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【2024年最新】レオハウスの坪単価調査!やばいという声があるけど実際に建てた人の評判は?

レオハウス

こんな悩みをスッキリ解消!

  • レオハウスは自由設計なのに安くて良さそう!価格や坪単価はいくらかな?
  • レオハウスは「やばい」なんて言われてるけど、実際どうなの?
  • 実際に建てて後悔している人はいる?

レオハウスは、ヤマダホールディングスグループの注文住宅ブランドです。

「え?レオハウスってハウスメーカーじゃないの?」と思われるかもしれませんね。

現在、レオハウスの名前は会社名としては残っておらず、ヤマダホームズの「レオハウス事業部」として事業展開しています。

レオハウスは「お値段以上の家づくり」をキャッチフレーズに、低価格で完全自由設計ができる注文住宅を提供しています。

とは言え、あまりに安いと聞くと逆に心配になってしまう人もいるかもしれませんね。

また、オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキングレオハウスは22位とふるわない順位となっています。

しかし、レオハウスは希望により耐震等級3(最高ランク)の取得や、長期優良住宅認定を受けることも可能ですし、要望をきちんと伝えた結果、低価格で理想の家を建てられた人もいるようです。

この記事では、レオハウスの最新坪単価や建坪に応じた建築費用について、様々な情報をもとに徹底分析しています。

また、さまざまな統計調査やアンケートの結果をもとに、レオハウスの「強み・弱み」がひと目でわかるようにまとめています。

価格が安いからクオリティもそれなりだろうと候補から外してしまうのは、もったいない。

ローコストでもクオリティの高い注文住宅を建てたいなら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

本記事の結論先読み!

  • レオハウスの坪単価は40万円~65万円
  • ほかのハウスメーカーと比べても、かなり価格が安い
  • 耐震等級や長期優良住宅認定は希望により取得可
  • ヤマダホールディングスグループならではの商品展開がある
  • 弱みは、施工の粗さや現場での対応が期待できないこと
  • 初期保証は最低限の10年間で、延長するには有償メンテナンス工事が必要

レオハウスの坪単価

※2024年11月現在

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自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

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強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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目次

一目で分かる:レオハウスの特徴

レオハウスは、ヤマダホールディングスグループの注文住宅ブランドです。

株式会社ヤマダホームズの下で「レオハウス事業本部」として運営を行っています。

坪単価 40万円~65万円
構造 木造: 木造軸組在来工法
建物タイプ 平屋
2階建て
3階建て
二世帯住宅など
保証期間 最長30年保証(長期優良住宅認定を取得する場合は60年)
※初期保証は10年。
有償メンテナンス工事を実施することで最長30年または60年まで保証の延長が可能
引渡棟数 16万9千棟(※ホールディングスグループ実績)
施工エリア 関東・東海・四国
岩手県・宮城県・福島県
新潟県・富山県・石川県・福井県
山梨県・長野県
京都府・大阪府・奈良県・兵庫県
岡山県・広島県
福岡県・佐賀県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
ブランド発足 2002年
公式サイト https://www.leohouse.jp/

ヤマダホールディングスの「レオハウス事業部」とは

レオハウス

※出典:レオハウスHP

現在、レオハウスは「株式会社ヤマダホームズ レオハウス事業本部」として事業を行っています。

レオハウスが誕生したきっかけは、ダスキンのフランチャイズとして成長を続けていた「株式会社ナック」が2002年に住宅事業へ進出したことです。

もともとは株式会社レオハウスという社名でしたが、2020年5月にナックとヤマダ電機の間でレオハウスの株式譲渡が完了し、新社名「株式会社ヤマダレオハウス」になりました。

その後2021年2月にヤマダホームズに吸収合併されてヤマダレオハウスという社名も消滅し、現在はレオハウス事業本部としてブランドを運営しています。

レオハウスは完全自由設計の木造注文住宅

レオハウスは完全自由設計の木造注文住宅

※出典:レオハウスHP

レオハウスではゾーニングから相談可能な完全自由設計が可能です。

ゾーニングとはプランのもとになる大まかな配置を決めることで、主にパブリックゾーン、プライベートゾーン、サービスゾーン(水回りのこと)の3つの配置を決定します。

ゾーニングがしっかり決まれば、おのずと間取りは決まってくるものです。

さらにレオハウスでは工法に関しても柔軟な対応が可能で、希望があれば2×4工法を選択することもできます

レオハウスは耐震×制震で家を守る

レオハウスは耐震×制震で家を守る

※出典:レオハウスHP

レオハウスは「耐震」と「制震」を組み合わせることで度重なる地震に備えます。

「耐震」を可能にするのは強固な6面体構造と、横揺れやねじれに強い剛床工法です。

6面体構造とは、木造軸組工法で作った骨格に構造用耐力面材をプラスして、床・壁・天井の6面体を作る構造のこと

6面体構造

柱・梁・筋交いで構成される木造軸組工法の場合、接合部に負荷が集中するため建物が変形しやすくなっていまいますが、レオハウスではこれを6面体にすることで木造軸組工法の弱点を補います。

