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【2024年最新】三井ホームの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

記事内に商品プロモーションを含みます。
三井ホームの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 三井ホームの坪単価はいくらぐらいだろうか?
  • デザインはとてもよいけど性能はどうだろう
  • 実際に建てた人は、どう思っているのかな?

巷では高級ハウスメーカーと噂される三井ホーム。外観は欧風デザインがベースとなっており、なによりその高級感溢れるデザイン力は唯一無二と言ってよいでしょう。

「信頼できる住宅会社でオシャレな家を建てたい」そう思っている方は三井ホームが真っ先に思い浮かぶことでしょう。

三井ホームは、デザインと性能の両方を兼ね備えた木造住宅を扱っています。

デザイン面では、クラシカルな西洋スタイルの外観が特徴で、とくに女性目線を意識した家づくりに定評があります。

性能面では安心・快適な住まいを提供するため、「プレミアム・モノコック構造」と全館空調「スマートブリーズ」を提供。

デザイン、性能面で快適な住まいを提供してくれます。しかしデザインや性能が優れている分、坪単価は高めなんじゃないの?と気になりますよね。

実際にオリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキング三井ホームは6位と高順位になっています。

この記事では、実際に新築を建てた方にアンケート調査も行った上で、三井ホームの坪単価や建坪に応じた建築費用、強みや弱みについて徹底的に分析しています。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

《新築を建てた人497人に聞いて分かった!三井ホームの評価チャート》

新築を建てた人497人に聞いて分かった!三井ホームの評価チャート

独自にピックアップした三井ホームの建築実例や間取りも写真付きで紹介しています。

本記事の結論先読み!

  • 三井ホームの坪単価は60万円~130万円
  • 同業他社のハウスメーカーの中でも優れたデザイン力
  • 耐震性・耐久性に優れたプレミアム・モノコック構造
  • 安心・快適を提供する健康空調システム
  • 60年の長期保証
  • 割高に感じてしまう坪単価

三井ホームを検討している方は、ぜひ最新情報をまとめたこの記事に目を通してみてくださいね!

三井ホームの坪単価

※2024年4月現在

納得いく価格で理想の家を建てる方法

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

そこでオススメなのが、タウンライフを使って一括資料請求すること。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> タウンライフで間取りプランチェック

目次

【坪単価×カスタマイズ性】三井ホームのポジションマップ

ハウスメーカーの違いが大きく出てくるのは、価格帯と設計のカスタマイズ性です。

そこで、価格帯とカスタマイズ性の2軸で、ハウスメーカーの立ち位置がわかる「ポジショニングマップ(分布図)」を作成しました。

価格帯とカスタマイズ性で見るハウスメーカー業界マップ

三井ホームは価格帯はハイグレード、カスタマイズ性は中間に位置します。

いわばバランスが取れたハウスメーカーと言えるでしょう。

三井ホームの特徴は、専門のインテリアコーディネーターを使ってデザインしたいく制度があること。

高品質でありながら、顧客の要望をなるべく応えられる体制になっています。

フクロウ先生
このサイトでは、三井ホームと比較されることが多いハウスメーカーの特徴や坪単価も解説しているぞ!

《三井ホームと比較検討する人が多いハウスメーカー》

ハウスメーカー 坪単価
積水ハウス 55万円~95万円
セキスイハイム 65万円~120万円
ミサワホーム 60万円~100万円
大和ハウス 70万円~110万円

一目で分かる:三井ホームの特徴

三井ホームは、三井不動産グループが展開する「木造」の注文住宅ブランドです。

坪単価 60万円~130万円
構造 木造(ツーバイフォー工法)
建物タイプ 平屋
2~4階建て
二世帯住宅
賃貸併用住宅など
保証期間 初期保証10年、最長60年間保証(※)
販売戸数 3,636
施工エリア 全国(沖縄を除く)
会社設立 昭和49年(1974年)10月11日
公式サイト 三井ホーム公式

※10年ごとの所定の検査・メンテナンスにより最大60年まで延長可能

三井ホームの一番の特徴は、デザインと性能を兼ね備えた木造住宅を提供してくれること。

特に、三井ホームの特色である優れたデザイン力は業界の中でもトップクラスです。

トップクラスのデザインを提供するため、インテリアコーディネーター制度を1970年代に国内ハウスメーカーとして採用。

外観・間取りと部屋の雰囲気の決め手となるインテリアを顧客と一緒に考えていくことを重要視しています。

一般にはデザインは設計士が考えるものと認識されていますが、設計士の仕事はデザインの他、建築情勢や新技術、関連法令遵守など多岐にわたります。

そこでデザイン・インテリアの専門家であるインテリアコーディネーターが、顧客意見を形にしていくことで質の高いデザイン住宅を提供できる仕組みです。

構造は木造ツーバイフォー

構造は、創業当時からツーバイフォー工法を採用。

ここに日本の環境風土に合わせた技術を取り入れ、より強い「プレミアム・モノコック構造」に進化させています。

快適な居住空間は、ZEH基準の「超高断熱2×6ウォール」と全館空調システム「スマートブリーズ」を採用。

スマートブリーズの高性能フィルターが花粉やPM2.5をキャッチ。

さらに自動的に加湿してくれることでウイルスの生存率を低減します。

三井ホームはデザイン・構造・快適な居住空間を提供し、住む人にとって満足度の高い住まいを提供しています

《三井ホームの特徴まとめ》

三井ホームの特徴まとめ

三井ホームはこんな人にオススメ

三井ホームの注文住宅をオススメしたいのは、次のような方です。

三井ホームはこんな人におすすめ

  • 外観・間取りのデザインにこだわりたい人
  • 自由な間取りで設計したい人
  • 木造で耐震性・快適性に優れた住宅を建てたい人
  • 賃貸・事業併用住宅を建てたい人

