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【2024年最新】ロイヤルハウスの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

ロイヤルハウスの坪単価

こんな悩みをスッキリ解消!

  • ロイヤルハウスの注文住宅、坪単価はどのくらい?
  • 建築実例や標準装備が知りたい!
  • ロイヤルハウスはフランチャイズ?加盟店ってどういうこと?

ロイヤルハウスは、木造住宅を全国展開するフランチャイズネットワークです。

フランチャイズの加盟店は地域に根差した工務店。

家づくりの計画段階から建築工事、アフターサービスまで地域密着型のサービスが期待できます。

その反面、「加盟店によってレベルが異なる」というフランチャイズならではのリスクもあるようです。

この記事ではロイヤルハウスの最新坪単価や建坪に応じた建築費用について、さまざまな情報をもとに徹底分析しています。

また、公式HPや口コミサイトよりロイヤルハウスの「強み・弱み・評判」を分析し、ひと目でわかるようにまとめました。

さらに、楽しく暮らせる工夫が満載の商品ラインナップや、建築実例も紹介していきます。

ローコストかつデザイン性の高い注文住宅を建てたいなら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

本記事の結論先読み!

  • ロイヤルハウスの坪単価は38.8万円~50万円
  • ローコストで注文住宅が建てられる
  • 多くの受賞実績があり、デザイン力が高い
  • 木組みの美しさと建物の耐久性を兼ね備える「ロイヤルSSS構法」を採用
  • 弱みは、フランチャイズ加盟店が倒産するリスクがあること
  • 万が一の場合も建物を完成させる「住宅完成保証制度」がある

ロイヤルハウスの坪単価

※2024年11月現在

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目次

【坪単価×カスタマイズ性】ロイヤルハウスのポジションマップ

ハウスメーカーを選ぶ主なポイントは、価格帯と設計のカスタマイズ性です。

そこで、ハウスメーカーにおけるロイヤルハウスの立ち位置がひと目でわかるよう、ポジショニングマップ(分布図)を作成しました。

価格帯とカスタマイズ性で見るハウスメーカー業界マップ

縦軸が価格帯、横軸が設計のカスタマイズ性です。

ロイヤルハウスは、もっともローコストですが、カスタマイズ性はあまり高くないハウスメーカーだとわかりますね。

ロイヤルハウスには自由設計と規格住宅どちらもありますが、自由設計のプランでも内装パターンや外観パターンはある程度決まっています。

ただ標準装備が決まっているからこそ、スケールメリットを活かしたローコストな家づくりが可能になるといえるでしょう。

一目で分かる:ロイヤルハウスの特徴

ロイヤルハウスは、全国にフランチャイズ展開する注文住宅ブランドです。特徴を以下にまとめました。

坪単価 38.8万円~50万円
構造 木造軸組工法
建物タイプ 平屋
2階建て
3階建て
二世帯住宅など
保証期間 10年(構造躯体、防水、白蟻)
販売戸数
施工エリア 全国
FC本部所在地 愛知県名古屋市
FC加盟店 北海道から沖縄まで全国110店舗
会社設立 1986年7月
公式サイト ロイヤルハウス株式会社

※出典:ロイヤルハウス

注文住宅事業をフランチャイズ展開するロイヤルハウス株式会社は、名古屋に本社を構えるハウスメーカーです。

会社概要を見ると本社・東京事業部・沖縄事業部を合わせて社員数は30名ほどで、直営店は持っていないようです。

ロイヤルハウスは1986年に創業後、1995年には全国200拠点を達成。現在は110拠点に落ち着いています。

このような全国規模のネットワークは、材料の一括仕入れや配送を効率化することで大幅なコストダウンを可能にします。

ロイヤルハウスの家は独自の「ロイヤルSSS(スリーエス)構法」によって建てられます。

SSSというのは、Smart・Strong・Saftyの略称です。

スリーエス構法は木造軸組み工法の弱点である「接合部分の弱さ」を強化した構法で、耐久性の高い木造住宅を実現します。

《ロイヤルハウスの特徴まとめ》

ロイヤルハウスの特徴まとめ

ロイヤルハウスの加盟店とは?

