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【2024年最新】飯田産業の坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

【2022年最新】大成建設ハウジングの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 飯田産業の坪単価はどれくらいだろう?
  • 注文住宅の施工例を知りたい!
  • 飯田産業の家に住んでみて後悔している人はいる?

「いいだのいい家」というキャッチフレーズでおなじみの飯田産業

CMソングが頭から離れなくて気になってしまう、なんて人もいるかもしれませんね。

株式会社飯田産業は飯田グループホールディングス株式会社の子会社です。

同グループは建売を中心に住宅を供給しており、全体の供給棟数は日本最大規模を誇ります。

飯田産業の注文住宅は、わかりやすい価格設定が特徴です。

図面作成費などの「諸費用」や地盤調査費用などの「付帯工事費」もコミコミ価格で、初回見積もりから建築総額を算出することができます。

そんな飯田産業ですが、注文住宅の坪単価はどれくらいになるのでしょうか。

今回、弊社では独自アンケート調査や価格入りの実例をもとに、飯田産業の坪単価を徹底的に調査・分析しました。

その結果、飯田産業の注文住宅は、坪単価35万円~55万円となりました。

他のハウスメーカーの坪単価と比較・検討していると、飯田産業の坪単価はかなり安いことに気が付くでしょう。

ただ、安いからこそ「実際に住んでみて後悔している人がいないか」という点も気になりますよね。

この記事では、独自アンケ―ト調査で集めた飯田産業に対する評価も詳しく紹介します。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

《新築を建てた人497人に聞いて分かった!飯田産業の評価チャート》

新築を建てた人497人に聞いて分かった!飯田産業の評価チャート

さらに坪単価35万円~55万円で建てた場合の建築費用や間取り付きの実例も紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

本記事の結論先読み!

  • 飯田産業の坪単価は35万円~55万円
  • 「街並みモデルハウス」で実際の建物を確認
  • 最短49日の超短工期が可能
  • SI住宅の性能を備えたI.D.S.工法を採用
  • 住宅性能表示制度の10分野32項目中6項目で最高等級を取得
  • ローコストイメージから「飯田産業で建てるのは少し恥ずかしい」という人も

飯田産業の注文住宅を検討している人は、ぜひ最新情報をまとめたこの記事を参考にしてくださいね!

飯田産業の坪単価

※2024年11月現在

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自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

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強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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目次

一目で分かる:飯田産業の特徴

株式会社飯田産業は飯田グループホールディングス株式会社の子会社で、建売住宅や注文住宅を建築しています。

坪単価 35万円~55万円
構造 木造(※1)
建物タイプ 平屋、2階建て、3階建て、集合住宅
保証期間 最長30年間(※)
戸建て供給実績 年間約4,800棟以上(建売含む)
施工エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
群馬県、栃木県
宮城県
静岡県、愛知県
大阪府
沖縄県
株主 飯田グループホールディングス株式会社
創業 1977年7月8日
公式サイト https://www.iidasangyo.co.jp/

※1.飯田産業独自のI.D.S.工法(木造軸組-パネル工法)を採用
※2.初期保証は10年で、有償メンテナンスを実施すると最長30年まで保証を延長できる

飯田産業はこんな会社

飯田グループホールディングスは、住宅会社6社の統合により2013年に11月に設立した持株会社です。

飯田産業公式サイト

※出典:飯田産業HPより

飯田産業以外では、一建設(住宅情報館)、東栄住宅、タクトホーム、アーネストワン、アイディホームがグループに属しています。

2021年度の売上収益はグループ全体で1兆4,561億円です。

構成比率は建売住宅が80%以上を占めており注文住宅は5%程度なので、飯田グループホールディングスの主力は建売住宅であることがわかります。

飯田産業独自のI.D.S.工法

I.D.S.工法

※出典:飯田産業HPより

飯田産業の注文住宅は、I.D.S.工法という技術で建てられています。

I.D.S.工法とは、木造軸組工法に構造用合板のパネル工法を組み合わせた工法

木造軸組工法は在来工法とも呼ばれ、昔から日本の木造住宅に取り入れられています。

在来工法は設計の自由度が高く建築材料が少なくて済むことから合理的な方法ですが、柱と梁の接合部に負荷がかかりやすいことや、横から加わる力に弱いというデメリットもありました。

