【2020年最新版】住宅ローンの全国金融機関上位10社金利ランキングを紹介

【2020年最新版】住宅ローンの全国金融機関上位10社金利ランキングを紹介

これから新規で住宅ローンを組もうとする人や、借換を検討している人であれば、銀行を選ぶ際、まずは「金利」が一番気になるところです。

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 住宅ローンの金利が安い銀行はどこだろう
  • 固定金利だとどこが安いのか知りたい
  • 住宅ローンのランキングを知りたい

結論からすると、銀行の金利ランキングは、変動や固定で異なります。また固定の中でも短期間や長期間でも異なります。

同じ銀行でもローン期間が35年は安くても、10年も安いとは限らないため、自分が組みたい期間でどこが一番安いのか知ることをオススメします。

すぐ分かる!住宅ローンランキング

株式会社グロープロフィット 代表取締役 竹内英二

【執筆・監修】不動産鑑定士・不動産コンサルティングマスター

株式会社グロープロフィット 代表取締役

竹内英二

日本土地建物株式会社にて、不動産鑑定や開発用地の仕入れ担当を11年間に渡り従事。オフィスビル・賃貸マンション等の開発も行っていたことから、土地活用・不動産投資の分野に強い。

資格不動産鑑定士・中小企業鑑定士・宅地建物取引士・不動産コンサルティングマスター・賃貸不動産経営管理士・不動産キャリアパーソン資格

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1.住宅ローンの金利の種類と金融機関の傾向

住宅ローンには変動金利と固定金利の2種類ある

各銀行の住宅ローンの中で、最も分かりやすい差を表しているのが金利です。

各行の金利は常に変動しており、銀行間の順位も変動を繰り返すのが一般的です。

金利には大きく分けて、変動金利と固定金利の2種類があります。

  • 変動金利:半年ごとにその金利が見直される金利
  • 固定金利:借りている期間中は、変動しない一定の金利

変動金利は金利が下がっているときに有利

変動金利は金利が低下傾向にあるときは有利です。

変動金利は銀行が優良企業に1年以内で貸し出す際の優遇金利である「短期プライムレート」と呼ばれるものが指標になります。

短期プライムレートが下がると変動金利も下がります。

ただし、変動金利の場合、短期プライムレートが上昇すると、変動金利も上昇してしまい、逆にデメリットになります。

最近の傾向としては短期プライムレートが下がりきっている状況にあり、変動金利にあまり下落傾向は見られません。

むしろ今後は徐々に上がる傾向にあります。

固定金利は金利が上昇しているときに有利

固定金利は金利が上昇傾向にあるときは有利です。

長期固定金利は「新発10年国債利回り」を指標として動きます。

新発10年国債利回りが上がっていったとしても、既に固定金利で借りている人は、当初の金利よりも上がることはありません。

ただし、長期金利の場合、新発10年国債利回りが下落しても、既に固定金利で借りている人は、金利が下がらないという点がデメリットになります。

最近の傾向としては、マイナス金利が導入されて以降、固定金利は下落傾向にあります。

ただし、直近では固定金利もやや上昇傾向が見られます。

変動金利と固定金利は、お互いがメリットとデメリットを補完しあう関係にあります。

変動金利と固定金利を組み合わせて組むのが一般的

そのため、通常は変動金利と固定金利を組み合わせた状態で借りるのが一般的です。

しかしながら、ここ数年は変動金利と固定金利の差が0.5%程度になっており、変動金利のメリットが薄れ始めています。

そのため、ここ数年は全額を固定金利で借りる人も増えてきています

また固定金利でも5年固定などは、変動金利よりも安い場合があります。

固定金利は期間が長くなるほど、金利が上がる傾向にあります。

固定金利は、借りる年数によって異なるという点に注意が必要です。

さらに、銀行によっては、短期固定が安い銀行や、長期固定が安い銀行もあり、自分が借りる期間に応じて、銀行を調べ直す必要もあります。

