【一戸建て売却のオールガイド】査定のコツから税金まで

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一戸建てを売却するには、正しい手順があります。

でも、一戸建ての売却をする機会は、人生でそう何度もありませんから、まず何をしたらいいのかわからない人がほとんどでしょう。

この記事では、一戸建て売却のスタートからゴールまで解説していきます。

一戸建ての売却は、大きな金額が動きますから、絶対に失敗したくないですね。

あなたの貴重な時間を無駄にせずに、高くスムーズに大切な家を売却する方法をご紹介します。

1.一戸建て売却の流れと売却期間

一戸建て売却の流れ

まずは、一戸建て売却の流れを押さえましょう。

少しでも高く、早く売却するために、重要なのは、最初の不動産会社による「価格査定」→「媒介契約」の部分です。

親身になってあなたの家を売ってくれる不動産会社を見つけられるかどうかがキモです。

良い不動産会社さえ見つかれば、あとはプロに教えてもらいながら進めればいいわけですね。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
バイカイ契約って、なにそれ・・・
フクロウ先生
フクロウ先生
あとで説明するから、安心してついてくるのじゃ!

一戸建ての売却期間の目安

まず覚悟していただきたいのは、中古の一戸建ての売却は、簡単ではないということです。

中古マンションに比べると、売却までの期間は長くなることが多いです。

アットホーム株式会社の2017年の調査によると、売り出してから売却までの期間は、

  • マンション:平均6ヶ月
  • 一戸建て:平均11ヶ月

という結果になっています。

一戸建て売却が難しい理由

  • 一戸建ては、建物の構造、耐震性、シロアリ、雨漏りなどの心配があるので、購入者は中古の取引に慎重になる。マンションは建物の構造について不安を持つ人が少ない。
  • 一戸建ては、土地の境界問題、隣人との関係など、購入者が気にするチェックポイントがたくさんある。
  • 中古マンションの流通は多いが、一戸建てはまだまだ「新築信仰」があるので、マンションに比べると需要者が少ない。
  • マンションは自己利用の人だけでなく、不動産投資家も購入するので、需要者が多い。

急いで売りたい特別な事情がある場合は「買取」という方法もある

住み替えや離婚など、一戸建てを急いで売りたい事情がある場合には、不動産会社による「即時買取」や「買取保証」を利用する選択肢もあります。

「仲介」で一般の人に売却するよりも安くなってしまいますが、確実に早く現金化できますので、信頼できる不動産会社を見つけたら、合わせて相談してみましょう。

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ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
大変そうなのはわかったわ。とりあえずいくらで売れそうか、今すぐ知りたいんだけど!
フクロウ先生
フクロウ先生
ある程度、自分で調べられるぞ

「自分で調べるなんて面倒だなぁ、早く正確な査定額が知りたい」という人は、「3.一戸建てを高くスムーズに売るための4つのコツ」へ飛んでくださいね!

2.一戸建ての相場を知る方法

まず、不動産会社の査定を受ける前に、自分で相場を調べる方法をご紹介します。

だいたいの売却価格がわからないと、資金計画も立てにくいですね。

もちろん正確な査定価格は不動産会社に査定を依頼しなければわかりませんが、自分で調べる方法が色々あります。

一戸建ての価格の考え方

まず、基本的な考え方を押さえておきましょう。

一戸建ての値段=「土地価格」+「建物価格」

中古一戸建て市場では、「築20年たったら建物価値はほぼゼロ」と言われる場合がありますが、地域性や建物によっても違います。

でも、土地の値段さえわかれば、「一戸建ての価格は最低でもこれくらいだな」と見当がつきますね。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
ここまでは、普通だね
フクロウ先生
フクロウ先生
次は、ちょっと応用編じゃ