三井ホームは、「自分らしいデザインの住宅に住みたい」「耐震性や快適性も同時に追求したい」という方にオススメです。

創業当初からインテリアコーディネーター制度を発足させるなど、他社に先駆けてデザイン・インテリアを重視した取り組みを行っています。

洗礼されたデザインや間取り、インテリアの提案は、実際に建てたユーザーやインターネット上の口コミサイトでも定評があります。

気になる耐震性能も、地震に強いツーバイフォー工法を取り入れ、それを日本の風土に合わせて進化させた「プレミアム・モノコック構造」を採用しています。

デザイン・性能共に妥協したくない方にオススメのハウスメーカーです。

【最新】三井ホームの坪単価

SUUMOHOME’Sのハウスメーカー情報や実例をもとに、三井ホームの坪単価を算出したところ、三井ホームの坪単価は60万円~130万円となりました。

三井ホームの坪単価

※2024年4月現在

大手ハウスメーカーの中では、ハイグレード住宅に入ります。

オリコン顧客満足度から三井ホームの坪単価を調査

オリコン顧客満足度調査を見ると三井ホームで家を建てた回答者の坪単価が下記のようになっています。

  • 40万円未満:7.4%
  • 40~59万円:15.8%
  • 60~79万円:36.6%
  • 80~99万:26.9%
  • 100万円以上:13.4%

※出典:「三井ホーム ハウスメーカー 注文住宅の比較・口コミ」より
※2023年の調査は項目自体が無くなっていたため、2022年の調査より抜粋

これを見ると40~100万円が多くボリュームゾーンとなっています。

坪単価は高騰傾向

今後の三井ホームの坪単価について心配なのはウッドショックの影響です。

現在のところ、三井ホームからは公式に値上げ情報は出ていません。

三井ホームはツーバイフォー工法を主流としており、使う木材は主に北米からの輸入に頼っており直撃はさけられません。

北米には三井ホームコンポーネントという子会社が木構造に関わる木材を調達・供給しているため比較的安定しています。

しかし木材以外の材料、電線やプラスターボード、給湯器、水栓など様々な材料が値上がりしているため、どこかのタイミングで坪単価が上昇すると考えられます。

三井ホーム坪単価から本体価格・建築総額のシミュレーション

三井ホームの坪単価を元に、建物の「本体価格」と別途工事を含めた「建築総額」をシミュレーションしてみます。

坪単価に延べ床面積をかけたものは建物の「本体価格」。そこに、別途工事や諸費用と言われる費用を足して、土地を除く建物全体の総額が算出できます。

本体価格と建築総額の仕組み

別途工事・諸費用は、工事の内容や建物の規模によって幅があります。しかし、初期の段階では建築総額の25%程度を見込んでおけば良いでしょう。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,500万円~3,250万円 2,000万円~4,333万円
30坪 (約99㎡) 1,800万円~3,900万円 2,400万円~5,200万円
35坪 (約116㎡) 2,100万円~4,550万円 2,800万円~6,067万円
40坪 (約132㎡) 2,400万円~5,200万円 3,200万円~6,933万円
45坪 (約149㎡) 2,700万円~5,850万円 3,600万円~7,800万円
50坪 (約165㎡) 3,000万円~6,500万円 4,000万円~8,667万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

三井ホームで家を建てる人のボリュームゾーンは30坪~40坪です。

総額で5,000~7,000万ぐらいは見ておいた方がいいでしょう。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

人気のハウスメーカーと坪単価を比較してみましょう。

大手ハウスメーカーの坪単価は、50万円~70万円程度ですので、三井ホームは少々高めの坪単価となります。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※三井ホーム以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年4月現在

参考までに三井ホームと人気ハウスメーカーの坪単価比較を図解にまとめたものがこちらです。

三井ホームと主要ハウスメーカーの坪単価比較

※2024年4月現在

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【関連記事】ハウスメーカーの坪単価
へーベルハウス 積水ハウス セキスイハイム 住友林業
三井ホーム トヨタホーム 一条工務店 パナソニックホームズ
大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

三井ホームの坪単価が高い理由

三井ホームの坪単価は、60万円~130万円と比較的高額です。

この理由は「デザイン重視」という点が影響しています。

三井ホームの坪単価が高い理由

  • 設計士・デザイナーの費用が掛かる
  • インテリアの自由度が高い反面、値引率が悪い
  • 低価格帯へのシフトを企業が考えていない

設計士・デザイナーの費用が掛かる

家づくりを共に進めてくれる設計士さんやデザイナーさんは、社員ではなく協力会社の方々です。

三井ホーム最大の売りである、デザイン力を支えているだけあり実力は折り紙付きの方達ばかりでしょう。

しかし、設計士やデザイナーさんは「外部委託」という形をとっておりその分、人件費がかさみます。

インテリアの自由度が高い反面、値引率が悪い

外観や間取り、インテリアなどに決まった形がなく、最大限ユーザーの意向を反映して作ります。

反面、三井ホームから材料メーカーへの競争力が少ないので値引率も悪くなります。

一般的なハウスメーカーは一括・大量仕入れで金額を抑えています。

そのようなアドバンテージが少なく、ハウスメーカーを見た後では三井ホームは高く感じるでしょう。

低価格帯へのシフトを企業が考えていない

企業自身が高価格帯を維持し、低価格帯へのシフトを考えていないのも坪単価が高い理由です。

低価格帯へシフトするには何かを削らなければいけません。

「豊富な材料が選択できる」というのは低価格帯へシフトする際に真っ先に削られる部分です。

三井ホームは創業以来デザインを重視してきました。

そのコンセプトを保つ為には、今の価格帯を保つ必要があるでしょう。

こうした要因があり、建築金額も高めとなる傾向があります。

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

三井ホームの3つのオーダースタイル

三井ホームで注文住宅を建てる際、3つオーダースタイルがあります。

  • 完全自由設計の「エクセレントフリー」オーダー
  • いくつかの基本提案とオプションの中から選ぶ「フリー」オーダー
  • 100種類のシリーズの中からチョイスする「セレクトフリー」オーダー