ロイヤルハウスの「加盟店」とは、ロイヤルハウス本部とフランチャイズ契約を結んでいる工務店のことです。

加盟店は本部に対して入会金と年会費を支払います。

それに対して本部は、カタログや参考プラン集などの販促ツールや設計マニュアルを提供するほか、技術研修などを実施してノウハウの提供を行います。

フランチャイズ運営がロイヤルハウス本部にもたらすメリットは、経営リスクがほとんどなく全国に広くブランドを展開できることです。

一方、加盟店はすでに確立された「ロイヤルハウス」のブランドを使えるほか、短期間でノウハウを習得できることや、ツールの導入費を抑えられることなどが、メリットになります。

なお、加盟店はロイヤルハウスブランド以外も建築できますし、不動産業の免許があれば土地の仲介も可能です。

加盟店によって大きく異なるので、よく確認しましょう。

ちなみに、他のハウスメーカーでは「ユニバーサルホーム」や「アイフルホーム」などもフランチャイズ展開をしています。

ロイヤルハウスはこんな人におすすめ

ロイヤルハウスの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような人です。

ロイヤルハウスはこんな人におすすめ

  • とにかく低価格で家を建てたい人
  • デザインも重視したい人
  • 小回りのきく地元工務店で建てたいと考えてる人
  • 建築地にハウスメーカーの拠点が無いという人

ロイヤルハウスは「低価格ながらデザイン性を重視したい人」におすすめです。

ロイヤルハウスはグッドデザイン賞やキッズデザイン賞などの受賞実績が20作品以上あり、2021年度は3作品で受賞しています。

加盟店はフランチャイズ本部のチーフデザイナーによるプランニング・サポートを受けられる制度もあり、センスの良い実例がたくさん見られます。

また、ロイヤルハウスは「小回りのきく地元工務店で建てたいと考えてる人」にもおすすめです。

地域の生活習慣や気候などをよく知る地元の工務店なら、安心感がありますよね。

フクロウ先生
地元工務店でコスパのいい家づくりができるのが、ロイヤルハウスというわけじゃな。

【最新情報】ロイヤルハウスの坪単価はいくら?

ここからは、ロイヤルハウスの価格や坪単価についての調査結果をお伝えしていきます。

ロイヤルハウスの公式資料やSUUMO・HOME’Sのメーカー情報、編集部で実施した調査をもとに算出したロイヤルハウスの坪単価は38.8万円~50万円です。

ロイヤルハウスの坪単価

※2024年11月現在

ロイヤルハウス坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

先ほどお伝えした1棟あたりの販売単価とは、建物のみにかかる「本体価格」です。これだけでは家を建てることはできず、外構工事や地盤改良費などの別途工事にかかる費用や、ローン手数料などの諸費用が必要になります。

それを全て合計したのが「建築総額」と言われます。

別途工事や諸費用は、検討段階では建築総額の25%程度を見込んでおけばよいでしょう。

ロイヤルハウスの場合、本体価格と建築総額を面積ごとに算出すると、次の表のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 970万円~1,250万円 1,293万円~1,667万円
30坪 (約99㎡) 1,164万円~1,500万円 1,552万円~2,000万円
35坪 (約116㎡) 1,358万円~1,750万円 1,811万円~2,333万円
40坪 (約132㎡) 1,552万円~2,000万円 2,069万円~2,667万円
45坪 (約149㎡) 1,746万円~2,250万円 2,328万円~3,000万円
50坪 (約165㎡) 1,940万円~2,500万円 2,587万円~3,333万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

他のハウスメーカーと比べると、ロイヤルハウスの立ち位置がわかります。

人気ハウスメーカーの実例等から算出した坪単価をロイヤルハウスのものと比較してみました。

ハウスメーカーの一般的な坪単価は、50万円~70万円程度ですので、ロイヤルハウスはタマホームと並ぶローコスト住宅になります。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※ロイヤルハウス以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造

※2024年11月現在

より分かりやすいように、ロイヤルハウスと人気ハウスメーカーの坪単価を図で比較したものがこちらです。

ロイヤルハウスと人気ハウスメーカーの坪単価

※2024年11月現在

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大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

ロイヤルハウスの坪単価が安い理由

ここまで見てきた通り、ロイヤルハウスの坪単価はハウスメーカー全体の中でもかなり低い価格帯です。

ロイヤルハウスのコストダウンの仕組み

  • 直接施工で中間マージンをカット
  • 独自の流通システムを構築
  • 住宅設備・建材を大量一括発注してコストダウン
  • 保証制度やアフターケアは最小限に

ロイヤルハウスは全国およそ110店舗の加盟店があります。

その規模と独自の流通システムを活用して、設備や建材を共同購入しているため大幅なコスト削減が可能になっています。

また一般的なハウスメーカーとは異なり、下請け工務店を経由せず直接施工するため、中間マージンを削減しています。

そのほかにも物流コストの低減や、工期を短くするプレカット材の活用など、さまざまな角度からコスト削減に取り組んでいます。

フクロウ先生
流通まで考えてコストダウンする仕組みはさすがじゃ!