建物がかなり古いときは注意が必要

ただし、建物がかなり古い場合には、ちょっと注意してくださいね。

建物が相当古い場合には、建物を取り壊して更地にして売却したほうが売りやすい場合があるからです。

一戸建ての売却価格が、「土地価格」よりも安くなる場合もあります。

一戸建ての値段=「土地価格」-「取壊し費用」

取壊し費用の相場は、延べ床面積×坪単価で考えます。

  • 木造:3~5万円
  • 鉄骨:3.5~5.5万円
  • 鉄筋コンクリート:4~6万円

大まかにいうと、木造で延べ床面積30坪の家なら100万円台前半くらいです。

ただし、建物の前面道路や周辺状況から、大型のトラックや重機が使えない場合には、もっと高くなります。

郊外よりも都心の住宅密集地のほうが、取り壊し費用は高くなります。


でも、建物を取り壊すと、土地の固定資産税が上がってしまいます。

住宅が建っている場合、土地の固定資産税の優遇があるからです。

ですから、誰も住んでいない建物でも、まだ自己判断で取り壊さないでくださいね。

取り壊してから売却したほうが有利かどうか、不動産会社と相談してから、決めましょう。

一戸建ての相場を自分で調べる5つの方法

方法1.不動産ポータルサイト(SUUMOやHOMESなど)

まず一番に思いつくのが、SUUMOHOME’Sなどの不動産情報サイトで、あなたの一戸建てと似た物件の値段を調べることですね。

ただし、売り物件の情報は、「売り希望価格」なので、実際にその水準で成約するとは限りませんから、注意が必要です。

方法2.国土交通省「土地総合情報システム」の「不動産取引価格情報検索」

取引当事者のアンケートをもとに、実際の成約価格が検索できるサイトです。

個人情報なので番地までは載っていませんが、参考になりますね。

方法3.レインズ・マーケット・インフォメーション

国土交通大臣指定の「不動産流通機構」が運営・管理しているサイトです。

こちらも、実際の成約価格が検索できます。

絞り込み検索が使いやすいので、あなたの家と条件が似ている物件を探してみてくださいね。

方法4.全国地価マップの路線価から地価を概算する

こちらは、土地の値段だけを調べる方法です。

建物がだいぶ古くて、あまり値段が付きそうにない場合や、むしろ取壊して売却するかもしれないときは、土地の値段だけわかれば一戸建ての売却価格も見当が付きますね。

全国地価マップで「固定資産税路線価」か「相続税路線価」を調べて見ましょう。路線価は平米単価です。

実勢価格の目安は、これくらいです。

  • 実勢価格=固定資産税路線価÷0.7
  • 実勢価格=相続税路線価÷0.8 

ただし、土地の形状や、面積によっても変わってきますので、おおまかな目安と考えてください。

検索しても路線価が表示されない場合は、路線価が決められていないエリアですので、別の方法で相場を調べましょう。

方法5.固定資産税評価額を参考にする

所有者には、毎年、「固定資産税通知書」が送られてきます。

ここには、土地と建物の「固定資産税評価額」が記載されています。

見つからないときは、市役所等の固定資産税係で「固定資産課税台帳」を閲覧するか、「評価証明書」を取得しましょう。

所有者でないと見られない情報なので、本人確認書類をお忘れなく。

「固定資産税評価額」は税金の計算をする上での評価額なので、実際の相場とは違います。

実勢価格を知るための参考情報と考えてください。

土地の場所 実勢価格のめやす
都心や人気住宅地 「固定資産税評価額」÷0.7より高め
交通の便の悪い場所、過疎化している場所など 「固定資産税評価額」÷0.7より安め
建物の状態 実勢価格のめやす
新築、築浅 固定資産税評価額より高めになる可能性がある
築年数が古い 固定資産税評価額は、どんなに古い建物でもゼロにはなりません。
ですから、かなり古い建物の場合には、実勢価格のほうが固定資産税評価額よりも安くなることがほとんどです。

