これを見ればすべて解決!土地を楽に早く高く売却するためのコツ

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  • 土地の売却、何から始めたらいいんだろう・・・
  • 土地って大きな金額動くし失敗したくない
  • ボロボロの家が建っているから壊して売ったほうが良さそうな

この記事では、はじめて土地を売る方でも失敗しないように、土地売却の流れ・あらかじめ知っておきたい注意点について分かりやすくご説明していきます。

『よくある10個の質問』もまとめてあるので、土地売却について必要なことはすべて把握できます。

ぜひ最後まで読んでいただき、出来るだけ高くスムーズに、そしてトラブルもなく、土地売却を成功させましょう。

合同会社ラビッツ 代表社員 石川貴裕
不動産売却の教科書の責任者・編集
合同会社ラビッツ 代表社員
石川貴裕

名古屋のIT企業に従事しながら、親族の不動産仲介会社にて不動産売買の実務を経験。不動産売買で損をしている人が多く疑問を感じたため、当サイト不動産売却の教科書を立ち上げ。
───
経歴:不動産仲介10年、電気機器メーカー5年、電子部品メーカー2年、WEBサービス会社5年

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
できるだけ高く売りたいです!でも、お金が動くのってだまされそうで怖い・・・
わしについてくれば心配無用!まずは流れをつかむのじゃ。
フクロウ先生
フクロウ先生

1.まずは知っておきたい!土地売却のしくみ

初めに、土地売却のしくみについて解説します。

土地の売却の基本パターンは「仲介」

例えば車を売りたい場合には、中古車買取店に行けば、すぐに車を買い取ってもらえます。

でも、土地を含む不動産の売却は「仲介」というやり方をするのが普通です。

土地を売ろうと思ったら、まずは不動産会社に行って、「この土地を誰かに売ってください」と頼みます。

土地を仲介で売却するとのイメージ

土地を仲介で売却するとのイメージ

上図のように不動産会社は「売主」と「買主」を結びつけるサポート(仲介)をしてくれます。

具体的には不動産会社は広告を出したり、チラシを配布して、その土地の買主を探します。

買主が見つかったら、売主と買主は売買契約を結び、不動産会社にお礼として仲介手数料を支払うというしくみです。

売買が成立するまで、仲介手数料は発生しません。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
えー!じゃあ売りたい日にすぐ買ってもらって終わりじゃないんだね。
そのとおり。土地の売却は1日では終わらんぞ。買主が見つかるまでだから、長期戦になることもあるのじゃ。
フクロウ先生
フクロウ先生
ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
というか「不動産会社に行って」と言われても不動産会社知らないんだけど。車のようにあちこちにディーラーが販売店があるわけじゃないし・・・
それは後でしっかり説明するから待つのじゃ、今は土地売却の仕組みを説明しておる
フクロウ先生
フクロウ先生

例外的な売り方は「買取」

土地の売却方法には、「仲介」以外に「買取」というやり方があります。

「買取」は、不動産会社に土地を買ってもらう方法

不動産会社が土地を仕入れて、別の人に売ります。中古車を売る場合と同じですね。

土地を買取で売却するとのイメージ

土地を買取で売却するとのイメージ

「買取」なら、買主が見つかるまで待つ必要がなく、すばやく売れるのがメリットです。

でも、不動産会社はできるだけ安く仕入れて高く売らないと、儲けが出ません。

そのため、買取価格は相場よりも安くなってしまうことが多いので、「安くてもいいから速攻で売りたい」という人に向いている方法です。

買取は安くなってしまうため、世の中の土地の売買のほとんどは仲介です。

ただし、うまくすれば買取価格も仲介の相場に近づけていくことはできます。

買取については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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2.土地売却の全体の流れ7ステップ