6面体の構造は荷重を分散させて受け止めるため構造の変形を抑えることができるのです。

また、床には格子状に配置された骨組みの上に、24mm厚の分厚い構造用合板を留め付けた「剛床工法」を採用。

水平にかかる力を受け止め、ねじれが生じることを防止しています。

一方、「制震」の仕組みとしてレオハウスではTRCダンパーという制振装置を採用しています。

TRCダンパーは壁内の筋交い部分に設置します。

ダンパーの内部には特殊なゴムが入っていて、この部分が伸び縮みすることで地震エネルギーを吸収します。

レオハウスの制震ダンパーは長期間交換不要で建物の変形を防ぎます。

《レオハウスの特徴まとめ》

レオハウスの特徴まとめ

レオハウスはこんな人におすすめ

レオハウスの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような方です。

レオハウスはこんな人におすすめ

  • 価格重視だけど完全自由設計の家を建てたい人
  • 全館空調などの設備は不要で、シンプルな家づくりを目指す人
  • 規格住宅で安く建てたい人
  • ヤマダホールディングスグループの安定基盤に魅力を感じる人

レオハウスは「価格重視で注文住宅を建てたい人」におすすめです。

レオハウスの坪単価は40万円~65万円なので、安いメーカーを探している人にとっては魅力的に映るでしょう。

安くでも間取りは完全自由設計。ライフスタイルに合わせたオリジナルプランの作成が可能です。

標準仕様はベーシックなものが中心ですが設備機器はグレードを選べます。

壁紙の種類も豊富でこだわりを反映することができるでしょう。

ただ、大手ハウスメーカーでは空調設備やサッシの断熱性など、さまざまな設備を用意していますが、レオハウスには特筆するような設備は付いていません。

とはいえ、快適な設備もいつかは壊れるものなので、何もいらないから価格を安くしてほしいという考え方もあるでしょう。

また、レオハウスは「規格住宅を安く建てたい」という人にもおすすめです。

規格住宅はプラン集の中から間取りを選ぶタイプの注文住宅で、自由設計よりも価格が安くなっています。

自由設計には定価がありませんが、規格住宅格なら価格が決まっているので、早い段階から資金計画を立てることができます。

フクロウ先生
シンプルかつローコストの家づくりができるのが、レオハウスというわけじゃな。

【最新情報】レオハウスの坪単価はいくら?

ここからは、レオハウスの価格や坪単価についての調査結果をお伝えしていきます。

レオハウスの公式資料やSUUMOHOME’Sのメーカー情報、編集部で実施した調査をもとに算出したレオハウスの坪単価は40万円~65万円です。

レオハウスの坪単価

※2024年11月現在

商品グレードや広さの違いがあるため、目安となる坪単価はどうしても幅があります。でも、実際どれくらいの金額で建てている人が多いのか、平均価格も気になりますよね。

そこで、オリコンや編集部同時の調査などから、具体的な平均坪単価を算出してみました。

オリコン顧客満足度から見たレオハウスの坪単価

まずはオリコンの調査結果を見てみましょう。

レオハウスで建てた人の坪単価は次の通りとなっています。

  • 40万円未満:55.0%
  • 40~59万円:35.0%
  • 60~79万円:10.0%
  • 80~99万:0.0%
  • 100万円以上:0.0%

※出典:レオハウス ハウスメーカー注文住宅の比較・口コミ
※2023年の調査は項目自体が無くなっていたため、2022年の調査より抜粋

レオハウスを建てた人の坪単価は、全体の半数以上を占める55.0%が40万円未満となっています。ついで多いのが40万円〜59万円で35.0%です。

坪単価60万円未満で建てた人が全体の9割を占めていることからも、レオハウスはローコスト住宅だということがよく分かりますね。

編集部が行った独自アンケートより坪単価を調査

注文住宅を建てた人にアンケートした編集部の独自調査では、レオハウスの平均坪単価は「58.4万円」となりました。なお、編集部調査は建築総額で坪単価を算出しています。

建築総額とは、本体価格に諸費用や別途工事費用といわれるものをすべて合わせた金額で、最終的に支払う金額だとイメージしておけば良いでしょう。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

同じアンケート調査では、他メーカーの平均坪単価は次の通りです。

《編集部で行ったハウスメーカー坪単価調査》※レオハウス以下坪単価の高い順

ハウスメーカー 坪単価
レオハウス 58.4
タマホーム 67.37
積水ハウス 99.36
パナソニックホームズ 98.73
住友林業 93
一条工務店 91.69
大和ハウス 85.91
ヘーベルハウス 85.07
トヨタホーム 81.05
セキスイハイム 80.74
ミサワホーム 77.63
ヤマダホームズ 71.41
地元の工務店 68.17
アイフルホーム 58.01

