マンション売却で使いたいマンションデータPlusとは?評判や注意点を解説

mansiondata

マンションの購入や売却を検討しているとき、「このマンションの相場を知りたい!」と思うことはありませんか?

相場価格を知るために資料請求をしたりヒアリングを受けるのは面倒ですが、ネットですぐに相場価格が分かる「マンションデータPlus」という野村不動産運営のホームページがあります。

マンションデータPlusは、売主にも買主にも有益なマンション情報サイトです。

はじめて利用する人の中には、サービス内容や注意点について知りたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では「マンションデータPlus」のサービス概要やメリットとデメリット、オススメの人、口コミ・評判、注意点を紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 面倒くさい手続きを踏まずにマンションの相場価格を知りたい
  • マンションデータPlusってどんなサービス?メリットデメリットは?
  • マンションデータPlusが向いている人は!

1.マンションデータPlusとは

サイト名マンションデータPlus
運営会社野村不動産ソリューションズ(旧野村不動産アーバンネット)株式会社
サービス開始2017年12月
対象ユーザーマンション購入検討者・マンション売却検討者
対象エリア首都圏・関西・東海

マンションデータPlusとは野村不動産が運営しているマンション情報サイトで、「首都圏「関西」「東海」の3つのエリアにおけるマンション情報を提供しています。

マンションデータPlusは、マンションの相場価格がすぐに分かるという特徴があり、売主または買主の両方が使えるサービスです。

早速売主・買主それぞれに向けたサービス内容を紹介します。

売主向けのサービス

売主向けのサービスとしては以下が挙げられます。

  • 自宅マンションの相場価格や周辺エリアの相場情報の把握ができる
  • オーナー登録することで、自分のマンションの相場価格をいつでも確認できる
  • 過去の売り出し事例やマンションの新築時からの価格騰落率を閲覧できる
  • 「野村の仲介+」に売却の査定依頼ができる 

マンションデータPlusは、個別のマンションの情報が豊富に登録されているため、オーナー登録すると自分のマンションの価格動向を知ることができます

これから売却を予定している人は、売却のタイミングを計れるため、有用な情報を知ることができるようになっています。

一方で、買主向けのサービスには以下のようなものがあります。

買主向けサービス

買主向けのサービスとしては以下が挙げられます。

  • マンション概要の閲覧や販売中物件の情報収集ができる
  • 売り出しが無いマンションについて、「この物件がでたら教えて」ボタンから登録すると、新着の売り出し情報をいち早く知ることができる。

個別のマンションの情報を知ったり、面白い使い方としては、マンションの「施工会社」を調べるなど様々な視点からマンションについて調べるなんてことも。

施工会社が一流のゼネコンであれば、建物の信頼性が高いため、購入する上で重要な情報を得ることができますし、「この物件がでたら教えて」ボタンによって情報をいち早く知ることができる点もメリットです。

例えば、親の介護や娘夫婦のために自分と同じマンションで他の部屋を探しているなど特定のマンションの部屋を探している人にとっては最新の空室情報を得ることができ、とても便利なサービスといえるでしょう。

2.マンションデータPlusのメリット

この章では、マンションデータPlusの3つのメリットについて解説します。

  • 簡単に個別のマンション情報を調べることができる
  • 買主も利用できる
  • ランキング情報を利用できる

簡単にその場でマンション情報を調べられる

このホームページの一番の特徴は、簡単にその場で個別のマンション情報を調べることができるという点です。

面倒な会員登録も不要で、検索窓にマンション名をダイレクトに入力しても詳細を調べることができますし、駅名だけを入力しても駅周辺のマンションを個別に知ることができます。

