【2023年最新】近鉄不動産の坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

近鉄不動産の坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 近鉄不動産の注文住宅、坪単価はどのくらい?
  • 分譲のイメージが強い近鉄不動産の「注文住宅」。どんな特徴があるの?
  • 近鉄不動産で建てた人の口コミ・評判を知りたい!

近鉄不動産は、あべのハルカスなどの商業施設やオフィスビル、住宅などを手掛ける総合不動産ディベロッパーです。

注文住宅は奈良県を中心に「エアーウッド」というブランドで展開しています。エアーウッドの特徴は外断熱工法。

実際に住んでみて、その断熱性を実感しているという口コミも見られました。

一方、近鉄不動産の注文住宅に関する情報は大変少なく、坪単価がいくらで、どのような家が建つのか気になっている人も多いようです。

この記事では、近鉄不動産の最新坪単価や建坪に応じた建築費用について、様々な情報をもとに徹底分析しています。

近畿エリアで有名な「近鉄不動産」の注文住宅に興味があるなら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

本記事の結論先読み!

  • 近鉄不動産の坪単価は60万円~80万円
  • 分譲マンションや分譲戸建で知られる会社で、高性能な注文住宅も提供している
  • 施工エリアは奈良・兵庫・大阪・京都・三重
  • 設計・デザインの自由度が高い
  • 初期保証は最低限の10年間だけど、独自のサポート体制がある

近鉄不動産の坪単価

※2023年6月現在

合同会社ラビッツ 代表社員 石川貴裕

【監修】合同会社ラビッツ 代表社員 石川貴裕

名古屋のIT企業に従事しながら、親族の不動産仲介会社にて不動産売買の実務を経験。マンションを3棟、太陽光発電を1基所有。新築の戸建て(マイホーム)も2回経験していることから、失敗しない家づくりもサポートしています。

経歴・実績投資診断士、収益マンション3棟、太陽光1基、新築マイホーム2回、不動産仲介サポート5年

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一目で分かる:近鉄不動産の特徴

近鉄不動産株式会社は、注文住宅ブランド「エアーウッド」を提供する不動産会社です。特徴を以下にまとめました。

坪単価60万円~80万円
構造木造
建物タイプ平屋
2階建て
店舗併用
二世帯住宅など
保証期間一般住宅は最長20年、長期優良住宅は最長50年
※初期保証は10年で、有償メンテナンス工事を実施すると延長が可能
受注戸数累計1,000棟以上(注文住宅エアーウッドの2004年発売開始~2022年4月現在)
施工エリア奈良県を中心に兵庫、大阪、京都、三重で展開
創業1968年4月1日
公式サイト近鉄不動産株式会社

近鉄不動産はどんな会社?

近鉄不動産

※出典:近鉄不動産

近鉄不動産は、近鉄グループの総合不動産ディベロッパーです。

近鉄グループは140社を超える大所帯で、関西の私鉄である近鉄線や旅行会社の近畿日本ツーリストなど多様な事業を展開しています。

グループの中核をなす近鉄不動産は関西・首都圏・東海エリアを中心に、オフィスビルや商業施設の運営のほか、マンションや戸建ての分譲などを行っています。

ローレル

マンションのシリーズ名は「ローレル」シリーズ。これまでに全国779物件、9万を超える住戸を供給してきました。

分譲戸建ての実績はおよそ4万戸です。一方、注文住宅「エアーウッド」の供給は累計約1000棟。

口コミなどの情報が少ないのも、仕方がないことかもしれませんね。

安心の直接施工で快適な住まいをつくる

近鉄不動産の注文住宅事業は、奈良県を中心に兵庫、京都、大阪、三重で展開しています。

施工は自社内の工事部門が直接施工。

時期・エリアによっては協力店が施工する場合もありますが、基本は自社施工なので安心です。

商品の特徴は住まいをすっぽりつつむ外断熱工法。先進技術で健康・快適に暮らせる住まいを実現します。

性能の高さからZEH対応の住まいや長期優良住宅認定も可能です。

地震に強いエアーウッドの構造

地震に強いエアーウッドの構造

※出典:近鉄不動産

近鉄不動産のエアーウッドは、木造軸組工法をベースに構造用面材で固める「一体化構造」を採用しています。

床、壁、屋根(野地板)すべてを箱型のようにして固めることで、強い耐震性能を確保します。

また水平荷重にも対抗するため、2階剛床を採用。

梁や受け材に28mm厚の構造用合板を直接打ち付け一体化させています。

これにより、床に受けた負荷を壁面に分散させて、建物の変形を防ぎます。

阪神・淡路大震災時、被災地域に建っていた近鉄不動産の家は約600棟ありましたが、倒壊した建物は一棟もなく、耐震性の高さを実証しました。

《近鉄不動産の特徴まとめ》

近鉄不動産の特徴まとめ

近鉄不動産はこんな人におすすめ

近鉄不動産の注文住宅をおすすめしたいのは、次のような方です。

近鉄不動産はこんな人におすすめ

  • 断熱性の高い家で健康的な暮らしがしたい人
  • 吹き抜けや大空間を作りたい人
  • 内装材などに強いこだわりがある人
  • 近鉄グループの安定基盤を魅力に感じる人

