不動産一括査定サイトは怪しくない?評判とデメリットを紹介

不動産一括査定

不動産一括査定サイトのオススメを先に見たい人はコチラ

マンションや一戸建て、土地などの「不動産を売りたい」と考え始めたとき、インターネットで調べることが一般的になっています。

そして、いろいろなサイトを見ていると、あなたはあることに気がつくでしょう。

「不動産一括査定がよく紹介されているな・・・」

とても良さそうに紹介されている「不動産一括査定」。

ただし、何か裏があるのではないかと疑ってしまいますよね。

そこで、今回の記事は「不動産一括査定サイト」について、初心者の方でもわかるようにかみ砕いて説明していきます。

あなたがこの記事を読み終わる頃には、納得の上で不動産一括査定サイトを利用できること間違いなし。

こんな悩みをスッキリ解消

  • 本当に不動産一括査定サイトは信用していいの?無料で利用できるのはどうして?
  • 不動産一括査定サイトを使うと高く売れるのは本当?
  • どの不動産一括査定サイトがオススメなの?
  • 一括査定サイトを使った後の流れや注意点は?

確かに不動産一括査定サイトはとても便利でありオススメできるのは間違いありません。

なぜオススメなのかというと、不動産業界では昔からこんな鉄則があるんです。

「不動産を売る前に複数社の査定額を比較するべき!」

一戸建てやマンション、土地などには定価という概念がありません。

そのため損しないように一社から出てきた査定額について「本当にそうなの?」と裏を取る必要があるのです。

ネットが普及していなかった時代には、「一本一本電話をかけて問い合わせ」をしていました。

不動産査定依頼の昔と今

昔は不動産会社に一件一件問い合わせしていた

想像するととっても大変ですよね。

ですが、今では「不動産一括査定サイト」を申し込むことで、お手軽に一気に問い合わせができるんです。

不動産一括査定サイトを利用して、“複数”の不動産会社に査定依頼をして、相場を把握することは理にかなっているのです。

不動産一括査定の流れ

不動産一括査定の流れ

ただし、不動産一括査定もメリットだけではありません。デメリットもあります。

どこでもいいや・・・と申し込んでしまうと「痛い目」に合う可能性も。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
えぇ・・・不動産一括査定って痛い目あうの・・・
痛い目というかじゃな・・・デメリットももちろんある。

例えば不動産一括査定経由で申し込むと不動産会社が高い査定額を提示してくることがあるんじゃ!

フクロウ先生
フクロウ先生
査定額が高すぎる不動産会社は危険

査定額が高すぎる不動産会社は危険

でも、そう難しく考えなくても大丈夫じゃ!この記事を読んでポイントさえつかめれば、利用したほうがいいことには間違いないからな!

少し長い記事になってしまうが、読む価値あるぞ!

フクロウ先生
フクロウ先生

これを読めばわかる!不動産一括査定の要点まとめ

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株式会社グロープロフィット 代表取締役 竹内英二

【執筆・監修】不動産鑑定士・不動産コンサルティングマスター

株式会社グロープロフィット 代表取締役

竹内英二

日本土地建物株式会社にて、不動産鑑定や開発用地の仕入れ担当を11年間に渡り従事。オフィスビル・賃貸マンション等の開発も行っていたことから、土地活用・不動産投資の分野に強い。

資格不動産鑑定士・中小企業鑑定士・宅地建物取引士・不動産コンサルティングマスター・賃貸不動産経営管理士・不動産キャリアパーソン資格

1.不動産一括査定サイトとは?

まず最初に不動産一括査定サイトについてカンタンに説明します。下記図をご覧ください。

不動産一括査定の仕組み

不動産一括査定の仕組み

この図では、売主は1回のオンライン申し込みで、3社の不動産(仲介)会社に依頼ができています。

不動産一括査定は、あなたの情報に合わせて適切な不動産会社を自動的に探してくれるインターネットサービス(サイト)。

不動産一括査定サイトの申し込みの流れ

不動産一括査定サイトの申し込みはとってもカンタン。

下記のたった4ステップで完了。

  1. 物件情報を入力
  2. 個人情報を入力
  3. 不動産会社を選択・査定依頼
  4. 査定申し込み完了

たったこれだけ。上記サンプルは「 すまいValue 」の入力画面で、サイトごとに入力項目は多少異なりますが、主な入力内容は、以下の通りです。

すまいValue の入力項目

  • 物件種別(土地・マンション・一軒家 など)
  • 所在地
  • 面積
  • 築年数
  • 物件と依頼者の関係(名義人・名義人の家族・共有名義 など)
  • 依頼者の基本情報(氏名・年齢・住所・電話番号・メールアドレス など)
  • 査定方法(机上査定・訪問査定)
  • 要望欄