固定金利は5年刻みでも銀行のランキングが異なります。

また、傾向として

  1. 5年
  2. 10年
  3. 15~20年
  4. 25~35年

の単位で金利が徐々に上がっていく傾向があります。

金融機関の種類は6つ

住宅ローンは、変動や固定、もしくは固定の年数によって異なりますが、さらに銀行によっても異なります。

また銀行と言っても、都市銀行やネット銀行、地方銀行等によって異なります。

特に金利は、一概にネット銀行だから安い、地方銀行だから高いという訳ではありません。

次章からランキングを示しますが、上位の中には都市銀行や地方銀行、ネット銀行、信託銀行、ノンバンクが乱立し、入り乱れています。

そこで、ランキングをご紹介する前に、銀行の種類について、下表でご紹介します。

  • 都市銀行:都市銀行とは、一般的に全国に営業拠点を持ち、資産規模の大きい銀行を指します。具体的には、三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行等を指します。都市銀行は、サラリーマンの給与振込口座となっていることが多く、住宅ローンが最も組みやすい銀行になっています。
  • 地方銀行:各都道府県に本店を置き、地域経済の重要な担い手となっている銀行です。
  • ネット銀行:一般的に実店舗を持たず、パソコンやスマホなどで24時間、振り込みや記帳などができる銀行です。具体的には住信SBIネット銀行や楽天銀行などが該当します。 ネット銀行は住宅ローンの金利が比較的安い銀行が多く、また団信保険料や保障料、繰上返済手数料を無料にしている銀行も多いことから、ランニングコストが安いことが特徴です。
  • 信託銀行:信託銀行とは、不動産などの資産を預かり管理する信託業務を主に営む銀行です。業務の中で不動産を取り扱うことが多く、住宅ローンの取り扱いも行っています。具体的には三菱UFJ信託銀行や三井住友信託銀行のように、「○○信託銀行」という名前がついている銀行のことを指します。
  • その他:異業種から銀行業に参入し、コンビニ等の店舗網にATMを設置しサービス提供を行う銀行もあります。ネット銀行とあわせて「新たな形態の銀行業」と呼ばれてます。決済サービスの提供が主体ですが、ショッピングセンターに有人店舗を持つイオン銀行のように住宅ローンを取り扱う銀行もあります。買い物ついでに手続きができたり、店舗と連携した特典が受けれる点が特徴です。
  • ノンバンク:ノンバンクは、住宅ローン等の貸付業務を中心に行っており、預金などの受け入れは行っていない金融機関です。ノンバンクの中には、住宅ローンを扱っているノンバンクがあり、日本住宅ローンやアルヒといった金融機関があります。ノンバンクは長期固定の金利が安いというのが特徴です。

以上、ここまで金利と金融機関の傾向について見てきました。

それでは次に金利ランキングについて見ていきます。

金利の調査時点は、全て2020年8月時点になります。

2.【2020年最新】住宅ローンの金利ランキング(※新規借り入れ)

本題である住宅ローンの金利ランキング(※新規借り入れ)をお伝えします。

なお、最新情報な各社公式ホームページをご確認ください。

変動金利ランキング

順位銀行名銀行の種類プラン名金利
1位ジャパンネット銀行ネット銀行変動金利(新規お借り入れ)0.380%
2位auじぶん銀行ネット銀行全期間引下げプラン0.410%
2位 住信SBIネット銀行 ネット銀行通期引き下げプラン0.410%
4位横浜銀行地方銀行融資手数料型0.440%
5位 新生銀行 ネット銀行変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>0.450%
6位 ソニー銀行 ネット銀行変動セレクト住宅ローン:新規購入で自己資金10%以上0.457%
7位 りそな銀行 都市銀行融資手数料型 0.470%
8位 三井住友銀行 都市銀行WEB申込・ネットローンプラザ特別金利0.475%
8位 三井住友信託銀行 信託銀行融資手数料型0.475%
10位 イオン銀行 その他金利プラン(新規お借入限定)0.520%
11位 三菱UFJ信託銀行 信託銀行変動金利選択プラン0.525%

