家の売却で査定を受ける前に掃除をした方が査定額は上がるのか徹底解説

更新日:

家の売却の第一歩としては査定です。まず売却する家がいくらくらいの価値があるのかを知ることから始まります。 

売る方としては、高く査定してもらえれば嬉しいわけです。 

そこでこれから家の売却で査定を受けようとする人の中には、

  • 査定を受ける前に掃除はした方が良いのか
  • 掃除をするのとしないのでは査定額は変わってしまうのか
  • 最小限の掃除であればどこをすれば良いのか
  • 掃除をすれば査定額は上がるのか

等々の疑問を持たれている方も多いと思います。

そこで今回の記事では、家の売却で査定を行う前の「掃除」にフォーカスしてお伝えいたします。

この記事を読むことであなたは査定の前に掃除をすべきかどうかを判断できるようになります。

併せて、もっと効果的な掃除のタイミングも知ることができます。

ぜひ最後までご覧ください。

すまいValue

すまいValue公式サイト
https://sumai-value.jp/

>業界をリードする大手6社だから間違いない!<
>年間利用10万件越え!最大級の一括査定サイト<

1.プロは汚いことを気にしない

プロはお化粧後を見ている

芸能人のスカウトマンは、顔を見るポイントが普通の人と少し異なります。

芸能人はテレビに映る前に、メイクさんがバッチリとお化粧をしますので、化粧映えするかなり濃い顔の人を好んで選びます。 

素人から見ると少し濃いな~と思うくらいの人が、テレビ映えしてちょうど良いのです。

普段、綺麗な人でも薄めの顔の人がテレビに映ると、地味な感じになったりもします。

芸能人のスカウトマンは、人を見る際、お化粧をした後の顔を想像して判断しています。

すなわち現時点でお化粧をしているかどうかは関係なく、お化粧後の顔を想像してテレビ映えするかどうかを見抜いているのがプロのスカウトマンなのです。

不動産会社による査定も同じ

このことは不動産の査定にも共通する部分があります。

不動産の場合、掃除がお化粧のようなものです。

不動産会社は売却時のお掃除された綺麗な状態を想像できるため、査定時に掃除がされているかどうかはあまり関係ありません。

査定時に掃除をしておくことは悪くはありませんが、掃除をしていなかった場合と比較して査定額が著しく落ちることはありません。

また掃除をしていたとしても、査定額が極端に上がるようなこともないのです。

結論からすると、査定を行う前に慌てて掃除をする必要はないということです。

ただし、普段から綺麗に使っているとか、メンテナンスが行き届いているというのは話が別です。

状態を良く保っているという雰囲気は、ちょっと掃除した程度では醸し出せません。

傷や凹みなどを付けずに良い状態を維持している場合は、査定額が高くなります。

以上、ここまでプロは汚いことを気にしないについて見てきました。

それでは次に気になる重要なのは査定前よりも内覧前について見ていきます。 

2.重要なのは査定前よりも内覧前

お化粧後を気にするのは一般視聴者

プロのスカウトマンはお化粧後の芸能人を想像できますが、一般視聴者はお化粧後の芸能人しか見ていません。

バッチリメイク後の芸能人を見て、「あの子はカワイイ」とか、「あの人は綺麗だ」などと印象を抱いています。 

このことは不動産の売却にも似たようなことが言えます。

プロの不動産会社はお化粧である掃除をしなくても大丈夫ですが、一般消費者である買主はお化粧の有無で大きく印象を変えてしまいます。

そのため、気を付けなければいけないのは、査定を行う不動産会社ではなく、購入希望者です。

購入希望者はテレビで言う一般視聴者のようなものなので、化粧前の濃い顔の芸能人を見て「コイツは良い!!」とは判断できません。 

勝負のポイントは内覧

不動産の売却活動を行うと、購入希望者が実際に物件を見に訪れます。これを「内覧」と言います。

内覧は、言わばバッチリメイクした芸能偉人が一般視聴者の前に登場する状況と同じです。

一般消費者である購入希望者には、事前に掃除をして物件を良く見せる準備をする必要があります。

重要なのは査定よりも内覧ですので、内覧前にはきちんと掃除をするようにしましょう。

内覧のさらに詳細なポイントが知りたい方は「ここまでやれば高く売れる!マンション売却の内覧対応のポイント」の記事をご確認ください。

以上、ここまで重要なのは査定前よりも内覧前について見てきました。

それでは次に気になる掃除よりも大切なことについて見ていきます。

3.掃除よりも大切なこと

買う気が失せる部屋

購入希望者が内覧をしたときに、「買う気が失せる部屋」というのがあります。

