【2023年最新】トヨタホームの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

【2022年最新】トヨタホームの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • トヨタホームの坪単価って、いくらくらいなんだろう?
  • トヨタホームはどんな家を建てているの?
  • トヨタホームで実際に建てた人からの評判はどんな感じなの?

シンプルでモダンなデザインのトヨタホームの注文住宅。

トヨタグループのブランド力や長期保証も魅力の1つです。

また、耐震性に優れた鉄骨住宅で、コストパフォーマンスが高いという点も支持されています。

オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキングトヨタホームは11位になっています。

この記事では、新築を建てた方へのアンケート調査も行った上で、トヨタホームの坪単価や建坪に応じた建築費用について徹底的に分析しています。

《新築を建てた人497人に聞いて分かった!トヨタホームの評価チャート》

+ アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

トヨタホームの評価チャート

また、トヨタホームの「特徴」や「人気商品」、実際に建てた方の口コミや評価ももとにした「強み・弱み」がひと目でわかるようまとめました。

トヨタホームらしい、建築実例も間取りや写真つきで紹介しています。

本記事の結論先読み!

  • トヨタホームの坪単価は、50万円~110万円
  • 鉄骨造で耐震性に優れているが、リーズナブル
  • 自動車製造で培われたノウハウを生かした防サビ技術
  • 平屋から3階建て、自由設計、企画型住宅、鉄骨造、木造など、商品のバリエーションが豊富
  • 初期保証40年、最長保証60年の安心長期保証制度
  • 弱みは、施工範囲が限られ、アフターフォローの連絡体制がイマイチなところ

トヨタホームの坪単価

※2023年3月現在

トヨタホームを検討している方は、ぜひ最新情報をまとめたこの記事に目を通してみてくださいね!

納得いく価格で理想の家を建てる方法

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

そこでオススメなのが、タウンライフを使って一括資料請求すること。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> タウンライフで間取りプランチェック

合同会社ラビッツ 代表社員 石川貴裕

【監修】合同会社ラビッツ 代表社員 石川貴裕

名古屋のIT企業に従事しながら、親族の不動産仲介会社にて不動産売買の実務を経験。マンションを3棟、太陽光発電を1基所有。新築の戸建て(マイホーム)も2回経験していることから、失敗しない家づくりもサポートしています。

経歴・実績投資診断士、収益マンション3棟、太陽光1基、新築マイホーム2回、不動産仲介サポート5年

タップできる目次

【坪単価×カスタマイズ性】トヨタホームのポジションマップ

ハウスメーカーを選ぶ主なポイントは、価格帯と設計のカスタマイズ性の2つです。

そこで、ハウスメーカーの中でのトヨタホームの立ち位置がわかるよう業界マップ(分布図)を作成しました。

縦軸が価格帯、横軸が設計の自由度やカスタマイズ性を表しています。

価格帯とカスタマイズ性で見るハウスメーカー業界マップ

このマップを見ていただくと、トヨタホームはミドルグレードの価格帯ながら、カスタマイズ性が低くそこまでメリットがないように見えるかもしれません。

しかし、トヨタホームが主力商品に採用している鉄骨フレーム工法は

  • 工場生産率が高いので、品質にブレがなく精度が高い
  • 工期が短い
  • 制震性が高く、大きな地震がきても内部の損傷が少なめ

という強みがあります。

商品ラインナップも豊富なので、希望に合ったデザインを選び高品質で災害に強い家を建てたい、という方にはピッタリなメーカーと言えると思います。

このサイトでは、トヨタホームと比較されることが多いハウスメーカーの特徴や坪単価も解説しているぞ!
フクロウ先生

《トヨタホームと比較検討する人が多いハウスメーカー》

ハウスメーカー坪単価
積水ハウス55万円~95万円
住友林業60万円~100万円
パナソニックホームズ70万円~100万円
へーベルハウス70万円~150万円
大和ハウス70万円~110万円

一目で分かる!トヨタホームの特徴

トヨタホームは、トヨタグループに属している「鉄骨造」の住宅を中心にしたハウスメーカーです。

坪単価50万円~110万円
構造鉄骨造(ユニット工法、鉄骨軸組工法)、木造
建物タイプ平屋、2~3階建て、二世帯住宅
保証期間初期保証40年、最長60年間保証(※)
受注戸数3,597戸(2020年度)
施工エリア東北(岩手、宮城、福島)
北関東(茨城、栃木、群馬)
南関東(東京、埼玉、神奈川、千葉)
中部(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、山梨)
近畿(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)
中国(広島、岡山、山口)、四国(香川、徳島)
九州(福岡、大分、佐賀、熊本)
会社設立平成15年(2003年)4月
公式サイトトヨタホーム公式

※初期保証は構造耐力上主要な部分が40年、雨水侵入を防止する部分が30年。
※保証延長には契約したトヨタホーム販売店が実施する定期的な点検と適切なメンテナンス・補修が必要
※トヨタホームシンセシリーズ・LQ・エスパシオシリーズの「アトリスプラン60年長期保証制度」対象の方

一番の特徴は自動車の生産で得たノウハウを注文住宅に生かし、工場生産で安定した高品質の住宅を提供している点です。

特に、防サビ技術は高く、鉄骨の劣化を防ぎ、建物の耐久性を高めるのにも役立っています。また、一般的に価格が高いと言われている鉄骨造の住宅を、価格を抑えて販売しています。

キャッチフレーズは「Sincerely for you 人生をごいっしょに」。

2021年にはグッドデザイン賞“街づくり事業”でトリプル受賞を果たすなど、デザイン力にも定評があります。

また、鉄骨住宅ならではの大空間や大開口の間取りも魅力で、限られたスペースを生かした都市型住宅にも得意のデザイン力を発揮しています。

他にも、電気自動車とセロエネルギーハウスを組み合わせたV2ZEHが2021年度に製品・ビジネスモデル部門で省エネ大賞を受賞するなど、スマートハウスにも力を入れています。

特に車と家を共に考えた生活スタイルの提案力に優れ、エネルギーを賢く管理するシステムも採用しているハウスメーカーです。

トヨタホームは、パナソニックホームズミサワホームなどとともに、2020年にパナソニック株式会社とトヨタ自動車株式会社が出資して設立したプライムライフテクノロジー株式会社の子会社になっています。

親会社は同じですが、それぞれのハウスメーカーはブランド名を変えずに販売を続けています。

《トヨタホームの特徴まとめ》

トヨタホームの特徴まとめ

トヨタホームがオススメな人

トヨタホームの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような方です。

トヨタホームはこんな人におすすめ

  • 災害に強い家に住みたい人
  • コストパフォーマンスが高い家を建てたい人
  • 生活スタイルにあった、おしゃれなデザインの家に住みたい人
  • トヨタグループのブランド力に魅力を感じる人

トヨタホームは耐震性に優れた鉄骨住宅を中心に販売しています。鉄骨住宅は災害に強いのが特徴ですが、トヨタホームは自動車製造の実績で得た防サビ技術を取り入れ、建物の耐久性も高めています。

一般的に、鉄骨住宅は木造住宅に比べるとどうしても高額になってしまい、希望の予算内で建てるのは難しいと考える人も少なくありません。

しかし、トヨタホームは建築材を工場生産することでコストを抑えており、リーズナブルな価格の鉄骨住宅を手に入れることができます。

また、工場生産というと画一的なデザインになりがちですが、トヨタホームは商品のバリエーションが豊富で、家族の要望や生活スタイルに近いデザインが見つかります。

特に、大空間と大開口の間取りは壁や柱の制約が少ない鉄骨住宅が得意とする分野で、光や風を十分に感じることができ、シンプルでモダンな外観も洗練された印象です。

愛知県の戸建て販売数No.1(2020年度)

