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仲介手数料が無料になることも?不動産流通システム「REDS」に潜入取材

記事内に商品プロモーションを含みます。
仲介手数料が無料になることも?不動産流通システム「REDS」に潜入取材

不動産売買の仲介をお願いすると発生する費用の1つ「仲介手数料」。

実は、仲介手数料は、必ずしも発生する費用かというとそうではありません。

法律によって決められているのは、あくまでも仲介手数料の上限額です。

今回取材させていただいた「株式会社不動産流通システム」様は仲介手数料が「無料」もしくは「割引」と仲介手数料を特徴している会社。

合同会社ラビッツ 石川
今回、取材させていただきます合同会社ラビッツの石川です。よろしくお願いいたします。
目次

最初に

株式会社不動産流通システムは「101-0023 東京都千代田区神田松永町10番地 長谷川ビル702号室」にあります。

東京の秋葉原から徒歩5分程度、隣にはヨドバシカメラ秋葉原店があります。

秋葉原駅 JR中央改札口を出て、北(左手)に進むと不動産流通システムのオフィスが入っている長谷川ビルがあります。

エントランスはとてもシンプルな作りになっています。

不動産流通システムは、最低限必要なものしかお金をかけておりません。その分をお客様に還元する仕組みを取っています。

今回取材させて頂いた株式会社不動産流通システムの担当者

今回、取材の対応をして頂いたのは「株式会社不動産流通システムの代表取締役 深谷社長、坂口取締役」です。

写真左:坂口取締役 写真右:深谷社長

質問に対してとてもシンプルで分かりやすくお答えいただきました。

不動産流通システム「REDS」の特徴について教えてください

ご覧いただいたとおり、お金のかける場所と、かけない場所をはっきりしています。

例えば、打ち合わせスペースは、必要最低限になっています。それが、他社との一番の違いです。

たとえば、他の不動産会社であれば、人通りの多い店舗を借ります。ただ、弊社は見ての通り、人通りが多いところにオフィスを構えておりません。

今は、インターネットで物件を探している時代です。弊社は、店舗とかそういうところにかける費用を一切なくして、経費を小さくして、仲介手数料を安くする。それが最大の特徴です。

仲介手数料を無料にできる仕組みを教えてください

不動産の仲介では、一社で3%+6万円を売手と買手の両方からもらうのが一般的です。

例えば、仲介業者が2社入った場合は、売手側が仲介、買手側が仲介になります。

その場合、当社が売手であれば、仲介手数料を割り引きます。このケースが、仲介手数料の割引のケースです。

無料のケースは、業者が他に入らずに、当社1社だけの場合です。本来であれば、双方から手数料がもらえる立場になりますが、片方の手数料だけを受領して、もう片方は無料にしています。

何の収益もない取引というのは、あり得ない仕組みになっています。

※出典:不動産流通システム「なぜREDSは仲介手数料を最大無料にできるのか」より

主に掛かっている費用は?

ネット等を駆使していますので、いわゆる宣伝の広告、物件の掲載費、それからオフィスのテナント費用。

あとは、当社のスタッフは、全て取引主任者というのも特徴です。一般の不動産会社さんですと、宅建士は、例えば5人に1人ぐらいの割合で存在します。ただ、そうすると一つの仕事について複数名が携わらなければいけません。

これが、全員が宅建士であれば、宅建士だけで全ての仕事が完結します。そうすると、人件費の削減にもなるわけです。

REDSのエージェント

REDSの女性エージェント

弊社は営業スタッフのマネジメントをしている人間も含めて20名、他事務員なども入れて全員で30名ほどと少数精鋭になっています。

チラシなどのポスティングは?

そうですね。紙のチラシは、20世紀の遺物だと思っています。

うちも新聞に広告が入ってきますが、結局、目を通さずに捨ててしまうことがほとんです。

紙のコストもそうですけど、それを配るコスト。また、その配ることを宅建士や、本来、別の仕事をやるべき人間にやらせること自体がロスです。

弊社では、そういうことは一切やっていないです。

仲介手数料の無料を開始したのは御社が初めてですか?

初めてかどうかは分かりませんが、早い方だと思います。もちろん、弊社以外にも「仲介手数料の無料」を謳っている会社は存在します。

仲介手数料の差別化ということもそうですが、それ以上に、両手仲介という商慣習について、否定を訴えていったのは、おそらく弊社が一番最初だと思います。

大手、中小に限らず、両方から手数料をもらうということは、不動産業界にとって当たり前の考え方です。

ところが、依頼するお客様というのは、突き詰めれば、やっぱり自分が希望する金額、要は、高く売りたいわけです。

だけど、依頼を受けた不動産会社は、自分のところのお客様に売りたいので、そこにズレが生じます。

不動産会社が両方を囲い込みによって、依頼者が不利益をこうむるわけです。そこがものすごく大きな問題です。

両手仲介は、政治も入れない。本来であれば、宅建業法で、両手仲介を禁止にすればいいわけです。

さらに、レインズという我々だけが見られる情報センターがあって、そこにある情報は一般の方に見れないようになっています。

一般人にも見られるようにしてあげればいいのに、なぜ見せではいけないのか?

