一戸建て売却は苦戦しやすい?スムーズ・高額査定してもらう4つのコツ

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一戸建て(一軒家)を売却するには、正しい手順があります。

でも、一戸建ての売却をする機会は、人生でそう何度もありませんから、まず何をしたらいいのかわからない人がほとんどでしょう。

この記事では、一戸建て売却のスタートからゴールまで解説していきます。

一戸建ての売却は、大きな金額が動きますから、絶対に失敗したくないですね。

あなたの貴重な時間を無駄にせずに、高くスムーズに大切な家を売却する方法をご紹介します。

1.一戸建て売却の流れ・期間と苦戦しやすい4つの理由

一戸建て売却の流れ

まずは、一戸建て売却の流れを押さえましょう。

少しでも高く、早く売却するために、重要なのは、最初の不動産会社による「価格査定」→「媒介契約」の部分です。

親身になってあなたの家を売ってくれる不動産会社を見つけられるかどうかがキモです。

良い不動産会社さえ見つかれば、あとはプロに教えてもらいながら進めればいいわけですね。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
バイカイ契約って、なにそれ・・・
あとで説明するから、安心してついてくるのじゃ!
フクロウ先生
フクロウ先生

一戸建ての売却期間の目安

まず覚悟していただきたいのは、中古の一戸建ての売却は、簡単ではないということです。

中古マンションに比べると、売却までの期間は長くなることが多いです。

アットホーム株式会社の2017年の調査によると、売り出してから売却までの期間は、

  • マンション:平均6ヶ月
  • 一戸建て:平均11ヶ月

という結果になっています。

一戸建て売却が苦戦しやすい4つの理由

一戸建てはマンションに比べて苦戦しやすい事実があります。

それは主に下記4つの理由。

一戸建て売却が苦戦しやすい4つの理由

  1. 一戸建ては、建物の構造、耐震性、シロアリ、雨漏りなどの心配があるので、購入者は中古の取引に慎重になる。マンションは建物の構造について不安を持つ人が少ない。
  2. 一戸建ては、土地の境界問題、隣人との関係など、購入者が気にするチェックポイントがたくさんある。
  3. 中古マンションの流通は多いが、一戸建てはまだまだ「新築信仰」があるので、マンションに比べると需要者が少ない。
  4. マンションは自己利用の人だけでなく、不動産投資家も購入するので、需要者が多い。

急いで売りたい場合は「買取」という方法もある

住み替えや離婚など、一戸建てを急いで売りたい事情がある場合には、不動産会社による「即時買取」や「買取保証」を利用する選択肢もあります。

「仲介」で一般の人に売却するよりも安くなってしまいますが、確実に早く現金化できますので、信頼できる不動産会社を見つけたら、合わせて相談してみましょう。

殿堂
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ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
大変そうなのはわかったわ。とりあえずいくらで売れそうか、今すぐ知りたいんだけど!
ある程度、自分で調べられるぞ
フクロウ先生
フクロウ先生

ただし、正直なところ自分で調べなくても、不動産会社に相談すれば無料で相場(どれぐらいで売れそうなのか)を教えてくれます。

「自分で調べるなんて面倒だなぁ、早く正確な査定額が知りたい」という人は、「3.一戸建てを高くスムーズに売るための4つのコツ」へ飛んでくださいね!

2.一戸建ての売却相場を調べる5つの方法

まず、不動産会社の査定を受ける前に、自分で相場を調べる方法をご紹介します。

だいたいの売却価格がわからないと、資金計画も立てにくいですね。

もちろん正確な査定価格は不動産会社に査定を依頼しなければわかりませんが、自分で調べる方法が色々あります。

一戸建ての価格の考え方

まず、基本的な考え方を押さえておきましょう。

一戸建ての売却価格=「土地価格」+「建物価格」

中古一戸建て市場では、「築20年たったら建物価値はほぼゼロ」と言われる場合がありますが、地域性や建物によっても違います。

でも、土地の価格さえわかれば、「一戸建ての価格は最低でもこれくらいだな」と見当がつきますね。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
ここまでは、普通だね
次は、ちょっと応用編じゃ
フクロウ先生
フクロウ先生

