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【2024年最新】ウッドショックの影響なし!古河林業の坪単価と建てた人の口コミ・評判

記事内に商品プロモーションを含みます。
ウッドショックの影響なし!古河林業の坪単価と建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 古河林業の坪単価はいくら?
  • お得なキャンペーンやモニター価格があるって本当?
  • 古河林業の家は寒い?後悔している人はいる?

古河林業100%国産材で建てる本格木造住宅です。

古河林業

※出典:古河林業

現在、日本の住宅に多用されている輸入木材の価格が高騰しています。

やむを得ず値上げに踏み切ったハウスメーカーもありますが、古河林業では「ウッドショックもなんのその」。

豊富な自社林を所有するため影響は受けないと公言しています。

建築主が森の中を歩いて自宅の大黒柱を選ぶ「大黒柱ツアー」や定期的に行われるキャンペーンなど独自のサービスも魅力的。木造メインで検討しているなら古河林業の家は気になりますよね。

この記事では、古河林業の最新坪単価や建坪に応じた建築費用について、さまざまな情報をもとに徹底分析しています。

また、さまざまな統計調査や専門家の視点から、古河林業の「強み・弱み・評判」がひと目でわかるようにまとめました。

古河林業ならではの建築実例も写真つきで紹介します。

国産の木材をふんだんに使った注文住宅を建てたいなら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

本記事の結論先読み!

  • 古河林業の坪単価は65万円~85万円
  • 創業147年の古河グループは古河電気や富士通、みずほ銀行などが参加する一大企業グループ
  • 4寸柱を使った強固な構造で長期優良住宅に標準適応
  • 商品ラインナップは無く、仕様・設計の自由度が高い
  • 保証やアフターサービスも充実
  • 弱みは、提案が積極的でないこと

古河林業

※2024年3月現在

納得いく価格で理想の家を建てる方法

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

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タウンライフを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> タウンライフで間取りプランチェック

目次

一目で分かる:古河林業の特徴

古河林業株式会社は国産材100%のハウスメーカーです。特徴を以下にまとめました。

坪単価 65万円~85万円
構造 木造
※木造軸組工法+モノコック構造
建物タイプ 平屋、2階建て
保証期間 最長50年保証
販売戸数 年間320棟(2014年時点)
施工エリア 宮城、栃木、茨城
埼玉、東京、千葉、神奈川
愛知、三重
創業 1875年
※住宅事業は1973年よりスタート
公式サイト 古河林業の家

古河林業の家には標準仕様が無い?

古河林業

※出典:古河林業

古河林業には決まった「標準仕様」がありません。

一般的なハウスメーカーの場合、設計は自由だとしても仕様は決まっていることがほとんどです。

「標準仕様」から選べば追加料金がかからない仕組みで、ラインナップされてない商品はオプション扱いになります(施工できない場合もあります)。

外壁材や屋根材まで選べる!工務店のような自由さが特徴

古河林業の場合は標準仕様が無いばかりか、取引が無いメーカーの商品でも施工をするなど工務店で建てるような自由さが特徴です。

内装だけでなく、外壁材や屋根材も施主が自由に選ぶことができます。

古河林業のキャンペーンやモニター価格の家とは

古河林業のキャンペーンやモニター価格の家

※出典:古河林業

古河林業は積極的にキャンペーンを行っています。

直近では創業147周年キャンペーンとして最大1,000万円引きの特典を用意していました。

また、過去にはモニター価格で家が建てられるキャンペーンを行っていたこともあります。

無垢建具、無垢フローリング、漆喰・珪藻土という人気の仕様を安く建てられるという内容で、魅力的に感じる人が多かったようです。

《古河林業の特徴まとめ》

古河林業の特徴まとめ

古河林業はこんな人におすすめ

古河林業の注文住宅をおすすめしたいのは、次のような人です。

古河林業はこんな人におすすめ

  • 100%国産材の家を建てたい人
  • 素材も含めた完全自由設計で建てたい人
  • あらわし梁や大黒柱で迫力あるデザインにしたい人
  • 高耐久の家に住みたい人