近鉄不動産は「断熱性の高い家で健康的な暮らしがしたい人」におすすめです。

「断熱性が高い」とは、外気の影響を受けにくく、また室内の熱が逃げにくい家のことです。

断熱性が高いと家の中全体が均一な温熱環境になるため、身体への負担が少なく健康的な暮らしを実現できます。また24時間計画換気システムによって、2時間ごとに部屋全体の空気が入れ替わるため、窓を開けて換気をしなくても常に新鮮な空気で満たされています。

近鉄不動産は、「内装材に強いこだわりがある人」にもおすすめです。

一般的なハウスメーカーでは、標準仕様が決まっており標準外のものを選ぶと一気に金額が上がってしまったり、そもそも選択できなかったりします。その点、近鉄不動産は柔軟な対応が可能です。

「どうしてもこのメーカーの床材を使いたい」など強い希望がある人は近鉄不動産に相談してみるのがおすすめです。

「大手企業ながら小回りが利くのが近鉄不動産」というわけじゃな。
フクロウ先生

【最新情報】近鉄不動産の坪単価はいくら?

ここからは、近鉄不動産の価格や坪単価についての調査結果をお伝えしていきます。

近鉄不動産の公式資料やSUUMO・HOME’Sのメーカー情報、編集部で実施した調査をもとに算出した近鉄不動産の坪単価は60万円~80万円です。

近鉄不動産の坪単価

※2023年6月現在

商品グレードや広さの違いがあるため、目安となる坪単価はどうしても幅があります。でも、実際どれくらいの金額で建てている人が多いのか、平均価格も気になりますよね。

そこで、その他の統計や調査も使って、具体的な平均坪単価を算出してみました。

編集部が行った独自アンケートより坪単価を調査

新築住宅を購入した人にアンケートを行った編集部の独自調査では、近鉄不動産の坪単価は「91.5万円」となりました。

なお、編集部調査では建築総額で坪単価を算出しています。

建築総額とは、本体価格以外に必要な別途工事費などをすべて合わせた金額で、最終的な支払い金額だとイメージしておけば良いでしょう。

+ アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

同じアンケート調査では、他メーカーの平均坪単価は次の通りです。

《編集部で行ったハウスメーカー坪単価調査》※近鉄不動産以下坪単価の高い順

ハウスメーカー坪単価
近鉄不動産91.5
タマホーム67.37
積水ハウス99.36
パナソニックホームズ98.73
住友林業93
一条工務店91.69
大和ハウス85.91
ヘーベルハウス85.07
トヨタホーム81.05
セキスイハイム80.74
ミサワホーム77.63
ヤマダホームズ71.41
地元の工務店68.17
アイフルホーム58.01

近鉄不動産は表で取り上げた企業の中で上位に位置しており、一条工務店の坪単価と同じくらいです。

ただ、近鉄不動産は設計の自由度が高く「お金さえかければ希望を叶えられる」という面があるので、施主次第で建築金額が大きく変わります。

そこまでこだわらなければもう少し金額を抑えて建築することも十分可能です。

近鉄不動産坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

先ほどお伝えした1棟あたりの販売単価とは、建物のみにかかる「本体価格」です。これだけでは家を建てることはできず、外構工事や地盤改良費などの別途工事にかかる費用や、ローン手数料などの諸費用が必要になります。

それを全て合計したのが「建築総額」と言われます。

別途工事や諸費用は、検討段階では建築総額の25%程度を見込んでおけばよいでしょう。

本体価格と建築総額の仕組み

近鉄不動産の場合、本体価格と建築総額を面積ごとに算出すると、次の表のようになります。

延床面積の坪数本体価格建築総額
25坪 (約83㎡)1500万円~2,000万円2,000万円~2,667万円
30坪 (約99㎡)1,800万円~2,400万円2,400万円~3,200万円
35坪 (約116㎡)2,100万円~2,800万円2,800万円~3,733万円
40坪 (約132㎡)2,400万円~3,200万円3,200万円~4,267万円
45坪 (約149㎡)2,700万円~3,600万円3,600万円~4,800万円
50坪 (約165㎡)3,000万円~4,000万円4,000万円~5,333万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷ 75%で算出

