ノンバンクで住宅ローンを組む前に知っておきたい基礎知識を徹底解説

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消費者金融などをイメージしてしまうノンバンクは、良い印象を持たない人も多いと思います。

ノンバンクから住宅ローンを借りるなんてとんでもないと思われるかもしれません。

ところが、一部のノンバンクには、通常の銀行よりも安い金利を提供しているノンバンクもあります。

これから住宅ローンを借りようよとしている人の中には、

  • ノンバンクの住宅ローンってぶっちゃけどうなの?
  • 金利が安くて気になるノンバンクがあるけど大丈夫なの?
  • オススメのノンバンクはどこなの?

等々のことを思っている方も多いことでしょう。

そこで今回の記事では、住宅ローンのうち、「ノンバンク」にフォーカスしてお伝えいたします。

この記事を読むことであなたはノンバンクについて理解し、オススメのノンバンクを知ることができます。

1.ノンバンクは貸付けの融資だけを行っている金融機関

ノンバンクとは、預金業務を行っておらず、貸付けの融資だけを行っている金融機関のことを指します。

顧客から預金を預かっていないという点が、通常の銀行とのもっとも大きな違いです。

  • ノンバンクは貸銀業法の規制を受けます。
  • 一方で、銀行は銀行法の規制を受けます。

それぞれ規制を受けている法律が違うという特徴もあります。

一口のノンバンクと言ってしまうと、消費者金融やカード会社なども含まれます。

消費者金融などのノンバンクは、金利が高く悪いイメージを持つ人も少なくありません。

特に消費者金融やカード会社などから住宅ローンを借りることは金利が非常に高いため、ほとんどメリットがありません。

どうしても不足しているお金を緊急で借りたいときは、利用価値はありますが、それ以外の理由では消費者金融やカード会社から住宅ローンを借りるのは止めましょう。

ただ、今回の記事でご紹介するノンバンクは、消費者金融などのノンバンクではないです。

「日本住宅ローン」や「アルヒ」といった住宅ローンを専門に取り扱っているノンバンクになります。

以上、ここまでノンバンクと何かについて見てきました。

ではノンバンクはどのような位置づけにあるのでしょうか。

ノンバンクの特徴は金利のランキングを見るとよく分かります。

そこで次に金利ランキングから見たノンバンクの位置づけについてご紹介します。

2.ノンバンクの位置づけ

2-1.金利ランキング

以下に、全国の金融機関における住宅ローンの「変動金利」および「5年固定」「10年固定」「15年固定」の金利ランキングを示します。

調査時点は2019年11月になります。

「変動金利」および「5年固定」「10年固定」「15年固定」においては、ノンバンクはトップ5にはランクインしてきません。

5年固定金利に「財形住宅金融」が6位、15年固定金利に「日本住宅ローン」が7位、「アルヒ」が8位でランクインしている程度です。

変動金利においては、ノンバンクは上位に全く名前が登場しません。

変動金利の上位にランクインしているのは、ほとんどがネット銀行です。

5~15年の短期の固定金利では信託銀行が強いという特徴があります。

尚、ネット銀行については下記に詳しく記載しています。ぜひご参照ください。

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一方で、20~35年の長期の固定金利となると、上位にランクインしてくる金融機関の顔ぶれがガラッと変わります。

以下に、同調査時点による全国の金融機関における住宅ローンの「20年固定」および「25年固定」「30年固定」「35年固定」の金利ランキングを示します。

2-2.ノンバンクの特徴

20年以上の長期固定ローンでは

  • 1位は全てノンバンクの「日本住宅ローン」
  • 「アルヒ」も25年以上になると常に2位

の位置づけです。

20年以上の長期固定金利になると、ほとんどの銀行が横並びで採用する最多金利が登場してきます。

長期固定金利では、最多金利によって銀行間に金利差がほとんど出ないことが通常ですが、日本住宅ローンやアルヒはさらにそこを一歩踏み込んで低い金利を提供しています。

しかしながら、日本住宅ローンやアルヒ以外のノンバンクは一般的に金利が高いです。

日本住宅ローンやアルヒ以外のノンバンクは金利ランキングの上位には出てきません。

銀行で住宅ローンを組めるような人であれば、日本住宅ローンとアルヒ以外のノンバンクで住宅ローンを組むメリットはありません。

一般的に、ノンバンクは審査が銀行よりも緩いという特徴があります。

もし、銀行で審査が通らない人であれば、選択肢の一つとして検討しても良い程度の位置づけです。

日本住宅ローンとアルヒは、ノンバンクの中でも特殊な位置づけの金融機関であるということを理解しておきましょう。

以上、ここまでノンバンクの位置づけについて見てきました。

それでは次に気になる金利の安い日本住宅ローンとアルヒついて見ていきます。

3.【ノンバンク1】日本住宅ローンの特徴

日本住宅ローンとは、積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイム・日立キャピタルが共同出資して作った住宅ローン専門のノンバンクです。