インターネットが繋がっているパソコンやスマホさえあれば、24時間いつでも申し込みが可能です。

しかもこのサービスは無料で利用ができます。

ただ「無料」と聞くと、少し怪しい感じがしてしまいますよね。

不動産一括査定サイトが無料の理由

あなた(売主)が無料で使える理由は、不動産会社が不動産一括査定の運営者に対して広告料・紹介料を支払っているからです。

不動産一括査定サイトの運営者はどこからお金をもらっているのか

  • ×:不動産の売主(あなた)からお金をもらう
  • ○:不動産会社からお金をもらう

不動産一括査定サイトを利用しようとしている人たちは、少なからず「不動産を売るかもしれない人」。

不動産会社は、「売るかもしれない人」と「買うかもしれない人」を繋げて、仲介手数料で儲けています。

不動産一括査定サイトは「売るかもしれない人」を集めており、不動産会社にとってみれば、お金を払ってでも欲しいお客さんというわけです。

以上、ここまで不動産一括査定のサービス概要について解説してきました。

次の章では、どんな人が不動産一括査定サイトを使うべきかという点について見ていきましょう。

2.不動産一括査定サイトがオススメな人

結論から先にお伝えすると不動産一括査定サイトを使った方がいいのは下記のような人です。

不動産一括査定を使った方がいい人

  • 信頼できる不動産会社を知らない人、どこに相談すればいいのか分からない人
  • 売却するかも決めていないけれど、売った場合の相場を知りたいという人
  • 不動産会社に相談したものの、査定額に納得がいかない人

簡単にまとめてしまうと、信頼できる特定の不動産会社を知っているという人以外は使うべき、ということです。それは、売却意思が固まっていない場合でも同じです。

実際のところ、不動産を売る機会はほとんどないので、なかなか信頼できる不動産会社を知っている人もそういませんよね。

そんな事情もあり、不動産一括査定は利用者も右肩上がりに伸びているのです。

実際、筆者が相談を受けている中でも不動産一括査定に関する相談は増えています。

ただし、本当に大丈夫?とまだ疑っている人もいるかと思いますので、デメリットもメリットと一緒に紹介していきます。

すぐにオススメの不動産一括査定サイトを知りたい人はコチラ

3.不動産一括査定サイトの3つのメリット・3つのデメリット

不動産一括査定サイトの仕組みに続いてメリット・デメリットを紹介します。

不動産一括査定の3つのメリット・3つのデメリット

不動産一括査定のメリットとデメリット

フクロウ先生
フクロウ先生
特にデメリットはしっかりと理解した上で検討してほしいんじゃ!じゃから、今回は先にデメリットから伝えるぞ!

不動産一括査サイトの3つのデメリット

不動産一括査定サイトのデメリットは下記の3点です。

不動産一括査定サイトの3つのデメリット

デメリット1.田舎や地方では営業エリア外となる可能性あり

不動産一括査定サイトは全国すべての不動産会社が参加しているわけではありません。

公表値にはなりますが、登録社数トップはイエウールで「1,900社」。

不動産会社は全国で125,638(※)存在するところも見ると、不動産一括査定に登録されている不動産会社も一握りということが分かっていただけると思います。(※出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構の「令和元年度末 宅建業者と宅地建物取引士の統計について」より)

それこそ、町の小さな不動産会社は参加していない可能性が高く、不動産一括査定サイトを利用しても見つからないでしょう。

田舎や地方の不動産を売却しようと思っている場合、不動産一括査定サイトによっては対応していない可能性があります。

例えば、大手6社のみに依頼ができる「 すまいValue 」を使って、鹿児島県で申し込むと営業エリア外として出てきます。

すまいValueで鹿児島県で申し込んでみた時

すまいValueで鹿児島県で申し込んでみた時

大手不動産会社は都心や都市部を得意としているため、田舎や地方は対応してくれないことがあります。

解決策としては、後ほど詳しく紹介しますが、地方の方は「 HOME4U 」や「 イエウール 」がオススメです。

デメリット2.しつこい営業電話を受ける可能性あり(※不動産が魅力的である場合は特に)

不動産一括査定サイトの申し込みをした人は、不動産会社からすると自社以外にライバルが存在することになります。

不動産会社は、売主であるあなたと「売買契約を締結」して、やっと仲介手数料が手に入るのです。

つまり、何とか売買契約をしようと必死に営業電話を掛けてくる可能性があるのです。

しつこい営業電話への対策としては、査定依頼時に「机上査定」を選ぶことで、簡易的な査定を一旦メールで受けられることが可能です。

例えば、ワシがオススメしている「HOME4U」の査定方法の選択画面じゃ!
フクロウ先生
フクロウ先生
HOME4Uの査定の方法選択画面

HOME4Uの査定の方法選択画面

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
なるほど!営業さんと話すの苦手だし、一旦メールで大体の査定額がもらえればOKだから「机上査定」を選択しよう
さらに備考欄があるので、「メールで査定額を希望」の旨を書くともっと伝わるぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生

当サイトで紹介している不動産一括査定は、備考欄があります。

備考欄に「メールで査定額の提示を希望」と書きましょう。

HOME4Uでメールでの査定額を希望

HOME4Uでメールでの査定額を希望

不動産会社側に伝わり、営業電話をさらに少なくすることができます。

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
ざっくり査定ができるなんて、よくできたサービスですね!
要望には様々な条件を自由に書くことができるぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生