全体の流れとしくみ

まず初めに、全体の流れをざっくりとお伝えします。

土地売却の流れ7ステップ

土地を売る流れ7ステップ

土地を売る流れ7ステップ

  • 【ステップ1】売却準備=本当に売るかどうか、相場を調べて考える
  • 【ステップ2】土地の査定依頼=不動産会社に、いくらで売れそうか査定してもらう
  • 【ステップ3】媒介契約=不動産会社を選んで、売却を頼む
  • 【ステップ4】販売活動=買主探しをスタート
  • 【ステップ5】売買契約=買主が見つかったら、買主と契約する
  • 【ステップ6】引渡し=代金を受領して、正式に所有者が変わる
  • 【ステップ7】確定申告=売買の翌年に税務署に税金を申告する(不要な場合もあり)
ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
7ステップもあるなんて、大変そう・・・
頼れる不動産会社を見つけてしまえば、【ステップ4】以降は不動産会社のアドバイスどおりに進めるだけじゃ。そんなに心配することはないぞ。
フクロウ先生
フクロウ先生
ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
そっか、不動産会社はプロだもんね!

高く売却するために最も大切なこと

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
7ステップの中で、一番大切なことは?
高く売るためには、欠かせないポイント「不動産会社選び」じゃ。
フクロウ先生
フクロウ先生

土地を高く売るために大切なポイントは、ズバリ、不動産会社選びです。

不動産会社には、実は、得意分野・不得意分野があります。そして、縄張りもあります。

「土地や一戸建ての売買が多い」「中古マンションの売買が多い」「賃貸がほとんど」「都心に強いけど田舎には精通していない」「この駅周辺に特化している」などなど・・・

土地の売却を得意とする不動産会社に依頼すれば、次のような理由で、売却が圧倒的に有利になります。

土地売却が得意な不動産会社に依頼するとこんな良いことが

  • 広告の作成方法や値付けなど、高く売るノウハウを持っている
  • トラブルを避ける方法を知っている
  • 独自の売却ネットワークを持っている
  • その地域の市場動向に精通している

だから、しっかりと自分にあった不動産会社を選べるかどうかが、土地売却の成功のカギを握ります。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
どうやって不動産会社を探せばいいのですか?
不動産屋さんの手腕しだいで、結果に差が出るのじゃ!
フクロウ先生
フクロウ先生
ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
だからどうやって不動産会社をさがせ・・・
それを今からステップを追って説明するんじゃよ
フクロウ先生
フクロウ先生

3.土地売却の7つのステップの詳しい進め方

それではここからは、7つのステップについて、詳しく解説していきます。

もう一度、全体の流れを載せておきます。

土地を売る流れ7ステップ

土地を売る流れ7ステップ

step
1
売却準備

まずは本当に売却するかどうか、だいたいの相場を調べた上で、家族とも話し合ってみましょう。

自分で相場を調べるのが面倒なら、不動産会社の査定を受けてからでもかまいません。

ただし、不動産会社に相場を聞く前に、相場を知っておけば、納得できる説明をしてくれる不動産会社を選ぶための材料になります。

SUUMOHOME’Sなどの不動産情報サイトを利用して、あなたの土地と似た条件の土地を探し、相場を把握しておくとよいでしょう。

また、毎年支払っている「固定資産税納税通知書」に記載されている「固定資産税評価額」を見ておくと参考になります。

「固定資産税評価額」は、税金を課税するための基準なので、時価よりも安めに決められています。

場所によっても違いますが、土地の固定資産税評価額は、時価の7割前後です。

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ですので、例えば固定資産税評価額が2,000万円だとすると、

2,000万円÷0.7=2,800万円

くらいが相場とわかります。

その他にも、土地の相場を調べる方法はいくつかありますので、こちらの記事もぜひご覧ください。

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また、自分で使う予定のない土地ならば、土地活用するという選択肢もあります。

希少性のある土地は、売ってしまうのはもったいないかもしれません。

土地を売らずに活かすことで安定した収益を得たり、相続税対策もできるので、そちらも合わせて検討しましょう。

土地活用についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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やっぱり売却しようと思う場合は、次のステップ2へ進んでください。

step
2
土地の査定依頼

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
不動産会社選びが大切だったよね。ということは、不動産会社を厳選してから、査定を依頼すればいいの?
順番が逆じゃ。できるだけ多くの会社の査定を受けてから、不動産会社を選ぶのじゃ!
フクロウ先生
フクロウ先生
土地の査定依頼