古河林業は「100%国産材の家を建てたい人」におすすめです。

構造材に使われているのは秋田杉や伊勢ヒノキ、青森ヒバや北海道・岩手県産のカラマツ。

自然が好きな人なら聞いただけでワクワクするのではないでしょうか。

出所が明らかな国産材を使って建てるなんて、とても贅沢な感じがしますよね。

古河林業の家は日本の木

※出典:古河林業

古河林業は自社の森林を秋田県、宮城県、三重県に保有し、創業から140年以上、計画的な植林と伐採を行っています。

また、古河林業は「高耐久の家に住みたい人」にもおすすめです。

家の寿命を考えるならコンクリートや鉄骨がいいのかな?と思われるかもしれませんが、通常より太い4寸柱を標準設計としている古河林業は、そのままで長期優良住宅の認定基準をクリア。

構造躯体は100年程度住み続けられるというお墨付きです。

フクロウ先生
しっかり森を育てて材料を調達するのが、古河林業の特徴じゃな。

【最新情報】古河林業の坪単価はいくら?

ここからは、古河林業の価格や坪単価についての調査結果をお伝えしていきます。

古河林業の公式資料やSUUMO・HOME’Sのメーカー情報、編集部で実施した調査をもとに算出した古河林業の坪単価は65万円~85万円です。

古河林業

※2024年3月現在

坪単価に幅があるのは、商品のグレードや広さによる違いがあるためです。一般的には平屋など延床面積が少ないほど単価が上がる傾向があります。

古河林業では「平均坪単価」を75万円程度としていますが、口コミや実例ではもう少し幅があったためこのような結果になりました。

古河林業坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

一般的に「坪単価」を算出するもとになるのは建物のみの「本体価格」です。

ただ、これだけで家を建てることはできません。

実際は外構工事や地盤改良などの別途工事にかかる費用や、ローン手数料などの諸費用が必要になります。

それを全て合計したのが「建築総額」です。

本体価格と建築総額の仕組み

別途工事や諸費用は、検討段階では建築総額の25%程度を見込んでおけばよいでしょう。

古河林業の場合、本体価格と建築総額を面積ごとに算出すると、次の表のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,625万円~2,125万円 2,167万円~2,833万円
30坪 (約99㎡) 1,950万円~2,550万円 2,600万円~3,400万円
35坪 (約116㎡) 2,275万円~2,975万円 3,033万円~3,967万円
40坪 (約132㎡) 2,600万円~3,400万円 3,467万円~4,533万円
45坪 (約149㎡) 2,925万円~3,825万円 3,900万円~5,100万円
50坪 (約165㎡) 3,250万円~4,250万円 4,333万円~5,667万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

他のハウスメーカーと比べると古河林業の立ち位置がわかります。

人気ハウスメーカーの実例等から算出した坪単価を古河林業のものと比較したのが以下の一覧表です。

ハウスメーカーの一般的な坪単価は、50万円~70万円程度ですので、古河林業は平均より少し高い価格帯ということになりますね。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※古河林業以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
古河林業 65万円~85万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年3月現在

より分かりやすいように、古河林業と人気ハウスメーカーの坪単価を図で比較したものがこちらです。

古河林業と他ハウスメーカーの坪単価比較

※2024年3月現在

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ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

古河林業の坪単価が平均より高い理由

ここまで見てきた通り、古河林業の坪単価はハウスメーカー全体の中でも高めの価格帯です。

理由としては完全自由設計で規格品を使っていないことと、年間手掛ける棟数が多くないことが挙げられます。

年間で数千棟、数万棟を供給するパワービルダーとは異なり、ゼロからじっくり打ち合わせをする古河林業は、年間数百程度の供給数です。

効率的でないかもしれませんが、標準仕様や基本プランに縛られることなくオンリーワンの家を作ることができます。

フクロウ先生
1棟1棟を大切にする姿勢は、さすがじゃ!