後ほど詳しく解説しますが、筆者がオススメする不動産一括査定サイトの活用法は、まず最初に机上査定で複数社から絞りこみを行っていく方法です。

不動産一括査定のオススメの使い方

  1. 机上査定
  2. 不動産会社の絞り込み
  3. 訪問査定
  4. 媒介契約

デメリット3.どの会社の査定額が正しいかの判断が難しい

多くの不動産一括査定サイトが、最大6社の査定額を出してくれます。

査定額は各社バラバラに出てきます。

そのため、バラバラの価格を一度にもらってしまうと、どの不動産会社を信じていいのか分からなくなるというデメリットが発生します。

また、不動産会社の査定額と言っても、実際にその金額で売却を約束してくれるわけではありません。

査定額はあくまでも1つの意見。

一度に色々な査定額を見ると、何が正しいのか判断に迷ってしまうのです。

このデメリットの対処法は「高い査定額に飛びつかない」ことです。

注意:高い見積もり査定額に飛びつかない 

初めての方は不動産会社から高い見積もり査定額を提示されると喜んで契約しそうになります。

ただ、よくよく考えてみてください。

不動産会社があなたの不動産を直接買い取るわけではありません。

査定額が高すぎる不動産会社は危険

査定額が高すぎる不動産会社は危険

中には契約が取りたいがために高い見積もり査定を提示してくれる不動産会社もいます。

高すぎる査定額の不動産会社と安易に契約するのは止めましょう。

不動産一括査定サイトの3つのメリット

不動産一括査定サイトのメリットは下記3つです。

不動産一括査定サイトの3つのメリット

メリット1.カンタンに複数の不動産会社に依頼できる

本来であれば、元々知っている不動産会社やインターネット、タウンページ等で不動産の会社を自分で一から探さなければなりません。

しかも探して問い合わせしても、売却予定の不動産によっては受け付けてくれない可能性もあります。

今回の不動産一括査定を使うと、インターネットで1回入力するだけで、自動で不動産会社をマッチングしてくれるのです。

しかも所要時間としては数分で手間なく申し込めます。

不動産一括査定の仕組み

不動産一括査定の仕組み

メリット2.売却予定の物件に強い不動産会社が見つかる

査定額を比較するのが大切

査定額を比較するのが大切

不動産会社や店舗によって、得意としている物件の種類はまちまちです。

土地が得意なところもあれば、マンションが得意という不動産会社もあります。

また、〇〇エリアはあまり得意ではないけど、××エリアだと得意ということもあります。

不動産一括査定を使うと、複数の不動産会社に見積もり査定依頼を行うことになります。

つまり、売却予定の物件を得意としている会社が見つかる可能性が高くなるのです。

また、あなたと相性の良い営業担当者に合える可能性も高くなります。

さらには、マイホームの売却だけではなく

  • 売却か賃貸かで迷っているという人
  • 投資物件や収益物件の売却を検討している人

にもオススメです。

不動産一括査定サイトを使うと、賃貸査定や収益物件も対応できる不動産会社も多数見つかります。

メリット3.競争原理が生まれて一生懸命になってくれる

一括査定サイトを活用した場合、不動産会社側にも「不動産一括査定サイトを利用しての依頼」ということが伝わります。

つまり不動産会社にしてみれば、ライバルが複数いるということ。

不動産会社は、売買契約を結ばなければお金は1円ももらえません。

下手な接客や販売活動では、ライバルの不動産会社に売買契約を取られてしまう可能性があり、一生懸命やってくれるのです。

 

デメリットは確かにあるものの、一括査定サイトはオススメできるサービスだぞ
フクロウ先生
フクロウ先生
ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
確かに不動産会社を全然知らないから、一括査定サイトを使うと助かりそうだね!
ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
とはいっても・・・実際の利用者の満足度はどうなの・・・?大丈夫?

それでは、次に不動産一括査定サイトを実際に利用した人の評判について紹介します。

すぐにオススメの不動産一括査定サイトを知りたい人はコチラ

4.不動産一括査定サイトを利用した人の評判・口コミまとめ

不動産一括査定サイトを利用した人の評判をまとめてみました。

「Yahoo知恵袋」「教えてGoo」に掲載されているものを参考。

ただし、口コミは自作自演などもできてしまう為、そこまで鵜呑みにし過ぎるのは危険です。

今回は筆者がくまなくチェックして「これは本気の口コミだろう」というものだけピックアップしています。

良い口コミ

・予想していた価格よりも高く売れた
・不動産会社を探すのに苦労していたけど、不動産一括査定を利用したら一発で見つかった
・複数の不動産会社を見比べることで、信頼できる不動産会社を見つけられた
・机上査定もあったので気軽に申し込めた

悪い口コミ

・申し込みをした瞬間に一斉に不動産会社から電話があり対応が大変だった
・利用したけど、不動産会社が1社しか見つからず利用する意味がなかった
・3社に査定をしてもらったけど、あまり査定額に差が出なかった

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
そこまで一括査定に対して、悪い評価は無さそうだね!

悪い口コミもあるものの、これから解説する不動産一括査定サイトの選び方や使い方によって解決できるものが多い印象です。

ではいよいよ、不動産一括査定の中でどのサービスがオススメなのかを紹介します。

5.不動産一括査定サイトの選び方とオススメサイト

不動産一括査定は筆者が知っているだけでも30サイトはあります。

それぞれ細かい違いがあるものの、一度に複数社に査定依頼ができることには変わりません。

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
ではどのようにサイトを選べばいいんですか?
「参加業者数」「運営サイトの信頼性」「机上査定の可否」「参加業者の質」を基準にして選ぶといいぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生

不動産一括査定サイトを選ぶ4つの基準

  1. 参加業者数:比較できる不動産会社数が少ないと不動産一括査定を使っても1社しか出てこない事が起こりえます。
  2. 運営サイトの信頼:物件情報を預けることになるため、しっかりとした運営会社にお願いするべきです。
  3. 机上査定の可否:机上査定が選択できると、まずメールでザックリした査定が入手できます。
  4. 参加業者の質:悪質な不動産会社に依頼してしまうとトラブルに巻き込まれることもあります。
上の4つの基準を満たすサイトとして、下記のサイトがオススメだぞ!!
フクロウ先生
フクロウ先生