この制度は2019年から始まった比較的新しい制度のため、最近三井ホームで住まいを建てられた人でも知らない方もいます。

制度が始まる前に三井ホームと相談された方は、基本的にエクセレントフリーで相談されていると思います。

この制度、3つのオーダースタイルの基本性能は同じです。

プレミアム・モノコック構造や60年保証、ZEHなどの基本的性能はどのオーダーでも押さえられています。

違いは住まいのデザインにどこまで自分の好みを反映できるかです。

ここでは、オーダーのスタイルを簡単にご説明します。

完全自由設計の「エクセレントフリー」オーダー

エクセレントフリーは、完全自由設計です。

三井ホームが当初から行ってきたように専属の設計士とデザイナーを交えて、1から自分好みの住まいを作っていきます。

4階建て、地下室、曲線を取り入れた住まいなど、どんな外観・間取り・インテリアも実現できます。

オプションという概念がないので、どんな材料でも取り入れることが可能です。

住まい作りに制限がないので坪いくらという比較が難しい部分でもあります。

いくつかの基本提案とオプションから選ぶ「フリー」

フリーは、いくつかの標準仕様とオプションの中から選ぶスタイルです。

オプション外の選択も可能ですが、その場合は割増料金が掛かってきます。

他のハウスメーカーでは当たり前のことかもしれませんが、三井ホームでは最近になって取り入れはじめました。

約100種類のシリーズの中からチョイスする「セレクトフリー」オーダー

フリーと同じように、標準仕様とオプションの中から選ぶスタイルです。

しかし、フリーより縛りが厳しくオプション外のものは選択できません。

打合せの回数や間取りも制限があるので自分好みの設定がとても難しくなります。

コストを徹底的に押さえ、手の届きやすい価格帯まで下げるのが狙いです。

三井ホームの人気シリーズと坪単価

三井ホームにはいくつかのシリーズがあります。

完全自由設計とはいえ、最初の形が決まっていた方がなにかとイメージがつきやすいものです。

三井ホームの20種類のシリーズの中から、人気シリーズや三井ホーム独自のラインナップを紹介します。

  • 女性の「あったらいいな」を実現する「chouchou(シュシュ)」
  • 近年人気の平屋建て住宅「WESTWOOD(ウエストウッド)」
  • 多世帯型住宅:「ⅲ(トロワ)」
  • 高級感を実現させた:「VEBCE(ヴェンス)」
商品名 特徴 予想坪単価
chouchou(シュシュ) 女性の「あったらいいな」を実現させたシリーズ。
複数の家事を同時に進める家事動線に配慮した間取りや、キッチンからリビングが見渡せる配置などを設定。
女性だけではなく、家族にも嬉しい機能が満載。
75万円~105万円
WESTWOOD(ウエストウッド) 三角屋根が特徴的なファミリー向け平屋住宅。
高い屋根が作る高い空間を生かし、平屋とは思えない大空間を実現。
三角屋根の部分は小屋裏部屋となっており、作業スペースや収納場所が確保できる。
65万円~95万円
ⅲ(トロワ) 分離型の二世帯・三世帯住宅。
1つの住まいで、分離することによりそれぞれの世代が気兼ねなく住める住宅。
上下階に遮音パネルを採用することで、音や歩行音を軽減している。
70万~90万
VEBCE(ヴェンス) 南フランスのテイストを意識した高級住宅。
内装はロココ様式を現代ライフスタイルに取り入れた「モダンロココ」スタイルを採用。
フランス上流階級で流行した「サロン」のしつらえを整え、暮らしの中に組み込んである。
90~120万円

女性の「あったらいいな」を実現する「chouchou(シュシュ)」

chouchou(シュシュ)

※出典:三井ホームHPより

※写真はchouchou Cool

商品名 特徴
チャーム 南フランステイストの外観 複数の家事を同時に進める家事動線に配慮した間取り
クール 白を基調としたスタイリッシュな内外装と上質な間取り
共働きをサポートする機能的な空間 災害から家族の暮らしを守る機能「レジリエンス」

chouchouシリーズは女性の「あったらいいな」がコンセプトのシリーズ。

予想坪単価は75~105万円です。

女性デザイナーが企画に参加し、日常で選び抜かれた毎日の生活にあると便利なデザインや機能が満載されたシリーズです。

外観はシリーズの中からざっくりとしたものを選び、それを中心に自分好みに組立てていきます。

chouchou(シュシュ)の内観

※出典:三井ホームHPより

女性目線で作られているので、かわいらしい外観や、オシャレなリビングなどが注目のデザイン。

間取りも複数の家事を同時に進められる、「ながら家事」に配慮した間取りと家事動線が特徴です。

子供達の様子を見ながら家事が出来るリビング・ダイニングなど、女性や家族にとって嬉しい機能が満載です。

家族で住む平屋建て住宅:WESTWOOD

WESTWOOD 

※出典:三井ホームHPより

平屋人気が高まっている現代、WESTWOODは子育て世代にも使いやすいようにデザインされた平屋住宅です。

予想坪単価は65~95万円です。

三角屋根の外観が特徴的なデザインは、三井ホームならではの秘密があります。

WESTWOODの内観

※出典:三井ホームHPより

平屋部分に加え、1.4m以下の小屋裏空間を作ることで刺激と冒険に溢れた住まいにデザインされています。

内部は三角屋根の高さを利用し、高い吹き抜け空間を実現。

リビングから続く間取りは、あえて仕切りを入れないことで開放感のある空間をつくっています。

多世帯型住宅:ⅲ(トロワ)