3.一戸建てを高くスムーズに売るための4つのコツ

冒頭でもふれましたが、一番重要なのは、不動産売却の流れの最初の「査定→媒介契約」の部分です。

詳しく言うと、この部分がポイントです。

不動産会社の「査定」を受けて、売却を依頼する会社を選んで、「媒介契約」を結ぶ

できるだけ高くスムーズに売るために、信頼できる不動産会社を見抜いて最適な媒介契約を結ぶ4つのコツをお教えしますね。

コツ1.複数の不動産会社の査定を受けて比較する

不動産会社によって、査定価格には差があります。

高い査定価格を提示できる不動産会社の理由は、

  • 不動産会社には得意分野がある。(一戸建てが得意、マンションが得意、賃貸が得意など)得意分野は自社の販売網が強力だったり、公告方法のノウハウが優れている。
  • 不動産会社は得意な営業エリアがある程度決まっている。
  • すでに見込み客がいる。

ですから、なるべくたくさんの不動産会社の査定を受けて、あなたの売りたい一戸建ての売却を一番得意とする不動産会社を見つけるのがポイントです。

できれば、大手、中堅、地域密着型など、色々なタイプの不動産会社に査定してもらうのが理想的です。


でも、不動産会社をいくつも回って、査定を依頼するのは大変です。

そこで、「一括査定」サービスを使うと、簡単な入力で複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できるので、時間を無駄にせずにすみます。

不動産一括査定サービスとは?

インターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入力すると、その情報を元に査定先、売却先の不動産会社が自動的に抽出されて、複数の不動産会社に一度に査定依頼が行えるサービスです。
不動産一括査定のイメージ図

不動産一括査定のイメージ図

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
これは、とってもラクそうなサービスだね♪

今、不動産の一括査定を利用する人がかなり増えていますので、色々なサイトがありますが、実績が多くて信頼できる一括査定サイトを利用しましょう。

一括査定のオススメは「HOME4U」「すまいValue」

不動産一括査定は筆者が知っているだけでも30はあります。

中でも複数かつ信頼できる不動産会社を比較できる8つのサービス(サイト)に厳選。

その中でも

  • 多くの不動産会社を比較、でも安心できるNTTグループ運営のHOME4U
  • 大手の不動産会社6社のみに査定依頼ができるすまいValue
  • 【1都3県限定】売主専門の数少ない不動産会社ソニー不動産

の3つを特にオススメしています。

下記表が「不動産売買の仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定に参加しているのか」を調査した結果です。

少し見にくく、そこまでじっくり見る必要はありません。流し読みしてください。

2017提携不動産会社

2017提携不動産会社
※出典:2017年度不動産売買仲介件数は不動産業統計集より

上記表を見ると、「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「センチュリー21グループ」「東急リバブル」の4社が他の不動産会社に比べて、仲介件数が一桁多いことがわかると思います。

計算してみましたが、日本の不動産売買の仲介件数全体の38.3%をその4社で占めています。

それだけ日本の不動産売買の取引は、大手に偏っているということです。


以上のことからも、筆者としては、最低でもこれら大手1社には依頼ができなければ話になりません。

欲を言うと2~3社に依頼できたほうがベターです。

そして結論からいうと、「HOME4U」か「すまいValue」を特にオススメしています。

HOME4U

筆者が「HOME4U」をオススメしているのは下記の通り。

HOME4UはNTTグループ運営である安心感はもちろん、利用者数500万人、2001年から運営と利用者、運営歴がNo.1の一括査定です。

また、HOME4Uは「中堅」や「地域密着」の不動産会社にも依頼ができますので、よりあなたの不動産を得意としている会社が見つかりやすいわけです。

大手よりも、中堅や地方の不動産会社の方が、特定地域は強かったりしますからね。

でも、中には変な不動産会社がいるのでは・・・?と心配する人もいますが、安心してください。

HOME4Uで依頼できる不動産会社はNTTならではの厳重な審査を行っておりますので、心配無用です。

HOME4Uはコチラ → http://www.home4u.jp/


また、人口が多い都市にお住まいの方は、「すまいValue」も非常にオススメです。

すまいValue

すまいValueは、大手不動産会社のみに特化しております。

取引実績のTOP3(三井不動産、住友不動産、東急リバブル)に査定依頼ができる一括査定サービス。
※すまいValue以外でこれらTOP3に依頼できるサービスは存在しません。