レオハウスは、この表に名前を連ねるハウスメーカーの中でも低価格に位置します。

もっとも価格が安いのはアイフルホームと同じくらいの坪単価ですね。

割安と言われる地元の工務店よりも低い価格を実現できるのは、ヤマダホールディングスグループのスケールメリットがあるからでしょう。

レオハウスはヤマダグループの安定基盤がありながら低価格で完全自由設計の家づくり可能です。

レオハウス坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

先ほどお伝えした1棟あたりの販売単価とは、建物のみにかかる「本体価格」です。これだけでは家を建てることはできず、外構工事や地盤改良費などの別途工事にかかる費用や、ローン手数料などの諸費用が必要になります。

それを全て合計したのが「建築総額」と言われます。

別途工事や諸費用は、検討段階では建築総額の25%程度を見込んでおけばよいでしょう。

本体価格と建築総額の仕組み

レオハウスの場合、本体価格と建築総額を面積ごとに算出すると、次の表のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,000万円~1,625万円 1,333万円~2,167万円
30坪 (約99㎡) 1,200万円~1,950万円 1,600万円~2,600万円
35坪 (約116㎡) 1,400万円~2,275万円 1,867万円~3,033万円
40坪 (約132㎡) 1,600万円~2,600万円 2,133万円~3,467万円
45坪 (約149㎡) 1,800万円~2,925万円 2,400万円~3,900万円
50坪 (約165㎡) 2,000万円~3,000万円 2,667万円~4,000万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

他のハウスメーカーと比べると、レオハウスの立ち位置がわかります。

人気ハウスメーカーの実例等から算出した坪単価をレオハウスのものと比較してみました。

ハウスメーカーの一般的な坪単価は、50万円~70万円程度ですので、レオハウスはやはりローコストだといえますね。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※レオハウス以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
レオハウス 40万円~65万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年11月現在

より分かりやすいように、レオハウスと人気ハウスメーカーの坪単価を図で比較したものがこちらです。

レオハウスと他ハウスメーカーとの坪単価比較

※2024年11月現在

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【関連記事】ハウスメーカーの坪単価
へーベルハウス 積水ハウス セキスイハイム 住友林業
三井ホーム トヨタホーム 一条工務店 パナソニックホームズ
大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

レオハウスの坪単価が安い理由

レオハウスの坪単価が安いのは、建築材料を大量に仕入れているからです。

大量仕入れといってもレオハウス単体では限りがあるため、ヤマダホールディングスグループ全体での仕入れ力を活かしています。

なお、ヤマダホールディングスグループには完全子会社のヤマダホームズのほか、連結子会社としてヒノキヤグループも傘下に入っています。

グループが大きくなれば、共同仕入れやノウハウ共有などでスケールメリットを活用できます。

フクロウ先生
大量仕入れはコスト削減の基本じゃな!

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

レオハウス人気商品ラインナップと坪単価

レオハウスには完全自由設計の注文住宅のほか、規格住宅や災害対策の家も提供しています。

全部で4つのラインナップと予想坪単価を表にまとめました。

《レオハウスの商品ラインナップ》

商品名 特徴 予想坪単価
Cocrea ベーシックな仕様に自分らしいこだわりをプラスする自由設計の住宅 45万円~60万円
Vit セミオーダー型の規格住宅 40万円~50万円
ricca 長期優良住宅の認定も可能なハイスペックモデル 50万円~65万円
NEXIS ヤマダホールディングスグループ合同商品の、災害に強い家 50万円~60万円

順番に特徴や価格を紹介していきますね。

フクロウ先生
このモデルで〇〇坪だといくらなんだろう?という疑問に応えるため、予想坪単価から延床面積別の本体価格(※建築総額ではありません)を算出して紹介していくぞ!

Cocrea:予想坪単価:45万円~60万円

CoCo

 

Cocreaの内装イメージ

※出典:レオハウスHP

Cocrea」は、レオハウスのスタンダードモデルです。

スタンダードといっても、プランニングはフルオーダー。

理想の暮らしや収納の悩みなどをヒアリングした上で最適な設計が可能です。

内装の仕様はベーシックなものが基本で、こだわり部分はオプションでプラスします。

キッチンや洗面、バスなどの設備機器はグレード別にラインナップされているので予算に合わせて選べます。

またCcreaはZEH対応も可能です。

ZEH対応

※出典:レオハウスHP

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、省エネ性を高めるとともに太陽光発電などでエネルギーを創り出し、年間の消費エネルギーをゼロ以下にする住宅のことです。

環境の負荷を削減するべく国が推進している政策なので、タイミングよく応募できれば補助金を受けられる可能性があります。レオハウスは「スーパーフル装備パック」をオプションで付けることができます。

スーパーフル装備パックとは各居室の必需品である照明・カーテン・エアコンをまとめて購入できるサービスで、指定されたラインナップの中から選ぶことができます。

家電・家電も含まれますが、これについてはギフト券での提供になるようです。

スーパーフル装備パック

スーパーフル装備パックは住宅資金の一部としてローンに組み込むことができます。

住宅ローンは超低金利が続いていますし、引っ越し時にまとまった現金を用意しなくて済むのは大きなメリットでしょう。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,350万円~1,800万円
  • 35坪 (約116㎡):1,575万円~2,100万円
  • 40坪 (約132㎡):1,800万円~2,400万円

