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【2024年最新】住友林業の坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

記事内に商品プロモーションを含みます。
【2022年最新】住友林業の坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 住友林業の坪単価って、いくらくらいなんだろう?
  • 木の家なら住友林業って言うけどどうして?
  • 住友林業で建てた人の評価を知りたい!

住友林業は、銅山を支える木材を調達する事業を原点とし、植林や建材メーカーとして発展してきました。

木の風合いを大切にした家づくりをするハウスメーカーとして、「木が好き」という方に支持されています。

実際にオリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキングで住友林業は4位と高順位になっています。

この記事では、新築を建てた方へのアンケート調査も行った上で、住友林業の最新坪単価や建坪に応じた建築費用について徹底的に分析しています。

《新築を建てた人497人に聞いて分かった!住友林業の評価チャート》

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

住友林業の評価チャート

また、住友林業の「特徴」や「人気商品ごとの坪単価」、実際に建てた方のアンケート調査ももとにした「強み・弱み」がひと目でわかるようまとめました。

住友林業らしい、建築実例も間取りや写真つきで紹介しています。

本記事の結論先読み!

  • 住友林業の坪単価は、60万円~100万円
  • 木材事業からスタートした木に強い住宅メーカー
  • 構造は木造。主力はオリジナルのBF構法
  • 耐震性が高く、大開口、柱のない大空間が実現
  • 木質感あふれる空間、自由度の高い設計力が強み
  • 弱みは、価格の高さ、契約前のプラン提案が有料になること

住友林業を検討している方は、ぜひ最新情報をまとめたこの記事に目を通してみてくださいね!

住友林業の坪単価

※2024年10月現在

納得いく価格で理想の家を建てる方法

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自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

そこでオススメなのが、タウンライフを使って一括資料請求すること。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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目次

【坪単価×カスタマイズ性】住友林業のポジションマップ

ハウスメーカーを選ぶ主なポイントは、価格帯と設計のカスタマイズ性の2つです。

そこで、ハウスメーカーの中での住友林業の立ち位置がわかるよう業界マップ(分布図)を作成しました。

縦軸が価格帯、横軸が設計の自由度やカスタマイズ性を表しています。

価格帯とカスタマイズ性で見るハウスメーカー業界マップ

住友林業を見てみると、価格帯もカスタマイズ性も高めの位置にあることが分かります。

住友林業より高い価格帯にあるのは、ほぼ鉄骨造のメーカーばかりですから、木造の中では高めと言えますね。

その分、カスタマイズはどのハウスメーカーよりも高いのも特徴です。

これは、住友林業の採用している「BF構法」が影響しています。

通常の柱の5倍の幅を持つ強い構造材を使うため、価格は高くなりますが、間取りの制約がほとんどなく、大きな窓や広いリビングなど開放的な家づくりが可能になる構法です。

木造の家が好きで、費用がかかっても広々とした家がいい!という方に選ばれています。

一目で分かる:住友林業の特徴

坪単価 60万円~100万円
構造 木造(2種類)
MF(マルチバランス)構法:木造軸組構法
BF(ビッグフレーム)構法:梁勝ちラーメン構法
建物タイプ 平屋
2~4階建て
二世帯住宅
賃貸・店舗併用住宅など
保証期間 初期保証30年
60年まで延長あり
販売戸数 9,416
施工エリア 全国 ※沖縄県をのぞく
会社設立 昭和23年(1948年)2月
注文住宅事業は、昭和50年(1975年)10月開始
公式サイト 住友林業株式会社公式

※構造耐力上主要な部分および、雨水の侵入を防止する部分について

住友林業の原点は、銅山を支える木材を調達する「銅山備林」経営。その歴史は元禄4年(1691年)まで遡ります。

その後、植林事業を進め建材メーカーとして発展、昭和50年に注文住宅事業をスタートします。

現在も、日本と海外に広大な社有林を持ち、木にこだわった家づくりを得意とするメーカーです。

構造は、木造。軸組構法をベースとした2種類の構法を採用しています。過去には木質フレーム構造や、2×4も扱っていましたが、撤退。現在の主力は、BF(ビッグフレーム)構法です。