建物がかなり古いときは注意が必要

ただし、建物がかなり古い場合には、ちょっと注意してくださいね。

建物が相当古い場合には、建物を取り壊して更地にして売却したほうが売りやすい場合があるからです。

一戸建ての売却価格が、「土地価格」よりも安くなる場合もあります。

一戸建ての値段=「土地価格」-「取壊し費用」

取壊し費用の相場は、延べ床面積×坪単価で考えます。

  • 木造:3~5万円
  • 鉄骨:3.5~5.5万円
  • 鉄筋コンクリート:4~6万円

大まかにいうと、木造で延べ床面積30坪の家なら100万円台前半くらいです。

ただし、建物の前面道路や周辺状況から、大型のトラックや重機が使えない場合には、もっと高くなります。

郊外よりも都心の住宅密集地のほうが、取り壊し費用は高くなります。


でも、建物を取り壊すと、土地の固定資産税が上がってしまいます。

住宅が建っている場合、土地の固定資産税の優遇があるからです。

ですから、誰も住んでいない建物でも、まだ自己判断で取り壊さないでくださいね。

取り壊してから売却したほうが有利かどうか、不動産会社と相談してから、決めましょう。

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一戸建ての売却相場を自分で調べる5つの方法

方法1.不動産ポータルサイト(SUUMOやHOMESなど)

まず一番に思いつくのが、SUUMOHOME’Sなどの不動産情報サイトで、あなたの一戸建てと似た物件の値段を調べることですね。

ただし、売り物件の情報は、「売り希望価格」なので、実際にその水準で成約するとは限りませんから、注意が必要です。

方法2.国土交通省「土地総合情報システム」の「不動産取引価格情報検索」

取引当事者のアンケートをもとに、実際の成約価格が検索できるサイトです。

個人情報なので番地までは載っていませんが、参考になりますね。

方法3.レインズ・マーケット・インフォメーション

国土交通大臣指定の「不動産流通機構」が運営・管理しているサイトです。

こちらも、実際の成約価格が検索できます。

絞り込み検索が使いやすいので、あなたの家と条件が似ている物件を探してみてくださいね。

方法4.全国地価マップの路線価から地価を概算する

こちらは、土地の値段だけを調べる方法です。

建物がだいぶ古くて、あまり値段が付きそうにない場合や、むしろ取壊して売却するかもしれないときは、土地の値段だけわかれば一戸建ての売却価格も見当が付きますね。

全国地価マップで「固定資産税路線価」か「相続税路線価」を調べて見ましょう。路線価は平米単価です。

実勢価格の目安は、これくらいです。

  • 実勢価格=固定資産税路線価÷0.7
  • 実勢価格=相続税路線価÷0.8 

ただし、土地の形状や、面積によっても変わってきますので、おおまかな目安と考えてください。

検索しても路線価が表示されない場合は、路線価が決められていないエリアですので、別の方法で相場を調べましょう。

土地の売却相場を調べる方法は下記記事で図解付きで紹介しています。

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方法5.固定資産税評価額を参考にする

所有者には、毎年、「固定資産税通知書」が送られてきます。

ここには、土地と建物の「固定資産税評価額」が記載されています。

見つからないときは、市役所等の固定資産税係で「固定資産課税台帳」を閲覧するか、「評価証明書」を取得しましょう。

所有者でないと見られない情報なので、本人確認書類をお忘れなく。

「固定資産税評価額」は税金の計算をする上での評価額なので、実際の相場とは違います。

実勢価格を知るための参考情報と考えてください。

土地の場所実勢価格のめやす
都心や人気住宅地「固定資産税評価額」÷0.7より高め
交通の便の悪い場所、過疎化している場所など「固定資産税評価額」÷0.7より安め
建物の状態実勢価格のめやす
新築、築浅固定資産税評価額より高めになる可能性がある
築年数が古い固定資産税評価額は、どんなに古い建物でもゼロにはなりません。
ですから、かなり古い建物の場合には、実勢価格のほうが固定資産税評価額よりも安くなることがほとんどです。

