土地活用をしたいときは、どこの会社に資料請求するのが一番いいのでしょうか?
土地には大きく分けると「建てる」「貸す」「売る」といった活用方法があります。活用方法といえば、まず思い浮かぶのは「マンション・アパートの大家さん」かもしれません。
でも、立地や規模によっては、もっといい活用方法があるかもしれません。
こんな悩みをスッキリ解消!
- 田舎の広すぎる土地、都心の狭すぎる土地。どう利用すればいいか分からない!
- 自分では使う予定はないけど、売りたくない!
- 土地活用って大変そう。手間のかからない土地活用があれば知りたい!
この記事では、土地活用のさまざまな手法について、その特徴と成功のポイントをご紹介します。どれが自分に向いているかな、とイメージしてみてくださいね。
そして、選択肢がたくさんある中から、どうやって決めればいいのか、資料請求のコツをお教えします。


本記事のポイントまとめ
- 土地活用にはアパート経営、駐車場、太陽光発電など多くの活用方法がある
- 自分の土地に合った活用方法を知るためには土地活用の一括資料請求がオススメ
※詳細は「3. 土地の活用方法の決め方」に解説しています。
1.土地活用はどこで相談すればいい?3つのポイント
土地活用、最初はどこに相談すればいいのでしょうか?次の3つのポイントを押さえましょう。
- 用途を1つに絞らない。
- 会社を1つに絞らない。
- 手間をかけずに最高の土地活用を見つけるなら「一括資料請求サービス」が便利
それでは、詳しくみていきましょう。
(1)用途は1つじゃない。土地活用も色々ある。
土地活用には、どんな種類があるんでしょうか?


一番メジャーな土地活用といえば、アパート経営、マンション経営です。
月極駐車場、コインパーキングも多いですね。
でも、土地活用には本当に様々な種類があります。
太陽光発電、トランクルーム、資材置場、定期借地などなど・・・(詳しくはのちほど説明します)
あなたも近くで見かけたことはありませんか?
資料請求の時点で、「土地が狭いからアパートはムリだろうな、コインパーキング業者を探してみよう」などと用途を絞ってしまうのはオススメしません。
思ってもみなかった活用方法があるかもしれません。
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(2)会社も1つじゃない。
土地活用の王道、賃貸アパート・マンションで有名なメーカーだけでも、
- 大東建託
- 積水ハウス
- ダイワハウス
- パナホーム
- 住友林業
- 旭化成ホームズ
- MDI
- セキスイハイム
- 住友不動産
などなど
こんなにたくさんあります!
有名で信頼できそうですし、気軽に相談したい気持ちになりますね。
でも会社によっては、得意不得意のエリアがあります。得意とするタイプもあります。
あなたの土地にどの会社が一番合っているかなんて、CMなんかじゃわかりません。
それなのに、イメージ優先で一社に絞って問い合わせをしてしまうのは、ちょっと危険です。
他と比べることも出来ず、メリットばかりを伝えられ、蓋をあけたらあまり高収益じゃない・・・なんてことになったら大変です。
土地の活用法も会社もたくさんありますが、その多くは、一度選択すると、後から簡単に変更できません。
後悔のないよう、ここは慎重に柔軟に、たくさんの選択肢の中から検討しましょう。
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(3)手間をかけずに、最高の土地活用を見つけるなら「一括資料請求サービス」を利用しよう
いきなり用途を1つに絞らず、会社も1つに絞らないと、たくさんの会社に資料請求する必要があります。
どこの会社に資料請求するか、選ぶだけでも一苦労ですね。
手間をかけずに、様々な種類の土地活用について、複数の会社から提案を受けるなら、一括資料請求サービスがオススメです。
一括資料請求の流れは以下の通りです。
一括資料請求で有名なのが、「土地活用HOME4U」と「リビンマッチ(旧スマイスター)」です。
- 様々な土地活用方法を比較できる
- 会社を比較できる(建築費、入居者管理、サービス面、提案力、担当者との相性)
- 競い合ってくれるので有利な条件を引き出しやすい
- 資料請求の手間がかからない
ベストの土地活用を見極めるには、不動産の専門知識が必要
多彩な土地活用の中から、自分の土地にベストな方法を選ぶためには、不動産の専門知識が必要です。
「土地の法規制」と「周辺エリアのニーズ」を徹底調査しなければ、ベストな方法はわからないからです。
土地によって、建てられる建物の種類や、大きさの限度などが決められているので、都市計画法や建築基準法などを熟知していないと、最高の土地活用は提案できません。
しかも、最大限に大きな建物を建てればいいというものでもありません。
アパートを建てても賃料相場が低いエリアならば、駐車場のほうが高収益になる場合もあります。
アパートではなくマンションのほうが、供給が少なくて有利なエリアかもしれません。
多様な選択肢の中から、あなたの土地に最もいい活用法を提案してもらって、その中から自分の好みの土地活用を選ぶのがオススメです。
優先順位を考えておこう
土地活用は、それぞれ特徴があるので、あなたのスタンスに合ったものを選びましょう。
人によって、土地活用に対する姿勢は違いますので、優先順位を考えておきましょう。
- 初期投資してもいいので、高収益を追求したい
- 高収益でなくてもいいので、なるべく長期間、安定収入がほしい
- 親族が使うかもしれないので、いつでもやめられる活用方法にしたい
- 節税対策をしながら、安定収入を得たい
土地の活用などの投資を考えるなら一括資料請求がオススメ
土地の活用などの不動産投資を考えるなら、とにもかくにも自らどういった活用方法があるのかを知って吟味すべきです。
まずは勉強も兼ねて、「 HOME4U土地活用 」を使って、多くのプランを見て検討するのが、一番成功への近道。
中には変な会社からしつこい営業の売り込みがあるのではないの?と思う方がいると思いますが、心配も無用です。
HOME4U土地活用で提案してもらえる会社は、NTTグループならではの厳重な審査をしているため、安心して利用できます。
約60秒、しかも無料で利用・土地を持っていなくても利用できますので、まずは多くのプランを見て吟味してみましょう。