この構法は、高い耐震性を持ちながら、通し柱を必要とせず大開口を作りやすいことが特徴。

そのため、木造が苦手とする大きな窓や柱のない空間、コーナー部の窓設置などが可能になり、自由度の高い家づくりが実現します。

《住友林業の特徴まとめ》

住友林業の特徴まとめ

住友林業がオススメな人

住友林業の注文住宅をおすすめしたいのは、次のような方です。

住友林業はこんな人におすすめ

  • 木が好きで、樹種にもこだわりたい人
  • 間取りの自由度を重視する人
  • 和風、和モダンなデザインが好き

住友林業は、「無垢の木が好きで、木の種類も選びたい人」「自由度の高い間取りを作りたい人」「和のデザインが好きな人」におすすめです。

海外にも国内にも広大な社有林を持ち、木のプロフェッショナルを謳う住友林業は、木の家づくりにこだわりたい人と相性の良いメーカーです。

特に、幅広い選択肢から樹種を選べるのは、他のメーカーではあまりない特徴。品質の良い木材を使いたい方におすすめです。

また、木造軸組をベースとしたオリジナルのBF構法は、柱や壁の少ない大空間を作りやすいのが特徴です。

構造の制限をあまり受けずに間取り作成ができるため、自由度の高い家づくりを希望する方にもおすすめです。

【最新情報】住友林業の坪単価

SUUMOHOME’Sのハウスメーカー情報や実例をもとに、住友林業の坪単価を算出したところ、住友林業の坪単価は60万円~100万円となりました。

住友林業の坪単価

※2024年10月現在

実例をもとに坪単価を算出すると、商品のグレードによって幅がでてきてしまいます。

そこでもう少し具体的に坪単価を把握するため、住友林業の「平均坪単価」を算出しました。

編集部が行った独自アンケートより坪単価を調査

住友林業の坪単価は「93万円」となりました。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

参考までに他のハウスメーカーも含めて一覧にしてみます。

《編集部で行ったハウスメーカー坪単価調査》※住友林業以下坪単価順

ハウスメーカー 坪単価
住友林業 93
積水ハウス 99.36
パナソニックホームズ 98.73
一条工務店 91.69
大和ハウス 85.91
ヘーベルハウス 85.07
トヨタホーム 81.05
セキスイハイム 80.74
ミサワホーム 77.63
ヤマダホームズ 71.41
地元の工務店 68.17
タマホーム 67.37
アイフルホーム 58.01

※建売住宅は除く

これを見ると住友林業は高価格帯に位置します。

オリコン顧客満足度から住友林業の坪単価を調査

オリコン顧客満足度調査によると住友林業の坪単価は下記のような分布になっています。

  • 40万円未満:8.9%
  • 40~59万円:16.2%
  • 60~79万円:33.3%
  • 80~99万:29.5%
  • 100万円以上:12.0%

※出典:「住友林業  ハウスメーカー 注文住宅の比較・口コミ」より
※2023年の調査は項目自体が無くなっていたため、2022年の調査より抜粋

これを見ると60万円以上で全体の74.8%、4人に3人が60万以上となっています。

坪単価が高価と言われているへーベルハウスが60万以上で81.7%。

へーベルハウスほどでは無いにしても、住友林業の坪単価は高いといえます。

住宅産業新聞から住友林業の坪単価を調査

住宅産業新聞の調査した平均販売額と平均延床面積です。

  • 平均販売価格:3,900万円
  • 平均延床面積:38.4坪(126.9㎡)
  • 平均坪単価:101.56万円(3,900万円 ÷ 38.4坪)

※データは2019年度の数値

住友林業の平均坪単価は約102万円となります。

平均坪単価の推移を見てみると、次のようになっています。

《住友林業の平均坪単価の推移 》※住宅産業新聞データ参照

年度 平均販売価格(万円) 平均床面積(坪) 平均坪単価(万円)
2015年 3,770 40.4 93.32
2016年 3,780 39.7 95.21
2017年 3,820 39.0 97.95
2018年 3,830 38.5 99.48
2019年 3,900 38.4 101.56

平均販売価格は上昇し、平均床面積は小さくなっているため、坪単価は上昇していますね。

これは、住友林業に限らず業界全体の傾向です。

建築資材や人件費の高騰、住宅性能・設備の向上による単価アップなどが影響していると考えられます。

住友林業坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

住友林業について調べている中には例えば「30~35坪の総額が知りたい!」というように、希望延床面積から価格・総額を知りたい方も多いようです。

そこで算出した坪単価をもとに、面積別に「本体価格」と「建築総額」がいくらくらいになるのかシミュレーションしてみました。

坪単価が分かれば、建物の総費用が分かると考えてしまいますが、坪単価と面積で算出できるのは建物の「本体価格」のみ。

ここには、他に必要となる費用が入っていません。

建築総額を把握するには、さらに外構工事や地盤改良費、ローン手数料なども追加する必要があります。

本体価格と建築総額の仕組み

そこで、坪単価をもとに「本体価格」と「建築総額」を算出しました。

  • 本体価格:坪単価に延べ床面積を単純にかけた金額
  • 建築総額:本体価格に地盤改良や外交工事などの別途工事、ローン手数料などの諸費用を足した金額

別途工事・諸費用は、工事の内容や建物の規模によって幅があります。しかし、初期の段階では建築総額の25%程度を見込んでおけば良いでしょう。

住友林業の場合、本体価格と建築総額を面積ごとに算出すると、次の表のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,500万円~2,500万円 2,000万円~3,330万円
30坪 (約99㎡) 1,800万円~3,000万円 2,400万円~4,000万円
35坪 (約116㎡) 2,100万円~3,500万円 2,800万円~4,670万円
40坪 (約132㎡) 2,400万円~4,000万円 3,200万円~5,330万円
45坪 (約149㎡) 2,700万円~4,500万円 3,600万円~6,000万円
50坪 (約165㎡) 3,000万円~5,000万円 4,000万円~6,670万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