土地の査定依頼

しつこいようですが、土地を高く売却するためには、不動産会社選びが大切。

だからといって、どの会社に査定を依頼するのか悩みぬいてから、一社に絞って依頼するなんて必要は全くありません。

不動産会社に「仲介手数料」を支払うのは、売買が成立したときなので、査定は何社受けても無料です。

査定を受けて、結果を見てから、不動産会社を選べばいいわけです。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
でも、不動産会社に何社も電話するとか訪問するとか、超めんどうなんですけど・・・
そんな心配は無用。一括査定というラクチンなサービスがあるぞよ。この10年ほどで利用者が急増しておる。
フクロウ先生
フクロウ先生

一括査定サービスを利用すると、スマホやパソコンから簡単な入力をするだけで、複数の会社に査定を依頼できます。

不動産一括査定サービスとは?

インターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入力すると、その情報を元に査定先、売却先の不動産会社が自動的に抽出されて、複数の不動産会社に一度に査定依頼が行えるサービスです。
不動産一括査定のイメージ図

不動産一括査定のイメージ図

しかも、エリアに応じて、土地の売却に最適な不動産会社を最新システムがマッチングしてくれるしくみです。

地域密着型の不動産会社から、大手の不動産会社まで、タイプの違う不動産会社にいくつか査定依頼してみましょう。

数分で査定依頼が完了するので、あとは不動産会社からの返答を待つだけです。

なお、一括査定サービスでは、「 HOME4U 」「 すまいValue 」「 イエウール 」などが有名なので、これらのサイトなら安心です。

一括査定についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

殿堂
不動産一括査定サイトのロゴ一覧
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step
3
媒介契約

査定結果が出たら、気に入った会社を選んで、媒介契約を結びます。

ほとんどの場合、査定額にはバラつきが出ます。

複数の業者が査定

複数の業者が査定

土地を高く売るノウハウを持っている会社は、自信をもって高めの査定額を付けられます。

でも、他社と比較して、あまりに高すぎる査定額を付ける不動産会社には要注意です。

査定額が高すぎる不動産会社は危険

査定額が高すぎる不動産会社は危険

もしかしたら、あなたと媒介契約を結びたいがために、実際には売れ残ってしまうような高価格を提示しているかもしれません。

そのような会社に気づくためにも、必ず複数の会社の査定額を比較しましょう。

査定結果を見て、「なぜそのような価格になったのか」などの質問を担当者にしてみてください。

この時しっかりと説明してくれるかどうかで、信頼できる担当者なのか判断しましょう。

不動産会社の担当者とあなたとの相性も大切です。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
一社しか選べないの?
契約の種類によってちがうぞ。
フクロウ先生
フクロウ先生

媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。

契約形態複数の不動産会社との契約自己発見取引 (自分で買主を見つけること)契約有効期間レインズへの登録
一般媒介契約無制限だが
3ヶ月以内が一般的
売主の希望による
専任媒介契約×3ヶ月以内媒介契約締結日から7日以内
専属専任媒介契約××(親戚や知人が買ってくれることになっても
仲介手数料が発生)
3ヶ月以内媒介契約締結日から5日以内

このうち、複数の不動産会社と契約できるのは、「一般媒介」だけです。

「一般媒介」なら、1社だけに絞る必要はありません。

媒介契約のイメージ図

媒介契約のイメージ図

基本的に、「一般媒介」で複数の不動産会社と契約するのが有利といわれています。

なぜかというと、売買を成立させた不動産会社だけが仲介手数料を受領できるため、不動産会社どうしで競い合って、熱心に売ってくれるというメリットがあるからです。

「専任媒介」「専属専任媒介」は、不動産会社1社だけと契約を結びます。

不動産会社は、他社に出し抜かれる心配がないので、安心して広告費や営業の手間をかけてくれます。

ただし、1社だけなので、働きが悪いと結果が出ないおそれがあります。

売りたい土地の立地条件等に自信がなく、売却に苦戦しそうな場合に、信頼できる会社と出会えたなら、専任系の契約を結ぶのがおすすめです。

媒介契約について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。

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step
4
販売活動

いよいよ物件の売り出しです。

不動産会社と媒介契約を結んだら、あなたの希望額や査定額をもとに最終的な販売価格を決定し、売却活動がスタートします。

主な販売活動の内容は、チラシの配布、インターネットの広告や自社ホームページへの掲載、レインズへの登録などです。

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土地の売却にあたって、どのように販売すると有利なのか、不動産会社が最適な方法をアドバイスしてくれるはずです。