不動産一括査定サイトのオススメ3つ

  1. 超大手の不動産会社6社に唯一依頼ができる「 すまいValue
  2. NTTグループで安心、一番歴史があり実績抜群の「 HOME4U
  3. 地域密着の不動産会社にも数多く依頼ができる「 イエウール
  4. ※番外:一括査定と合わせて使うことで効果を発揮する「 SRE不動産(※旧ソニー不動産)

筆者も不動産一括査定(「 すまいValue 」「 HOME4U 」「 イエウール 」)を利用しています。

下記は「 すまいValue 」を利用して「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所ハウスネット」より、査定結果をもらった写真。

とても分厚い査定書を見ながら、3社ともに丁寧に説明をしていただきました。

不動産査定書を3社より入手

不動産査定書を3社より入手

不動産売買は超大手に偏っている

「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」が超大手と言われる不動産会社です。

超大手不動産会社3社で不動産仲介の約30%のシェアを持っています。つまり、不動産売買した人の中で3人に1人は、「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」のどこかに仲介を依頼していることになります。

それだけ日本の不動産売買は、超大手不動産会社に偏っているということ。

下記表が「不動産売買の仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定に参加しているのか」を調査した結果です。

少し細かいので、流し読みする程度でOKじゃぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生
不動産一括査定×不動産会社のマッチング表

不動産一括査定×不動産会社のマッチング表

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
こう見ると、上4つがずば抜けているんですね!
正確にはセンチュリー21はフランチャイズ経営なので、「三井不動産」「住友不動産」「東急リバブル」の3強じゃよ!
フクロウ先生
フクロウ先生

超大手不動産会社は販売活動に強く、豊富な買主を持っており、売りやすいとも言えます。

そしてこの3社に唯一依頼できるのが「 すまいValue 」です。なので「すまいValue」は外せません。

超大手不動産会社だけではなく大手・中堅・地域密着の会社とも比較する

ただ、超大手だけで満足してはダメ。不動産業界は特殊な縄張りなどもあり、A地域はX不動産が強い、B地域はY不動産が強いということが存在します。

また、超大手になるほど両手仲介の比率が高まります。

両手仲介とは、1社の不動産会社が売主と買主の両方の仲介を行うこと。買主と売主から手数料をもらえるため、利益相反の関係になる。アメリカは両手仲介は禁止されています。

売却を成功するためにも超大手不動産会社と併せて大手・中堅や地域密着の不動産会社も比較することをオススメします。

大手・中堅や地域密着の不動産会社と多く提携している一括査定サイトとしては「 HOME4U 」と「 イエウール 」がオススメです。

今までの解説を整理すると、下記のような使い分けが良いでしょう。

物件所在地に応じたおすすめの使い方

不動産一括査定は、各社の特徴を活かして、複数社への査定依頼がおすすめです。

都心(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良)の場合

一括査定サイトの他にも、売主専門の不動産仲介会社SRE不動産への相談がおすすめ

県庁所在地など比較的人口が多い都市の場合

すまいValueで大手へ、HOME4Uで地元密着から大手へ査定依頼することで漏れなくチェック

田舎など人口が少ない都市の場合

地方の提携企業も多いHOME4Uとイエウールの併用使いがおすすめ

査定対象の物件種別を比較

  • ◎特化してる
  • ○対応している
  • △要相談
  • ×対応していない
サイト名戸建マンション土地投資物件農地
○○○△△
○○○△△
○○○○×
○○○△○
○○○××
×◎×××
○○○△○
○○○△△
サイト名戸建マンション土地投資物件農地

提携会社数・特徴

サイト名提携会社数特徴公式サイト
大手不動産6社
※小田急不動産、住友不動産販売、野村の仲介、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、三井のリハウス
・大手不動産6社にまとめて査定依頼できる
※この6社に依頼できるのはすまいValueのみ
公式サイト
1,300社以上・NTTグループで安心、実績も抜群
・フリーダイヤルの相談窓口あり
・大手、中堅、地域密着の会社にバランスよく依頼できる
公式サイト
1,800社以上・匿名査定対応
・地方含めて対応エリアが広い
公式サイト
1,600社以上・地方や田舎に強い公式サイト
2,000店舗以上・不動産メディア認知度No.1
・最大10社から一括査定可能
・不動産会社の特徴で選べる
公式サイト
2,500店舗以上・マンションに特化
・賃貸も同時査定可能
公式サイト
1,700社以上・サポート体制が充実
・様々な物件種別に対応
公式サイト
約700社以上・収益物件に特化
・最大10社から一括査定可能
公式サイト
オススメサイトはどれも机上査定が対応可能じゃぞ!まずは机上査定を申し込んでみよう!次に、各オススメサイトの詳細を見ていくぞ
フクロウ先生
フクロウ先生

どの地域でも外せない「すまいValue」

超大手不動産会社3社に唯一依頼ができるのが「 すまいValue 」です。

すまいValue

すまいValue公式サイト
https://sumai-value.jp/

サービス開始時期2016年10月
対象エリア全国
提携会社数大手6社
同時依頼数最大6社
机上査定対応
要望・備考欄あり
運営会社小田急不動産、住友不動産販売、野村の仲介、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、三井のリハウス

