300冊を読んでわかった「マネジメントに悩んでいる人」におすすめ良書20冊

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憧れの先輩に手取り足取り教えてもらいながら「社会人ってこんなに大変なんだ…と思っていたビギナー期を終えた社会人のみなさん。

中には部下がついてマネジメントを始めて、想像以上に大変で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

人の上に立つということは責任が増える一方、自分の判断で実行できることも増え、やりがいを感じるものです。一方、自分についた部下に対して

  • メンタルが弱い部下のマネジメントってどうすればいいんだろう
  • 仕事に精が出ない部下をどうやったらやる気にさせられるんだろう
  • どこまでを任せたらいんだろうか?放置と任せるの違いは?
  • 色々とフォローしているのに反応が薄くて心配になる

といった悩みを抱えている人が多くいます。

自分の先輩や更に上の上司に相談できることもあれば、そうでないこともあるはずです。

そんな時にヒントを与えてくれるものが本です。本には多種多様な人が実践している理論や経験談が詰め込まれていますので、部下に対する悩みを抱えている人にとって有意義なヒントを得られることができます。

筆者もマネジメントに関する本に出合ってから、マネジメントがトントン拍子でうまくいくようになりました。

何よりもまずは恥ずかしからずに本に書いてあることに忠実に真似をしてみることです。

そこで今回は、マネジメントに関する本を300冊とセミナー50回参加を超える筆者が、部下のマネジメントに悩むサラリーマンに本当におすすめできる20冊のビジネス書を紹介したいと思います。

最後には特に女性のマネジメントに悩む男性サラリーマンに向けて紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

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マネジメントに悩む人におすすめしたい厳選20冊

1.ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ 伊藤 守

ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

日本のコーチング界をけん引する著者が、すぐに実践できるだけではなく自然に継続できるマネジメント術を紹介しています。基本的な内容としてはマニュアルに沿った「問いかけ」のスキルを重視するのではなく、部下に成長してもらうためには部下に話をさせて部下を理解するために3分間の時間を取ることを重視しようというものになっています。

部下をマネジメントしようとすると、どうしてもスキルや効率の向上ばかりに目がいきがちですが、普段のコミュニケーションこそが部下をマネジメントする上で大切なものだと再確認でき、定期的に読み返すとその都度、新たな気付きを得られる本です。

はじめて部下のマネジメントをする方にオススメです。

2.伝え方が9割 佐々木 圭一

伝え方が9割

上司と部下という立場は違えども、お互い「人間」です。伝え方1つでモチベーションが上がることもあれば、下がることもあります。特に部下が女性の場合、論理的に話題を展開したい男性上司と、共感を大切にしたい女性部下との間で伝え方が上手くいかないと、上下関係に亀裂が入ってしまうこともあります。

著者が膨大な時間と実践から編み出した伝え方の方法論を体系的に纏めています。そのため、普段の生活の中から伝え方を学ぶよりも効率よく、まるで材料から美味しい料理を作るかのように本を読んだ人なら誰でも伝え方の技術を身につけることができます。

部下とのコミュニケーションに悩んでいる人や、普段から人とのコミュニケーションに苦手意識を持っている上司にとって多くの学びが得られるはずです。

3.短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント 石田 淳

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメン

部下はどうして仕事ができないんだろう…と悩んでいる人はいませんか?部下は「やり方が分からない」のでしょうか?「やり方は理解しているけれど続けることができない」のでしょうか?自分が思う「効率の良いやり方」を指導しても部下にはピンときていないために、いつまでたっても「出来ない部下」から卒業できずにいるのかもしれません。

この本は、人間の行動を分析することで、上司が望む行動を部下が自発的に行ってくれるようなマネジメントノウハウが体系化されています。これを理解し実行する事で、部下の状況によって柔軟に「正しい行動」を指導できるようになります。

部下の仕事態度に悩みを抱えている若手マネージャーにオススメしたい1冊です。

4.最高のリーダーは何もしない―――内向型人間が最強のチームをつくる! 藤沢 久美

最高のリーダーは何もしない―――内向型人間が最強のチームをつくる!

