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不動産投資会社「プロパティエージェント」はどんな会社?強みや特徴は?

不動産投資会社「プロパティエージェント」はどんな会社?強みや特徴は?

芸能通の方ならご存知かもしれませんが、不動産投資会社のプロパティエージェントという会社が一時期話題となりました。

プロパティエージェント株式会社の社長は、フリーアナウンサーの山本モナさんのご主人でもあります。

こんな悩みをスッキリ解消!

  • プロパティエージェントってどういう会社なの?
  • プロパティエージェントの社長ってどんな人なの?
  • プロパティエージェントの今後はどのようになるの?

そこで今回の記事では不動産投資会社であるプロパティエージェントとはどのような会社なのかについてお伝えいたします。

今回は芸能ネタも含んでいるため、軽いタッチでお読みください。

目次

プロパティエージェントの概要

プロパティエージェントの経営状況

プロパティエージェント株式会社は「東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー6F」に本社を置く不動産会社です。

2004年2月6日に設立され、2015年12月22日には、東京証券取引所JASDAQスタンダードまで上場を果たしています。

設立からわずか11年足らずでJASDAQの上場を果たしており、急成長中の企業です。

ホームページ上では、2017年3月期の売上は、121.6億円と公表されています。

売上は毎年のように伸びており、2016年3月期は94.4億円でしたので、前期比で+28.8%の増収となっています。

前期売上が100億円をことで、恐らく株主や銀行などの利害関係者も目の色が変わり、鼻息が荒くなっているものと思われます。

また、営業利益については、2017年3月期は11.1億円、経常利益については、2017年3月期は9.3億円となっており、いずれも前期よりも伸びており、まさに増収増益企業です。

プロパティエージェントの事業内容

事業内容は以下のようになっています。

  1. 不動産開発販売事業
  2. プロパティマネジメント事業

不動産開発販売事業では、コンパクトタイプの分譲マンションと投資用のマンションの販売を行っています。

マンションのブランド名は「クレイシア」です。

不動産開発販売業とは、簡単に言うと、マンション用地を仕入れて商品企画を行い、ゼネコンにマンションを建ててもらった後、一戸ずつ販売していくという事業になります。

不動産開発販売業は、一見、単純なビジネスモデルですが、実はそんなに簡単ではありません。

不動産開発の最も難しい点は開発用地の仕入れです。

マンション用地は、築地市場のようにどこかに行けば仕入られるものではありません。

自分たちで土地情報を集め、良い物件が出てきたら、購入するというコントロールの利きにくい業務です。

しかも都心部ではマンション用地のような大きな土地は簡単には出てきません。

市場に売物として出てくれば、他のマンションディベロッパーとの競争になってしまい安定的に仕入をすることができません。

そのような中、プロパティエージェントは、創業以来順調に売上を伸ばし続けています。

仕入れが不安定という不動産開発の世界では、このように順調に売上を伸ばし続けることのできる企業は多くはありません。

売上の推移を見るだけでも、プロパティエージェントの実力の高さを知ることができます。

またプロパティマネジメント事業では、賃貸管理や賃貸仲介、建物管理を行っています。

自分たちで不動産投資物件を開発して販売していますので、その管理や仲介を行っています。

プロパティマネジメントは不動産投資物件の開発販売を行っていますので、まず販売時点で利益を得ることが可能です。

次に賃貸管理を行っているため、販売後、安定的な収益を不動産投資物件から得ることができます。

さらに、その物件が空室になった場合、賃貸仲介を行うことで、仲介手数料を手にすることができます。

加えて建物全体の管理も行っており、そこからの収入もあります。

そのため、開発販売事業を起点として、1度目は販売、2度目は賃貸管理、3度目は賃貸仲介、4度目は建物管理で収益を上げることができ、1度で4度美味しいビジネスモデルになっています。