ⅲ(トロワ)

※出典:三井ホームHPより

ⅲ(トロワ)は二世帯・三世帯住宅として展開されているシリーズで、デザインはパリのアパルトマンをイメージしています。

予想坪単価は75~100万円

お互いのプライバシーを配慮して、宅内分離型の住まいとなっています。

共有ペースを設けて交流を図ることも可能です。

ⅲ(トロワ)の内観

※出典:三井ホームHPより

二世帯住宅につきものの「音」の問題ですが、独自の木造床遮音システム「Mute55」を採用しています。

同社の賃貸住宅用に開発された製品であり、技術力の高さに気体が出来ます。

高級感を実現させた:「VEBCE(ヴェンス)」

VEBCE(ヴェンス)

※出典:三井ホームHPより

VEBCEは、三井ホームの中でも最も坪単価の高いシリーズです。

予想坪単価は90~120万円です。コンセントがサロンのある暮らし。

18世紀に流行したロココ様式を現代スタイルに合わせて進化させた住まいは、毎日を優雅に過ごすためのデザインが各所に施されています。

VEBCE(ヴェンス)の内観

※出典:三井ホームHPより

リビングに設けられれた5mを超える吹き抜け、円形に形取られたコージーコーナー、ゆっくりドレスアップを楽しむためのワードローブ。

どれ一つ取っても、優雅で艶やかな暮らしを楽しむことが出来ます。

三井ホームの実例を写真付きで紹介

実例を見れば、どんな家が建てられるかイメージがつきやすくなりますね。

ここでは、公式HPに掲載された実例から、三井ホームらしい高級感のある住まいから、最近はやりの平屋建て住宅、二世帯住宅などをピックアップしてご紹介します。

水平の軒が特徴の、高級感溢れる住まい

三井ホーム事例1

三井ホーム事例1の内装

※出典:三井ホームHPより

三井ホームが得意とする、デザイン力が全面に押し出された住宅です。

外装・内装共にナチュラルテイストに仕上げてあり、白を基調としながらも木のぬくもりを感じることのできるデザインです。アクセントに黒を取り入れることで、全体をまとめ上げるデザインになっています。

家具もナチュラルスタイルに合うよう、北欧スタイルでまとめてあります。

また、右手に見えるテラスドアから、お庭に直接アプローチできるように配慮されています。住んでからの生活を考え、外と中が一体になるようにデザインされている部分も、三井ホームのデザイン力の高さが分かります。

三角屋根が目を引く、平屋建て住宅

三井ホーム事例2

三井ホーム事例2の内観

※出典:三井ホームHPより

三角屋根と柔らかなアプローチ、町並みに映えるエクステリアと一体となった外観デザインがとても特徴的です。

インテリアは、奥様のこのみを反映したデザイン。白を基調として欧風に仕上げてあります。アクセントにはチョコ色の登り梁とワインレッドのキッチンが全体を引き締めてくれています。

このようなデザインを可能にできるのは、三井ホームが豊富な商品を扱っているから。ドアの把手や扉の種類、モールなどの細部に至るまで、家に関わるパーツを豊富に扱っています。カタログにない商品も扱えるため、細部までこだわった家づくりが可能です。

