注文住宅を考えていて、インターネットで色々調べていると
「ハウスメーカ・工務店の一括資料請求ができる持ち家計画」
というのを目にすることがあります。
注文住宅を考えている方が、個人でハウスメーカー・工務店の資料請求をする場合、
- ホームページを調べ
- 資料請求をするために必要事項の入力
をハウスメーカー・工務店ごとに毎回しなければいけません。
家は大きな買い物になるため、失敗したら再度建てる・・・なんてことは気軽にできません。
色々なハウスメーカーを比較・吟味して失敗しない家造りに向けて下調べするのは当然のこと。

そんなときに役立つのがあなたの条件に合ったハウスメーカーや工務店が自動的にマッチングされて一括資料請求をしてくれるサイト「持ち家計画」です。
持ち家計画の特徴は?運営している会社はどんな会社?
「持ち家計画」は、注文住宅を考える方向けの総合情報サイト。
持ち家計画のメインサービスが、ハウスメーカーや工務店の資料を同時に請求できる「注文住宅一括資料請求」。
注文住宅一括資料請求は、あなたの理想の家を入力すると、適切なハウスメーカーや工務店が複数社、自動的にピックアップされて、一度に資料請求できるサービス
持ち家計画には、一括資料請求以外にも、理想の家造りに向けてモチベーションが上がるような多彩なコンテンツが用意されています。
例えば、家造りを考えている方にはタメになる記事や役立ちそうな情報を約200ページ以上も。
持ち家計画の資料によると、毎月の訪問者数が約15万人にもなっているようです。
持ち家計画を使うと、どんなハウスメーカーから資料請求できる?
持ち家計画のホームページには、参画しているハウスメーカー・工務店の一覧が載っています。


それぞれの項目が何社掲載しているのかを数えてみました。
- プレミアムパートナー:37社
- パートナー:8社
- その他:1331社
ハウスメーカー・工務店の中でも掲載されているメーカー、掲載されていないメーカーがあります。
掲載されている
あなたも聞いたことがあるような大手や知名度の高いハウスメーカー・工務店も参画していることがわかります。

運営している会社は東証一部上場で信頼できる
持ち家計画を運営しているしている会社は、株式会社セレス。
株式会社セレスは、2016年12月12日に東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部へ市場変更した、いわゆる上場会社です。
事業内容は、スマートフォンメディア事業、広告代理店事業の2軸。
持ち家計画のほかにも数多くのメディアを運営しております。
中でもYUMEMIは、あなたも1度は目にしたり実際使用したことのあるかもしれません。
実はマクドナルドのオフィシャルサイトやメルマガの制作・運用をしているのです。
他にも大手有名企業のサービス開発・制作・運用を多数されています。
※出典:YUMEMI公式サイト「実績紹介」より


それでは本題の「持ち家計画」について深ぼってみていきたいと思います。
持ち家計画の4つのメリットと3つのデメリット
それでは本題である持ち家計画についてみていきましょう。
実際に筆者が利用してみてわかった持ち家計画のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリットは公式サイトを見ればわかりやすく書いてあるため、デメリットを先にお伝えします。
持ち家計画のデメリットは4つ
持ち家計画のデメリットは下記4つ。
- デメリット1.資料請求すると営業電話がすごい可能性あり
- デメリット2.資料請求ページの入力に時間がかかる
- デメリット3.会社情報の概要に抜けがあり
- デメリット4.ページを1ページずつしか進めない煩わしさ
デメリット1.資料請求すると営業電話がすごい可能性あり
一括資料請求の良さは、手軽に効率よく資料を揃えれること。しかも無料で利用できます。
ただし、メリットがあるものにはデメリットもつきもの。
車一括査定など「一括○○系のサービス」を利用されたことがある方は、経験したことがあるかもしれませんが・・・
デメリット1つ目は、申し込んだ後に何社からも営業の電話がしつこく掛かってくる可能性があること。
当サイトでよく紹介している不動産一括査定も営業電話がかかってきます。


