3LDKを4LDKにするメリットは?ライフスタイルに合わせたリフォーム術

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新築で家を建ててから住み続けているうちに、さまざまな理由で間取りを変更したいという希望が出てくることは珍しくありません。

特に個室の数は、ライフスタイルや家族構成の変化にともなって増やしたいと考えるケースが多いでしょう。

家族であっても、それぞれに趣味を楽しんだり勉強に集中したいなど部屋の用途は異なりますから、用途の希望に合わせて個室を増やすことでより住みやすくなる可能性は高いと言えます。

この記事では、もっとも一般的な間取りである3LDKを4LDKにするリフォームにおいて、実例を紹介しながら、個室を増やすメリットとデメリットとリフォームのポイントについてお伝えします。

1.【実例】リフォームで3LDKを4LDKにした2つのケース

3LDKから4LDKにするリフォームをしてみたい、けれどどのように変わるのかイメージがつかない、そんな人は多いのではないでしょうか。

まずは3LDKから4LDKにするリフォームの実例を見てみましょう。

事例1.夫婦と子ども2人それぞれの個室を確保するために3LDKから4LDKにリフォーム

40代のMさんご夫婦のご自宅は3LDK。

3つの個室はご夫婦それぞれの部屋と子どもたちの部屋として使ってきましたが、下の子どもが中学生になったのをきっかけに子ども部屋に間仕切り壁を増設し、2つに分けるリフォームを行いました。

子どもたちはそれぞれ自分だけの空間ができたことで勉強に集中できると大喜び。

家族のコミュニケーションが減らないようにと、LDKもキッチンをオープンタイプにするリフォームを行ったことで、現在のライフスタイルに合った間取りになり満足度の高い結果となりました。

事例2趣味をさらに楽しめるようお気に入りの個室を増やしたリフォーム

子どもが独立して空いた子ども部屋を納戸代わりに使っていたT様ご夫婦。

奥様が若い頃にたしなんでいたピアノを再開するために、納戸スペースに間仕切り壁をつくって半分にし、残りのスペースはピアノ室へとリフォームしました。

住宅地でも気兼ねすることなく好きな時間にピアノが弾けるよう、壁や天井は防音仕様に。

趣味を楽しむ老後を過ごせる間取りになったことで、奥様はもちろんご夫婦の日々の生活もさらに張りが生まれたようです。


以上、リフォームで3LDKを4LDKにする事例を2つ紹介しました。

実際にはさまざまなきっかけや希望によって、3LDKを4LDKにするリフォームが行われますから、上記の事例はあくまでも参考としてとらえるといいでしょう。

3LDKを4LDKにするリフォームには、他のリフォームと同様にメリットもあればデメリットもあります。

そのバランスをどう取るかがポイントです。

次の章では、3LDKを4LDKにするメリットとデメリットについて紹介します。

2.3LDKを4LDKにする3つのメリットと3つのデメリット

3LDKを4LDKにするリフォームは、LDK(リビングダイニングキッチン)以外に3つある個室を1室増やして、4つの個室がある間取りに変更するということです。

このリフォームを行うことによるメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

まずメリットとして、

  • 個室の数が増える
  • 過ごし方のバリエーションが増える
  • 来客への応対がしやすい

という点が挙げられます。

対してデメリットとして、

  • ひとつひとつの個室の面積が狭くなり開放感が少なくなる
  • 収納スペースが確保しづらい
  • 家具などの買い替えが必要になる

という点があります。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

3LDKを4LDKにするメリットは3つ

メリット1.個室の数が増える

もっとも分かりやすいメリットは、個室の数が3つから4つに増えるということです。

子どもが増えたり、親や兄弟姉妹との同居に合わせて個室がもうひとつ必要になった場合、リフォームで個室を増やせば4LDKの家に引越す必要がなくなります。

これまでと同じ住環境でこうした家族構成の変化に対応できる点は、リフォームならではのメリットでしょう。

メリット2.過ごし方のバリエーションが増える

個室が1部屋増えると、日常生活の過ごし方のバリエーションが増えます。

たとえば、趣味を楽しむのにこれまでリビングや2階ホールなどを使っていた場合、新たに増えた個室を使うことで他の家族に影響を与えずに趣味の時間を過ごせるようになります。