それは雑然とした生活感のあふれる部屋です。

この「雑然感」や「生活感」というのはどこから出てしまうのでしょうか。その答えはモノにあります。

モノが溢れた部屋というのは、「雑然感」や「生活感」が生じます。極端な例を言えば、ゴミ部屋がその最たる具体例です。

ゴミ部屋やゴミ屋敷はゴミというモノで溢れかえっていますので、汚く感じます。

ゴミ部屋は「雑然感」や「生活感」は遥かに通り越している例ですが、ゴミを空っぽにすると、部屋が見違えるように綺麗になります。

たまにテレビでゴミ部屋を掃除し、「before」と「after」を比較するような番組がありますが、ゴミ部屋でさえ、ゴミというモノが無くなると部屋がスッキリします。

溢れたモノが雑然感を生む

これは通常の部屋でも同様で、モノが溢れている部屋は汚く感じ、買う気が失せるのです。

モノが溢れた生活感のある部屋は、掃除してもあまり効果がありません。

いくら掃除機をかけたとしても、タオルや洗濯物、買い物袋等がその辺に散らかっていると、そこに目が行ってしまい、「汚い部屋」と感じてしまうのです。

そのため、掃除よりも重要なのは「モノを捨てること」にあります。

最近ではミニマリストという言葉が流行っていますが、ミニマリストの部屋は、とても綺麗です。モノのない部屋は掃除機をかけなくても、綺麗な印象を保ちます。

内覧前に行う部屋のバッチリメイクとは、「掃除」ではなく「モノを捨てること」なのです。

そのため部屋の印象を良くするためには、極力モノを捨てるようにしましょう。

以上、ここまで掃除よりも大切なことについて見てきました。

次に気になる重要な掃除ポイントは水回りについて見ていきます。

4.重要な掃除ポイントは水回り

モノを捨てた後、次は掃除になりますが、掃除にもポイントがあります。

ついつい、一生懸命掃除機をかけてしまいますが、床掃除はあまり重要ではありません。

重点的に掃除を行う部分としては、「水回り」です。

水回りとは、キッチンや洗面所、トイレ、お風呂場といった水が出てくる部分のことを指します。

通常、内覧では購入希望者の奥さまも同伴されてくることが多いです。

ご主人はあまり物件をジロジロ見ないのですが、要注意なのが奥さまの方です。

ご主人は、奥さまが気に入ればそれで良いという方が多いため、実質的な決定権者は奥さまの方にあることが多いです。

女性である奥さまは細かいまで気にします。

例えば男性では絶対見ないようなキッチンの包丁差しを見て、やれ汚いとかの判断を下してきます。

奥さまは日中、多くの時間をキッチンで過ごすため、特にキッチン回りは重点的に見てきます。

水回りにひどい汚れがあるようでしたら、プロの清掃業者に頼んでしまうのも一つの手です。

水回りだけの掃除を検討してみるのも良いでしょう。

以上、ここまで重要な掃除ポイントは水回りについて見てきました。

それでは次に掃除よりも破損の修理について見ていきます。

5.掃除よりも破損の修理

破損は明確な減額要素となる

掃除は査定額にほとんど影響を及ぼしません。

プロの不動産会社が査定で気にするところは破損部です。

掃除をしていなくても減額はありませんが、破損部は査定の減額の対象となります。

破損部は、扉が閉まらないとか、引戸が重くて開閉しにくい等、色々なものがあると思います。

破損部があったとしても、まずはそのまま査定を受けてください。

破損部を不動産会社に告知したうえで査定をしてもらい、「修繕すべきかどうか」のアドバイスをもらいましょう。

売却に致命傷となる破損部があれば、修繕すべきです。

アドバイスは複数の不動産会社からもらうべし

ただし、修繕すべきかどうかのアドバイスは不動産会社によって異なる場合があります。

そのため複数の不動産会社に査定を受け、いくつかの意見を聞いて判断した方が無駄な修繕費もかけなくて済む場合があります。

そこで不動産の査定では一括査定サイトを使って複数の不動産会社にコンタクトを取ることをオススメします。

一括査定サイトでは無料で複数社からの査定とそれに伴うアドバイスももらえるので便利です。

不動産一括査定のオススメは 「すまいValue」「HOME4U」

不動産一括査定は筆者が知っているだけでも30はあります。

その中でも

の4つを特にオススメしています。

筆者も不動産一括査定(「 すまいValue 」「 HOME4U 」「 イエウール 」)を利用しました。

下記は「 すまいValue 」を利用して「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所ハウスネット」より、査定結果をもらった写真。