一括資料請求なのに営業電話が掛かってくる理由
資料請求をしているのに、なぜ営業の電話がかかってくるのでしょうか?
理由はカタログ一括請求サイトとハウスメーカー・工務店との間でお金が動いているから。
資料請求をするあなたはもちろん無料で利用することができます。
ただし、ハウスメーカーや工務店は、無料で情報提供を受けているわけではありません。
ハウスメーカーや工務店が一括資料請求のサイトの運営者に、顧客情報(あなたが入力した情報)1件あたり○○○円という形で対価を支払っています。
ハウスメーカーや工務店は、資料を送付するだけでは、注文住宅の注文が取れる可能性は極めて低いです。
また、資料だけではどんな特徴を持ったハウスメーカーなのかもわかりません。

実際にお客さんと話をしないと、住宅の注文は取れないのは想像できると思います。
なので、ハウスメーカーや工務店は資料送付だけではなく営業電話をして何とか注文につなげようとするわけです。


デメリット2.資料請求ページの入力に時間がかかる
「持ち家計画」を開くとトップ画面に下記の画像が表示され、希望の市区町村や郵便番号を入力します。
もしくは、一番下までスクロールすると下記のボタンが現れクリックすると上記と同じような希望の市区町村や郵便番号を入力する画面が現れます。
希望の市区町村や郵便番号を入力すると下記のような個人情報を入力する画面が現れます。
「1分で無料で見つける方法」とあるので、希望の市区町村だけ入力で終わりなのかと思いきや・・・入力後違うページに切り替わりさらに入力が続きます。
そして、なぜ生年月日が必要なのかなど、入力の必要性が不明瞭なものがいくつかあります。


さらに入力は続き、こだわりを選択できる画面が出てきます。
実際に選択してクリックしてみると、下記の表示がでてきます。
1度のクリックでは認識されず2度クリックが必要。ここで時間を取られ煩わしく感じます。

ここは、1度のクリックで済むように改善して欲しい点。
そして分かりにくかった点が「※最大5つまで選択可能です」。これが、機能、ライフスタイル、素材等の各項目で最大5つまで選べると勘違いしてしまいます。
実際には全ての項目で、最大5つ選択ができるという内容ですので注意ください。



デメリット3.会社情報の概要に抜けがあり
お客様情報のこだわり検索で選択した内容に親和性が高いハウスメーカーや工務店が表示されます。
これには「おぉ!すごい」と思いました。しっかりとこだわりの条件が加味されたハウスメーカーや工務店が出てきましたので。
ただ、問題はここから。表示された各ハウスメーカーや工務店をクリックすると詳細情報が確認することができるのですが、会社概要の抜けが割と多いんです。
例えば、下記は持ち家計画により表示された「株式会社みらいテクノハウス」。
ご覧いただくとわかる通り、ホームページのアドレスや電話番号が抜けています。
これでは自分でGoogleやYahoo!を使って検索をかけて調べる必要があります。
また、下記は「建築士事務所登録番号」が抜けています。
建築士事務所登録には
報酬を得て、設計、工事監理、建築工事契約に関する事務等を行うことを業としようとするときは、建築士事務所を定めて法の定めるところにより、知事へ登録申請しなければなりません。
※出典:WIKIBOOKS「建築士法23条」より
というがあります。
無登録での業務は禁止され、報酬を得て設計等を業として行った場合は、懲役又は罰金に処されます。
なので必ず「建築士事務所登録番号」はあるはずなので、信頼という点でも是非載せて欲しい点ですね。

デメリット4.ページを1ページずつしか進めない煩わしさあり
TOPページに「はじめての家づくりガイド」という記事コンテンツが掲載されています。
家造りを考えている方にはタメになる記事や役立ちそうな情報が約200ページも掲載されていて、モチベーションが上がります。
掲載ページも多く種類が多いので、1ページに12記事掲載されおり、それが全16ページあります。
ただ、ここに残念な点があります。ページをめくるのは1ページずつしかできません。

