銀行系不動産会社の「日本土地建物販売」とは?特徴や評判・口コミ

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日本土地建物株式会社

名の知れた大手企業が含まれる「みずほ銀行グループ」には、「日本土地建物販売」という不動産会社もあります。

CMや広告などではあまり見聞きしませんが、一体どのような会社なのでしょうか。

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 日本土地建物販売って、一体どのような会社なの?
  • 日本土地建物販売の口コミや評判は?
  • 日本土地建物販売は、どのような人にオススメなの?

そこでこの記事では、「日本土地建物販売」にフォーカスしてお伝えします。

この記事を読むことであなたは、銀行系不動産会社である日本土地建物販売とはどのような会社であるかということや、その特徴、評判について知ることができます。

合同会社ラビッツ 代表社員 石川貴裕

不動産売却の教科書の責任者・編集

合同会社ラビッツ 代表社員

石川貴裕

名古屋のIT企業に従事しながら、親族の不動産仲介会社にて不動産売買の実務を経験。不動産売買で損をしている人が多く疑問を感じたため、当サイト不動産売却の教科書を立ち上げ。

経歴不動産仲介10年、電気機器メーカー5年、電子部品メーカー2年、WEBサービス会社5年

1.日本土地建物販売とは

日本土地建物販売とは、日本土地建物株式会社の仲介事業が独立した会社。

日本土地建物とは、みずほ銀行系の不動産会社になります。

みずほ銀行は、旧第一勧業銀行、旧富士銀行、旧日本興業銀行が合併してできた銀行です。さらに、旧第一勧業銀行は、日本勧業銀行と第一銀行が合併した銀行となります。

このうち、日本土地建物は、日本勧業銀行の流れをくむ会社です。

日本勧業銀行とは、1896年(明治29年)、農工業の改良のための長期融資を目的に「日本勧業銀行法」(勧銀法)が制定され、翌年に政府を中心に設立された銀行です。

1954年に勧友ビルディングという会社名からスタートしており、社歴としては65年の会社となります。

日本土地建物は主にビル賃貸業を行っている会社ですが、不動産仲介業も一部行っていました。

1992年に不動産仲介業部門を分離独立させてできたのが、日本土地建物販売という会社になります。

日本土地建物販売は、会社の規模としてはそれほど大きくなく、従業員数としては125名の会社。

支店としては、都内に4支店、その他、横浜、名古屋、大阪、福岡に1店舗ずつあり計8支店の会社となっています。

日本土地建物販売の主な事業内容としては仲介業ですが、法人を相手とした法人仲介が中心となっているのが特徴です。

以上、ここまで日本土地建物販売について見てきました。

では、業界内での日本土地建物販売の位置づけはどのようなものでしょうか。

そこで次に、業界での位置づけについて解説いたします。

2.日本土地建物販売の不動産業界での位置づけ

公益社団法人不動産流通推進センター(2019年3月発表)によると、2018年3月時点での仲介各社の売上ランキングは以下の通りです。

日本土地建物販売は、全体の中で19位にランクインしています。

No.企業名取扱高 (百万円)手数料収入 (百万円)仲介件数 (件)店舗数
1三井不動産リアリティグループ1,568,07480,03540,658281
2東急リバブル1,315,59454,89724,410174
3住友不動産販売1,257,50766,31037,058266
4野村不動産グループ800,73931,6378,56183
5センチュリー21・ジャパン674,49931,60826,514935
6三井住友トラスト不動産495,12420,2317,87872
7三菱UFJ不動産販売481,66419,4035,75945
8みずほ不動産販売396,12915,6234,23744
9三菱地所リアルエステートサービス234,3669,6141,1629
10大京グループ173,2547,9799,80574
11大成有楽不動産販売グループ162,8767,0254,25939
12大和ハウスグループ153,5676,1213,61148
13住友林業ホームサービス145,6956,7114,29847
14東宝ハウスグループ136,3586,3093,95114
15スターツグループ120,7395,3922,412102
16東京建物不動産販売116,0563,42090814
17イエステーション112,3296,0988,180139
18近鉄不動産101,7885,3274,07644
19日本土地建物販売91,1843,5354308
20長谷工リアルエステート86,1663,5781,95234
21三菱地所ハウスネット70,4252,7291,42119
22小田急不動産48,1282,1411,34920
23MEgroup46,8523,9661,8328
24すてきナイス(連結)46,7311,87594416
25ポラスグループ・中央住宅44,3122,2022,13823
26朝日住宅27,3761,1989759
27京王不動産27,0621,20469711
28京急不動産24,16781352310
29相鉄不動産販売18,4219176169