他のおすすめポイントは、安心感を与えてくれるトヨタグループというブランド力。

グループ企業の強みを生かし、トヨタホームでは家を建てる際には金利を抑えたトヨタファイナンスの住宅ローンも利用できます。

車と家を共に考え、トヨタの車をお持ちの方、電気自動車を検討している方にもよく検討されています。

トヨタホームは、特に東海地域では絶大な知名度があり、愛知県の2020年度の戸建て販売実績はNo.1になっています。

また、愛知県に限らず日本各地で不動産開発も行っており、トヨタホームの建築条件付きの土地も多く販売されています。

【最新】トヨタホーム坪単価

さて、気になる坪単価については、SUUMOHOME’Sのハウスメーカー情報や実例から算出しました。

トヨタホームの坪単価は50万円~110万円です。

トヨタホームの坪単価

※2023年3月現在

大手ハウスメーカーの中では、ミドルグレードからハイグレード住宅に入ります。

坪単価は、建物の広さや商品のグレードによって幅がありますが、「平均坪単価」はどれくらいなのかも気になりますね。

住宅産業新聞の調査した平均販売額と平均延床面積をもとに、トヨタホームの「平均坪単価」を算出しました。

編集部が行った独自アンケートより坪単価を調査

編集部にて新築戸建てを建てた人にアンケートを実施。

トヨタホームの坪単価は「81.05万円」となりました。

+ アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

参考までに他のハウスメーカーも含めて一覧にしてみます。

《編集部で行ったハウスメーカー坪単価調査》※トヨタホーム以下坪単価順

ハウスメーカー坪単価
トヨタホーム81.05
積水ハウス99.36
パナソニックホームズ98.73
住友林業93
一条工務店91.69
大和ハウス85.91
ヘーベルハウス85.07
セキスイハイム80.74
ミサワホーム77.63
ヤマダホームズ71.41
地元の工務店68.17
タマホーム67.37
アイフルホーム58.01

※建売住宅は除く

トヨタホームは、ミドルクラス辺りに位置しています。

オリコン顧客満足度からトヨタホームの坪単価を調査

オリコン顧客満足度調査によるとトヨタホームの坪単価は下記のような分布になっています。

  • 40万円未満:23.4%
  • 40~59万円:27.3%
  • 60~79万円:35.1%
  • 80~99万:11.7%
  • 100万円以上:2.6%

※出典:「トヨタホーム  ハウスメーカー 注文住宅の比較・口コミ」より

これを見ると79万円以下で全体の85.8%と大部分を占めており、60~79万円が一番のボリュームゾーンになっています。

参考までに大手ハウスメーカーの積水ハウスでは、80万以上が41.4%になっています。

そう考えるとトヨタホームの坪単価はミドルクラスだと分かります。

住宅産業新聞からトヨタホームの坪単価を調査

住宅産業新聞の調査した平均販売額と平均延床面積です。

年度平均販売価格(万円)平均延床面積(坪)坪単価(万円)
20112,75038.771.8
20122,68037.771.0

トヨタホームの平均坪単価は約71.0万円ですが、これは2012年のデータと少し古いデータになります。

この表では前年と比べて坪単価は下がっていますが、近年は住宅業界全体で建築資材や人件費の高騰、住宅性能・設備の向上による単価アップなどの理由から坪単価は上がっています。

そのため、トヨタホームの商品の現在の平均坪単価も上昇しており、2012年よりも明らかに上がっているでしょう。

一方で、近年、企画型商品(LQ)や木造住宅といった坪単価が低い商品にも力を入れているため、トータルすると、トヨタホーム全体での平均坪単価の上昇はだいぶ抑えられていると言えるでしょう。

コロナ禍で坪単価が下がるような要因もなく、今後も業界全体共通で坪単価は上がっていくと考えられます。

トヨタホーム坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

トヨタホームの坪単価をもとに、建物の「本体価格」と別途工事を含めた「建築総額」をシミュレーションしてみます。

坪単価に延べ床面積をかけたものは建物の「本体価格」。そこに、別途工事や諸費用と言われる費用を足して、土地を除く建物全体の総額が算出できます。

本体価格と建築総額の仕組み

別途工事・諸費用は、工事の内容や建物の規模によって幅があります。しかし、初期の段階では建築総額の25%程度を見込んでおけば良いでしょう。

延床面積の坪数本体価格建築総額
25坪 (約83㎡)1,250万円~2,750万円1,670万円~3,670万円
30坪 (約99㎡)1,500万円~3,300万円2,000万円~4,400万円
35坪 (約116㎡)1,750万円~3,850万円2,330万円~5,130万円
40坪 (約132㎡)2,000万円~4,400万円2,670万円~5,870万円
45坪 (約149㎡)2,250万円~4,950万円3,000万円~6,600万円
50坪 (約165㎡)2,500万円~5,500万円3,330万円~7,330万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷ 75%で算出。

トヨタホームで家を建てる人の多くは、30~35坪です。

トヨタホームで、30~35坪で家を建てようと思うと、4,000~6,000万ぐらいは見ておいた方がいいでしょう。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

人気のハウスメーカーと坪単価を比較してみましょう。

大手ハウスメーカーの坪単価は、50万円〜70万円程度ですので、トヨタホームは同程度か少し高めの坪単価となります。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※トヨタホーム以下五十音順

ハウスメーカー坪単価構造
トヨタホーム50万円~110万円鉄骨、木造
アイフルホーム40万円~75万円木造
アキュラホーム50万円~80万円木造
イシンホーム50万円~65万円木造
一条工務店50万円~90万円木造
ウィザースホーム40万円~70万円木造
クレバリーホーム40万円~80万円木造
住宅情報館45万円~75万円木造
住友林業60万円~100万円木造
セキスイハイム65万円~120万円鉄骨、木造
積水ハウス55万円~95万円鉄骨、木造
大和ハウス70万円~110万円鉄骨、木造
タマホーム34万円~75万円木造
日本ハウスホールディングス55万円~100万円木造
パナソニックホームズ70万円~100万円鉄骨
桧家住宅44万円~73万円木造
富士住建45万円~65万円木造
へーベルハウス70万円~150万円鉄骨
ポラス(ポラテック)60万円~90万円木造
BESS47万円~69万円木造
ミサワホーム60万円~100万円木造
三井ホーム60万円~130万円木造
ヤマダホームズ49万円~90万円木造
ユニバーサルホーム50万円~72万円木造
ロイヤルハウス38.8万円~50万円木造

※2023年3月現在

トヨタホームと主要ハウスメーカーの坪単価を図解してみました。

トヨタホームと他ハウスメーカーの坪単価比較

※2023年3月現在

参考【2023年最新】ハウスメーカーのおすすめランキング21選!評判・坪単価・売上・着工棟数で比較

【関連記事】ハウスメーカーの坪単価
へーベルハウス積水ハウスセキスイハイム住友林業
三井ホームトヨタホーム一条工務店パナソニックホームズ
大和ハウスミサワホーム住友不動産タマホーム
アイフルホームスウェーデンハウスアキュラホームクレバリーホーム
ヤマダホームズオープンハウス日本ハウスホールディングスユニバーサルホーム
ウィザースホーム飯田産業BESS住宅情報館
桧家住宅ロイヤルハウス秀光ビルドポラス(ポラテック)
無印良品の家レスコハウス近鉄不動産JPホーム
アイダ設計東宝ホームアーネストワン一建設
大成建設ハウジング富士住建土屋ホームレオハウス
ロゴスホームファイブイズホームイシンホームセルコホーム
古河林業アイディホーム三菱地所ホームGLホーム
サンヨーホームズ