人気ハウスメーカーの坪単価と比較したのが、次の一覧表です。

大手ハウスメーカーの坪単価は、50万円〜70万円程度ですので、住友林業は少し高めの価格帯です。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※住友林業以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
住友林業 60万円~100万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年10月現在

より分かりやすいように、住友林業と人気ハウスメーカーの坪単価比較を図解にまとめたものがこちらです。

住友林業と他ハウスメーカーの坪単価比較

※2024年10月現在

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ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

住友林業の坪単価が高い理由

住友林業の坪単価は、60万円~100万円と高めの価格帯です。

これは、住友林業が採用するBF(ビッグフレーム)構法が影響していると考えられます。

この構法は、大きな断面の木材を使い、木材の接合部に特殊な金属部材を使うため、一般の木造より高額になってしまいます。

鉄骨造並みとも言われるため、どうしても価格が高くなってしまう傾向になります。

グレードにもよりますが、高品質の木材を多く採用する提案も価格が高くなる一因です。

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

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タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

住友林業人気商品ラインナップと坪単価

住友林業は、幅広い商品展開に特徴があります。

それは、階数やグレードなど物理的な違いによる商品展開のほか、共働きや二世帯などライフスタイルに合わせた商品提案もしているからです。

家づくりの初期段階では、構造や仕様の違いだけではどの商品がいいのかイメージしづらいこともあります。ライフスタイルに合わせた商品展開があると、検討しやすくなりますね。

《住友林業の商品ラインナップ》

階数やグレード、構法の違う商品群

階層 商品名 特徴 構造
2階建て MyForest BF ハイグレード仕様 BF構法
The Forest BF ミドルクラス仕様 BF構法
My Forest(GS) 唯一のMB構法タイプ MB構法
Forest Selection BF 低価格帯の規格住宅 BF構法
和楽 本格和風住宅 木造軸組
平屋 GRAND LIFE 平屋ブランド BF構法
3・4階建て PROUDIO 都市部の狭小敷地向け BF構法
BF-耐火 都市部の耐火地域向け BF構法

ライフスタイルに合わせた商品群

ライフスタイル 商品名 特徴
コロナ対策 New everyday 在宅ワークや清潔性を重視
共働き世帯 DUE CLASSO 家事効率アップの提案
女性提案 konoka 女性目線のナチュラルな住まい
二世帯 ikiki 遮音性能の高い二世帯住宅
富裕層向け BF Gran SQUARE デザイン性の高い邸宅設計
防災対策 Resilience Plus 災害時のライフラインを確保

それぞれの商品の特徴を、具体的にお伝えします。

2階建てのラインナップ:予想坪単価54万円~

2階建て

※出典:住友林業HPより

商品名 特徴 構法 坪単価
MyForest BF ハイグレード仕様の商品。
高品質の木質部材を「PRIME WOOD」として随所に提案。
床材は14種から選択、質感を生かすオイル仕上げや浮づくり加工も可能。
土壁風の外壁や重厚感のあるタイルで、風格ある外観。
BF構法 83万円~
The Forest BF ミドルクラスの商品。
天井高は2250mm・2400mm・2600mm・2800mmの4タイプから選べる。
最大5m以上の大開口が可能。標準でZEH仕様に対応。
BF構法 64万円~
My Forest(GS) マルチバランス構法の商品。
標準で長期期優良住宅に対応。
主要構造材の国産材比率は70%を達成。
MB構法 54万円~
Forest Selection BF 低価格帯の規格型住宅。
1,000プラン、5つのインテリアスタイル、4つの外観の中から選択。
BF構法 58万円~
和楽 本格的な和風住宅シリーズ。
床の間や欄間を設えたクラシックスタイルと、和を現代風にアレンジしたモダンスタイルの2種類がある。
木造軸組 70万円~

住友林業の2階建て住宅は、グレードや構法の異なる5つのラインナップが展開されています。

どのグレードも木質感あふれるデザインが魅力的。海外・国内の銘木と言われる樹種を選べるのは、木のプロフェッショナルを自負する住友林業らしい特徴です。

特に、ハイグレード仕様の「MyForest BF」では、選べる樹種は14種。高品質の木材を「PRIME WOOD」と呼んで、随所に取り入れることができます。

PRIME WOOD

※出典:住友林業HPより

プライムウッドとして用意されるのは、世界・国内の銘木ばかりです。

約9割の商品で採用されているBF(ビッグフレーム)構法は、住友林業オリジナルの構法。重量鉄骨造の木質板とも呼ばれる「梁勝ちラーメン構造」は、高い耐震性と間取りの自由度が特徴です。