他者でもプロパティマネジメント事業だけを行っている会社は存在しますが、プロパティマネジメント事業は管理物件の受託を受けることが非常に難しいビジネスです。

一度、受託してしまえば、賃貸管理や賃貸仲介という2度美味しいビジネスを取ることができますが、新規物件を発掘して受託することがなかなかできないのが難しい点です。

ところが、プロパティエージェントは自社で物件の開発ができるため、次々と管理の受託物件を自ら増やすことが可能です。

これはプロパティマネジメントだけしかやっていない企業と比較すると、圧倒的な強みになります。

プロパティエージェントは開発力という強みを持っているため、その後のビジネスがグルグル回っていくという形を取っています。

プロパティエージェントの財政状況

また財政状況についてもホームページで公表しています。

2017年3月時点の純資産額は32.8億円です。純資産もここ数年、順調に増えています。

自己資本比率は2017年3月時点では22.4%でした。

不動産会社の自己資本比率は20%程度のところが多いため、不動産会社にしてみれば、比較的自己資本比率は高く、財務内容は良好であることが伺えます。

プロパティエージェントの事業内容も、不動産開発販売が主たる事業のため、借入については、販売のタイミングで返済できているものと思料されます。

長期に借入金が寝てしまうようなビジネスモデルは取っていないため、財務内容についてはこのまま健全に推移していくのではないかと思料されます。

不動産会社の財務内容が悪化していくタイミングとしては、借入を使ってビル賃貸業に進出するタイミングです。

ビル賃貸業に手を出すと、長期借入金が積み残されるため、財務内容が悪化していきます。

プロパティエージェントは、今のところビル賃貸業には手を出しておらず、財務の健全性を維持できる販売と管理を主軸としています。

そのため、今後も比較的、堅調に業績を伸ばしていける企業であることが伺えます。

以上、ここまでプロパティエージェントとはどのような会社なのかについて見てきました。

ではプロパティエージェントの社長とはどのような人なのでしょうか。

そこで次に気になるプロパティエージェントの社長について見ていきます。

プロパティエージェントの社長「中西聖」

社長「中西聖氏」の経営方針

プロパティエージェントの社長は、中西聖(なかにしせい)氏です。

中西社長がなぜ一躍有名になったかというと、あのフリーアナウンサーの山本モナの旦那さんだからです。

ホームページを調べてみると、1977年の長崎県生まれで、出身は高知県、身長は173cm、体重は70kgとなっています。

趣味はワイン、尊敬する経営者はスティーブジョブスとなっています。

2017年時点では40歳で、とても若い社長です。

中西社長は、プロパティエージェントを設立する以前は、西砂建設にて施工管理を経験し、その後大芳計画株式会社にて不動産販売事業に従事しています。

恐らく、若いころ社長自身が施工管理を経験したことから、プロパティエージェントも建物管理ができているのだと思われます。

通常、不動産の管理会社は賃貸管理と賃貸仲介のソフトの管理に留まりますが、プロパティエージェントでは建物管理というハードの管理まで行っています。

社長自身が建物にも明るいため、成しうる技ではないかと思われます。

その後、2015年には明治大学大学院グローバルビジネス研究科にてMBAを取得しています。

ここはすごくポイントです。

プロパティエージェントは2004年に設立し、順調に成長してきていますが、その10年後に社長自らが勉強してパワーアップしているという点です。

これだけ大きな企業で社長が自ら勉強をするとうのは並大抵のことではありません。

企業のトップが成長の意思を持っている限り、その企業は成長を続けます。

中西聖氏は成長意欲を持った若い社長であると言えます。

才覚のある若い社長自身が、勉強も続けていますので、この会社はまだまだ伸びる可能性が十分にあると言っても過言ではありません。

東証一部上場も時間の問題でしょうから、今のうち、株を買ってみても良いかもしれません。

社長の妻は「山本モナ」

中西社長を時の人にした山本モナさんにも少し触れておきます。

山本モナさんは1976年広島県尾道市生まれ、6歳のときにノルウェーから日本に帰化したようです。

