80歳まで住宅ローンを組むなら!必ず把握しておきたいリスクとローンを滞納しないポイント

80歳まで住宅ローンを組むなら!必ず把握しておきたいリスクとローンを滞納しないポイント

もしあなたが80歳まで住宅ローンを組んで不動産を購入しようと思っていたら、「80歳までちゃんと返済できるだろうか」「そもそも80歳まで住宅ローンを組めるのだろうか」「やっぱりやめておいた方が良いだろうか」など、様々な不安を持つのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、80歳まで住宅ローンを組むなら絶対に知っておくべき必須情報を紹介していきます。

 ぜひ最後までご覧ください。

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 80歳まで住宅ローンを組むメリットは?
  • 80歳まで住宅ローンを組むデメリットは?
  • 80歳までローンを滞納せずに払うために気をつけることは?

住宅ローンに迷うなら「 住宅本舗 」で住宅ローンの無料一括審査が簡単・便利です。

なお、家の住み替えの方は、まず今の家を高く売るのを優先してください。

家を高く売るには 「 すまいValue 」「 HOME4U などの一括査定サイトを活用して、優秀な不動産会社を見つけることが鉄則です。

1. 80歳まで住宅ローンを組む人が増えている背景は?

一昔前まで住宅ローンの返済期間は、15年から25年を設定するのが一般的でした。

それが今では、「35年ローン」も普通に組まれるようになった背景を見ていきましょう。

フラット35の登場で変わったローンの組み方

近年の住宅ローンは、35年はもちろん50年以上の返済期間が登場しており、これによって完済が80歳になる人も増えています。

そもそもなぜ完済が80歳になる住宅ローンが登場したのでしょうか?

きっかけは住宅金融支援機構が提供する「フラット35」の登場です。

フラット35は本人の返済能力よりも、不動産の性能や価値を重視する住宅ローンで、不動産の価値がある期間であれば返済期間を延ばしてかまわない仕組みになっています。

最近の住宅は性能が急激にUPしているため、35年以上の耐久なんてお手の物。商品によっては100年以上持つと言われる住宅だってあります。

そのため、これまでは考えられなかった35年以上の住宅ローンが提供されるようなりました。

また、一般の住宅ローンも、かつては高齢の人が住宅ローンを組む唯一の方法であった「親子リレーローン」も対象年年齢が引き上がり、80歳まで完済すればよいと制限が緩くなりました。

その結果、現在では80歳になっても返済し続ける設定の人も少なくないのです。

この記事では80歳まで住宅ローンを組む際の注意点やメリット・デメリットを詳しく解説します。

2.80歳まで住宅ローンを組むメリットは

それでは80歳までローンを組んだ際のメリットを見ていきましょう。

メリット1:月々の返済額が減る

80歳まで組める住宅ローンのメリットは、返済期間が大幅に延長され、毎月支払う金額が減ることでしょう。

仮に返済期間が20年から25年の場合と35年から50年を比べると、月々の支払額は半分まで減らせるはずです。

メリット2:審査が通りやすくなる 

また、住宅ローンの審査は基本的には借金の総額ではなく「毎月いくら払えるか」を重視するため、毎月の返済額が減ると審査にも通りやすくなる利点があります。

実際に筆者は返済期間が20年で否決になった人が80歳まで完済する住宅ローンに変えたら、あっさりと合格したケースを見ています。

この2つが80歳までローンを組む最大のメリットと言えるでしょう。

3.80歳まで住宅ローンを組むデメリットは

それでは次に、80歳まで組める住宅ローンのデメリットについて紹介します。

デメリット1:支払う金利が大幅に増える

80歳まで組める住宅ローンの最大のデメリットは、支払うべき金利総額が大幅に増大することです。

金利は返済期間に比例して負担する金額が増えていくため、返済期間20年と返済期間50年に比べれば、金利負担総額もかなりの差がついてきます。

さらに80歳まで組める住宅ローンは固定金利となり、もともと負担する金利も高くなる傾向があります。

つまり返済期間も長くなる上に金利負担も増えるため、最終的に支払う総額はかなりの金額になるのです。

もしあなたが3,000万円以上の融資金額を望むなら、返済期間が5年間延びるごとに200〜300万円の金利が発生するということを覚えておきましょう。

デメリット2:退職後も支払いが残る

さらに80歳まで組める住宅ローンは、退職後まで返済が続いてしまうのも大きな弱点といえます。

退職後に支給される年金は現役時代にもらっていた給与取得より下がりますので、給与取得時に合わせた支払金額にしていると退職後返済が苦しくなる可能性が高まります。

退職後も支払い続けるのであれば、年金になっても払うのを想定して、年収ぎりぎりで借りるのは避けた方がベターです。

なるべく、インターネットな年金事務所などで自分の年金支給額をシュミレーションして、その金額に合わせた融資額にすべきでしょう。

デメリット3:金利変動リスク

80歳まで組める住宅ローンにはもう一つ弱点があります。それは「金利変動リスク」です。

80歳まで組む住宅ローンは35年から50年後の返済期間を要するため、急激な変動金利変動を起こす事件に遭遇してしまう可能性が高くなります。

半世紀近いスパンで見ると、専門家にも不安定と言われ続けている日本経済はもちろん、2020年に起きたコロナのように、とんでもないトラブルが起きる可能性は十分に考えられます。