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

他のハウスメーカーと比べると、近鉄不動産の立ち位置がわかります。

人気ハウスメーカーの実例等から算出した坪単価を近鉄不動産のものと比較してみました。

ハウスメーカーの一般的な坪単価は、基本50万円~70万円程度ですので、近鉄不動産は同じくらいか、やや高いようですね。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※近鉄不動産以下五十音順

ハウスメーカー坪単価構造
近鉄不動産60万円~80万円木造
アイフルホーム40万円~75万円木造
アキュラホーム50万円~80万円木造
イシンホーム50万円~65万円木造
一条工務店50万円~90万円木造
ウィザースホーム40万円~70万円木造
クレバリーホーム40万円~80万円木造
住宅情報館45万円~75万円木造
住友林業60万円~100万円木造
セキスイハイム65万円~120万円鉄骨、木造
積水ハウス55万円~95万円鉄骨、木造
大和ハウス70万円~110万円鉄骨、木造
タマホーム34万円~75万円木造
トヨタホーム50万円~110万円鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス55万円~100万円木造
パナソニックホームズ70万円~100万円鉄骨
桧家住宅44万円~73万円木造
富士住建45万円~65万円木造
へーベルハウス70万円~150万円鉄骨
ポラス(ポラテック)60万円~90万円木造
BESS47万円~69万円木造
ミサワホーム60万円~100万円木造
三井ホーム60万円~130万円木造
ヤマダホームズ49万円~90万円木造
ユニバーサルホーム50万円~72万円木造
ロイヤルハウス38.8万円~50万円木造

※2023年6月現在

より分かりやすいように、近鉄不動産と人気ハウスメーカーの坪単価を図で比較したものがこちらです。

近鉄不動産と人気ハウスメーカーの坪単価比較

※2023年6月現在

参考【2023年最新】ハウスメーカーのおすすめランキング21選!評判・坪単価・売上・着工棟数で比較

【関連記事】ハウスメーカーの坪単価
へーベルハウス積水ハウスセキスイハイム住友林業
三井ホームトヨタホーム一条工務店パナソニックホームズ
大和ハウスミサワホーム住友不動産タマホーム
アイフルホームスウェーデンハウスアキュラホームクレバリーホーム
ヤマダホームズオープンハウス日本ハウスホールディングスユニバーサルホーム
ウィザースホーム飯田産業BESS住宅情報館
桧家住宅ロイヤルハウス秀光ビルドポラス(ポラテック)
無印良品の家レスコハウス近鉄不動産JPホーム
アイダ設計東宝ホームアーネストワン一建設
大成建設ハウジング富士住建土屋ホームレオハウス
ロゴスホームファイブイズホームイシンホームセルコホーム
古河林業アイディホーム三菱地所ホームGLホーム
サンヨーホームズ

近鉄不動産の坪単価が比較的高い理由

ここまで見てきた通り、近鉄不動産の坪単価は一般的なハウスメーカーと同じか、やや高い程度の価格帯です。

気密施工や外断熱工法などで基本性能を高く保つ家づくりをしているため、ある程度コストがかかるのはやむを得ないでしょう。

また、他メーカーのように「大量仕入れをして標準品を安く提供している」ということも無さそうです。

それでも驚くほど金額が高くならないのは、工務店を通さない直接施工の体制だからでしょう。

分譲戸建て事業と上手く連携して、資源やノウハウを有効活用している可能性もありそうですね。

「直接施工なら中間マージンの節約が可能」というわけじゃな!
フクロウ先生

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「ホームズ」を使ってカタログ一括資料請求することです。

ホームズを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> ホームズでカタログ一括請求する

また、カタログよりももう一歩具体的に進めたいという方は「タウンライフ」がオススメです。

タウンライフを使うと、予算や要望にあった間取りプランを複数のハウスメーカーから取り寄せることが可能です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取り例よりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

一括カタログ請求と合わせて使うと、おうち計画の効率もアップしそうじゃな!
フクロウ先生

近鉄不動産人気商品ラインナップと坪単価

近鉄不動産は他メーカーのようにさまざまなシリーズを展開しているわけではなく、外断熱工法のエアーウッドもしくはZEH対応のエアーウッドZEROから選ぶというシンプルな商品構成となっています。

《近鉄不動産の商品ラインナップ》

商品名特徴予想坪単価
エアーウッド外断熱工法の家。
デザインは多彩。
60万円~
エアーウッドZEROエアーウッドのZEH仕様。
時遊空間+ダブル断熱を採用。
65万円~
このモデルで〇〇坪だといくらなんだろう?という疑問に応えるため、予想坪単価から延床面積別の本体価格(建築総額ではありません)を算出して紹介していくぞ!
フクロウ先生