トヨタホームの坪単価は他ハウスメーカーと同程度

トヨタホームの坪単価は50万円~110万円と他のハウスメーカーと比べると、同程度ぐらいになります。

これは鉄骨造を中心に展開しているという点が大きいです。というのも、鉄骨造の住宅は木造住宅と比べると、どうしても坪単価が割高になってしまうからです。

しかし、他の鉄骨造を採用している大手ハウスメーカーと比べると、トヨタホームの坪単価は抑えられており、コストパフォーマンスは高いと言えます。

これは部材を工場で大量生産したり、一部の商品に企画型プランを採用したりすることで、坪単価を抑える努力をしていることによります。

また、坪単価に大きな開きがありますが、これは商品のバリエーションが多く、それぞれの坪単価に差があるのが要因です。

トヨタホームは鉄骨住宅を検討しているけれど、予算に余裕がない場合でも候補に入れやすいハウスメーカーと言えるでしょう。

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「ホームズ」を使ってカタログ一括資料請求することです。

ホームズを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> ホームズでカタログ一括請求する

また、カタログよりももう一歩具体的に進めたいという方は「タウンライフ」がオススメです。

タウンライフを使うと、予算や要望にあった間取りプランを複数のハウスメーカーから取り寄せることが可能です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取り例よりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

一括カタログ請求と合わせて使うと、おうち計画の効率もアップしそうじゃな!
フクロウ先生

トヨタホーム人気商品ラインナップと坪単価

トヨタホームには、さまざまなラインナップがあります。その中でも主力となる人気商品や、トヨタホーム独自のラインナップを紹介します。

トヨタホームの人気商品

  • ユニット工法(鉄骨ラーメン構造):平屋から3階建てまで対応したシンセシリーズ
  • 鉄骨軸組工法:2、3階建てに対応したエスパシオシリーズ
  • 企画型住宅:ユニット工法(ワイズジョイント工法)の2階建てのLQ(LIFESTYLE+QUALITY)
  • 木造住宅:MOKUAシリーズ

ユニット工法のシンセシリーズ

シンセシリーズ

※出典:トヨタホームHPより

商品名特徴予想坪単価
SINCE Smart stage+ニューノーマル時代に合わせた生活スタイルを取り入れた住宅。
独自の工法を生かした、開放感のある大開口な空間やホームオフィスで心地いい空間を実現。
60万円~80万円
SINCE with R新しい生活スタイルに対応していて、テレワークに集中できる空間などアイデアと工夫が豊富。60万円~75万円
SINCE Mezzoガレージ、バルコニー、中庭を建物の内側に組み込むことでスペースを有効活用した都市型住宅。
独自の吹き抜け空間も魅力。
65万円~80万円
SINCE feelas重厚感のある大屋根が印象的。
深い軒や大きな開口部などが落ち着いた印象を与え、幅広い年代から支持されるデザイン。
60万円~80万円
SINCE Cada家族の生活スタイルや趣味に合わせた間取りが実現できる住まい。
シンプルスクエアなデザインで、屋根もフラット、太陽光発電を設けても美しい外観を保つことが可能。
50万円~70万円
SINCE Smart stageさまざまな家族構成に対応した住宅。
外観のバリエーションが豊富で、インテリアコーディネートシステムも好評。
60万円~75万円
SINCE HUGMI楽しくお子さんの成長を見守ることができる子育て世代向けの住まい。
親子のコミュニケーションが増える仕掛けを提案。
50万~65万円
SINCE i-rashiku新工法を使い、設計の自由度と敷地対応力を強化した商品。
最大35畳の柱なし空間が可能で、リフォームへの対応も容易。
60万円~75万円
SINCE smilism家事や子育てがしやすく、赤ちゃん医学に基づいた、赤ちゃんが快適に安全に過ごせる工夫が豊富。
乳幼児製品を手掛ける「アップリカ」とともに開発、キッズデザイン賞を受賞。
60万円~75万円
feelas Nicorism独立したタイプの二世帯住宅。
それぞれの生活スタイルを大切にし、心地よい距離感を保ちながら、寄り添える住まい。
70万円~85万円
SINCE VIETROIS大きな窓や吹き抜けなど開放感がある3階建て住宅。
ルーフバルコニーやインナーガレージなど、暮らしにゆとりを与える空間を提案。
75万円~
HIRAYA Smart stage+、スキップフロアや吹き抜けも可能な平屋。
収納スペースを多数設けるなど、空間を有効活用できるような工夫も豊富。
70万円~
SINCE piana 理想の平屋日本の伝統美を表した、風格のある外観デザイン。
段差がなく、部屋間や家事の移動も楽で安心な住まい。
70万円~

トヨタホームの主軸とも言える鉄骨住宅「SINCE(シンセ)・シリーズ」は、昨今の災害を受けて関心を集めています。

「SINCE(シンセ)・シリーズ」は平屋から3階建て住宅まで商品のバリエーションも豊富で、土地や家族のライフスタイル、好みに合った商品が見つかりやすいのも魅力です。

また、接合部を強固にした独自のユニット工法(鉄骨ラーメン構造)を採用し、グッドデザイン賞も受賞しています。

また、防犯対策も万全で、防犯ドアや防犯窓、電子錠などで外からの侵入を防ぎ、安全安心な住宅です。

鉄骨軸組工法:2,3階建てに対応したエスパシオシリーズ

エスパシオシリーズ

※出典:トヨタホームHPより

商品名商品の特徴予想坪単価
ESPACIO LS 理想の邸宅耐火性能の高い100㎜の外壁で、厳しい耐火性能が求められる都市部、狭小、変形といった敷地にも対応。
存在感のある上質な外観はバリエーションも豊か。
75万円~
ESPACIO LX高級感が漂う、落ち着いた住まい。エスパシオシリーズでは一番グレードの高い商品。
重厚だが軽量なLXコンクリート壁を使い、上品な外観。
80万円~
ESPACIO Mezzo建物の外壁が外堀を兼ねる住宅。
ガレージ、バルコニー、中庭を外壁で囲み、スペースを有効活用しているのが特徴。
70万円~
ESPACIO EF URBAN WINDやわらかなアーチ形の外壁が目を引くデザイン。
建物の正面部分が外から閉じていることで、街と心地よい距離感が取れる住まい。
70万円~
ESPACIO GARAGE STYLE+玄関前に屋根付きの駐車場を設けた住宅。
玄関からアクセスできる屋外収納があり、車と家の関係も考慮。
75万円~
ESPACIO EF4つのタイプから外観を選択する、
グレードが高いESPACIOシリーズの中では最もコストをおさえた商品。
65万円~

「ESPACIO(エスパシオ)」シリーズは、鉄骨軸組工法の高性能と家づくりの本来の自由度を併せ持った、独自の鉄骨軸組構造(EST工法)を採用しています。

そのため、設計の自由度が高く、狭小地や変形した土地などへの建設も可能で、住宅密集地など都市部で建てられることが多いです。

ユニット工法のシンセシリーズでは建てられない土地や難しい間取りにも対応しています。

トヨタホームの商品シリーズの中では坪単価が最も高いですが、2階建ても3階建ても可能で、希望の土地で理想に近い間取りが実現できます。

企画型住宅:ユニット工法(ワイズジョイント工法)の2階建てのLQ(LIFESTYLE+QUALITY)

LQ(LIFESTYLE+QUALITY)

※出典:トヨタホームHPより

トヨタホームのラインナップには企画型商品「LQ」もあります。

「LQ」はベースになるプランを選択し、そこから外観やインテリアの中から希望のデザインを選んで、アレンジしていきます。

元になるプランが決まっているので、間仕切りを多少動かすなどの一部の変更しかできませんが、外観とインテリアを選ぶことで自分好みに仕上げることができます。

坪単価は40万円~の住宅で、鉄骨住宅の中ではローコストとも言え、40坪で総額2,000万円以の家が建つ可能性も十分にあります。

現在、ホームページでは21のプランが紹介されています。

木造住宅:MOKUAシリーズ

MOKUAシリーズ

※出典:トヨタホームHPより

鉄骨住宅が中心のトヨタホームですが、2018年から木造住宅の販売にも参入しています。

トヨタホームの木造住宅「MOKUA」シリーズは、「MOKUA」と「MOKUA-J」の2つの商品があり、今までの主流は耐震性に優れた木造2×4工法の「MOKUA」でした。

