安いだけが良いとは限らない!引っ越し一括見積もりを使っても良い条件

更新日:

引っ越しには、引っ越し代の他、新たな家具の購入などたくさんのお金がかかります。

賃貸物件に引っ越しする人であれば、さらに敷金や礼金も発生します。

少しでも引っ越しの費用を抑えるには、引っ越し業者へ支払う引っ越し費用も抑えたいところです。

引っ越し業者を探したい人の中には、

  • 引っ越し業者はどのように見つけたら良いのだろうか
  • 引っ越し業者の大手や中小にはどのような違いがあるのだろうか
  • 引っ越しに一括見積もりサイトはぶっちゃけどうなのだろうか

等々のことを思っている方も多いと思います。

そこで今回の記事では「引っ越しの一括見積もり」にフォーカスしてお伝えいたします。

この記事を読むことであなたは引っ越しの一括見積を使うべきかどうか分かるようになります。

1.意外と知らない!引っ越し業界の構造

引っ越し業界というのは、業者同士がライバル関係にあるのではなく、業者同士で人材を融通し合う構造になっています。

引っ越しというのは、季節需要がとても強いため、会社がトップシーズンの需要に合わせて人材を雇うことができません。

日本では、引っ越しは3月にトップシーズンを迎えます。

例えば、3月の引っ越し需要に応えるために、従業員100人が必要だったとします。

一方で、平常月は従業員が30人もいれば十分だったとします。

すると、3月の需要を前提に従業員100人を雇用してしまうと、普段の季節は70名の従業員が遊んでしまうことになります。

そのため、基本的には引っ越し業者は、平常月の需要に合わせて30人の従業員しか雇用しないのが通常です。

トップシーズンとなると、各社はアルバイトを雇って需要に対応することになりますが、それでも足りない場合には、協力業者に応援を要請し、人材を確保します。

人材の融通においては、中小の引っ越し業者が大きな役割を果たします。

中小の引っ越し業者も大手と提携しているのが実態

中小の引っ越し業者は大手の引っ越し業者にとってみると貴重な存在です。

中小の引っ越し業者は大手からの引き合いも多いため、複数の大手の引っ越し業者と提携しています。

引っ越しのトップシーズンともなると、中小の引っ越し業者は様々な引っ越し業者から応援依頼の要請を受けます。

そのため、中小の引っ越し業者の従業員の中には、昨日はサカイ引越センターの仕事を手伝い、今日はアリさんマークの引越社の引っ越しを手伝っているというようなことも良くあります。

