ワンルームマンションを借りるときに失敗しないための10個のポイント

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進学や就職などを機に、はじめてワンルームマンションを借りる人も多いです。

ワンルームマンションの情報は多いですが、どのようにして選べば良いのでしょうか。

ワンルームマンションの選び方に悩んでいる人の中には、

  • ネット検索したけど、どれも同じに見えてよく分からなくなった
  • ワンルームマンションは初めてだけど、どんな風に選べばいいの?
  • 家賃の他には、何を見ればいいの?

等々のことを思っている人も多いと思います。

そこでこの記事では、「ワンルームマンションの選び方」にフォーカスしてお伝えします。

この記事を読むことであなたは、ワンルームマンションを借りるときに失敗しないための10個のポイントについて知ることができます。

ポイント

  1. 家賃
  2. 通勤・通学時間
  3. 希望する沿線・駅
  4. 最寄駅からの距離
  5. 周辺環境
  6. セキュリティ
  7. バイク置場・駐輪場
  8. 間取・広さ
  9. 住居の階数
  10. 住居の向き

ポイント1.家賃

ワンルームを決める一番大きなポイントは家賃です。

家賃は、いくらまでなら無理なく払い続けられるかを考えて決めることがポイントです。

家賃以外の生活費の目安は、以下の通りです。

ざっと7万円弱となります。

項目金額
食費2万円
水道光熱費0.8万円
通信費1万円
交通費0.8万円
受信料・新聞・書籍費用1万円
娯楽費0.8万円
その他0.4万円
合計6.8万円

これに、家賃6万円なら生活費の合計が約13万円という計算になります。

給料や仕送りの中から、無理のない範囲で家賃を設定するようにしましょう。

ポイント2.通勤・通学時間

通勤・通学時間もポイントです。

社会人の場合には、会社までドアツードアで60分以内、学生ならアツードアで30分以内だと理想的です。

通勤・通学時間は、乗換やバス利用があると時間が伸びてしまいます。

できれば、乗り換えなしの1本で行ける場所を選ぶのが良いでしょう。

ポイント3.希望する沿線・駅

希望する沿線・駅は、なるべく会社や大学まで乗換のない沿線が理想的です。

乗換が必要だとしても、2路線で抑えておくのがベストです。

駅については、快速停車駅や乗換駅等のターミナル駅は便利ですが、その分、家賃も高くなります。

通勤・通学がしやすい沿線を選ぶのであれば、普通電車しか停まらない駅を選んで、家賃を少し下げるという選択もアリです。

また、ターミナル駅でも、ターミナル駅から1駅離れると家賃がぐっと安くなります。

都心なら1駅程度だと歩けますので、わざとターミナル駅から1駅離れたところを選び、慣れたらターミナル駅まで歩くという作戦を取ることもできます。

徒歩20分くらいなら、慣れると歩けますので、一度、ターミナル駅まで歩いてみるのも参考になります。

ただし、あくまでも最寄駅には近いところを選ぶようにしましょう。

ポイント4.最寄駅からの距離

最寄駅からの距離は、とにかく近い方が良いです。

大雨や大雪、台風等の天候が悪いときも考慮すれば、5分圏内が理想です。

札幌などの雪国では3分が限度です。

駅距離は防犯上も重要です。

女性が夜中に駅から20~30分歩くのは、少し危険です。

駅から少し離れてしまう場合には、薄暗い道や裏通りを歩かなくて済むような場所を選ぶこともポイントです。

駅距離は80mを1分として表示します。

端数は切り上げ表示されるため、81mは2分です。

2分と書かれていても、実施には1分程度で歩けることもあります。

一方で、信号待ちや踏切の開閉時間は考慮されません。

途中に大きな国道や高速道路等があると、信号待ちによって表示時間よりも長くかかります。

駅距離は、実際に歩いて計ってみることが重要です。

良く駅から10分が目安と言われますが、実際に10分は体感としてかなり遠いです。

駅距離はなるべく短い物件を選ぶようにしましょう。

ポイント5.周辺環境

ワンルームを選ぶときは、スーパーやコンビニなど、周辺環境の生活利便施設の有無を必ず確認するようにしてください。

スーパーやコンビニは、駅と物件との間にあるような位置関係が重要です。

自分の主用動線から外れた位置にあると面倒臭いので、通勤や帰宅の途中で立ち寄れるような位置にあることがポイントとなります。

また、もし1階にコンビニが入っているような物件が見つかれば、ラッキーです。

大きな冷蔵庫が1階にあるようなものなので、体調を崩したときや、風邪を引いたときでも一人でなんとかやっていけます。

スーパーやコンビニが近くにあることはとても重要ですので、しっかり確認するようにしましょう。

ポイント6.セキュリティ

セキュリティもワンルームマンション選びに重要なポイントとなります。

具体的には共用部においてはオートロックと防犯カメラ、専有部においてはモニター付きインターフォンとディンプルキーダブルロックがあると、一定のレベルのセキュリティが備わっていると言えます。