Vit:予想坪単価:40万円~50万円

Vit

※出典:レオハウスHP

レオハウスの「Vit」は、セミオーダー型の規格住宅です。

家づくりのステップとしてはとても簡単で、まずはベースとなる間取りを選択します。

次に選んだ間取りをもとに担当者と打ち合わせをして、変更希望箇所などを相談します。

最後に内装仕様を選択すれば完成です。

Vitのプランはヤマダホームズグル-プのシミュレートシステム「STYLE BOOK」を使って内装シミュレーションを行うことができます。

インテリアスタイルは10タイプあり、写真のスタイルは「シンプルモダン」ですが、ほかには「ノルディックナチュラル」や「カリフォルニアスタイル」、「アジアンリゾート」などさまざまなスタイルが用意されています。Vitにも照明、エアコン、家具、家電などをまとめて手配する「スーパーフル装備パック」をプラスすることが可能です。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,000万円

ricca:予想坪単価:50万円~65万円

ricca

※出典:レオハウスHP

ricca」は、レオハウスが創る「ロングライフ住宅」であり、最高級のフラッグシップモデルでもあります。

もともと日本の住宅は寿命が短く消耗品として考えられていましたが、現代の住宅は環境や経済的な観点から長寿命であることが求められているのです。

riccaはそんな「ロングライフ」に応える商品です。

安心・安全で住宅を次世代へ受け継いでいけるよう、耐震等級は最高ランクの「3」をクリアしています。

気密性や断熱性も基準をクリアしているほか、24時間全熱交換型換気システムを搭載し、人に優しい室内環境を実現しています。

またriccaは最長60年の長期保証の対象となります。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,500万円~1,950万円
  • 35坪 (約116㎡):1,750万円~2,275万円
  • 40坪 (約132㎡):2,000万円~2,600万円

NEXIS:予想坪単価:50万円~60万円

NEXIS

※出典:レオハウスHP

「NEXIS」はヤマダホールディングスグループの合同商品で災害に強い高性能住宅です。

ベースのプランは自由設計ですが、ネクシスならではの安心装備を標準搭載しています。

例えば、万が一の停電や断水。

ネクシスでは太陽光発電システムにプラスして「AIオフグリッドシステム蓄電池」を備えています。

オフグリッドシステム蓄電池とは、昼間に発電して余った電気を電力会社に売ることなく蓄えておくことで、住宅の電力をまかなうものです。

またネクシスでは36リットルの貯蔵が可能な貯水タンクも標準搭載しています。

一日に必要な飲料水は一人あたり3リットルとされているので、家族4人で3日間使える計算になります。

貯水タンクは、床下への設置が可能です。

ネクシスは長期優良住宅にも対応しており、耐震性、省エネ性、劣化対策、維持管理・更新の容易性の4項目で最高等級を取得しています。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,500万円~1,800万円
  • 35坪 (約116㎡):1,750万円~2,100万円
  • 40坪 (約132㎡):2,000万円~2,400万円
フクロウ先生
ここからは、実例を紹介していこう!

レオハウスではどんな家が建つ?写真・価格つき実例を紹介

レオハウスは自由設計でも低価格と紹介してきましたが、実際に建てた実例を知りたいですよね。

坪単価も一緒に載せているので、「どのような家がいくらで建てられるか」の参考にしてみてください。

レオハウスを選んだ決め手や真似したい間取りの工夫なども紹介します。

実例1:ナチュラルテイストのかわいい家:坪単価47万円~59.2万円

ナチュラルテイストのかわいい家

ナチュラルテイストのかわいい家の間取り図

※出典:レオハウスHP

  • 【家族構成】夫婦+子ども2人
  • 【建築地】愛知県
  • 【延床面積】139.52m2(42.2坪)
  • 【建築価格】2,000万円~2499万円(坪単価47万円~59.2万円)

こちらは坪単価47万円~59.2万円とリーズナブルながら、理想の仕上がりを実現した施工事例です。

「リビング側から見たキッチン」の角度が、奥様はもっともお気に入りなのだとか。

ひときわ目を引く三角屋根の奥はパントリーになっています。

パントリーの中には冷蔵庫スペースがあり、リビングから直接見えないのがこだわりポイントです。

冷蔵庫を隠すことでキッチンまわりの「設備感」が排除されて、カフェのような空間になっていますね。

2階は家事動線に配慮した効率の良い間取りです。

バルコニー、ランドリールーム、WICを並べて配置することで、洗濯物を取り込んでからアイロンがけをして片付けるという一連の作業がストレスなく行えます。

家事負担を減らせれば心にもゆとりが生まれそうですね。

実例2:開放感あふれる「シンプルモダン」の家:坪単価55.8万円~69.8万円

開放感あふれる「シンプルモダン」の家

開放感あふれる「シンプルモダン」の家の間取り図

※出典:SUUMO

  • 【家族構成】30代夫婦
  • 【建築地】千葉県
  • 【延床面積】118.51m2(35.8坪)
  • 【建築総額】2,000万円~2,499万円(坪単価55.8万円~69.8万円)