エアーウッド:予想坪単価 60万円~

エアーウッド

※出典:近鉄不動産

近鉄不動産の「エアーウッド」は、断熱工法と住み心地の良さにこだわった基本性能の高い住まいです。

エアーウッドの断熱工法は、断熱材で家全体をまるごと包み込む「外断熱工法」。

従来は柱と柱の間に断熱材を敷きつめる工法が一般的で、ところどころ断熱材が途切れていました。

しかし近鉄不動産の外断熱工法なら断熱材同士にすき間ができず、断熱性・気密性が高く保つことができます。

それによって住宅の省エネ性も上昇。各部屋の温度差も少なくて済み、住む人に優しい室内環境を実現します。

屋根裏も断熱されているので、ロフトや小屋裏スペースも「暑くて使えない!」などということがなく、有効利用が可能です。

エアーウッドの断熱効果をさらに高めるのが高性能サッシです。

採用しているのはLow-E複層ガラスの樹脂サッシ。

ガラスの内側には特殊金属膜が入り、遮熱性にも効果を発揮します。

エアーウッドには南入り、北入り、東入り、西入りの参考プランが用意されています。

もちろん自由設計も可能ですが、希望に近い参考プランから価格の目安を知ることができます。

参考プランはベーシックで使いやすいものが中心となっています。

エアーウッドの間取り図例

※出典:近鉄不動産

こちらは参考プランのひとつ、北入り(北側玄関)で延床面積109.30㎡(33.06坪)のプランです。

間取りは3LDK+和室で、各部屋の広さもバランスよく確保されています。

リビング続きの和室はキッズスペースにも良さそうですね。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,800万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,100万円~
  • 40坪 (約132㎡):2,400万円~

エアーウッドZERO:予想坪単価 65万円~

エアーウッドZERO

※出典:近鉄不動産

近鉄不動産の「エアーウッドZERO」はZEH仕様の住宅です。

ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、創り出すエネルギーと消費するエネルギーの差がゼロ、もしくはプラスになる住宅のこと

エネルギー収支ゼロを実現するためには発電に力を入れるだけでなく、家の熱効率を上げて省エネ性を高めることが大切です。

エアーウッドZEROは「ダブル断熱」と「トリプルガラス樹脂サッシ」で熱効率を高めます。

ダブル断熱とは、近鉄不動産の特徴である外断熱工法に加え、柱と柱の間にも断熱材を充填する断熱方法のこと

「ダブル断熱」と「トリプルガラス樹脂サッシ」

※出典:近鉄不動産

また、エアーウッドZEROは長く快適に住むことができるよう可変性のある構造を採用しています。

一般的な住宅ではリフォーム時に取り払うことができない柱や壁がありますが、エアーウッドZEROでは耐力壁・躯体柱を集約し、大空間を実現。

ライフスタイルの変化に合わせて自由に間取りを作りかえることが可能です。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,950万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,275万円~
  • 40坪 (約132㎡):2,600万円~
ここからは、実例を紹介していこう!
フクロウ先生

近鉄不動産ではどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

近鉄不動産はマンションや分譲戸建てが多く、注文住宅の実例はあまり多くありません。

希少だとなおさら、どんな家が建つのか気になりますよね。公式HPより2つの実例を紹介します!