これは、不動産会社が自分たちの立場を保持するためだと思います。

ほとんどの営業マンは、取引主任の経験がなくても「私は、不動産業者だからレインズが見られます」ということだけで、ポジションが取れるわけです。

誰でも見られるようにしてしまうと、そういう営業マンが不動産屋としての地位を確保するのが難しくなってしまいます。

ただ、レインズを覗いたところで、決して特別なものが載っているわけではありません。レインズを見るよりも、ネットの中をくまなく探したほうが、いい物件に出会うこともあるわけです。

本来そこは政治がやることでしょうが、今後もやらないでしょう。

不動産業界が

  1. 仲介手数料の自由化
  2. レインズの一般開放
  3. 両手仲介の禁止

この3つをやれば、この業界はものすごく変わると思います。

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アメリカでは両手仲介は禁止になっていますよね?

原則そうです。両手仲介というのは、例えば交通事故の加害者と、被害者の間を同じ弁護士が取り持つという話になります。弁護士が加害者、被害者を弁護するのは成り立たないはずです。

不動産売買で行くと、「高く売りたい売主」と「安く買いたい買主」を同じ仲介会社がサポートするのはおかしな話です。

本来であれば、両手仲介はメスを入れるべきことだと思います。

弊社は仲介手数料を安くしていますが、より安いものにするために本来は会社同士が競争するはずです。どの業界でも競争は当たり前に行われています。ただ、不動産業界は、そういうものが表立って見えてきていません。

一方で、仲介手数料は上限が決められているので、3%+6万円だと大手の看板を背負っている会社はやっていけないわけです。

合わないから、苦肉の策で、両手仲介だとか、いろいろなことをやろうとするわけです。

仲介手数料の上限を決めずに、他の業界と同じように自由にしてあげれば、大手ブランドは看板があるし、安心感もあるでしょうから「うちは6%ですよ」「8%ですよ」と差別化ができるようになります。

そうすれば、それぞれの会社が創意工夫をして、より健全な業界になると思います。

取引の数はどれぐらいになりますか?

REDSの社内風景

取引の量は相当数あると思います。

いわゆる大手の不動産会社のテナントの3~4店舗分ぐらいは、弊社で扱っています。

問い合わせは、ほとんどがネット経由になります。

ネットで「仲介手数料」系で検索すると御社が上位表示している

おそらく、いま「仲介手数料」というキーワードで検索すると、上位に表示されると思います。(※6月18日時点 1位)

こういうビジネスモデルをやり始めて長いので、WEB上にある程度、信頼の履歴がたまっていると思います。

検索上で上位に表示させる、いわゆるSEO対策といった作為的なことは、当社はやっておりません。

結局、サービスを追求すれば、自然にユーザーさんが期待するものになっていくと思っています。

Googleのアップデートがよくあり、それによって下がっていた時期もありました。ただ、最近のアップデートでは、特に何もしなくても上位に表示されるようになりました。

事業者で、長くやっているということで、Google側にもきちんと評価していただけるようになったと感じます。

共有名義などの不動産も取り扱っていますか?

扱いますよ。共有名義といっても、御夫婦や親子間で、購入、売却だけの話ですので、さしあたって難しい話ではありません。

仮に相続で揉めたとき、解決することは弊社の役割ではありません。

弊社は、解決された家の売買のお手伝いをしたり、銀行の借入の必要があればそのお手伝いをします。

相続のトラブルは、誰がどのぐらい取るかですよね。

そこに、われわれのような不動産業者は介入できないですし、介入するべきではないわけです。

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また、弊社はお客様の要望があれば、同じ不動産の仲介には変わりませんので投資物件も取り扱っています。

仲介手数料の割引率は物件に応じて変えていますか?

5,000万円をラインに、5,000万を超えるものは全て半額にしています。

5,000万円未満のものについては、金額に応じて割引率を決めています。

また、無料になるのは、何も売り手だけではありません。買い手が無料のケースもあります。

買手からの依頼のケースもありますし、売手からの依頼のケースもあります。

ですから、そのどちらであっても物件の金額に応じた割引率にしています。

※出典:不動産流通システム「REDSの仲介手数料」より

取材を通して

取材をして分かったのが、不動産流通システム社は、とにかく経費を最低限にしてお客様にその分を還元しているということ。

深谷社長の説明も、とにかくシンプルで分かりやすいです。「仲介手数料無料」という強みも、とても分かりやすいですよね。

仲介手数料を安く取引したいとお考えの方は、不動産流通システム「REDS」さんに相談することをオススメします。

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