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【2024年最新】ロゴスホームは寒い?坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

ロゴスホームは寒い?坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • ロゴスホームの坪単価はいくら?
  • 寒い地域に強いって聞くけど、断熱性能は大丈夫かな?
  • 太陽光パネル搭載のエコシアが気になる!評判は?

ロゴスホームは、もっとも寒い町がある十勝地方でも半袖で過ごせる「北海道品質」の家を適正価格で供給するハウスメーカーです。

ロゴスホームのコーポレートサイト

※出典:ロゴスホーム

もちろん暖房器具をフル活用すればそういった生活も可能ですが、それでは家の性能が高いとは言えないですよね。

冷房より暖房のほうが多くのエネルギーを必要とするため光熱費もかさみます。

ロゴスホームは高い省エネ性と適正価格の両方を実現する家を提供します。

一方で、「ロゴスホームは寒い」という口コミもあり、実際に暖かいのかどうか気になる人が多いようです。

この記事では、実際に新築を建てた方へのアンケート調査も行った上で、ロゴスホームの最新坪単価や建坪に応じた建築費用について、様々な情報をもとに徹底分析しています。

また専門家の視点からロゴスホームの「強み・弱み・評判」がひと目でわかるようにまとめました。

断熱性の高い家を坪単価で比較したい、ロゴスホームについて詳しく知りたいという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

本記事の結論先読み!

  • ロゴスホームの坪単価は52万円~75万円
  • 自由設計と規格住宅がどちらも建てられるのは北海道のみ
  • 青森県、宮城県、岩手県では規格住宅を展開
  • 2021年に豊栄建設をグループ化
  • 全ラインナップが2×6工法で断熱性・耐震性の高い家が建てられる
  • 付加断熱・トリプルサッシを備えればさらに安心
  • 保証内容は最低限
  • 社員の評判は、専門知識が乏しいという声も

ロゴスホームの最新坪単価

※2024年11月現在

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目次

一目で分かる:ロゴスホームの特徴

株式会社ロゴスホームは、北海道と東北で適正価格の住宅を供給するハウスメーカーです。特徴を以下にまとめました。

坪単価 52万円~75万円
構造 木造: 2×6工法
建物タイプ 平屋
2階建て
3階建て
保証期間 最長20年間
※10年目に有償メンテナンス工事を行うことで保証を延長できる
販売戸数 359棟(2022年)
施工エリア 北海道(8)、青森県(1)、宮城県(3)、岩手県(2)
※()は拠点数
会社設立 2003年6月
公式サイト ロゴスホーム株式会社

ロゴスホームとはこんな会社!

ロゴスホームの内装画像

※出典:ロゴスホーム

株式会社ロゴスホームは、2003年に十勝地域の中心である帯広で創業しました。

2021年1月にはロゴスホールディングスを設立して傘下に入り、10月には札幌へ本社を移転しました。

2023年5月度の売上は153億6,893万円。毎年、順調に業績を伸ばしており、2024年の株式上場を目指しています。

現在ロゴスホールディングスの傘下には北海道の豊栄建設株式会社が入っていいますが、さらに関東のハウスメーカー3社を迎え入れるべく協議をしているようです。

豊栄建設は土地の仕入れや分譲地の開発なども積極的に行っており、999万円からのロープライス住宅などを供給している会社です。

今後は相乗効果により、新たな商品なども出てくるかもしれませんね。

《ロゴスホームの特徴まとめ》

ロゴスホームの特徴まとめ

ロゴスホームはこんな人におすすめ

ロゴスホームの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような人です。

ロゴスホームはこんな人におすすめ

  • 北海道品質の暖かい家をコスパよく建てたい人
  • デザイン性も重視したい人
  • 良い土地を紹介してもらいたい人
  • 2×6工法の家を建てたい人

ロゴスホームは、「北海道品質のあたたかい家をコスパよく建てたい人」におすすめです。

北海道仕様、東北仕様どちらも2×6(ツーバイシックス)工法で建てるため、壁が分厚く断熱材がたっぷり入っています。

2×6と名前が似ている工法に2×4(ツーバイフフォー)工法というものがありますが、2つの違いは壁の厚みです。

2×4に比べて2×6の家はコストが上がりますが、低価格の規格住宅にも2×6を標準採用していることは、ロゴスホームのメリットでしょう。

また、ロゴスホームで建てた人のなかには土地が良くて決めたという人もいるようです。

豊富な自社物件を紹介できるほか、仲介の土地を探すこともできるので、土地から購入する予定の人にもおすすめです。

フクロウ先生
標準仕様で断熱性の高い家づくりができるのが、ロゴスホームというわけじゃな。

【最新情報】ロゴスホームの坪単価はいくら?