飯田産業のI.D.S.工法では木造軸組みの良いところを活かしながら、外壁、屋根、各階の床を構造用合板で一体化させることで高い耐震性を実現しています。

また柱を支える固定金物も強度を高めます。飯田産業の家に使われるのは「TロックⅡ」というオリジナルの金物です。

TロックⅡの強度は、一般的に強いとされている「ホールダウン金物(HD20)」の2倍です。

飯田産業のI.D.S.工法は、耐震等級最高ランクの3に対応しています。

住宅性能表示制度で最高等級を取得

飯田産業の家は、住宅性能表示制度の10分野32項目中6項目で最高等級を取得しています。

住宅性能表示制度とは、「住宅の品質確保の関する法律(品確法)」に基づき、住宅の性能についてわかりやすく表示する制度

飯田産業が最高ランクを取得している項目は以下の6つです。

  1. 耐震等級(構造躯体の倒壊等防止):3
  2. 耐震等級(構造躯体の損傷防止):3
  3. 耐風等級:2
  4. 劣化対策等級:3
  5. 維持管理対策等級:3
  6. ホルムアルデヒド対策等級:3

飯田産業の家はコストを抑えながらも基本性能はしっかりしていることが分かりますね。

ちなみに他の評価項目には、火災に対する安全性や省エネルギー対策などがあります。

飯田産業の家は、街並みモデルハウスで雰囲気をつかめる

街並みモデルハウス

※出典:飯田産業HPより

街並みモデルハウスとは、販売中の建売住宅のこと

飯田産業では住宅展示場などに出展せず、多数ある街並みモデルハウスを活用して営業活動をしています。

住宅展示場でモデルハウスを運営するには毎月の賃料や人件費、維持管理費用など膨大な経費が必要です。

結局価格に跳ね返ってくることを考えると、コスト削減は消費者にとってもありがたいですよね。

豪華な展示場を見学するよりリアルな家が体感できることもメリットだと言えるでしょう。

《飯田産業の特徴まとめ》

飯田産業の特徴まとめ

※すべて最高等級の数字です。ただし3階建ての場合は等級下がる可能性があります。

飯田産業はこんな人におすすめ

飯田産業の注文住宅がおすすめなのは次のような人です。

飯田産業はこんな人におすすめ

  • 価格重視!ローコストで注文住宅を建てたい人
  • 最新の設備や最先端の機能を求めない人

飯田産業の家は、「ローコストで注文住宅を建てたい人」におすすめです。

特に土地から購入する場合は、建物価格をできるだけ抑えたいですよね。

飯田産業の家は注文住宅でも坪単価35万円~55万円と、とてもリーズナブルです。

浮いた予算を他に回すことができるので、飯田産業を建てた人のなかには1部屋増やしたり、住宅ローンを払いながら毎年海外旅行を楽しんだりしている人もいます。

ただ標準仕様の設備機器には、ビルダー専用モデルなどの廉価版が設定されているようです。

最新設備にこだわりたい人には物足りないかもしれませんが、そうでなければコストパフォーマンスのよい家を建てることができるでしょう。

【最新】飯田産業坪単価

公式HPの情報やSUUMOなどから調査・分析した結果、飯田産業の坪単価は35万円~55万円という結果になりました。

飯田産業の坪単価

※2024年11月現在

大手ハウスメーカーの坪単価は基本50万円~70万円程度なので、飯田産業はローコストの部類に入ります。

編集部が行った独自アンケートより坪単価を調査

坪単価についてもう少し踏み込んで分析するために、弊社が独自で行ったアンケート調査から平均値を求めてみました。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

