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【2024年最新】アキュラホームの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

記事内に商品プロモーションを含みます。
アキュラホームの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • アキュラホームはローコストって聞くけど、本当?
  • 1,000万円台で建てられるなんて、クオリティが心配だな。
  • やばいって口コミも見たけど、建てた人は満足しているのかな?

アキュラホームは、大工出身のため「カンナ社長」の愛称で知られるハウスメーカーです。

1,000万円台の家をたくさん提案しており、ローコスト住宅の先駆けとして知られています。

ローコストと聞くと、安かろう悪かろうではないかと心配になってしまいますね。

しかし価格が抑えられているのは、創業時から追求してきた合理的なコストカット手法によるもの。「高品質の家を適正価格で」というキャッチフレーズに象徴されるように、そのコスパの良さが評価されています。

実際に、オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキングではアキュラホームは16位と健闘、全国展開していないハウスメーカーの中では上位に入っています。

近年は、ローコストから少しずつ脱却し、ミドルグレードの価格帯のものが中心となっています。その分、省エネ性能や自由度の高い工法など、付加価値のある家づくりを提案しています。

このような最新の情報も、記事の中で詳しく説明していきます。

この記事では、公式資料や様々な情報に加え、実際に新築を建てた方へのアンケート調査も行った上で、アキュラホームの最新坪単価や建坪に応じた建築費用について、徹底分析しています。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

 《新築を建てた人497人に聞いて分かった!アキュラホームの評価チャート》

新築を建てた人497人に聞いて分かった!アキュラホームの評価チャート

そして、調査結果をもとに、アキュラホームの「強み・弱み」がひと目でわかるようにまとめました。

調査する中で疑問に感じたことや、古い内容は最新情報と比較して整理しています。また、実例については、オーナーの感想や最新モデルの特徴がわかるよう、写真や間取り図付きで紹介しています。

こうした情報を知ることで、希望に合う家が買えるメーカーかどうか判断しやすくなるでしょう。

本記事の結論先読み!

  • アキュラホームの坪単価は50万円~80万円
  • 工法は、木造軸組工法
  • ローコストメーカーの先駆け、しかし近年はミドルグレードの価格帯へ移行
  • 大開口や柱のない広い空間が可能で、間取りの自由度が高い
  • 太陽光パネル、全館空調システムが標準搭載で省エネ性も高レベル
  • 強みは、優れたコストパフォーマンス性
  • 施工エリアが限られ、初期保証が短いことが課題

アキュラホームの坪単価

※2024年4月現在

納得いく価格で理想の家を建てる方法

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自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

そこでオススメなのが、タウンライフを使って一括資料請求すること。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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目次

【坪単価×カスタマイズ性】アキュラホームのポジションマップ

注文住宅を建てる場合、ハウスメーカー選びのポイントとなるのは、価格帯と設計の自由度・カスタマイズ性のバランスではないでしょうか。

そこで、アキュラホームの立ち位置がひと目でわかるよう、ポジショニングマップ(分布図)を作ってみました。

縦軸が価格帯、横軸が設計の自由度やカスタマイズ性を表しています。

価格帯とカスタマイズ性で見るハウスメーカー業界マップ

アキュラホームは、標準的な価格帯に位置しながらも、設計の自由度やカスタマイズ性は高価格帯のハウスメーカーに迫る水準にあることがわかります。

同じ価格帯の中では、カスタマイズ性が高いハウスメーカーです。

アキュラホームは、木造の中でも自由度の高い軸組工法を採用しています。さらに独自に開発した耐力壁で、建物のコーナー部に窓を作ったり、柱なしで30畳もの大空間を作ったりもできるため、より高い自由度が実現できます。カスタマイズ性の高さは、こうした点が評価されているようですね。

そのため、間取りのカスタマイズはある程度自由に進めたいけれど、予算は抑えたいという方におすすめできるハウスメーカーです。

一目で分かる:アキュラホームの特徴

坪単価 50万円~80万円
構造 木造:木造軸組在来工法
建物タイプ 平屋
2階建て
3階建て
二世帯住宅 など
保証期間 初期保証は10年、有償工事で35年まで延長
販売戸数 2,094(※2022年2月期)
施工エリア 関東地方|東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・茨城県・群馬県
東海地方|静岡県・愛知県・岐阜県・三重県
関西地方|大阪府・京都府・兵庫県・奈良県
中国地方|広島県・岡山県・山口県
※一部施工できないエリアあり
会社設立 1986年5月(創業は1978年10月)
公式サイト アキュラホーム株式会社

アキュラホームは、省エネ性能や耐震性に優れ、自由度の高い設計ができる注文住宅が1,000万円台から建てられるハウスメーカーです。

「カンナ社長」のニックネームで知られる元大工の社長が創業し、「品質も価格もあきらめない」というメッセージのもと、関東、東海、関西、中国の4エリアで事業を展開しています。

アキュラホームは、ローコストメーカーの先駆けとして知られます。

それは、住宅建設の合理化を実現する「アキュラシステム」を独自に開発し、徹底的なコストカットを行なっているからです。さらに、全国の工務店をつなぐ「ジャーブネット」という組織を主宰し、このノウハウを共有、材料の仕入れや資材の配送を一括で行うことで、スケールメリットを実現しています。

採用している工法は、木造軸組工法です。もともと自由度の高い在来工法ですが、さらに独自の耐力壁「8トン壁」によって、大きな開口部や高い吹き抜け空間、柱のない広いリビングを低コストで設計できるようになりました。この価格帯で、これほど自由度の高い間取りが設計できるのは他になく、アキュラホームの強みとなっています。

近年は、太陽光や全館空調などの省エネ性能を重視、付加価値の高い家づくりにシフトしているため、ローコストメーカーと大手ハウスメーカーの間に位置するミドルグレードの価格帯が中心となっています。