一方で、新しく販売された「MOKUA-J」はニュースタイルの生活様式に対応していて、木造軸組工法のジョイント部分を強化した構造は外観や内装のバリエーションも豊富です。

現在は不動産開発をした際の建売住宅が中心となっていますが、首都圏以外の地方部では注文住宅としても積極的に提案しています。

会社側としても今後販売戸数の1割を占めるところまで持っていきたい考えで、展示場も増えています。

今後は工務店の領域にも参入するという目標を掲げて、坪単価は40~60万円になっています。

トヨタホームではどんな家が建つ?写真つきの実例

実例を見ると、どんな家が建てられるのかイメージしやすくなりますよね。

ここでは、公式HPに掲載された実例から、トヨタホームらしいスタイリッシュな住宅や、全館空調がある住まいをピックアップしてご紹介します。

実例1:耐震性のよさとデザイン性が高いシンセ・スマートステージ

シンセ・スマートステージの事例

シンセ・スマートステージの1階の間取り図例

シンセ・スマートステージの2階の間取り図例

※出典:トヨタホームHPより

  • 【家族構成】夫婦+お子様1人
  • 【デザインモデル】シンセ・スマートステージ
  • 【延床面積】138.91㎡(42.02坪)
  • 【敷地面積】167.63㎡(50.71坪)

トヨタホームの核とも言える、シンセシリーズのシンセ・スマートステージのお住まいで、こちらの実例は都市型住宅で増えている2階リビングの間取りです。

日当たりがよくて明るく開放的な2階リビングからは、広々としたルーフバルコニーへ出入りすることができ、どちらもくつろぎの空間になっています。

施主様は「耐震性のよさとデザイン性がともに高い」「大空間」などの理想がトヨタホームの特徴と一致したのが決め手になって、トヨタホームを選んだそうです。

スマートエアーズはフロアごとの温度調節が行えるためエネルギーのムダを減らし、冷暖房費を削減でき、2015年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

この全館空調スマート・エアーズが大空間のLDKを可能にしています。

実例2: 限られたスペースを最大限に生かした30坪未満住宅

エスパシオEFの事例

エスパシオEFの間取り図1階の事例

エスパシオEFの間取り図2階の事例

※出典:トヨタホームHPより

  • 【家族構成】夫婦+お子様1人
  • 【デザインモデル】エスパシオEF
  • 【延床面積】94.75㎡(28.664坪)
  • 【敷地面積】103.66㎡(31.36坪)

建物に斜線制限がかかってしまう中、約30坪という敷地にインナーガレージを設けた2LDKの住まいです。

限られたスペースを生かすため、2階に配置したバルコニーは高い木調のルーバーで壁を作り、プライバシーを保ちながらも光と風が通る空間になっています。

また、1階部分にゆとりを持たせるために2階に浴室を設置するなど、プランニングは特にこだわったそうです。

リビングは独立した空間にも、ダイニングと一体化した空間にもなり、様々な使い方ができます。

これらのプランニングは設計自由度の高いエスパシオならではのもので、フラットな屋根もスタイリッシュな印象を与えます。

実家を建て替え、住宅密集地に建てられた心地よい二世帯住宅

エスパシオEF3の二世帯住宅の事例

エスパシオEF3の二世帯住宅の1階の間取り図例

エスパシオEF3の二世帯住宅の2階の間取り図例

エスパシオEF3の二世帯住宅の3階の間取り図例

※出典:トヨタホームHPより

  • 【家族構成】両親+夫婦+お子様2人
  • 【デザインモデル】エスパシオEF3
  • 【延床面積】151.89㎡(45.94坪)
  • 【敷地面積】98.22㎡(29.71坪)

元々ご両親が住んでいた住宅密集地に建てられた3階建て住宅は、1階が親世帯、2、3階が子世帯の完全分離型の2世帯住宅です。

ご家族は「トヨタホームを選んだ決め手は地震に強い構造と間取り」とおっしゃっていて、ガレージを吹き抜けにするなど容積率の緩和条件をうまく利用し、居住空間を広く確保した間取りになっています。

また、それぞれの世帯のライフスタイルを大切にしつつも、近くにいる安心感もあります。

後に詳しく説明しますが、トヨタホームは寿命の長い鉄骨住宅で、60年の長期保証があることから2世帯住宅に選ばれるのも納得です。

子育てしやすい間取りの企画型住宅LQ

企画型住宅LQの事例

企画型住宅LQの1階の間取り図例

企画型住宅LQの2階の間取り図例

※出典:トヨタホームHPより

  • 【家族構成】両親+夫婦+お子様1人
  • 【デザインモデル】LQ
  • 【延床面積】116.78㎡(35.33坪)
  • 【敷地面積】172.71㎡(52.24坪)

実例を見てみたいという声が多い企画型住宅のLQのお住まいです。

大空間のLDKは、充実した収納があることでいつもきれいに片付き、すっきりした空間になっています。

また、2階に設けたマルチスペースはお子様の成長やご家族の生活スタイルに合わせて、多目的に使うことができるのが魅力です。

開放的な空間がLQの特徴ですが、ご家族は間取りやデザイン性、コストなどを総合的に見て「LQ」を選んだとおっしゃいます。

「耐震性とデザイン性に優れた家を、コストを抑えながら建てられることに驚きました。また、企画型住宅とは思えないほど間取りやインテリアの選択肢が多く、その点も魅力でした」というのはご主人の声。

企画型住宅ではありますが、希望に近い間取りとこだわりのインテリアを選ぶことで、それぞれの家族らしさがあふれる住宅になります。

トヨタホームで実際に建てた人の評判・口コミ

トヨタホームを検討中なら、実際にトヨタホームで家を建てた方の評価が気になってしまうもの。

オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキングトヨタホームは11位になっています。

順位ハウスメーカー評点
1スウェーデンハウス82.4点
2へーベルハウス79.2点
3積水ハウス79.0点
4住友林業78.6点
5一条工務店78.3点
6パナソニックホームズ7.74点
6三井ホーム77.4点
8セキスイハイム76.7点
9住友不動産76.1点
9ミサワホーム76.1点
11トヨタホーム75.7点
12クレバリーホーム74.5点
12富士住建74.5点
14ユニバーサルホーム72.1点
15アイフルホーム71.7点
15アキュラホーム71.7点
17住宅情報館71.5点
18桧家住宅70.6点
19レオハウス70.3点
20日本ハウスホールディングス70.0点
21タマホーム69.9点
22アイダ設計69.5点
23ヤマダホームズ69.4点

※出典:「おすすめのハウスメーカー 注文住宅ランキング2022年 オリコン顧客満足度調査」より

また、下記が編集部で行ったアンケート調査結果です。

+ アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

ハウスメーカー営業単担当評価
全体平均:3.55点※
間取り・デザイン評価
全体平均:3.67点※
耐震性・耐久性評価
全体平均:3.74点※
費用評価
全体平均:3.45点※
アフターサポート
保証評価
全体平均:3.40-点※
合計点
全体平均:17.80点※
セキスイハイム4.06(1位)3.834.39(2位)3.72(1位)3.89(2位)19.89
パナソニックホームズ4.00(2位)4.00(1位)4.38(3位)3.503.75(3位)19.63
一条工務店3.833.97(3位)4.313.513.6619.29
ヘーベルハウス3.363.554.55(1位)3.184.18(1位)18.82
ミサワホーム4.00(2位)3.364.183.183.7318.45
トヨタホーム3.404.00(1位)4.203.203.6018.40
地元の工務店3.693.693.583.62(3位)3.8118.38
積水ハウス3.633.703.873.133.7318.07
住友林業3.503.674.172.923.5017.75
タマホーム3.553.553.603.65(2位)3.2517.60
飯田産業3.293.713.433.433.4317.29
ポラテック3.503.173.673.833.0017.17
大和ハウス3.453.643.642.913.1816.82
アイフルホーム3.403.603.403.003.0016.40
アーネストワン3.003.143.003.573.4316.14
一建設3.173.333.173.003.0015.67
ヤマダホームズ2.713.293.292.862.7114.86