実例1:開放的な空間とくつろぎの住まい

開放的な空間とくつろぎの住まい1

開放的な空間とくつろぎの住まい2

開放的な空間とくつろぎの住まい3

開放的な空間とくつろぎの住まい4

※出典:近鉄不動産

開放的な空間のリビングにアイランドキッチンが印象的な実例です。

キッチンの前面は飾り棚になっており、子どもの絵本やおもちゃを収納できるようになっています。

この高さなら子どもでも手が届きそうなので、自分で片付けることもできそうですね。

TVボード置き場は両サイドを収納にしており、真ん中をニッチのように凹ませています。

この空間にTV台を置けば角にぶつかる心配もありません。

玄関から室内に入る動線も工夫されています。

正面からだけでなくシューズインクローゼット側からも室内に入れるので、ついつい靴が増えがちな玄関をすっきり保つことが可能です。

外観と内装のカラーリングは、どちらもホワイトを基調としてアクセントにダークブラウンを取り入れており、統一感のある仕上がりになっています。

実例2:内装タイルや化粧梁でこだわりを実現した住まい

内装タイルや化粧梁でこだわりを実現した住まい1

内装タイルや化粧梁でこだわりを実現した住まい2

内装タイルや化粧梁でこだわりを実現した住まい3

内装タイルや化粧梁でこだわりを実現した住まい4

※出典:近鉄不動産

高級感のあるインテリアが素敵な実例です。こちらは玄関ホールのニッチや洗面化粧台のカウンター上にモザイクタイルを使っているのがポイントです。

凹凸感のあるタイルは照明との相性も抜群。光を当てることでタイルならではの陰影をたのしむことができます。

またリビングには化粧梁を採用しています。

家の天井はどうしても単調な印象になってしまいますが、床や建具と同系色の化粧梁を取り入れることで天井面も引き締まり、部屋全体がまとまって見えるのです。

近鉄不動産で実際に建てた人の口コミ・評判

  • 「近鉄不動産の家に住んでいる人は、本当に満足してるのかな?」
  • 「建てた人が不満なのは、どんなところ?」

建てた人にしかわからない、リアルな口コミも知りたくなるもの。

オリコン顧客満足度を調べてみると、「注文住宅の総合ランキング」には載っていませんが、近畿圏の建売住宅満足度ランキングでは1位を獲得しています!

おすすめの建売住宅 デベロッパー 近畿のランキング・比較

編集部でも独自にアンケート調査を行い、近鉄不動産の評判を調べてみました。

その中から、多くの人が挙げた「良かったところ」「悪かったところ」を紹介します。

では、実際に近鉄不動産で建てた人の良い評価と悪い評価を見ていきます。

【編集部調査】実際に近鉄不動産で家を建てた人の口コミ

まず、編集部のアンケート調査から近鉄不動産の口コミを紹介します。

建売住宅を購入しました

50代女性 千葉県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約3,300万 延べ床面積:約36坪 坪単価:約92万 2階建て4LDK木造>

良かった点

大規模ニュータウンの建売住宅を購入しましたので、隣近所の人達も一緒に住み始めるので、みんなが新参者で孤立感は全くありませんでした。住み始めた時は新しい街に住んだ感覚でしたので、とても新鮮味ある生活を送ることが出来ましたし、また今では施工会社のアフターフォローも行き届くようになったので不自由なく住めています。住み始めた頃はニュータウンの進捗度が半分程度で街並みも寂しい感じでしたが、今ではほぼすべての家が出来上がっているので、とても賑やかな街並みになり、住んでいてよかったと思います。

悪かった点

購入した施工会社は、販売会社とアフターフォローを行う会社が、企業グループは同じでもそれぞれが独立している会社でしたので、連絡連携がうまく取れないことがありました。それが1回や2回なら問題なかったのですが3回も4回も重なったので、こちらもかなり気分を悪くする結果になりました。連絡不十分なことがあって以降は、施工会社も体制を変えて情報もスムーズに流れるようになり対応も改善されたので、今は不自由なくいいお付き合いをさせていただいております。

以前、近鉄不動産では千葉県柏市に1650区画の大規模分譲を行っていました。

こちらはニュータウンの建売を購入したというクチコミです。

このような大規模プロジェクトがあれば首都圏でも分譲戸建てを販売することがあります。

注文住宅の販売は近畿圏に限られ、首都圏では行っておりません。

完成前の建売住宅でカラーセレクトが可能でした

20代女性 兵庫県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約2,800万 延床面積:24坪 坪単価:約117万 2階建て3LDK木造>

良かった点

建売住宅ですが、システムキッチン(食洗機付き)、浴室乾燥、床暖房など品質の高い機器や設備が使用されていました。建売住宅でしたが、基礎段階で購入を決断したため、外装の色や階段、駐車場などが少し選択することができたので非常に満足しております。 標準装備かわかりませんが、トイレが2個設置されており朝の忙しいときに重ならないのが一番良かったと思っております。

悪かった点

フローリングの材質がもう少し傷の目立たないものになっていればよかったです。また、ベランダが少しせまいので、エアコンの室外機がおけなかったり、ハウスメーカーさんへというよりも設計や材質など気にしてほしいところもありました。 ハウスメーカーから紹介いただいた引っ越し業者の質が悪くエアコンが数年後に落ちたり、壁が傷ついたりして不満がありました。

こちらは兵庫県で建売を購入したという口コミです。

建売は実際の家を見てから購入を決めることができるので、失敗が少ないというメリットがあります。

その反面、カラーコーディネートが好みでないと少々残念な思いをしてしまいますよね。

ただ、建売でも建築途中の場合、工事の進捗状況によっては色変更ができるようです。

良い評価:とにかく自由度が高い

続いて、口コミサイトのe戸建マンションコミュニティより近鉄不動産に対する良い評判を紹介します。

3年前に近鉄不動産で注文住宅を建てました。建築条件付きの土地だったため、本音は仕方なしにですが。坪数は秘密ですが、坪単価は85万超です。

当時は普通のAir Wood(外断熱の在来木造建築)しかありませんでした。在来木造建築でも長期優良住宅で耐震等級2で設計しました。サッシはプラ素材にペアガラスのアルゴンガスなので、今の方が進化してますね。