すまいValueは超大手の不動産会社のみに特化しており、取引実績から見てもまず間違いないのでしょう

ただし、超大手の不動産会社は取引額が大きい不動産に力を入れる傾向が強いです。また、両手仲介が多いのも事実です。

次に紹介する両手仲介なしの「 SRE不動産(※旧ソニー不動産) 」、大手・中堅・地域密着をバランスよく依頼が可能な「 HOME4U 」を合わせて申し込んでおくことをオススメします。

大手不動産6社に査定依頼

すまいValueで一括査定を依頼する

※「机上査定」を選ぶと電話連絡なしで、メールで価格が届きます。

【すまいValueとセットがおススメ】両手仲介無し「SRE不動産(旧ソニー不動産)」

SRE不動産

SRE不動産(旧ソニー不動産)公式サイト
https://sony-fudosan.com/

サービス開始時期2014年8月
対象エリア東京、神奈川、千葉、埼玉
大阪、兵庫、京都、奈良
提携会社数1社
同時依頼数1社
机上査定対応
要望・備考欄あり
運営会社SREホールディングス

SRE不動産は、ソニー不動産より名称変更してできた会社。

SRE不動産は、エージェント制を採用している、国内では数少ない不動産会社。

エージェント制とは、分かりやすく言うと、売主の立場で徹底的にサポートしてくれるということです。

他の不動産会社と違いSRE不動産は買主を担当しないので、「無理にでも売却金額を下げて」不動産取引を成立させるということはまずありません。

SRE不動産はソニーグループが運営。成約価格の納得度、顧客志向、サービスの先進性でNo.1を獲得しており安心感、実績は抜群。

東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良の方は、申し込んでおくことをオススメします。

すまいValue とセットで利用することで、不動産売却においてカバーできる範囲が広がるので併用するのをおススメします。

売却専門エージェントが対応

SRE不動産で査定を依頼する

NTTグループの安心運営!運営歴19年で実績抜群「HOME4U」

「大手・中堅・地域密着にバランスよく依頼したい」「地方で不動産を売却したい」。こんな人は「 HOME4U 」がオススメ。

HOME4U

HOME4U公式サイト
https://www.home4u.jp/

サービス開始時期2001年9月
対象エリア全国
提携会社数1,300社
同時依頼数最大6社
机上査定対応
要望・備考欄あり
運営会社NTTデータ・スマートソーシング

HOME4UはNTTグループが運営、2001年からサービス開始で運営実績No.1と安心感は抜群です。

NTT系は審査が厳しいことで有名。不動産会社をしっかりチェックして厳選しています。

とりあえず迷ったらHOME4Uにしておけば間違いないでしょう。

入力が面倒な方は、お電話にて代行入力が可能です。

連絡先:0120-444-529(受付時間:平日10時30分~18時)

※入力代行は、株式会社NTTデータ スマートソーシング社により行われます。

NTTグループで安心

HOME4Uで一括査定を依頼する

※「机上査定」を選ぶと電話連絡なしで、メールで価格が届きます。

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
不動産一括査定はこの3つを抑えておけば間違いないんですね!
エリアによっては、この3つを使っても不動産会社が1社のみ…という場合もあるんじゃ。そんな時は「イエウール」を使うのがおすすめじゃよ!
フクロウ先生
フクロウ先生

【地方や田舎に強い】中堅・地域密着に数多く依頼ができる「イエウール」

上記で紹介した一括査定を使っても、不動産会社が1社しか見つからない・・・そんな時は「 イエウール 」を使ってみてください。

イエウール公式サイト
https://ieul.jp/

サービス開始時期2014年1月
対象エリア全国
提携会社数1,600社
同時依頼数最大6社
机上査定対応
要望・備考欄なし
運営会社Speee

イエウール 」は参加している不動産会社が1,900社と一括査定No.1となっています。

つまりあなたの不動産を得意としている会社が見つかりやすいわけです。

特に地域密着の不動産会社は、小さい会社というのもあり、社長自身が担当になることが多く、手厚いサポートを受けることができます。

※「机上査定」を選ぶと電話連絡なしで、メールで価格が届きます。


少し長くなりましたので、再度まとめます。

不動産一括査定サイトの選び方とオススメサイト

「おすすめポイント」を押すと、解説してきた不動産一括査定サイト以外も含めて、よく比較されるサービスの特徴を一覧で確認頂けます。

物件所在地に応じたおすすめの使い方

不動産一括査定は、各社の特徴を活かして、複数社への査定依頼がおすすめです。

都心(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良)の場合

一括査定サイトの他にも、売主専門の不動産仲介会社SRE不動産への相談がおすすめ

県庁所在地など比較的人口が多い都市の場合

すまいValueで大手へ、HOME4Uで地元密着から大手へ査定依頼することで漏れなくチェック

田舎など人口が少ない都市の場合

地方の提携企業も多いHOME4Uとイエウールの併用使いがおすすめ

査定対象の物件種別を比較

  • ◎特化してる
  • ○対応している
  • △要相談
  • ×対応していない
サイト名戸建マンション土地投資物件農地
○○○△△
○○○△△
○○○○×
○○○△○
○○○××
×◎×××
○○○△○
○○○△△
サイト名戸建マンション土地投資物件農地