例えば、次のようなアドバイスがあるかもしれません。

  • このエリアは希少性があって、割高でも売れる可能性があるので、少し高めに売り出してみましょう。
  • 買主が決まる前に、土地の面積を確定するための「境界確定」と「測量」の手続きを進めましょう。
  • 土地が広すぎるので、二つの土地に切り分けて(分筆といいます)売りましょう。
  • このエリアでは更地の引き合いが多いので、古家を解体してから売りましょう。

step
5
売買契約

買い主が見つかったら、売買契約を締結します。

売主と買主が顔合わせして、売買契約書の内容を確認し、署名捺印します。

この段階で、仲介手数料の半額を不動産会社に支払うのが一般的です。

また、売買契約時には、手付金を受領します。

手付金は売買代金の5~10%前後が一般的です。

売買契約についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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step
6
引渡し

引き渡し・決済は、平日の午前中に、金融機関などに集まって行われるのが一般的です。

売買代金の残りを受領し、登記費用と仲介手数料の残金などを支払います。

この日のうちに、司法書士が法務局に書類を提出して、登記簿上の所有者を変更します。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
疲れた~。これで全部終わり?
まだじゃよ。最後の大切な手続きが残っておるぞ。
フクロウ先生
フクロウ先生
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step
7
確定申告

土地を売却して利益が出た場合には、売却した翌年の2/15頃~3/15に確定申告が必要です。

売却して利益が出るというのは、簡単に言うと、買った値段よりも高く売れた場合です(経費は差し引きます)。

利益が出たら、確定申告のときに所得税を納付します。

さらに、6月頃までに住民税の納付書が送られてきます。

不動産売却時の税金

不動産売却時の税金

マイホームと違って土地の売却では優遇制度は少ないのですが、次の2つのケースでは、3,000万円までの利益が非課税になる制度を利用できる可能性があります。

税金控除の可能性がある人

  • マイホームを取壊して土地を売却した人
  • 相続した家を取壊して土地を売却した人

これらに当てはまる方は、税務署等に相談してみてください。

マイホームの売却については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
損失が出たら確定申告しなくてもいいの?
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フクロウ先生
フクロウ先生

マイホームを取壊して敷地を売却し、損失が出た場合には、一定の要件を満たせば他の所得にかかる税金を節税できる可能性があります。

主な要件は、

  • 家屋が取壊された日の属する年の1月1日において所有期間が5年を超えるものであること。
  • 土地の売買契約が、家屋を取壊した日から1年以内に締結され、かつ、住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること。
  • 家屋を取壊してから譲渡契約を締結した日まで、その敷地を貸駐車場などとして利用していないこと。

確定申告は自分でも手続きが可能ですが、時間に余裕がない場合には、税理士に依頼するとよいでしょう。

税理士に頼む場合は、確定申告が始まる前の時期に、余裕を持って相談しておくのがおすすめです。

税理士さんを探したい方は「 税理士ドットコム 」がオススメです。

少しわかりにくいのですが、国税庁ホームページにも説明があります。

土地を売却したときの税金についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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4.土地売却のよくある10個の質問(Q&A)

土地売却に関しての疑問や悩みは、基本的にすべて不動産会社に相談してみましょう。

経験豊富なプロの目線でアドバイスしてもらえます。

ただし、税金については税理士以外が具体的に相談に乗ってはいけないので、詳細は税務署か税理士に相談する必要があります。

これから、土地売却に関する10個のよくある質問にお答えしていきます。

土地売却のQA10つ

  1. 【Q1】土地売却の必要書類は?
  2. 【Q2】土地売却の費用は?
  3. 【Q3】土地を売ったら税金がかかるの?
  4. 【Q4】共有名義なんだけど?
  5. 【Q5】親から相続した土地はどうやって売る?
  6. 【Q6】古い家が残っている場合は?
  7. 【Q7】どんなトラブルに気を付ければいい?
  8. 【Q8】測量は必ずしないといけない?
  9. 【Q9】市街化調整区域の土地も売れる?
  10. 【Q10】農地を売るには?