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ロイヤルハウス人気商品ラインナップと坪単価

ロイヤルハウスにはたくさんの商品ラインナップがあります。

どれも住みやすくする工夫がされたものばかりです。

《ロイヤルハウスの商品ラインナップ》

商品名 特徴 予想坪単価
木心地のいい家「木ころ(kicolo)」 木が持つ強さ・美しさを楽しめる家 40万円~50万円
エコデスマート・ゼロ(ecode smart zero) ZEHの家 40万円~50万円
イーサイズ(eSSSize) 60~98㎡の小さな家 30万円~50万円
外暮らしの家 家は小さく建て、庭を暮らしに取り入れる 40万円~50万円
コムニ(COMUNI) 楽しく子育てができる住まい 40万円~50万円
プラステージ(+stage) 1.5階に大容量収納「ホームトランク」を実現 40万円~50万円
ギャラリーコート(GALLERY COURT) 中庭のある家 40万円~50万円
アーバンステージ 3階建ての都市型住宅 45万円~55万円
グランドワン 平屋 40万円~55万円
骨の見える家 柱や梁などの下地が見える家 35万円~50万円
フクロウ先生
このモデルで〇〇坪だといくらなんだろう?という疑問に応えるため、予想坪単価から延床面積別の本体価格(建築総額ではありません)を算出して紹介していくぞ!

木心地のいい家「木ころ(kicolo)」:予想坪単価 40万円~50万円

木心地のいい家「木ころ(kicolo)」

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「木ころ」は、ロイヤルのSSS構法で建てる木の家です。

SSS構法は、柱と梁の都合部に金物が露出しないため、構造部分を見せても美しいことが特徴です。

これを活かして吹き抜けや2階部分の梁を「あらわし梁」として楽しむことができます。

「木ころ」の標準装備

「木ころ」の標準装備

「木ころ」の標準装備

「木ころ」の標準装備

「木ころ」の標準装備

※出典:ロイヤルハウス

「木ころ」内装の標準装備は6タイプあります。

  • style Flare:ホワイトで統一するインテリア
  • style green:グリーンが似合うナチュラルなインテリア
  • style Chambray:ウェルナット系でまとめる落ち着いたインテリア
  • style nadomi:和モダンインテリア
  • style Carf Chic:メイプルをベースにした優しいインテリア
  • style Timeless:南欧風インテリア

どれも木調で統一されていてナチュラルな雰囲気です。

モノトーンやグレイッシュなコーディネートにしたい人は、標準で建てることは難しいかもしれませんね。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,000万円

エコデスマート・ゼロ(ecode smart zero):予想坪単価 40万円~50万円

エコデスマート・ゼロ

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「エコデスマート・ゼロ」はZEH対応の住宅です。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅の省エネ性を高めた上で、太陽光発電によってエネルギーを創り出し、年間のエネルギー収支をゼロにする住宅のこと

エコデスマート・ゼロ

※出典:ロイヤルハウス

太陽光発電でたくさん発電しても、消費するエネルギーが多ければZEHの家を作ることはできません。

そこで必要になるのが、住宅の断熱性です。

「エコデスマート・ゼロ」は壁と天井には高性能グラスウールを敷き詰め、床下には硬質ウレタンフォームを設置しています。

開口部も、アルコンガスを充填したLow-E複層ガラスと樹脂サッシを採用。

エネルギーロスの少ない住まいを実現します。

エネルギーロスの少ない住まい

エコデスマート・ゼロは「耐震等級」や「維持管理対策等級」など、住宅性能表示制度の8項目で最高ランクの等級に対応可能です。

ただ、標準外の仕様にすると最高ランクが取得できない場合があります。

「エコデスマート・ゼロ」の標準装備

「エコデスマート・ゼロ」の標準装備

「エコデスマート・ゼロ」の標準装備

「エコデスマート・ゼロ」の標準装備

「エコデスマート・ゼロ」の標準装備

「エコデスマート・ゼロ」の標準装備

「エコデスマート・ゼロ」の標準装備

※出典:ロイヤルハウス

エコデスマート・ゼロの標準装備は、省エネ性を高める部材が中心です。

  • 断熱バスルーム
  • タッチレス水栓
  • IHクッキングヒーター
  • エアインワンストップシャワー
  • LED照明

などが標準搭載され、エネルギーの消費をしっかりと抑えます。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,000万円