とても分厚い査定書を見ながら、3社ともに丁寧に説明をしていただきました。

不動産査定書を3社より入手

不動産査定書を3社より入手

下記表が「不動産売買の仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定に参加しているのか」を調査した結果。※少し細かいので流し読みする程度でOK

不動産一括査定×不動産会社のマッチング表

不動産一括査定×不動産会社のマッチング表

不動産売買は超大手に偏っている

「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」が超大手と言われる不動産会社でBIG3と言われています。

超大手不動産会社3社(BIG3)で不動産仲介の29.96%。不動産売買の3人に1人は、「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」のどこかに仲介を依頼していることになります。

それだけ日本の不動産売買は、超大手不動産会社に偏っているということ。

超大手不動産会社は販売活動に強く、豊富な買主を持っており、売りやすいとも言えます。

そして上位3社に唯一依頼できるのが「 すまいValue 」です。なので「すまいValue」は外せません。

超大手不動産会社だけではなく大手・中堅・地域密着の会社の話も聞く

ただ、超大手だけで満足してはダメ。不動産業界は特殊な縄張りなどもあり、A地域はX不動産が強い、B地域はY不動産が強いということが存在します。

また、超大手になるほど両手仲介の比率が高まります。

両手仲介とは、1社の不動産会社が売主と買主の両方の仲介を行うこと。買主と売主から手数料をもらえるため、利益相反の関係になる。アメリカは両手仲介は禁止されています。

売却を成功するためにも超大手不動産会社と併せて大手・中堅や地域密着の不動産会も比較することをオススメします。

その場合は下記のような使い分けがいいでしょう。

不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

すまいValue 」「 HOME4U 」「 SRE不動産(※旧ソニー不動産) 」「 イエウール 」のさらに詳細を見ていきます。


◆どの地域でも外せない「すまいValue」

超大手不動産会社3社に唯一依頼ができるのが「 すまいValue 」です。

すまいValue

すまいValue公式サイト
https://sumai-value.jp/

すまいValueは超大手の不動産会社のみに特化しており、取引実績から見てもまず間違いないのは事実

ただし、超大手の不動産会社は取引額が大きい不動産に力を入れる傾向が強いです。また、両手仲介が多いのも事実です。

次に紹介する両手仲介なしの「 SRE不動産(※旧ソニー不動産) 」、大手・中堅・地域密着をバランスよく依頼が可能な「 HOME4U 」を合わせて申し込んでおくことをオススメします。

すまいValue公式サイトはコチラ

※「机上査定」を選ぶと電話連絡なしで、メールで価格が届きます。

◆両手仲介無し「SRE不動産(旧ソニー不動産)」※一都三県、大阪、兵庫の方限定

SRE不動産

SRE不動産(旧ソニー不動産)公式サイト
https://sony-fudosan.com/

SRE不動産は、ソニー不動産より名称変更してできた会社。中身はソニー不動産の時と何ら変わりません。

SRE不動産は、エージェント制を採用している、国内では数少ない不動産会社。

エージェント制とは、分かりやすく言うと、売主に特化しているという点です。

他の不動産会社と違い、SRE不動産は買主を担当しないので、「無理にでも売却金額を下げて」不動産取引を成立させるということはまずありません。

SRE不動産はソニーグループが運営。成約価格の納得度、顧客志向、サービスの先進性でNo.1を獲得しており安心・実績抜群。

東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫の方は、申し込んでおくことをオススメします。

SRE不動産(※旧ソニー不動産)の公式サイトはコチラ

◆NTTグループの安心運営!運営歴も長く実績抜群「HOME4U」

大手・中堅・地域密着にバランスよく依頼したい。そんな人は「 HOME4U 」がオススメ。

HOME4U

HOME4U公式サイト
https://www.home4u.jp/

HOME4UはNTTグループが運営、2001年からサービス開始で運営実績No.1と安心感抜群の一括査定。

NTT系は審査が厳しいことで有名。不動産会社をしっかりチェックして厳選しています。

とりあえず迷ったらHOME4Uにしておけば間違いないでしょう。

入力が面倒な方は、お電話にて代行入力が可能です。

連絡先:0120-444-529(受付時間:平日10時30分~18時)