※全体平均:有効回答数497名全体を平均した点数、回答数5人以上のハウスメーカー

これを見ると間取りデザインが全体で1位になっています。自由度が高いのが評価につながっているのでしょう。

また、耐震性・耐久性も高く、鉄骨という頑丈さと品質のトヨタという安心感から評価されていると考えます。

では実際に建てた人の口コミを編集部が独自に行ったアンケート調査から見ていきましょう。

【編集部調査】トヨタホームで建てた人の口コミ

工場見学もあり一生の思い出を作れた

20代女性 愛知県

<延べ床面積:約60坪 坪単価:約71万 3LDK鉄骨 2階建て>

良かった点

終始対応がとても良かったです。子供が営業担当にとても懐いており、会うたびに遊んでくれるので大変助かっています。また、家を据え付ける前に工場見学ができ、工場で自分達が設計した家を見ることができ一生の思い出を作ることができました。さらに、アフターサービスが徹底しており、安心して新築に住むことができるので選んで良かったと夫婦で話しています。

悪かった点

悪い点はあまりありませんが、強いて言うならば他社より少し価格が全体的に高いように感じます。しかし、その分良いものを使用していて、地震耐久性なども他社よりあるのだと思います。良いものを安く買えるのが1番ですが、家ば一生の物なので割り切って購入させていただきました。今は今後のアフターメンテナンスなどに期待です。

保証期間に疑問あり

30代女性 愛知県

<延べ床面積:70坪以上 坪単価:約52万 3LDK鉄骨造 2階建て>

良かった点

夫がトヨタホームの関連企業で働いているので、その社員向けに価格の割引や製品プレゼントの制度があり少しお得になったところ。家の各パーツごとに工場で作って現地に運び込んで組み立てる方式での建築なので、できるまでにかかる時間がすごく早かったこと。耐震性に優れているのと保証期間が50年と長期にわたるので安心できること。

悪かった点

完成までの期間が決まっているためか、間取りをもっと練りたかったのに担当者が足早に提案してその中から決めるという雰囲気になっていったこと。保証期間50年と謳っているのに、壁紙などの表面に近いものは2年など、場所によってかなり期間が違うところ。外構内装営業と完全分業で、何か伝えたくても話が届きづらいと感じたところ。

想定以上の金額になった

20代男性 愛知県

<延べ床面積:約35坪 坪単価:約105万 3LDK鉄骨造>

良かった点

大手なのでメンテナンスやアフターサービスは充実しているところ。半年、一年、二年と定期的に家の状態を見にきてくれ、簡単な物であればその場ですぐに直してもらえる。また、別のハウスメーカーで建てた家と比べると標準仕様でも割と品質が高く感じる。お風呂や洗面等はそこまでこだわっておらずほぼ標準仕様だが安っぽい感じがしない。

悪かった点

全体的に値段が高い。工務店ほど内装や建具、設備等洒落てはいないのに総額が高くなった。営業に進められてつけた24時間換気システムだが、ついていることへのメリットが感じられない。なかったらなかったで済んでいたのに割と高額だったので、その分別のところに予算をかけたかった。また他のハウスメーカーも同様かもしれないが外観が似てくる。営業からの提案も特にパッとしたものはなかったので、自分たちでこだわらない限り他の家と同じような外観になってしまうと思う。

予算案からだいぶオーバーした

30代男性 神奈川県

<延べ床面積:約42坪 坪単価:約78万 4LDK木造>

良かった点

迅速な対応する、様々な提案をしていただきありがたかったです。リビングの間取りや日差しを考慮しながらの窓の設置の相談から、キッチンのタイルの種類まで隅々までヒヤリングしてくださり、満足のいく仕上がりになったと感じます。耐震構造にも力をいれており、昨今の自然災害に不安を抱いていたので、とても頼もしいと感じました。

悪かった点

予算の関係とはいえ、そと玄関の施工が中途半端であったこと。対応してくださる方の連絡がつきにくく、時間がかかったこと。相談をしても返答までかなり時間がかかったことがありました。また初めの予算案から大分予算オーバーとなってしまいました。住むうちに数十年たつと介護などでリフォームも必要となってくるので、もう少し予算を抑えたかったです。

親族値引きがありました

20代女性 愛知県

<延べ床面積:約37坪 坪単価:約97万 4LDK鉄骨造 2階建て>

良かった点

親族に、営業マンに勤めていたので、他メーカーと比較することもなかったです。親族値引きが、ありました。ヘーベルハウスやミサワホームほど高くなく、でも、まあまあ有名なハウスメーカーなので、安心してました。愛知県なので、トヨタとつくだけで、信用してしまうところもあるかもしれません。営業マンも丁寧でしたし(親族だからか)問題なかったです。

悪かった点

特にありません。ご近所のトヨタホームで建てたお宅は、毎年オシャレなカレンダーをもらっていたのですが、我が家にはなかったです。15年で、外壁塗装をやりました。 トヨタホームか地元の工務店でやるのか迷ったのですが、どこに頼んでいいのかも分からず、トヨタホームで頼みました。値段は、高かったです。ご近所さんは、地元の工務店で頼んでいるお宅もありました。

口コミを見るとほとんどが愛知の方です。

また、家族や親族がトヨタ系の人も多く、少し割引や特典があるようです。

大手ハウスメーカーという安心感を持っている人が多いです。

一方で、総額が思った以上に高い、予算オーバーなどの声もあることから、最初のプランから念入りにヒアリングした方がよさそうです。

良い評価:設備、長期保証が高評価

「みん評」や「Twitter」で評判や口コミを調査しました。

良い評価と悪い評価を、それぞれご紹介しますね。

まず、良い評価からご紹介します。

とても気に入っています

3社くらい悩みに悩んで決めました。家を買おうと漠然と思っていた頃、床暖房が気に入ってたので絶対取り入れたいと思っていましたが、建築関係者からこれからは全館空調が主流になるよと言われトヨタホームにしました。

夏は涼しく、冬はあったかく。快適に過ごせています!吹き抜けもつけましたがおしゃれなファンも付いてきてお部屋まるごと快適です。

はめ込まれたエアコンのような物ですがデザイン◎で直風も当たらないので快適です!2階は上から風が出るので場所によっては直風あたるかも?(エアコン用の風除けで凌げましたが全館空調用の風除けを販売や付属したらいいかも?)