結果、飯田産業を建築した人の平均坪単価は47万円、平均価格は1,875万円になりました。

飯田産業坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

飯田産業の坪単価をもとに、建物の「本体価格」と別途工事を含めた「建築総額」をシミュレーションしてみます。

以下の表でいう「延床面積の坪数」とは居住空間の総面積のことです。

本体価格と建築総額の仕組み

例えば2階建てなら1階の床面積と2階の床面積を合計した数字になります(吹き抜けは含まれません)。

「本体価格」とは、延床面積の坪数に坪単価をかけたもの。

「建築総額」とは、本体工事と別にかかる付帯工事費や諸費用を追加した金額です。

付帯工事費や諸費用は、土地や建物の内容によって大きく異なります。

現地調査をしてみないとわかないことなどもありますが、初期の段階としては建築総額の25%程度を見込んでおけば良いでしょう。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 875万円~1,375万円 1,167万円~1,833万円
30坪 (約99㎡) 1,050万円~1,650万円 1,400万円~2,200万円
35坪 (約116㎡) 1,225万円~1,925万円 1,633万円~2,567万円
40坪 (約132㎡) 1,400万円~2,200万円 1,867万円~2,933万円
45坪 (約149㎡) 1,575万円~2,475万円 2,100万円~3,300万円
50坪 (約165㎡) 1,750万円~2,750万円 2,333万円~3,667万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

飯田産業の坪単価を人気ハウスメーカーと比較してみました。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※飯田産業以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
飯田産業 35万円~55万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
桧家住宅 44万円~73万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年11月現在

より分かりやすいように、飯田産業と人気ハウスメーカーの坪単価を図解にしたものがこちらです。

飯田産業と他ハウスメーカーの坪単価比較

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【関連記事】ハウスメーカーの坪単価
へーベルハウス 積水ハウス セキスイハイム 住友林業
三井ホーム トヨタホーム 一条工務店 パナソニックホームズ
大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

飯田産業の坪単価が安い理由:グループ規模が大きいから

飯田産業の坪単価は35万円~55万円なので、大手メーカーよりもリーズナブルに建てられますね。

ではなぜここまで安くできるのでしょうか。

最大の理由は飯田グループの規模が大きいことです。

飯田グループの販売棟数は年間約4万6,000棟で、分譲住宅では日本最大規模のシェアを誇ります。

このスケールメリットを活かし、規格化・標準化した建築材料を大量発注することで材料費を安く抑えています。

プレカットで建築現場のコスト削減

※出典:飯田グループホールディングスHPより

また飯田グループが自社工場を持っていることもスケールメリットの一つです。

構造部材を自社製造すれば資材の調達コストは大きく下がります。

さらに工場で木材加工を行うことで現場の工程を減らし、コスト削減につなげています。

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

飯田産業の注文住宅:ライフスタイル別プランの特徴と坪単価

飯田産業が販売する注文住宅の総称は、「いいだの自由ないい家」です。

他のハウスメーカーのようにいろいろなシリーズがあるわけではありませんが、ライフスタイルで分類すると飯田産業には以下の4タイプがあります。

飯田産業の商品ラインナップ

  1. 平屋
  2. 二世帯住宅
  3. バリアフリー
  4. 愛ですハイム(集合住宅)