とにかく設計はかなり自由が効きます。大きな吹き抜けも2階リビングでも、お金さえかければ自由です。内装も全て自由に決めれます。ごっついシャンデリアも床タイルや大理石も自由です。インテリアコーディネーターに頼んでも、自分で探してきても自由です。

モデルハウスより豪華できます。

坪単価85万円超えで建てたという口コミです。

一般的な仕様だと近鉄不動産の坪単価は60万円~80万円なので、かなり内装を豪華にしての金額ということでしょう。

設計も内装も自由度が高いとのことで、大手不動産会社ながら工務店のような融通がきくようですね。

悪い評価:メンテナンス費用が高い

近鉄不動産の悪い評判も紹介します。

無料メンテナンスは最初の2年。何でも言って大丈夫。

後は10年後にスレート屋根の塗装やらサイディングの点検やらで100万単位で飛んでいく模様。

多くのハウスメーカーでは引き渡し後、定期的に「有償メンテナンス工事」を推奨しています。

外壁と屋根のメンテナンス工事には特にお金がかかるので100万単位ということもあるかもしれません。

ローコストメーカーで建てた人の中には、せっかく安く建ててもメンテナンス費用が高すぎるという理由で、外部の業者に依頼をすることもあるようです。

エアーウッドの家に住んで6年目です。近所のエアーウッドでない近鉄不動産の家に住んでいる人によりますと、うちのほうが冬は断然あたたかいらしいです。しかし自分自身では冬の暖かさより、夏に外出先から帰った時に玄関ドアを開けるとひんやりしている時があるほうが、これが外断熱の効果かなと思う時があります。

ただ、他の家に住んだことがありませんので、ハウスメーカーの家に比べてどうかは分かりません。

アフターサービスのレベルは低いです。結果的にはある程度クレームにも対応してもらえますが、その過程に問題があります。「お客様相談室長」という名刺を持った人が訪ねてくるのですが、こちらが土日しか休みがないので土日に来てくれと言うと「土日は極力子供と遊びたいので平日は無理ですか?」とか、「同時期分譲の近隣の家は気密検査の数値が芳しくないところもあったのですが、お宅は良好な数値でした」などということを言われて唖然としたことも何度かあります。「お客様相談室長」がこれでは他に苦情を持って行くところがありません。

近鉄沿線の駅前宅地はほぼ独占状態ですので、立地は最高です。ただし建物はデザインも含めて平凡と言ったところでので、立地優先の場合、涙をのんで近鉄不動産といったところでしょうか。

夏の暑いときに「エアーウッド」の断熱性を実感しているという口コミです。

内容から分譲戸建てに住んでいる人のようですね。

分譲戸建てはどうしても万人受けするデザインが多いので、面白みがないのかもしれません。

近鉄不動産にはリフォーム部門もあり、インテリアコーディネーターに部屋づくりのプランを提案してもらうことも可能です。

建売の場合は、思い切ってリフォームしてしまうのも良い方法です。

近鉄不動産の4つの強み

近鉄不動産の強みは、4つあります。

近鉄不動産の4つの強み

  • 強み1:断熱性能が高い
  • 強み2:間取りの可変性が高い(※エアーウッドZEROの場合)
  • 強み3: アフター対応とは別にサポート窓口がある
  • 強み4: 安心の自社施工

強み1:断熱性能が高い

近鉄不動産の「エアーウッド」がもっとも力を入れているのが断熱性能です。

断熱工法は、家全体を断熱材ですき間なく包む「外断熱工法」

ZEH対応モデルの「エアーウッドZERO」なら、外断熱工法に加えて柱と柱の間にも断熱材を充填しています。

断熱性の高さは部屋間の温度差を無くし、ヒートショックなどから住む人を守ります。

もちろん空調効率もアップするので、電気代の節約にも繋がるでしょう。

強み2:間取りの可変性が高い(※エアーウッドZEROの場合)