間取り、キッチン、洗面、トイレ、デザインなど、少しの縛りはありましたが一般的なメーカーから選べてたくさんあるので時間が足りなくなるくらいでした。大工さんも当たる人によりますが素敵な方に担当して頂きました。工事中に設計図ではこうだけどこうした方が使い勝手いいと思うから変えてみません?と聞いてくれたり。設計士さんもデザイナーさんも自分たちの納得のいくものの提案をしてくださいました。

金額も初めからここまでは出せないがこんなの取り入れたいとわがままにも様々な提案で対応して下さりとても満足のいくお家が建ちました。デメリット(個人の都合ですが)は、もう少しお金に余裕が有れば広さを増して豪華にしてもありだったかなと思うくらいです。

今のお気に入りは外観と全館空調です。モデルハウスみたいになって気に入ってます。

※出典:みん評「トヨタホームの口コミ・評判

シンプルでモダンな外観やこだわりの間取りなど、トヨタホームのデザイン力が気に入ったという意見は多いです。

また、トヨタホームの全館空調は快適で評判がよく、全館空調にすることで開放的で大空間のLDKが実現できます。

今までも小さいお子さんやお年寄りのいる家庭では全館空調のお住まいを検討する方は多かったのですが、コロナ禍でさらに需要は高まっていくでしょう。

トヨタホームは途中から有償ですが、60年保証です。

トヨタホームに住み始めてまだ3年ですが、色々とアフターケアで世話になっています。

奈良地方のアフターケア担当がちょくちょく変わって対応の仕方が人それぞれですが、どの担当も保証期間が切れていても無償で対応してくれる事が多いです。

2年点検までは無償なのは今時当然ですが、そこで漏れていた事や後で気づいた事も無償で対応してくれるので、何処か不具合がないか確認することがないので、安心して暮らしています。

奈良地方ではトヨタホームの家が少ないので、アフターケア担当の範囲が広いらしく、レスポンスはイマイチな時が多いですが、トータル的に高評価な印象です。

※出典:みん評「トヨタホームの口コミ・評判

他に、最長60年の長期保証にも満足の声がありました。

長く住み続けたい家だからこそ、しっかりとした保証が大切になってくるものですが、初期保証40年保証も業界最長クラスです。

トヨタホームはトヨタグループということもあり、長く快適に暮らしていけるという安心感が違います。

悪い評価:内装の仕上げ、カスタマーセンターの対応、設計力に不満の声

気になるのは、悪い評価や口コミです。ネガティブな評価は、家に対する価値観や優先順位とのギャップによって起こることが多いです。

悪い口コミも、知っていれば気にならないことかもしれません。

購入を決断する前に、不満の声も知っておくと役立ちます。

仏の顔も三度までです。

入居から現在10年目です。さすがに腹が立つので書き込みします。長くなります。外構から住まいまで丸っとトヨタホーム愛知にて行いました。以下、この10年であったトラブルです。

・緑化条件有の土地だったのでブルーベリーの苗木を植えたが即枯れる。外構もろとも(もちろん植木も)10年間の無償補償だったのでカスタマーセンターへ連絡するも「委託している専門業者を現地へ向かわせます」と返答以後、専門業者からのコンタクトは一切ない。入居から1年だった。さすがに枯れた植木は引っこ抜いた。
・バルコニーの床板がめくれる。サッシ部から3枚めくれた状態。5年点検にて現状を確認してもらうと点検員は「カスタマーセンターへ連絡し、無償修理してもらってください」と回答。

カスタマーセンターへ問い合わせると現地に人を派遣するのに日程調整が必要なので折り返しの電話お待ちくださいと回答。ない。折り返しの電話ない。今も床板はめくれたまま。上記は共働きで多忙だったので、しぶしぶスルーしてきた。

今回3件目。自動シャッターが操作通りに動かない不具合。ペットの為、また防犯目的で導入したので即カスタマーセンターに連絡。

「業者に動作を確認させて、修理の有無が必要か判断するので折り返しの電話をお待ちいただけますか?」

はい、待ちました3週間。今日一通の封筒が届いて開封するとシャッターの件とはなんら関係ない災害対応に向けた臨時点検の知らせ。ねぇ人のこと舐めてんの?運良く育児休暇中なので時間はたっぷりあります。改めてシャッター可動不良の件を話し3週間も待っていることを伝えると担当者から折り返し連絡させるとの旨。

即日折り返し連絡ありましたが、こんなに待たせるハメになった理由は第一報を受けた当事者ではないから分からないと。当事者でないから分からないにも関わらず

「ご相談ありましたシャッターですが見積もり書を確認してもらったうえで修理するかどうか判断してほしいです」

え?現地にきて可動不良の現象も見ていないのにいきなり有償で直せっておかしくない?そもそも業者を現地に呼んで修理が必要か否か確認してもらう話でしたけど?いきなり金払って直せなの?当初と話が違いますよ。

と、指摘したら最初に連絡を受けた当事者ではないのでそのやり取りがあったかどうか分かりません、だって。

腹立つし呆れるし、何も解決していない。←イマココです。

後日、一報を担当した当事者とやらが連絡を寄越すそうですが本当にもう信用できません。

これから住宅購入を考えている方へ

私は今の生活圏で住宅を建てたかったので、トヨタホーム愛知で建てるのを条件に土地を購入しましたが失敗でした。

土地条件にハウスメーカー指定がなければトヨタホーム愛知は避けるのが賢明です。どんなに営業さんが良い人でもカスタマーセンターは最悪ということを念頭に置いていただき、参考にしていただければと思います。

※出典:みん評「トヨタホームの口コミ・評判

カスタマーセンターに連絡しても、返答が来ない、たらい回しにされるというのは本当に困ってしまうものです。

どのハウスメーカーも担当者が異動したり、辞めてしまったりということはよくありますが、カスタマーセンターからの連絡体制が整っていないのは問題です。

長期保証がトヨタホームの魅力ではありますが、保証内容や有償になる工事や値段の目安、対応なども、契約前に営業担当にしっかり説明してもらい、確認しておくといいでしょう。

最悪な住宅メーカーです

注文新築で去年5月に住宅が出来上がりましたが、最初から設計通りの家には住めず、直して欲しいと再三言っても、直しますとはいうが、1年経っても希望する通りのものが出来ない。最終打ち合わせの1回前の打ち合わせの設計で工事をされました。妥協案を出され、それでも良いとしたら出来上がったものが雑。

一部屋の中に3種類の色が点在。こだわり決めたフローリングのダークブラウン、妥協した窓の下枠の木がブラウン、間違って作られた窓を障子にしたら障子枠が1番明るいクリーム色。直してと言っているのにトヨタホームからの回答を待っていれば、2ヶ月でも連絡してこない。嫌になって電話をすれば、昨日言われていたものは発注しました。と何も決定していないのに電話口でいわれ、いい加減過ぎて元に戻して欲しいと言えば嘘を言われる。

12月にやっとまとまり年明けて1月に工事をするから工事日を連絡すると言われるがいつになっても連絡してこない。終いには工事日は3月になりました。それで工事出来るかと思えば、注文していたモノを間違えました、また障子が床にかかっているからフローリングも直さなければいけない、と工事の2日前に言われる始末。

結局工事をしたのが4月下旬で、終わって見てみれば直さなければいけないと言っていたフローリングは、壁紙と壁紙の端を綺麗にとめるボンドみたいなモノで塞がれて終わっている。しかも色は黒に近いダークブラウン。やると言った事も出来ない、説明もないところは酷すぎる。

安い買い物でないだけに、違うホームメーカーで1から作り直したいです。絶対にトヨタホーム愛知では買いたくない。

※出典:みん評「トヨタホームの口コミ・評判

設計通り、予定通りに家が建設できなかったという書き込みです。

どのハウスメーカーでも担当者の当たり外れはありますが、担当者の対応が悪いようであれば、他の担当者に代えてもらうようにお願いをするのも一つの手です。

がっかり

まず残念なのが設計力です。基本担当の営業が間取りなど提案しますが設計士ではないので建売住宅の方がよっぽどいいんじゃない?って感じの間取りしか提案してくれません。四角の組み合わせですし、大工さんが棚など作ってくれませんし洗面、風呂場、キッチンすべて既製品を取り付けるだけですので賃貸と変わりません。