写真や地図がわかりやすく載っていますので、マンション名を知らなくても目的のマンションの情報を調べることが可能です。

各マンションの今の相場だけでなく、過去5年間の「相場価格の推移」もグラフで掲載されています。

相場価格の推移

「マンションデータPlus」で出した相場価格の推移

個別のマンションで相場の推移がわかるサイトは少ないので、自分のマンションがどのような値動きをしているかを知るには最適なサービスです。

買主も利用できる

2つ目のメリットとしては、「買主も利用できる」という点が挙げられます。

価格相場や相場推移など様々な個別の情報を瞬時に得られるマンションデータPlusは、買主にとって非常に有効なサイトです。

「この物件がでたら教えてボタン」があり、欲しいマンションが決まっている人にとっては、特に有益なサービスとなっています。

ランキング情報を利用できる

3つ目のメリットとしては「ランキング情報を利用できる」ということがあります。

マンションのランキング情報は、他のサイトであまり見ることができないレアな情報で、ランキングが人気を左右すると言っても過言ではありません。

ランキングは「人気」「坪単価」「大規模」「高層」など、色々なジャンルで見られるようになっていますので、興味のある方はご覧になってみてください。

その他、ブランドマンショングッドデザイン賞という切口でもマンション情報を知ることができるようになっています。

3.マンションデータPlusのデメリット

この章では、マンションデータPlusの3つのデメリットについて解説します。

  • 限られた地域しか利用できない
  • 野村の仲介+にしか査定依頼ができない
  • 個別のマンションの相場表示は幅が広い

限られた地域しか利用できない

このサービスを展開しているエリアは「首都圏」「関西」「東海」だけですので、得られる情報が限られている点がデメリットとして挙げられます。

つまり、「野村の仲介+」の営業支店がカバーしている範囲のみでの情報提供となっています。

マンションデータPlus対応エリア

「マンションデータPlus」対応エリア

野村の仲介+にしか査定依頼ができない

2つ目は、「野村の仲介+にしか査定依頼ができない」という点です。

野村の仲介+の営業店が近くにない場合には、遠方の不動産会社が査定を行うというイメージとなります。

マンションを高く売るには、大手だけではなく地元の不動産会社への査定も欠かせませんので、マンションデータPlusを使う場合には、別途、地元不動産会社も含めた他の不動産会社へも査定依頼することが望ましいです。

マンション売却の不動産会社選びのポイントに関しては、下記の記事で解説しております。

マンション売却は地元の不動産屋さん?大手の不動産会社?それぞれのメリット・デメリット

マンション売却の成功の鍵を握るのは、良い不動産会社との出会いが全てと言っても過言ではありません。世の中には様々な不動産会 ...

続きを見る

個別マンションの相場表示の幅が広い

3つ目の問題点は「個別のマンションの相場表示は幅が広い」という点です。

マンションデータPlusは相場が把握できることをウリにしていますが、個々のマンションを指定すると、相場の幅が広く表示されてしまうマンションがあります。

マンション全体の平均値が表示されるため、1LDK~4LDSまで幅広く間取りが存在するマンションの場合、相場も広く表示されてしまいます。

物件によっては、「3,188万円~6,510万円」のように上限から下限までが3,000万円以上もの幅で表示されたりするので、自分の部屋がどこに位置するのかがわかりにくいというデメリットがあります。

