家が売れない5つの理由とどうにかして売るための6つの方法

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いざ家を売ろうと思っても家が売れないことがあります。

売れない家には、何らかの問題があるはずです。

家が売れなくて悩んでいる人の中には、

  • 家が売れないが、原因は何だろう
  • 家が売れない場合にはどのような対処法があるのだろう
  • 本当に家が売れないのか、どのように確かめたらいいのだろう

等々のことを思っている人も多いと思います。

そこでこの記事では、「家が売れない」にフォーカスしてお伝えします。

この記事を読むことであなたは、家が売れない5つの理由と、売るための6つの方法について知ることができます。

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1.家が売れないよくある5つの理由

家が売れないのには5つの理由があります。

  1. 地域に魅力がない
  2. 値段が高過ぎる
  3. 取壊し費用が土地価格を上回っている
  4. 不動産会社に原因がある
  5. 家が汚過ぎる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由1.地域に魅力がない

家が売れない理由の一つに、「家そのもの」ではなく「周辺地域そのもの」に魅力がないことが理由として挙げられます。

家に何ら問題がなくても、魅力のない地域の家であれば、売れないことはあり得ます。

全国宅地建物取引業協会連合会では、2017年11月に「不動産の日アンケート 住宅の居住志向及び購買等に関する意識調査」を実施しています。

アンケートでは、住宅購入の際、重視するポイントについて調査を行っています。

結果としては、「周辺・生活環境が良い」ことが1位になっており、3位の「不動産の価格」を上回っています。

「不動産を買う」ことは、「環境を買う」こととも言われています。

周辺環境に魅力がない地域では、家がなかなか売れないことが多いです。

理由2.値段が高過ぎる

売値の設定が高過ぎると、家はなかなか売れません。

たとえ周辺環境に魅力があったとしても、周辺の相場よりも逸脱して高ければ売れないです。

値段が高過ぎるケースとしては、一括査定サイトを使って一番高い価格に飛びついてしまい、売れなくなっているようなことがあります。

不動産会社の査定は、仲介の仕事を受注するための営業職の強い価格です。

売却できることを保証している金額ではないため、高過ぎる査定額は鵜呑みにすると危険です。

値段設定が高過ぎる場合は、価格を下げるようにしましょう。

理由3.取壊し費用が土地価格を上回っている

古家があり、取壊し費用が土地価格を上回っている場合には、家を売ることができません。

取り壊し費用は、概ね坪4~5万円程度です。

延床面積が30坪の家なら120万円~150万円となります。

一方で、土地価格の坪単価が1~2万円程度の土地の場合、40坪の土地だと土地価格が40万円~80万円となります。

このケースでは、土地価格よりも取り壊し費用の方が高くなってしまいます。

購入者が取り壊さないと使えないような家であれば、古家があることでマイナスの価値となります。

土地の坪単価が4万円を割り込むようなエリアでは、取り壊し費用の方が高くなることが多くなり、家が売れなくなります。

家を取り壊して売る方法については下記記事をご確認ください。

殿堂
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理由4.不動産会社に原因がある

家が安過ぎると、不動産会社が全くやる気を出さないため、家が売れないことがあります。

不動産会社が受領できる仲介手数料は宅地建物取引業法により上限が以下のように決まっています。

取引額※(売買金額)速算式(上限額)
200万円以下5%
200万円超から400万円以下4%+2万円
400万円超3%+6万円

例えば500万円の家であれば、21万円(=500万円×3%+6万円)が上限です。

手数料が少ししかもらえないとなると、不動産会社は広告費をケチります。

広告費をケチることで、購入希望者が集まらず、結果、売れないことになります。

不動産会社は、他にも収入があり、安い手数料の場合には売れても売れなくても自分たちは困らないため、放っておくことがあります。

やる気のない不動産会社に依頼してしまうと、家は売れないことを知っておきましょう。

理由5.家が汚過ぎる

内覧で家が汚過ぎると、印象が悪くなるため売れません。

内覧とは購入希望者に家の中を見せることを指します。

家が汚い、物が溢れている等、生活感や雑多感がある物件は、必要以上に印象を落とします。

購入希望者は、何件も物件を見て回るため、よほど良い条件でない限り、汚い家を積極的に買おうとはしません。

内覧対応も甘く見ると家が売れませんので、内覧はしっかりと準備をすることが重要です。


以上、ここまで家が売れない5つの理由をみてきました。

では、売れない場合は、本当に売れないのか他の事例を確認する必要があります。

そこで次に、本当に売れないのか事例を確認することについて解説いたします。

2.本当にその家が売れないのか事例を確認する

家は、土地の坪単価が坪1万円を下回るようなエリアになると、売却が相当に難しくなります。

周辺の土地相場が坪1万円以上あれば、一応、市場性はあるものと考えられるため、なんとか売れるはずです。

それに対して、坪1万円を下回るようなエリアは、本当に売れるかどうかを確かめる必要はあります。

不動産会社に依頼する場合には、過去3~4年前までさかのぼり、周辺の売買事例を持ってくるよう依頼にしてください。

不動産会社が周辺の売買事例を持ってこれるようであれば、そのエリアでは家の売却が可能ということになります。

以上、ここまで本当に売れないのか事例を確認することについて見てきました。

では、売れない家を売るには、実際にどうすれば良いのでしょうか。

そこで次に、売れない家を売る6つの方法について解説いたします。

3.売れない家をどうにかして売る6つの方法

売れない家を売る6つの方法には、次のようなものがあります。

  • 方法1.情報提供を再考する
  • 方法2.思いっきり値段を下げる
  • 方法3.買取を利用する
  • 方法4.建物を取り壊す
  • 方法5.不動産会社を変える
  • 方法6.本格的に内覧の準備をする