近鉄不動産のZEH仕様モデル「エアーウッドZERO」は、可変性の高い構造が特徴です。

構造の一部として省略することができない「耐力壁」を集約することで大空間を実現し、ライフスタイルの変化に応じて間取り変更が可能です。

強み3:アフター対応とは別にサポート窓口がある

近鉄不動産では通常のアフター対応以外に、サポートサービスをプラスすることができます。

点検や修繕というほどではないけれど、ちょっとした困りごとがあるときに電話で相談できるので、使い勝手が良いサービスです。

強み4:安心の自社施工

近鉄不動産は自社に工務店の機能があるため、直接施工が可能です。

家づくりの工程は基礎工事、大工工事、内装工事、電気工事、給排水工事など多岐にわたり、それぞれ専門の職人が工事を担当します。

近鉄不動産ではこれらの工事を直接発注しており、自社管理のもとで高い施工品質を保つことができます。

近鉄不動産の3つの弱み・課題

逆に、近鉄不動産の弱み、課題としては、次の3つが挙げられます。

どれも知っていれば、対応できることばかり。対応方法が分かっていれば、安心して検討することができます。

近鉄不動産の3つの弱み・課題

  • 課題1:注文住宅の完成イメージがわきにくい
  • 課題2:施工エリアが限定的
  • 課題3: 構造躯体・防水の初期保証は10年で、有償メンテナンス工事が延長の条件

課題1:注文住宅の完成イメージがわきにくい

近鉄不動産自体は大手不動産会社ですが、住宅部門はマンションや分譲戸建が中心で、注文住宅の販売棟数はそれほど多くありません。

実際、注文住宅「エアーウッド」の販売棟数は2004年からの累計で1,000棟以上です。

数が少ないので最新の実例や口コミなどの情報もあまり無く、仕上がりイメージをつかみにくいという側面があります(モデルハウスも無し)。

またインテリアテイストや標準仕様、外観なども決まったものがあるようには見えず、「近鉄不動産らしい注文住宅」というのは期待できないかもしれません。

課題2:施工エリアが限定的

近鉄不動産の施工エリアは奈良県が中心です。

奈良県以外では周辺地域(兵庫、京都、大阪、三重)の一部が施工可能エリアです。

建築地が微妙なエリアなら、まず施工できるのか確認したほうが良いでしょう。

課題3:構造躯体・防水の初期保証は10年で、有償メンテナンス工事が延長の条件

「強み3」で紹介したように、引き渡し後のサポート体制があるのは評価できる点ですが、構造躯体の保証制度としては必要最低限のものになります。

構造躯体と防水に関する部分の初期保証は10年間で、保証期間を延長するには有償メンテナンス工事を実施しなければなりません。

近鉄不動産の保証制度

近鉄不動産には「長期優良住宅の場合」と「一般住宅の場合」それぞれに合わせた保証制度と、2種類のサポートサービスが用意されています。

サポートサービスは無償で利用できる3年間のタイプと、有償の10年間タイプがあります。

長期優良住宅・一般住宅どちらも初期保証は10年

長期優良住宅・一般住宅どちらも初期保証は10年

※出典:近鉄不動産

近鉄不動産の構造躯体および防水・防蟻に関する初期保証は10年です。

10年目に有償メンテナンス工事を行うとさらに10年延長できます。

20年目以降も10年ごとに有償メンテナンスを行うことで、「防水・防蟻」の部分保証を受けることができ、長期優良住宅の場合は最長50年までサポートします。

20年目以降も10年ごとに有償メンテナンス

※出典:近鉄不動産

長期優良住宅の認定を受けていない一般住宅の場合は、構造躯体と防水・防蟻の初期保証が10年で、やはり有償メンテナンスをすれば10年延長できる仕組みです。

一般住宅の保証期間は最長20年間になります。

サポートサービス(1)近鉄すまいのホットライン

「近鉄すまいのホットライン」は、3年間無償でサポートするサービスです。

サービス内容は主に3つあります。

①トラブル駆け付けサービス

例えば水回りの漏水や詰まりが発生した場合や照明器具のチラつき、スイッチの動作不良などが発生した場合、電話1本でサービス担当が駆け付け、無償で応急処置を行います。

ただし、2次対応が発生する場合は有償です。

②お助けサービス

利用回数は年1回で、ドアのがたつきや網戸の外れなど、ちょっとした困りごとに無償対応します。

照明器具の交換や家具移動、粗大ごみの搬出などのメニューも選ぶことが可能です。

③暮らしサポートサービス

年3回まで専門家による電話アドバイスを利用することができ、パソコンサポートや法律相談、医療相談などのメニューがあります。

サポートサービス(2)プレミアム10

近鉄不動産の「プレミアム10」は10年間の有償サポートサービスです。

サービス内容は主に2つあります。

①住宅設備機器延長保証サービス

通常、設備機器のメーカー保証は1~2年で終了しますが「プレミアム10」では保証期間を10年まで延長し、対象となる機器の修理・部品交換を何度でも無償で行います。

対象機器は給湯機や床暖房、食洗器、ガスコンロなどです。

②緊急駆け付けリペアサービス

水回りのトラブルや電気設備の不具合などが起った場合、専門スタッフが駆け付け応急処置をします。ここまでは無償サポートサービスと同じですが、応急処置で解決せず追加工事が必要な場合、プレミアム10では補修にかかる料金をサポートする制度があります。