参考相場価格

マンションデータPlusでの参考相場価格

よって、相場を正確に把握するために利用するには、少し使いにくいサービスとなっています。

4.マンションデータPlusがオススメの人

マンションデータPlusがオススメの人は、以下のような人たちです。詳しく見てみましょう。

  • 野村不動産のマンションを売却する人
  • 野村不動産の営業店が近くにある人

野村不動産のマンションを売却しようと思っている人

マンションデータPlusの利用が最もオススメなのは、野村不動産のマンションを売却する人です。

売却は野村の仲介+が行ってくれるため、高く売れる可能性があります。

野村の仲介+は、自社ブランドのマンションを決して安く扱いませんし、また、野村のプラウドシリーズを希望している顧客も多く抱えています。

そのため、プラウドシリーズなどの野村不動産のマンションを持っている人は、売却を野村の仲介+に依頼するのに最も適しています。

野村不動産の営業店が近くにある人も

次にオススメしたいのは、自宅から比較的近い場所に野村不動産の営業点がある人です。

2~3駅くらいの場所に野村の仲介+の営業店があるエリアなら、十分近くに営業店があるといえます。

マンションは、地元の人が近くの不動産会社を通じて購入するケースが多いので、地元の不動産会社にも売却を依頼すると早く高く売却できる確率が上がります。

よって、野村不動産の営業店が近くにあれば、マンションデータPlusを最大限に生かして売却することができます。

5.マンションデータPlusの評判

インターネット上に、マンションデータPlusにおける直接の評判や口コミといったものはありません。

ただし、マンションデータPlusでは「野村の仲介+」が売却査定を行いますが、「野村の仲介+」の評判・口コミなら存在します。

ランキングでお馴染みのオリコンでは、「不動産仲介 売却のランキング・比較」を公表しています。

2020年のランキングでは、「野村の仲介+」は戸建てで1位、マンションでは3位です。

同じくオリコンの「野村の仲介+ 不動産仲介 売却 マンションの評判・口コミ」によると、「野村の仲介+」の評価は以下のようになっています。

良い点

・物件の良い点を即座に見出してくれ、広告に出すタイミングなどもコチラの意見も聞きつつ、市場の流れも考慮して提案してくれ、すぐに買い手が決まった。(30代/女性)

・売却までの3ヶ月くらいの間、価格の下落などとても心配になったが、最終的には希望価格を上回る価格で売却でき、お任せしてよかったと思った。(40代/女性)

・査定から売却まで、大変熱心に丁寧に対応して頂いた。会社のネームバリューもあり、不信や不安になる事なく完了まで至った。(60代以上/男性)

こちらの口コミを見ると、「販売力の強さ」「大手ならではの安心感」が伝わってきますね。

気になる点

・大手だけに費用の値引きは一切なかった。自分の売価設定が高めだったので売却までに予想以上に時間がかかった。(60代以上/女性)

・価格交渉の点で、買主に対しもう少し主導権を持って取り組んで頂けたらなお良かったです。(40代/男性)

・宣材写真はあまり魅力的に撮れておらず。売込み文句もあまり良いとはいえなかった。(50代/女性)

出典:オリコン「野村の仲介+ 不動産仲介 売却 マンションの評判・口コミ

「大手のため仲介手数料の値引きがなかった」という口コミがありますが、「野村の仲介+」に限らず、大手の不動産会社は他社も仲介手数料の値引きは対応してもらえないことが多いため、仲介手数料を安く抑えたい人にとっては少し不満が残るかもしれません。

「野村の仲介+」は長年、マンションでも戸建てでも顧客満足度は1位の会社なので、高評価する声が多いようです。

尚、「野村の仲介+」は他社にはないサービスを無料で提供するなど、売却時に受けられるサービスのメニューが豊富なことでも有名です。

こういった面からも業界の中ではとても評判が高い会社となっています。

「野村の仲介+」なら安心して売却が依頼できますので、基本的に依頼することを前向きに考えていただいて大丈夫です。

6.マンションデータPlusを使うにあたっての注意点

最後にマンションデータPlusを使うにあたっての注意点について解説します。

注意点とは、複数社に査定依頼をするということです。

マンションデータPlusでの自分のマンションの価格はあくまで参考レベルです。売却前には査定を依頼してしっかりと価格を調べることが必要です。

マンションデータPlusを使って「野村の仲介+」への査定依頼は可能ですが、必ず他社からも複数見積を取るようにしましょう。

あくまで査定額は不動産会社がいくらで売れそうなのか判断した価格です。

不動産会社ごとに、実績や算出方法が異なるので、不動産会社によって査定額がバラバラになってしまうことが一般的です。

その為、不動産査定は複数の不動産会社に依頼して、比較検討することがとても大切です。

査定額が高すぎる不動産会社は危険

査定額が高すぎる不動産会社は危険

ただ、複数の不動産会社を自分で調べて、1社ずつ何度も査定依頼を進めるのは大変です。

そんな時に不動産一括査定サイトの活用を強くオススメします。

不動産一括査定とは、売却を検討している不動産の情報を入力するだけで、複数の不動産会社から不動産の売却価格の査定を出してもらうことができるサービスのこと

便利な不動産一括査定サイトですが、筆者が知っているだけでも30はあります。

多くのサイトが乱立し、どのサイトを使えば良いか素人には分かりづらくなってしまっています。

実績や信頼性、提携不動産会社の質など、総合的に判断すると筆者は下記の3つをオススメします。

一括査定サイトのオススメ3選

  1. 超大手の不動産会社6社に唯一依頼ができる「 すまいValue
  2. NTTグループで安心、一番歴史があり実績抜群の「 HOME4U
  3. 地域密着の不動産会社にも数多く依頼ができる「 イエウール
  4. ※番外:一括査定と合わせて使うことで効果を発揮する「 SRE不動産(※旧ソニー不動産)