(1)平屋 ※予想坪単価:45万円~60万円

飯田産業の平屋

※出典:飯田産業HPより

飯田産業では平屋を建てることができます。

平屋は階段を上り下りする必要がなく、身体に負担が少ない住まいです。

「そんなに広くなくて良い」という子育て卒業世代にもしっくりくるでしょう。

飯田産業の平屋の間取り図

※出典:飯田産業HPより

画像のモデルプランは延床面積18.41坪。室内の建具をドアではなく引き戸で統一しているのが特徴です。

引き戸にはメリットがたくさんあります。

例えば開けたときにぶつかる心配がないことや、開けたままにしておいても戸が邪魔にならないことなどです。

その反面、引き戸を引いたときに隠れる壁には、リモコンやスイッチがつけられないというデメリットもあります。

自由設計ならばここはドア、ここは引き戸というように選択できるので、スイッチ計画や家具配置などに合わせて決めることができますね。

平屋は階段を上り下りする必要がなく、身体に負担が少ない住まいです。

「そんなに広くなくて良い」という子育て卒業世代にもしっくりくるでしょう。

(2)二世帯住宅 ※予想坪単価:35万円~50万円

飯田産業の二世帯住宅の間取り図例

※出典:飯田産業HPより

こちらは二世帯住宅のモデルプランです。

モデルプランでは1階が親世帯、2階が子世帯のイメージになっているようですね。

二世帯住宅を建てるときは、両世帯共通で使う場所とそうでないものをしっかり考えておくことが大切です。

共用部分が多ければ多いほど建築コストは抑えられます。

このプランではお風呂や洗面化粧台、玄関が両世帯共通になっていて、キッチンはそれぞれの世帯についています。

2階にも洗面化粧台を設ければさらに便利になりそうですね。

皆で集えるような広さを確保するのも二世帯住宅のポイントです。

1階のLDKには6人掛けのテープルを置いて家族みんなが集えるようにしています。

(3)バリアフリー ※予想坪単価:40万円~55万円

飯田産業のバリアフリー

※出典:飯田産業HPより

飯田産業ではバリアフリー住宅もローコストで建築できます。

飯田産業のバリアフリープランは、住宅性能表示制度の「高齢者等への配慮に関すること」という項目で最高等級の3を取得しています。

この項目は、住宅内の移動の安全性や、介助の容易性が評価されるものです。

飯田産業のバリアフリー住宅では、室内の通路および出入口の幅にゆとりをもたせることや、必要な箇所に手すりを設置することで安心の暮らしを可能にします。

玄関にはステップの代わりにスロープが配置されています。

(4)愛ですハイム(集合住宅プラン)

愛ですハイム

※出典:飯田産業HPより

参考までに集合住宅にも触れておきます。

「愛ですハイム」は飯田産業の集合住宅プランです。

分譲戸建てのイメージが強い飯田産業ですがアパートを建築することも可能で、テラスハウスタイプの建物やメゾネットタイプのプランなどに幅広く対応しています。

戸建てと同様、性能の良いアパートを安く建築できることが売りで、アパートのオーナーは2棟目以降少し安く建築できるようです。

飯田産業ではどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

ここでは飯田産業の建築実例を2つ紹介します。

実例の坪単価はそれぞれ39.5万円と46.8万円です。

実例1:33坪に5LDKを備える家【価格:1,305万円台 坪単価:39.5万円】

33坪に5LDKを備える家

33坪に5LDKを備える家の間取り図例

※出典:SUUMO HPより

  • 建築地:東京都武蔵村山市
  • 家族構成:夫婦+子ども4人
  • 延床面積:109.3㎡(33坪)
  • 価格帯:1,305万円台
  • 坪単価:約39.5万円