工場に発注してしまうと変更がききませんので、普通の注文住宅のように内装を見ながら変更したりとかの自由がありません。素材はすべて人工的で無垢のフローリング と言ってもは表面に貼ってあるだけで純粋に無垢ではないです。結果 冷たい家の出来上がり。これから建てられる方は是非他のハウスメーカー、建築士、工務店など色々研究して決めてください。私はトヨタホームで建てて後悔しています。

※出典:みん評「トヨタホームの口コミ・評判

モダンな外観が人気のトヨタホームですが、設計力に問題があるという声がありました。

設計力は担当者によるところも大きいと思いますが、家族の要望をまとめて伝え、要望と違う点はきちんと指摘することも大切です。

また、契約前に設備や仕様などはショールームで確認して、リストにしてもらうようにすることで、行き違いを減らすようにしましょう。

トヨタホームの坪単価に対する、twitterでの反応

トヨタホームの価格に対する反応はどうでしょうか?twitterでのつぶやきを集めてみました。

トヨタホームに関するtwitterの投稿はそれほど多くはないのですが、実際に建てている人の見積もりに関する投稿がありました。

トヨタホームは値引きがあるので、契約直前まで価格交渉をしたほうがよさそうです。

また、トヨタホームは設計士がつくという書き込みがありましたが、中には営業担当が図面を描いているという話もあります。

それぞれの支店で対応が違うので、お住まいを建てる地区の支店で確認する必要があるでしょう。

トヨタホームの4つの強み

トヨタホームの強みはたくさんありますが、実際に建てた人に評価されているのは、次の4つです。

トヨタホームの4つの強み

  • 強み1:耐震性の高い鉄骨住宅、その中でもコストパフォーマンスが高い
  • 強み2:長期保証制度による安心感
  • 強み3:工場生産で品質を確保でき、工事期間も短い
  • 強み4:商品のバリエーションが豊富

強み1: 耐震性の高い鉄骨住宅、その中でもコストパフォーマンスが高い

トヨタホームで建てた方の多くが、耐震性の高さが決め手の1つになったと言います。

昨今の地震や洪水を受けて、災害に強い頑丈な家を建てたいという人は少なくありません。鉄骨住宅はそんな耐震性の高い住宅を実現できる工法です。

トヨタホームは耐震だけではなく建物の変形を防ぐ制震にもこだわっていて、強靭な構造体に制震装置を組み合わせることで、地震による建物の損傷を低減させています。

また、自動車製造で培った防サビの技術も住宅建設に生かしています。

他にも、鉄骨住宅は柱の間隔が広くとれることから、大空間のLDKなど開放的なプランが可能です。

一方で、鉄骨住宅は値段が高いと言われることがあります。鉄骨住宅を手掛けるハウスメーカーは複数ありますが、トヨタホームは中でも価格が抑えられており、コストパフォーマンスが高いのも魅力の1つです。

鉄骨住宅は木造住宅と比べると坪単価が高くなってしまいますが、他の鉄骨住宅を手掛けるハウスメーカーに比べて坪単価は10~20万円程度低くなっています。

鉄骨住宅を建てたいけれど、予算が限られているという人でも選択肢に入れやすいメーカーです。

強み2: 長期保証制度による安心感

トヨタホームの60年保証

※出典:トヨタホームHPより

トヨタホームには長期保証という安心感があります。

初期保証が業界最長の40年で、定期点検とメンテナンス・補修を行うことで、最長60年までの長期保証が可能です(初期保証は構造耐力上主要な部分で40年、雨水侵入を防止する部分で30年になります)。

また、有料ではありますが、60年の保証期間が終了した後も5年ごとに点検とお手入れのアドバイスもしてくれます。

他にも太陽光発電、空調設備、電気系統設備、キッチン・浴室・トイレ設備など、トヨタホーム販売店を通して購入した設備にも10年の保証がつきます。

これらの設備は故障をしたときにすぐに対応してもらいたいものばかりなので、いざというときにも安心です。

日本の住宅は30年程度で寿命と言われることがありますが、トヨタホームは50~60年と長く安心して住み続けたいという人に支持されています。

強み3:工場生産で品質を確保でき、工事期間も短い

トヨタホームの住宅は自動車のトヨタで培われたトヨタ生産方式で作られています。

まず、住宅全体の85%を工場で生産することで天候に左右されず、高い品質を確保することができます。

そのため、施工期間は約45日間と、在来工法に比べて約75日間短縮することが可能です。

全体の工事期間が短いことから、近隣への迷惑も最小限にすることができるのも嬉しいところです。

他にも、トヨタホームでは工場見学等のイベントも行っていますが、これも生産体制に自信があるからこそできることでしょう。

近くに工場があるかたはぜひ一度見学に行くことをおすすめします。

強み4:商品のバリエーションが豊富

工場生産の鉄骨住宅というと、似たような外観というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、トヨタホームは商品のバリエーションが豊富なので、複数の外観から選べます。

また、外観だけではなく、家族構成、生活スタイル、土地、予算など、様々な条件に合った商品があるので、家族の要望に近いものが見つかるでしょう。

トヨタホームの4つの弱み・課題

逆に、トヨタホームの弱み、課題としてあげられるのは次の4つです。

大きな欠陥につながるものはなく、どれも知っていれば問題ないものばかり。解消方法も含めて解説します。

トヨタホームの4つの弱み・課題

  • 課題1:施工エリアが限られる
  • 課題2:アフターサポート、カスタマーセンターの連絡体制が悪い
  • 課題3:工期が短いので、変更できない点がある
  • 課題4:知名度がそれほど高くない、目立った特徴が少ない

課題1:施工エリアが限られる

ハウスメーカーというと、全国どこでも建てられるイメージがあるかもしれません。しかし、トヨタホームは施工エリアが限定されています。

トヨタホームの施工エリア

  • 東北(岩手、宮城、福島)
  • 北関東(茨城、栃木、群馬)
  • 南関東(東京、埼玉、神奈川、千葉)
  • 中部(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、山梨)
  • 近畿(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)
  • 中国(広島、岡山、山口)
  • 四国(香川、徳島)
  • 九州(福岡、大分、佐賀、熊本)