ラインナップに本格的な純和風住宅があるのも、大手メーカーでは珍しい特徴です。

純和風の「和楽」シリーズ:予想坪単価70万円~

純和風住宅

※出典:住友林業HPより

純和風の住宅設計には、伝統的な和の形式美や素材選びを熟知していることが重要。

長きにわたり国産の木を大切にしてきた住友林業ならではの商品構成です。

平屋建て:予想坪単価53万円~

平屋建て

※出典:住友林業HPより

商品名 特徴 構法 坪単価
GRAND LIFE 平屋の商品ブランド。
あらかじめ複層階建てを想定した構造計算を行い
将来の増改築を理想的に実現するシリーズや
屋根裏にプラスαの生活空間を創出したシリーズなどもある。
BF構法 53万円~

全商品の約30%を占めるとも言われる平屋建てシリーズ。シニア世代の他、ゆったりと住まいたい若い世代にも受け入れられています。

さまざまなライフスタイルに対応できるよう、あらかじめ将来の増改築を見越した商品や、屋根裏空間を活用して変化のある空間構成を提案した商品も揃えています。

3・4階建て:予想坪単価62万円~

3・4階建て

※出典:住友林業HPより

商品名 特徴 構法 坪単価
PROUDIO 都市部向けの3~4階建て商品。
コーナー部の窓配置や3階までの吹き抜けなど
BF構法の特徴を生かした明るく開放的なプランニングが可能。
BF構法 62万円~
BF-耐火 高い耐火性能を持ち、防火地域に対応する商品。
地震時に建物を支える耐力壁の強さも強化。
BF構法 85万円~

住宅密集地が多い都市部向けに、3・4階建て商品も展開。スタンダードグレードの「PROUDIO」、防火地域に対応した「BF-耐火」の2種類がラインナップされています。

3階建てというと鉄骨造のイメージを持っている人もいますが、木造でも十分な耐震性を確保することができます。周囲に住宅が密集している敷地では、明るく開放感のある空間が求められます。

それに応えてくれるのが、自由度の高いBF構法。

通し柱や壁がなくても広い空間を作れるので、明るく開放的な空間が実現します。

開放感を広げるコーナーサッシ

※出典:住友林業HPより

コーナー部への窓の配置が可能です。

ライフスタイルに合わせた商品群

New everyday

※出典:住友林業HPより

商品名「New everyday」。広々とした空間に、たくさんの居場所があるリビングです。

商品名 特徴 構法 坪単価
New everyday コロナ渦の新しい生活様式に対応。在宅時間が増え、外出の機会が減っても、居心地の良い住まいを実現。 BF構法 70万円~
DUE CLASSO 共働き世帯のニーズを反映し、効率の良い家事動線や最新作の生活家電を導入した住まい。 BF構法 65万円~
konoka 女性カスタマーの声を生かした生活提案型の商品。ナチュラルで丁寧な暮らしに対応した空間づくりを提案。 BF構法 85万円~
ikiki 二世帯住宅の商品。「遮音60仕様」を標準採用、生活リズムの違いによる音のストレスを軽減。 BF構法 51万円~
BF Gran SQUARE 富裕層向けのデザイン性の高い「邸宅設計」。国産の木材をふんだんに使い、日本の伝統や文化を取り入れた住まい。 BF構法 1棟6,000万円~
Resilience Plus 備蓄スペース、太陽光発電、雨水タンクなどを備え、災害でライフラインが途絶えても一定期間は暮らせる住まい。 BF構法 64万円~

ライフスタイルに合わせた商品は、「生活提案型商品」と呼ばれています。

コロナ渦でも居心地の良い住まいを提案した「New everyday」では、帰宅してすぐに手洗いできる「ただいま手洗い」や、集中して仕事できる「ワークスペース」などを提案しています。

他にも、共働き世帯の時短家事をサポートする「DUE CLASSO」や、災害が起きてもしばらくの間自宅で生活できる「Resilience Plus」など、時代のニーズに応えた商品を展開しています。

住友林業ではどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

モデルハウスではなく、実際に建てられた家を見ると、さらにイメージがわきますね。

ここでは、公式HPSUUMOに掲載された実例から、住友林業らしい木をたっぷり使った住まいや、日本らしい和の設えを取り入れた住まいをご紹介します。

実例1:プライバシーを守りながら光と緑、大好きなインテリアを愉しむ家

プライバシーを守りながら光と緑、大好きなインテリアを愉しむ家

住友林業の木造の間取り図

※出典:SUUMOより

  • 【家族構成】夫婦+子ども1人
  • 【構法】木造(BF構法)
  • 【延床面積】104.33m2(31.5坪)
  • 【敷地面積】148.50m2(44.9坪)

庭に面した大きな掃き出し窓から明るい光が降りそそぐ、気持ちの良いリビングダイニングがこの家の中心。

あえて露出させた梁が木質感を強調し、天井を高く見せてくれています。

リビングでは、スギ、オーク、ナラなど表情の異なる複数の樹種を組み合わせることで、それぞれの個性をより際立たせ、木の魅力をさらに引き出しています。

こうした木の使い方ができるのは、住友林業の特徴ですね。

和の印象も強い住友林業ですが、木とアイアンを組み合わせたモダンなインテリアも対応しています。

実例2:庭を眺める豊かな平屋

庭を眺める豊かな平屋

住友林業の平屋の間取り図例

※出典:SUUMOより

  • 【家族構成】夫婦+子ども3人
  • 【構法】木造(BF構法)
  • 【延床面積】131.63m2(39.8坪)
  • 【敷地面積】300.00m2(90.7坪)