みなさんは「マネジメント」「リーダー」というと、どのような人物像を思い浮かべますか?多くの人が「外交的で積極的な人」と答えるかもしれません。しかし、この本の著者が1000人の社長たちにインタビューをして得られた結果としては、最高のリーダーは「内向きで心配性な人」だと言います。なぜでしょうか?

この本では「6つの思考転換」をフレームワークとして「次世代リーダー像」とはどのような人なのか、説明しています。実在する「マネジメント」「リーダー」から得られた結果だからこそ、高い納得感が得られます。

勤務先からマネジメントのポジションを任されたけれど、本当は自分のことをマネジメント向きではないと思っている人に読んでほしい1冊です。

5.米軍式 人を動かすマネジメント──「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営 田中 靖浩

米軍式 人を動かすマネジメント──「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営

顧客のニーズが多様化して変化のスピードが加速している今、会社から与えられた売上目標を達成することは容易なことではなくなりました。

売上が上がらない部門に対して「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)」を繰り返して業務改善しながら売上を上げるように指示する経営者や部門長がいます。しかし、機械的にPDCAサイクルを回していくだけで売上は本当に伸びていくのでしょうか?

この本では「消耗戦」から「機動戦」に転換をしたことで勝てる組織へと成長した米軍から学び、業界で生き残るために必要な「自由に動くことができる現場の作り方」を学ぶことができます。

勝てる組織作りに悩む若手マネージャーに読んでほしい1冊です。

6.会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント 石原 正博

会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント

マネジメントをしている部門全体に対して改革が必要だと頑張っている若手マネージャーは少なくないことでしょう。しかし、部下がついてこない。その理由の1つとして、「なぜ改革を行う必要があるのか」という理由が腑に落ちていない可能性があります。すでに、今あるやり方で十分機能しているという自負が部下たちにあるためです。

この本は改革をしていく上で「部分最適」ではなく「全体最適」にしていくことが、真の組織改革に活きてくるということを具体的な事例や対策をふまえて知ることができます。

元々は経営者向けの本ですが、10人近くの部下を持つ若手マネージャーにとっても十分に得られるエッセンスが多いはずです。

7.部下を育てて自分も育つ 5つのマネジメント・プロセス 二宮 靖志

5つのマネジメント・プロセス 部下を育てて自分も育つ

部門を任されているマネジメントにとって最大のミッションは「業務改革」だけではなく「人材育成」も含まれています。マネージャーとして任されている部門はもちろん、会社の成長にとっても優秀な人材は必要です。しかし、あなた1人が頑張ったとしても部下は優秀な人材として育ちません。

この本は「人が育つ仕組み作りこそが重要」という視点に立ち、マネジメントが実行するべき人材育成法を5つのプロセスにわけて紹介しています。そして、マネージャーが「現場の最前線にいる経営者」になることの重要性も説いています。

人を育てるだけでなく、自分自身の成長も実感したいと考えている若手マネージャーにとって、学びの多い1冊です。

8.マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント 戸田 久実

マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント

普段から怒りっぽい若手マネージャーはもちろん、怒りっぽい部下に悩まされている上司にも読んでほしい、最近よく話題になっているアンガーマネジメントが分かりやすくマンガになったものです。

自分の想定とは異なることや実現できないことに対して衝動にかられるまま怒りを爆発させるのではなく上手にコントロールすることができれば、適切に問題解決できたり、部下との良好なコミュニケーションに繋げたりすることができます。

マンガでストーリー仕立てになっていることもあり、怒りのエネルギーが如何にポジティブ活用できるのかということを実感しやすいはずです。

9.即効マネジメント: 部下をコントロールする黄金原則 海老原 嗣生

即効マネジメント: 部下をコントロールする黄金原則

自分が部下だった時にどのように上司に指示をされ、どのように動かされてきたか。自分が上司になって部下をマネジメントする立場になると、自分の経験や直感がヒントとなり会社から任された部下をコントロールしようとします。しかし、マネジメントの基礎が身についていなければ、部下を動かすにも限界がやってきてしまいます。

この本は「雇用のカリスマ」と呼ばれている著者が、部下のヤル気を如何に継続させるかという点に着目をして、マネジメントの基礎知識を使った即効性のあるコントロール術をレクチャーしていきます。

