ピタットハウスってどんな不動産会社なの?特徴や強み・リアル評判

ピタットハウス

街で見かける緑色の看板やテレビCMで、一度はピタットハウスの名を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

ピタットハウスは、売買と賃貸を扱う不動産会社です。

こんな悩みをスッキリ解消!

  • ピタットハウスって、どんな会社なの?
  • ピタットハウスのサービスには、どのような特徴があるの?
  • ピタットハウスがオススメの人って、どんな人なの?

そこでこの記事では、「ピタットハウス」にフォーカスしてお伝えします。

この記事を読むことであなたは、ピタットハウスがどんな不動産会社であるのか、その特徴・強み・評判について知ることができます。

1.ピタットハウスとは

ピタットハウスとは、「スターツコーポレーション」のグループ会社であるピタットハウスネットワーク株式会社が展開する不動産会社のブランド名です。

ピタットハウス ネットワーク株式会社

ピタットハウス ネットワーク株式会社

スターツは建設業を中心とした会社ですので、建築や不動産の仕事をしている人には広く認知されています。

ただ、今では一般の人にはピタットハウスの方が有名で認知度が高いかもしれません。

ピタットハウスはスターツの不動産事業から派生して生まれた不動産店舗のフランチャイズになります。

フランチャイズとは、親企業が加盟店に、商号・商標の使用許可とともに与える独占販売権のこと

仕組としてはセブンイレブンとかファミリーマートと同じで、ピタットハウスはその不動産屋ヴァージョンとなります。

スターツ自体はかなり大きな会社ですので、東京マラソンなどのスポーツにも熱心に協賛しています。

女子卓球で有名な伊藤美誠選手も、スターツの所属です。

また、スターツはスターツ出版株式会社という会社も持っており、「Ozmagazin(オズマガジン)」なども出版しています。

スターツは、元々は東京都江戸川区から創業した会社であるため、ピタットハウスも首都圏では比較的昔から多くの店舗が展開されています。

仲介売り上げランキングで15位

公益社団法人不動産流通推進センター(2019年9月発表)によると、2019年3月時点での仲介各社の売上ランキングは以下の通りです。

ピタットハウスを運営するスターツグループは全体の中で15位にランクインしています。

No.企業名取扱高 (百万円)手数料収入 (百万円)仲介件数 (件)店舗数
1三井不動産リアルティグループ1,706,84385,00841,533281
2住友不動産販売1,326,35769,61537,643270
3東急リバブル1,245,53060,14925,570182
4野村不動産グループ767,32433,1368,92286
5センチュリー21・ジャパン676,48431,13226,787954
6三井住友トラスト不動産504,21820,6567,93572
7三菱UFJ不動産販売414,92917,5675,56948
8みずほ不動産販売384,53515,3884,12542
9三菱地所リアルエステートサービス307,3699,8711,1298
10大和ハウスグループ215,9577,0013,55268
11大京グループ168,6067,6666,58075
12東宝ハウスグループ158,0537,4724,70815
13大成有楽不動産販売グループ148,4916,3974,02939
14住友林業ホームサービス137,3856,4604,22750
15スターツグループ113,9205,3922,224105
16近鉄不動産113,7325,8554,34944
17イエステーション102,2715,9787,728144
18東京建物不動産販売101,1023,5431,05614
19長谷工リアルエステート97,9243,7712,10535
20三菱地所ハウスネット73,0222,8111,39420
21日本土地建物販売68,4162,2052969
22Megroup64,4204,8181,9878
23小田急不動産45,7282,0511,32820
24朝日住宅27,6771,1959989
25京王不動産27,4221,16769411
26相鉄不動産販売20,3201,0266608
27京急不動産17,71577153112
28ポラスグループ
・中央住宅
4,7502,3702,25123