都市に合うキューブ型デザインも三井ホームでは可能

三井ホーム事例3

三井ホーム事例3の内観

※出典:三井ホームHPより

都市型の、シンプルなキューブ型住宅も、三井ホームのデザイン力を駆使すれば高級感のある住宅に変化します。

同じベージュ系でも質感にこだわり、木目の軒下を境に塗り壁と石材の外観がエレガントな印象を与えてくれます。

インテリアも白を基調としたデザインが採用され、シンプルで飽きの来ないテイストに仕上がっています。

都市型住宅でネックになる駐車場の問題。ビルトインガレージを採用することで大切な愛車を守ることが出来ます。

間口も2台分の広さを確保。玄関からすぐ外がビルトインガレージになっているため、雨の日でも快適に出し入れ出来るように配慮されています。

二世帯住宅の事例

三井ホームの事例4

三井ホームの事例4の内観

※出典:三井ホームHPより

今までご紹介したのは高級志向の住宅でしたが、三井ホームでは流行のデザインも可能です。

この住まいは完全分離型の2世帯住宅の事例です。

最近は互いのプライバシーを配慮した完全分離型が主流です。

完全分離まではいかなくとも、リビングなどを共有スペースとして設けることが多くなりました。

外観やインテリアは流行のインダストリアルデザインを採用。

煙突をイメージしたブリックスタイルの柱や、白い壁に黒いアイアンの照明や階段がとても映えます。

西海岸スタイルの住まい

三井ホームの事例5

三井ホームの事例5の内観

※出典:三井ホームHPより

西海岸スタイルの住まいは、エクステリアのヤシの木と下見板を横貼りした外観が印象的です。

外壁は黒を基調としながらも、ナチュラルな木目と屋根周りの白い帯が全体を引き締めてくれます。

隣地に川があることを利用し、30畳の大きなリビングは、吹き抜けと併用することで視界の広がりをもたらしてくれます。

リビングから直接出られる庭には大きなウッドデッキを配置。アウトドアリビングとしても機能します。

デザイナーさんとのやりとりも、相違のないよう「ロン・ハーマン」や「ブルックリン」「西海岸」といったキーワードでやりとりされ、理想の住まいが実現できています。

三井ホームを実際に建てた人の口コミ・評判

三井ホームを検討中なら、実際に三井ホームで家を建てた方の評価が気になりますね。

オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキング三井ホームは6位と高順位になっています。

順位 ハウスメーカー 評点
1 スウェーデンハウス 80.8点
2 積水ハウス 78.3点
3 へーベルハウス 78.2点
4 住友林業 78.1点
5 一条工務店 77.1点
6 パナソニックホームズ 76.8点
6 三井ホーム 76.8点
8 セキスイハイム 76.4点
9 大和ハウス 76.2点
9 ミサワホーム 75.9点
11 トヨタホーム 75.6点
12 イシンホーム 75.0点
13 アイ工務店 74.8点
13 住友不動産 74.8点
15 クレバリーホーム 74.4点
16 アキュラホーム 73.1点
17 住宅情報館 73.0点
17 ユニバーサルホーム 73.0点
18 富士住建/td> 73.0点
20 イシカワ 72.9点
21 アイフルホーム 72.7点
22 桧家住宅 72.6点
23 タマホーム 71.9点
23 日本ハウスホールディングス 71.9点
25 ヤマダホームズ 71.2点
26 秀光ビルド 70.1点
27 アイダ設計 69.3点
29 オープンハウス・アーキテクト 67.9点

※出典:「おすすめのハウスメーカー 注文住宅ランキング2023年 オリコン顧客満足度調査」より

では実際の口コミはどうなんでしょうか。

編集部が行ったアンケートから口コミを見ていきましょう。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

【編集部調査】実際に建てた人の評判と総額

アフターサービスに満足

40代女性 千葉県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約4,300万 延べ床面積:約42坪 坪単価:約103万 2階建て5LDK木造>

良かった点

同じ工法で建築した他所の物件のベランダに不具合があったとのことで、不具合個所を撮影した画像の資料を担当者が持参し、我が家でも同じ不具合がおきてはいないのかについての調査があった。作業車を使った大掛かりな点検調査が必要にもかかわらず、年1回の点検を数年にわたり継続的に調べてて報告をしてくれたので、アフターサービスには大変満足しています。

悪かった点

玄関扉には珍しい一枚板で造られた豪華な両開扉が取り付けられており、入居まではとても気に入っていました。しかし、入居して生活してみると外の明り取りの窓がなく非常に暗く不便な玄関であることに気が付きました。色々な新築物件を見ても明り取りのガラス窓はあるので、何も考えずに豪華さだけで設計したのではないかと感じています。


延床面積のわりに割高

30代男性 三重県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約3,300万 延べ床面積:約30坪 坪単価:約110万 2階建て4LDK木造>

良かった点

三井ホームで施工した理由は、機能性はもちろんですが、デザイン性が良かったことが一番の大きな理由です。 他に比較検討したハウスメーカーも、耐震性・機能性が優れていましたが、デザインがしっくり来ず、決め手に欠けていました。 もともと、実家も三井ホームで建てていたので、なじみのあるメーカーでしたので安心感もあったことも理由です。

悪かった点

一流メーカーということで、延べ床面積のわりに割高な価格で、住んでみて、「部屋数や面積ももう少し広ければよいのに」と感じることがあります。 注文住宅とのことでしたが、予算の関係上、自由に間取りを組めない部分があり、玄関から洗面所が見えてしまう点が、実際に完成してみて一番残念なところでした。 外構の窓の飾り枠のペンキの色が、サンプルで見た色と少し違っており、イメージしていたものと違った色になりました。

夫婦で一目惚れした

30代女性 群馬県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約2,800万 延べ床面積:約44坪 坪単価:約66万 2階建て2LDK木造>

良かった点

ヨーロッパの様なおしゃれな家を建てたいと思い住宅展示場を回ったら、三井ホームのスパニッシュという商品の展示場があり、夫婦で一目惚れして注文しました。他の同じ様な洋風な家に比べて素材に高級感があり、特に外壁の吹き付けが良かった。また住んでみて気になる所や不具合があった時には年中無休いつでも連絡が取れるサポートデスクがあり、万が一の時には助かります。

悪かった点

良かった点であげた素材に高級感ある事とデザイン料で他のメーカーに比べると金額が高かったです。それから注文住宅なので設計士の方と話し合いながら作りあげますが、その方の提案があまり良くない所があり、ドアの開閉やコンセントの位置や窓の取付等、施工後に使いにくい箇所や後日変更できない箇所が幾つかありました。

工事中にトラブルがあった

30代女性 東京都

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約6,000万 延べ床面積:約66坪 坪単価:約100万 2階建て5LDK木造>

良かった点

住宅展示場で三井ホームの注文住宅を見学した時に、外観は窓が大きく天井も高く気に入りましたが、キッチンの場所と(アイランドキッチン)ダイニングの位置との動線が悪く感じたので、その点を聞くと2~3日後に新しい図面と分かり易いCG画像を送付して貰えました。画像が有るのでイメージがつかめ、その後に設計した建築士さんとも話すことが出来、希望通りの家が出来ました。

悪かった点

特に有りませんが、工事中に道路の占有許可を警察に届けなかったのか近隣の住民から道路にトラックが駐車して有り車が通り辛いとの苦情が警察に行き、三井ホームの方が警察に行き、その後に届け出と警備員の配置を行いました。三井ホームの方から謝罪があり一緒に建築現場行きましたが、現場には三井ホームの社員いない状況で作業が行われていました。 三井ホームから社員は工事現場に立ち会うと言っていましたが、立ち会う頻度は週に1回、30分程度だと言うことがその時に判明しました。 最初からその旨を言ってほしかったと感じました。