取引実績から見ても、まず間違いないのが「すまいValue」というわけです。

特に大手不動産会社は、人口が多い都市は得意としていますので、人口がそこそこ多い都市を売却検討されている方は、とてもオススメできます。

すまいValueはコチラ → https://sumai-value.jp/

逆にいうと、すまいValueの弱点は、「地方には対応していない」もしくは「1社しか依頼ができない」など、査定依頼できる不動産会社が少ない可能性が高い点です。

その場合は、最初に紹介したNTTグループが運営する「HOME4U」も合わせて申し込むと良いでしょう。


さらに1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)で売却を検討されている方は「ソニー不動産」も非常にオススメしています。

ソニー不動産

ソニー不動産は、エージェン制を採用している、国内では数少ない不動産会社。

分かりやすく言うと、売主に特化しているという点です。

他の不動産会社と違い、ソニー不動産は買主を担当しないので、「無理にでも売却金額を下げて不動産取引を成立させる」ということがありません。

しかも、今なら不動産売却の秘訣DVDが無料でもらえます。

難しく感じる不動産売却の基礎もDVDを見ればしっかりと学べます。

まずは、気軽に相談だけでもしてみる価値はあります。

ただし、ソニー不動産は不動産一括査定ではありませんので、ソニー不動産のみの査定相談依頼になります。

不動産は高価品かつ定価が存在しないものですので、複数社に依頼をして相場をしっかり把握しておくのが成功の秘訣。

つまり「ソニー不動産」への査定依頼と合わせて「HOME4U」や「すまいValue」にも申し込み、複数社に査定相談するのがベターと筆者は考えています。

ソニー不動産はコチラ → https://sony-fudosan.com/

HOME4Uはコチラ → http://www.home4u.jp/

すまいValueはコチラ → https://sumai-value.jp/


少し長くなりましたので、再度まとめます。

不動産売却成功のシナリオ

        
  • 【都会から地方まで】NTTが厳重審査している不動産会社(中堅+地域密着の不動産会社が多め)のみに相談できる「HOME4U」がオススメ
  • 【人口がそこそこ多い】超大手不動産会社に唯一依頼が可能な「すまいValue」がオススメ
    ※もし、依頼できる不動産会社数が少なければ、中堅・地域密着の不動産会社にも依頼ができる「HOME4U」も合わせての申し込みをオススメしています。
  • 【1都3県限定】売主専門かつ売却成功の秘訣DVDがもらえる「ソニー不動産」がオススメ
    ※筆者としては、複数社依頼を強くオススメしているため、「HOME4U」「すまいValue」も合わせての申し込みをオススメしています。

上記で紹介した不動産一括査定以外にもありますので、ネット上でよく比較される不動産一括査定サイトの特徴を一覧でまとめました。

サイト名 提携不動産会社 対応地域 利用者数 運用歴 強み 弱み
HOME4U 900社 全国 500万人
※2016/12時点
2001年~

利用者実績、運営歴ともにNo.1
・NTTグループ運営だから安心!
・3位の「東急リバブル」に依頼ができるHOME4U(他依頼が行えるのはすまいValueのみ)