リビングや寝室に置いていた本棚を新たに増えた個室に移せば、その個室は書斎となり、読書やパソコン作業などを行うスペースとして活用できるでしょう。

個室が1部屋増えることで、他の部屋の使い方も余裕が出てくるのです。

メリット3.来客への応対がしやすい

個室を増やすリフォームは、家族の人数が増えた時に行うイメージが強いですが、逆に家族の人数が減った時も有効です。

夫婦二人暮らしになったとして、たとえば妻の友人や知人が遊びに来た時に新しく増えた個室を来客用スペースとして使えば、夫は夫で自分だけの時間をリビングで過ごせます。

来客専用のスペースにしておけば、遊びに来てもらった後そのまま宿泊してもらうこともできるでしょう。

来客の応対がしやすい上に、家族それぞれのプライバシーを大切にした過ごし方ができるのは大きなメリットです。

3LDKを4LDKにするデメリットは3つ

デメリット1.ひとつひとつの個室の面積が狭くなり開放感が少なくなる

3LDKを4LDKにするリフォームを行うと、住宅全体の床面積は同じですからどうしても個室の面積は狭くなります。

ある1つの部屋を二分する場合はその部屋が、間取り全体を変更する場合は4つの部屋それぞれが、現在よりも狭い個室になってしまいます。

置ける家具の数が減ったり家具のレイアウトに工夫が必要になるのと同時に、開放感も少なくなる点はデメリットと言えるでしょう。

デメリット2.収納スペースが確保しづらい

個室が3つから4つに増えることで、収納スペースが縮小したりなくなったりする可能性があります。

間取りの部屋割りがこまかくなるわけですから、居住スペースを優先的に確保するとなると収納スペースを削らざるを得ません。

リフォームによって大幅に所有物を整理・処分しなければならないこともあります。

デメリット3.家具などの買い替えが必要になる

個室の数が増えてそれぞれの面積が狭くなるのに合わせて、使う家具もコンパクトにしなければならない場合があります。

たとえば寝室の一部に間仕切り壁をつくってもう一部屋増やした場合、これまでシングルベッド2台がゆったり置けていたのがダブルベッドに買い替えなければ置けなくなるといったケースは少なくありません。

使い勝手が変化する可能性があることを頭に入れてリフォームを考えることが必要です。

ではここで再度まとめておきます。

メリットとしては、

  • 個室の数が増える
  • 過ごし方のバリエーションが増える
  • 来客への応対がしやすい

という点があります。

デメリットとしては、

  • ひとつひとつの個室の面積が狭くなり開放感が少なくなる
  • 収納スペースが確保しづらい
  • 家具などの買い替えが必要になる

という点があります。

メリットとデメリットをそれぞれしっかり検討した上で、3LDKを4LDKにするリフォームを進めるかどうか決めていくといいでしょう。


以上、ここまで3LDKを4LDKにするリフォームのメリットとデメリットを見てきました。

メリットだけ、もしくはデメリットだけということはありませんから、双方をよく検討して優先順位を決めていくことが大切だと理解していただけたかと思います。

では、3LDKを4LDKにするリフォームを検討する場合、どういった点を注意したらいいのでしょうか。

次の章では、3LDKを4LDKにする際のポイントを3つ挙げて解説します。

3.3LDKを4LDKにする際の3つのポイント

3LDKを4LDKにするリフォームを成功させるには、住宅全体の床面積はそのままで個室が1室増えることで起こる「リフォーム範囲の部屋の床面積が物理的に狭くなる」という問題をどう解消するかが重要です。

リフォーム業者の説明や図面である程度予想しているとしても、いざリフォームが完成すると予想以上に狭かったという声が多いのも事実。

できるだけ狭さを感じさせない工夫をするには、視覚的に広く見える工夫をするのがおすすめです。

その工夫として、次の3つのポイントを押さえておきましょう。

ポイント

  1. 間取りプランをじっくり練る
  2. リフォーム費用をしっかり検討する
  3. リフォーム工事の内容とタイミングを考慮する

では、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

ポイント1.間取りプランをじっくり練る

デッドスペースを活用しよう

戸建なら階段下や柱の奥行部分、マンションなら梁下やパイプスペースの奥行部分などがデッドスペースになりがちなので、こうした場所をできるだけ効率よく使って収納できる工事内容を追加するのがおすすめです。

収納スペースというと大きく広い面積ほどたくさん物が入ると考えがちですが、区切り方がうまくいかず意外に無駄なスペースができやすいもの。

生活用品の6~7割は散らかりやすい小さなアイテムですから、コンパクトな収納スペースが住宅のあちこちにある方が整理整頓しやすいです。

デッドスペースを収納にあてることで個室の収納スペースが絞れれば、個室の居住スペースが広く取れるようになります。

高さを有効利用しよう

間取りを変更する際にはつい「何畳あるのか」という床面積に注目してしまいがちですが、同時に高さ方向も意識することが大切です。

同じ広さの場所だと、天井が高いほど視線が上下に大きく振れるため開放感を感じやすくなるからです。

天井から屋根までの空間が広く余っているなら個室の天井高を上げてみる、天窓をつけて視線を通すと同時に室内へ入ってくる自然光の量を増やす、こうした工夫をすると、間仕切りによって個室の床面積が狭くなっても見た目の開放感は失われにくくなります。