イーサイズ(eSSSize):予想坪単価 30万円~50万円

イーサイズ(eSSSize)

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「イーサイズ」は、「ちょうどいいサイズ」がコンセプトのセレクト型住宅です。

イーサイズで選べるプランは、延床面積が60㎡~98㎡。

イーサイズ(eSSSize)の間取り図例

もっともコンパクトな60㎡の場合は、上のようなプランがあります。

広々した家はもちろん素敵ですが、ミニマルデザインの家はエネルギー効率が良く、家事もラクに行えます。

イーサイズの家づくりはとても簡単です。

まずプランのサイズを4種類の中から選択します。

次に、1階・2階の暮らし方をそれぞれ11パターンの中から選びます。

その後、内装と外観をそれぞれ6パターンから選べば完成です。

イーサイズの標準装備

イーサイズの外観は6タイプが標準設定されています。

外回りは芝生にしたいのか、タイルデッキを作るのか。

エクステリアのイメージに合わせて外観を選択すれば、統一感のある仕上がりになりそうですね。

イーサイズの標準装備

イーサイズの標準装備

イーサイズの標準装備

イーサイズの標準装備

※出典:ロイヤルハウス

内装の標準装備も6スタイルです。

画像イメージのほかには「Simple」と「Contemporary」があります。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):900万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,050万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,200万円~2,000万円

外暮らしの家:予想坪単価 40万円~50万円

外暮らしの家

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「外暮らしの家」は、外に向かって開かれた住宅です。

庭をリビングのように活用する代わり、家そのものはコンパクトに設計。

開かれた庭は近隣とのコミュニティスペースにも最適です。

少人数世帯が当たり前になりつつある現代に適した住まいだと言えるでしょう。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,000万円

コムニ(COMUNI):予想坪単価 40万円~50万円

コムニ

コムニ(COMUNI)の間取り図例

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「コムニ」は子育て夫婦が楽しく暮らせる住まいです。

間取りは自由設計ですが、コムニには設計する上でのヒントがたくさんあります。

例えば、子どもたちが協力して片付けに取り組める「子ども部屋シェア収納」や、幅広でトイレトレーニングもしやすい「リラックストイレ」。

ほかにもキッチンに並ぶセンターダイニングや洗濯物の部屋干しに使えるサンルームなど、家事をラクにするさまざまな工夫が取り入れられています。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,000万円

プラステージ(+stage):予想坪単価40万円~50万円

プラステージ(+stage)

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスのプラステージは、「ホームトランク」のある家です。

ホームトランクとは大容量の収納のこと

特徴的なのは、ホームトランクを設置する場所です。

ホームトランク

※出典:ロイヤルハウス

図のように、ロイヤルハウスのホームトランクは1階と2階の間の「1.5階」に設置します。

部屋の高さは1.4m。収納としては十分ですね。

大人が立つと頭がぶつかってしまいますが、子どもにとっては秘密基地のような楽しい空間です。

1.5階を設けたことでリビングの天井高は4メートルにもなり、開放的な空間を実現します。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,000万円

ギャラリーコート(GALLERY COURT):予想坪単価 40万円~50万円

ギャラリーコート(GALLERY COURT)

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「ギャラリーコート」は、1階から2階に吹き抜ける中庭のある家です。

限りある敷地でも中庭があることで室内に明かりを届けます。

風通しも良くなり、室内の快適さがアップします。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,000万円

アーバンステージ(URBAN STAGE):予想坪単価 45万円~55万円

アーバンステージ(URBAN STAGE)

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「アーバンステージ」は、耐火住宅にも対応する三階建ての住まいです。

外観はモダンデザインのキューブ型。

都市生活を楽しむために、坪庭やビルトインガレージ、屋上のバルコニーなどを設置できます。

アーバンステージの間取り図例

ビルトインガレージがあれば大切な愛車を雨や日射から守ることができますね。

室内との動線も良くなり、荷物の出し入れなどもスムーズに行うことができます。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,350万円~1,650万円
  • 35坪 (約116㎡):1,575万円~1,925万円
  • 40坪 (約132㎡):1,800万円~2,200万円