環境問題への意識の高まりから住宅の省エネ性能のニーズは非常に高くなっています。アキュラホームでは、初期コストを抑えながら省エネ設備を導入することが可能となっており、コストパフォーマンスに優れた家づくりができることが評価されています。

《アキュラホームの特徴まとめ》

アキュラホームの特徴まとめ

アキュラホームはこんな人におすすめ

アキュラホームの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような方です。

アキュラホームはこんな人におすすめ

  • 間取りの制約が少ない家づくりをしたい人
  • 大きな窓や柱のない広いリビングなど、開放感のある家を建てたい人
  • 太陽光や全館空調など省エネ住宅に興味があるけど、コストを抑えたい人

アキュラホームの採用する木造軸組工法は、柱と梁を使った昔ながらの木造工法です。そのため、ツーバイフォーや鉄骨造に比べると、間取りの制約があまりありません

壁を動かすことも楽にできるため、将来のリフォームもしやすいのがメリットです。

もちろん、耐震性は標準でも最高等級の3を確保しており、地震にも安心できる強さを備えています。

また、アキュラホームが独自に開発した「8トン壁」は、通常の壁の15枚分の強さを持っています。そのため、通常より壁を減らすことができ、その分、窓を広くしたり、柱なしで30畳の広い空間を作ったりと、とても開放感のある家を設計することができます。

そして、近年力を入れているのは社会的なニーズをくんだ省エネ性能の高い家づくりです。

断熱性を高め、太陽光発電や全館空調を搭載することで、Co2排出量を減らし光熱費を抑えた暮らしが実現できます。ただ、省エネ性能を高める設備は導入時のコストが高いことがネック。でも、コストカットの仕組みを持つアキュラホームなら、初期費用を抑えて導入することができます。

省エネ住宅にしたいけれど、価格がネックという人にはおすすめです。

フクロウ先生
コスパのいい家づくりができるのが、アキュラホームというわけじゃな。

【最新情報】アキュラホームの坪単価

さてここからは、アキュラホームの坪単価についてお伝えしていきます。

価格については、アキュラホームの公式資料やSUUMOHOME’Sのメーカー情報、さらに編集部で実施した調査をもとに算出しています。

分析した結果によると、アキュラホームの坪単価は50万円~80万円です。

アキュラホームの坪単価

※2024年4月現在

ここで算出した坪単価には、少し幅があります。それは、延床面積やつけるオプションなどによって価格が変わってしまうため。

しかし、実際にどれくらいの金額で建てている人が多いのか、もう少し具体的な価格も気になりますよね。

そこで、その他の調査や統計をもとに、平均坪単価を調べてみました。

オリコン顧客満足度から見たアキュラホームの坪単価

オリコンのアンケート調査では、アキュラホームで建てた人の坪単価を公表しています。

  • 40万円未満:37.5%
  • 40~59万円:41.7%
  • 60~79万円:20.8%
  • 80~99万:0.0%
  • 100万円以上:0.0%

※出典:アキュラホーム ハウスメーカー注文住宅の比較・口コミ
※2023年の調査は項目自体が無くなっていたため、2022年の調査より抜粋

こちらによると、最も多いのは40万円〜59万円で41.7%、ついで40万円未満が37.5%となっています。

さらに、80万円以上という回答は0%ですから、高価格帯のハウスメーカーではないことが分かりますね。

40万円未満も37.5%ありますが、これは過去に販売されていた低価格モデルの坪単価だと思われます。アキュラホームの商品は少しずつミドルグレードへ移行しており、近年では50万円台からのモデルが中心です。

アキュラホームのキャンペーン商品から見る、販売価格の推移

住宅産業新聞や自社の決算資料などから、平均販売価格や坪単価の推移に関するデータが読み取れるハウスメーカーもありますが、アキュラホームについては情報が少ないようです。

そこで、アキュラホームでこれまで販売された主な商品の価格を追ってみました。

主力商品や棟数限定で販売するモデルについては、ニュースリリースで販売価格や坪単価を提示しています。

コンセプトや仕様が異なるモデルもあるので同じように比較することはできませんが、このデータから坪単価の目安を知ることができます。

年度 商品名 税込販売価格(万円) 面積(坪) 坪単価(万円)
2014 住みごこちのいい家 1,473 32.31 45.6
2015 太陽が稼ぐ家 1,750 29.55 59.2
2016 太陽が稼ぐ家PLUS NEO 1,910 29.55 64.6
2017 エコスマートハウスZEH 1,999 35.57 56.2
2018 おうち de カフェ 1,969 36.32 54.2
2019 ミライのおうちS 1,782 28.93 61.6
2020 大空間の家 1,547 30.06 51.5
2021 超空間の家 1,832 32 57.2

このデータを見ると、1棟あたりの販売価格は1,000万円台となるように調整されていることが読み取れます。

延床面積は20坪台後半から30坪台を行ったり来たりしていて、一貫した傾向は読み取れません。坪単価も同様に前後していますね。

しかし、主力商品である「住みごこちのいい家」「大空間の家」「超空間の家」に絞ると、同じ30坪程度の床面積でも販売価格はアップしています。やはり、近年は坪単価が上昇しているようですね。

これは、アキュラホームのローコスト住宅脱却の戦略によるものと推測されます。

ローコストメーカーとして出発したアキュラホームですが、低価格をウリとする企業が増えたことなどを背景に、省エネ住宅や設計の自由度など付加価値のある家づくりに路線変更したと言われています。