恐慌や株価急落が起これば、容赦なく金利が暴騰するでしょう。

35年や50年といった長期の支払いでは、こういった予測不可能なリスクに遭遇する可能性があることも認識しておきましょう。

4.しっかりと80歳まで住宅ローンを返済するには

次に紹介するのは、80歳まで住宅ローンを延滞せずに返済し続けるコツについてです。

今まで紹介してきた通り、80歳まで組める住宅ローンは返済期間がどうしても長引くため、利用途中に延滞してしまう人が後を絶えません。

そこでこの章では80歳まで組める住宅ローンを利用するのであれば、絶対に事前に知っておきたい「返済金額の決め方」をお伝えします。

ローンを滞納しないコツ1:先輩の経験談から購入金額を算出

高年齢までのローンは誰でも不安を感じるため、80歳まで組める住宅ローンを提供している住宅支援機構は、「月々の返済をどれくらいにすれば返済がきつくないか」というアンケートを実施しました。

集まったアンケート回答はなんと10万件以上。

参考になるアンケート結果を早速ご紹介していきましょう。

 

購入金額を以下に抑えれば毎月の返済はきつくない

  • 新築マンション:給与の5.9倍まで
  • 中古マンション:給与がの4.5倍まで
  • 注文一戸建て:給与の5.2倍まで
  • 中古の一戸建て:給与の4.5倍まで

この他、アンケート結果から、中古住宅はあまり融資金額を増やさない方がいいとわかります。

これはすでに劣化している物件のため、将来的なリフォームも必要ですし、固定費も高めになってしまうからでしょう。

もし、80歳まで組める住宅ローンを利用するのであれば、ぜひこのアンケート結果を参考にしてみて下さい。

ローンを滞納しないコツ2:将来の年金支給額を参考に

80歳まで組める住宅ローンを利用した場合、大半の人が退職後も住宅ローンを返済していくことになります。

つまり年金だけで住宅ローンを返済するのです。

現在の年金ルールでは、給与よりも低下するため、今の年収と同じような返済では生活を圧迫する可能性が高くなります。

将来的な破産を防ぐためには、インターネット上でのシミュレーションや年金事務所でも教えてもらって自身の年金が受給予定額を把握し、その上でローンを組むことをおすすめします。

もしあなたが年収600万なら現在の年金受給のルールによると、毎月17万円ほどの受給が予定されています。 

年収600万円で住宅ローンを借りている場合、毎月の支払額が8万円を超えている人が多いので、そのままの支払額の場合は手元には9万円しか残りません。

毎月9万円で生活できるかと考えると、自信のない人も多いのではないでしょうか。

このように80歳まで組める住宅ローンを使うのであれば、年金自給時の支払いについて真剣に考えなければなりません。

将来的な破綻を引き起こさないためには、現役時代から少しずつ貯金をしたり、繰り上げ返済やボーナス支払いなどを利用し、なるべく返済期間を短くする努力をすべきでしょう。