オートロックとは、入口部分の自動扉が関係者以外入れなくなっている構造です。

アパートなどにはほとんど見られませんが、最近のワンルームマンションではほとんどオートロックは付いています。

防犯カメラは、駐輪場やバイク置場、駐車場に設置されていることを確認します。

インターフォンは、モニター付きだと来客者の顔が分かるため、より安全です。

ディンプルキーとは、ブツブツと穴が開いているタイプの鍵で、スペアキーなどの複製のしにくいものです。

ドアの上下にダブルロックとなっていると、泥棒が2つの鍵を破らなければならず、時間がかかるため、ダブルロックとなっているだけでも侵入されにくいと言われています。

大したことのない仕掛けですが、セキュリティ上は大変意味があります。

また、1~2階は窓側からの侵入も受けやすいため、窓に補助錠などが付いていると良いです。

尚、防犯上は3階以上を借りた方が、セキュリティは自然と上がります。

ポイント7.バイク置場・駐輪場

1人暮らしでバイクに乗る人は、バイク置き場を確認します。

バイク置場はない物件の方が多いため、バイクに乗っている人、または乗る予定のある人は特に注意深く見ておく必要があります。

一方で、駐輪場はほとんどの物件にあります。

ただし、駐輪場はたまに屋根付きでない物件もあります。

屋根付きでないと、自転車も汚れ、痛みも早くなることから、できれば屋根付きの駐輪場のある物件を選ぶようにしましょう。

ポイント8.間取・広さ

ワンルームマンションの場合、間取表示は1Rと表記されています。

広さとしては、16㎡~25㎡程度です。

東京23区内は条例によって、25~28㎡のワンルームマンションが多くなっています。

東京23区の物件は、面積も地方の物件よりも広いため、家賃もその分高いです。

間取としては、できればトイレ・バス・洗面所は分かれている方が望ましいです。

最近の物件は、最低でもトイレは分かれている物件が多くなりました。

一方で、バスと洗面所が一体となっている2点ユニットタイプはまだまだ多いです。

洗面所とバスが一体となっていると、毎朝、歯磨きするときに少し不便です。

2点ユニットだと、キッチンに手鏡を置いて、歯磨きするようになります。

また、脱衣所のない物件だと、親や友人が泊まりに来たときに着替えるスペースがありません。

少しでも脱衣所に代わるようなスペースがあると良い物件です。

キッチンについては、部屋ときちんと分離されているタイプがおススメです。

キッチンが部屋の中にあるタイプは、臭いが部屋に充満するため、使いにくくなります。

部屋の形については、長方形で整形な形のものを選びます。

台形やL字型の部屋を選んでしまうと、ベッドや机を置いたとき、使えないデッドスペースが発生します。

部屋を内検するときは、事前にベッドの大きさを測っていくようにして下さい。

一人暮らしでは、ベッドが一番大きな核です。

ベッドをどう配置するかによって、他の家具の置き場所が決まります。

部屋を見に行くときは、メジャーを持っていくようにします。

ベッドのおける位置をしっかりと確認するようにしましょう。

ポイント9.住居の階数

住居の階数は、エレベータのある物件であれば、3階以上が望ましいです。

ただし、ワンルームマンションは階数が高いほど、家賃は高くなる傾向にあります。

エレベータのない物件は、セキュリティからすると3階が望ましいですが、実際に住むとエレベータ無しの3階は結構キツイです。

男性であればセキュリティ面は割り切って、2階でも良いでしょう。

ポイント10.住居の向き

最後に重要なのは、住居の向きです。

バルコニーは価値が高い順に、南、東、西、北の順番となります。

ただし、一人暮らしで朝起きるのが不安な人は、東向きがおススメです。

東向きは朝日が入り込むため、起きるのが非常に楽です。

それに対して、西向きや北向きはNGと言って良いでしょう。

西向きは朝暗いだけでなく、夏場は非常に暑い西日が入り込みます。

また北向きは年中寒く、体調を崩しやすくなります。

もし住戸が角部屋であれば、尚良いです。

角部屋も方位は南東が最高です。

角部屋は2方向に窓を開けることができるため、部屋の中に風を通すことができます。

ワンルームマンションは、一方にしか窓がないと風が抜けません。

風が抜けないと、春や秋の中間期にも冷暖房が必要となり、空調費も増えるようになります。

住戸の位置としては、エレベータの目の前の住戸も避けた方が良いです。

エレベータの目の前は、年中人が通るため、住みにくいです。

できればエレベータからは離れた場所の住戸が良いでしょう。

まとめ

以上、ここまで、ワンルームマンションを借りるときに失敗しないための10個のポイントについて見てきました。

10個全てのポイントを満たす物件はなかなか難しいですが、見るべきポイントの参考にしていただければと思います。

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