実家の南隣に建てた、平屋の住まい。

リビングに面した大きな窓からは、いつでも庭の木々を眺めることができます。庭を介して母屋と緩やかにつながり、程よい距離感が心地よい配置です。

窓が北側にあるため、一日中安定した明るさを確保。心配していた冬の寒さは、気密性・断熱性が高いため気にならないそう。

ダイニングの床は、無垢のオーク。オーナーの「夏は寝転んで感触を楽しみ、冬でも裸足で過ごしている」という感想に、その肌触りの良さが伺えます。

実例3:20坪の敷地に3階建て、木造で叶えた希望どおりの住まい

20坪の敷地に3階建て、木造で叶えた希望どおりの住まい

住友林業の3階建ての間取り図例

※出典:SUUMOより

  • 【家族構成】夫婦+子ども1人
  • 【構法】木造(BF構法)
  • 【延床面積】104.32m2(31.5坪)
  • 【敷地面積】76.79m2(23.2坪)

住宅密集地、しかも準防火地域にあるコンパクトな敷地ですが、木造で3階建てを実現。

リビングをあえて3階に設けたのは、できるだけ広い空間を確保するため。壁や柱のない大空間や連続した横長の窓は、ビッグフレーム構法ならではですね。

また、玄関前の駐車スペースにも注目。2階、3階を大きくせり出し、通常の木造では難しい約3mもの庇を作っています。雨でも濡れずに出入りでき、とても便利だそう。

1階の和室

1階の和室は、上品でスッキリしたしつらえ。造作家具も、上質な納まりです。伝統的な和風建築を理解しているからこそ提案できる、住友林業の強みを感じる部分です。

実例4:開放的なLDKで木のぬくもりを感じる平屋

開放的なLDKで木のぬくもりを感じる平屋

住友林業の平屋間取り図例

※出典:住友林業HPより

  • 【家族構成】夫婦+子ども1人
  • 【構法】木造(BF構法)
  • 【延床面積】137.05m2(41.45坪)
  • 【敷地面積】302.00m2(91.35坪)

LDKと庭が一体的にデザインされた、ゆとりのある平屋です。

約31畳ある広いLDKは、柱や間仕切り壁のない大空間。大きな窓は庭へとつながり、より広さを感じられます。住友林業のBF構法だから実現できた、ゆったり空間です。

どこにいても庭が目に入り、室内にいながら四季の変化を感じられます。

軒の深さは約2.3mと深めに取り、軒下はリビングから続くウッドデッキに。まるで縁側のような半屋外スペースは、雨の日でも子どもと遊べるアウトドアリビングにもなります。

床はウォルナット、天井はホワイトアッシュの仕上げ。あたたかい居心地の良さは、木質感に満たされた仕上げの効果です。

実例5:のびのび暮らせる変形地に建つ3階建て

のびのび暮らせる変形地に建つ3階建て

住友林業の3階建て間取り図例

※出典: 住友林業HPより

  • 【家族構成】夫婦+子ども2人
  • 【構法】木造(BF構法)
  • 【延床面積】161.62m2(48.89坪)
  • 【敷地面積】211.79m2(60.05坪)

敷地は、間口に対して奥に広がった変形地。一般的には敬遠されがちな敷地条件ですが、設計の自由度が高い住友林業の強みを生かし、広々とした住まいが実現しました。

家の中心であるLDKは、2階に設置。眺望の良い東側の角に設けた開口部と吹き抜けが、明るさと解放感をもたらします。

周囲の視線を気にすることなく、のびのびと暮らせるのも嬉しいですね。

床は明るい色味のチェリー、玄関の天井にはレッドシダーを採用。無垢の気持ちよさを十分に味わえる、上質な空間です。

住友林業で実際に建てた人の口コミ・評判

住友林業で家を建てた方は、どのような感想を持っているのでしょうか?生の声も参考にして、検討したいですよね。

オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキング住友林業は4位と高順位になっています。

順位 ハウスメーカー 評点
1 スウェーデンハウス 80.8点
2 積水ハウス 78.3点
3 へーベルハウス 78.2点
4 住友林業 78.1点
5 一条工務店 77.1点
6 パナソニックホームズ 76.8点
6 三井ホーム 76.8点
8 セキスイハイム 76.4点
9 大和ハウス 76.2点
9 ミサワホーム 75.9点
11 トヨタホーム 75.6点
12 イシンホーム 75.0点
13 アイ工務店 74.8点
13 住友不動産 74.8点
15 クレバリーホーム 74.4点
16 アキュラホーム 73.1点
17 住宅情報館 73.0点
17 ユニバーサルホーム 73.0点
18 富士住建/td> 73.0点
20 イシカワ 72.9点
21 アイフルホーム 72.7点
22 桧家住宅 72.6点
23 タマホーム 71.9点
23 日本ハウスホールディングス 71.9点
25 ヤマダホームズ 71.2点
26 秀光ビルド 70.1点
27 アイダ設計 69.3点
29 オープンハウス・アーキテクト 67.9点