提携会社数・特徴

サイト名提携会社数特徴公式サイト
大手不動産6社
※小田急不動産、住友不動産販売、野村の仲介、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、三井のリハウス
・大手不動産6社にまとめて査定依頼できる
※この6社に依頼できるのはすまいValueのみ
公式サイト
1,300社以上・NTTグループで安心、実績も抜群
・フリーダイヤルの相談窓口あり
・大手、中堅、地域密着の会社にバランスよく依頼できる
公式サイト
1,800社以上・匿名査定対応
・地方含めて対応エリアが広い
公式サイト
1,600社以上・地方や田舎に強い公式サイト
2,000店舗以上・不動産メディア認知度No.1
・最大10社から一括査定可能
・不動産会社の特徴で選べる
公式サイト
2,500店舗以上・マンションに特化
・賃貸も同時査定可能
公式サイト
1,700社以上・サポート体制が充実
・様々な物件種別に対応
公式サイト
約700社以上・収益物件に特化
・最大10社から一括査定可能
公式サイト

以上が不動産一括査定サイトを比較した内容です。

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
これなら、自分にぴったりの不動産一括査定が利用できそうですね!
不動産売却は、不動産会社を見つけて終わりではないんじゃ。仲介契約を結ぶ必要があるので、そのポイントも頭に入れておいてくれ!
フクロウ先生
フクロウ先生

6.一括査定依頼後の流れ

ここまで、不動産一括査定サイトの概要やサイトの選び方について解説してきました。

「まずは机上査定から」と解説してきましたが、その後の流れまで深堀していきます。

不動産一括査定サイトを使った後の流れは以下の通りです。

こんな悩みをスッキリ解消!

  1. 不動産会社(複数)から机上査定の結果が来る
  2. 複数の査定の中からいくつか選んで訪問査定を依頼する
  3. 訪問査定の結果をもとに媒介契約する会社を選ぶ
  4. 販売活動
  5. 不動産売買契約の締結
  6. 引き渡し
  7. 確定申告

流れ1. 不動産会社(複数)から机上査定の結果が来る

不動産一括査定サイトで机上査定の申し込みをすると、最短で当日、遅くても1週間以内にメールもしくは郵送で査定結果が送られてきます。

実際に届く査定書は下記のような内容が書かれていることが多いです。

三井のリハウスの取引事例

「不動産一括査定サイト」経由で入手した三菱地所ハウスネットの査定書

上記は画像例ですが、不動産会社によってはメール文で査定書が送られてくることもあります。

机上査定時に見るべきポイント

机上査定時に、以下のポイントを確認することをおススメします。

机上査定時に見るべきポイント

  • 複数社の査定額を比べて、高すぎないか
  • 成約事例が査定対象物件とかけ離れてないか
  • 流通性比率で査定価格を操作していないか
  • 査定額の根拠がしっかりとしているか
  • 査定書のコメントが手抜き、またはテンプレになっていないか
  • 査定書のページ数が異常に少なくないか
  • 査定書が見やすく分かりやすい体裁になっているか

「査定額が他会社と比べて高すぎないか」「査定額の根拠がしっかりと書かれているか」を特に注意して確認しましょう。

査定書で見るべき細かいポイントの詳細は、下記記事で詳しく解説しています。

【不動産査定書サンプル付き】無料・メールで入手するオススメの方法を紹介
【サンプル(テンプレ)付き】不動産査定書で見るべき項目と無料・メールで入手する方法

この記事はこれから不動産売却を少しでも検討している個人の方に向けて書いた内容です。 プロの業者向けの記事ではありません。 ...

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流れ2. 複数の査定の中からいくつか選んで訪問査定を依頼する

机上査定を依頼した複数の不動産会社の内、2、3社に絞って訪問査定を依頼しましょう。

訪問査定を行う日程は、こちらで指定することができます。

また訪問査定時に以下の書類を用意しておくことで、訪問査定がスムーズに進みます。

訪問査定時に準備しておきたい書類

  • 権利証または登記識別情報
  • 購入時の各種書類(売買契約書、確認通知書・検査済証、管理規約など)
  • 過去のリフォームや修繕履歴(過去にリフォームしていた場合)
  • 物件の図面が掲載されている購入時のパンフレット

上記以外に、用意してほしい書類を不動産会社から指定される場合もあるので、必要に応じて用意しましょう。

訪問査定では以下のような調査を行います。

※物件により調査内容が異なることがあります

【室内】

  • 間取り
  • 室内全体の雰囲気やリフォーム履歴
  • 雨漏り等の履歴や天井のしみ
  • 床下収納や点検口がある場合は床下の状況
  • 傾きや建具の建付等
  • 設備関係(床暖房・エアコン・食洗機・追焚きの有無等)

【外観】

  • 外壁のクラック・基礎のクラック 
  • 境界石の有無
  • 車のスペース・駐輪場等のスペース

訪問査定の内容は上記の内容で行う物件の詳細確認と、売却理由などのヒアリングが中心となります。

訪問査定の結果は、訪問後から約1週間くらいで連絡が来ます。

訪問査定後の不動産会社選びのポイント

訪問査定時に見るべきポイント

  • メール、電話、訪問査定時の言葉遣いやマナーが適切か
  • 些細な質問にも誠意を持って対応してくれるか
  • 訪問査定後の査定額の信憑性や根拠が適切になっているか