興味のあるところを読んでみてくださいね。

【Q1】土地売却の必要書類は?

必ず必要な書類は次のとおりです。

  • 権利証(登記識別情報通知書)
  • 固定資産税の納税通知書
  • 本人確認の出来る書類(身分証明書)

新しいものが必要なので、不動産会社に指示されたタイミングで準備する書類は次のとおりです。

  • 印鑑証明書
  • 住民票

探しておきたい書類は次のとおりです。

  • 土地測量図、境界確認書など(過去に測量している場合)
  • 土地を購入したときの売買契約書(確定申告で使う可能性あり)

土地の売却に必要な書類については、こちらの記事もぜひご覧ください。

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【Q2】土地売却の費用は?

必ず必要な売却費用は、仲介手数料、印紙税です。

必要に応じて、登記費用、測量費用、解体費用などもかかる場合があります。

仲介手数料

土地売却費用の中で、最も大きいのが、不動産会社へ支払う仲介手数料です。

仲介手数料は、売買金額に応じて変わります。

売買金額仲介手数料の上限
200万円以下売買金額×5%+消費税
200万円超400万円以下売買価格×4%+2万+消費税
400万円超売買金額×3%+6万円+消費税
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印紙税

印紙税は契約書に納付するもので、売買金額に応じて変わりますが、例えば5,000万円の土地なら1万円です(軽減税率の適用が終われば2万円)。

抵当権抹消登記費用

住宅ローンなどを利用していた場合に、金融機関の設定した抵当権を抹消する費用がかかります。

登録免許税と司法書士への報酬を合わせて、2万円程度になることが多いです。

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測量費用

売却に際して、土地の測量が必要な場合には測量費用がかかります。

測量費用は面積や隣地所有者の数によって変わりますが、30坪~60坪くらいの土地で、30万円~50万円くらいです。

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【Q3】土地を売ったら税金がかかるの?

土地を売却したときにかかる税金には、印紙税、登録免許税、住民税・譲渡所得税があります。

印紙税と登録免許税は、合わせて数万円で済むことがほとんどなので、インパクトが大きいのは「住民税・譲渡所得税」です。

住民税・譲渡所得税は、利益が出た場合のみ、課せられる税金です。

譲渡所得税・住民税のしくみは簡単に言うと、2,000万円で買った土地を2,500万円で売ったら、500万円の利益に対して課税されるということです。(正確には、売買の経費を差し引くことができます)

税率は、所有期間が5年超なら約20%、5年以下なら約40%です。

あと少しで5年を超えるという場合には、売却時期をずらしたほうがトクになる場合があります。

相場動向について不動産会社の意見を聞いた上で、税務署等に相談してみましょう。

注意したいのは、買った値段がわからない場合には、売却代金の5%で取得したとみなして計算するので、税金が高くなってしまうという点です。

できる限り、買ったときの売買契約書や領収書等の証明書類を探しましょう。

土地を売却したときの税金についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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【Q4】共有名義なんだけど?

共有名義の土地は、売却しにくいので注意が必要です。

共有名義の場合には3つの売却のパターンがあります。

(パターン1)共有者全員の同意を得て売却する。

全員の同意を得られれば、最もスムーズに売却できます。

共有者全員の印鑑証明書等が必要です。

(パターン2)持ち分の割合で「分筆」した後、売却する。

土地を分割することを、分筆といいます。

分筆して単独所有になれば、自由に売却できます。

ただし、分筆には費用がかかりますし、細かく分筆して使いにくい土地になってしまうと、価値が落ちてしまうことがあります。

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(パターン3)自分の持ち分だけを売却する。

持分を買い取ってくれる会社はありますが、市場価値はかなり低いものになります。

自分の持分を、他の共有者に買ってもらう方法もあります。

共有名義の土地を売る場合については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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【Q5】親から相続した土地はどうやって売る?

売却前に、登記の名義変更の手続き(相続登記)が必要です。

相続登記をするには、戸籍謄本や住民票、固定資産税評価証明書等の書類を準備し、登記申請書を作成して法務局に申請します。

自分で手続きすることも可能ですが、かなり大変なので、忙しい人は司法書士に依頼するとよいでしょう。

相続登記には少し時間がかかるので、不動産会社へ売却相談をした上で、同時に進めていくのが効率的です。

相続した土地を売る場合については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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【Q6】古い家が残っている場合は?取り壊して更地の方がいい?