今まで自分の経験や直感頼りでマネジメントをしてきたものの、部下に現れる成果がイマイチだと思っている若手マネージャーにとっては必見の1冊です。

10.1枚のシートで業績アップ! 営業プロセス“見える化"マネジメント 山田 和裕

1枚のシートで業績アップ! 営業プロセス“見える化"マネジメント

成績優秀でマネジメントの立場に立った営業マン向けの1冊です。

自分がやってきた営業の勝ちパターンは自分の中にあって、いざという時には気合と根性で営業を取ってきたという現場あがりのマネージャーは少なくないでしょう。しかし、部下やチームが営業成績をあげるには、自分と同じことをさせても効果が出るとは限りません。

この本は営業の勝ちパターンを誰もが実践できるように標準化し、誰でも一目見れば理解できるようにすることで組織の中に共有しやすくなり、1人のノウハウが全員のノウハウになるという営業プロセス分析の理論と実践法を紹介しています。

部下やチームの中にある一定の「勝ちパターン」がなく、営業プロセスの構築が急務となっているマネージャーにとってヒントがたくさん詰まっている本です。

11.もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎 夏海

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

みなさんご存知の「もしドラ」です。ドラッカーの『マネジメント』はマネジメントをする人にとって1度は読んでおきたい1冊です。しかし本の厚みと文章量から、挫折する人がすくなくありません。

 その点、「もしドラ」は文章量が抑えられているほか、内容も分かりやすいので、マネジメントの基礎知識を習得したいと思っている人にとって相性の良い1冊です。

12.営業を仕組み化し、部下のやる気を最大化する、最強のチーム創り ザ・マネジメント 杉山 大二郎

営業を仕組み化し、部下のやる気を最大化する、最強のチーム創り ザ・マネジメント

この本も営業でマネジメントを任されている、悩める若手サラリーマン向けの1冊です。

伝説のトップマネージャーが主人公となっているストーリー仕立てですので、今抱えている問題点や改善策の実感がわきやすくなっています。

本に掲載されているアイデアは部下のモチベーションを上げる方法といった即効性が期待できそうなものから、上司に求められている本当の役割といったものや、業務プロセスの改善まで、幅広くなっています。

13.行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論 舞田 竜宣

行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

この本は行動分析額の専門家とコンサルタントが、理想の組織にするために必要なことが何なのか、実例を通じて具体的に解説している本です。

メンバーがいきいきしている組織ほど結果が出ることは誰もが理解していますが、実際に全てのメンバーがやりがいを感じて活動している組織をつくることは難しいものです。

本の中では前向きな意見が出やすくなる職場づくり・褒め方・苦手な顧客に対する対応法といった、部下の成長に欠かせない要素を多面的かつ具体的に紹介しているので、行動分析額の基礎はもちろん、学んだ知識を仕事現場で如何に活用していくかといった具体策を知ることができます。

14.3万人の管理職を教えてわかった なぜか不思議と部下がついてくる上司のルール88 寺松 輝彦

3万人の管理職を教えてわかった なぜか不思議と部下がついてくる上司のルール88

著者が35年もの間に3万人を超える管理職へ研修をしてきたことで明らかになった、結果を出しているマネージャーの行動や習慣について纏まっている本です。

多種多様の悩みを抱える上司たちが登場するので、「自分と同じように悩んでいる人がいるんだ」という実感がわきやすかったり、「この人はこのように自分を変えていって成功したのだから自分も挑戦してみよう」と思えたりできるはずです。

理想とする上司像に自分自身が追い付いていないと感じている若手マネージャーのバイブルになる1冊ではないでしょうか。

15.無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論 18人の巨匠に学ぶ組織がイキイキする上下関係のつく 海老原 嗣生

無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論 18人の巨匠に学ぶ組織がイキイキする上下関係のつく

これまでマネジメントの基礎知識についてしっかり勉強してきていない人にとって、この本は人のマネジメントや組織のマネジメントについて基本的な内容が実例を使って分かりやすく説明されているため、現状よりもマネジメントのできるマネージャーへと近づけるはずです。

本の中にはマネジメント理論の提唱者として知っておきたい国内外の巨匠が18人紹介されています。今まで感覚的にやってきたマネジメントも、本を読むことによって「正しかったんだ」と思えることもあれば「部下に対してこういうアプローチをしてみるという方法もあるのか…」という気付きを得られることもあることでしょう。