こちらは実例1とはまったくテイストの異なるモダンなインテリアの実例です。

シンプルな白の内装にダーク系の家具やカーテンが引き立っています。

施主がもっともお気に入りの空間は、リビングだとか。

リビングは約24畳でしっかり広さが確保されている上、畳コーナーや階段も一つながりの空間になっているため、大きな開放感が得られます。

収納もバランスよく分散配置されており使い勝手も良さそうですね。

2階の子ども室は2部屋に分割しても良いように、入口のドアやクローゼットがそれぞれ配置されています。

ハウスメーカー選びの段階では数社にプラン依頼をしたとのことですが、その結果レオハウスがもっとも希望に近い提案を出してくれたから、レオハウスで建築することを決めたそうです。

実例3: 無垢材と中庭にこだわった家:坪単価52万円~65万円

無垢材と中庭にこだわった家1

無垢材と中庭にこだわった家2

※出典:SUUMO

  • 【家族構成】夫婦+子ども1人
  • 【建築地】熊本県
  • 【延床面積】172.83m2(52.2坪)
  • 【建築総額】2,000万円~2,499万円(坪単価52万円~65万円)

こちらはレオハウス社員の実例です。

無垢材をふんだんに取り入れたあたたかみのある空間がとても素敵ですね。

内装に使われる「無垢材」とは、天然木から取り出した木の板のことです。

無垢材の価格は当然高めですが、実例の坪単価を見てみると52万円~65万円とお手頃価格です。

もともと価格の安いレオハウスなので、浮いたお金で内装にこだわってみるのもおもしろいですね。

写真の中庭はリビングから出られる作りになっています。

中庭はコンクリート塀に囲まれているためプライバシー対策も万全です。

リビングの窓やカーテンを開け放しにしても大丈夫だというから、うらやましい限りですね。

レオハウスで実際に建てた人の口コミ・評判

  • 「レオハウスの家、建てた人は本当に満足してるのかな?」
  • 「ローコストだけど、やばいなんてことはないよね?」

建てた人にしかわからない、リアルな口コミも知りたくなるもの。

オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキングでレオハウスは22位とふるわない順位となっています。

順位 ハウスメーカー 評点
1 スウェーデンハウス 80.8点
2 積水ハウス 78.3点
3 へーベルハウス 78.2点
4 住友林業 78.1点
5 一条工務店 77.1点
6 パナソニックホームズ 76.8点
6 三井ホーム 76.8点
8 セキスイハイム 76.4点
9 大和ハウス 76.2点
9 ミサワホーム 75.9点
11 トヨタホーム 75.6点
12 イシンホーム 75.0点
13 アイ工務店 74.8点
13 住友不動産 74.8点
15 クレバリーホーム 74.4点
16 アキュラホーム 73.1点
17 住宅情報館 73.0点
17 ユニバーサルホーム 73.0点
18 富士住建/td> 73.0点
20 イシカワ 72.9点
21 アイフルホーム 72.7点
22 桧家住宅 72.6点
23 タマホーム 71.9点
23 日本ハウスホールディングス 71.9点
25 ヤマダホームズ 71.2点
26 秀光ビルド 70.1点
27 アイダ設計 69.3点
29 オープンハウス・アーキテクト 67.9点

※出典:「おすすめのハウスメーカー 注文住宅ランキング2023年 オリコン顧客満足度調査」より

一方、標準仕様でもたくさんのラインナップから外壁や壁紙を選べて、納得の家づくりができたという声もあるようです。

実際のところはどうなのか、編集部のアンケート調査結果および評価サイトなどのリサーチからレオハウスの評判を掘り下げてみます!

【編集部調査】実際にレオハウスで家を建てた人の口コミ・評判

編集部のアンケート調査からも、レオハウスの口コミを抜粋して紹介します。

親身に相談に乗ってくれました

30代女性 宮城県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約2,300万 延べ床面積:約39坪 坪単価:約54万 2階建て5LDK木造>

良かった点

より親身になって相談に乗ってくれた事。 忙しいにもかかわらず、こちらの家や職場近くまで必要に応じて足を運んでくれた事は、無駄な移動が少なくて助かりました。 こちらからの値引き交渉などにも出来る限り相談に乗っていただけた。 ハウスメーカー指定の家電設置を提案されたが、こちらの希望の機種が入っておらず、どうしても希望の物をつけたいとお願いしたら、希望通り対応してくれた。

悪かった点

間取りを決める段階で、打ち合わせをたくさん重ねてきたにもかかわらず、冷蔵庫などの大きめの家電を購入する際、その家電が入るかどうか、通れるかどうか確認して、ハウスメーカー側からは「大丈夫です」と話があったが、実際は寸足らずで家電を置く事ができなかった。 その家電の購入代金を肩代わりしてほしいと依頼し、最終的には全額負担していただけたが、最初は半分だけなら…という話にもなった。