三井ハウスを建てた人はおおむね満足しているようです。

ただし、坪単価が高いという口コミが散見されました。確かにみなさん坪単価が100万円を超えており、他ハウスメーカーを比較してもかなり高いです。

また、間取りの自由もきかないという意見もあり、家を作る前にしっかりと話し合っておくのが大事です。

良い評価:インテリアの良さ、アフターサービスの良さ

「みんなのマイホーム」や「Twitter」で、評価や口コミを調査しました。

良い評価と悪い評価をそれぞれご紹介します。

まず、良い評価からご紹介します。

アフターサービス

毎年担当の方が訪問して、家の状態をチェックしてくれる。壁紙の角の継ぎ目が乾燥などの原因で取れかかっているのを直してくれたりした。キズを付けてしまった壁紙も有料だかすぐに直してもらえた。

老朽度具合

子供がいるので生活していると床や壁に多少の汚れやキズは出来てしまっているが、今のところ目立った劣化は見当たらない。湿気が出たりもせずにとても快適に暮らせている。

住んでみて良かった点

値段は他のハウスメーカーより割り高に感じたが、家の見た目や材質も質が良くアフターサービスなども充実していているのて安心して住める。災害などにも強いようなので、心強い。

住んでみて気になった点

やはり値段は少し高いと思う。今や2000万円くらいで家が建ってしまう時代なので、三井ホームはかなり高級。大手なハウスメーカーのでブランドと安心感にお金を出したと思っている。

アドバイス

今お手頃な価格で家を建てることが出来るけれど、ずっと住む家なのだから目先の安さよりも質を重視した方が絶対安心。安く建てても後々のメンテナンスが大変で費用もかかるなら、初めにいいものを選んだ方がいい。

※出典:みんなのマイホーム「三井ホームの口コミ」より

「質を重視する」という点では、デザインや性能に優れた三井ホームは最適かもしれません。

その分、金額はどうしても高めになってしまいますね。

アフターサービスも担当者が訪問し、点検、修理してくれるのは助かります。

アフターサービス

定期的に定期点検をするプランで半年、1年点検をやってもらいました。担当するのは一名の方で約2時間位でした。また日常的に点検する場所や汚れ安い所など丁寧に教えていただきました。

老朽度具合

老朽化するほどまだ期間が立っていませんが、外溝のコンクリート部分に一部ひびが入っています。他は階段を歩くとミシと音がする時があります。また壁紙のつぎはぎ部分が結構隙間が開いてしまっています。他には特にありません。

住んでみて良かった点

地震が心配される中で家をたてた後に営業さんから熊本地震などで三井ホームの家は半壊以上の被害はないと聞いて安心しました。また細かいクレームも良く対応してくれ、営業さん達の印象も非常に良いです。

住んでみて気になった点

家事態は問題ないのですが、外講の部分でメインツリーが安っぽい物を使ったり駐車場の砂利をひどい大きさがバラバラの物を使ったりと不満はありました。三井ホームには下請けの会社をしっかりと精査して選んで欲しいです。

アドバイス

必ずや建築中に毎日もしくは頻繁に現場に行くことをお薦めします。そうすればちょっとした気づいた事や設計と違う所などを見つけて交渉する事が出来ます。アフターはちょっとした細かいことでも気になったら連絡して対処させることです。その際メーカーを敵にするのではなくうまく味方につけるようにすると上手くいきます。

※出典:みんなのマイホーム「三井ホームの口コミ」より

熊本地震や東日本大震災以外にも、日本では各地で地震がおこります。

そういったリスクを考えると、被害が少ない実績のあるハウスメーカーが安心して暮らせます。

三井ホームの営業担当者は良くても、実際に作業する職人や業者に家づくりが左右されてしまっては困ります。

ハウスメーカーを味方に付けておくと、上手に交渉できるのではないでしょか。

アフターサービス

三井ホームの下請け会社の工務店の方が、建ててから3年と5年に無料点検をしてくださいました。 その際に、勝手口の扉、下駄箱の扉の建具の調子が悪かったので調整。 それと、二階の巾木の隙間のコーキングをしてもらいました。

老朽度具合

壁が白いので、どうしてもくすんできてしまいました。 あとは、お風呂の床が水切れが良くカビずらい素材ということだったのですが、さすがに10年近くも使用しているとその効力も薄れてきています。

住んでみて良かった点

自分達の生活導線どおりに設計してもらっているので、建て売りと違って住みやすいです。 また、三井ホームさんが得意とする全館空調を入れたのですが、本当に快適で、これは住んでみないと分からなかったことだと思います。

住んでみて気になった点

全館空調の空気の出る位置が一つ気になる箇所があります。 そこだけ、直に人に当たってしまう吹き出し口の付け方にしてしまったんです。 他はちゃんと壁に向けてとか、気にならないように付けてあるのですが・・・・。 その一点だけが気になります。

アドバイス

いろんなハウスメーカーさんや工務店があると思うのですが、みなそれぞれに得意とする分野だったりデザインがあったりします。 なので、自分達のニーズあったハウスメーカーなり工務店を見つけられるよう、いろんな会社のモデルハウスなどを見ると良いと思います。 それから、建設中の方は、建設してる際にもちょこちょこ見に行くと良いと思います。 そうすると、シッカリときちんとつくってくれそうな気がしました。