補修工事総額55,000円(税込)以内の工事を、基本料金5,500円のみで対応します。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目内容
建物の形状による違い建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目について、表にまとめました。

項目費用概要
本体以外の建築工事費など外構工事費外構(フェンス、門扉、カーポートなど)、植栽など
解体、伐採費建替えの場合は既存建物の解体や、植栽伐採の費用など
建築確認申請手数料計画が建築基準法に適合しているか建築主事等に審査してもらうための費用
引き込み工事上下水道引き込み工事や負担金、テレビ、インターネット引き込みなどの費用
敷地測量費敷地が不明瞭で測量を行わなければならない場合の費用
地盤調査費正確な地盤情報をえて、適切な基礎構造にするための調査費用
地盤改良工事費地盤調査の結果、軟弱地盤の場合は、地盤の強度を高めるための地盤改良工事をする
設計・監理料設計事務所やハウスメーカー、工務店に設計監理を依頼する費用
税金・ローン印紙税契約書を作成する場合に課される税金
登録免許税土地の取得、新築建物の表示登記、保存登記、抵当権設定登記などに課される税金
不動産取得税土地や建物のなどの不動産を取得した際に課される税金。固定資産税の評価額によって異なる
登記手数料登記を司法書士に依頼した場合にかかる手数料。依頼先により金額は異なる
ローン手数料住宅ローン融資を受ける金融機関に払う事務手数料。金融機関によって異なる
団体信用生命保険住宅ローンの借り入れ者に対する生命保険。亡くなった場合に、ローンの残金を保険会社が支払う
火災保険料住宅ローン融資を受ける場合に加入を義務付けられる住宅火災保険料
固定資産税土地建物などの固定資産について、毎年1月1日時点で登記されている所有者に課される市町村税
都市計画税固定資産税と同様。ただし、対象は都市計画区域の市街化区域内にある土地、建物に限られる
その他引越し費引越し業者に払う費用、仮住まいの家賃、トランクルーム賃貸費など
式典費地鎮祭や上棟式、ご祝儀などの費用
家具、備品費カーテンやブラインド、新規の家具・家電などの費用
その他近隣挨拶や現場への差し入れ、新築祝いなどの費用

諸費用とは税金やローンに関わる経費

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

※ただし、上記2つの補助金は併用不可

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

ホームズ」を使うと、あなたの要望にあったハウスメーカーからカタログを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

>カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

まずはカタログを取り寄せて、イメージを膨らましましょう。

>> ホームズでカタログ一括請求する

また、カタログよりももう一歩具体的に進めたいという方は「タウンライフ」がオススメです。

タウンライフを使うと、予算や要望にあった間取りプランを複数のハウスメーカーから取り寄せることが可能です。

メーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

ハウスメーカーによって強みや保証内容が違うから、イメージ作りだけじゃなくて後々まで資料が役立つんだ!
フクロウ先生

また、カタログや間取り例よりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

一括カタログ請求と合わせて使うと、おうち計画の効率もアップしそうじゃな!
フクロウ先生

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者特徴
ハウスメーカー設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> ホームズでカタログ一括請求する

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まとめ

奈良県を中心に質の高い注文住宅を提供する近鉄不動産。

実例や口コミが少なく、イメージがわきにくいのも事実ですが、その反面かなり自由な設計が可能です。

住んでからも、無償または有償のサポート体制を上手に活用すれば、建具の調整などといった困りごとに対してスムーズに対応してもらえます。

断熱性が高く高性能な住まいで、こだわりのデザインを叶えたい人は、近鉄不動産を検討してみてはいかがでしょうか。

  • 近鉄不動産の坪単価は60万円~80万円
  • 分譲マンションや分譲戸建で知られる会社で、高性能な注文住宅も提供している
  • 施工エリアは奈良・兵庫・大阪・京都・三重
  • 設計・デザインの自由度が高い
  • 初期保証は最低限の10年間だけど、独自のサポート体制がある

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • ホームズタウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

近鉄不動産のよくある質問と回答

近鉄不動産の坪単価はいくら?

近鉄不動産の坪単価は60万円~80万円となっています。

近鉄不動産の坪単価は他のハウスメーカーに比べて高い?

近鉄不動産は基本性能を高く保つ家づくりをしているため、他ハウスメーカーに比べると高い部類です。

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この記事を書いた人

石川 貴裕

不動産鑑定士監修

名古屋のIT企業に従事しながら、親族の不動産仲介会社にて不動産売買の実務を経験。マンションを3棟、太陽光発電を1基所有。新築の戸建て(マイホーム)も2回経験していることから、失敗しない家づくりもサポートしています。

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