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

古河林業の商品ラインナップと坪単価

古河林業には特にラインナップがありません。

商品は「古河林業の家」のみ。全体的に共通する特徴を紹介します。

古河林業の家 予想坪単価 65万円~85万円

古河林業の家

※出典:古河林業

古河林業の家は木をふんだんに取り入れた内装が特徴です。

本来は壁や天井に隠れてしまう「柱や梁」を見せるデザインは林業由来のハウスメーカーならでは。

自社林より大黒柱ツアーで伐採した大黒柱が存在感を放ちます。

古河林業の家

※出典:古河林業

古河林業の家では和室も多く作られています。

和室と木の相性は抜群。床柱や天井板、長押など木を活かせる部分が多いので、古河林業に任せれば安心ですね。木目調の建材と違って、和室で定番のヒノキを使えば独特のいい匂いがしますよ。

古河林業の性能は?

古河林業の家は、国が定める住宅性能表示制度によって品質が裏付けされています。

住宅性能表示制度とは、品確法(住宅の品質確保等に関する法律)に基づく制度で、消費者が安心して住宅を購入できるよう性能をわかりやすく表示するものです。

古河林業の家は、「構造の安定(耐震等級)」、「温熱環境(断熱性能等級)」、「劣化の軽減(劣化対策等級)」、「維持管理・更新への配慮(維持管理等級)」すべてにおいて最高ランクの取得が可能です。

住宅性能表示制度の評価方法を準用した「長期優良住宅認定制度」にも対応しています。

この高い性能を支えるのが「オール4寸柱」を使った強固な構造。

通常よりも太い柱使った木造軸組工法をベースに、床・壁・天井を一体の箱のように組む「モノコック構造」を組み合わせ、耐震性や耐久性を高めています。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,950万円~2,550万円
  • 35坪 (約116㎡):2,275万円~2,975万円
  • 40坪 (約132㎡):2,600万円~3,400万円

古河林業で建てた人のブログも参考になる

「自由設計で標準仕様が無いことは分かったけど、実際に建てた人はどうやって打ち合わせを進めてるの?」

そんなところも気になりますよね。

木のおうちノート〜古河林業で家作り

※出典:木のおうちノート〜古河林業で家作り

こちらは、2019年に完成した人の個人ブログです。

住宅設備の見積金額なども記載されているので参考にしてみてくださいね。

フクロウ先生
ここからは、実例を紹介していこう!

古河林業ではどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

古河林業は本格木造住宅と紹介してきましたが、実際に建てた実例を知りたいですよね。

ここでは古河林業らしい内装の実例を、3つ紹介します。

使われている無垢のフローリング材もそれぞれ異なりますので、ぜひ見比べてみてください。

実例1:大黒柱が家族を見守る住まい

大黒柱が家族を見守る住まい

※出典:古河林業

大黒柱が家族を見守る住まいの間取り図

※出典:SUUMO

  • 【家族構成】夫婦+子ども2人
  • 【延床面積】136.11m2(41.1坪)
  • 【敷地面積】222.57m2(67.3坪)