グランドワン(GRAND1):予想坪単価 40万円~55万円

グランドワン(GRAND1)

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「グランドワン」は平屋の家です。

室内のすべてが縁側も含めてフラットでつながります。

写真は2人暮らしに良いサイズの「ふたり暮らしスタイル」。

必要最小限な大きさの家は、動線が短くエネルギー効率の高い暮らしを実現します。

グランドワンは、屋根の形状がフラットなスタイルや、南欧風デザインで建てることも可能です。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,200万円~1,650万円
  • 35坪 (約116㎡):1,400万円~1,925万円
  • 40坪 (約132㎡):1,600万円~2,200万円

骨の見える家:予想坪単価 35万円~50万円

骨の見える家

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスの「骨の見える家」は、可変性をテーマに作られた家です。

「骨」と呼んでいるのは壁や天井などの下地のこと。

通常、下地には石膏ボードと壁紙を貼って仕上げるため、完成した状態だとどこに下地があるのか分かりません。

「骨の見える家」ならば一目瞭然。

強度が必要なものを取り付けるときも安心ですね。

DIYでリフォームしながら育てていけるのが「骨の見える家」です。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,050万円~1,500万円
  • 35坪 (約116㎡):1,225万円~1,750万円
  • 40坪 (約132㎡):1,400万円~2,000万円
フクロウ先生
ここからは、実例を紹介していこう!

ロイヤルハウスではどんな家が建つ?写真つき実例・価格帯を紹介

低価格でデザイン性が高い家づくりが可能と紹介してきましたが、実際に建てた実例を知りたいですよね。

ロイヤルハウスの人気商品で建てた実例を写真付きで紹介します。

実例1:天然木の魅力を実感できる住まい【2,500万円台】

天然木の魅力を実感できる住まい

天然木の魅力を実感できる住まい

天然木の魅力を実感できる住まいの間取り図例

※出典:suumo

  • 【モデル】木心地のいい家
  • 【建築総額】2,500万円~2,999万円

こちらは木心地のいい家「木ころ」の実例です。

まず目を引くのが吹き抜けの「あらわし梁」ですよね。

木組みの部分が美しいのは、ロイヤルハウス独自のSSS構法で、接合部分に金物が見えないようにしているから。

吹き抜けの上には書庫があり、リビングにいる家族の気配を感じながら読書や仕事に没頭できる空間になっています。

縦スリット窓の配置もセンスが良くて素敵ですね。

実例2:モノがすっきり片付く住まい【2,000万円台】

モノがすっきり片付く住まい

モノがすっきり片付く住まいの間取り図例

※出典:suumo

  • 【モデル】プレステージ
  • 【建築総額】2,000万円~2,499万円

こちらはロイヤルハウスの「プレステージ」を建てた実例です。

プレステージの特徴は、1階と2階の間に「1.5階」があること。

1.5階には「ホームリゾート」と「ホームトランク」なるスペースがあります。

ホームトランクは高さ1.4mの大型収納のことですが、この実例は吹き抜けに面する壁に窓をはめ込んでいます。

お気に入りのものをディスプレイできる遊び心のある使い方ですね。

ホームリゾートは、ホームトランクの前室で、家族だけのプライベート空間として使うことができます。

バルコニーに出入りできるので家事室にもぴったりです。

実例3:スキップフロアのある住まい

スキップフロアのある住まい

スキップフロアのある住まい

※出典:ロイヤルハウス

  • 【家族構成】夫婦+子ども4人+ワンちゃん4匹
  • 【モデル】スキップフロアのある家
  • 【延床面積】168.51㎡(51.0 坪)

階段を上がる途中に「スキップフロア」を設けた実例です。

スキップフロアは空間を上下に分けて、それぞれを有効活用できる特徴があります。

下部空間は程よい大きさなので、ペットがくつろぐスペースにしても良さそうですね。

実例ではオープンにしていますが、扉をつけて隠す収納にもできるようです。

リビングの吹き抜けには開け閉めできる室内窓が設けられています。

2階の部屋にいても、スキップフロアにいても、リビングにいる家族の気配を感じられる家です。

ロイヤルハウスで実際に建てた人の口コミ・評判

  • 「ロイヤルハウスの家、建てた人は本当に満足してるのかな?」
  • 「建てた人が不満なのは、どんなところ?」

建てた人にしかわからない、リアルな口コミも知りたくなるもの。

クチコミサイトのe戸建てより良い評判と悪い評判をそれぞれ見ていきましょう。

良い評判:良い工務店に出会えたことで、満足の家づくりができた

まずは良い評判です。

施工事例でピロティつきの家を見ましたが、外とつながる半屋外空間とはいわゆるウッドデッキテラスでしょうか?