※2020年7月1日時点

変動金利の特徴としては、ネット銀行が圧倒的に強いという点です。

信託銀行系も比較的金利が安いです。

5年固定金利ランキング

順位銀行名銀行の種類プラン名金利
1位ジャパンネット銀行ネット銀行当初期間引下型0.510%
2位 イオン銀行 その他当初固定金利プラン0.550%
3位横浜銀行都市銀行固定金利指定型5年0.595%
4位三井住友信託銀行信託銀行融資手数料型/当初期間金利引下げ0.60%
5位auじぶん銀行ネット銀行当初引下げプラン0.610%
6位 みずほ銀行 都市銀行全期間重視プラン0.750%
6位 新生銀行 ネット銀行当初固定金利タイプ0.750%
6位 ソニー銀行 ネット銀行新規購入で自己資金10%以上0.750%
9位楽天銀行ネット銀行住宅ローン(金利選択型)借入金利0.840%
10位 りそな銀行 都市銀行融資手数料型1.045%

※2020年7月1日時点

5年固定金利は変動金利よりも高めです。

ここ数年、この傾向が続いています。

10年以内で借りる人は、固定金利を必ず調べてから申し込むことをオススメします。

10年固定金利ランキング

順位銀行名銀行の種類プラン名金利
1位auじぶん銀行ネット銀行全期間引下げプラン0.550%
1位 ソニー銀行 ネット銀行固定セレクト住宅ローン0.550%
3位ジャパンネット銀行ネット銀行当初期間引下型0.620%
3位 イオン銀行 その他当初固定金利プラン0.620%
5位 りそな銀行 都市銀行当初型プラン0.645%
6位三井住友信託銀行信託銀行融資手数料型/当初期間金利引下げ0.700%
7位三菱UFJ信託銀行信託銀行固定10年プレミアムローン0.740%
8位 住信SBIネット銀行 ネット銀行当初引き下げプラン0.760%
9位 みずほ銀行 都市銀行全期間重視プラン0.90%
10位楽天銀行ネット銀行住宅ローン(金利選択型)借入金利0.957%

※2020年7月1日時点

5年と10年は、ほぼ同じような傾向を示します。

金利は全体的に上昇傾向にあり、今は10年固定金利の最安値は変動金利の最安値よりも高くなっています。

15年固定金利ランキング

順位銀行名銀行の種類プラン名金利
1位auじぶん銀行ネット銀行全期間引下げプラン0.872%
2位 ソニー銀行 都市銀行融資手数料型/当初期間金利引下げ0.913%
3位 新生銀行 ネット銀行当初固定金利タイプ0.95%
4位三井住友信託銀行信託銀行融資手数料型:固定プラン1.00%
5位ジャパンネット銀行ネット銀行固定金利1.15%
6位 三井住友銀行 都市銀行WEB申込専用住宅ローンⅡ1.21%
7位 住信SBIネット銀行 ネット銀行当初引き下げプラン1.24%
8位 みずほ銀行 都市銀行全期間重視プラン1.30%

※2020年7月1日時点

35年固定金利ランキング

順位銀行名銀行の種類プラン名金利
1位 ARUHI ネット銀行ARUHI フラット35金利1.230%
2位 みずほ銀行 都市銀行全期間固定プラン1.250%
3位 三井住友銀行 都市銀行WEB申込専用住宅ローン1.28%
4位 りそな銀行 都市銀行長期固定金利型住宅ローン1.30%
5位 auじぶん銀行 ネット銀行当初期間引下げプラン1.385%
6位 ソニー銀行 ネット銀行固定金利期間20年超(全期間)1.390%
7位 新生銀行 ネット銀行長期固定金利タイプ1.40%
8位ジャパンネット銀行ネット銀行固定金利1.45%
9位 住信SBIネット銀行 ネット銀行当初引き下げプラン1.60%

※2020年7月1日時点

35年ローンは最も人気のある住宅ローンです。

標準的な金利は1.250 -1.30%になります。

傾向は25年、30年とほぼ同じです。

尚、35年か30年のどちらを組むべきかについては、下記に詳しく記載していますので、ぜひご参照ください。

住宅ローンを35年にするか30年にするかの判断基準を徹底解説

家の購入にあたっては、家の購入の他に住宅ローンという商品も購入することになります。 住宅ローンという商品は、返済方法によ ...