5.住み替え検討なら最初に「自分の家がいくらで売れるか」をチェック

住み替えの場合、資金計画を立てることが大きなポイントになりますが、そのための第一歩が「今の家がいくらで売れるのか」を確認することから始まります。

不動産の売却金額によっては、売却益を購入物件の初期費用に回して、ローンの借入額を減らすことも可能です。

まず、自分の不動産がいくらで売れるのかを把握する為には、不動産会社に査定してもらう必要があります。

しかし、あくまで査定額は不動産会社がいくらで売れそうなのか判断した価格です。

不動産会社ごとに、実績や算出方法が異なるので、不動産会社によって査定額がバラバラになってしまうことが一般的です。

その為、不動産査定は複数の不動産会社に依頼して、比較検討することがとても大切です。

査定額が高すぎる不動産会社は危険

査定額が高すぎる不動産会社は危険

ただ、複数の不動産会社を自分で調べて、1社ずつ何度も査定依頼を進めるのは大変です。

そんな時に不動産一括査定サイトの活用を強くオススメします。

不動産一括査定とは、売却を検討している不動産の情報を入力するだけで、複数の不動産会社から不動産の売却価格の査定を出してもらうことができるサービスのこと

便利な不動産一括査定サイトですが、筆者が知っているだけでも30はあります。

多くのサイトが乱立し、どのサイトを使えば良いか素人には分かりづらくなってしまっています。

実績や信頼性、提携不動産会社の質など、総合的に判断すると筆者は下記の3つをオススメします。

一括査定サイトのオススメ3選

  • 超大手の不動産会社6社に唯一依頼ができる「 すまいValue
  • NTTグループで安心、一番歴史があり実績抜群の「 HOME4U
  • 地域密着の不動産会社にも数多く依頼ができる「 イエウール

実績や信頼性はもちろんですが、上記3サイトは、机上査定に対応してくれる点もポイントになります。

机上査定とは、依頼時に入力した物件の基本情報を基に算出する査定方法で、不動産会社の担当者に物件を見てもらう必要もなく、家に居ながら気軽に査定額を知ることが可能です。

依頼時にメールで査定額を提示して欲しい旨を備考欄で伝えておけば、査定結果や担当者とのやり取りはメールで進むので、営業電話にも悩まずにやり取りすることも可能です。

オススメサイトの併用が鉄則

一括査定サイトごとに提携会社の性質は異なる為、売却を成功するためには、複数の一括査定サイトの併用がオススメです。

サイト選びのポイントとしては、売却物件のエリアに応じて、下記のような使い分けがいいでしょう。

所在地別地域毎のおすすめ

対象物件種別

おすすめポイント

物件所在地に応じたおすすめの使い方

不動産一括査定は、各社の特徴を活かして、複数社への査定依頼がおすすめです。

都心(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良)の場合

一括査定サイトの他にも、売主専門の不動産仲介会社SRE不動産への相談がおすすめ

県庁所在地など比較的人口が多い都市の場合

すまいValueで大手へ、HOME4Uで地元密着から大手へ査定依頼することで漏れなくチェック

田舎など人口が少ない都市の場合

地方の提携企業も多いHOME4Uとイエウールの併用使いがおすすめ

査定対象の物件種別を比較

  • ◎特化してる
  • ○対応している
  • △要相談
  • ×対応していない
サイト名戸建マンション土地投資物件農地
○○○△△
○○○△△
○○○△○
○○○○×
○○○××
×◎×××
○○○△○
○○○△△
サイト名戸建マンション土地投資物件農地

提携会社数・特徴

サイト名提携会社数特徴公式サイト
大手不動産6社
※小田急不動産、住友不動産販売、野村の仲介、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、三井のリハウス
・大手不動産6社にまとめて査定依頼できる
※この6社に依頼できるのはすまいValueのみ
公式サイト
1,300社以上・NTTグループで安心、実績も抜群
・フリーダイヤルの相談窓口あり
・大手、中堅、地域密着の会社にバランスよく依頼できる
公式サイト
1,600社以上・地方や田舎に強い公式サイト
1,800社以上・匿名査定対応
・地方含めて対応エリアが広い
公式サイト
2,000店舗以上・不動産メディア認知度No.1
・最大10社から一括査定可能
・不動産会社の特徴で選べる
公式サイト
2,500店舗以上・マンションに特化
・賃貸も同時査定可能
公式サイト
1,700社以上・サポート体制が充実
・様々な物件種別に対応
公式サイト
約700社以上・収益物件に特化
・最大10社から一括査定可能
公式サイト

住宅本舗を使うと住宅ローンの一括仮審査ができる

住み替えのための不動産売却新規物件用の住宅ローン契約を同時に進めるのは、とても大変です。

そこでオススメなのが、住宅ローンの仮審査を一括で行えるサービスを使うことです。

銀行によって住宅ローンの金利は異なりますし、審査基準も異なります。

そこでオススメなサービスが「 住宅本舗 」。

住宅本舗を使うと、最大6社の住宅ローンの仮審査が可能です。

自分で1社1社探していては非常に面倒。

それが住宅本舗を使うと、1回で自動的にしてくれますので、かなり便利です。

最大6つの銀行にまとめて仮審査申込み

住宅本舗で住宅ローンの比較をする

まとめ

この記事では、近年80歳までのローンを組む人が増えている背景と、長期のローンを組む際のメリット・デメリットをお伝えしました。

長期のローンの場合は月々の支払額が安くなる・審査が通りやすくなるというメリットがある一方、金利が膨らみ最終的な支払総額が非常に大きくなるというデメリットがあります。

この記事では「支払いを滞納しないためのポイント」も具体的に解説しているので、ぜひそれを参考にしっかりと完済できるプランを検討してください。

 

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