トヨタホームの施工エリア

※出典:トヨタホーム HPより

トヨタホームは本社が愛知県名古屋市にあり、東海地方を中心に比較的広い範囲で展開をしています。

しかし、施工範囲は雪が多い日本海側などの地域は含まれておらず、希望しても建てられない地域もあります。

課題2:アフターサポート、カスタマーセンターの連絡体制が悪い

口コミで多くあげられたのが、アフターサポートやカスタマーセンター、オーナーズクラブの連絡体制の悪さです。

ハウスメーカー業界は離職率が高いので、家を建てて2~3年もすると、営業担当や設計担当などが会社を辞めてしまっているというのは珍しいことではありません。

しかし、カスタマーセンターやオーナーズクラブなどからの連絡体制が悪く、すぐに対応してもらえないというのは困ってしまいます。

契約前に、アフターサポートについてはきちんと説明をしてもらうようにするといいでしょう。

課題3:工期が短いので、変更できない点がある

トヨタホームの強みである、工場生産による工期の短さですが、それが弱みになってしまう点もあります。

それは工期が短いので、変更ができない点があるというところです。

現場で家を建てていくハウスメーカーの場合は工期も長いので、工事現場を実際に見て変更したい点は、できるだけ対応していきます。

しかし、トヨタホームは家の組み立てのほとんどを工場で行い、現場での作業期間は短いです。

そのため、実際に現場を見ながら考えるというわけにはいきません。

また、変更したいと思っても、すでに工場での部材の組み立てが進んでいるケースもあります。

この対策としては、打ち合わせの段階で、しっかりと設備や仕様を確認しておくことが必要になります。

ショールームやサンプル、カタログで確認したり、図面やCGなどを見たりして、イメージとのずれをなくすようにしましょう。

課題4:知名度がそれほど高くない、目立った特徴が少ない

トヨタホームは会社ができてから20年近くになり、東海地方では高い知名度を誇りますが、全国的にはそれほど知名度が高いとは言えません。

全国の受注戸数も3,500戸(2020年度)程度で大手ハウスメーカーとは桁が違います。

そのため、残念ながら、近所で建設現場を見たり、ネットで実際に建てた人の書き込みを目にしたりすることが多くはありません。

また、全体として、細かく見ていただければ、構造や外観、内装、価格などのほとんどが他メーカーを少しずつ上回っているのが分かるかと思います。

しかし、目立った特徴が少ないので、一般的にはトヨタグループの一つという程度の認識に留まっていると考えられます。

トヨタホームの保証制度

アトリスプラン・エース

※出典:トヨタホームHPより

トヨタホームには人生に100年時代の家づくりに応えた業界最長40年の初期保証があり、定期的な点検とメンテナンスを行うことで保証は60年まで延長します。

また、40年、50年、60年は有料点検ですが、それ以外は5年ごとに無料点検があります。

有料ではありますが、60年の保証期間が終了した後も、5年ごとに点検とお手入れのアドバイスが続くのも安心できる点です。

新築時にトヨタホーム販売店を通して購入した主要な住宅設備は、設備機器メーカーの保証書記載の保証期間ではなく、トヨタホーム保証書による10年保証があるというのも心強い点です。

主要な住宅設備積水ハウ

※出典:トヨタホームHPより

24時間365日稼働のアフターサービス窓口

住まいの点検や修理の依頼はアフターサービス窓口で24時間365日相談を受け付けています。

また、トヨタホームを建てたオーナーがアクセスできるwebサイトがあり、住まいに関する様々な情報が手に入ります。

鉄骨住宅は木造と比べると寿命の長い住宅です。メンテナンスの際には、まとまった金額の工事が必要になることもありますが、

それで建物の資産価値が保つことができます。

長期保証があるため、将来、親から子、子から孫に建物を引き継いだり、売却したりすることも十分に考えられます 。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目内容
建物の形状による違い建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目について、表にまとめました。

項目費用概要
本体以外の建築工事費など外構工事費外構(フェンス、門扉、カーポートなど)、植栽など
解体、伐採費建替えの場合は既存建物の解体や、植栽伐採の費用など
建築確認申請手数料計画が建築基準法に適合しているか建築主事等に審査してもらうための費用
引き込み工事上下水道引き込み工事や負担金、テレビ、インターネット引き込みなどの費用
敷地測量費敷地が不明瞭で測量を行わなければならない場合の費用
地盤調査費正確な地盤情報をえて、適切な基礎構造にするための調査費用
地盤改良工事費地盤調査の結果、軟弱地盤の場合は、地盤の強度を高めるための地盤改良工事をする
設計・監理料設計事務所やハウスメーカー、工務店に設計監理を依頼する費用
税金・ローン印紙税契約書を作成する場合に課される税金
登録免許税土地の取得、新築建物の表示登記、保存登記、抵当権設定登記などに課される税金
不動産取得税土地や建物のなどの不動産を取得した際に課される税金。固定資産税の評価額によって異なる
登記手数料登記を司法書士に依頼した場合にかかる手数料。依頼先により金額は異なる
ローン手数料住宅ローン融資を受ける金融機関に払う事務手数料。金融機関によって異なる
団体信用生命保険住宅ローンの借り入れ者に対する生命保険。亡くなった場合に、ローンの残金を保険会社が支払う
火災保険料住宅ローン融資を受ける場合に加入を義務付けられる住宅火災保険料
固定資産税土地建物などの固定資産について、毎年1月1日時点で登記されている所有者に課される市町村税
都市計画税固定資産税と同様。ただし、対象は都市計画区域の市街化区域内にある土地、建物に限られる
その他引越し費引越し業者に払う費用、仮住まいの家賃、トランクルーム賃貸費など
式典費地鎮祭や上棟式、ご祝儀などの費用
家具、備品費カーテンやブラインド、新規の家具・家電などの費用
その他近隣挨拶や現場への差し入れ、新築祝いなどの費用

諸費用とは税金やローンに関わる経費

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

※ただし、上記2つの補助金は併用不可

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

ホームズ」を使うと、あなたの要望にあったハウスメーカーからカタログを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

>カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

まずはカタログを取り寄せて、イメージを膨らましましょう。

>> ホームズでカタログ一括請求する

また、カタログよりももう一歩具体的に進めたいという方は「タウンライフ」がオススメです。

タウンライフを使うと、予算や要望にあった間取りプランを複数のハウスメーカーから取り寄せることが可能です。

メーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

ハウスメーカーによって強みや保証内容が違うから、イメージ作りだけじゃなくて後々まで資料が役立つんだ!
フクロウ先生

また、カタログや間取り例よりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

一括カタログ請求と合わせて使うと、おうち計画の効率もアップしそうじゃな!
フクロウ先生

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者特徴
ハウスメーカー設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> ホームズでカタログ一括請求する

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

まとめ

耐震性が高い鉄骨住宅を中心に、コストパフォーマンスが高い住宅を展開しているトヨタホーム。

「Sincerely for you 人生をごいっしょに」のブランドビジョンの下に、お客様との生涯とのお付き合いを見据えて、長期保証でサポートしています。

将来の家族の姿を楽しみにしながら、同じ家に長く住み続けられるのは幸せの1つです。

また、トヨタホームではバリエーション豊かな商品から、土地の特性やライフスタイル、デザインの好みに合わせて、家族の理想に近い住まいを見つけられます。

子育てがしやすい、家事が楽になった、防犯に優れていて安心して住めるなど、住み始めた後のお客さまの声も聞こえます。

これからは電気自動車の需要も増えていくことが考えられ、車と家を共に考えた家づくりは主流になっていくかもしれませんね。

  • トヨタホームの坪単価は50万円~110万円
  • 鉄骨造で耐震性に優れているが、リーズナブル
  • 自動車製造で培われたノウハウを生かした防サビ技術
  • 平屋から3階建て、自由設計、企画型住宅、鉄骨造以外に木造など、商品のバリエーションが豊富
  • 初期保証40年、最長保証60年の安心長期保証制度
  • 弱みは、施工範囲が限られ、アフターフォローの連絡体制がイマイチなところ

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • ホームズタウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

トヨタホームのよくある質問と回答

トヨタホームの坪単価はいくら?

トヨタホームの坪単価は50万円~110万円です。

トヨタホームの坪単価は他のハウスメーカーに比べて高い?

トヨタホームのメイン商品は鉄骨です。同じ鉄骨で比べると他メーカーよりも安価です。

不動産の最高額をチェック

あなたの家・土地の最高額は?

机上査定も可能!
相場もすぐ分るぞ

最短1分入力で信頼できる不動産会社を探す!

都道府県を選択

市区町村を選択

※NTTデータグループが厳選した不動産会社が複数社見つかります。
※机上査定を選択すると、メールで査定額がわかります。
※入力が面倒な方はお電話で受け付け可能です。
連絡先:0800-080-4326(受付時間:平日10時30分~18時)
※入力代行は、株式会社NTTデータ スマートソーシング社により行われます。

気になるワードでチェック

売却体験レポート募集中

【不動産売却の教科書】Amazonギフト券1,000円をプレゼント

この記事を書いた人

石川 貴裕

不動産鑑定士監修

名古屋のIT企業に従事しながら、親族の不動産仲介会社にて不動産売買の実務を経験。マンションを3棟、太陽光発電を1基所有。新築の戸建て(マイホーム)も2回経験していることから、失敗しない家づくりもサポートしています。

-ハウスメーカー・工務店
-

Copyright 不動産売却の教科書 Rights Reserved.