古河林業の特徴である「大黒柱」が、一番過ごす時間の長いリビングに設置されています。

この柱は「大黒柱ツアー」に参加して家族全員で選んだもの。タイル壁の裏は収納になっています。

リビングから直接見えないので、ゲストがいるときも気兼ねなく中身を出し入れできますね。

カウンターデスクは、子供の学習や大人のワークスペースとして活躍しているそうです。

リビングでもダイニングでもない配置が集中できる秘訣なのかもしれません。

実例2:ウォールナットとダークカラーでまとめたシックな家

ウォールナットとダークカラーでまとめたシックな家

ウォールナットとダークカラーでまとめたシックな家

※出典:古河林業

  • 【建築地】神奈川県
  • 【延床面積】98.54m2(29.73坪)
  • 【間取り】1LDK

ライフスタイルに合わせて、広い邸宅をゆったりとした1LDKに建て替えた実例です。

LDKはウォールナットのフローリングと漆喰の壁で統一。真っ白な吹き抜けにダークブラウンの太い梁が絶妙なアクセントになっています。

リビング階段は袖壁を取り払ったひな壇状なので、適度な解放感がありますね。

階段下の空間は愛犬用のスペースとしてしっかり活用されています。

実例3:自然素材と暮らす家

自然素材と暮らす家

自然素材と暮らす家

※出典: 古河林業

  • 【建築地】栃木県
  • 【延床面積】113.44m2(34.25坪)

自然素材をふんだんに取り入れた実例です。

フローリングには杉を採用。リビングと脱衣室で異なる印象に見えるのは、水回りのほうには腐りにくい部位を使い、リビングのほうには表面加工で強度を高めているから。

適材適所の素材選びはさすが古河林業ですね。リビングのTVボード背面に貼られているのは栃木県産の大谷石。

調湿効果も期待できる天然素材です。洗面室にはカウンタータイプの木製洗面台を採用しています。

設備と無垢の木を組み合わせると「機能的すぎない」雰囲気になるので、あたたかみのある空間にピッタリですね。

古河林業で実際に建てた人の口コミ・評判

  • 「古河林業の家、建てた人は本当に満足しているのかな?」
  • 「建てた人が不満なのは、どんなところ?」

建てた人にしかわからない、リアルな口コミも知りたくなるもの。

ここでは口コミサイトのマンションコミュニティより参考になるものをピックアップして紹介します。

良い評判:好きな設備を付けられて楽しい、漆喰の質感が良い

まずは良い評判です。

古河で建てたけど、躊躇するなら止めとけってのには同意。

営業は変えられないから、納得いってないレベルで契約したら、後々妥協だらけになるよ。

契約まではまだ三合目だから、そこでバディの営業さんと反りが合わなければその後が不幸。

何だかんだでウチの場合は切り出されてから契約まで1カ月程度、他メーカとも図面を3、4回ずつやりとりして納得した古河と契約した。

入居して半年だけど、満足してる。詳細図面で面倒くさがって適当にしたところだけ、ああしておけばって思っているから、要はどこまで気長に根気強くやれるかが大事。

細かいところまで融通利く分、しっかり考えないと、この辺りは納得しにくいかも。楽して良い家が欲しいなら規格化した他のメーカで吊しの家を買えば、建売よりは良い家が手に入ると思う。

比較検討して納得したハウスメーカーと契約をするのは大切なことですよね。

口コミに書かれているとおり、家づくりは契約してから本格的にスタートするので、担当者との相性は重視したほうが良いでしょう。

詳細打ち合わせでは、例えば収納内に棚を設ける場合、どの高さに何を入れたいかは施主がはっきり伝えなければなりません。お任せで付けてもらうと想定していた物が入らなかったり、反対にスペースが無駄になったりするリスクがあります。

子供部屋以外は漆喰にしました。漆喰いいですよ。まず汚れですが此れについては手をつかない対策をしましょう。具体的には階段や玄関の登り降りするところには手すりや取っ手をつけましょう。また色は白一色です。いま流行りのラフ仕上げだと汚れた所や細かなひび割れなら、上塗りで誤魔化せますが、そのとき着色してあると色が合いません。以上の事は注意しましょう。