※出典:「おすすめのハウスメーカー 注文住宅ランキング2023年 オリコン顧客満足度調査」より

また、編集部が独自に行ったアンケート調査が下記のとおりです。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ
ハウスメーカー 営業単担当評価
全体平均:3.55点※
間取り・デザイン評価
全体平均:3.67点※
耐震性・耐久性評価
全体平均:3.74点※
費用評価
全体平均:3.45点※
アフターサポート
保証評価
全体平均:3.40-点※
合計点
全体平均:17.80点※
セキスイハイム 4.06(1位) 3.83 4.39(2位) 3.72(1位) 3.89(2位) 19.89
パナソニックホームズ 4.00(2位) 4.00(1位) 4.38(3位) 3.50 3.75(3位) 19.63
一条工務店 3.83 3.97(3位) 4.31 3.51 3.66 19.29
ヘーベルハウス 3.36 3.55 4.55(1位) 3.18 4.18(1位) 18.82
ミサワホーム 4.00(2位) 3.36 4.18 3.18 3.73 18.45
トヨタホーム 3.40 4.00(1位) 4.20 3.20 3.60 18.40
地元の工務店 3.69 3.69 3.58 3.62(3位) 3.81 18.38
積水ハウス 3.63 3.70 3.87 3.13 3.73 18.07
住友林業 3.50 3.67 4.17 2.92 3.50 17.75
タマホーム 3.55 3.55 3.60 3.65(2位) 3.25 17.60
飯田産業 3.29 3.71 3.43 3.43 3.43 17.29
ポラテック 3.50 3.17 3.67 3.83 3.00 17.17
大和ハウス 3.45 3.64 3.64 2.91 3.18 16.82
アイフルホーム 3.40 3.60 3.40 3.00 3.00 16.40
アーネストワン 3.00 3.14 3.00 3.57 3.43 16.14
一建設 3.17 3.33 3.17 3.00 3.00 15.67
ヤマダホームズ 2.71 3.29 3.29 2.86 2.71 14.86

※全体平均:有効回答数497名全体を平均した点数、回答数5人以上のハウスメーカー

さすがのBF構造もあり耐震性・耐久性は高い評価を得ています。一方で費用面での評価は平均を下回っています。

確かに住友林業は木造にしては、高価格になっており、この結果も納得できます。

では、実際に住友林業で建てた人の良い評価と悪い評価を見ていきます。

【編集部調査】価格実例あり!実際に住友林業で家を建てた人の口コミ

営業担当の誠実さがよかった

30代男性 静岡県

<延べ床面積:約48坪 家の値段(土地代なし):約3,750万 坪単価:約79万 5LDK木造>

良かった点

担当してくれた営業マンの方がとても知識が豊富でした、こちらの質問にも的確に返答をしてくださり、しかも分かりやすく噛み砕いて説明をしてくれました。担当者の方でも分からない事は直ぐさま調べて必ず返答をしてくれて信頼のおける方でした。間取りもこちらが希望する通りに試行錯誤してやってもらい計画通りの住宅が完成したのが良かったです。

悪かった点

当初の坪単価よりも大幅に予算がかかったところです。こちらの知識不足もあると思いますが細かく内装を決めて行く中で追加料金のオプションが多くかかってしまい何度も見積りを出し直しました。予算を抑える事を意識して決めて行きましたが、結果当初の予算をかなりオーバーする事になってしまいました。なので予算の点に関しては満足とは言えませんでした。

ハイグレードな住宅を扱っているだけに、営業マンや設計士の対応に満足したという声は多く見られました。

幅広い知識を持っているだけでなく、不明な点は調べてから返事をしてくれる誠実さは嬉しいですね。

一方で、価格が高いことや予算オーバーへの不満は、この方以外にもかなり多く見られました。これは、住友林業独自のBF構法が、通常の木造より費用がかかってしまうため。

また、細かく内装や設備を選んでいくと、どうしても費用がアップしてしまいます。

途中で担当がいなくなった

30代女性 富山県

<延べ床面積:約43坪 家の値段(土地代なし):約2,750万 坪単価:約62万 2LDK木造>

良かった点

アフターケアがしっかりしていて、住んでから数年おきに定期点検に来てくれて気になる所も相談できるところが良いです。無料で修繕可能なものは点検時にメンテ担当者が即日対応してくださいました。また、価格は他社と比べて高めなものの、建物の構造が他の木造住宅よりしっかりしているので、値段に見合った金額設定だと思います。

悪かった点

途中で営業担当が会社を辞めてしまったため、こちらの意見が途中からしっかり伝わっておらず、打ち合わせに手間がかかってしまいショールームに何度も足を運んで別の担当者に一から打ち合わせをしました。また、階段が螺旋状で大丈夫と言われて買った冷蔵庫が引っ越し時に入らず、手摺を外したり引っ越し専門業者を呼んで荷物を運ぶ手間がかかってしまいました。