訪問査定後の「不動産会社選び」に困ったら、「査定額の信憑性や根拠が適切になっているか」「メール、電話、訪問査定時の言葉遣いやマナーが適切か」等を特に注意しながら確認して、安心して依頼できる不動産会社を選びましょう。

流れ3. 訪問査定の結果をもとに媒介契約する会社を選ぶ

机上査定 ⇒ 訪問査定を依頼した不動産会社の中から選んで媒介契約を進めることになります。

実は不動産会社との契約には3種類の契約方法があり、詳細を知らないことで損を被ることがありますので、これから解説します。

不動産取引は3種類の契約がある

  1. 一般媒介契約
  2. 専任媒介契約
  3. 専属専任媒介契約
専任媒介と一般媒介の違い

専任媒介と一般媒介の違い

特徴一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
他業者への依頼重ねて依頼ができる重ねての依頼ができない重ねての依頼ができない
自己発見取引認められる認められる認められない
ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
媒介?専任?専属?なんじゃそら…
難しいことはないんじゃ!専任媒介にしない・一般媒介契約にするということを覚えておけば問題ないぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生

「専任媒介契約」にしない ※注意

初めての不動産売却では不動産会社の言われたままになり、「専任」契約をしてしまう人がいます。

これは筆者から言わすと「大きな落とし穴」です。

専任契約系にしてしまうと、不動産一括査定を使った意味がありません。

必ず「一般媒介契約」にして、3~4社の不動産会社を競争させてください。

そうすることで各不動産会社も一生懸命に活動してくれるようになります。

媒介契約が不動産売却成功のカギ

媒介契約が不動産売却成功のカギ

  • 一般媒介契約:契約を締結した不動産会社以外でも売却活動はOK。自ら他の不動産会社を探して売却活動してもOK。
  • 専任媒介契約:契約を締結した不動産会社としか売却活動できない。自ら他の不動産会社を探してもOK。
  • 専属専任媒介契約:契約を締結した不動産会社としか売却活動できない。自ら他の不動産会社を探して売却相談も認められない。

不動産一括査定を利用する場合、「一般媒介契約」を選択するのがおススメです。

売買契約後は、不動産会社が販売活動をスタートします。

流れ4. 販売活動

不動産会社との媒介契約が完了したら、物件の販売活動を不動産会社が行います。

不動産会社が行う販売活動は以下の3つです。

  • 各媒体に広告出稿
  • 不動産会社が保有する顧客リストを活用
  • レインズ(REINS)に登録する

各媒体に広告出稿

住宅情報誌、新聞折込チラシ、不動産ポータルサイト(SUUMO、アットホーム等)に広告出稿を行い、物件情報の露出を強化し、買主候補者からの問い合わせを増やします。

※広告出稿先は不動産会社によって異なります

ここで発生する広告費は、不動産会社が仲介手数料が入ることを前提に、広告費を計上するため、売主が負担する必要はありません。

不動産会社が保有する顧客リストを活用

過去取引した顧客リストを不動産会社は所有していて、このリストを活用し、売り主の物件情報を拡散することで買主候補者からの問い合わせを増やします。

店舗がある不動産の場合、店の入口付近の窓や店内に物件情報を掲載してくれることもあります。

レインズ(REINS)に登録する

売主と「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」を売り主と結んだ不動産会社は、5-7営業日以内に物件情報を「レインズ(不動産流通標準情報システム)」に登録する義務があるため、全国にある不動産会社に対して、物件情報を見てもらう機会を増やすことができます。

※一般媒介契約した場合、REINSへの登録義務はありませんが、物件登録している業者がほとんどです

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流れ5. 不動産売買契約の締結

販売活動が終わり、買主が見つかったら不動産売買契約を締結します。

不動産売却で、金銭のやりとりが発生するタイミングは不動産売買契約時、次が引き渡し時になります。 

売買契約時の当日の入金と支払い

  • 【入金】買主より手付金の入金があります。
  • 【支払い】不動産会社へ仲介手数料を半額の50%を支払います。

手付金とは、不動産の売買契約を締結する際に買い主が売り主に支払うお金のこと

手付金は、売買契約の成立を前提として、売主にいったん預け、売買代金全額を支払う際に返還してもらうものですが、手続きの手間を省くために契約書類では「残代金支払いのときに売買代金の一部として充当する額」として扱われることが多いです。

買主から振り込まれる手付金の金額は、売買代金の5~10%前後が多いです。

不動産会社に支払う仲介手数料については、売買契約締結時点で不動産会社に100%の請求権が発生しますが、不動産会社への仲介手数料の支払いは、商習慣として売買契約時に50%、引渡時に50%を支払うパターンが多いです。

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売買契約時によく使われる言葉の意味は下記記事で詳しく解説しています。

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流れ6. 引き渡し

売買契約締結後、引き渡しを行うまでの期間は大体1カ月前後が多いです。

売主は、引き渡しまでに以下のタスクを完了させておく必要があります。

売主が引き渡しまでにやること

  • 引き渡しに必要な書類の準備・確認
  • 銀行に引渡し日の確認(※ローン残債がある場合)
  • 住宅ローンの申込みを行う(※買い替えの場合)
  • 引っ越し
  • 物件の立ち会い(売主・買主)
  • 諸費用の確認(固定資産税および都市計画税、マンションの場合、管理費及び修繕積立金)
  • 引き渡し