物の搬入や設置については、ハウスメーカー側に大丈夫と言われたら信用するしかないですよね。

図面の段階では「大丈夫かどうか」に加え、具体的に寸法がどのくらい確保されているかも確認しておくと安心です。

さらに図面上は問題が無くても、現場判断で寸法を微調整する場面などもあるでしょう。

置きたいものの設置スペースはギリギリに設定せず、余裕を持たせておくことも大切です。

良い評価:価格や営業マンの評判が契約の決め手に

評価サイト「みん評」からもレオハウスに対する良い評判を紹介します。

諦めないで、たくさんメーカー巡りして正解だった

住宅展示場には山ほど住宅メーカーがあって選ぶのが難しいです。私達は有名なメーカーを5社ほど見学に行きましたがどこも良くて夢いっぱいでしたが、私達の予算では無理そうでした。

諦めかけながらも、他の相談窓口等にも相談した時に、そこの担当さんから、イチオシのメーカーと言われセッティングしてもらいレオハウスさんに私達の家に対する気持ちを一から聞いてもらいました。私達が理想を次々と発言しても、なんでも共感して頂き時には提案をして頂いたりと、初めてレオハウスにお会いした日はあっという間に時間が過ぎていったのを思い出します。

今思えば、初めてレオハウスさんにお会いした日に私達の家づくりは、すべてこの方にお任せしたいと私達夫婦は強く感じていました。ここからは、土地探しも希望エリアから少し範囲を広げ金額を下げる事ができ、住宅ローンのことも、税制の優遇?!も私達に適した借り方を提案くださり、更に家の間取りもほんとにスムーズに進みました。

おかげさまで春には完成して夢の私達の城に引っ越しします‼諦めないでよかったですし、いつも私達を不安にさせず、導いてくださった担当さんに感謝です。

これから私達のように一度諦めかけた方がいたら、絶対に諦めなければ良いメーカーさんや担当さんに会えますのでがんばって下さい。

丸投げせずに自分で確認

7社のハウスメーカーを見てきて価格や営業さんの対応、社内の雰囲気でレオハウスに決めました。営業の方はすごく親切丁寧で、メール等で質問した際もすぐに返信してくれてました。

建つまでの間トラブルはありましたが、出来る限り自分で確認し、違うところ、納得できないところはすぐに連絡し対応をして頂きました。引き渡し後の対応も今のところはしっかり対応して頂けています。

特に拘りが無い場所に関しては手直しせずに妥協もしましたが、拘らない箇所に目くじら立ててお互い嫌な気分で家を建てるよりも、「これぐらいはいいか。」と、寛容な気持ちで対応して、営業さんや現場監督の方と「あの時ここ間違えましたよね~w」などと冗談を言い合えるような関係でもいいのかな?と思います。何よりその方が気持ちが楽です。

100%に近づけたいならばそれなりのお金が掛かることを覚悟して大手で有名なハウスメーカーに依頼するべきではないかと思います。それでも100%は難しそうですが…。

同じ時期に別の大手ハウスメーカーで建てた人もいろいろなトラブルがあったと話していました。

どこのハウスメーカーでもトラブルは出てくると思います、タイトルにもありますが、丸投げせずに、自分で現場を確認しましょう。

自分が第2の現場監督になったつもりで少しでも勉強して現場をチェックし、譲れる部分と譲れない部分とをふるいにかけましょう。

2つとも価格と営業マンの対応が良くて契約を決めた口コミです。

たくさんあるハウスメーカーから一つに絞り込むのは大変なことですよね。

ただ価格が合わなければ検討しようが無いので、まずは坪単価で絞り込み、いくつか資料請求をしてから良さそうなメーカーに足を運んでみるのも良い方法ですよ。

ローコスト中では一番

ローコストで値段もお手頃ですが、やっぱり標準内だとしょぼい・・・のでOPつけてたら坪50万位にはなりますが、ある程度自分の好きにOPつけてこれくらいなら、それでも安いと思います。デザイン的な提案なりはほぼないです・・・から、じぶんで調べたり勉強して、やってほしいことをきちんと伝えたら、要望には応えてくれますが、規格外の物や施工だとかなりOP料金高くなります。