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総合のオススメランキングベスト10(※筆者独自)

以上のランキングを踏まえ、筆者独自の視点で住宅ローンの金融機関ランキングを示します。

評価の方針としては、人気のある長期固定金利が安い銀行の方を優先的に評価しています。

また同様の金利であれば、団信保険料や保証料、繰上返済手数料等が安いネット銀行の方を高く評価しています。

尚、地方銀行については、地域性が強いため、トップ10の中からは、除外しました。

ノンバンク、ネット銀行、信託銀行、都市銀行の中から、金利やランニングコスト等を重視し、ランキングしています。

順位銀行名銀行の種類理由
1位 ARUHI ノンバンク固定金利で、20年では3位、25年以上では常に2位の位置づけです。
ノンバンクの中では変動金利も安いです。
2位 住信SBIネット銀行 ネット銀行ネット銀行の中では、どこよりも金利は安いです。
特に変動金利では断トツ1位の安さを提供しています。
3位日本住宅ローンノンバンク20年以上の固定金利では全てNo.1になっています。
固定金利の安さには定評があります。
4位 楽天銀行 ネット銀行ネット銀行の中で安定的にNo.2のポジションにいるのが楽天銀行です。
長期の固定金利が安いのが特徴です。変動もバランス良く金利が安い銀行と言えます。
5位 三菱UFJ信託銀行 信託銀行5~15年までの固定金利が費用に安いところが特徴です。
5年固定金利は変動金利1位の住信SBIネット銀行よりも安いです。
5年以内であれば、文句なく三菱UFJ信託銀行が良いと言えます。
6位 イオン銀行 その他固定金利に関しては、短期間から長期間にかけて、
まんべんなく安い傾向があります。
7位 三井住友信託銀行 信託銀行三井住友信託銀行は住信SBIネット銀行の経営母体でもあります。
両行とも金利が総じて安いです。
8位 みずほ銀行 都市銀行20年以上の比較的長期の固定金利になると、上位にランクインしてきます。
都市銀行の中では、頑張っている方です。
給与口座をみずほ銀行としている人は、とても便利です。
9位 りそな銀行 都市銀行りそな銀行は比較的住宅ローンに力を入れています。
特に、人気のある長期高低金利については、全体的に安めです。
10位 三菱UFJ銀行 都市銀行目立って金利は安くはありませんが、
メガバンクの中では、みずほ銀行に次ぎ、金利を下げて頑張っています。

※2020年3月時点

長期の固定金利であれば、ノンバンクやネット銀行がオススメになります。

特に現在、人気なのが ARUHI です。 ARUHI は、「フラット35」を専門に取り扱ってます。 2020年5月時点でお借換の方、Web本申し込み限定でご契約をされたお客様は事務手数料が「ご融資金額×1.0%(消費税別)」でご利用いただけます。(※ARUHI店舗でのお申し込みの場合は 「ご融資金額×2.0%(消費税別)」となります。)

また変動金利であれば、ネット銀行ですが、ここ数年は変動金利自体にあまりメリットがありません。

一番馴染みのある都市銀行については、ノンバンクやネット銀行、信託銀行等に比べると、ややその魅力が劣ります。

少し手間はかかりますが、経済的メリットを追求するのであれば、ノンバンクやネット銀行にもチャレンジしても良いかもしれません。

尚、ネット銀行については下記に詳しく記載していますので、ぜひご参照ください。

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また、変動金利や固定金利のランキングの中に、最寄りの地方銀行が含まれている場合は、地方銀行を検討するのも良い選択です。

地方銀行は、窓口で親切に対応してくれる傾向があるため、色々な不安を抱えている人であれば、地方銀行はオススメです。

ただし、地方銀行は、キャンペーン的に金利を下げることが多く、今月は20位以内にランクインしていても、来月はランク外になっていることが良くあります。

そのため、地方銀行を選択する際は、再度、金利を調べ直してから申し込みをするようにして下さい。

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まとめ

住宅ローンの全国金融機関上位20社金利ランキングを紹介してきました。

人気のある長期固定金利では、上位の数社を除くと、金利はほぼ横並びです。

そのため、金利だけではなかなか銀行を決めることはできません。

窓口担当との相性や、保証料等のランニングコスト等を勘案し、総合的に銀行を決めるのが良いでしょう。

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