こちらの実例は33坪という現実的なサイズながら部屋数を多く備えていることが特徴です。

限られた面積の中で部屋数を多くするには、効率の良い間取りにしなければなりません。

図面をよく見ると、LDKの引き戸2か所が「引き込み戸」になっていることが分かります。

引き込み戸とは壁の中に引き込まれるスタイルの引き戸で、壁を有効活用できるのがポイントです。

一般的な引き戸では、戸を引く部分に家具を置くことができませんが、引き込み戸にすれば壁ができるので家具を付けて置くことができます。

寝室には各部屋専用のクローゼットがあるため、すっきり暮らせそうですね。

外壁も2種類を貼り分け、スタイリッシュに仕上げています。

実例2:子どもたちが楽しく暮らせる高台の家【価格帯:1,486万円台 坪単価:46.8万円】

子どもたちが楽しく暮らせる高台の家

子どもたちが楽しく暮らせる高台の家の間取り図例

※出典:SUUMO HPより

  • 建築地:栃木県鹿沼市
  • 価格帯:1,486万円台
  • 延床面積:105.16㎡(31.8坪)
  • 坪単価:約46.8万円

育ちざかりの子ども3人がいるため、家事をラクにする工夫を凝らしたという実例です。

まず注目すべきはリビングとキッチンをセパレートにしている点です。

現代の住宅ではリビング内にオープンキッチンを設置するのが主流になっていますが、あえてそれをしていません。

このような間取りは急な来客時もキッチンを隠せるので利便性が高いです。

またキッチンは洗面脱衣室からも回遊できるようになっており家事効率も良さそうですね。

洗面脱衣室の位置も工夫されています。

玄関から洗面、お風呂が続くので、子どもたちが汚れて帰ってきてもリビングを通らずにお風呂へ直行できます。

1階のリビングには掃き出し窓の前にハンガーパイプが設置されていますが、急な雨のときに洗濯物を取り込めるので、便利に使っているそうです。

満足・後悔の決め手は?飯田産業で実際に建てた人の口コミ・評判

「飯田産業は安いけど、建てて後悔することにならないだろうか」。

一生に一度の買い物だけに、そんな不安も付きまといますよね。

飯田産業を実際に建てた人に対して、弊社ではアンケート調査を実施しました。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

どのような評判なのか、ユーザーの本音を見てみましょう。

【編集部調査】実際に飯田産業で建てた人の口コミ・価格


作りがしっかりしていた

40代男性 東京都

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):約3,300万 延床面積:約54坪 坪単価:約61万 2階建て3LDK木造>

良かった点

作りがしっかりしていた点がまず購入する決め手になりました。前の家の床がそれこそボコボコで今の家も内覧で見学した際、床や壁の作りを見てこれだと思い良い家で良かったと感じました。また各部屋での収納がしっかり整備されており何か物を購入しても収納には困らない点も好感が持てました。最後に定期的な家屋点検も保証に含まれている点も良かったです。

悪かった点

白を基調た建物ですが壁紙がしっかり接着していない所があり残念でした。後は入居する前に一度メーカー担当者と同行して建物の中と外を点検して不備がないか確認したのですが2階部分の雨どいが外れていて雨水が外れた部分から周りに飛んでいたのが見つかってすぐに担当者に伝えました。何故わかったのかと言うとたまたま雨が降っていたので発見出来ました。晴れていたら修復に時間がかかり不快な気分になっていたと思います。要するにメーカー側の最終点検が甘かった点が悪かったと思いました。そんな事もあって入居してからも何か不備な点があればすぐに連絡する様にしています。以上がハウスメーカーの悪かった点です。

住んでみて不具合が発生した場合は、できるだけ早くアフター依頼をしましょう。

時間が経てばアフターサービス期間を過ぎてしまうということもありますが、思わぬところから雨水が浸入すると大きなダメージを受けてしまう場合があります。

契約から1カ月で入居できた

30代女性 栃木県

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):1,300万 延床面積:約36坪 坪単価:約35万 2階建て3LDK木造>

良かった点

建売を決めてからかなりスピーディーで、契約から一か月で入居できました。庭は必要なかったけど、駐車場は必要だったので、初めからアスファルトが敷いてあったのはとても良かった。機密性が高く、外の音がほぼ聞こえないため、ご近所さんに小さな子どもがいても全くストレスなく生活することができます。勝手口がない作りなので、防犯性がよい。

悪かった点

網戸が全ての窓についていなくて、オプションで後付けでした。家の引き渡し後に、ハウスメーカーの子会社の一括工務店が営業に来て、床がMDF材で、フロアコーティングが50万円くらいほどかかると言われました。全然強制とかではないですが、何かを契約させたいと来ているような感じで、あんまり気分は良くなかったです。