また、フランチャイズを入れるとピタットハウスの店舗は全国で650店舗あり、不動産フランチャイズの中でも大きな勢力となっています。

ピタットハウスは、当初は賃貸仲介を中心に店舗を拡大していきました。

賃貸仲介とは、アパートなどに入居者をあっせんする仲介のこと

それに対して、不動産の売却や購入をあっせんする仲介のことを売買仲介と呼びます。

賃貸仲介は売買仲介に比べると手数料が低いため、不動産会社としてはあまり儲かりません。

そのため、儲からない賃貸仲介で多店舗展開をするというのは業界の常識として難しいと考えられていました。

そこを様々なコスト削減策を行って、賃貸仲介でも利益を出せるビジネスモデルを確立したのがピタットハウスのノウハウの原点となっています。

ピタットハウスの経営ノウハウは、個人が経営している不動産会社にとっては画期的なものであったたため、フランチャイズとして広く受け入れられ、拡大していったという経緯があります。

以上、ここまでピタットハウスについて見てきました。

では、ピタットハウスにはどのような特徴があるのでしょうか。

2.ピタットハウスの3つの特徴

この章ではピタットハウスの特徴について解説します。

  1. 賃貸に強いイメージ
  2. フランチャイズである
  3. ブランドイメージを大切にしている

特徴1.賃貸に強いイメージ

フランチャイズは、元々、賃貸仲介を中心に展開していたことから、売買ではなく賃貸に強いイメージがあります。

名前が「あなたにピタッと合う家をお探しします」という感じなので、ブランド名からして賃貸という雰囲気が出ています。

ただ、今では店舗数も多く、売買仲介に強い不動産会社もフランチャイズに加盟していったことから、売買仲介も強いです。

実際、不動産会社がピタットハウスに加盟すると、売買仲介の取扱量が増えたという声もあり、売却や購入の依頼をしても十分に対応してくれます。

特徴2.フランチャイズである

ピタットハウスの店舗は、基本的にはフランチャイズ店です。

地方でも、主要なターミナル駅にある一部の店舗は直営店となっています。

利用者にとっては、どこが直営で、どこがフランチャイズ店なのかは分かりません。

ピタットハウスの各店舗は、元々、個人店レベルで経営されていた街の不動産会社がフランチャイズに加入しているケースが多いです。

現在、全国には650のピタットハウスの店舗がありますが、新しくゼロから650店作っていったわけではなく、元々別の名前で経営されていた不動産会社が次々とフランチャイズに加わり、650店まで増えています。