齢者や共働き夫婦が様々な出張サービス(ケアサービスや、買い物・料理代行サービスなど)を受けるサポート空間としても利用可能だそうで、将来を見据えた設計になっているのだなぁ、と感心しました。

ロイヤルハウスの「ピロティの家」はリビング・ダイニングの延長にアウトドアダイニングを設けるというものです。

口コミにあるように、ケアサービスや料理代行サービスなどのサポートを受けるのにも便利ですし、現代社会に大切な「近隣とのつながり」を育む場所としても活用できます。

これから間取りを考える人には参考になる事例ですね。

福岡のロイヤルハウスで建てました。福岡のロイヤルハウス(の加盟店?)はとても親切なところで、最初の打ち合わせから最後出来上がるまで対応よかったです。

事前にいろいろ調べたのですが、ここはホームページも独自で運営されていて、しかも頻繁に更新していたので話を聞いてみようと思って見学会に行ったのが始まりです。

家自体もロイヤルハウス既定の商品ではなく、完全注文住宅として建てました。気になったので聞いてみたところ、77さんが書いてある通り加盟店としてのメリット(資材の仕入れや保険制度)などを活用してコストを下げつつ、自分たち独自の間取りや対応で勝負されているとのことでした。

地域・加盟店によって内容に差があるみたいですが、少なくとも福岡の加盟店さんは大当たりだったと思います。みなさまもしっかり下調べされて、いい家づくりができることを祈ってます。

三重県で23年前にロイヤルハウスを建てました。フランチャイズを受けて第一号的だったようなことを言われた記憶があります。

かなりワガママを言って、標準にない仕様を盛り込みましたが、、大幅に高額になることはありませんでした。というより、もともと純和風の住宅を手掛けていた工務店だったこともありロイヤルハウスをベースにカタログの標準から色々と仕様を変えた形で販売されていました。

屋根材も、うちの場合は本瓦しか選べない・・とか外壁材も、当時ニチハカタログの高級サイディング(モエンエクセラード)・・などどちらかというとかなりグレードアップされた仕様でした。

それでも大手HMと比較して相当安価に感じたことで契約した次第です。当時、予定と違ったのは工期が相当遅れたこと。但し、自分も若かりし頃なので 当初契約金額から結構大幅に値引きしてくれたことでそんなに気にはしませんでした。

リブ工法が良かったかどうかはわかりませんが、建物は今のところしっかりしています。さすがにサイディングの表面が傷んできたこと、キッチンも古くなってきたので、リフォームを考えています。何か質問あればお願いします。23年住んでいる者として率直な回答をします。