そのため、坪単価もじわじわと上がり、主力商品の「超空間の家」では坪単価57.2万円となっています。

アキュラホーム坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

アキュラホームを検討している方の中には、「30坪〜35坪だと総額がいくらになるんだろう?」と希望する延床面積に合わせた価格、総額を知りたい方も多いようです。

そこで、編集部で算出した坪単価から、面積ごとに「本体価格」と「建築総額」をシミュレーションしてみました。

ちなみに、アキュラホームの広告では、「1,000万円台からの家づくり」という言葉をよく見かけますが、これは建物の「本体価格」のこと。

実際に建てる際には、これに別途工事や諸費用を足した金額が必要となります。坪単価に延床面積をかけた金額だけでは家を建てることはできないことに注意しておきましょう。

  • 「本体価格」:建物のみにかかる価格。坪単価に希望延床面積をかけて算出。
  • 「建築総額」:本体価格に、地盤改良や外構などの別途工事代、ローン手数料などの諸費用を合計した金額。

別途工事や諸費用は内容や規模によって変わってきますが、検討段階では建築総額の25%程度を見込んでおけば十分でしょう。

本体価格と建築総額の仕組み

アキュラホームの場合は、延床面積ごとに本体価格と建築総額を算出すると、この表のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,250万円~2,000万円 1,670万円~2,670万円
30坪 (約99㎡) 1,500万円~2,400万円 2,000万円~3,200万円
35坪 (約116㎡) 1,750万円~2,800万円 2,330万円~3,730万円
40坪 (約132㎡) 2,000万円~3,200万円 2,670万円~4,270万円
45坪 (約149㎡) 2,250万円~3,600万円 3,000万円~4,800万円
50坪 (約165㎡) 2,500万円~4,000万円 3,330万円~5,330万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

さて、ここまで見てきたアキュラホームの坪単価は、他のメーカーと比較するとどのような位置付けになるのかも気になりますね。

そこで、編集部が人気ハウスメーカーの実例等から算出した坪単価を、アキュラホームのものと比較してみました。

ハウスメーカーの一般的な坪単価は50万円~70万円程度ですので、アキュラホームは標準的な価格帯にあると言えます。

ローコストのイメージが強い企業ですが、近年はそこから脱却し、付加価値の高い家を適正価格で供給することを目指しています。そのため、ミドルグレードの価格帯でも、省エネ性能に優れ、設計の自由度が高い家づくりを実現しており、コストパフォーマンスに優れた価格設定が魅力と言えそうです。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※アキュラホーム以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年4月現在

この表の坪単価を、分かりやすく図で比較したものがこちらです。

アキュラホームと人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較図解

※2024年4月現在

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三井ホーム トヨタホーム 一条工務店 パナソニックホームズ
大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

アキュラホームがコストパフォーマンスに優れている理由

お伝えしてきた通り、アキュラホームでは、標準的な価格帯でも高い省エネ性能や自由な間取りが実現できる、コストパフォーマンスに優れた家づくりが可能です。

高品質でもコストを抑えた提案ができる理由は、アキュラホームの適正価格への取り組みがあるからです。

アキュラホームがコスパがいい理由

  • 独自の合理的な施工管理システム「アキュラシステム」
  • 工務店ネットワーク「ジャーブネット」を通じた共同仕入れ
  • 提携業者による直接施工体制
  • 独自の物流システムで、配送コストをカット
  • 手間を減らした施工の合理化

独自施工管理システムと工務店への共有

材料の仕入れ価格や施工の手間を徹底的に見直し、原材料費や人件費を見直した「アキュラシステム」によって、適正価格での家づくりを実現しています。

さらに、自社が主宰する工務店ネットワークでこの仕組みを共有。アキュラホームが開発した住宅モデルを全国の工務店でも建てられるようにし、材料の一括仕入れによってコストダウンを図っています。

提携業者による直接施工体制

そして、下請けや孫請けでの施工をやめ、提携業者に直接施工を発注することで、余計な中間マージンを省いています。

また、現場で必要な資材は、自社で整備した物流センターから計画的に搬入することにより、配送回数を減らしコストカット。現場の工程に合わせて搬入するので、作業効率もアップします。

また、自社で配送するので包装を簡素にすることも容易になりました。梱包を解く作業や梱包資材の処分コストも削減しています。

手間を減らした施工の合理化

そして、施工の合理化を進めたオリジナルアイテムも開発しています。

例えば、天井と同じ高さの「ハイドア」はスッキリとしたデザイン性が人気ですが、実は、中途半端な壁を施工する職人の手間を省けるというメリットもあり、その施工性に注目して積極的に採用しているそう。

同じようなコストカットの仕組みを持ったハウスメーカーには、タマホームがありますね。

実はタマホームは、かつてはジャーブネットに加盟する工務店でした。アキュラホームがミドルグレードの価格帯へ移行していったことをきっかけに、ローコストメーカーとして独立したという経緯があります。

フクロウ先生
徹底したコストカットの仕組みもすごいが、全国の工務店に共有しておるとはさすがじゃ!

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

アキュラホーム人気商品ラインナップと坪単価

アキュラホームにはさまざまな商品ラインナップがありますが、どれも共通のモデルをベースにシリーズ展開しています。基本となるモデルは、少し前までは「大空間の家」でしたが、現在はその後継モデルである「超空間の家」が使われています。

また、年間4〜5回受注キャンペーンが行い、棟数限定のモデルを期間限定で販売するスタイルも併用しています。

ここでは、基本となる「超空間の家」のほか、シリーズ展開されているモデルから人気のものをご紹介します。

《アキュラホームの人気商品ラインナップ》

商品名 特徴 坪単価
超空間の家 ベースとなる、スタンダードモデル 57万円~
ミライの家 全館空調を搭載するフラッグシップモデル 62万円~
太陽光の家 太陽光発電搭載のオール電化住宅 65万円~
新生活様式の家 ウィズコロナ時代に合った暮らしを提案 55万円~
大空間の家 「8トン壁」を初めて採用、大開口と耐震性を両立 52万円~
大収納の暮らし 中二階に大容量の収納スペースを設けたモデル 60万円~
3階建ての暮らし 都市部の狭小敷地向けの3階建てモデル 60万円~