コンビニのように、新たに店舗を作って、店舗数が拡大しているのではなく、既存の店舗がくら替えしているという感じです。

理由としては、不動産業は店舗を作るために宅地建物取引業の免許を取得しなければならないため、コンビニなどと比べると参入障壁が高いためです。

そのため、ゼロから店舗を作っていくのは難しく、既存店のくら替えを利用しないとここまで店舗拡大をすることができません。

フランチャイズの店舗は、基本的には既存店のくら替えですので、どうしても「昔の店のクセ」みたいなものは各店舗に残っています。

例えば、明日からピタットハウスに加盟するとなったとき、今までの店が全てをガラッと変えることができないことは、想像できるかと思います。

コンビニのフランチャイズのように、まっさらなゼロからの状態で始めるわけではなく、従前店の延長上でフランチャイズに加盟しているというのが特徴です。

ピタットハウスの場合、フランチャイズではありますが、基本的には「従前店の強みや弱み」が残っているということになります。

特徴3.ブランドイメージを大切にしている

ピタットハウスは、ブランドイメージを大切にしているという特徴があります。

全国の店舗はグリーンカラーとロゴマークで統一され、各店舗が一目でピタットハウスだと分かる店舗づくりをしています。

元々、賃貸仲介をメインとしていたことから、店舗全体が「入店しやすく、親しみやすい」雰囲気になっています。

利用者の中でピタットハウスに不快感をあらわにする人は、あまり見かけませんし、業界的にも非常に評判は良いです。

最近では、イメージガールが小島瑠璃子さんに変わりました。

ながらく水野真紀さんをイメージガールとして起用しており、「いつまでこの人を使うんだろう・・・」とも思いましたが、ようやく変わっています。

実は頭の良い小島瑠璃子さんを起用したことも、ブランドイメージを大切にしているピタットハウスならではの戦略といえるでしょう。

以上、ここまでピタットハウスの特徴について見てきました。

では、ピタットハウスの強みはどのような部分にあるのでしょうか。

3.ピタットハウスの強みはネットワーク

ピタットハウスの強みは、650店舗のネットワークです。

ピタットハウスには、全国650の店舗が物件情報を共有できるシステムがあります。

A店の売物件情報をB店が見ることができ、B店のお客さんにA店の物件を紹介できるシステムとなっています。

例えば、売主がピタットハウスのA店に売却を依頼したとしても、A店だけが売却活動をするのではなく、全国650の全て店舗が売却活動を行ってくれることになります。

そのため、ピタットハウスに売却や賃貸を依頼しても、ピタットハウスのA店だけが売却や賃貸を行っているわけではないので、売買や賃貸が決まりやすいという強みがあります。

不動産会社同士が知らない店であっても、ピタットハウスの加盟店同士であれば、お互い親近感がわきますので、店舗同士も仲良く協力しあいます。

ピタットハウスの利用者は自然と大きなネットワークを利用できるため、個人が経営している単独店舗よりも、売却や賃貸が決まりやすくなるのです。

以上、ここまでピタットハウスの強みについて見てきました。

では、ピタットハウスの評判はどのようなものでしょうか。

4.ピタットハウスの評判

オリコン顧客満足度ランキングによる「ピタットハウス 不動産仲介 売却 戸建ての比較・評判」によれば、ピタットハウスの評判は以下のようになっています。

  • 他の不動産会社に比べ、素早い対応。(60代以上/男性)
  • レスポンスが早く、すぐに面会できた。(50代/男性)
  • 問い合わせ時の対応が良かったこと。(50代/女性)
  • 契約時の説明がややわかりにくかったこと。(20代/男性)

同調査によると、ピタットハウスは、マンション、戸建ての不動産仲介の中で圏外。

ただし、高評企業としては取り上げられています。

不動産業はサービス業なので、フランチャイズといってもサービスレベルはどうしても各店舗でバラつきは生じます。

コンビニのような物販店舗のフランチャイズは、A店でもB店でも売っているものは同じなので、評判の格差というのは生じません。

一方で、サービス業のフランチャイズは、どうしてもその店の担当者の力量によって評価が分かれてしまいます。

ただし、ピタットハウスは加盟店に対して多くの教育プログラムを提供しています。

教育制度は充実しており、加盟店のサービスレベルは高く維持されているのが特徴です。

以上、ここまでピタットハウスの評判について見てきました。

では、ピタットハウスはどのような人にオススメなのでしょうか。

5.ピタットハウスがオススメの人

近くにピタットハウスがある人は、ピタットハウスがオススメです。

ピタットハウスは、元々、既存の店舗がフランチャイズに加盟している店舗が多く、既に地元に根付いている店舗が多いです。

中には古くから地元で営業している店舗もあり、独自の情報ネットワークを多く持っています。

一方で、650の店舗ネットワークも駆使することができるため、大手並みの情報網もあります。

中小の店舗と大手の店舗のメリットを併せ持つような店舗が多いため、近くにピタットハウスがあれば、十分に利用する価値があります。

売却も賃貸も両方対応していますので、何か相談したいことがあれば店舗に出向いて見るのも良いでしょう。

不動産一括査定にも加盟している

ピタットハウスは不動産一括査定にも加盟しています。

一括査定とはインターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報・個人情報を入力すると、複数の不動産会社が自動的に見つかり一度に査定依頼できるサービス