また、引き渡し時に買主から残代金の支払いがあります。

引渡時の当日の入金と支払い

  • 【入金】買主から残代金の入金があります。
  • 【支払い】不動産会社へ仲介手数料を半額の50%を支払います。

引き渡しでは買主が残金支払いを行い、入金が確認されると引渡書類と「鍵」が渡されて引き渡しの完了です。このタイミングで不動産会社に残りの仲介手数料を支払います。

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流れ7. 確定申告

不動産の売却では、「譲渡所得が発生した場合」または「税金の特例を使う場合」は確定申告が必要です。

譲渡所得の計算式は以下の通りです。

譲渡所得 = 譲渡価額(売却額) - 取得費(購入額) - 譲渡費用(売却に掛かった経費)

※取得費とは土地は購入価額、建物は購入価額から減価償却費を控除した額
※譲渡費用は仲介手数料等の売却に要した費用

不動産を売却したときは、譲渡所得がプラス(譲渡益)であれば税金が発生し、譲渡所得がマイナス(譲渡損失)であれば税金は発生しないのがルールです。

そのため、原則として譲渡所得がマイナスの場合は、確定申告は不要です。

譲渡所得がプラス(譲渡益)の場合にすべき確定申告の流れや必要書類については下記記事で詳しく解説しています。

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7.不動産一括査定でよくある質問

不動産一括査定サイトで気になる9つの疑問をお答えします。
下記リンクより見たいところをクリックすれば、該当箇所にジャンプします。

Q1.不動産一括査定後の申し込み後にキャンセルすることはできますか?

不動産一括査定申し込み後でもキャンセルできます。ただし査定依頼の状況によってキャンセルの方法が変わってきますので下記内容の確認をお願いします。

【査定結果が届いていない場合】

査定依頼した不動産会社から査定結果がまだ届いていない場合、利用した不動産一括査定サイトの問い合わせフォームからキャンセル連絡をしてください。

【査定結果が届いている場合】

査定依頼した不動産会社から査定結果が既に届いている場合、やり取りしている不動産会社に直接キャンセルの連絡をしてください。

Q2.不動産一括査定は匿名でもできますか?

多くの不動産一括査定サイトでは匿名での査定依頼はできませんが、ホームズが匿名査定のサービスを提供しています。
【ホームズ】不動産・マンションの匿名査定

どうしても匿名で査定依頼をしなければならない事情がある場合は、不動産査定のシュミレーションサイトなどの利用も検討してみてください。

Q3.不動産一括査定を依頼する前に必要な書類はありますか?

不動産一括査定サイトを使っての査定依頼では書類は必要ありません。

しかし、訪問査定時に下記の書類が用意してあると売却がスムーズに進みます。

訪問査定時にあると良い書類

  • 書類名称
  • 購入時の売買契約書
  • 固定資産税納税通知書(マンションの場合)
  • 購入時のパンフレット
  • 管理規約(戸建ての場合)
  • 測量図
  • 新築時の設計図書

Q4.不動産一括査定の前にリフォームやクリーニングはしたほうがいいですか?

不動産一括査定前にリフォームをする必要はありません。

リフォームする必要がない理由は、仮に500万円の予算をかけてリフォームして不動産一括査定を依頼しても500万円以上高く査定してもらえる保証がないからです。

リフォーム以外ではハウスクリーニングも基本的に不要です。最低限の掃除だけやっておきましょう。

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Q5.どんな方角や立地の物件が好まれますか?

【方角】
方角では南向き、次に東向きが好まれます。

【立地】
立地では都市部では駅からの距離が近いことが重視される傾向があり、徒歩10分を超えるかどうかが目安になります。

Q6.売った方がよいのか、貸した方がよいのかどちらが得ですか?

売った場合、貸した場合のメリットとデメリットを考えることが重要です。

【売った場合】
すぐに現金化できるが、売却益が出た時に譲渡税がかかります。

【貸した場合】
入居者がいれば安定的に収入を得ることはできますが、初期設備投資や賃貸経営のノウハウが必要になります。

Q7.不動産を相続しました。相続不動産を売却する際の注意ポイントや利用した方が良い制度などはありますか?

まずは、誰が相続するのか調査協議することが必要です。遺言書で相続方法が決められていない限り、法定相続人が全員参加で誰が不動産を相続するか協議します。

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Q8.住宅の買い替え。どれだけの期間をみておけばいい?

売却では少なくとも4.5ヶ月程度は見込む必要があり、余裕を持てば6ヶ月程度です。

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Q9.コロナウイルスが心配なので訪問査定をしないで売却はできますか?

売却査定を依頼する時にフォームで送る情報をもとに、対面せずにネットや電話で不動産の概算価格をもらうことはできます。

また、今ではLINEやZoomなどのアプリを活用してオンラインで相談できる不動産会社も増えてきていますので、担当者に相談しながら不動産売却を進めることができます。

8.今回のポイント振り返り

  • 不動産一括査定サイトは、一度の申し込みで複数の不動産会社に査定依頼ができるサービス
  • まずは机上査定で絞り込んでから訪問査定を依頼しよう
  • 不動産一括査定は複数サイトあるが、中でも 「 すまいValue 」「 HOME4U がオススメ
  • 不動産会社との契約は、「一般媒介契約」で締結する

※もし、一括査定サイト選びで迷われるようでしたら、お問い合わせフォームよりお気軽に連絡ください。適切なサービスを紹介させていただきます。

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