※出典:みんなのマイホーム「三井ホームの口コミ」より

三井ホームは住んでからの快適性にも力を入れており、全館空調は評価が良い印象を受けます。

全館空調は住まいのどこでも室温が一定に保たれ、快適な住まいを提供してくれる設備です。

最新モデルは加湿機能付き全館空調を取り入れており、冬場の乾燥を軽減してくれるそうです。

悪い評価:協力業者の体制が悪い

悪い評価も気になるところ。

ネガティブな評価は、住まいに対する価値観の違いや、担当者との相性などによって引き起こされます。悪い評価も知っておくことも大切かも知れません。

最悪です。

三井ホームで家を建てた事を後悔しています。

まず、デザイン力だけで建て、実際、現場に来て、図面通りに施工するのは、三井ホームの下請け、かなり酷い仕上がりで、新築早々、雨が降れば、雨漏りから始まり、和室の開き戸の立て付けが悪く、二階に上がれば、和室の母の居る部屋の開き戸がガタガタ音がし、又、新築後、おいおい部屋にエアコンを設置を考えて、リビングだけ天井はめ込み式の空調のみ設置、

さぁ、親との同居生活も始まり、エアコンを設置と考えたら、三井ホームは、配管口まで、クロスを貼り、室内機の設置が設計図を見ても、勘に頼るしかなく、逆に室外機の配管はむき出し、劣化、不親切、他にもトラブルが起きていますが、お客側のせいに擦りつけ、居直ります。

※出典:e戸建「三井ホームのみんなの口コミ・体験談を集めました」より

三井ホームの下請け業者が悪いという書き込みです。

実際に建てるのは現場にくる業者・作業員のため、ここの教育をしっかり行うのも三井ホームの責任でしょう。

家づくりの現場では現場監督が工事を管理し、万が一不具合が発生した場合は適切な是正を行います。

工事中に図面と異なる箇所があったり、予定した物がついていない場合は、すぐに担当者に伝えて直してもらうことが大切です。

オリジナル設定以外は割引がとても悪いです。他社でも契約メーカー以外は割引が落ちますが、三井は特に悪い気がします

※出典:すてき空間ホーム/三井ホームより

三井ホームはデザインに注力し、自由設計がウリです。

インテリアに合わせて様々な商品を組み合わせることが出来ますが、それがアダとなり金額が高くなる原因の一つです。

注文住宅は標準、オプション、オプション外の順で高くなってきます。

オプション外のものを取り入れる前に、標準品やオプションの組合せで可能かどうかを確認してみましょう。

全館空調微妙ですよ・・・冬は電気代だけで13000円位かかります初期費用もメンテナンスもかかります初期費用200万弱 メンテナンス1年12000円位43坪での話です。

タダ住み心地は超快適です。今日も風呂上りに裸でウロウロしています。夜中のトイレも迷わず行けますし家に帰るのが楽しみになります予算次第ってことですね

※出典:すてき空間ホーム/三井ホームより

三井ホームに限りませんが、全館空調の運転費は高くつきますね。

24時間動かし、さらに空気を循環させるファンまでついているので当然ではありますが。

なにより最初のコストは非常に高いです。

その分、満足度も非常に高いこともうかがえます。

三井ホームの坪単価に対するTwitterでの反応

三井ホームの坪単価に対するTwitterでの反応はどうでしょうか?

Twitterでのつぶやきを集めてみました。

三井ホームは高いという投稿が多く見られました。

高いイメージがありますし、実際に見積もりを取っても高くて他社を検討された方も多いでしょう。

しかし、デザインや素材などは三井ホームの良さを十分理解されているようです。

三井ホームの3つの強み

三井ホームの3つの強みを見てみましょう。

三井ホームはハウスメーカーの中ではトップクラスのデザイン力を持っています。実は性能面でも他のハウスメーカーにも劣らない性能があります。

三井ホームの3つの強み


  1. インテリアコーディネーターが作るハイクオリティなデザイン住宅
  2. 日本の環境に合わせて進化させたプレミアム・モノコック構造
  3. 木造住宅+健康空調システム

強み1.インテリアコーディネーターと作るハイクオリティなデザイン住宅

三井ホームの強みは、なんといってもデザイン力です。

外観、間取りと部屋の雰囲気の決め手となるインテリアを、設計士のみならずインテリアコーディネーターと一緒に決めていきます。

設計士やインテリアコーディネーターは、外部の一線で活躍する人を招いています。

そのため提案は抜群で、素晴らしいデザインを提供してくれます。

打合せも他社と比べて多く、デザインやインテリアで納得できる提案をしてくれます。

強み2.日本の環境に合わせて進化させたプレミアム・モノコック構造

プレミアム・モノコック構造

※出典:三井ホームHPより

冒頭でも解説しましたが、三井ホームでは地震の多い日本にあって、ツーバイフォー工法を採用しています。壁で支えるシンプルな構造でありながら、耐震性・耐火性・耐久性に優れ世界中で採用されています。

三井ホームでは、日本の気候風土に合わせて進化させた「プレミアム・モノコック構法」を採用。地震・雷(風水害)・火事の多い日本にあって、さらに耐震性・耐久性・耐火性を兼ね備えた構法です。

例えば、基礎には高強度・高剛性を備えた「マットスラブ」が採用されています。地震が多い日本では足元の基礎を固めることは非常に重要であり、基礎全体を150mmのコンクリートで一体化させた信頼性の高い基礎を採用しています。