超空間の家:坪単価57万円~

超空間の家の内観

※出典:アキュラホーム

アキュラホームのラインナップのベースとなるのが、2021年に発売された最新モデル「超空間の家」です。

坪単価は、57万円〜です。

特徴は、木造でも高い自由度を持った設計ができることです。

「8トン壁」という強度の高い耐力壁を開発し、耐震性を持たせつつも従来よりも壁を減らすことに成功。

そのため、「柱のない30帖もの広いリビング」「大開口の窓」「高い吹き抜け」が作れるようになりました。その広さを、背の高い「キリンさんと暮らせる」というキャッチフレーズで表現しています。

こうした開放的な設計ができるのは、鉄骨造や高価格帯の大手木造メーカーに限られていました。それが、ミドルグレードのアキュラホームでも実現できることが、大きなポイントです。

さらに、大空間だからと言って光熱費がかかりすぎないよう高い省エネ性能を備えていることもポイント。

断熱性能を表すUa値は0.56なので、最高等級の断熱性能等級5に相当するほどの高いレベルです。

「太陽光発電システム5.625kw」と「全館空調システム」が標準装備で、効率よく室内を冷暖房でき光熱費を抑えることができますね。

これらの仕様は、価格から考えるとかなり高いクオリティではないでしょうか。コストパフォーマンスに優れた仕様を実現できるのは、アキュラホームが得意とする合理的なコスト管理システムがあるからですね。

ミライの家:坪単価62万円~

ミライの家外観

※出典:アキュラホーム

ミライの家」は、災害による停電時でも自家発電と蓄電機能で自立して暮らせるようにというコンセプトで開発されたモデルです。

「全館空調システム」や大容量の「太陽光発電システム」が標準搭載され、さらに、災害時には電気自動車を電力供給源として使うことができます。

電気自動車日産リーフと提携した車付きのモデル「ミライの家・Rei」は、坪単価 95万円〜、車の入っていない「ミライの家S」は坪単価62万円〜となっています。

太陽光発電が普及し始めた頃は、売電収入がメリットのひとつでした。でも、買取価格が下落し、電気料金が値上がりしている現在では、発電した電気を蓄積して自宅で自由に使えることが注目されています。

そのために必要なのは蓄電池ですが、これはまだまだ高額。そこで、電気自動車を蓄電池がわりに使うというアイデアを形にしたのが、このモデルなのです。

太陽光の家:坪単価65万円~

太陽光の家外観

※出典:アキュラホーム

太陽光の家」は、太陽光発電システムを標準搭載したオール電化住宅です。

坪単価は、65万円〜です。

電力会社と相互に電気をやり取りする仕組みで、発電量が多い昼間は余った分を売り、夜や雨の日など電気が足りないときは買うというサイクルで、光熱費を削減できるのが特徴です。

試算された光熱費を見ると、4人家族で年間約23万円かかるところが、約13万円に削減でき、さらに約11万円分発電できるので、実質の支払いは約2万円で済むとのこと。試算どおりにならないとしても、光熱費が抑えられることは間違いなさそうです。

大容量の太陽光パネルを搭載してもこの坪単価で済むなんて、かなりコスパがいいですね。

新生活様式の家:予想坪単価55万円~

新生活様式の家外観

※出典:アキュラホーム

こちらのモデルは、大空間の家や超空間の家をベースとして、ライフスタイルに合わせた間取りや機能を持たせたシリーズです。

新生活様式の家」は、長期化するコロナ禍を背景にウィルス対策に適応した住宅をコンセプトに提案されたものです。

坪単価は、55万円〜です。

新生活様式の家:ウイルス対策の仕組み

※出典:アキュラホーム

動線を明確に分け、オゾンシステムや除菌ライトなどの設備も組み合わせて、家の中にウィルスを持ち込ませない設計です。

自宅で仕事をするライフスタイルも増えてきたことから、ワークスペースも備えています。壁ではなく移動式の整理棚で区切ることで、汎用性の高い間取りを提案しています。

大空間の家:坪単価52万円~

大空間の家外観

※出典:アキュラホーム

大空間の家」は、「超空間の家」の前身となるモデルです。モデル名こそ違いますが、超空間の家とほぼ同様の仕様のため、特徴は共通しています。

しかし、大開口や天井の高い吹き抜け、30畳もの無柱空間など、魅力的な空間を提案できるようになったのは、初めて「8トン壁」を採用した「大空間の家」からでした。

無垢材を使うなど品質が上がったにもかかわらず従来モデルより約2割も価格を下げることに成功しており、商品の特徴と価格の両面でインパクトのあった商品です。

「超空間の家」が主力となった現在も、一部のシリーズで使われているようです。坪単価は、52万円〜です。

大収納の暮らし:予想坪単価60万円~

大収納の暮らし内観

※出典:アキュラホーム

大収納の暮らし」は、中二階に大容量の収納スペースを設けた間取りです。

予想坪単価は、60万円〜です。

ロフトのような床面積に含まれないスペースを活用した収納というと、ミサワホームの「蔵」がありますが、アキュラホームよりは高価格帯のハウスメーカーですので、手が届く価格帯で実現できるのが魅力ですね。

季節のものや子供の荷物など、スッキリ片付けられるのが特徴です。

3階建ての暮らし:予想坪単価60万円~

3階建ての暮らし外観

※出典:アキュラホーム

アキュラホームでは、3階建てのモデルも提案しています。

3階建ての暮らし」は、予想坪単価60万円〜です。

都心部の狭小敷地で採用されることが多い3階建ての課題は、できるだけ敷地いっぱいに建てて広く暮らすことです。アキュラホームの木造軸組構法なら、1mm単位で調整できるので、敷地形状や広さにかかわらず自由に設計することができます。

木造なら鉄骨造より低コストなので、価格を抑えて3階建てを建てたい方にはちょうど良いモデルですね。

フクロウ先生
アキュラホームには、コスパのいいモデルが揃っておるな!

アキュラホームではどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

木造でも自由度の高い設計で大開口や開放的な室内空間がかなう、アキュラホーム。

太陽光パネルの搭載や全館空調など、省エネ性能にも強みを持っています。具体的な事例を見ながら、その魅力を探ってみましょう。

実例1:【30坪、1,000万円台】カフェ風キッチンやインナーガレージ風趣味空間のある家

アキュラホーム30坪実例の内観

アキュラホーム30坪実例の間取り

※出典:suumo

  • 【家族構成】夫婦+子ども2人
  • 【構造】木造軸組
  • 【延床面積】110.13m2(33.3坪)
  • 【敷地面積】182.07m2(55.0坪)
  • 【建築総額】1,500万円~1,999万円(45.1万円~60.1万円/坪)

カフェ風のカウンターがついたキッチンや、玄関横のガレージ風の趣味空間など、こだわりがたっぷり詰まった間取りが目を引く実例です。

2階の洋室は、将来間仕切りを入れて子供部屋にできるよう、あらかじめ収納や学習机、ドアを造作にしていますね。キッチン横のパントリーや2階の屋根裏を利用した大収納など、動線や収納もよく考えられています。

1,000万円台と聞くとシンプルな住まいを想像してしまいますが、細かなところまでこだわった家づくりができることに驚きです。

「間取りの自由度が高いのに、価格はお手頃。予算内でこだわりが叶いそうと確信した。」というオーナーの感想にも納得です。

実例2:【40坪台、2,500万円台】スキップフロアで柔らかな日差しを取り込む住まい

アキュラホーム40坪実例の内観

アキュラホーム40坪実例の間取り

※出典:suumo

  • 【家族構成】夫婦+子ども3人
  • 【構造】木造軸組
  • 【延床面積】153.60m2(46.4坪)
  • 【敷地面積】198.99m2(60.1坪)
  • 【建築総額】2,500万円~2,999万円(53.9万円~64.6万円/坪)

大きな連続窓から、柔らかな日差しを取り込むリビングが印象的ですね。ちょっとしたベンチがわりにもなる段差が空間を緩やかに仕切るアクセントとなり、自然と家族が集まるきっかけになっているそう。

玄関のシューズクローゼット、キッチンのパントリー、3階の小屋裏収納など、使いやすく計算された収納計画も見事です。

46坪とゆとりある広さで、ここまでこだわった住まいが2,000万円台で建てられるのは、アキュラホームならではの魅力ですね。

実例3:【最新事例】「大空間の家」オークの無垢材と、大きな窓であたたかみのある住まい

アキュラホームの現在の主力商品は「超空間の家」ですが、最新モデルなのでまだあまり実例が公開されていません。そこで、「超空間の家」のひとつ前のモデル「大空間の家」の実例をご紹介します。

構造や仕様はほぼ同じなので、これから建てる方には参考になると思います。

大空間の家実例1の内観

大空間の家実例1の内観2

※出典:アキュラホーム

大胆な吹き抜けや大きな窓から光がたっぷり降り注ぐリビング。開放感のある気持ちの良い空間ですね。

無垢のオーク材を使った床の木目と、黒い家具のコントラストが美しくスタイリッシュなデザインですね。

「大空間の家」が発売されるまでは、デザイン的な特徴があまりないとも言われていたアキュラホームですが、最新の事例を見ると、間取りの自由度をさらに活かした洗練されたインテリアデザインが目につくようになりました。

実例4:【最新事例】「大空間の家」開放感ある吹き抜けと、連続窓から眺望が楽しめる家

大空間の家実例2の内観

大空間の家実例2の内観2

※出典:アキュラホーム

こちらも「大空間の家」の最新実例です。

大きな開口部や高い吹き抜け空間は、先程の実例とも共通する特徴です。窓の奥には富士山も見えるそうで、こうした敷地の特徴を設計にうまく活かした実例といえます。

インテリアは、スタイリッシュな和モダンテイストでまとめられています。ローコストメーカーだったとは思えない、高級感がありますね。

アキュラホームで実際に建てた人の口コミ・評判

  • 「アキュラホームで建てた人は、実際どう感じているのかな?」
  • 「アキュラホームで満足している人は、どんなところを気に入っているの?」

アキュラホームを候補にするなら、本当に建てた人がどう感じているのかリアルな口コミが気になりますよね。

オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキングでは、アキュラホームは16位

全国規模のハウスメーカーが上位にある中、施工エリアが限られるアキュラホームは健闘していますが、実際にはどうでしょうか。

順位 ハウスメーカー 評点
1 スウェーデンハウス 80.8点
2 積水ハウス 78.3点
3 へーベルハウス 78.2点
4 住友林業 78.1点
5 一条工務店 77.1点
6 パナソニックホームズ 76.8点
6 三井ホーム 76.8点
8 セキスイハイム 76.4点
9 大和ハウス 76.2点
9 ミサワホーム 75.9点
11 トヨタホーム 75.6点
12 イシンホーム 75.0点
13 アイ工務店 74.8点
13 住友不動産 74.8点
15 クレバリーホーム 74.4点
16 アキュラホーム 73.1点
17 住宅情報館 73.0点
17 ユニバーサルホーム 73.0点
18 富士住建/td> 73.0点
20 イシカワ 72.9点
21 アイフルホーム 72.7点
22 桧家住宅 72.6点
23 タマホーム 71.9点
23 日本ハウスホールディングス 71.9点
25 ヤマダホームズ 71.2点
26 秀光ビルド 70.1点
27 アイダ設計 69.3点
29 オープンハウス・アーキテクト 67.9点