こちらは2つとも良い加盟店に出会えて、納得の家づくりができたという口コミです。

「フランチャイズによるノウハウを駆使して、小回りのきく地元工務店で建てる」というのは、ロイヤルハウスで建てる大きなメリットです。

一方で、各工務店による差が大きいのも難しいところです。

工務店の良し悪しを判断するには、実際に足を運ぶのはもちろんのこと、近隣からの評判に耳を傾けてみるのもいいかもしれません。

悪い評判:大手ハウスメーカーに比べて建築中に倒産するリスクが大きい

続いて悪い評判も見ていきましょう。

はじめまして

ロイヤルハウスは加盟店制度なので町の工務店の集まりです

タマホームのような大手のようにロイヤルハウスの営業マンが対応するわけではありません

ロイヤルハウスに加盟する工務店で建てました地元の工務店でしたが下請けに丸投げされ工期が倍になり大変な思いをしました

もちろん良い工務店もあるかと思いますが最終的には資本力企業としての安心感がいちばんかと実感しました

大手でも問題はあるか場合もあるかと思いますがどちらに頼むにせよとことん気になるところは事前に確認する指摘するをした方が良いと思います

工期が予定より大幅に遅れると、仮住まいの契約や引っ越しの予定などを変更しなければなりません。

学校や会社に入るなど、新生活に合わせて引っ越しを段取りしていた場合は大きな負担になってしまいますよね。

ロイヤルハウスのように地場の工務店が施工する場合、工事が重なれば人手不足に陥ることも考えられます。

それなりのリスクは覚悟しておかなければならないでしょう。

我が家も小山市の倒産関連被害者です。

ロイヤルハウス本社に電話をしても、「担当がいない」で話ができませんでした。

倒産後、1度数人で調査に来ましたが、名刺すら渡すことを拒否されました。

弁護士から一切の保証は関係ないとの連絡が来たきり、もちろんその後点検など1度たりとも実施されません。

近くのフランチャイズに点検を回すことさえしません。

最悪な会社です。

今後私たちのような被害者が二度と出ないためにも、情報を上げました。

今の時点では、地場や年数の問題ではありません。

そんな事は分かっていて発注したのです。

ロイヤルハウスの保証があったから。

しかし、保証拒否どころか、引き継ぎ拒否、紹介拒否の状態です。ロイヤルハウスは無責任で勧められません。

ついでに、リクシルも別工事で発注しようとしたら、網戸の発注さえ拒否。タカラスタンダードは受けてくれました。リクシルも勧められませんね。

ロイヤルハウス加盟店で倒産してしまった工務店も実際にありました。

倒産自体は仕方がないこととしても、その際に対応をしてくれなかったという口コミが複数見られました。

本来、ロイヤルハウスには「住宅完成保証」があるので、工事中に万が一のことがあった場合も住宅を完成させなければなりませんが、保証を受ける要件が限定的なのかもしれません。

保証に関しては「事前に別途申込が必要」で、「ロイヤルハウスのSSS構法のみ保証対象」とされていますが、その他諸条件もよく確認したほうが良いでしょう。

ロイヤルハウスは何の補償をしてくれるのかが問題かと思います

ここが掲げているSSS工法以外は点検補償はないしトラブルがあれば各工務店に請求する以外ありません

ようは瑕疵担保保険で賄いなさいということでロイヤルハウス自体はロイヤリティーもらうだけで施主との関係性はないのかと思います

優良な工務店に当たればよいが倒産間際の工務店にあたればその会社に訴えるほかありませんのでロイヤルハウス自体は責任を負うことはないのでしょう

皆さんが言うように自分で調べないといけませんが個人事業主のような工務店の財務状況まで調べるのは困難かと思いますのでそのリスクを考えて安く頼むか財政の良い会社に頼むか賭けのような選択かと思います

ロイヤルハウス城東店で建てましたがホームページもなくなっているし加盟店からも除外されているので廃業されたのかな?報告はもちろんありません

久しぶりにホームページ見ましたが加盟店は減っていますね~

フランチャイズの本部と加盟店は「それぞれが独立して経営を行う事業者」です。

ひとつの企業の本店と支店という関係性では無いことを理解しておかなければなりません。

ロイヤルハウスの家づくりは加盟店選びにかかっていると言っても良いかもしれませんね。

ロイヤルハウスの4つの強み

ロイヤルハウスの強みは、4つあります。

ロイヤルハウスの4つの強み

  • 強み1:低価格でコスパがいい
  • 強み2:グッドデザイン賞などの受賞は20作品以上
  • 強み3:地域密着型の工務店が施工する
  • 強み4:SSS工法