日本土地建物販売はランキングこそ19位ですが、仲介件数がランキング表の中で最も少ないのが特徴です。

つまり、少ない仲介件数で、大きな売り上げを上げていることになります。

なぜ少ない件数で大きな売り上げが上がるかというと、日本土地建物販売は法人仲介を中心とした会社であり、1つ1つの物件の金額が大きいことが理由です。

以上、ここまで業界での位置づけについて見てきました。

では、日本土地建物販売にはどのような特徴があるのでしょうか。

そこで次に、日本土地建物販売の特徴について解説いたします。

3.日本土地建物販売の特徴

日本土地建物販売の特徴は、法人仲介を中心に扱っているという点。

  • 法人仲介は、企業が持っているオフィスビルや商業施設、社宅、倉庫、遊休地といった金額の大きな不動産の仲介のこと
  • 個人仲介とは、戸建てやマンションといった個人が保有している不動産の仲介のこと

日本土地建物販売では、原則として個人が保有している不動産の仲介は積極的に行っていません。

日本土地建物販売のことを知らない人も多いと思いますが、個人を対象として商売をしているわけではないため、個人向けの広告宣伝活動を行っていないことも理由の一つ。

また、店舗も通常の不動産会社のような路面店ではなく、オフィスビルの中にあるため目立たない作りとなっています。

そのため、店舗を見たことのある人も、ほとんどいないものと思われます。

一方で、日本土地建物販売は、法人の間では、比較的認知度が高いです。

日本土地建物販売は、親会社である日本土地建物がCRE戦略支援という事業を行っています。

CREとはCorporate Real Estateの略であり、企業不動産のこと

簡単に言うと、法人の持っている不動産を、売ったり、有効活用したりして、企業の価値を上げるという戦略。

CREという言葉は、かなり認知されてきましたが、日本土地建物は日本で最初にCREという言葉を使いだして、企業向けの不動産コンサルをしていました。

よって、大企業の不動産担当者の間では、日本土地建物は広く認知されている存在であり、その子会社である日本土地建物販売も法人の間では認知度が高いです。

法人も、何らかの事情によって保有している不動産を売却することがありますので、そのような場合には日本土地建物販売のような法人専門の不動産会社が仲介を手伝うことになります。

法人の不動産売却については下記記事で詳しく解説しています。

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以上、ここまで日本土地建物販売の特徴について見てきました。

では、日本土地建物販売の口コミや評判はどのような感じでしょうか。

そこで次に、日本土地建物販売の口コミ・評判について解説いたします。

4.日本土地建物販売の口コミ・評判

日本土地建物販売は、基本的にインターネット上の口コミがありません。

理由としては、個人が顧客とはなっていないため、何か不満のある個人がインターネットに書き込むようなケースがないため。

インターネットに口コミや評判が載るのは、基本的にはほとんど個人を相手とした商売であり、法人が相手となる商売では、インターネット上の口コミ現象はあまり生じません。

利用者の口コミはありませんが、元社員の口コミはインターネット上にあります。

一般的に、従業員満足度の高い会社は顧客満足度も高いため、ここでは従業員がどのように感じているのかを紹介します。

日本土地建物販売に対する良い口コミ

  • 福利厚生として保養施設や提携ホテルがあり、格安で泊まれるため家族がいる方はよく利用している。また対象者であれば住宅手当や家族手当もあるため、表面上の給与額よりも多く給与が出ることもある。企業年金(確定給付型)も用意されている。(2018年頃)
  • 良くも悪くも任される環境であるため、基本は自分で考えて判断するしかなく、判断力が養われる。色々な関係者を巻き込んで業務を進めていく必要があるため、どのようにすれば周囲が動いてくれるか考える力がつく。自身で顧客開拓が必要であるため、自ずと行動力が身につく。(2018年頃)

※出典:カイシャの評判「日本土地建物販売株式会社の評判・口コミ」より

社歴がそれなりに長い会社ですので、福利厚生等はしっかりしているようです。

次に、気になる点をご紹介します。

日本土地建物販売に対する悪い口コミ

  • 実力主義の会社ではないので、たとえ営業成績が良かったとしてもすぐに昇進昇格は無い。自分の評価については上席からフィードバックはあるものの、自己評価との乖離が出る場合もある。どちらかというと年功序列の形態が残っている会社である。(2018年頃)
  • 営業職からグループ内の別の職種に異動になることが少ない。(特に中途社員)そのため同じ仕事を長期間担うことになり、成長実感がなくなりがちになる。会社として個々の社員の成長を促進したり、サポートするという意識が希薄。(2018年頃)

