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今の時代にピッタリな新資格「投資診断士」を突撃取材してきた

今の時代にピッタリな新資格「投資診断士」を突撃取材してきた

「老後破綻」「老後2,000万円問題」など、不安になる将来。

資産形成を考える中で、一度は考える投資。

ただ投資に対しては

  • 「リスクが高そう」
  • 「儲かる保証がなく大損しそう」
  • 「ギャンブルと同じ気がする」

と良いイメージを持っていない日本人も多いと思います。

かくいう筆者も典型的な日本人気質で安定志向の人間。

そこで『日本に正しい投資の考え方を根付かせ、金融リテラシー(お金とお金の流れについての知識・判断力)がある人(投資診断士)を増やしていきたい』と一般社団法人投資診断協会が設立。

団体名称 一般社団法人投資診断協会
設立 2018年9月13日設立
代表理事 髙松 伸吾
所在地 新宿区新宿3-2-1 京王新宿321ビル1F
連絡先 03-6447-4104
事業内容 投資に関する知識習得のための研修・教育等

今回は、一般社団法人投資診断協会の代表理事「髙松様(※写真奥)」と「内藤様(※写真手前)」にお話を伺いました。

一般社団法人投資診断協会 髙松さん、内藤さん

目次

投資診断士を立ち上げた背景を教えてください。

(髙松代表理事)この協会を設立した理由は、金融リテラシーが日本人は著しく世界と比べても低いと感じたためです。

先進国の中でも日本は特に低いです。日本人の傾向として「貯蓄」に偏り過ぎているところもあります。

やっぱり貯蓄から投資っていうところは、昔から金融庁も国もずっと言い続けている状況。でも、資産の半分以上が貯蓄に偏ってしまっているが日本なんです。

理由は「リスク」を皆さん気にしているから。ただし、何がリスクで何がリターンなのかを判断できない人があまりにも多いです。

「リスクがある!」と言っている人に「そのリスクは何ですか?」と聞いてもまともに答えられない人ばかり。

正しいリスクの考え方や許容度をしっかり理解をして「投資をしたいけれども一歩踏み出せない、怖くて踏み出せない」という方に正しい投資の考え方をしっかりとお伝えできる資格があれば、「日本の今後の資産構成も変わっていくだろう」と考えました。

お客様が一番知りたい投資商品の

  • 特性
  • リターンとリスクの考え方
  • 税金はどうなるのか

など、全てを網羅してアドバイスができるような、もしくは勉強できるような資格というのが世の中になかったので、「それであればつくろう!」というところからスタートしています。

いつごろから考えていたのですか?

(髙松代表理事)3年前ぐらい前からこういう仕組みを考えていました。

例えば、不動産投資をしている人の話を聞いてみると、物件を持っているけど全然キャッシュがない人も多くいました。

そういった問題があるというのを気づき、投資の問題解決は「投資診断協会」で運営していこうと考えました。

考え始めてから許可がおりるまでどれぐらい時間が掛かりましたか?

(髙松代表理事)投資診断士という名前に決めて商標登録するのに1年半~2年ぐらいかかりましたね。

今はもう安易に「○○士」というのが付けられないです。

聞いたところによると、90%以上は審査落ちするみたいですよ。

国家資格と誤認をしてしまうという懸念もあり、ほぼ通さないようしているようです。

特許庁とずっとやり取りを続けて「私たちはこういう想いを持ってやっていきたい」ということを伝え続けた結果、1年半~2年ぐらいでようやく許可を頂きました。

投資はいろいろな種類がありますが、何が対象になりますか?

(髙松代表理事)投資商品を扱っているところは全てが対象になります。

一番近い資格でいくと、FPになりますが、より投資に特化しているイメージです。

FP

  • 「くらしとお金」に関する様々な専門知識を習得できる
  • 「ライフプラン」をベースに将来の資金の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案・アドバイスが出来るようになる

投資診断士

  • 投資そのものの考え方、投資商品の具体的な知識、選び方などが習得できる
  • クライアントの投資スタンスに合った商品解説や選び方などのアドバイス(啓蒙)が出来るようになる

「お金」にまつわること全般に対してのアドバイザーがFP。

対して投資診断士は、投資に特化している点が大きな違いです。

どのぐらい自分で投資の判断ができるようになりますか?

(髙松代表理事)広く浅く全ての投資商品について、勉強ができます。

一般的な金融基礎知識は当然ですが、不動産投資でも区分から一棟ものから、新築、中古、あとは海外不動産投資、クラウドファンディング投資など、細かい投資商品まで全て入っています。

現物は、太陽光、金、プラチナ、ヴィンテージ投資、絵画、レバレッジドリース、オペレーションリースまで入っています。

貯蓄型は、預金口座からFXとか、仮想通貨まで入っています。

今は、ここまで学べる資格は世の中にないと思います。

あと、独自なところでいうと、IT情報リテラシーも入っています。

今情報が氾濫しているので、正しい情報をいかに取っていくか、注意点なんかも学べます。

講師はどなたがされるんですか?