何事も基本が大切だということを気付かせてくれる本です。

16.外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント 山口 周

外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

本のタイトルに「外資系」というフレーズが入っているので、実力主義の厳しい環境で培われたノウハウが詰まった1冊なのではないかと想像をする人が多いのではないでしょうか。

実際その通りで、この本の著者はリーダーシップ開発において世界トップの外資系企業に所属しているだけあり、本の内容はちょっとしたコツを積み重ねていくことで結果を出し続けることができるマネージャーになることができる点を強調しています。

あくまでプロジェクトマネジメントにフォーカスが当てられた本ですが、特に仕事の進行がどうしても遅れがちになってしまう部下を持っている上司にとっては、どのように部下をマネジメントすればよいか分かる「コツ」に溢れているので、実用性No.1といっても過言ではないでしょう。

17.管理職のための女性リーダーを育てる本 前田 典子

管理職のための女性リーダーを育てる本

政府主導で女性活用の必要性・重要性が叫ばれている今、会社から「この女性が将来的に会社の軸となるようなリーダーへと育ててほしい」と女性の部下を託されている人も多いのではいでしょうか。しかし、自分と性別が異なると戸惑うことが多く、上手く部下をマネジメント出来ずに悩むことも1つや2つではないかもしれません。

この本は男性マネージャーが女性の部下に対して感じやすい5つの「女性部下あるある」を軸にして、イラストを多用しながら、如何に上手く女性リーダーになる部下を育てるかという方法論を知ることができます。

女性部下への悩みが絶えない男性マネージャーにとって喉から手が出るほど読んでみたいと思えるような1冊です。

18.女性が活きるマネジメント (女力消費の時代) デルフィス買う気研究所

女性が活きるマネジメント (女力消費の時代)

ひとことで「女性」といっても、女性を取り巻く状況は十人十色です。そのため、女性の部下1人1人の内情を把握し理解することは不可能に近いと感じている男性マネージャーもいるのではないでしょうか。

この本は現代の働く女性がどのような行動や心理パターンを持っているのか知ることができる上、女性のもつ「共感力」をいかに戦力として活用していくか、多くのヒントを得られる1冊です。

特に女性部下を活かしていこうという目標・課題のある若手マネージャーにオススメの本です。

19.女性を輝かせるマネジメント術 “ブライダル・ジュエリー”を業界No.1 企業に導いた恩田流メソッド 恩田 饒

女性を輝かせるマネジメント術 “ブライダル・ジュエリー”

著者はブライダル・ジュエリーと化粧品業界のプロモーションにおいて、女性を上手に活用することで結果を出してきた人たちです。だからこそ、本の中で語られている体験談や女性を如何に生かしてきたかという具体例は、ブライダル・ジュエリーや化粧品以外の業界におけるマネジメントでもすぐに使うことができるものばかりです。

特に著者が男性だということもあり、女性部下の活用法で悩む若手マネージャーにとって共感するポイントが多いかもしれません。

特に営業職や接客業において女性の部下を抱えている男性マネージャーに読んでほしい1冊です。

20.なぜ、女性が活躍する組織は強いのか 麓 幸子・日経BPヒット総合研究所編

なぜ、女性が活躍する組織は強いのか

女性が活躍できる企業は底力があると言われています。この本では「日経WOMAN女性活躍する会社ベスト100」に選ばれた上位の企業が女性の力を最大限まで発揮してもらうためにどのような施策を講じているのか、具体例を知ることができます。

紹介されている企業は大和証券グループ・資生堂・JTBグループ・サントリーホールディングスと様々な業種業態の大手企業ばかりですが、女性向けの人事施策の中には、中小企業であっても十分に真似できるものも含まれています。

特に人事・人材開発に関連する部門で若くしてマネジメントをすることになったサラリーマンにとって、女性活用の成功例を知ることができる、読みごたえのある本となっています。

まとめ

いかがでしたか?20冊それぞれに対して、読んでほしい状況のマネージャーがいます。

「どうにかしたい」と持っている今こそ、変革のチャンスです。

本から自分や部下が変わるヒントを得て、ぜひ実践してみてください。

また、下記記事では「目標達成」に関するオススメ本をまとめています。

合わせてご確認ください。

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