2003年5月に誕生して異例、フラット35の販売を中心に行っています。

上記ランキングで紹介した35年固定の金利ランキング1位の商品は、残念ながら、提携ハウスメーカーで家を建てた人限定の商品になるため、全ての人が利用できるわけではありません

ただし、積水ハウス・大和ハウス工業・住友林業・セキスイハイムは国内を代表する4大ハウスメーカーであるため、該当する方は多いのではないかと思われます。

金利ランキング1位の住宅ローンは、固定金利型MCJフラットプレミアムという商品です。

団体信用生命保険の加入は必要になりますが、保証料や繰上返済手数料は無料です。

また事務手数料に関しては、電子署名サービスを利用すると消費税別で20,000円です。

事務手数料は、融資額に対してパーセントをかけて要求してくる銀行も多い中、固定のこの金額は、破格の安さです。

通常の銀行の住宅ローンに比べると、日本住宅ローンはかなり条件が良い住宅ローンです。

提携ハウスメーカーの住宅を購入する人は、是非、検討してみるのが良いでしょう。

それでは次にアルヒについてご紹介します。

4.【ノンバンク2】アルヒの特徴

アルヒの前身は旧SBIモーゲージであり、2015年3月に社名をアルヒに変更しました。

アルヒは日本初の住宅ローン専門の金融機関です。

上述の日本住宅ローンよりも2年ほど早い2001年5月から営業を開始しています。

アルヒの特徴としては、日本住宅ローンのように提携ハウスメーカーの縛りが無いため、誰でも利用可能であるという点です。

ハウスメーカー提携という条件を外せば、実質的にフラット35の金利が最も安いのは、ノンバンクのアルヒです。

そのため、アルヒのフラット35は8年連続でシェアNo.1を取っています。

金利差も日本住宅ローンとは0.01%しかありません。

また3位の十六銀行(金利1.06%)とは、0.08%もあります。

誰でも利用可能性がるという点で、実質的にはアルヒがぶっちぎり1位といっても過言ではありません。

アルヒのフラット35は、保証料と繰上返済手数料は無料です。

団体信用生命保険には別途加入する必要があります。

また融資手数料は融資金額の2.0%となります。

融資手数料に関しては、ネット銀行並みに高いです。

アルヒの最大の特徴としては、審査が早いという点にあります。

事前審査に関しては最短で当日可能であり、本審査でも最短3営業日以内で可能です。

さらに、売買契約締結前でも審査が可能という特徴を持っています。

売買契約締結前に審査ができるということは、住宅の購入者にとってはとても使い勝手が良いです。

中古住宅の購入など、スピード感を有するような売買では、売買契約前に審査を通しておくと、その後の手続きがとても楽になります。

中古住宅の売買では、売買契約後、引渡までの間に住宅ローンの審査を通すことが一般的です。

売買契約から引渡までの期間は1ヶ月程度しかなく、その間、引越作業なども含めると非常にタイトなスケジュールになりがちです。

そのような中、金利も安く、審査も早いアルヒの住宅ローンはとても使い勝手が良いです。

例えば、ネット銀行などでは審査が遅いため、中古住宅の売買には使いにくいというデメリットがあります。

保証料や繰上手数料が無料というネット銀行のような特徴を備えつつも、かつスピーディーな審査ができるというノンバンクならではの特徴を併せ持ったのがアルヒの住宅ローンです。

また店舗の全国にあるため、窓口相談もできるという点も有利です。

不安な点もネット銀行よりも解消されやすいというメリットがあります。

ほとんどの面で、アルヒは他の銀行の住宅ローンよりも優れています。

ただし、「ノンバンクで大丈夫なの?」という点で、躊躇する人も多いと思われます。

アルヒはノンバンクですが、他のノンバンクとは完全に一線を画しています

金利が高いイメージのノンバンクとは、全く異なる特徴を有しています。

日本住宅ローンが使えない人であれば、ノンバンクのアルヒを検討するのがオススメです。

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5.まとめ

以上、ノンバンクで住宅ローンを組む前に知っておきたい基礎知識を徹底解説してきました。

一口のノンバンクと言っても、日本住宅ローンやアルヒのような使えるノンバンクも存在します。

ノンバンクだからNOとは決めつけず、日本住宅ローンやアルヒは選択肢の一つとして検討してみましょう。

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