3.一戸建てを高くスムーズに売るための4つのコツ

冒頭でもふれましたが、一番重要なのは、不動産売却の流れの最初の「査定→媒介契約」の部分です。

詳しく言うと、この部分がポイントです。

不動産会社の「査定」を受けて、売却を依頼する会社を選んで、「媒介契約」を結ぶ

できるだけ高くスムーズに売るために、信頼できる不動産会社を見抜いて最適な媒介契約を結ぶ4つのコツをお教えしますね。

コツ1.複数の不動産会社の査定を受けて比較する

不動産会社によって、査定価格には差があります。

高い査定価格を提示できる不動産会社の理由は、

  • 不動産会社には得意分野がある。(一戸建てが得意、マンションが得意、賃貸が得意など)得意分野は自社の販売網が強力だったり、公告方法のノウハウが優れている。
  • 不動産会社は得意な営業エリアがある程度決まっている。
  • すでに見込み客がいる。

ですから、なるべくたくさんの不動産会社の査定を受けて、あなたの売りたい一戸建ての売却を一番得意とする不動産会社を見つけるのがポイントです。

できれば、大手、中堅、地域密着型など、色々なタイプの不動産会社に査定してもらうのが理想的です。


でも、不動産会社をいくつも回って、査定を依頼するのは大変です。

そこで、「一括査定」サービスを使うと、簡単な入力で複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できるので、時間を無駄にせずにすみます。

不動産一括査定サービスとは?

インターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入力すると、その情報を元に査定先、売却先の不動産会社が自動的に抽出されて、複数の不動産会社に一度に査定依頼が行えるサービスです。
不動産一括査定のイメージ図

不動産一括査定のイメージ図

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
これは、とってもラクそうなサービスだね♪

今、不動産の一括査定を利用する人がかなり増えていますので、色々なサイトがありますが、実績が多くて信頼できる一括査定サイトを利用しましょう。

一括査定のオススメは 「イエウール」「すまいValue」

不動産一括査定は筆者が知っているだけでも30はあります。

中でも複数かつ信頼できる不動産会社を比較できる8つのサービス(サイト)に厳選。

その中でも

  • 大手から地域密着の不動産会社を一番探すことができる イエウール
  • 超大手の不動産会社6社に唯一依頼ができる すまいValue
  • 【1都3県限定】売主専門の数少ない不動産会社 ソニー不動産

の3つを特オススメしています。

もちろん筆者自身も3回一括査定を利用(「 イエウール 」「 すまいValue 」「 HOME4U 」)し、とても満足しているためオススメさせてもらっています。

下記は「 すまいValue 」を利用して「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所ハウスネット」より、査定結果をもらった写真です。

とても分厚い査定書を見ながら、3社ともに丁寧に説明をしていただきました。

すまいValueを申し込んで3社から査定書をもらいました

すまいValueを申し込んで3社から査定書をもらいました

下記表が「不動産売買の仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定に参加しているのか」を調査した結果です。

少し見にくく、そこまでじっくり見る必要はありません。流し読みしてください。

2018提携不動産会社

2018提携不動産会社

上記表を見ると、「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「センチュリー21グループ」「東急リバブル」の4社が他の不動産会社に比べて、仲介件数が一桁多いことがわかると思います。