16ページ目に気に入った記事があったとしても、クリックして1ページずつ進まなければなりません。
ちなみに1番見られている記事は17ページの目のこちらの記事。
1ページずつではなく、見たい記事のページに1クリックで飛ぶことが出来たら閲覧する気持ちになれると思います。
以上がデメリット4点。
少しデメリットを見てしまうと、もう使うのを止めておこうと思ってしまいますが、そもそも利用は無料でできるものなので、そこまで気にするものではありません。
注文住宅の一括資料請求は一気にいろいろなハウスメーカーや工務店の資料を比較できるので便利であることに間違いはありません。
持ち家計画のメリットは3つ
持ち家計画のメリットは下記3点。
- メリット1.こだわり検索で、自分に合ったハウスメーカーが見つかる
- メリット2.各ハウスメーカー・工務店の特徴が分かりやすく掲載
- メリット3.読んでタメになる記事が豊富
メリット1.こだわり検索で、自分に合ったハウスメーカーが見つかる
こだわりたい 項目が5つ用意されており、親和性の高いハウスメーカー・工務店がかんたんに探せられます。
- 機能
- ライフスタイル
- 素材
- 安心保証・制度
- テイスト
上記のこだわり検索で選択された項目が太字となり、 親和性の高い企業が一目瞭然です。
「資料請求」「資料請求、相談・来場」「来場」の3パターンがあり、どれが選択できるのかわかりやすいです。
※中には資料請求ができないハウスメーカー・工務店もあります。

メリット2.各ハウスメーカー・工務店の特徴が分かりやすく掲載
各ハウスメーカーの特徴が細かく紹介されています。
また、会社の詳細ページを見ると「こだわり検索」に当てはまるものが、こわだりポイントとして掲載されており分かりやすいです。
メリット3.読んでタメになる記事が豊富
注文住宅に関する読んでタメになる記事コンテンツが約200ページもあります。
住宅ローン関連、準備から完成までの流れや、建築費を安くする方法、注文住宅でよく起こるトラブル事例等、多彩な情報が記事として詳細に記載されており読みごたえがあります。
Googleにも認められているようで、Google検索すると下記のようなキーワードで上位表示しています。
- 「注文住宅 流れ」 3位
- 「注文住宅 外観」 1位
- 「注文住宅 予算」8位
- 「注文住宅 決めることリスト」1位
- 「ビルトインガレージとは」7位
- 「注文住宅 工期」1位
- 「注文住宅 オススメ本」 1位



持ち家計画と他注文住宅一括資料請求サイトとの比較
注文住宅の一括資料請求できるサイトはいくつかあります。
ここでは代表的な4社を比較したいと思います。
持ち家計画は他社と比較すると劣る点は正直多いです。
ただし、持ち家計画に参画している企業は1,376社社なので自分では探せない穴場な企業に出会えることもあります。(※2025年4月現在)

持ち家計画は「注文住宅を考え始めた初心者」の方にオススメ
持ち家計画は、注文住宅を考え始めた初心者の方にオススメかと思います。
理由は3つ。
- 理由①参画している企業数が多いため、いろいろな特徴をもった企業の比較をでき勉強になるため
- 理由②持ち家計画は資料請求だけでなく「相談・来場予約」できる企業もあり、第1~第3希望日時まで予約をすることができるので楽
- 理由③ハウスメーカー・工務店ごとの紹介があり会社の概要だけでなく詳細情報も掲載されているので企業のことも知ることが出来る

持ち家計画の評判
筆者の知人(不動産の仲介業をやっている知人5名)、本、雑誌、ネットの情報を探しましたが、残念ながら評判は一つも見つかりませんでした。
2009年にサービス開始で10年の歴史はありますが、あまりサービスに力を入れていなかった可能性があります。
残念ながら利用者がそこまでいないと推測されます。
今後の発展に期待したいところです。
まとめ
持ち家計画は、サイトの改善点があるのでまだまだ発展途上中のサイトのように感じます。
ただし、「はじめての家づくりガイド」は、Google検索で上位表示されているものも多く、検索ユーザーが持ち家計画に興味を示していることが分かります。
持ち家計画の今後の発展に期待します。