ポイント2.リフォーム費用をしっかり検討する

必要な材料が増えるため費用は上がりやすい

リフォームでは、部屋の数が増えれば増えるほど材料費は高くなります。

同じ内装リフォームをするにしても、3LDKと4LDKとでは工事する壁の面積やドアの数が増えるわけですから、ある程度の上乗せは必要経費です。

ただし、1部屋増やすリフォームをするにもかかわらず金額が変わらない見積が出てきたら、材料のグレードが知らないうちに下げられていたり、工事工程が簡略化されている可能性がありますから注意しましょう。

プライベートゾーンとパブリックゾーンとでメリハリをつければ費用は抑えられる

リフォーム費用を抑えるために、自ら材料のグレードを下げる方法は積極的に検討したい方法です。

とはいえ、すべての個室でグレードを下げてしまうとリフォームの満足度は高まりにくくなります。

お金をかける部分とかけない部分とのメリハリをつければ費用は抑えやすいので、その判断基準としてプライベートゾーンとパブリックゾーンとで検討しましょう。

プライベートゾーンとは寝室や子ども部屋、パブリックゾーンとは来客用スペースや家族以外の人も出入りする趣味のための部屋です。

家族以外の人が過ごすことが多いパブリックゾーンは快適性とデザイン性を楽しめるようグレードの高い材料を選んで、プライベートゾーンは標準グレードに抑えるといった工夫がおすすめです。

ポイント3.リフォーム工事の内容とタイミングを考慮する

工事の複雑さによって工事期間が変わる

一口に3LDKを4LDKにするリフォームといっても、その内容はさまざま。

住宅内のあるひとつの部屋を二分して個室を増やすシンプルな工事なのか、広い範囲の間取りを変更して4つの個室の面積バランスを見直す複雑な工事なのかによって、工事に必要な期間の長さは異なります。

住みながらリフォームする場合は、過ごしやすい春や秋のシーズンに工事を開始し完了するのが理想的と言われていますから、検討している工事内容の複雑さと照らし合わせながら工事期間をよく確認しましょう。

工事の内容や期間によっては仮住まいを視野に入れる

間取りをある程度の範囲で変更し、住宅設備も入れ替えるような規模のリフォーム工事を行うなら、工事完了まで1~2ヶ月かかります。

こうした規模になると住みながらリフォームするのは難しいので、仮住まいすることを視野に入れて検討しましょう。

仮住まい用の費用は上乗せになりますが、工事中の音やホコリ、職人が毎日出入りすることなどへのストレスを受けることはありません。

また仮住まいで家を空にするほうが工事はスムーズに進めやすいので、工事期間を短縮できる効果もあります。

では再度まとめます。

ポイント

  1. 間取りプランをじっくり練る
  2. リフォーム費用をしっかり検討する
  3. リフォーム工事の内容とタイミングを考慮する

3LDKを4LDKにするリフォームを進める場合は、これらのポイントを踏まえて、リフォーム業者ともよく相談しながら進めていきましょう。

リフォームをするなら必ず相見積もりを取る

リフォームとなると、小規模な工事から大規模な工事まであります。

対象の工事内容に合わせて材料の数量や人工代などの見積り方が少し変わるだけでも、差額が出やすい規模です。

「知り合いの工務店に依頼するから」と他社に見積を取るのを迷うケースは少なくありませんが、1社だけの見積ではそれが相場の金額なのかを判断することは難しいでしょう。

大きなお金が発生するリフォームをするわけですから、相場金額や工事内容を比較するためにも2~3社に相見積もりを取るのが一般的です。

業者によって提案力や施工力は違いますから、同じ要望を伝えても提案プランが異なるのはよくあること。

大きな金額を住宅に投資するのですから、必ず比較検討して選択していくようにしましょう。

概算段階で気に入った見積やプランを提案してくれたリフォーム業者には、現場調査をしてもらった上で正式見積を出してもらいます。

この時に一緒に平面図や展開図、矩計図といった各種図面が提示されますから、見積と照らし合わせながら内容を精査するようにしましょう。

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まとめ

ライフスタイルや家族構成の変化によって個室がもう1つ必要だと感じる機会が増えてきたら、3LDKを4LDKにするリフォームを検討する時期です。

住み心地や使い勝手を高めるために、この記事を参考にしてさらに理想に近い住まいを手に入れて日々の生活を楽しんでみませんか。

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