※出典:カイシャの評判「日本土地建物販売株式会社の評判・口コミ」より

評価や異動に不満がある声が多いです。

ブラックや残業といったキーワードが一切出てこないので、実質的な満足度はかなり高いものと思われます。

従業員満足度はかなり高い会社であるため、そこから類推するに顧客満足度もかなり高いものと予想されます。

業界的にも悪いうわさを聞く会社ではないので、評判は非常に良いと考えて良いでしょう。

以上、ここまで日本土地建物販売の口コミ・評判について見てきました。

では、日本土地建物販売はどのような人におススメなのでしょうか。

そこで次に、日本土地建物販売がおススメの人について解説いたします。

5.日本土地建物販売がオススメの人

日本土地建物販売がオススメの人は、法人の不動産担当者の人です。

法人の不動産といっても、すぐに売買が発生するわけではありません。

会社の業績や、今後の方向性によって、売ったり、買ったりが決まっていきます。

CRE戦略支援を行っている日本土地建物販売は、中長期にわたって企業に担当者がついて色々な提案が行われていきます。

法人の仲介は、一見の取引が行われることは基本的になく、多くの場合が既に担当者同士が知っている中で依頼が発生します。

そのため、法人の担当者が突然日本土地建物販売に売却を依頼することはないと思われます。

銀行の紹介を通じて、相談ベースから始まることが通常です。

法人の不動産担当で、既に日本土地建物販売を知っている人であれば、売却のニーズが発生したときに、頼むのが良いと思います。

満足した不動産売却は不動産一括査定を利用するのが鉄則

信頼できる不動産会社を見つける

不動産売却で大事なことは、「信頼できる不動産会社を探せるか」。

不動産会社によって、得意としている不動産も異なりますし、この地域は得意・不得意などあります。

中には売却金額に数百万、数千万の差が出ることも。

ただ、あなただけの力でそのような不動産会社に出会えることは難しいと思います。

不動産会社を1社1社回って話を聞いていても、逆に迷うことになり時間ばかりが過ぎてしまいます。

そこで筆者がオススメしているのが「不動産一括査定サービス(サイト)」です。

一括査定とはインターネット上であなたが売りたいと思っている不動産情報・個人情報を入力すると、複数の不動産会社が自動的に見つかり一度に査定依頼できるサービス

一括査定サービスの仕組み

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複数の不動産会社から査定額を提示してもらうことができ、だいたいの相場観を掴むことができます。一括査定の流れとしては下記の通り。

一括査定の流れ

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えぇぇ!!!こんな便利なサービスがあるんですね!
ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒

不動産一括査定のオススメは 「すまいValue」「HOME4U」

不動産一括査定は筆者が知っているだけでも30はあります。

その中でも

の4つを特にオススメしています。

筆者も不動産一括査定(「 すまいValue 」「 HOME4U 」「 イエウール 」)を利用しました。

下記は「 すまいValue 」を利用して「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所ハウスネット」より、査定結果をもらった写真。

とても分厚い査定書を見ながら、3社ともに丁寧に説明をしていただきました。

不動産査定書を3社より入手

不動産査定書を3社より入手

下記表が「不動産売買の仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定に参加しているのか」を調査した結果です。

少し細かいので、流し読みする程度でOKじゃぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生
一括査定×不動産会社のマッチング表

一括査定×不動産会社のマッチング表

ひよこ生徒 解決
ひよこ生徒
こう見ると、上4つがずば抜けているんですね!
正確にはセンチュリー21はフランチャイズ経営なので、「三井不動産」「住友不動産」「東急リバブル」の3強じゃよ!
フクロウ先生
フクロウ先生

不動産売買は超大手に偏っている

「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」が超大手と言われる不動産会社です。

超大手不動産会社3社で不動産仲介の約30%のシェアを持っています。つまり、不動産売買した人の中で3人に1人は、「三井不動産リアリティネットワーク」「住友不動産販売」「東急リバブル」のどこかに仲介を依頼していることになります。

それだけ日本の不動産売買は、超大手不動産会社に偏っているということ。

超大手不動産会社は販売活動に強く、豊富な買主を持っており、売りやすいとも言えます。

そしてこの3社に唯一依頼できるのが「 すまいValue 」です。なので「すまいValue」は外せません。

超大手不動産会社だけではなく大手・中堅・地域密着の会社とも比較する

ただ、超大手だけで満足してはダメ。不動産業界は特殊な縄張りなどもあり、A地域はX不動産が強い、B地域はY不動産が強いということが存在します。

また、超大手になるほど両手仲介の比率が高まります。

両手仲介とは、1社の不動産会社が売主と買主の両方の仲介を行うこと。買主と売主から手数料をもらえるため、利益相反の関係になる。アメリカは両手仲介は禁止されています。

売却を成功するためにも超大手不動産会社と併せて大手・中堅や地域密着の不動産会社も比較することをオススメします。

その場合は下記のような使い分けがいいでしょう。

不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

不動産一括査定の賢い使い方

売らなくてもOK!簡易的な机上査定&メール連絡も可能

紹介したサイトは、簡易的な机上査定も可能です。

また、イエウール以外は備考欄を設けており「メールでの査定額提示を希望」の旨を記載することで、不動産会社に伝わります。

ご要望・ご質問の欄にメールでの査定額を希望

ひよこ生徒 困り
ひよこ生徒
どの一括査定なら「机上査定」「メール要望」が使えるんですか?
下記に比較してまとめてみたぞ!
フクロウ先生
フクロウ先生
一括査定机上査定備考欄
すまいValue
HOME4U
イエウール  
SRE不動産(※旧ソニー不動産)

6.まとめ

以上、ここまで、日本土地建物販売について解説してきました。

日本土地建物販売は法人仲介を専門とした会社であるため、個人が売却を依頼するようなケースが少ないです。

法人の不動産担当者で、日本土地建物販売を知っている人は、依頼を検討してみるのが良いでしょう。

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