だけど、こちらの心配なり不安なりに対して対処してくれるし、耐震に対して計算なり設計なんかもきちんとしてくれます。

価格面が評価された口コミです。

オプションコミで坪単価50万円ならばお手頃な価格ですよね。

オプションで標準外工事をするときは、ハウスメーカーが得意とする施工方法や指定された部材から選択するのがおすすめです。

やはり慣れている部材を使ったほうが現場の仕上がりは良くなりますし、ハウスメーカーが材料を仕入れるコストも安くなるからです。

悪い評価: 契約後の対応が「やばい」という評判が目立つ

続いてレオハウスの悪い評判も紹介します。

営業担当の態度が最低

対応が必死なのは契約まで。契約をしてしまうと全て上から目線でこちらが萎縮するほど…意見や質問をしようものなら被せ気味で反論。

地盤改良ないと言われていたのに、ローンを組んだ後に地盤改良発生しましたと80万を追加…その他こちらから急かして聞かない限り、最終的な金額なども提示せず。

支店長が担当にしては酷い対応。現場担当の方はとても丁寧で優しさが感じられて好印象なのに、営業担当が支店長なのに最低過ぎ😑👎

引渡しまでも、きっと引渡し後もモヤモヤが続くのかと思うと気が重い…。

レオで建てて後悔しかない

はじめは、営業の方もみんないい人選んでよかったって思ってたけど、工事もがさつ汚い、引き戸のレールのところ、階段の端のところ隙間だらけで、ごみがたまる、隙間の穴からだんご虫はさみ虫が出てくる⤵️😨壁が薄く、足音、声もれがすごい⤵️

点検のときも壁紙の剥がれたところ直してくれたけど、壁紙と色が違いすぎてイヤ、汚い適当。現場監督は、時間にルーズ、引き渡し時床などの掃除してなくて、靴下真っ黒。引き渡しのあと主人と掃除…あと、サッシから隙間風もすごい

もう少しお客さんのことを思って対応建ててほしい

けしてお勧めできないハウスメーカです。

売ったら終わりの会社です。

ローコストで自由設計という点に惹かれ契約しました。営業さんにもよりますが、やはり熱が入っているのは、契約まで。その後、段々トーンダウンしていってしまいました。

打ち合わせ段階でも、細かいミスが多く、言った言わないを無くす為に記録を残すことは必須です。アフターフォローは無いものだと、考えておいて下さい。私の場合、営業担当者の転勤をこちらからの連絡で知りました。

築一年で、震度6を越える大地震によって被災してしまい、他のハウスメーカーや工務店で建てた方は、1人ももれなく営業担当から安否確認や被害状況の確認、地震保険の案内の連絡が入る中、私の所への連絡は皆無。大変惨めな気持ちになりました。

地震による修繕の為、こちらから連絡をとり、見積りをしてもらいましたが見積書が手元に届くまで1ヶ月、またその見積り書も現地確認してもらったものが入っていないうえに、金額も相場の3倍以上の金額です。アフターフォローする気なんてさらさらないのが伝わってきました。

もしもう一度家を建てられるのならば、絶対に選ばない会社です。

3つの口コミを紹介しましたが、共通しているのは「契約前までは良い対応で、契約後は態度が変わってしまった」という内容です。

営業担当に関しては良い評価と悪い評価がどちらもあるので、各担当のレベルが統一されていないのかもしれません。

レオハウスの坪単価に対する、twitterでの反応

レオハウスに対する反応を、twitterで調べてみました。

レオハウスはヤマダグループ加入記念のキャンぺーンをやっていたようですね。

家具・家電や外構工事100万円分など、大きな特典が用意されていました。

直近では2022年の初めに1,000万円の建築資金をプレンゼントするキャンペーンや、「ご来場感謝キャンぺーン」として、5,000円分のヤマダポイントをプレゼントする企画をやっていました。

定期的にチェックしてみるのもおもしろそうですね。

レオハウスの4つの強み

レオハウスの強みは、4つあります。

レオハウスの4つの強み

  • 強み1:坪単価が安く、コストパフォーマンスが高い
  • 強み2: 制震装置を標準搭載
  • 強み3:分かりやすい商品ラインナップ
  • 強み4:設備機器の10年保証制度がある