古い建物が建っている場合、買い手が決まってから取り壊すことが多いですが、取り壊すタイミングは不動産会社に相談してから決めましょう。

メリットとデメリットの両面があります。

取り壊さないで売るメリット

  • 建物が残っていると、購入者が建て替え後のイメージがしやすい。
  • 1月1日時点で建物が建っている場合、土地の固定資産税・都市計画税が安くなるので、売却に時間がかかっても安心。
  • 古い家をリフォームして住みたい人が買ってくれる可能性もある。

取り壊さないで売るデメリット

  • 解体費用がはっきりしないし、取壊しに時間がかかるので、土地を探している買主に避けられてしまう可能性がある。
  • 建物の解体費用分を超える値引き要求を受ける可能性がある。

取壊しについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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【Q7】どんなトラブルに気を付ければいい?

土地の引き渡し後の数ヶ月以内に不具合が見つかった場合、「瑕疵担保責任」といって、売り主が責任を取らなければならないのが一般的です。

「瑕疵担保責任は負わない」という契約をすることも可能ですが、売主が知っているのに隠していた場合は責任を問われるので気をつけなければいけません。

ご近所トラブルや騒音、土壌汚染の可能性、昔の井戸が埋まっている・・・など、知っている欠点は、あらかじめ何でも不動産会社に相談しておくべきです。

欠点があらかじめわかっていれば、買主に告知して契約書に明記し、トラブルが発生しないように対応することができます。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
言わなければわからないかも、って思うのはキケンね~

瑕疵担保責任については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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【Q8】測量は必ずしないといけない?

土地を売るときには、どこからどこまでがあなたの土地なのか、はっきり示す必要があります。

隣の土地との境界がはっきりとしている土地の方が、後々トラブルが起こる可能性が少ないので、境界が確定された土地の方が買主には好まれます。

つまり、境界を確定し、測量したほうが売りやすくなります。

とはいえ、測量には30万円以上の費用がかかります。

買い手が納得すれば、測量しないで売ることもできます。

また、山林や農地などでは測量しないで、登記簿の面積で売買するのが一般的です。

測量したほうがいいかどうかは、不動産会社に相談して決めましょう。

境界と測量についてはこちらの記事もご覧ください。

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【Q9】市街化調整区域の土地も売れる?

市街化調整区域は、原則として建物を建てられないエリアです。

でも実際には、市区町村の条例によっては、特定の建物ならば建築可能な場合がありますし、資材置場・駐車場・太陽光発電用地などの建物を建てない利用方法もあるので、一定の需要はあります。

市街化調整区域の土地は取り扱いが難しいので、調整区域に強い不動産会社を見つけるのがポイントです。

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【Q10】農地を売るには?

農地を売却するときには、農地法に基づく許可または届出が必要です。

農地のまま売る場合も、農地以外に変更する前提で売る場合も、許可を受けなければなりません。

農地を農地以外に変えることを、「農地転用」と呼びますが、エリアによって、農地転用できるかどうか規制の強さが違います。

以下、規制の強い順に説明します。

農地の区分方針
農用地区域内農地原則として、農地転用の許可は下りません。
甲種農地原則として、農地転用の許可は下りません。
第1種農地原則として、農地転用の許可は下りません。
第2種農地他に代わりになる土地がなければ許可されます。
第3種農地原則として、許可されます。
市街化区域農地転用は届出で済むので、比較的簡単にできます。

農地転用できる場合には、高い価格での売却が期待できます。

農地転用許可を受けるには必要書類が多く、ノウハウがありますので、農地転用の実績の多い不動産会社を見つけるのがキーポイントです。

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まとめ

いかがでしたか?

7つのステップの基本的な流れは理解していただけましたでしょうか。

複数の不動産会社に査定依頼をして、自分にあった不動産会社さえ見つけてしまえば、あとはお任せすれば大丈夫です。

頼れる不動産会社を見つけて、土地の売却を成功させてくださいね!

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