提携不動産会社が少なめ
すまいValue 6社(超大手会社のみ) 全国
※人口の少ない都市は未対応
非公開 2015年~ 超大手の不動産会社のみで安心
・仲介件数1位の「三井不動産」2位の「住友不動産」に査定依頼が行える唯一の一括査定
地元密着の不動産会社は探せられない
ソニー不動産 非公開 東京・神奈川・千葉・埼玉のみ 非公開 2014年~ 国内唯一のエージェント制を導入で売手に特化
・不動産売却の秘訣DVDが無料でもらえる!
一都三県のみしか対応できない
リガイド 600社 全国
非公開 2006年~ 一度の申し込みで最大10社を比較できる唯一のサイト
・旧SBIグループが運営、厳選に不動産会社をチェックしている
提携不動産会社が少なめ
HOME’S売却査定 1,549社 全国 420万人 2004年~ 賃貸で有名なHOME'Sが不動産会社を厳しくチェック
・地域密着の不動産会社が多く参加している
大手不動産会社が参加していない
マンションナビ 非公開 全国
※マンション専用
360万人 2011年~ 売却だけではなく賃料査定も同時に行える
・最大9社からの査定結果を比較できる
査定が可能なのはマンションのみ(土地などは不可)
イエイ 1,000社 全国 300万人
※2016/02時点
2007年~ 悪徳な不動産会社を徹底的に排除している
・サポート体制が充実
お役立ち情報が少ない
イエウール 1,400社 全国 450万人
※2015/03時点
2013年~ ・比較できる不動産会社がNo.1
・利用者数が多い安心の実績
運営歴が浅い
スマイスター 1,200社 全国 350万人
※2015/12時点
2006年~ ・売却だけではなく、賃貸した場合の査定も可能 運営会社が広告会社

【一番のオススメ】一括査定の利用者数、運営歴No.1「HOME4U」

HOME4U

HOME4U公式サイト
https://www.home4u.jp/

HOME4U公式サイト
https://www.home4u.jp/

超大手の不動産会社のみに相談するなら「すまいValue」

すまいValue

すまいValue公式サイト
https://sumai-value.jp/

すまいValue公式サイト
https://sumai-value.jp/

【関東限定】売手にとにかく特化!「ソニー不動産」

ソニー不動産

ソニー不動産公式サイト
https://sony-fudosan.com/

ソニー不動産公式サイト
https://sony-fudosan.com/

一度の申し込みで最大10社が比較できる唯一のサイト「リガイド」

リガイド

リガイド公式サイト
http://www.re-guide.jp/

リガイド公式サイト
http://www.re-guide.jp/

提携会社が最も多い!地域密着の不動産会社が見つかる「HOME'S売却査定」

HOME'S売却査定

HOME'S売却査定公式サイト
https://www.homes.co.jp/satei/

HOME'S売却査定公式サイト
https://www.homes.co.jp/satei/

【マンション限定】売却だけではなくて「賃貸査定」も行えるマンションNavi

マンションnavi

マンションnavi
https://t23m-navi.jp/

マンションnavi公式サイト
https://t23m-navi.jp/

不動産一括査定についてさらに詳細が知りたい方は下記記事をご確認ください。

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コツ2.査定を受けるときのポイント

不動産会社の査定を受けるときは、前もって伝えることをメモしておきましょう。

アピールポイントについて

  • リフォーム履歴
  • メンテナンス記録・・・外壁や屋根の塗装の時期など
  • 生活する上での周辺環境のメリット・・・住んでみないとわからない情報を書き出しておきましょう。営業時間の長いスーパー、通学路の見守り体制など

マイナスポイントについて

シロアリ被害、雨漏りなどのマイナス面も正直に申告しましょう。知っていて隠すと、責任を問われる場合があります。

瑕疵担保責任:売却後に、通常では気づかない欠陥が見つかった場合、売主が補修費用等を負担しなければなりません。瑕疵担保責任の期間は売買契約書に明記します。不動産会社によっては、瑕疵保証サービスを扱っているところもありますので、聞いてみましょう。 

がんばって掃除したほうがいい?