1988年に朝日放送へ入社し、アナウンサーとして活躍していました。

朝日放送なので、関西の方は朝日放送時代の山本モナさんを知っている人も多いことでしょう。

その後、2006年には筑紫哲也のNEWS23のキャスターに抜擢されて、名前が全国区になりました。

山本モナさんは、民主党議員の細野豪志氏や元巨人軍の二岡智宏選手との不倫騒動が話題になりました。

これだけ美人なら仕方ないと思いますが、なぜか山本モナさんは不倫がきっかけで番組を降ろされることを繰り返してきたようです。少し気の毒です。

山本モナさんがブスならいざ知らず、これだけの美人なので、どう考えても細野豪志氏や二岡智宏選手の方が一生懸命口説いたのではないのでしょうか。

男子たるもの、どんな美人が現れようと、心を無にしてやり過ごすくらいの度量が無ければなりません。

山本モナさんだけが悪女みたいな報道がされていますが、悪いのは細野豪志氏や二岡智宏選手の方です。

芸能人の不倫報道を見るたびに、美人を魔性の女的な扱いにするのは、違和感を覚えます。

ブスの女が次々と良い男と付き合っていれば、魔性の女かもしれませんが、山本モナさんの場合は、美人であることが次々と口説かれた大きな理由なのだと思います。

周りの男がコロっといってしまっただけなので、わざわざ番組を降ろされるほどのことではないと思わざるを得ません。

ネット情報によると、山本モナさんは、昨年あたり3人目の子供を妊活していたようです。

山本モナさんは過去の黒歴史があるため、夫婦仲についても色々報道されているようですが、むしろ夫婦仲は良い方なのではないかと推測されます。

個人的には、山本モナさんには経営の才覚のある中西社長をしっかりと支えて頂き、プロパティエージェントを盤石な会社にしてもらいたいと思います。

プロパティエージェントのイメージキャラクター

ちなみに余談ですが、2017年8月より、女優の真矢ミキさんがプロパティエージェントのイメキャラクタに就任しました。

やっぱり中西社長も真矢ミキさんにお会いしたのでしょうか。羨ましい限りです。

山本モナさんが奥さんで、自分の会社のイメージキャラクターが真矢ミキさんだなんて、周りに美人が多過ぎます(笑)

真矢ミキさんがイメージキャラクターなのであれば、プロパティエージェントを、つい応援してしまう方も多いのではないでしょうか。

キャピキャピした若い女優を使わず、真矢ミキさんをイメージキャラクターに持ってくるあたりの戦略が素晴らしいです。

以上、ここまでプロパティエージェントの社長について見てきました。

それでは最後に業界人から見たプロパティエージェントの強みについて見ていきます。

プロパティエージェントの強み

繰り返しますが、プロパティエージェントのような開発販売事業を行っている会社は、仕入が不安定になるため、業績がなかなか安定しません。

プロパティエージェントの持続的な成長を鑑みると、プロパティエージェントの強みは開発用地の仕入れ力にあると言えます。

ビジネスで不安定な要素を安定化させるということは、とても価値のあることです。

中西社長は、ネット上の「ニッポンの社長」の中でも土地の仕入について熱く語っています。

ニッポンの社長のインタビューの中では、プロパティエージェントは土地の価値を勘や主観に頼らず、60項目の渡る定量的なスコアリングによって評価して仕入れを行うという独自のシステムを取り入れています。

このような不動産の評価の方式は、大手ディベロッパーでも取り入れていない考え方です。

独自の視点で不動産の価格を決定しているため、用地仕入で他の不動産会社と競合しても高い土地価格を提示できているのだと思われます。

プロパティエージェントは、他にない独自の土地評価によって、用地の仕入れを安定させているため、安定して売上を伸ばすことを実現しています。

用地仕入がプロパティエージェントを強みであると言えます。

まとめ

山本モナの夫が社長の不動産投資会社のプロパティエージェントについて見てきました。

プロパティエージェントは、引き続き伸びる企業であると思われます。

今後も目の離せない企業と言えるでしょう。

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