計算してみると日本の不動産売買の仲介件数全体の38.3%をその4社で占めています。

それだけ日本の不動産売買の取引は、大手に偏っているということ。


以上のことからも、筆者としては、最低でもこれら大手に最低でも1社には依頼できないと話にならないと思っています。

欲を言うと2~3社に依頼できたほうがベターです。

そして結論からいうと、「 イエウール 」と「 すまいValue 」を特にオススメしています。


イエウール公式サイト

イエウール公式サイト
https://ieul.jp/

筆者が「 イエウール 」をオススメしている理由は下記の通り。

イエウールは提携している不動産会社が他と比べて圧倒的に多く1,500社あります。

つまり「大手」「中堅」だけでなく、「地方・地域密着」の不動産会社にも依頼ができますので、あなたの不動産を得意としている会社が見つかりやすいわけです。

大手や中堅よりも、地域密着の不動産会社の方が、特定の地域に強かったり、社長が自ら相談に乗ってくれるのでサービスが手厚かったりなど良いことも沢山ありますからね。

どうせ同じ1回に申し込みをするのであれば、なるべく多くの不動産会社に相談したほうが、成功する可能性も高いです。

でも、中には変な不動産会社がいるのでは・・・?と心配する人もいますが、安心してください。

イエウールで依頼できる不動産会社は厳重な審査を行っております。

利用者数が1,000万人と一括査定No.1の実力があるため、不動産会社をしっかり選別できているのです。

イエウールはコチラ → https://ieul.jp/

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※利用者1,000万人の安心実績!


人口が多い都市にお住まいの方は、国内TOP4のうち3社に唯一依頼ができる「 すまいValue 」も合わせて申し込むことをオススメします。

すまいValue

すまいValue公式サイト
https://sumai-value.jp/

大手不動産会社のみに特化しており、取引実績から見てもまず間違いないのは事実です。

大手不動産会社は、人口が多い都市は非常に得意としていますので、人口がそこそこ多い都市を売却検討されている方は すまいValue も申し込むといいでしょう。

すまいValueはコチラ → https://sumai-value.jp/

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※超大手の不動産会社をカンタン比較

逆にいうと、すまいValueの弱点は、地方には対応していない可能性が高い点です。

その場合は、1つ目に紹介した イエウール がオススメです。


また、さらに1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)で売却を検討されている方は ソニー不動産 も非常にオススメできます。

ソニー不動産

ソニー不動産公式サイト
https://sony-fudosan.com/

ソニー不動産は、エージェン制を採用している、国内では数少ない不動産会社。

分かりやすく言うと、売主に特化しているという点です。

他の不動産会社と違い、ソニー不動産は買主を担当しないので、「無理にでも売却金額を下げて」不動産取引を成立させるということはまずありません。

しかも今なら不動産売却の秘訣DVDが無料でもらえます。

初めてでよく分からない不動産の売却の基礎から成功の秘訣までが学べます。

まずは気軽に相談だけでもしてみると良いでしょう。

ソニー不動産はコチラ → https://sony-fudosan.com/

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※今なら不動産売却の成功秘訣DVDがもらえる


何となく不安と思っている方は「 HOME4U 」がオススメです。

HOME4U

HOME4U公式サイト
https://www.home4u.jp/

HOME4UはNTTグループ運営、2001年からサービス開始で歴史No.1と安心感抜群の一括査定。

NTTといえば、かなり審査に厳しいので有名です。NTTの看板を汚すわけにはいきませんからね。

提携不動産会社は1,000社と多くはありませんが、それだけNTTの審査が厳しくなかなか参加できないとも言えるのです。

HOME4Uはコチラ → http://www.home4u.jp/

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※NTTグループ&一番の老舗で安心実績


少し長くなりましたので、再度まとめます。

不動産売却成功のシナリオ

  • 【ここにしておけば間違いない】大手・中堅~地域密着まで幅広く不動産会社に相談できる!一括査定の中で利用者数No.1の「 イエウール
  • 【大手のみで安心】超大手の不動産会社に唯一相談できる「 すまいValue
  • 【1都3県限定】売主専門のエージェント制を導入「 ソニー不動産
  • 【どうしても迷うなら】NTTグループ運営、運営歴No.1の「 HOME4U