看板が変わっているだけであって、実はやっている人間は同じということも往々にしてあるのです。

また、トップシーズンでは多くの日雇いのアルバイトも投入されています。

日雇いアルバイトの中には、その日初めて引っ越しの仕事を経験する人も多くいます。

トップシーズンの引っ越し業者というのは、中小の従業員が色々な現場に応援に出ており、なおかつ、素人のアルバイトも大量に投入されているという状態です。

よって、引っ越し業者は、会社間において人の能力の差はほぼないと言っても過言ではありません。

ポイント

大手だから高い能力がある、中小だから劣るという業界ではなく、様々な人が助け合いながら需要に応えている引っ越し業界の構造

以上、ここまで引っ越し業界の構造について見てきました。

では、大手と中小の引っ越し業者の間には具多的にどのような違いがあるのでしょうか。

そこで次に大手と中小の違いについてご紹介します。

2.引っ越し会社の大手と中小の一番の違い

トップシーズンでは中小の引っ越し業者の従業員も大手の現場で「助っ人」として働いているため、大手と中小との間に人の差はないと言えます。

但し、大手と中小では、引越サービスの商品企画が異なります。

ポイント

大手と中小の一番の差は、「梱包」と「養生」の違い

梱包とは、引っ越しで運ぶ品の荷造りのことです。

大手の場合は、段ボールに入れる際も、商品を傷つけないように気泡緩衝材でしっかりと包み込みます。

気泡緩衝材とは、透明の空気の入った子供がプチプチ遊ぶシートのことです。

大手は冷蔵庫のような大型家具に対しても、対応できる梱包材を持っており、しっかりと傷を付けずに移動させるようにしています。

梱包材も消耗品として扱っており、毎回、新しいお客様に対して新品の梱包材が使われます。

中小は梱包や養生が雑なところが多い傾向

一方で、中小は梱包が適当な業者が多いです。

トラックの中に毛布が入っており、冷蔵庫などは使いまわししている毛布でグルグル包み運んでいます。

毛布が気泡緩衝材に劣るということではないのですが、使い古している毛布でグルグルにされるため、なんとなく不衛生な印象はあります。

また、養生に関してもかなり違います。

養生とは、引っ越し現場で廊下や壁を傷つけないようにする破損防止のことです。

大手は専用の養生シートがあるため、引っ越し元と引っ越し先を手際よくしっかりと養生を行います。

マンションなどの場合、部屋だけでなく共用のエレベーターや廊下も傷つけないように養生を行います。

それに対して、中小は養生があまり本格的ではありません。

専用の養生シートは持っておらず、ここでも毛布が登場します。

「出ました、毛布!」という感じですが、トラックの中に積んである毛布は、養生にも梱包にも使われ、大活躍します。

毛布で養生できるのは、せいぜい床だけです。

壁や手摺等に対する専用の養生シートがない分、突起部分や、階段の踊り場の内壁等、傷を付けて帰っていく業者も少なくありません。

注意ポイント

梱包と養生に関しては、明らかに中小の方が弱い傾向
  • 大手は、中小よりも引っ越し代が高い傾向にありますが、それは梱包材と養生材でコストがかかっているためです。
  • 中小は毛布を使いまわしているため、コストを安く抑えています。