こちらは建売住宅を購入した口コミです。

数千万の買い物をした後にオプションをすすめられると少し困惑しますよね、

飯田産業に限ったことではないですが住宅を建築中、急にダイレクトメールや訪問営業が増えることがあります。

これは建築確認申請をすると建築計画概要書という書類が作られ、建築主の住所・氏名をだれでも閲覧ができるようになるからです。

市町村によっては対策をしていますが、完全に防ぐことはできないのが現状です。

細かい問題が発生

30代女性 東京都

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):3,800万 延べ床面積:約33坪 坪単価:約115万 2階建て4LDK木造>

良かった点

建売でしたが、家の間取りを一部変更可能など、注文住宅に近い形で対応してもらえました。また、工期も短く、希望の日時に入居することができました。 担当者の対応も最初からよかったですし、何度か住宅に足を運んでくれましたし、問題点についてもいろいろ聞いてくれて、対応も親切でした。これまで大きな住宅トラブルもありません。

悪かった点

いくつか細かいところの問題が発生しました。一部の電源コンセントのサイズが間違っていた部分があり、電化製品のコンセントをさしてもすぐに抜けてしまっていました。 部品を変更して対応してくれたので、この点は最終的には問題になりませんでした。他には10年ほど経つと壁に一部ひびが入っている箇所が出てきてしまっているのが気になります。

飯田産業の建売住宅には「カラーセレクト住宅」という制度があります。

カラーセレクト住宅は、建売住宅の建築が始まる前に購入を決めた人へ提供するサービスです。

工事進捗のタイミングによりますが、外壁サイディング、内装建材、キッチン、お風呂などのカラーを無料で変更することができます。


ご近所トラブルで警察沙汰に

30代男性 東京都

  • 営業担当評価:
  • 間取り・デザイン評価:
  • 耐震性・耐久性評価:
  • 費用評価:
  • アフターサポート・保証評価:

<家の値段(土地代なし):2,300万 延床面積:約20坪 坪単価:約110万 2階建て3LDK木造>

良かった点

我が家が内覧したのは基礎がやっと作りだしたくらいの更地状態で内覧し住宅を購入しました。なので完成予想図やまだ目の前にない状態の間取りを想像しながら話を聞いていました。実際出来上がり引き渡しの時に初めて想像と現実が一致したのでとても大きな決断をしたと思います。想像での住宅購入は不安でしたが、担当の方は親身に相談や質問に応じてくれて助かったなと思いました。 当時の住まいから飯田産業までが訪問できる距離だったので良かったです。 オプションでリフォームをした際に良い施工業者さんを紹介頂いたのも良かった点で、素人では分からないこともプロの視点で対応していただいたのでとても助かりました。

悪かった点

我が家ではありませんが、近くの区画のご近所の方でご近所トラブルとなり警察沙汰になったのが10回以上あるお宅があります。我が家も敷地内で子供が遊んでいると警察が来たりしたことはあります。 住宅の購入は一生モノで大きいお金が動くのでとても重要な事です。ご近所トラブル等こうなる前に何かご近所で気をつけた方がいい点を情報として教えて貰えたら良かったけれども、ハウスメーカーは家を作って売るためならご近所トラブルなんてお構い無しなのかなと思いました。