上記で紹介した不動産一括査定以外にもありますので、ネット上でよく比較される不動産一括査定サイトの特徴を一覧でまとめました。

サイト名提携不動産会社対応地域利用者数運用歴強み弱み
イエウール 1,500社以上全国1,000万人
※2017/02時点
2013年~・利用者数が1,000万人とNo.1の安心実績
・参加不動産会数1,500社以上は一括査定No.1
運営歴が浅い
すまいValue 6社(超大手会社のみ全国
※人口の少ない都市は未対応
10万人以上/年2015年~超大手の不動産会社のみで安心
仲介件数TOP3に査定依頼が行える唯一の一括査定
地域密着の不動産会社は探せられない
ソニー不動産 ソニー不動産のみ東京・神奈川・千葉・埼玉のみ非公開2014年~国内唯一のエージェント制を導入で売手に特化
・不動産売却の秘訣DVDが無料でもらえる!
一都三県のみしか対応できない
HOME4U 1,000社全国500万人
※2016/12時点
2001年~

2001年から運営と一括査定で一番歴史あり
・NTTグループ運営だから安心!

提携不動産会社が少なめ
リガイド 600社全国
非公開2006年~一度の申し込みで最大10社を比較できる唯一のサイト
・旧SBIグループが運営、収益物件に強い不動産会社が多数参加
提携不動産会社が少なめ
HOME’S売却査定 1,549社全国420万人2004年~賃貸で有名なHOME'Sが不動産会社を厳しくチェック
・地域密着の不動産会社が多く参加している
大手不動産会社が参加していない
マンションナビ 非公開全国
※マンション専用
360万人2011年~売却だけではなく賃料査定も同時に行える査定が可能なのはマンションのみ(土地などは不可)
リアリエ パナソニック株式会社のみ東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県非公開2018年~リフォームプラン付きで買主に売却提案対応地域が全国ではない
イエイ 1,000社全国300万人
※2016/02時点
2007年~悪徳な不動産会社を徹底的に排除している
・サポート体制が充実
お役立ち情報が少ない
スマイスター 1,400社全国4400万人
※2018年3月時点
2006年~・売却だけではなく、賃貸した場合の査定も可能運営会社が広告会社

コツ2.査定を受けるときのポイント

不動産会社の査定を受けるときは、前もって伝えることをメモしておきましょう。

アピールポイントについて

  • リフォーム履歴
  • メンテナンス記録・・・外壁や屋根の塗装の時期など
  • 生活する上での周辺環境のメリット・・・住んでみないとわからない情報を書き出しておきましょう。営業時間の長いスーパー、通学路の見守り体制など

マイナスポイントについて

シロアリ被害、雨漏りなどのマイナス面も正直に申告しましょう。知っていて隠すと、責任を問われる場合があります。

瑕疵担保責任:売却後に、通常では気づかない欠陥が見つかった場合、売主が補修費用等を負担しなければなりません。瑕疵担保責任の期間は売買契約書に明記します。不動産会社によっては、瑕疵保証サービスを扱っているところもありますので、聞いてみましょう。 

がんばって掃除したほうがいい?

不動産会社の査定を受ける段階では、掃除が行き届いていなくても大丈夫です。

不動産会社はプロですので、建物それ自体の傷み具合などを見抜くことができますから、多少散らかっていても大丈夫です。

ただし、家を売り出して、購入希望者が内覧に来るまでには、掃除と整理整頓を終わらせておくのは必須です。

押入れやクローゼットの中も見たいと言われるかもしれません。

室内だけでなく庭も含めて整理整頓し、物件を一番いい状態に見せて、できるだけ好条件で買ってもらいましょう。

特に水回りはプロにハウスクリーニングを頼むのも効果的です。

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コツ3.基本的には一般媒介・条件に自信がないなら専任媒介