実績や信頼性はもちろんですが、上記3サイトは、机上査定での査定依頼が出来る点も大きなポイントになります。

机上査定とは、依頼時に入力した物件の基本情報を基に算出する査定方法で、不動産会社の担当者に物件を見てもらう必要もなく、家に居ながら気軽に査定額を知ることが可能です。

依頼時にメールで査定額を提示して欲しい旨を備考欄で伝えておけば、査定結果や担当者とのやり取りはメールで進むので、営業電話にも悩まずにやり取りすることも可能です。

オススメサイトの併用が鉄則

一括査定サイトごとに提携会社の性質は異なる為、売却を成功するためには、複数の一括査定サイトの併用がオススメです。

サイト選びのポイントとしては、売却物件のエリアに応じて、下記のような使い分けがいいでしょう。

所在地別地域毎のおすすめ

対象物件種別

おすすめポイント

物件所在地に応じたおすすめの使い方

不動産一括査定は、各社の特徴を活かして、複数社への査定依頼がおすすめです。

都心(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良)の場合

一括査定サイトの他にも、売主専門の不動産仲介会社SRE不動産への相談がおすすめ

県庁所在地など比較的人口が多い都市の場合

すまいValueで大手へ、HOME4Uで地元密着から大手へ査定依頼することで漏れなくチェック

田舎など人口が少ない都市の場合

地方の提携企業も多いHOME4Uとイエウールの併用使いがおすすめ

査定対象の物件種別を比較

  • ◎特化してる
  • ○対応している
  • △要相談
  • ×対応していない
サイト名戸建マンション土地投資物件農地
○○○△△
○○○△△
○○○△○
○○○○×
○○○××
×◎×××
○○○△○
○○○△△
サイト名戸建マンション土地投資物件農地

提携会社数・特徴

サイト名提携会社数特徴公式サイト
大手不動産6社
※小田急不動産、住友不動産販売、野村の仲介、三菱地所ハウスネット、東急リバブル、三井のリハウス
・大手不動産6社にまとめて査定依頼できる
※この6社に依頼できるのはすまいValueのみ
公式サイト
1,300社以上・NTTグループで安心、実績も抜群
・フリーダイヤルの相談窓口あり
・大手、中堅、地域密着の会社にバランスよく依頼できる
公式サイト
1,600社以上・地方や田舎に強い公式サイト
1,800社以上・匿名査定対応
・地方含めて対応エリアが広い
公式サイト
2,000店舗以上・不動産メディア認知度No.1
・最大10社から一括査定可能
・不動産会社の特徴で選べる
公式サイト
2,500店舗以上・マンションに特化
・賃貸も同時査定可能
公式サイト
1,700社以上・サポート体制が充実
・様々な物件種別に対応
公式サイト
約700社以上・収益物件に特化
・最大10社から一括査定可能
公式サイト

まとめ

以上、マンションデータPlusについて解説してきました。

マンションデータPlusとは、野村不動産によるマンション情報を提供するサービスサイトのことです。

マンションデータPlusのメリットとしては、「簡単に個別のマンション情報を調べることができる」「買主も利用できる」がありました。

一方で、マンションデータPlusのデメリットとしては、「限られた地域しか利用できない」、「野村の仲介+にしか査定依頼ができない」といったものがあります。

マンションデータPlusは、特に「野村不動産のマンションを売却する人」にオススメで、利用上の注意点としては、「査定をしっかり取る」、「野村不動産の営業店が近くにない場合は他社にも相談する」などを心がけてください。

ご自身にとってマンションデータPlusが使えそうだと感じた方は、早速利用してみてください。

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