2. 土地活用の種類とメリット・デメリット
王道の土地活用方法だけでもこんなに色々あります。
それぞれの特徴を見て、自分に向いていそうなのはどれか、考えてみてくださいね。

めざせ高収益!アパート経営・マンション経営
最も高収益が期待できるのは、アパート・マンション経営です。
あなたの土地に賃貸用のアパートやマンションを建設して、それを賃貸経営することで家賃収入を得る方法です。
マンションのほうが、アパートよりも建築費は高くなります。
その代わり、マンションは建物の性能が高いので、アパートよりも高めの賃料を設定できます。
周辺の競合物件を十分にリサーチして、アパートとマンションを選びましょう。
賃貸経営が初めての場合は、手間がかかって大変そうなイメージがあるかもしれませんが、専門の会社に管理を委託すれば、オーナーがやることはあまりありません。
アパート、マンション経営は、収益性が高いだけでなく、節税効果が大きいこともメリットです。
建物が建っていない更地に比べて、住宅の敷地は固定資産税が6分の1、都市計画税が3分の1となります。
相続税についても、賃貸住宅の敷地の評価額は約20%減額されます。
アパート経営・マンション経営に向いている土地
人気住宅地や駅の近くなど、賃貸住宅のニーズがある土地。
都心なら30坪くらいの土地でも可能。
- 高収益が期待できる
- 税制上の優遇措置がある
- ハウスメーカーに建設から管理まで全て委託することも可能
- 初期費用が大きい
- 空室が多いと家賃収入が得られなくなる
- 短期間の活用には向いていない
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低コスト!月極駐車場・コインパーキング
初期投資を抑えるなら、駐車場経営がオススメです。
月極駐車場とコインパーキングがあります。
初期費用やリスクも少ないことから、気軽に始められる方法ではないでしょうか。
駐車場経営が向いている土地
駅の近く、住宅地、商業地、観光地の近くなど。狭小地でも可能。
- 初期投資が少なく、資金を早く回収できる
- 更地に戻すことや転用が容易。
- 運営会社が機械設置費用や管理を負担してくれる(コインパーキングの場合)
- 短期間でもOK
- 節税対策にはならない
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あきらめないで!太陽光・トランクルーム・資材置場
郊外でも様々な活用方法があるので、あきらめないでくださいね。
アパートを建てても借りる人が少なそうな場合や、駐車場需要もあまりない場合には、太陽光発電、トランクルーム、資材置場などの活用方法があります。
太陽光発電
太陽光発電というと、建物の屋根の上に設置するイメージがあるかもしれませんね。
郊外では、土地の上にソーラーパネルを並べる方式がよく見られます。
この方式は、「野建て」太陽光発電と呼ばれます。
太陽光発電による土地活用は、日当たりが確保できて、近くに送電線があれば、どこでも可能な活用方法です。
敷地に傾斜があっても設置可能ですが、地盤が弱いと基礎を作るのに費用が割高になります。
初期費用が回収できるまで10年程度かかります。
短期間の土地活用をしたい場合には向いていませんが、長期間の安定的な収入が見込めます。
自費で発電装置を設置する場合、土地面積が広く、発電設備をたくさん設置すればするほど、初期投資も増えますが収入が増えます。
買取価格は発電量によって変動しますが、買取単価は一定期間、固定されるので安心です。
10kWの発電装置を設置するには、メーカーや設置条件によっても違いますが、土地面積は50坪くらい必要です。
発電容量 | 買取価格が固定される期間 |
---|---|
10kW未満 | 10年間 |
10kW以上(産業用) | 20年間 |
土地面積が100坪以上、できれば200坪以上あれば、発電用地を探しているソーラー発電会社に土地を貸すニーズもあります。
この場合には、設備投資や運営費用はソーラー発電会社が負担してくれて、一定の地代収入が得られます。
太陽光発電が向いている土地
郊外で日当たりが良く、電柱が近い。地盤が固い。
- 安定収入が見込める
- メンテナンスの手間がかからない
- 固定期間終了後の売電価格の低下リスク
- 反射光のクレームの可能性がある
- 投資額回収までの期間が10~15年と長い
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トランクルーム