いくつかの不動産会社の査定を受けたら、あなたの一戸建ての売却を依頼する不動産会社を選んで、「媒介契約」を結びます。

媒介契約には3種類あります。

  1. 専属専任媒介契約
  2. 専任媒介契約
  3. 一般媒介契約

基本的には一般媒介

不動産を売却するとき一番有利なのは、基本的には「一般媒介です。

3つの契約の中で、「一般媒介」だけは、2つ以上の不動産会社と契約できますので、できるだけ多くの不動産会社と契約を結びましょう。

最も高く買ってくれる買主を見つけて売買を成立させた不動産会社だけが仲介手数料をもらえるので、不動産会社が競い合って販売活動をしてくれるからです。

条件に自信がないなら専任媒介

でも、専任媒介のほうがいいときもあります。

以下にあてはまるときは、専任媒介がおすすめです。

  • 物件の立地条件がイマイチで、築年数が古いなど、売れ行きが悪そうな場合
  • あなたの売りたいエリアの一戸建てに精通していて、信頼できる不動産会社が見つかった場合
  • 2つ以上の不動産会社とやりとりするのは大変なので1社に任せたい場合
    • あまり売れ行きがよくなさそうな不動産の場合、不動産会社の営業マンが労力をかけて販売活動をしたり、広告費を多くかけたりする必要があります。

でも、「一般媒介」だと、成約しなかったときに無駄になってしまうので、熱心に広告費を投じて販売活動をしてもらえない場合があります。

上の3つの条件に当てはまるときは、信頼できる不動産会社を選んで、「専任媒介」にしましょう。

知人が買う可能性があるなら専属専任媒介は避ける

専属専任媒介は、あなたの親戚や知人が不動産を買ってくれることになった場合(自己発見取引)でも、仲介手数料が発生します。

知人が買う可能性があるなら、専属専任媒介ではなく、「一般媒介」か「専任媒介」にしましょう。

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コツ4.不動産会社の選び方

一戸建ての売却を得意としている、良心的な会社を選ぶポイントをお伝えしますね。

不動産会社を選ぶときに、やってはいけないこと

  • 査定額だけで選ぶ
  • 知名度だけで選ぶ

不動産会社を選ぶポイント

  • 査定額の根拠を質問して、しっかり答えられる会社を選ぶ
  • 営業担当者と相性がいいところを選ぶ
  • 一戸建ての販売実績が多い会社を選ぶ
  • 販売戦略を明確に説明してくれる会社を選ぶ(広告の出し方、売り出し価格の決め方など)

「一般媒介」を選ぶ場合には、複数の不動産会社を探さなければいけませんし、「専任媒介」を選ぶ場合には、信頼できる不動産会社を1社だけ厳選しなければなりません。

いずれにしても、不動産売却の成否は不動産会社選びにかかっているので、一括査定サービスを賢く利用して、不動産売却をスムーズに進めましょう。

不動産会社と媒介契約を結ぶところまでたどり着けば、あとは基本的に、不動産会社が教えてくれますから、ついていくだけです。

頼れる不動産会社に出会えれば、不動産売却はほぼ成功したようなものですね。

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
いい会社を見つければいいってことね。じゃ、帰りま~す
まてまて、売った後のことも考えておかないとダメじゃよ
フクロウ先生
フクロウ先生

4.家を売却したときにかかる費用

最後に、売却代金がそのまま手元に残るわけではありませんので、差し引かれる費用について事前にイメージしておきましょう。

必ずかかるお金

仲介手数料取引価格×3%+6万円+消費税
印紙税売買契約書に貼る印紙代 契約金額1千万~5千万:2万円 契約金額5千万~1億円:6万円 ※H30.3.31までの契約は軽減措置があります
測量費 (売主負担で測量する場合)土地の面積が広くなるほど高くなります

ローンの返済が残っている場合

ローン残債の返済残債金額による
抵当権抹消登記費用登録免許税、司法書士への費用 合計1~2万円くらい
銀行のローン返済事務手数料銀行によるが、3,240~5,400円くらい
ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
う~ん、正直予定通りだったわ
まてまてまて、せっかちさん。税金も掛かるぞ
フクロウ先生
フクロウ先生
ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
えーもうこれ以上払いたくないんだけど~・・・