強み1:坪単価が安く、コストパフォーマンスが高い

レオハウスの強みと言えば、やはり価格の安さが挙げられます。

今回弊社で調査した結果、レオハウスの坪単価は40万円~65万円なので、地域によっては地元の工務店よりも安く建てることができるでしょう。

ある程度オプションを追加しても坪単価50万円ほどで建てられたという声もありました。

レオハウスはヤマダホールディングスグループのスケールメリットを活かして建築コストを削減しているため坪単価が安くなっているのです。

強み2:制震装置を標準搭載

レオハウスでは壁内に設置する制震装置が標準装備です。

この装置はTRCダンパーと呼ばれ、特殊ゴムが伸び縮みすることで地震のエネルギーを吸収します。

実大実験では極大地震でも建物の変形を約60%低減するという結果が得られました。

TRCダンパーは国土交通大臣認定の商品で、内臓されている特殊ゴムは100年間メンテナンスが不要です。

また制振装置の効果を最大限発揮するため、どの位置に何本設置するか、シミュレーションソフトを用いて1棟1棟検証しています。

強み3:分かりやすい商品ラインナップ

レオハウスの商品ラインナップは多くなく、全部で4種類です。

他のハウスメーカーでは多数の商品があり、その商品ごとにさらに細分化されている場合も多く、どの商品に絞って考えたら良いかわかりにくいことがあります。

その点、レオハウスの商品は以下のように棲み分けされており、コンセプトが明確なので、検討がしやすいでしょう。

  • スタンダードモデル
  • フラッグシップモデル
  • 規格住宅
  • 災害対策に力を入れた住宅

強み4:設備機器の10年保証制度がある

レオハウスの保証制度は最低限の内容ではありますが、設備機器9種類についてはメーカーの保証を10年まで延長するシステムがあります。

IHや給湯器など万が一故障してしまうと費用負担が大きいものについては、特に延長保証のメリットが大きいですね。

レオハウスの3つの弱み・課題

逆に、レオハウスの弱み、課題としては、次の3つが挙げられます。

検討が進んでくると、良いところばかりを考えてしまいがちですが、弱みや課題もあらかじめ知っておくことで後悔しないハウスメーカー選びが可能になります。

参考にしてみてくださいね。

レオハウスの3つの弱み・課題

  • 課題1:現場や工事関係に不満の声が多い
  • 課題2:営業担当者の評判がまちまち
  • 課題3: 30年や60年の保証を受けるには、有償メンテナンス工事の実施が条件

課題1:現場や工事関係に不満の声が多い

レオハウスの評判を調査すると「現場の作業が雑」という声が複数見られました。

柱に傷が付いていたり、木が欠けていたりという状況で引き渡しを受けた人もいるようです。

騒音・粉塵で近隣とトラブルになってしまったケースもあるようでした。

ローコスト住宅の場合、現場対策にコストをかけられないという事情はあるのかもしれませんが、改善を期待したいですね。

課題2:営業担当者の評判がまちまち

営業担当者については良い評価はあるものの、悪い評価も相当数ありました。

契約をするまでは必死で対応をするけれど、契約後は態度が変わってしまう営業担当もいるようです。

営業の対応件数が多すぎるのか、連絡をしても返信が一切ないという人もいました。

どのハウスメーカーでも、営業担当は不満の対象になりがちですが、レオハウスは特に多い印象です。

課題3:30年や60年の保証を受けるには、有償メンテナンス工事の実施が条件

レオハウスの最長保証期間は30年(長期優良住宅認定を取得した場合は60年)です。

ただそのような長期間の保証を受けるためには、レオハウスが推奨するメンテナンス工事を定期的に実施しなければなりません。

無償で保証される初期保証の10年のみで、その後は10年ごと(防蟻処理は5年ごと)の修繕工事が必要になります。せっかく安く建てることができても、メンテナンス工事が多く発生するとトータルでは高くなってしまうかもしれません。引き渡し後発生する修繕費用の目安を聞いておくと良いでしょう。

レオハウスの保証制度

レオハウスの保証制度

※出典:レオハウスHP

レオハウスの保証制度やアフターサービスについて解説します。

レオハウスの初期保証は最長30年、もしくは60年

住宅会社が必ず責任を持たなければならないのは主要構造部分と雨水の侵入防止に関する部分で、期間は10年間とされています。

これは品確法(住宅の品質確保の促進に関する法律)で定められています。

レオハウスでは法律で規定される範囲を初期保証するとともに、10年ごとの有償メンテナンス工事を実施すれば引き続き点検を受けられ、最長30年まで保証を延長することができます。

点検の頻度は最初の5年までは3か月、6か月、1年、2年、5年というスケジュールで、以降は5年ごとになります。

ただ、長期優良住宅に認定されていれば保証は60年まで延長が可能です。

長期優良住宅認定制度とは、良い状態で長く住み続けられるように対策がされた建物を認定するものです。

劣化対策や耐震性、維持管理・更新の容易性、省エネルギー性などが認定基準に達する必要があります。

長期優良住宅の認定を受けるには申請手数料が必要となりますが、認定を受けた住宅は住宅ローンの金利が安くなったり税金の控除額が引き上げられたりさまざまなメリットがあります。

そのほかレオハウスには設備機器の10年保証があります。

設備保証の対応となる機種は9種類。

ガスコンロまたはIH、食洗機、レンジフード、水栓、トイレ、洗面化粧台、エアコン、エコキュートが対象となります。

機器メーカーの保証は、通常1~2年で終了してしまいますが、レオハウスでは引き渡し後10年まで保証し、期間内は無償で修理・交換を行います。

不具合発生時は24時間365日対応のコールセンターが受付窓口になります。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

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また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

「お値段以上の家づくり」を提唱するレオハウス。

その言葉通り、低価格で完全自由設計の家を建てることができます。

仕様・設備はベーシックなものが中心ですが、多少自分らしいこだわりをプラスしても金額が跳ね上がることはありません。

一方で、営業担当や現場の評判には「契約したら終わり」や「施工が雑」など残念な内容も見られました。

レオハウス任せにするのではなく、都度現場を確認するなど自ら積極的に関われる人はコスパの良い家づくりができるでしょう。

  • レオハウスの坪単価は40万円~65万円
  • ほかのハウスメーカーと比べても、かなり価格が安い
  • 耐震等級や長期優良住宅認定は希望により取得可
  • ヤマダホールディングスグループならではの商品展開がある
  • 弱みは、施工の粗さや現場での対応が期待できないこと
  • 初期保証は最低限の10年間で、延長するには有償メンテナンス工事が必要

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
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ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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