子供部屋を漆喰にしなかったのは画鋲が打てないのと面白く無いと言われたからです。

漆喰は調湿性のある天然素材です。

機能性と、ざっくりした質感が人気の素材ですが、ひび割れをするので定期的なメンテナンスが必要になります。そのため漆喰を採用できないハウスメーカーもあるようです。

漆喰・珪藻土などの自然素材をできるだけ使いたいなら、古河林業は候補の一つとなるでしょう。

我が家の場合を書きます。我が家は敷地を造成する必要があり、造成業者の方を紹介してもらい相談しました。

正式な設計は申込後で、それからは週1回8か月くらいかけました。古河林業にはカタログは無くメーカーショールームにて選ぶことになります。私はドア床収納等木質部材は古河さんオススメのウッドワンにしましたが、浴槽はトクラスですがキッチンはワンプライスメーカーをお願いしました。ワンプライスメーカーをさいようするときは持ち込み料金がかかります。これは当然だと思います。そもそも安く上げたくて選んだのではないので納得です。

それよりも取引したこともない商品でも採用してくれるので設計を楽しく行うことができました。でも妻いわく 設計さん可哀想 といっていました。毎回のように細かいところが変わりそれに合わせて設計図を書き直してくる設計さんに心の中でごめんなさい。

あと構造計算は認定住宅では無いので設計終了後に行います。

我が家では変わった設計だったので耐震3等級が取れずここでもせっけいへんこうになりました。

首都圏に住んでいるのでしたら新宿のオゾンは色々な変わった建材を見ることができるのでオススメです。大工さんもとても良い人で気づいた所はどんどん言ってくれと言ってもらい柔軟に対応してもらってます。今までのところ採点すれば100点付けられるかな。

あとは引き渡しを楽しみにしてます。

ウッドワンは木質系の内装建材と住設機器を販売するメーカーです。

一般的なハウスメーカーが標準仕様にしている内装ドアなどは木目調のシート素材(木目柄をプリントしたもの)であることがほとんどです。

ウッドワンは本物の木を使った建材を取り扱っているため、古河林業の木の家には相性がピッタリです。

悪い評判:申込金50万円の返金トラブル、3Dで空間を確認できない

続いて、悪い評判も紹介します。

申込金払うまでは1番手頃でオススメの設備にしてあとでアップグレードするところ決めていきましょうと前向きなことを言っていた。ベテランだし構造も良いと思って申込を決めた。ところがいざ支払ったら、あれは何十万円上乗せ、これは数百万円上乗せ、申請対応は当落関係なく手数料数万円、と増額のオンパレード。

不安になってきたところで申し込み前に増額しないと言っていた運搬費まで数百万のオーダーで増える上に、早く契約しないと引き渡しが希望日をオーバーすると急かされる始末。他のベンダからとった見積もりと比較しても異常で、幾ら搾り取る気なんだと怖くなり解約。途端に手のひらを返した態度で払い戻しは対応しないの一点張り、信じて支払った大切な50万円もドブに捨てるハメに。

貴重な休日も無駄にして、こんな目に合わされて金輪際関わりたくないけど、同じ思いして欲しくないので細かめに書きました。神奈川県の営業所です、皆さんくれぐれもご注意下さい。

古河林業の一番弱点は3Dパースが無いことです。最初は平面図なのでそれで家の立体イメージが出来れば問題なく良い家が建ちます。妻や娘はイメージするのが難しかったみたいですが最後に完成模型を作って貰いなっとくしていました。出来ればマイホームプランナーなどで3Dパースが作れれば完璧です。標準仕様は無いので全ての素材は価格と相談になります。わたしのいえは自分の好きな物をつかったので職人さんいわく「初めて使うものばかりだ」との事でした。特に言える事は設計には時間をかける事です。良いと思った事が時間が経つと違うなという事がたくさん出てきます。金額ですがかいたいひようは木造ですと坪4万円程度はかかります。庭木等があればその分の撤去費がかかりますので30坪で200万円程は見ておく方がいいでしょう。建物は標準仕様が無いので私の場合は水道下水込み外構なしで坪110万円程でした。古河林業さんは展示場には物件の細かい建築費が置いてあるのでさんこうになるとおもいます。もう展示場で名前かいてしまいましたか?その営業マンが担当になるので良い人を探しましょう。