5.家を売却したときの税金

売却金額が数千万以上になったら、多額の税金がかかるのでは?と心配になるかもしれませんね。

結論からいうと、3,000万円以上の売却益が出た場合には、税金がかかる可能性があります。

ですので、通常のマイホームの場合は、税金がかかることは少ないので安心してくださいね。

売却益(譲渡所得)は、次の式で計算します。

売却益(譲渡所得)=売却額-取得費-譲渡費用

※取得費には、仲介手数料や登録免許税なども含まれます。建物は減価償却をします。
※譲渡費用には、仲介手数料や印紙税などが含まれます。

売却益が出た場合

売却益が出た場合には、所得税や住民税が発生する可能性があり、確定申告が必須です。

3,000万円までの売却益を非課税にする制度(マイホーム特例)

住宅の場合は、要件を満たせば、「居住用財産を売却した場合の3000万円の特別控除の特例」を利用できます。

非常にインパクトが大きいので、利益が出そうな場合は税務署に相談してみましょう。

国税庁ホームページにも掲載されておりますが、もう少し当サイトでも噛み砕いて説明しております。

詳細は下記ページをご確認ください。

殿堂
3,000万円特別控除とは?不動産を売却しても税金を払わなくてもいい理由

個人の方が不動産を売却しやすくするため、国は様々な税政策を実施しています。 不動産を売却した時は下記5つの特例があります ...

売却益が出る場合には、所有期間に注意

3,000万円の特別控除を利用できなかったり、利用しても売却益が出る場合には、税金がかかるので、所有期間に注意してください。

  • 長期譲渡所得:売却した年の1月1日時点で所有期間が5年超
  • 短期譲渡所得:売却した年の1月1日時点で所有期間が5年以下
所得の種類所得税 税率住民税 税率
長期譲渡所得15%5%
短期譲渡所得30%9%

※10年以上所有していれば、さらに軽減税率があります

「長期譲渡所得」のほうが税率が低いので、あと少しで5年を超えるという場合には売却時期をずらしたほうがいいかもしれません。

税務署と不動産会社に相談してみましょう。

買い替えの場合

住んでいる家を買替えた場合、要件を満たせば、「特定の居住用財産を売却した場合の買替えの特例」を利用できます。

3,000万円の特別控除との併用はできません。

買替えの場合は税務署に確認してみましょう。

国税庁ホームページにも説明はありますが、当サイトでも噛み砕いて説明しております。

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相続でも3000万円特別控除が適用できる場合があります。

下記に詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

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売却損が出た場合

家を購入したときよりも売却した時のほうが安くなってしまった場合、新たに税金は課税されないので安心してください。

逆に、売却損が出た場合には、一定の要件を満たせば、所得税が戻ってくる可能性があります。

「譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」の適用が認められれば、給与所得などの収入の所得税が還付されます。

該当する場合は必ず確定申告して取り戻しましょう。

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下記に詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

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まとめ

一戸建ての売却で一番重要なのは、不動産売却の流れの最初の「査定→媒介契約」の部分です。

改めて振り返りましょう。

一戸建てを高く、スムーズに売るための4つのコツ
  1. 一括査定サービスを賢く利用して、不動産売却をスムーズに進めましょう
  2. 査定を受けるときは、前もって伝えることをメモしておきましょう
  3. 基本的には一般媒介・条件に自信がないなら専任媒介がオススメ
  4. 不動産会社は、一戸建ての売却を得意としている、良心的な会社を選びましょう

親身になって相談に乗ってくれる不動産会社と出会って、最短期間・希望価格で売却できるよう祈っています。

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マンションや一戸建て、土地などの「不動産を売りたい」と考え始めたとき、多くの人がインターネットで調べます。 そして、いろ ...

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一戸建て(一軒家)を売却するには、正しい手順があります。 でも、一戸建ての売却をする機会は、人生でそう何度もありませんか ...

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土地を売却する機会は、人生でそう何度もない人がほとんどだと思います。 まず、何からはじめていいのか、わからなくて当然です ...

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