住友林業は、建築後30年の長期保証システムを持っています。長く安心して住み続けるために、アフターケアがしっかりしているのは評価の高いポイントです。

一方で不満点は、途中で営業担当がいなくなったと言っています。

大手ハウスメーカーに限らず住宅営業は離職率が高い業界です。大事なマイホームの打ち合わせの内容は、しっかりとメモを残して最悪、担当者がいなくなってもスムーズに進めてもらうようにしましょう。

実際住んでみたら寒かった

30代女性 愛知県

<延べ床面積:約36坪 家の値段(土地代なし):約2,750万 坪単価:約78万 5LDK木造>

良かった点

他のハウスメーカーでは土地探しを営業担当の人がやっていたので限界があったが、住友林業では提携している不動産会社に任せていたので選択肢が多かったように思う。また、木にこだわっているだけのことはあって、壁に使用したウッドタイルは無垢のとても味のあるデザインで、大変満足している。床材もオークの挽板を選んだが、一般的な建売住宅の床とは雲泥の差がある。

悪かった点

こちらがそれほど多くの予算を想定していないのがわかったのか、間取りを決める時にかなり急かされ、適当な対応をされたように思う。あと1メートル全体的に大きくしたいと言ったところ、ただ廊下が増えるだけですよと一蹴されたり、エアコンだけで十分暖かいと言われたが実際住んでみたら凍えるような寒さでヒーターなしでは生活できない。また土地探しは不動産会社がやってくれたが小学校が近いと聞いていたのにそれほど近くない。全体的に、お金持ちしか相手にしないのかという印象さえ受けた。

植林事業からスタートし、木にこだわった住まいを得意とする住友林業。樹種を選べるだけでなく、銘木と呼ばれる価値の高い木も扱えるのは、木の家を希望する方に高く評価されています。

また、冬場に室内を暖房しても、温かい空気は窓から逃げてしまいます。住友林業の得意とする大きな開口部は、それだけ外気の影響も受けやすく、結露や寒さの原因となってしまいます。

トリプルサッシなど高機能な窓を採用することで、ある程度は防ぐことも可能です。

知り合いだったので安くしてもらえた

50代女性 福島県

<延べ床面積:約36坪 家の値段(土地代なし):約1,750万 坪単価:約49万 4LDK木造>

良かった点

知り合いが、ハウスメーカーに勤めていたので、けっこうお値段を安くしていただだいた事と、アフターサービスが知り合いがいるおかげで、通常より安くできることが、すごくメリットです。又、営業担当の人が、親身にご相談を聞いていただいてとても、助かりました。住宅ローン減税の書き方や、細かい事を相談できたことがとてもよかったです。

悪かった点

施工メーカーが決まってから、設計の担当者と、何度も打ち合わせをいたしましたが、とても、知ったかぶりをする担当者で、楽しみながら、家の設計をしたかったのに、とても不愉快でした。決まったドアなどを変更したかったけど、種類があまりなく、選べる選択ができないところが、残念でした。今考えると、もっとゆっくり考えて、選びたかったですが、急かされたことが多かったです。

知り合いが住友林業勤務で安くなったといわれています。

親戚や知り合いに住友林業がいる人は、ぜひ紹介してもらいたいところです。

営業マンや設計士の対応に満足したという声が多かったものの、逆に残念だったという声も目立ちました。全国に拠点がある大手メーカーで営業マンや設計士の数も多いからか、相性が良くない場合も見受けられます。

