今回の記事は住友林業の土地活用にフォーカスしています。住友林業の新築戸建てなどについては下記記事をご確認ください。
土地活用を考えている人の中には「住友林業」による土地活用を検討している人も多いはず。
「住友林業」による土地活用を検討している人は以下のことがきになっているのではないでしょうか。
こんな悩みをスッキリ解消!
- 住友林業の基礎情報を知りたい
- 住友林業で土地活用するメリットを教えてほしい
- 住友林業で土地活用するデメリット・注意点が知りたい
住友林業で土地活用する前に、絶対に知っておくべき必須知識があります。
この記事を読むことによって、住友林業のメリット・デメリットがわかりますよ。
記事を最後まで読んだ頃には、あなたが住友林業を利用すべきかどうか理解できているはずです。
押さえておくべき「住友林業」の基礎情報
まずは「住友林業」の基礎情報を紹介しましょう。
テレビCMで見ることが多い住友林業ですが、具体的な詳細まで理解している人はそんなに多くないはず。
住友林業を利用するかどうか検討しているのであれば、絶対におさえておくべき基礎的な情報を紹介していきます。
住友林業は1948年に日本を代表する一大財閥「住友」のグループ会社として設立され、土地活用では主にアパートやテナントなどの建物建設を行っています。
2016年の時点で累計建築棟数28万棟以上と、圧倒的な実績を誇っています。
対応エリアは沖縄や一部の島を除く全国対応。全国どの地域にも支店が見られます。
アパートや賃貸戸建てなどの住居系はもちろんのこと、医療や介護に特化した建物を建築することも可能です。
業界最大手と呼ばれるだけあって営業マンひとりひとりの提案レベルも非常に高く、全国エリア対応の企業にはありがちな「営業マンの能力差」がないと定評があります。
気になる建設価格の目安は、2階建ての場合は坪60万円程度、3階建以上の建物になると坪70万円程度と業界の中でもかなり高い部類に入ります。
住友林業で土地活用するメリット
ここまでは住友林業の基礎情報を紹介してきました。
次に紹介するのは、住友林業で土地活用することによって得られるメリットについて。
もし住友林業に土地活用を依頼した場合、どのようなメリットを得ることができるのかを紹介します。
住友林業で土地活用するメリットは以下の通りです。
住友林業で土地活用する3つのメリット
- 業界最大規模の全国サポート
- 医療・介護系の建物に強い
- 木造なのに高性能・高耐久
メリット①業界最大規模の全国サポート
住友林業で土地活用する利点はいくつかありますが、まず挙げるべきなのは全国に対応していることでしょう。
住友林業は業界最大手と呼ばれるだけあって、対応地域も最大規模。地方や遠隔地でも関係なく、安心して相談することができる点は非常に大きなメリットです。
メリット②医療・介護系の建物に強い
また医療・介護系の建物に強いのも大きなメリットといえます。
土地活用を事業とする業者の中でも、医療・介護系に対応可能な企業は住友林業以外ではほとんどありません。
医療・介護系建物建設の市場を独占しているせいか、医療・介護系の土地活用の実績とノウハウは非常に多く、他の追従をゆるしません。
メリット③木造なのに高性能・高耐久
さらに鉄骨や軽量鉄骨を使わないにも関わらず、高性能・高耐久性の木造住宅を建設できるノウハウにも注目です。
減価償却の面で税制的な優遇を受けやすい木造住宅で、ここまでの耐久性を誇る建物を建てられるのは住友林業だけと言っても過言ではありません。
住友林業で土地活用する4つのデメリットと注意点
前章では住友林業で土地活用するメリットについて紹介しました。
住友林業でしか得ることのできない魅力的なメリットを理解いただけたと思います。
しかし当然のことながら、住友林業には、デメリットや注意すべき点があるのも事実。
住友林業を利用することによって、どんなデメリット・注意点に留意する必要があるのかまとめてみました。
住友林業で土地活用する4つのデメリット
メリットがあるのであれば、当然デメリットも存在します。
住友林業で土地活用するのデメリットは以下の通りです。
住友林業で土地活用する4つのデメリット
- 建築費用が高い
- 住宅系・医療・介護系以外の建物には対応していない
- 木造しか対応しておらず、最高で4階までしか建築できない
- 他の土地活用メーカーと比較すると保証期間が短い
デメリット①建築費用が高い
住友林業で土地活用を行う欠点の中でも、大きな影響をもつのが「価格の高さ」です。