※出典:「おすすめのハウスメーカー 注文住宅ランキング2023年 オリコン顧客満足度調査」より

そこで、まず編集部が独自に行ったアンケート調査をもとに、アキュラホームの評判をまとめました。

その中から、多くの人が挙げた「良かったところ」「悪かったところ」を紹介します。

編集部が独自に行ったアンケート調査は次の通りです。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ
ハウスメーカー 営業単担当評価
全体平均:3.55点※
間取り・デザイン評価
全体平均:3.67点※
耐震性・耐久性評価
全体平均:3.74点※
費用評価
全体平均:3.45点※
アフターサポート
保証評価
全体平均:3.40-点※
合計点
全体平均:17.80点※
セキスイハイム 4.06(1位) 3.83 4.39(2位) 3.72(1位) 3.89(2位) 19.89
パナソニックホームズ 4.00(2位) 4.00(1位) 4.38(3位) 3.50 3.75(3位) 19.63
一条工務店 3.83 3.97(3位) 4.31 3.51 3.66 19.29
ヘーベルハウス 3.36 3.55 4.55(1位) 3.18 4.18(1位) 18.82
ミサワホーム 4.00(2位) 3.36 4.18 3.18 3.73 18.45
トヨタホーム 3.40 4.00(1位) 4.20 3.20 3.60 18.40
地元の工務店 3.69 3.69 3.58 3.62 3.81 18.38
積水ハウス 3.63 3.70 3.87 3.13 3.73 18.07
住友林業 3.50 3.67 4.17 2.92 3.50 17.75
アキュラホーム 3.55 3.55 3.60 3.65(2位) 3.25 17.60
タマホーム 3.55 3.55 3.60 3.65(2位) 3.25 17.60
飯田産業 3.29 3.71 3.43 3.43 3.43 17.29
ポラテック 3.50 3.17 3.67 3.83 3.00 17.17
大和ハウス 3.45 3.64 3.64 2.91 3.18 16.82
アイフルホーム 3.40 3.60 3.40 3.00 3.00 16.40
アーネストワン 3.00 3.14 3.00 3.57 3.43 16.14
一建設 3.17 3.33 3.17 3.00 3.00 15.67
ヤマダホームズ 2.71 3.29 3.29 2.86 2.71 14.86

※全体平均:有効回答数497名全体を平均した点数、回答数5人以上のハウスメーカー

アキュラホームは、「費用評価」で2位となっています。「高品質の家を適正価格で」をキャッチフレーズとするだけあって、価格に対する価値の高さに満足している人が多いようですね。

では、実際にアキュラホームで建てた人の良い評価と悪い評価を見ていきます。

【編集部調査】住んでみてどう?実際にアキュラホームで家を建てた人の口コミ

まず、編集部で行ったアンケート調査から、アキュラホームへの評価を抜粋して見ていきます。

コスパが良い

30代女性 愛知県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約3,300万 延べ床面積:約50坪 坪単価:約65万 2階建て3LDK木造>

良かった点

値段的に他のメーカーよりもコスパが良いと思い購入を決意した。営業担当も、親身に相談に乗ってくれた為、この人なら良いと思えた。ソーラーパネル設置し、売電収入が得られる点。耐震性もあり。アフターサービスが充実していると説明してもらい、安心できた。無駄なものを使わないことでのコストカットができている点、大きな家はいらないと思っていた自分にとって合っていると思えた。

悪かった点

家の引き渡し日、せっかく購入したのに素っ気無い態度をとられ、住み始めるワクワク感が台無しになった。すごく印象が悪かった。営業担当の態度も、購入後から悪い方に変わってしまったことと、親密にみてくれると言ったのに連絡が全然こなかった。購入してまだ3年なのにアフターサービス担当者が4回も変わった。そのうち1回は挨拶もなくメールで担当者が変わると連絡がきて失礼だと感じた。電話対応もお客様を馬鹿にしているようにみえてしまう態度が不快。住み始めた後から、家のところどころに鉛筆の下書きみたいなマークが残ったまま等の手抜きと思われる部分が見つかった。

こちらの方は、コスパの良さを評価していますね。太陽光パネルの設置には初期費用がかかるので迷う方もいらっしゃいますが、売電収入で日々の光熱費を相殺できるのがメリットです。建てた後のランニングコストも含め、費用対効果を検討するとコスパの良さが実感できますね。

しかし、建てた後の担当さんの素っ気ない態度には残念な思いをされています。アフターメンテナンスは別部門が担当するとは言え、「永代家守り」を掲げるならあたたかいサポートを期待したいところですね。


難しい土地でも依頼できた

30代男性 東京都

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約1,800万 延べ床面積:約26.5坪 坪単価:約66万 2階建て3LDK木造>

良かった点

建築予定の土地が再建築不可の土地にもかかわらず、他の多くのメーカーが断る中、快く引き受けてくれました。それだけでもありがたいのに、打ち合わせの度に、何度も最寄りのファミレスまで来てくれて、本当に助かりました。また、展示場や、メーカーの営業所へ行く際にも、営業マンの方が、車で送り迎えしてくれて、嬉しかったです。

悪かった点

正直言って、今思い返しても、悪かったところは思い当たりません。全問で答えましたが、再建築不可なのに、引き受けてくれただけでも、ありがたいの一言です。それに、担当してくれた営業の方が、とても感じの良い方で、少しくらい施工内容が気に入らなくても、受け入れていたと思います。強いて言うなら、間取りがもう少し変えられたら、嬉しかったです。

再建築不可の土地は、主に接道義務を満たしていないため新築が認められないことがほとんどです。そのため、新築を可能にするには隣接する土地を購入したり位置指定道路として認めてもらったりする手続きに手間がかかるので、敬遠するメーカーも多いですね。

こうした相談にも乗ってもらえたことに、この方は満足しているようです。担当者の対応にも喜んでいますね。

フクロウ先生
他、ネット上にある信用に足る口コミもピックアップしてみたぞ!