梱包と養生をどこまでするかという点で、大手と中小では引越サービスの内容が明らかに異なるのです。

また、大手と中小では人の差はほとんどないと述べましたが、大手の場合、一応、ちゃんとした現場監督さんのような人がいます。

大手の引っ越し業者は、40~50代の監督が1人と、その下に中小からの応援者とアルバイトで構成されています。

それに対し、中小の引っ越し業者は、20代くらいの兄ちゃんが1人おり、その下にアルバイトがいる形で構成されています。

大手の方がきちんとした責任者が現場にいるため、安心感はあると言えます。

以上、ここまで大手と中小の違いについて見てきました。

では、大手に居たいした方が良い人はどのような人なのでしょうか。

そこで次に大手に依頼した方が良い人についてご紹介します。

3.大手引っ越し会社に依頼した方が良い人

大手は金額が割高ですが、梱包や養生が明らかに違うため、安心感があります。

そのため、これから新築のマンションや戸建に引っ越しをする人は大手の引っ越し業者に依頼することをオススメします。

せっかくの新築物件を購入したのにもかかわらず、引っ越し業者にガンとぶつけられて傷がついてしまっては台無しです。

特に、2階建の新築戸建住宅に引っ越しする人は、大手の方が良いです。

引っ越しでは、2階に荷物を上げるとき、踊り場でコーナーリングする際に壁のクロスを傷つけることがあります。

また、最近では住宅の階段でも手摺を付けることが増えてきました。

手摺があると、その分、階段の実質的な幅が狭くなるため、家具や壁・手摺を傷つける確率が上がってしまいます。

階段は引っ越しで非常に傷つきやすいところですので、新築の戸建住宅に引っ越しをする人は、大手の方が良いでしょう。

また高価な家具や、慎重な異動を必要とするもの等を保有している人も、大手の引っ越し業者に依頼する方が良いです。

大切な家具や傷つけたくない家をお持ちの人は、大手の引っ越し業者がオススメです。

以上、ここまで大手に依頼した方が良い人について見てきました。

では、大手や中小にこだわらず、とにかく安さを追求しても良い人はどのような人なのでしょうか。

そこで次に安さを追求しても良い人をご紹介します。

4.中小の引っ越し会社は「単身や新社会人・学生」などの安さを追求の人

同じ引っ越しでも、コストを重視しても良いと思われる人はいます。

例えば、単身者の引っ越しや、学生や社会人で新生活を始める人の引っ越しなどが該当します。

単身者であれば、ワンルームマンションからワンルームマンションへの引っ越しというパターンが多いです。

荷物の量もそれほど多くなく、また玄関から部屋までの距離も短いため、家具や室内が傷付くリスクが低くなります。

また、学生や社会人で新生活を始める人は、ほとんどの家具を新調する人が多いです。

冷蔵庫もベッドも、新しく購入するということであれば、引っ越し先にお店から商品が届けられます。

家具を新調する人は、引っ越しで移動する荷物はとても少なくなるという特徴があります。

そのため、あえてわざわざ高いお金をかけて大手に依頼する必要性も低くなります。

基本的に、運ぶ荷物が少ない人は、安さを追求して中小の引っ越し業者に依頼しても構わないと言えます。

以上、ここまで安さを追求しても良い人について見てきました。

引っ越し業者の見つけ方の一つに、一括見積があります。

最後に一括見積もりがオススメの人についてご紹介します。

5.引っ越し一括見積もりがオススメの人

引っ越しでは、インターネットで一括見積もりサイトがあります。例えば、最大手では「引っ越し侍」です。

現場を見ずに、引っ越しの見積をするというのは、依頼者も引っ越し業者もかなりリスクがあります。

一括見積もりシステムでは、荷物の数量を入力する部分がありますが、ここをしっかり入力しないと、見積もりもかなり怪しくなります。

また、引っ越し業者は現地で必ず大きな家具等の確認を行います。

家具によっては、家具を解体するか、扉を外すか等の対応をしないと外に出せないものもあるためです。

現地を見ていない中で見積もりを行い、安い業者に依頼してしまうと、家具や家を傷つけるリスクがあります。

また、高い見積もりも、業者がリスクを勘案し、保守的に見積もっている場合もあります。

保守的に見積もっている業者の場合、現地を見てもらった方が安くなる可能性があります。

引っ越しの一括見積もりシステムは、利用するに当たり、リスクはあると認識しておく必要があります。

そのため、一括見積もりシステムを利用するのであれば、大きな荷物や大切な荷物がなく、引っ越し先も傷付くリスクが少ないという人に向いています。

安さを追求しても良い人という人であれば、一括見積もりシステムを利用しても良いでしょう。

引っ越し侍はコチラ → https://hikkoshizamurai.jp/

6.まとめ

以上、安いだけが良いとは限らない!引っ越し一括見積もりを使っても良い人とはについて解説してきました。

引っ越し一括見積もりは現地を見ずに見積もりを行うため、一定のリスクがあります。

全ての人にオススメではありませんが、割り切って安さを追求したい人であれば、使っても良いかもしれません。

これで損しない!不動産を売るなら不動産一括査定

不動産を高く売るなら「不動産一括査定サービス」をがおすすめ。

不動産一括査定サービスとは?

インターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入力すると、その情報を元に査定先、売却先の不動産会社が自動的に抽出されて、複数の不動産会社に一度に査定依頼が行えるサービスです。
不動産一括査定のイメージ図

不動産一括査定のイメージ図

不動産一括査定サービスと一言でいっても、たくさん存在します。(筆者が知っているだけでも数十のサービスが存在する。)

筆者としては、その中でも大手・中堅~地域密着までの不動産会社をきちんと比較できるサービスに厳選。

中でも信頼できる不動産会社」に依頼が行えるオススメサイトを紹介します。

  • イエウール :利用者数1,000万人以上は一括査定No.1!利用者の実績からしっかりと不動産会社を厳選
  • すまいValue :他の一括査定では依頼できない超大手の不動産会社に査定依頼ができる
  • ソニー不動産 :売り手専門のエージェント制を採用している ※ただし、1都3県限定です。

利用者数1,000万人以上と圧倒的人気No.1「イエウール」

イエウールo.1「イエウール」
  • 利用者数1,000万人以上と一括査定で圧倒的No.1の安心実績
  • 提携不動産会社1,500社以上!大手・中堅~地域密着までの不動産会社を探せられる
  • 入力3分のカンタン一括査定※筆者実測値
  • 無料、全国対応
  • 提携不動産会社数:1,500社

最大手6社の査定相談だから安心「すまいValue」

すまいValue
  • 超大手不動産会社6社のみだから安心!
    ※国内で不動産売買の取引No.1の「三井不動産リアリティネットワーク」No.2の「住友不動産」に唯一依頼ができる一括査定です。
  • 入力3分のカンタン一括査定※筆者実測値
  • 無料、全国対応
    ※人口が少ない都市は未対応
  • 年間の成約件数:10万件の実績

※一部の地方では対応していない可能性があります。その場合は「 イエウール 」をオススメします。

【1都3県限定】国内で唯一のエージェント制導入で売り手に特化「ソニー不動産」

ソニー不動産
  • 国内で唯一のエージェント制導入!売り手のみをサポート
    ※ソニー不動産は「両手仲介」といって、買主、売主の双方からお金をもらうことをしていません。
  • 今なら不動産売却の秘訣DVDが無料でもらえる
  • 不動産一括査定ではなく、ソニー不動産1社のみに売却相談

おすすめ記事一覧

36,488view

一生涯でマンションを売却する機会は、ほとんどありません。 おそらくあなたも今回がはじめてのマンション売却ではないでしょう ...

31,027view
不動産一括査定のロゴ一覧

マンションや一戸建て、土地などの「不動産を売りたい」と考え始めたとき、多くの人がインターネットで調べます。 そして、いろ ...

1,245view

一戸建て(一軒家)を売却するには、正しい手順があります。 でも、一戸建ての売却をする機会は、人生でそう何度もありませんか ...

8,100view

土地を売却する機会は、人生でそう何度もない人がほとんどだと思います。 まず、何からはじめていいのか、わからなくて当然です ...

-引っ越し

Copyright© 不動産売却の教科書 , 2018 All Rights Reserved.