ここからは、ロゴスホームの価格や坪単価についての調査結果をお伝えしていきます。

ロゴスホームの公式資料やSUUMO・HOME’Sのメーカー情報、編集部で実施した調査をもとに算出したロゴスホームの坪単価は52万円~75万円です。

ロゴスホームの最新坪単価

※2024年11月現在

坪単価に幅があるのは、商品のグレードや広さによる違いがあるためです。一般的には平屋など延床面積が少ないほど単価が上がる傾向があります。

もちろん、オプションを付ければさらに坪単価は高くなります。

例えば40坪の家で200万円のオプション工事を追加すると、坪単価は5万円上がります。

ロゴスホーム坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

一般的に、「坪単価」を算出するもとになるのは、建物のみの「本体価格」です。ただ、これだけでは家を建てることはできません。

実際は外構工事や地盤改良などの別途工事にかかる費用や、ローン手数料などの諸費用が必要になります。

それを全て合計したのが「建築総額」です。

本体価格と建築総額の仕組み

別途工事や諸費用は、検討段階では建築総額の25%程度を見込んでおけばよいでしょう。

ロゴスホームの場合、本体価格と建築総額を面積ごとに算出すると、次の表のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,300万円~1,875万円 1,733万円~2,500万円
30坪 (約99㎡) 1,560万円~2,250万円 2,080万円~3,000万円
35坪 (約116㎡) 1,820万円~2,625万円 2,427万円~3,500万円
40坪 (約132㎡) 2,080万円~3,000万円 2,773万円~4,000万円
45坪 (約149㎡) 2,340万円~3,375万円 3,120万円~4,500万円
50坪 (約165㎡) 2,600万円~3,750万円 3,467万円~5,000万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

他のハウスメーカーと比べると、ロゴスホームの立ち位置がわかります。

人気ハウスメーカーの実例等から算出した坪単価をロゴスホームのものと比較してみました。

ハウスメーカーの一般的な坪単価は50万円~70万円程度ですので、ロゴスホームは平均的な価格帯だと言えますね。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※ロゴスホーム以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
ロゴスホーム 52万円~75万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年11月現在

より分かりやすいように、ロゴスホームと人気ハウスメーカーの坪単価を図で比較したものがこちらです。

ロゴスホームと人気ハウスメーカーの坪単価比較図

※2024年11月現在

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大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

ロゴスホームの坪単価は品質を考えれば高くない

ロゴスホームの坪単価はハウスメーカー全体の中では平均的ですが、高い断熱性能を考えれば妥当な金額、もしくは割安とも言えるでしょう。

考えられる理由は、規格商品が多いことです。

規格住宅の場合はイチからプランニングをする必要がないため、設計コストを大きく削減できます。

またロゴスホームは工務店を通さずに職人・大工を直接手配する「直接施工」を採用。

直接施工のメリットは、間に発生する手数料を削減できることです。

品質管理の面でも工務店に丸投げするのではなく、自社で責任を持つことにつながります。

さらにロゴスホームは値引きをしない代わりに、最低限の利益しか価格に乗せていないことを明言しています。

安いだけでなく透明性も確保するよう努力している姿勢は、好印象ですね。

フクロウ先生
直接施工や最低限の利益にすることでコストを削減しているぞ!