住友林業はその名からもわかる通り、木造建築を専門とし、非常に高性能・高耐久の商品を提供していますが、当然その分価格が高い傾向があります。
デメリット②住宅系・医療・介護系以外の建物には対応していない
残念ながら住友林業は、住宅系や医療・介護系以外の建物建築には対応していません。
デメリット③木造しか対応しておらず、最高で4階までしか建築できない
さらに高性能・高耐久性であるものの、木造専門の企業なので4階までの建設にしか対応しないのも残念なところ。
したがって中高層のアパート建築を求める土地オーナーとは、相性が悪いと断言できます。
デメリット④他の土地活用メーカーと比較すると保証期間が短い
最後になりますが、保証期間にも言及しておきましょう。住友林業が提供している20年の保証期間ですが、他の土地活用メーカーに比べると短いと言わざるを得ません。
最近では30年どころか、40年以上の長期保証が主流となっているので、住友林業だけ業界の主流に取り残されていると言っても過言ではないです。
住友林業で土地活用する際の注意点
最後にお伝えするのは、住友林業を利用する際の注意点について。
住友林業は実績も歴史もある「超・大企業」なので、注意すべき点なんてないと考える人もいるでしょう。
しかし「これだけは絶対にしてはならない」という注意すべきポイントが住友林業にもあり、それを知らないままでいるのは非常に危険です。
住友林業を利用する際に注意すべきポイント
- 工期スケジュールを急かさないこと
住友林業を利用するうえで注意すべきポイント、それは「工期スケジュールを急かさないこと」です。
完成までの速度を可能な限り早くしたいと考える土地オーナーは非常に多いですが、急かしたところで良い結果はもたらしません。
無理に工期を短縮するように急かすと、日々の作業が雑になり予期せぬ問題が生じることがあります。
急かされた以上、メーカー側も期待に応えようとはしますが、通常のスケジュールよりも早くなることは何かしらの工程を省いたり、雑に作業したことと同義です。
これから何十年も運用することになる建築物のことを考えると、どれだけ時間がかかってもいいからクオリティの高いものを作ってもらうのが正解です。
急かさずに、工事担当者の都合を考えて、「どうすれば気持ち良く作業に入れるか」を考えるべきでしょう。
巨額の投資をしているのですから、目先の利益だけを負わずにもっと未来を見据えた行動を心掛けましょう。
選択肢が多いからこそ複数社に相談・比較検討を
アパート経営や駐車場、商業テナント、老人ホームなど用途や土地に応じて最適解が変わる土地活用ですが、それぞれ対応できる会社は異なります。
下記の表は土地活用の種類に応じた相談先をまとめたものです。
土地の活用方法 | 相談先 | |||
---|---|---|---|---|
ハウスメーカー | 工務店 | ゼネコン | 各種専門業者 | |
マンション経営 | △ | △ | 〇 | |
アパート経営 | 〇 | 〇 | ||
賃貸併用住宅 | 〇 | 〇 | ||
駐車場経営 | 〇 | |||
大規模施設(高齢者施設・保育所など) | △ | 〇 |
上記の表にある通り、土地活用の種類は多種多様です。
あなたが頭の中で描いていた土地活用がベストの活用方法とは限りません。
選択肢を狭めずにベストな方法を探るには、複数社の収益プランを比較するのが一番です。
同じ土地活用方法でも会社によって初期費用や収益プランが大きく差が出るのは土地活用では常識なのです。
NTTデータグループ運営の一括資料請求がオススメ
複数社への収益プランを比較するには、「HOME4U土地活用」が便利です。
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まずは各社の収益プランを比較してみましょう。
土地売却も視野に入れてみる
土地活用だけではなく売却も視野にいれてみるのも手です。
同じNTTグループが不動産一括査定サービスを運営しておりますので、こちらも併せて利用するのをオススメします。
まとめ
以上、土地活用を主な事業としている「住友林業」が気になっている人に向けて、必要な知識を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
住友林業の事業内容はもちろんのこと、メリット・デメリットや利用する際の注意点についても理解いただけたと思います。
もし土地活用で住友林業を選択するのであれば、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。