間取りの平面図を見ると、部屋の広さやどこに何が付いているかといった情報は読み取れますが、どういった空間になっているのか認識するのは難しいですよね。

3Dパースがあると階段下がどのように下がってくるか、部屋の中に出てくる柱はどのように見えるのかなどを確認できます。

また色イメージも確認できるので、フローリングと内装ドアを違う色でコーディネートした場合なども安心できます。古河林業にも今後このサービスが追加されることを期待したいですね。

預かり金返却で揉めてます。営業所では埒が明かないので、本社に電話やメールをしても現場に任せるとで相手にしてくれません。事故物件だったので取り止めして、その後も良い物件が出てこないので他の業者に変えました。その間半年ほどです。当然預かり金は返してもらえるものだと思いきや、半分しか返せないとのこと。資材を搬入したり図面を書いたりと何かしら行ってるなら仕方ないですけど、何にも、何にもしてません。徹底的に争います。

預かり金に関しては「返金しない」と明記されているものの、事情がある場合は対応をされたいところです。

トラブルを避けるためにも申込は契約と同義で考えておくと良いかもしれません。

古河林業の坪単価に対するtwitterでの反応

古河林業に対する反応を、twitterで調べてみました。

「ウッドショックの影響ありません」の懸垂幕には価格に対する自信を感じますね。

また他社で支払った解約料についてのツイートがありましたが、古河林業の場合は契約の前に申込金50万円が必要です。

契約に至らなくても返金されないので注意しておきましょう。

古河林業の4つの強み

古河林業の強みは、4つあります。

古河林業の4つの強み

  • 強み1:設計、内装、外装。すべてにおいて自由度が高い
  • 強み2:「大黒柱ツアー」で一生の思い出になる家づくりができる
  • 強み3:自社一貫体制で品質を確保
  • 強み4:長期優良住宅にも対応する高耐久の家

強み1:設計、内装、外装。すべてにおいて自由度が高い

古河林業は一邸ごとにゼロから設計するため、ゾーニングから細部に至るまでこだわることができます。

内装材や設備も好きなものを採用できるので、予算に応じてスペックを調整することが可能です。

強み2:「大黒柱ツアー」で一生の思い出になる家づくりができる

古河林業のユニークなイベントに「大黒柱ツアー」があります。

自社で保有する森の中を歩き、施主自ら大黒柱を選ぶことができるツアーです。

伐採も体験することができるので、家族にとって一生の思い出づくりになるでしょう。

強み3:自社一貫体制で品質を確保

森林の生産から設計、施工、アフターケアまで自社一貫体制で取り組んでいます。

自社で責任を持つことになるため高い品質を維持できることに加えて、中間マージンの削減にもなっています。

また、木材の加工を行うプレカット工場も自社で保有。

1邸ごとに精度が高い加工を自社工場で行なうことは、現場の工期短縮にもつながっています。

強み4:長期優良住宅にも対応する高耐久の家

古河林業の家は構造材に4寸柱を使っていることが大きな特徴です。4寸柱とは直径が4寸(120㎜)の柱のこと。

従来の木造柱は3寸5分(105㎜)が基本なので、これに比べて耐久性、耐震性、耐火性、断熱性能に優れた建物を作ることができます。

柱と柱の間に斜めに入れる「筋交い」という部材も、在来工法に比べて2倍の太さがあります。

このような基本構造により長期優良住宅に標準で適応しています。

古河林業の4つの弱み・課題

逆に、古河林業の弱み、課題としては、次の4つが挙げられます。

どれも知っていれば、対応できることばかり。対応方法が分かっていれば、安心して検討することができます。

古河林業の4つの弱み・課題

  • 課題1:施主自身が主体的に取り組まないと、満足度が低くなる
  • 課題2:標準仕様が無いため割高になる
  • 課題3:契約前に申込金を支払う必要があり、キャンセルしても返却されない
  • 課題4:3Dパースが無い