この他、屋根・壁・天井にも従来のツーバイフォー工法を進化させた独自の構法を採用。強い家づくりを実現させています。

強み3.長く快適に住める木造住宅+健康空調システム

健康空調システム

※出典:三井ホームHPより

三井ホームのテクノロジーには、超高断熱木造住宅に健康空調システムを組み込むことで、長く安心・快適に過ごせる事を前提としています。

1年を通して一定の室温で過ごせる住まいは、季節の変化で体調を崩しにくいと言われています。

超高断熱木造住宅と、室温を一定に保つ換気システムを組み合わせることで実現。

換気システムも、特殊なフィルターを使う事で外部からの花粉やPM2.5を最小限に抑えキレイな空気を供給できます。

1年を通じて温度変化の少ない住宅と、キレイな空気を供給できる換気システムで安心・快適に過ごせる住まいを実現できます。

三井ホームの4つの弱み・課題

三井ホームが弱み・課題としてあげられるのは次の4つです。

大手ハウスメーカーだけあって大きな欠陥はありませんが、知っていれば問題ないものばかりです。

三井ホームの4つの弱み・課題

  1. 同業他社より2割程度高い価格
  2. 品質にばらつきがある
  3. 吹付外壁は定期的なメンテナンスが必要
  4. 構造上、なくせない「梁」が出てくる

弱み1.同業他社より2割程度高い価格

三井ホームは同業他社と比べると、同じぐらいの仕様で2割程度高くなります。

デザインを重要視する強みは、たくさんの優秀な設計士、インテリアコーディネーターを抱え人件費が膨らみます。

また、自由なデザインは、それを表現するため様々な材料を使います。そうしたとき、材料の仕入れ価格が高くなり値引率が悪くなります。また、職人さんへの手間賃が高くなります。

そういった要因があり、同業他社と比べると同じ仕様で2割程度高い価格を提示することになります。

弱み2.品質にばらつきがある

三井ホームは、直接工事をしません。下請けの会社が三井ホームに代わって工事を行うため品質にバラツキが出てきます。

三井ホームの弱さはデザイン重視の影響があります。一つ一つの住まいが外観や間取り、仕様が大きく異なるので下請け会社がそれに対応しきれない部分がでてきます。

下請け会社が工事を行うことは決して悪いことではありません。建築業界に限らず、製造業全体で取り入れられていることです。

ただし、工事管理は三井ホームが直接行っており一定以上の品質は確保されています。

弱み3.構造上、なくせない「梁」が出てくる

HPに掲載されている写真はうまく見せないように取ってありますが、内覧会や展示場に行くと所々、梁が出ています。

この梁は、ツーバイフォー工法で地震の力を伝える重要な役割があり、構造上取り除くことができません。地震に強いツーバイフォー工法を取り入れている三井ホームならではの弱みといえます。

梁が出ることで、間取りやデザインに多少なりとも影響してきます。例えば、大きなLDKを一体で作るのが難しくなります。天井まである大きな窓やドアも、梁がある影響で作りにくくなります。

他のハウスメーカーを見た後ではその違いが分かってしまうかもしれません。

見えてくる梁は構造上しかたないものですが、そこは設計士やインテリアコーディネーターの腕の見せ所かもしれません。

弱み4.吹き付け外壁は定期的なメンテナンスが必要

三井ホームが標準で採用している吹き付け外壁は、表現豊かにデザインできる外壁です。

しかし、吹き付け外壁はその性能を保つ為に定期的なメンテナンスが必要です。一般的に、10年を目安に塗り替えが必要と言われています。

今はガルバリウムやサイディングを採用した外壁が30年ノーメンテナンスと謳っている時代です。

そのなかで定期的にメンテナンスが必要な吹き付け外壁はデメリットになるでしょう。

三井ホームの保証制度

三井ホームの保証制度

※出典:三井ホームHPより

三井ホームの保証制度は長期60年保証・点検システムの「キープウェル60」という制度です。

建物引き渡し後、10年ごとの点検とメンテナンス工事を組み合わせることによって、長期にわたる品質・性能の維持をサポートする仕組みです。

住まいの骨組みである基礎や構造体は最長60年まで保障が受けられます。雨漏りにかかわる防水と、シロアリ予防の防蟻は10年ごとの点検・メンテナンス工事で次の10年間保証される仕組みです。

建ててから、3か月、1年、2年、5年、10年目には訪問点検があります。

特に、最初の2年は住宅設備(キッチンやお風呂、換気システムなど)の初期不良が発生しやすい時期です。この期間に不具合があれば、基本無償で対応してくれます。

気になる10年以降ですが、保障継続するためには10年ごとの点検・メンテナンス工事を三井ホームで行う必要があります。

1回の費用がおおよそ300万円と言われていますので検討が必要です。

住宅も車と同じで、長く快適に暮らそうと思うと定期的なメンテナンスが欠かせません。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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家を建てる注意点14選を時系列で解説!成功・失敗を分ける事前知識と対処法 実物を見て購入できないのが注文住宅の難しいところ。これから家を建てるというとき、どんなことに注意すれば理想の家づくりができるのか事前に知っておきたいですよね...

まとめ

「信頼できる住宅会社でオシャレな家を建てたい」

そう思っている方は三井ホームが最適でしょう。

三井ホームは、デザインと性能の両方を兼ね備えた木造住宅を扱っています。

デザイン面では、クラシカルな西洋スタイルの外観が特徴で、細部までこだわった家づくりに定評があります。

性能面では安心・快適な住まいを提供するため、「プレミアム・モノコック構造」と全館空調「スマートブリーズ」を提供。

デザイン、性能面で快適な住まいを提供してくれます。

坪単価は他のハウスメーカーより若干高めですが、デザイン性と性能を兼ね備えた住まいは金額に見合ったものがあると考えています。

ぜひ建てたい家のスペックと予算のバランスを資料請求を通じて検討してみてくださいね。

  • 三井ホームの坪単価は60万円~130万円
  • 同業他社のハウスメーカーの中でも優れたデザイン力
  • 耐震性・耐久性に優れたプレミアム・モノコック構造
  • 安心・快適を提供する健康空調システム
  • 60年の長期保証
  • 割高に感じてしまう坪単価

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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