飯田産業の営業マンに対する評判は、良い感触のものが多い印象でした。

販売棟数が大変多いのでプロとしての経験が豊富なのかもしれませんね。

飯田産業に対するtwitterでの反応

飯田産業のtwitterでの反応も調べてみました。

口コミの内容から、建物の経年劣化が早いことが予想されます。

修繕すれば問題のない範囲かもしれませんが、修繕のサイクルが早いとメンテナンス費用が大きくかかることになります。

とくに基礎や外壁にヒビが入ると水が浸入してしまい、放置しているとカビの温床となったり木材が腐ったりする事態になりかねません。

ローコストで建てるなら、ある程度の不具合は発生するものと覚悟しておく必要があるでしょう。

飯田産業の4つの強み

飯田産業の強みは以下の4つになります。

飯田産業の4つの強み

  • 強み1: ローコストで建てられる
  • 強み2: 価格表示が明確
  • 強み3: 短工期が可能
  • 強み4:ローコストでも耐震等級3

強み1: ローコストで建てられる

飯田産業の強みと言えば、ローコスト住宅が建てられることです。

飯田産業はグループ全体で年間4万6,000棟もの住宅を建築しています。

このスケールメリットを活かして材料を大量に安く仕入れることができるのです。

設備・仕様は、各メーカーから毎年セレクトしたものを標準に設定していますが、ビルダー専用タイプや型落ちタイプを用いることで費用を安く抑えているようです。

もちろん標準以外も対応はしているので、こだわるところとそうでないところにメリハリをつけて家づくりを進めると良いでしょう。

また飯田産業には住宅展示場がありません。

過剰な広告宣伝を行わないことでも費用を抑え、ローコスト住宅を実現しています。

強み2: 価格表示が明確

価格表示が明確

※出典:飯田産業HPより

注文住宅で悩ましいのは、「建築総額がいくらになるのか分かりにくい」ということですよね。

注文住宅は建物の形や構造、建築地の条件も1棟1棟異なることから単純計算では見積もりを出せません。

一方、飯田産業ではコミコミ価格を採用しており、初回見積もりから総額を提案することが可能です。

また一般的なハウスメーカーでは本体価格とは別に、付帯工事費用や諸費用が必要ですが、飯田産業では大部分の付帯工事費用を本体価格に含めています。

飯田産業の本体価格に含まれる付帯工事費用には、仮設工事費用や屋内外給排水工事、地盤調査費用などが挙げられます。

どのような条件の家でも必ず必要となる工事はすべて含んでいるため、早い段階から建築総額が分かり、資金計画を立てやすくなります。

強み3: 短工期が可能

飯田産業の注文住宅は、短工期で建てられるという強みがあります。

他のハウスメーカーでは3~4か月かかるのが普通ですが、飯田産業では最短49日で建築が可能です。

これは飯田産業が無理なリクエストを受けない姿勢を取っているからです。

短工期にはさまざまなメリットがあります。

まず現場の人件費や駐車場費用などを安く抑えられ、建築費用の節約になります。

また賃貸住宅に住んでいる場合は家賃を余分に払わなくて済みます。

建替えの場合も仮住まいの期間が短くて済むので、少々狭いアパートや駅から遠い物件でもガマンできるでしょう。

工事中は騒音などで近隣に迷惑をかけてしまいますが、短工期なら影響を最小限に抑えられるのもメリットの一つです。

強み4:ローコストでも耐震等級3

飯田産業の注文住宅は「耐震等級3」が標準仕様です(3階建てをのぞく)。

飯田産業独自のI.D.S.工法により高い耐震性が確保されています。

IDS工法とは木造軸組み工法に構造用合板のパネル壁工法を組み合わせたもので、プランの自由度を高めながらも強い構造が特徴です。

またI.D.S.工法はスケルトンインフィル(SI)にも対応しています。

スケルトンインフィルとは、スケルトン(建物の構造躯体)とインフィル(間仕切り壁や内装設備など)を分ける考え方のことです。

スケルトンの部分をそのまま活かしてインフィル部分をリニューアルできるので、将来のリフォームが容易に行えます。

飯田産業の4つの弱み・課題

飯田産業の弱みや課題となる分野についても紹介します。

飯田産業の4つの弱み・課題

  • 課題1: ブランドイメージが弱い
  • 課題2: 断熱性に不安がある
  • 課題3: 保証内容は最低限
  • 課題4: 網戸、カーテンレールなどはオプション