全てのスタッフが高いレベルで対応できるというわけではなく、どうしてもブレは出てきてしまうのかもしれないですね。

住友林業の坪単価に対する、twitterでの反応

住友林業の価格に対する反応は、twitterで調査してみました。

住友林業の坪単価については、やはり「高い」と認識されています。

木造のハイグレードメーカーと言うと住友林業という印象が定着しているよう。その分、高品質という印象を持つ方も多いようです。

住友林業の3つの強み

木の家にこだわる住友林業。強みとしては、次の3つが挙げられます。

住友林業の3つの強み

  • 強み1:樹種にもこだわった木の家づくりが可能
  • 強み2:耐震性・自由度の高いオリジナル構法
  • 強み3:落ち着いた和のデザインが得意

強み1:樹種にもこだわった木の家づくりが可能

木に関わる豊富な提案ができるのは、住友林業の得意とするところ。

国内だけでなく海外にも自社保有林を抱え、長年に渡って建材事業を展開してきたからこその提案力ですね。

他のメーカーでも樹種は選べますが、ここまで多くの種類を揃え、銘木と言われる高品質の木も扱えるのは、住友林業ならではの強みです。

木をタイル状に貼った、住友林業を代表する人気の仕上げ「ウッドタイル」。

ウッドタイル

※出典:住友林業HPより

強み2: 耐震性・自由度の高いオリジナル構法

住友林業の約9割の商品で採用されていBF(ビッグフレーム)構法は、住友林業オリジナルの構法。

重量鉄骨造の木質板とも呼ばれる「梁勝ちラーメン構造」は、高い耐震性と間取りの自由度が特徴です。

BF(ビッグフレーム)構法のイメージ図

※出典:住友林業HPより

BF構法のメリットは、次のような点。

  • 上下階の柱の位置をそろえなくてもよい
  • コーナー部にも窓を配置できる
  • 最大5mを越す大開口部を作れる

ビルトインガレージも2台分の幅を確保できます。

ビルトインガレージ

※出典:住友林業HPより

軸組や2×4など他の木造構法と比べて、間取りの自由度が高く、明るく開放的な空間を作りやすいのが魅力です。

強み3: 落ち着いた和のデザインが得意

木をふんだんに使い、落ち着いた和のイメージを得意とする住友林業の家。和風住宅でなくても、どこか上品で日本的なものを感じるデザインです。

伝統的な和風住宅には、素材選びや組み合わせ、部材の寸法などに細かな法則性があります。それを踏まえた上でアレンジができる提案力は、住友林業を選ぶ多くのユーザーに支持されている強みです。

リビングに馴染む、和モダンな和室です。

リビングに馴染む、和モダンな和室

※出典:住友林業HPより

住友林業の2つの弱み・課題

逆に、住友林業の弱み、課題としては、次の2つが挙げられます。

住友林業の2つの弱み・課題

  • 課題1:高価格帯になりやすい
  • 課題2:契約前の敷地調査とプラン作成が有料

課題1:高価格帯になりやすい

住友林業が主力商品に採用しているBF構法は、鉄骨造と同等のコストがかかり、木造住宅の中ではかなり高額な構法です。

初期見積もりの段階から高価格となってしまう点が、気になるところとして挙げられます。

銘木と言われる材料を選んだり、ハイグレードな設備を検討したりすると、さらにコストアップ。付加価値の高い住宅ではありますが、コスト面に課題を感じる方も多いです。

課題2: 契約前の敷地調査とプラン作成が有料

住友林業では、契約前に敷地調査やプラン作成を依頼すると、5万円の費用がかかります。

複数のメーカーを比較して依頼先を決める場合には、契約前に無料でプラン作成をしてもらうことが一般的なので、費用がかかることをネックに感じる方も多いようです。

もし、他のメーカーに依頼する場合はこの5万円が無駄になるため、気軽に依頼しづらくなってしまいます。

住友林業を第一候補とするなら必要経費と割り切って依頼するか、まずは無料で依頼できるメーカーから検討を始めるなどの対応が必要です。

住友林業の保証制度

契約前にしっかり調べておきたいのが、メーカーによる保証制度です。長期にわたり安心して住むためには、建てたあとのメンテナンスも重要です。

住友林業の保証制度は、ここ数年でグッと手厚くなりました。

まず、構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について「初期30年保証制度」を適用しています。

住友林業の保証制度

※出典:住友林業HPより
※この制度は、2020年4月1日以降契約分が対象
※30年目に保証延長を希望する場合は有料メンテナンス工事が必要、同時に耐久診断も実施が条件

初期保証30年は、大手メーカーと比較しても引けを取らない安心内容です。

また、30年間は定期的な点検が無料、保証延長をした場合は60年目までも無料点検が受けられます。

使用する外装材によっては、有料の点検が必要な場合もあるため、メンテナンスの詳細を記載した「維持保全計画書」を見せてもらいましょう。

アフターサポートは、24時間365日受付体制。リフォームや外構工事を請け負う、グループ企業もあるため、トータルで任せられる安心感があります。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

あわせて読みたい
家を建てる注意点14選を時系列で解説!成功・失敗を分ける事前知識と対処法 実物を見て購入できないのが注文住宅の難しいところ。これから家を建てるというとき、どんなことに注意すれば理想の家づくりができるのか事前に知っておきたいですよね...

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

広大な社有林を持ち、木にこだわった家づくりを進める住友林業。

木質感あふれる室内空間、自由度の高い設計提案は、木の家を求める方に支持されています。無垢の木を採用するだけでなく樹種を幅広く選べるのは、住友林業らしい特徴。

さらに、木造の苦手とする大開口や大空間も実現できる構法なので、明るく開放感のある住まいを作れるのも魅力です。

弱みだった保証期間も、ここ数年で他メーカーに引けを取らない保証内容に変わり、長く安心して住めるようになりました。

高付加価値だけにどうしても高価格ではありますが、木にこだわった家づくりが好きな方におすすめしたいメーカーです。

  • 住友林業の坪単価は60万円~100万円
  • 木材事業からスタートした木に強い住宅メーカー
  • 構造は木造。主力はオリジナルのBF構法
  • 耐震性が高く、大開口、柱のない大空間が実現
  • 木質感あふれる空間、自由度の高い設計力が強み
  • 弱みは、価格の高さ、契約前のプラン提案が有料になること

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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