強み1:低価格でコスパがいい

ロイヤルハウスの坪単価は、38.8万円~50万円とかなり低価格です。

30坪で建てる場合の価格は1164万円~1940万円と、1000万円台からの家づくりが可能です。

コスパの良さは、全国展開のスケールメリットを活かして建材や設備を一括で仕入れていること、下請けを通さず直接施工することなどから、低価格を実現しています。

強み2:グッドデザイン賞などの受賞は20作品以上

グッドデザイン賞

※出典:ロイヤルハウス

ロイヤルハウスで最初にグッドデザイン賞を受賞したのは、2012年の「外暮らしの家」です。

外暮らしの家とは、家自体のサイズは小さく建て、庭をリビングのように活用する家です。

以降、ロイヤルハウスは楽しく暮らす工夫がたくさんある商品を多数企画し、多くの賞を受賞しています。

ロイヤルハウスには実力のある建築家がプロデュースした、デザイン性の高い商品がラインナップされています。

強み3:地域密着型の工務店が施工する

ロイヤルハウスを施工するのは、地域密着型の加盟工務店です。

地元工務店の良いところは、そのエリアの気候や風土をよく知っていること。

また建築地からの距離も近い傾向があり、建てた後のアフターフォローも何かと安心です。

大手ハウスメーカーも複数の営業所を構えていますが、地方の隅々までカバーしているわけではないのが実際のところです。

 強み4:ロイヤルハウス独自のSSS構法を採用

ロイヤルハウスのSSS(スリーエス)構法とは、伝統的な木造軸組工法をベースにして、柱や梁の接合部分を強化した建築方法です。

接合部分には、「引き寄せの技」という手法を採用。

時間を経て構造材が痩せていくほど、逆に強く結合されていく技術です。

接合部分の金物は見えないように取り付けられているため構造材を露出しても美しく、木造建築の良さを実感することができます。

SSS構法は耐久性と美しさを兼ね備える構法なのです。

ロイヤルハウスの4つの弱み・課題

逆に、ロイヤルハウスの弱み、課題としては、次の3つが挙げられます。

どれも契約前にしっかり検討するべき内容です。

ロイヤルハウスの3つの弱み・課題

  • 課題1: ロイヤルハウスのアフターサービスは条件付き
  • 課題2: 加盟店による当たりはずれがある
  • 課題3: 大手ハウスメーカーに比べて倒産するリスクが高い

課題1:ロイヤルハウスのアフターサービスは条件付き

アフターサービスを確実に受けるためには、契約前に必要な条件を確認しておくことが大切です。

引き渡し後2年間は定期点検がありますが、対象となるのはロイヤルハウスのSSS構法で建てた住宅に限定されます。

希望を盛り込んだ結果、SSS構法の基準から外れてしまう可能性があるため注意が必要です。

また、ロイヤルハウスには「シロアリ10年保証」もありますが、これにも別途申込が必要です。

保証が適用されるための要件はしっかりおさえておきましょう。

課題2:加盟店による当たりはずれがある

口コミでは良い加盟店を見つけることができたという声もありましたが、対応を後回しにされたり工期が2倍に伸びたり嫌な思いをしたという声も見受けられました。

同じロイヤルハウスでも近所にいくつか加盟店がある場合は、比較検討すると良いでしょう。

課題3:大手ハウスメーカーに比べて倒産するリスクが高い

ロイヤルハウスはフランチャイズ運営なので、本部と各加盟店はまったく別の会社になります。

例えば、フランチャイズでない会社の各支店は、1つの支店での売り上げが落ちても他の支店でカバーすることができます。

しかしフランチャイズの本部および加盟店同士はそのような関係ではなく、それぞれが独立した事業者です。

新築住宅の着工件数がゆるやかに減少しているなか、倒産のリスクが無いとは言い切れません。

ロイヤルハウスの保証制度・アフターメンテナンス

ロイヤルハウスの保証制度やアフターサービスについて見ていきましょう。

 住宅完成保証制度

 住宅完成保証制度

※出典:ロイヤルハウス

「住宅完成保証制度」とは、フランチャイズ加盟店に万が一のこと(倒産など)があった場合、建物が完成するまでロイヤルハウスがサポートするという制度です。

ただ、保証を受けるためには建築工事請負契約のほかに、別途完成保証の申し込みを行わなければなりません。

この完成保証制度が適用されるのは、保証書を発行したロイヤルハウスオリジナル構法のみです。

手続き忘れがないよう充分に注意しましょう。

アフターメンテナンス

定期点検は、引渡し後1ヶ月、3ヵ月、半年、1年、1年半、2年に行います。

ロイヤルSSS構法以外の建物は定期点検を受けることができません。

点検を行うのは施工を担当した加盟店です。

点検でメンテナンス項目が出た場合、一部有償工事となる可能性があります。

瑕疵担保責任保険と提携先によるシロアリ10年保証

ロイヤルハウスは法律上義務付けられている瑕疵担保責任保険に加入しています。

これば住宅の主要構造部分と防水に関する部分を10年間保証するという内容です。

そのほかロイヤルハウスの提携先別途申込をすることで、シロアリの定期点検と防除施工を無償で受けることができます。シロアリ保証の定期点検は10年間の間に4回、施工は2回実施します。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

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また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

  • ロイヤルハウスの坪単価は38.8万円~50万円
  • ローコストで注文住宅が建てられる
  • 多くの受賞実績があり、デザイン力が高い
  • 木組みの美しさと建物の耐久性を兼ね備える「ロイヤルSSS構法」を採用
  • 弱みは、フランチャイズ加盟店が倒産するリスクがあること
  • 万が一の場合も建物を完成させる「住宅完成保証制度」がある

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

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ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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