(髙松代表理事)その投資商品のプロの方をお招きしています。

(編集部補足)投資診断士を取るまでにさまざまな講習があります。

研修項目

  • 投資診断協会 基本理念
  • 投資に関する基礎知識
  • 投資商品について(株式投資、投資信託、不動産投資、生命保険、暗号資産など)
  • 制度投資について(確定拠出年金、NISAなど)
  • ポートフォリオの考え方
  • 投資診断士Ⓡとは

研修教材

  • テキスト1冊
  • 研修動画 360分

※出典:一般社団法人 投資診断協会より

(髙松代表理事)例えば、仮想通貨でいくと、生徒が7,000人いるような先生をお招きしています。

歴史から、考え方から、今のポジショニング等すべてが学べます。

どの投資商品もプロフェッショナルの方を私どものほうで選定。

講習用のテキストもゼロからつくっています。

ページ数で140ページぐらいになりました。

取得するまでにどれぐらい時間を要しますか?

(髙松代表理事)自己学習の期間は「3週間」を設けています。

申し込みを頂いて入金確認後にテキストと動画(eラーニング)をお渡ししています。

動画も携帯やスマホなど移動中でも見られるようになっており、動画の長さは5.5時間ぐらいです。

動画はテキストの内容を補完をしており、両方見ながら進めていただいてもいいですし、動画だけでも勉強できます。

投資診断士を取るまでの流れ

(編集部補足)投資診断士の公式サイトに流れが分かりやすく書いてありますので、当サイトでもまとめておきます。

step
1
受験の申込・入金

申込みページから必要事項を記入し、料金を支払いすれば完了。

Webからの申込みはクレジットカード払いと銀行振り込みに対応しています。

銀行振込の場合は、こちらのフォームから行えます。

step
2
教材到着・事前学習

入金確認でき次第1週間ほどで教材が発送され、教材とメールで学習していきます。

教材の発送は原則一律国内のみ。

step
3
資格試験

申込みの時に選択した会場で受験。

試験の合否は、試験後1ヶ月前後で通知が届きます。

step
4
資格試験

合格者には研修修了証と資格認定証が郵送されます。

名刺に掲載できる資格認定マークのデータは資格取得後、研修動画ページにて配信。

試験はいつ受けられますか?

(髙松代表理事)自己学習期間の3週間後以降であれば、受験できます。

今だと2ヶ月に1回、東京、札幌、名古屋、大阪、福岡で同時にやっています。

また、団体試験も用意しており、例えば会社さんで社員10人以上受けるなどにも対応。

その場合は、その会社さんに試験官を派遣します。

試験前には、直前講習もやっています。

(編集部補足)投資診断士の試験内容は下記。

  • 試験時間:60分
  • 出題方法:選択式の問題60問(研修内容に沿って出題)
  • 合格ライン:60点以上(100点満点)

試験当日はテスト会場にて、無料直前講習(30分)を実施。試験官より「傾向と対策」が伝えられるので、直前に復習したい方や不安のある方にはオススメ

※出典:一般社団法人 投資診断協会より

合格証などはありますか?

(髙松代表理事)合格すると、終了証と認定証をお渡ししています。

投資診断士修了証
投資診断士認定証

※出典:一般財団法人 投資診断協会より

会社のオフィシャルとして投資診断士という資格を入れて、活動をしている方も結構いらっしゃいますよ。

どのような方が取得されていますか?

(髙松代表理事)投資家はもちろんですが、学生や主婦、医者、銀行員など幅広いです。

また、取得した方々が活躍できるフィールドもこれからつくっていこうと思っています。

例えば、

  • 学校教育に投資診断士を派遣する
  • 企業の社員研修なども依頼があれば派遣する

など。

こういう資格は、だいたい取ったら終わり「あとは自分で頑張ってください」っていうのが多いんですよね。

ただ、それだと広がっていかないです。

ほんの一部の方が頑張って広げるぐらいになってしまいます。

協会としては、活躍できるフィールドまでどんどん作っていこうと思っています。

ただし、投資診断士は国家資格ではありません。

中には「活動して大丈夫なの?」と思われる方もいると思いますが、金融庁から「協会の活動」も「診断士としての活動」も法令上問題ないと回答もらっている資格です。

日本の金融リテラシーが上がっていきそうですね!

(髙松代表理事)そうですね。投資診断士の方が活動できるフィールドをつくれば、その方々がどんどん世の中に伝えていけるので、結果、それが金融リテラシーの向上にも繋がります。

最終的に貯蓄から投資をするという比率も上がっていくでしょうし、国の方向性とも合ってくると思っています。

取材を通じて編集部の感想

今まで日本では投資に対してここまで学べる資格はありませんでした。

仕事で必要な方だけでなく、主婦の方や一般の方にも魅力的な資格。

さらに、金融・投資関係の仕事の方には、クライアントにさらにより良いアドバイスができ営業の大きな武器にもなる資格になりそうです。

独学で投資の勉強はなかなか難しいですが、的を絞っての投資に特化した資格の研修内容。

身に着けた投資の知識は、今後の自分の資産運用に役立てれる有益なものになるに違いがありません。

投資診断士はコチラから申し込めます。

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