アパートや駐車場経営をするには立地的に向いてない土地でも、トランクルーム経営であれば、採算が取れる可能性があります。
アパート等を建てるよりも初期投資が少なく、維持費用もほとんどかかりません。
トランクルーム設置業者のフランチャイズや一括借り上げ制度もあるので、ノウハウを知らなくても参入できます。
収納の需要がありそうかどうか、専門業者に調査してもらうと安心です。
コンテナは建築物とみなされるので、建物が建てられない「市街化調整区域」などには設置できないので注意しましょう。
トランクルームが向いている土地
住宅地の近くや、事務所エリアの近くなど
- 初期費用は少ない
- 郊外でも需要がある
- 変わった形の土地などでもOK
- 設置できない場所がある。
資材置場
建築工事のための資材置場や、大型トラック置場として、土地を貸す活用方法です。
初期投資が不要で、手間もかからないのがメリットです。
借り手がすぐに見つかるとは限りませんが、かなり郊外の土地でも、需要があります。
資材置き場が向いている土地
どのような土地でも貸せますが、道路が広く、間口も広いとベター
- 初期費用はかからない
- 郊外、田舎でも需要がある
- 形状や広さが問題にならない
転用が容易
- どこでも需要があるとは限らない
定期借地で可能性が広がる!
忘れがちな土地活用ですが、土地を貸す、という選択肢があります。
あなたの土地を、店舗や共同住宅などの事業者に貸して、建物を建てて運営してもらって、地代収入を得ます。
自分で運営するのは難しいような用途にも活用できるので、可能性が広がります。
用途は例えば、
- 幹線道路沿いなら、ファミリーレストラン等の飲食店、商業施設など。
- 住宅地の中の広大な土地なら、定期借地権付きマンションなど。
- 郊外の広い土地なら、老人ホーム、工場など。
土地を貸すときには、「定期借地契約」にしましょう。
定期借地契約は、更新がなく、契約期間が終了したら確実に土地を返してもらえます。
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建物も取り壊して原状回復してもらえるので安心です。
それに対して、普通の借地契約だと、正当理由がないと契約が更新されてしまうので、なかなか土地を返してもらえない危険があります。
定期借地が向いている土地
どのような土地でも可能性あり
- 初期投資が不要
- 長期間、安定した収益が得られる
- 固定資産税や都市計画税の軽減など、税制上の優遇措置がある(住宅用の場合)
- 土地のみなので、他の不動産活用と比較すると収入は少ない
- 短期の土地活用には向いていない
3. 土地の活用方法の決め方
その土地によって最適な活用方法は様々。相続対策だったり、高収益だったり、何を目的にするのかも様々です。
しかも、提案された建築プランが妥当なのかどうか、見極めるのは難しいですね。
やはりここは「たくさんのプロ」に相談するのが一番でしょう。一括資料請求サイトを活用すれば、一気に複数社の意見を聞くことができます。
手軽に不動産会社や活用方法を比較でき、選択肢の幅が広がるのではないでしょうか。


土地の活用などの投資を考えるなら一括資料請求がオススメ
土地の活用などの不動産投資を考えるなら、とにもかくにも自らどういった活用方法があるのかを知って吟味すべきです。
まずは勉強も兼ねて、「 HOME4U土地活用 」を使って、多くのプランを見て検討するのが、一番成功への近道。
中には変な会社からしつこい営業の売り込みがあるのではないの?と思う方がいると思いますが、心配も無用です。
HOME4U土地活用で提案してもらえる会社は、NTTグループならではの厳重な審査をしているため、安心して利用できます。
約60秒、しかも無料で利用・土地を持っていなくても利用できますので、まずは多くのプランを見て吟味してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?どうやって利用すればいいかわからない土地。
ただ持っているだけでは、税金がかかるだけ。これでは、資産というより負債に近いですね。
でも、土地を有効に活用すれば、毎月収入を得られ、固定資産税をまかなえるだけでなく、あなたの資産を増やせるかもしれません。
土地活用の方法は、たくさんあります。
一括資料請求を上手に利用して、あなたにとって最適な土地活用法を見つけてくださいね。