※入力代行は、株式会社NTTデータ スマートソーシング社により行われます。

HOME4U公式サイトはコチラ

※「机上査定」を選ぶと電話連絡なしで、メールで価格が届きます。

◆【地方や田舎に強い】中堅・地域密着に数多く依頼ができる「イエウール」

上記で紹介した一括査定を使っても、不動産会社が1社しか見つからない・・・そんな時は「 イエウール 」を使ってみてください。

イエウール公式サイト

イエウール公式サイト
https://ieul.jp/

イエウール 」は参加している不動産会社が1,900社と一括査定No.1となっています。

つまりあなたの不動産を得意としている会社が見つかりやすいわけです。

特に地域密着の不動産会社は、小さい会社というのもあり、社長自身が担当になることが多く、手厚いサポートが受けられることができます。

イエウール公式サイトはコチラ

※「机上査定」を選ぶと電話連絡なしで、メールで価格が届きます。


少し長くなりましたので、再度まとめます。

【まとめ】不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

上記で紹介した不動産一括査定以外にもありますので、ネット上でよく比較される不動産一括査定サイトの特徴を一覧でまとめました。

※もし迷われるようでしたら、お問い合わせフォームよりお気軽に連絡ください。適切なサービスを紹介させていただきます。

サイト名参加不動産会社対応地域利用者数運用歴強み弱み
すまいValue 6社(超大手会社のみ全国
※人口の少ない都市は未対応
10万人以上/年2015年~超大手の不動産会社のみで安心
仲介件数TOP3に査定依頼が行える唯一の一括査定
地域密着の不動産会社は探せられない可能性あり
SRE不動産(※旧ソニー不動産) SRE不動産(旧ソニー不動産)のみ東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫のみ非公開2014年~国内唯一のエージェント制を導入で売手に特化、両手仲介なし
・成約価格の納得度、顧客志向、サービスの先進性でNo.1
一都三県・大阪・兵庫のみしか対応できない
HOME4U 1,300社全国700万人
※2018/12時点
2001年~

2001年から運営と一括査定で一番歴史あり
・NTTグループ運営だから安心!

入力項目が少し多い
イエウール 1,900社全国1,000万人
※2017/02時点
2013年~・利用者数が1,000万人とNo.1の安心実績
・参加不動産会数1,900社は一括査定No.1
運営歴が浅い
リガイド 600社全国
非公開2006年~一度の申し込みで最大10社を比較できる唯一のサイト
・旧SBIグループが運営、収益物件に強い不動産会社が多数参加
参加不動産会社が少なめ
HOME’S売却査定 1,549社全国420万人2004年~賃貸で有名なHOME'Sが不動産会社を厳しくチェック
・地域密着の不動産会社が多く参加している
大手不動産会社が参加していない
マンションナビ 非公開全国
※マンション専用
360万人2011年~売却だけではなく賃料査定も同時に行える査定が可能なのはマンションのみ(土地などは不可)
おうちダイレクト 不明
中堅、地域密着の不動産会社
関東:東京・神奈川・千葉・埼玉
関西:大阪府
非公開2018年~Yahooの巨大広告を駆使して購入検討者を多く探せられる関東:1都3県、関西:2府2県のみしか対応できない
イエイ 1,000社全国300万人
※2016/02時点
2007年~悪徳な不動産会社を徹底的に排除している
・サポート体制が充実
お役立ち情報が少ない

6.まとめ

以上、ここまで家の売却で査定を受ける前に掃除をした方が査定額は上がるのか徹底解説してきました。

査定前の掃除は不要ですが、内覧前はやった方が良いです。

まずは掃除効果の上がるモノを捨てることから始めるのが良いでしょう。

合わせて読まれている記事

おすすめ記事一覧

53,388view
マンション売却の流れと早く高く売るコツ

一生涯でマンションを売却する機会は、ほとんどありません。 おそらくあなたも今回がはじめてのマンション売却ではないでしょう ...

44,027view
不動産一括査定

不動産一括査定のオススメを先に見たい人はコチラ マンションや一戸建て、土地などの「不動産を売りたい」と考え始めたとき、多 ...

6,345view
一戸建て

一戸建て(一軒家)を売却するには、正しい手順があります。 でも、一戸建ての売却をする機会は、人生でそう何度もありませんか ...

1,300view
土地(更地)

この記事では、はじめて土地を売る方でも失敗しないように、土地売却の流れ・あらかじめ知っておきたい注意点について分かりやす ...

-マンション売却, 不動産売却, 家売却

Copyright© 不動産売却の教科書 , 2019 All Rights Reserved.