不動産会社の査定を受ける段階では、掃除が行き届いていなくても大丈夫です。

不動産会社はプロですので、建物それ自体の傷み具合などを見抜くことができますから、多少散らかっていても大丈夫です。

ただし、家を売り出して、購入希望者が内覧に来るまでには、掃除と整理整頓を終わらせておくのは必須です。

押入れやクローゼットの中も見たいと言われるかもしれません。

室内だけでなく庭も含めて整理整頓し、物件を一番いい状態に見せて、できるだけ好条件で買ってもらいましょう。

特に水回りはプロにハウスクリーニングを頼むのも効果的です。

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コツ3.基本的には一般媒介・条件に自信がないなら専任媒介

いくつかの不動産会社の査定を受けたら、あなたの一戸建ての売却を依頼する不動産会社を選んで、「媒介契約」を結びます。

媒介契約には3種類あります。

  1. 専属専任媒介契約
  2. 専任媒介契約
  3. 一般媒介契約

基本的には一般媒介

不動産を売却するとき一番有利なのは、基本的には「一般媒介です。

3つの契約の中で、「一般媒介」だけは、2つ以上の不動産会社と契約できますので、できるだけ多くの不動産会社と契約を結びましょう。

最も高く買ってくれる買主を見つけて売買を成立させた不動産会社だけが仲介手数料をもらえるので、不動産会社が競い合って販売活動をしてくれるからです。

条件に自信がないなら専任媒介

でも、専任媒介のほうがいいときもあります。

以下にあてはまるときは、専任媒介がおすすめです。

  • 物件の立地条件がイマイチで、築年数が古いなど、売れ行きが悪そうな場合
  • あなたの売りたいエリアの一戸建てに精通していて、信頼できる不動産会社が見つかった場合
  • 2つ以上の不動産会社とやりとりするのは大変なので1社に任せたい場合
    • あまり売れ行きがよくなさそうな不動産の場合、不動産会社の営業マンが労力をかけて販売活動をしたり、広告費を多くかけたりする必要があります。

でも、「一般媒介」だと、成約しなかったときに無駄になってしまうので、熱心に広告費を投じて販売活動をしてもらえない場合があります。

上の3つの条件に当てはまるときは、信頼できる不動産会社を選んで、「専任媒介」にしましょう。

知人が買う可能性があるなら専属専任媒介は避ける

専属専任媒介は、あなたの親戚や知人が不動産を買ってくれることになった場合(自己発見取引)でも、仲介手数料が発生します。

知人が買う可能性があるなら、専属専任媒介ではなく、「一般媒介」か「専任媒介」にしましょう。

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コツ4.不動産会社の選び方

一戸建ての売却を得意としている、良心的な会社を選ぶポイントをお伝えしますね。

不動産会社を選ぶときに、やってはいけないこと

  • 査定額だけで選ぶ
  • 知名度だけで選ぶ

不動産会社を選ぶポイント

  • 査定額の根拠を質問して、しっかり答えられる会社を選ぶ
  • 営業担当者と相性がいいところを選ぶ
  • 一戸建ての販売実績が多い会社を選ぶ
  • 販売戦略を明確に説明してくれる会社を選ぶ(広告の出し方、売り出し価格の決め方など)

「一般媒介」を選ぶ場合には、複数の不動産会社を探さなければいけませんし、「専任媒介」を選ぶ場合には、信頼できる不動産会社を1社だけ厳選しなければなりません。

いずれにしても、不動産売却の成否は不動産会社選びにかかっているので、一括査定サービスを賢く利用して、不動産売却をスムーズに進めましょう。

不動産会社と媒介契約を結ぶところまでたどり着けば、あとは基本的に、不動産会社が教えてくれますから、ついていくだけです。

頼れる不動産会社に出会えれば、不動産売却はほぼ成功したようなものですね。

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
いい会社を見つければいいってことね。じゃ、帰りま~す
フクロウ先生
フクロウ先生
まてまて、売った後のことも考えておかないとダメじゃよ

4.家を売却したときにかかる費用

最後に、売却代金がそのまま手元に残るわけではありませんので、差し引かれる費用について事前にイメージしておきましょう。

必ずかかるお金

仲介手数料 取引価格×3%+6万円+消費税
印紙税 売買契約書に貼る印紙代 契約金額1千万~5千万:2万円 契約金額5千万~1億円:6万円 ※H30.3.31までの契約は軽減措置があります
測量費 (売主負担で測量する場合) 土地の面積が広くなるほど高くなります