アキュラホームで建てるのは危ない?良い口コミ・悪い口コミを収集

施工エリアが限られているため、編集部調査だけでは感想が限られているかもしれません。そこで、みん評での口コミも調査してみました。

良かった評価、口コミ:価格が明快、冬も暖かい、対応がいい

本当の家作り

私達がアキュラホームさんに依頼した決め手は、担当者の印象はもちろん、坪単価での価格ではなく一つ一つの物に対しての値段で家作りが出来るという所でした。

他のハウスメーカーさんだと、1坪に対していくらとお値段が決まっていますが、アキュラホームさんは無駄の無い家作りをしてもらうためにと商品のお値段になっていました。

おかげで家作りをする時に本当にかかったお金だけで家を建てられたので、大満足です。凝った家になりました。

アキュラホームは、材料の単価や人件費など約2万項目をデータベース化し、独自の工程管理システムを構築しています。無駄を省いた適正価格となるだけでなく、営業スタッフでも明快な見積もりを作ることができるのがメリット。

坪単価だけの見積もりでは、具体的な内容を調べることもできないので、不信感につながることもあります。明快な価格設定は、購入する人にとって大きな安心感となりますね。

対応良かった、断熱性が高い

選んだ理由は、安さもそうですが、社員の対応の良さです。分からない事をいろいろ聞きましたが、嫌な顔ひとつせず親身になって教えてくれましたし、勉強不足の自分に家の基礎知識まで教えてもらい、得をした感じでした。

アキュラホームは断熱性に優れているのが特徴だと思います。特に冬は暖かいです。また、強い地震が一度ありましたが、びくともしませんでした。非常に安心できます。収納スペースの多さも良いです。住んでみると非常に便利で、家具など置く必要があまりありません。

こちらの方は、価格だけでなくスタッフの対応や住宅の性能にも満足していますね。

アキュラシステムは、価格や工程管理だけでなく販売戦略や商品知識を体系化した仕組みでもあります。そのため、購入する方にわかりやすく説明しやすいというメリットもあるんですね。

また、高い断熱性や耐震性は省エネ住宅の基本。長くすみ続けられる家づくりを追求するアキュラホームならではの魅力です。

悪かった評価、口コミ:省エネ設備がほぼ必須、施工レベルが低かった

施主の希望より、会社の推し設備が優先

標準だからとの理由で、我が家には不要の設備を勧められても、困ります。その設備を外した見積りだしてくれと言っても、出してもらえませんでした。初回間取提案の際、検討課題になっていた部分を、次回打合せのときに修正してもらえませんでした。

省エネ住宅を推し進めているだけに、アキュラホームでは太陽光パネルや全館空調がほぼ標準仕様です。こうした設備をお得な価格でつけられるのは、同じ仕様の住宅をたくさん建てているから。そのため、標準仕様を外しても価格が大きく下がることはなく、モデルによっては外すことができないケースもあります。

アキュラホームが提案する商品がライフスタイルに合っていないと感じる方には、向いていないかもしれませんね。

安さの理由?

営業、現場監督が若い人が多いのはすぐに辞めてしまうから?営業の無知さ、常識の無さには大変苦労しました。設計士はベテランの方で安心して任せられましたが、確認ミス、漏れ、発注ミスが多く、引渡し時未完成の部分がありました。

また、施主検査、引渡し当日にネジが落ちていたり、大きな傷があったり等、、引越しから1ヵ月ほど経過しても完了していない箇所があったりと、早く縁を切りたいと思う日々でした。技術はよいのかもしれません。

ただ、教育がきちんとされていないように思いました。あれでは社員は育たないと思います。

アキュラホームが採用する木造軸組工法は、現場での作業割合の高い工法です。そのため、施工レベルにバラツキが出やすいのがデメリットです。

また、納期に間に合うように建てることでコストを抑えるとい面もあるため、天候などで予定通りに進まなくても工期を変更しにくく、仕上がりの丁寧さが犠牲になったり工事が未完了のまま引き渡しとなったりというトラブルもありがちです。

アキュラホームの坪単価に対する、twitterでの反応

アキュラホームの価格に対する反応を、twitterで調べてみました。

アキュラホームの価格については、コスパがいい、バランスがいいという評価をよく見かけました。低価格というわけではないけれど、「ローコスト寄り」という位置付けで、ハイグレードクラスのハウスメーカーと比較されているようですね。

アキュラホームの3つの強み

アキュラホームの強みは、次の3つです。

アキュラホームの3つの強み

  • 強み1:高品質でコスパがいい
  • 強み2:設計の自由度が高く、大開口や広い無柱空間が実現
  • 強み3:太陽光パネル、全館空調が標準装備で省エネ性能が高い

強み1:高品質でコスパがいい

ローコストメーカーの先駆けとして、徹底したコストカットや合理的な施工管理システムを開発してきただけあって、コストパフォーマンスに優れた家づくりが叶うのが一番の強みです。

近年はローコスト住宅とは一線を画し、ミドルグレードの価格帯へ移行していますが、コスパの良さは健在です。

優れた省エネ性能や、太陽光発電、全館空調システムの搭載でランニングコストを抑えた暮らしができるなど、時代のニーズを先取りした高品質な住まいを、適正価格で実現しています。

強み2:設計の自由度が高く、大開口や広い無柱空間が実現

もともと自由度の高い木造軸組構法を採用していますが、独自に開発した「8トン壁」によって、壁を減らすことが可能となり、さらに間取りの自由度が上がっています。それでいて、耐震性は等級3の最高レベルを確保しているので、安心して大きな窓や広いリビングを作ることができます。

自由度の高い設計ができるメーカーは、高価格帯にある鉄骨造や一部の木造メーカーに限られていましたが、アキュラホームなら価格を抑えつつこだわりを実現できるのが大きな強みです。