課題1: 恥ずかしいという人も?ブランドイメージが弱い

ネガティブな評判では、「飯田産業で建てるのが恥ずかしい」というものがありました。

新築住宅の建築中は仮囲いや看板を見ればどこのメーカーで建てているのか一目瞭然です。

飯田産業はローコストながら住宅の性能は高くコストパフォーマンスが良い家なのですが、低価格を保つために高級な材料は使っていません。

そのため安っぽく見られてしまう傾向があります。

そのようなイメージから近所の目が気になり、飯田産業の家に住むのが恥ずかしいという意見が出てしまうようです。

課題2:断熱性に不安がある

断熱性が高い住宅は、冬の寒さ、夏の暑さを室内に伝えにくくします。

そのため冷暖房効率が上がり省エネにつながります。

断熱性を上げる工夫といえばまず断熱材が思い浮かびますが、それ以上に大切なのは窓や玄関ドアといった開口部です。

実際熱の流入・流出は壁よりも開口部が多いですが、飯田産業の家は窓について力を入れている様子が見られず、公式ホームページでも「ペアガラスを採用している」という表記にとどめています。

ペアガラスとは2枚のガラスの間に空気層を設けることで、断熱性を高めたガラスのことで、どこの住宅メーカーでも採用しています。

空気層の質やガラスにLow-Eという金属膜を使っているか、サッシはアルミか樹脂か、などで窓の断熱性は変わってくるのですが、飯田産業では情報が記載されていないので窓の性能は期待できないのかもしれません。

課題3: 保証内容が最低限

法律上最低限の保証がされているので問題はありませんが、大手ハウスメーカーのように充実しているわけではありません。

瑕疵担保責任が生じる構造躯体は10年保証ですが、それ以外の短期アフターサービス基準は2年間となっています。

住宅設備機器に初期不良が現れた場合は、飯田産業ではなく設備機器メーカーの保証で対応することになります。

メーカーの保証は1~2年程度が一般的です。

保証期間が短いので、不具合が現れた場合はすぐにアフター依頼をしたほうが良いでしょう。

課題4:網戸、カーテンレール、クローゼットのハンガーパイプなどがオプション

飯田産業の家は基本価格を安く抑えている分、オプション扱いの項目が多くなっています。

例えば、窓に付ける網戸です。

すべての窓を開け閉めするとは限らないので、オプションになっていても仕方がないことですが、どの窓を開閉するかは生活を始めてみなければ分からないでしょう。

引っ越してからしばらくは不便な思いをするかもしれません。

また、洋服をかけるハンガーパイプもオプションです。

最初から付いているものとして考えていると、いざ入居したときに困ってしまいますよね。

快適な新生活をはじめられるように、必要な設備がついているか細かいところまで確認する必要があります。

飯田産業の保証制度

飯田産業の保証制度

※出典:飯田産業HPより

飯田産業の保証期間は最長30年間です。

引き渡し後10年間は、法律上の瑕疵担保責任が生じる範囲を保証します。

瑕疵担保責任の範囲とは、住宅の主要構造部分と雨漏りに関する部分です。

10年以降は定期点検と有償メンテナンス工事を実施することにより、最長30年まで保証が延長される仕組みです。

点検の頻度は、床下点検が5年おきで外装点検が10年おきです。

口コミによると点検は5年目以降有償となり、点検費用に5万円が必要になるようです。

そのため飯田産業の点検を受けず自分で点検を行う人もいるようです。

無償点検の時に記録をとっておき、同じ項目を自分で確認しても良いかもしれません。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

坪単価を低くおさえつつも、耐震性の高い家が建てられる飯田産業。

安さの理由は飯田グループのスケールメリットを活かした材料調達にあります。

標準仕様は極力シンプルで、網戸やカーテンレール、ハンガーパイプなどはすべてオプションです。

ただ、過剰な設備を求めずコストパフォーマンスの高い家を求める人にはとてもおすすめです。

コストを抑えられれば住宅ローンの負担も軽くなりますし、趣味にお金をかけることも可能です。

飯田産業はローコスト住宅を検討中の人におすすめのメーカーです。

  • 飯田産業の坪単価は35万円~55万円
  • 「街並みモデルハウス」で実際の建物を確認
  • 最短49日の超短工期が可能
  • SI住宅の性能を備えたI.D.S.工法を採用
  • 住宅性能表示制度の10分野32項目中6項目で最高等級を取得
  • ローコストイメージから「飯田産業で建てるのは少し恥ずかしい」という人も

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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