課題1:施主自身が主体的に取り組まないと、満足度が低くなる

古河林業の口コミでは「提案が少ない」という意見がありました。

もちろん、きちんと希望を伝えれば対応をしてもらえますが、何も言わなければ無難な家になってしまう可能性があります。

今住んでいる家でストレスに感じている点を共有することや、好きなインテリア画像を収集するだけでも理想の家に大きく近づきます。

せっかくの注文住宅なので、主体的に取り組みましょう。

課題2:標準仕様が無いため割高になる

古河林業の坪単価は65万円~85万円と、決して安くはありません。

理由のひとつには、標準仕様が無いことが挙げられるでしょう。

標準仕様が無いと、建築主によって選ぶ設備メーカーはバラバラ。

安く仕入れることが難しくなり、最終的に本体価格に反映されてしまいます。

課題3:契約前に申込金を支払う必要があり、キャンセルしても返却されない

ハウスメーカーによっては本契約の前に「申込金」を添えて仮契約をすることがあります。

これは施主側に契約の意志があることを確認して、本契約の準備を進めるためのものです。

ただ、申込をしたものの諸般の事情で本契約に至らないこともありますよね。

この場合、申込金は返金するというハウスメーカーが多いですが、古河林業は返金しない姿勢を貫いています。

金額は50万円とされていますので、意志を固めてから申込を行いましょう。

このあたりはハウスメーカーによって事情が異なるので、よく確認することが大切です。

課題4:3Dパースが無い

平面図を見ただけで空間を想像するというのは、初めての家づくりだとなかなか大変ですよね。

3Dで内観パースを確認できるサービスを導入するハウスメーカーが増えていますが、古河林業は未対応のようです。

平面図や立面図のみだと空間が把握しにくいため、下がり天井や吹き抜け、階段下スペースなどはしっかり確認する必要があります。

古河林業の保証制度・アフターメンテナンス

古河林業の保証制度やアフターサービスについて、見ていきましょう。

古河林業の保証制度・アフターメンテナンス

※出典:古河林業

法律で定められた構造躯体部分の保証

主要構造部分と雨水の侵入防止に関する部分については、10年間の保証が法律で義務付けられています。

10年後は無償点検と無償メンテナンスを繰り返すことで、最長50年まで保証を延長できるシステムです。

ローコストやミドルコストのハウスメーカーでは初期保証後のメンテナンスを「有償」で実施することがほとんどなので、古河林業の保証は手厚いと言えるでしょう。

その他長期保証部分

構造躯体以外の長期保証部分は2年まで無償メンテナンスを行い、その後は無償点検と有償メンテナンスを実施することで最長30年間保証されます。

24時間対応のアフターサービス窓口

給湯器の故障や水漏れなど緊急を要する不具合が起きた場合は、すぐに相談したいもの。

古河林業のアフターサービスには24時間対応の受付窓口があります。

さらに災害時には対策本部を設置してサポートに努めます。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

国産材をふんだんに使った家を供給する古河林業。

輸入木材の価格高騰によるウッドショックの影響も受けていないため、安心して検討できます。

ただ、1棟1棟フルオーダーで作っているため供給数が少なく、標準仕様もないため価格は高めです。

それでも長期優良住宅に適応する高耐久の家を、好きな内装・外装だけで建てられるならコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

自然を感じる木の家に住みたいなら、古河林業を検討してみてはいかがでしょうか。

  • 古河林業の坪単価は65万円~85万円
  • 創業147年の古河グループは古河電気や富士通、みずほ銀行などが参加する一大企業グループ
  • 4寸柱を使った強固な構造で長期優良住宅に標準適応
  • 商品ラインナップは無く、仕様・設計の自由度が高い
  • 保証やアフターサービスも充実
  • 弱みは、提案が積極的でないこと

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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