それぞれ見ていきましょう。

方法1.情報提供を再考する

家が売れない場合には、広告や内覧で提供する地域の情報提供を再考する必要があります。

地域に魅力がないと家が売れませんので、人気のない地域においては、広告や内覧では周辺地域の魅力をもっと伝える必要があります。

地域の魅力と言っても、観光資源や便利な駅という情報ではありません。

近所のスーパーや商店街、塾、病院といった身近な情報です。

「住めば都」ですので、かつて住んでいたあなたなら、、自分だけが知っている地域の魅力が必ずあるはずです。

住みやすく生活しやすい場所ということが分かれば、購入してくれる可能性がありますので、自分が通っている良いスーパーや病院等、とにかく「少しでも便利な情報」を提供するようにしてください。

まずSUUMOやアットホームのインターネット広告で、近隣のスーパーなど生活利便施設の写真を載せます。

次に内覧時には、周辺の便利な情報をどんどん提供するようにします。

周辺環境を気に入ってくれると、購入してくれる可能性がグッと高まりますので、自分が住んでいて良いと思った情報をたくさん提供するようにしましょう。

方法2.思いっきり値段を下げる

家ら売れない原因が価格にある場合には、対処法は最も簡単です。

もう一度査定を取り直し、低い価格で設定するようにしてください。

一括査定サイトを利用した場合には、一番高い査定価格を採用すると、売れないことがあります。

不動産一括査定とはインターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報・個人情報を入力すると、複数の不動産会社が自動的に見つかり一度に査定依頼できるサービス

不動産一括査定のイメージ図

不動産一括査定のイメージ図

複数の不動産会社から査定額を提示してもらうことができ、だいたいの相場観を掴むことができます。不動産一括査定の流れとしては下記の通り。

不動産一括査定の流れ

不動産一括査定の流れ

不動産の査定価格は、「お世辞のような価格」ですので、真に受けてはいけません。

一番低い価格が真実を表していることがありますので、一番低い価格で設定しなおして売却活動を再開しましょう。

一括査定については下記記事をご確認ください。

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方法3.買取を利用する

家が売れない場合には買取を利用するのも一つです。

買取とは、転売を目的とした不動産会社による仕入れです。

買取は価格こそ安くなってしまいますが、即金・即売で売却することが可能です。

住宅なら、基本的には買取で売却することはできるはずです。

もし、買取業者が買い取れないということであれば、その理由をきちんと聞いて対処するようにしてください。

買取は、売却価格が安くなってしまうため、買取専門の一括査定サイトで見積比較を行い、できるだけ高い買取価格を見つけることがポイントです。

買取の一括査定サイトは、何個使っても損することはありません。

全て無料ですので、できるだけ多くの買取業者から見積を取って、できるだけ高い価格で売却をしましょう。

不動産買取については下記記事をご確認ください。

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方法4.建物を取り壊す

土地の坪単価が坪4万円を下回っているようなエリアは、古家は取り壊す必要が出てきます。

更地にしないと不動産価格としてマイナスであるため、誰も購入してくれません。

解体費用は、自治体によっては補助金も出るところがありますので、自分の自治体で補助金制度がないかどうか、確認してみる必要があります。

古家が原因で売れない場合には、解体も検討しましょう。

解体費用については、下記に詳しく記載していますので、ぜひご参照ください。

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方法5.不動産会社を変える

不動産会社にやる気がない場合には、不動産会社を変えるべきです。

不動産会社は、一般媒介契約という方式を使うと複数の不動産会社に同時に売却を依頼することができますので、一般媒介契約を利用して売却してください。

具体的な方法としては、一括査定サイトを利用し、査定に来た不動産会社全てに、そのまま一般媒介で売却依頼を行います。

一括査定サイトでは、6社程度の不動産会社に査定を依頼できます。

6社に媒介を依頼したら、売れる確率は6倍に高まります。

一般媒介を使って、売却できる確率を上げましょう。

媒介契約については、下記の記事で詳しく記載していますので、ぜひご参照ください。

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方法6.本格的に内覧の準備をする

内覧を成功させるために、内覧までに以下の準備をするようにしてください。

  1. 家の中の不要なものを捨てる
  2. 家の中を大掃除する
  3. ハウスクリーニングを使って水回りを綺麗にする

物が溢れていると、家が汚く見えます。

極端な話、汚部屋でもゴミを一掃すると、かなり綺麗になります。

家を綺麗に見せるためには、物を捨てることがポイントです。

まずは不要なものを捨てることから始めるようにしてください。

物を捨てたら、次に大掃除です。

キッチン、バス、トイレなどの水回りは、一度ハウスクリーニングを使って綺麗にすることをオススメします。

内覧については、以下の記事で詳しく記載していますので、ぜひご参照ください。

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4.まとめ

以上、ここまで、家が売れない5つの理由と売るための6つの方法について見てきました。

売れない原因を探り、自分の物件に合った対処法を選択するようにしましょう。

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