一括査定サービスの仕組み

一括査定サービスの仕組み

複数の不動産会社から査定額を提示してもらうことができ、だいたいの相場観を掴むことができます。一括査定の流れとしては下記の通り。

一括査定の流れ

一括査定の流れ

ピタットハウスはこれまで説明してきたように優れた不動産会社。

ただし、売買を考えるならピタットハウス以外にも査定相談をして客観的な意見を聞くべきです。

一括査定サイトのオススメは 「すまいValue」「HOME4U」

不動産一括査定は筆者が知っているだけでも30はあります。

その中でも

  • 超大手の不動産会社6社に唯一依頼ができる「 すまいValue
  • 【1都3県・大阪・兵庫・京都・奈良】売主専門の数少ない不動産会社「 SRE不動産(※旧ソニー不動産)
  • NTTグループで安心、一番歴史があり実績抜群の「 HOME4U
  • 地域密着の不動産会社にも数多く依頼ができる「 イエウール

の4つを特にオススメしています。

筆者も不動産一括査定(「 すまいValue 」「 HOME4U 」「 イエウール 」)を利用しました。

下記は「 すまいValue 」を利用して「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所ハウスネット」より、査定結果をもらった写真。

とても分厚い査定書を見ながら、3社ともに丁寧に説明をしていただきました。

不動産査定書を3社より入手

不動産査定書を3社より入手

下記表が「不動産売買の仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定に参加しているのか」を調査した結果です。

少し細かいので、流し読みする程度でOKじゃぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生
不動産一括査定×不動産会社のマッチング表

不動産一括査定×不動産会社のマッチング表

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
こう見ると、上4つがずば抜けているんですね!
正確にはセンチュリー21はフランチャイズ経営なので、「三井不動産」「住友不動産」「東急リバブル」の3強じゃよ!
フクロウ先生
フクロウ先生

不動産売買は超大手に偏っている

「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」が超大手と言われる不動産会社です。

超大手不動産会社3社で不動産仲介の約30%のシェアを持っています。つまり、不動産売買した人の中で3人に1人は、「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」のどこかに仲介を依頼していることになります。

それだけ日本の不動産売買は、超大手不動産会社に偏っているということ。

超大手不動産会社は販売活動に強く、豊富な買主を持っており、売りやすいとも言えます。

そしてこの3社に唯一依頼できるのが「 すまいValue 」です。なので「すまいValue」は外せません。

超大手不動産会社だけではなく大手・中堅・地域密着の会社とも比較する

ただ、超大手だけで満足してはダメ。不動産業界は特殊な縄張りなどもあり、A地域はX不動産が強い、B地域はY不動産が強いということが存在します。

また、超大手になるほど両手仲介の比率が高まります。

両手仲介とは、1社の不動産会社が売主と買主の両方の仲介を行うこと。買主と売主から手数料をもらえるため、利益相反の関係になる。アメリカは両手仲介は禁止されています。

売却を成功するためにも超大手不動産会社と併せて大手・中堅や地域密着の不動産会社も比較することをオススメします。

その場合は下記のような使い分けがいいでしょう。

不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

売らなくてもOK!簡易的な机上査定&メール連絡も可能

紹介したサイトは、簡易的な机上査定も可能です。

また、イエウール以外は備考欄を設けており「メールでの査定額提示を希望」の旨を記載することで、不動産会社に伝わります。

ご要望・ご質問の欄にメールでの査定額を希望

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
どの一括査定なら「机上査定」「メール要望」が使えるんですか?
下記に比較してまとめてみたぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生
一括査定机上査定備考欄
すまいValue
HOME4U
イエウール  
SRE不動産(※旧ソニー不動産)

6.まとめ

ピタットハウスがどんな不動産会社であるのか、その特徴・強み・評判について見てきました。

ピタットハウスはブランドイメージを大切にする良い不動産フランチャイズです。

賃貸のイメージが強いですが、今では売買も多く扱っています。

近くに店舗があれば、利用してみることをオススメします。

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