強み3:太陽光パネル、全館空調が標準装備で省エネ性能が高い

住まいの断熱性を表す断熱等級にさらに上の等級が設定されるなど、2050年の住宅脱炭素化に向けて、関連する制度の見直しが始まっています。

省エネ性能を上げるネックは高額な費用ですが、アキュラホームならお得な価格で導入することができます。

断熱性能の高い施工はもちろん、大陽光発電の設置、全館空調システムの導入をほぼ標準化しており、それほど省エネを意識していなかった人でも、無理なく搭載できるのが魅力です。

アキュラホームはやばい?4つの弱み・課題

逆に、アキュラホームの弱みや課題として挙げられるのは、次の4つです。

どれも分かっていれば、あまり問題ないことばかり。対応方法もご紹介しますので、目を通してみてくださいね。

アキュラホームの4つの弱み・課題

  • 課題1:施工エリアが限られる
  • 課題2:支店によって施工や対応にばらつきがある
  • 課題3:高級感を求める人には物足りない
  • 課題4:初期保証は10年で、延長には有償工事が必要

課題1:施工エリアが限られる

アキュラホームの施工エリアは、関東、東海、関西、中国の4つの地方のみ。全国展開していないため、エリア外の場合は依頼できない点がネックです。

しかし、どうしてもアキュラホームの家が気になる場合は、アキュラホームが主宰する工務店ネットワーク「ジャーブネット」に加盟する工務店を利用するという方法があります。

ジャーブネットに加盟している工務店ならば、アキュラホームと同様の構造や仕様の家を同じ価格で建てることができます。人気ラインナップで紹介した「超空間の家」も建てられるというわけです。

加盟する工務店から優良工務店を選出した「SABM」というグループも組織されているので、そこから工務店を探してみるといいでしょう。

課題2:支店によって施工や対応にばらつきがある

アキュラホームが採用する木造軸組構法は、現場で大工さんが図面に合わせて施工していきます。

だからこそミリ単位の調整が可能で、変更に対応しやすい自由度があるわけですが、その分、担当する支店や大工さんの施工スキルによって精度が変わるという面もあります。

工場生産する部分が少ないため、自由度が高く価格も抑えられる反面、施工レベルにバラツキが出てしまうのが気になる方もいるかもしれませんね。

また、営業マンの対応にも満足した方と気になる点があった方に大きく分かれています。

課題3:高級感を求める人には物足りない

耐震性や断熱性、省エネ性能などが高く、標準仕様でも無垢材の床や有名メーカーのキッチン設備が選べるなど、品質は十分なクオリティと言えます。

しかし、デザインやインテリアの印象としては、高級感があまりないのが弱みです。好みはあるものの、高級感を求める方には物足りないかもしれません。

しかし、高価格帯の別ブランド「AQレジデンス」を提案するなど、高級感のある住まい作りにも取り組んでいます。新発売された「超空間の家」でも、これまでとは違う高級感のある実例が見られるようになっています。

高価格帯のハウスメーカーと比較する場合は、モデルハウスや実例でデザイン面の特徴もよく知った上で検討すると良いでしょう。

課題4:初期保証は10年で、延長には有償工事が必要

アキュラホームの初期保証は10年です。10年間は定期点検も無料で、法律で定められた期間は満たしていますが、大手メーカーと比較すると少し短めですね。

10年目以降は点検が有料となり、保証期間の延長には有償のメンテナンス工事が必要なので、手厚い保証を重視する方には、物足りないかもしれません。

アキュラホームの保証制度は、初期保証10年、延長保証は最長35年

アキュラホームの保証制度

※出典:アキュラホーム

アキュラホームの保証制度や、建てた後のサポート体制についてまとめていきます。

初期保証は10年、有償工事で最長35年まで延長

アキュラホームの初期保証は10年間です。10年目以降は定期点検が有料となり、定期的な有償メンテナンス工事で最長35年まで延長できます。

初期保証30年をうたうメーカーもある中では、少々物足りないかもしれませんね。

しかし、初期保証が長く無料で補修や交換をしてくれるメーカーは、その分新築時の費用も高めです。

アキュラホームは手厚い保証がない分新築時の費用が抑えられているので、コスパのいい合理的なシステムとも言えます。

アフターサポートは、24時間365日対応

初期保証期間が短くても、アフターサポート体制はしっかり整っています。

365日24時間体制で対応してくれる「アキュラライフサポートシステム」があり、水漏れや設備の故障など万が一のトラブルを相談できます。

補修工事の内容によっては、有償となるケースもあることを知っておきましょう。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

アキュラホームの家づくりについて、さまざまな角度から調査しご紹介してきました。魅力や注意点はしっかり伝わったでしょうか?

ローコスト住宅から脱却し、近年はミドルグレードの価格帯で勝負しているハウスメーカー。価格が上がった分、省エネ性能や自由度の高い工法など付加価値もアップしており、高価格帯のハウスメーカーと比較されることも増えています。

太陽光パネルは全棟に標準装備し、全館空調システムの導入で快適性の高い家づくりを進めるアキュラホーム。大開口や最大30畳の大空間など、高価格帯のメーカーが得意としていた家づくりをこの価格帯で取り入れられるのも強みです。

コストパフォーマンスに優れた家づくりを進めたい方におすすめですね。

  • アキュラホームの坪単価は50万円~80万円
  • 工法は、木造軸組工法
  • ローコストメーカーの先駆け
  • しかし、近年はミドルグレードの価格帯へ移行
  • 大開口や柱のない広い空間が可能で、間取りの自由度が高い
  • 太陽光パネル、全館空調システムが標準搭載で省エネ性も高レベル
  • 強みは、優れたコストパフォーマンス性
  • 施工エリアが限られ、初期保証が短いことが課題

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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