ローンの返済が残っている場合

ローン残債の返済 残債金額による
抵当権抹消登記費用 登録免許税、司法書士への費用 合計1~2万円くらい
銀行のローン返済事務手数料 銀行によるが、3,240~5,400円くらい
ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
う~ん、正直予定通りだったわ
フクロウ先生
フクロウ先生
まてまてまて、せっかちさん。税金も掛かるぞ
ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
えーもうこれ以上払いたくないんだけど~・・・

5.家を売却したときの税金

売却金額が数千万以上になったら、多額の税金がかかるのでは?と心配になるかもしれませんね。

結論からいうと、3,000万円以上の売却益が出た場合には、税金がかかる可能性があります。

ですので、通常のマイホームの場合は、税金がかかることは少ないので安心してくださいね。

売却益(譲渡所得)は、次の式で計算します。

売却益(譲渡所得)=売却額-取得費-譲渡費用

※取得費には、仲介手数料や登録免許税なども含まれます。建物は減価償却をします。
※譲渡費用には、仲介手数料や印紙税などが含まれます。

売却益が出た場合

売却益が出た場合には、所得税や住民税が発生する可能性があり、確定申告が必須です。

3,000万円までの売却益を非課税にする制度(マイホーム特例)

住宅の場合は、要件を満たせば、「居住用財産を売却した場合の3000万円の特別控除の特例」を利用できます。

非常にインパクトが大きいので、利益が出そうな場合は税務署に相談してみましょう。

国税庁ホームページにも掲載されておりますが、もう少し当サイトでも噛み砕いて説明しております。

詳細は下記ページをご確認ください。

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売却益が出る場合には、所有期間に注意

3,000万円の特別控除を利用できなかったり、利用しても売却益が出る場合には、税金がかかるので、所有期間に注意してください。

  • 長期譲渡所得:売却した年の1月1日時点で所有期間が5年超
  • 短期譲渡所得:売却した年の1月1日時点で所有期間が5年以下
所得の種類 所得税 税率 住民税 税率
長期譲渡所得 15% 5%
短期譲渡所得 30% 9%

※10年以上所有していれば、さらに軽減税率があります

「長期譲渡所得」のほうが税率が低いので、あと少しで5年を超えるという場合には売却時期をずらしたほうがいいかもしれません。

税務署と不動産会社に相談してみましょう。

買い替えの場合

住んでいる家を買替えた場合、要件を満たせば、「特定の居住用財産を売却した場合の買替えの特例」を利用できます。

3,000万円の特別控除との併用はできません。

買替えの場合は税務署に確認してみましょう。

国税庁ホームページにも説明はありますが、当サイトでも噛み砕いて説明しております。

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相続でも3000万円特別控除が適用できる場合があります。

下記に詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

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売却損が出た場合

家を購入したときよりも売却した時のほうが安くなってしまった場合、新たに税金は課税されないので安心してください。

逆に、売却損が出た場合には、一定の要件を満たせば、所得税が戻ってくる可能性があります。

「譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」の適用が認められれば、給与所得などの収入の所得税が還付されます。

該当する場合は必ず確定申告して取り戻しましょう。

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最後に、売却予想額よりも住宅ローンの残債が多いときには、「住み替えローン」が使えるかもしれません。

下記に詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

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まとめ

一戸建ての売却で一番重要なのは、不動産売却の流れの最初の「査定→媒介契約」の部分です。

改めて振り返りましょう。

一戸建てを高く、スムーズに売るための4つのコツ
  1. 一括査定サービスを賢く利用して、不動産売却をスムーズに進めましょう
  2. 査定を受けるときは、前もって伝えることをメモしておきましょう
  3. 基本的には一般媒介・条件に自信がないなら専任媒介がオススメ
  4. 不動産会社は、一戸建ての売却を得意としている、良心的な会社を選びましょう

親身になって相談に乗ってくれる不動産会社と出会って、最短期間・希望価格で売却できるよう祈っています。

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