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ロゴスホーム人気商品ラインナップと坪単価

ロゴスホームの商品は、北海道と東北エリアで異なります。

以下5つのうち、自由設計が可能なのは北海道で建てられる「フォルテージ デュオ・トレス」のみです。

商品タイプごとに坪数と価格の目安も載せているので、さっそく見てみましょう。

なお、価格帯の目安となる「坪単価」は「税抜」であることが多いため、以下の表には税抜での坪単価も記載しました。

《ロゴスホームの商品ラインナップ》

商品名 エリア 特徴 予想坪単価
フォルテージ デュオ・トレス(FORTAGE DUO・TRES) 北海道 自由設計の注文住宅 65万円(税込)/59万円(税抜)~
エコシア(ECOXIA) 北海道 ZEH対応のセミオーダー住宅 64万円(税込)/58万円(税抜)~
ゼロキューブ+ファン(ZERO CBE+FUN) 北海道 1,000万円台からのセミオーダー住宅 60万円(税込)/55万円(税抜)~
ヒカリア(Hikaria) 北海道 別ブランド「ハウジングカフェ」が提供する規格住宅 57万円(税込)/52万円(税抜)~
グース(GUUUS) 東北 1,000万円台からのZEH対応住宅 61万円(税込)/55万円(税抜)~

フォルテージ デュオ・トレス(FORTAGE DUO・TRES):予想坪単価 65万円(税込)/59万円(税抜)~

フォルテージ デュオ・トレスの外観画像

※出典:ロゴスホーム

「フォルテージ」は自由設計の注文住宅で、「デュオ」と「トレス」の2プランを展開しています。

1つ目の「デュオ」はコストバランスに優れた商品で、2つ目の「トレス」は快適性とエコ設備をさらに高めたプランの商品です。

共通の性能は「ベタ基礎」に2×6工法で建てられること、オリジナル暖房換気システムを採用していることなどです。

暖房換気システムの構造説明

※出典:ロゴスホーム

ロゴスホームオリジナルの暖房換気システム「あったかばくりっこ」は、冬でも部屋を冷やすことなく換気ができるシステムです。

ちなみに「ばくりっこ」は北海道の方言で、交換し合うという意味があります。

専門用語では「熱交換」ですが、「あったかばくりっこ」は北海道らしく親しみやすい名称ですね。

床下にある熱チャージユニットが外気をあたためてから部屋へ届けるので、寒い冬も快適に過ごすことができます。

フォルテージ デュオ・トレスの参考間取りプラン

※出典:ロゴスホーム

こちらはフォルテージ デュオ・トレスの参考プランです。

3LDKの間取りですが、2階の寝室を仕切って使えば4LDKとして使うことができますね。

坪数と価格は以下のとおりです。

規格住宅に比べると坪単価は高めになっています。

  • 延床面積:35坪
  • 販売価格:2,480万円(税込)~ ※諸費用や杭工事は別途
  • 坪単価:71万円(税込)/65万円(税抜)

フォルテージ デュオ・トレスの標準仕様

自由設計のフォルテージは仕様・設備も充実しています。

さまざまなメーカーの商品を標準仕様として取り扱っているので、お気に入りが見つかる確率が高いでしょう。

設備 採用メーカー
フローリング パナソニック
内装ドア パナソニック、リクシル
キッチン パナソニック、リクシル、タカラ、トクラス、TOTO
お風呂 パナソニック、リクシル、タカラ、TOTO
洗面化粧台 パナソニック、リクシル、タカラ、トクラス、TOTO
トイレ パナソニック、リクシル、TOTO

「デュオ」と「トレス」はどこが違う?

「トレス」の断熱工法は、「デュオ」の工法にセルボード30mmの外張り断熱をプラスした「付加断熱工法」です。

また天井の断熱材もデュオより100mm厚くしており、グラスウール400㎜を充填しています。

窓の種類も異なり、デュオはガラス2枚で構成されたサッシを採用していますが、トレスはガラス3枚のトリプルサッシを採用しています。

開口部は壁よりも熱が逃げやすい場所。

窓の断熱性は大変重要ですが、トレスの窓は世界トップクラスの樹脂窓です。

トレスはより高断熱で快適な暮らしを実現します。

≪デュオ・トレス面積別の参考価格≫

面積 本体価格 坪単価
35坪 2,490万円(税込)~ 71万円(税込)/65万円(税抜)
31.5坪 2,100万円(税込)~ 67万円(税込)/61万円(税抜)
41.5坪 2,700万円(税込)~ 65万円(税込)/59万円(税抜)
26坪 1,900万円(税込)~ 73万円(税込)/66万円(税抜)

エコシア(ECOXIA):予想坪単価 64万円(税込)/58万円(税抜)~

エコシア(ECOXIA)の外観画像

※出典:ロゴスホーム

エコシアはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応のセミオーダー住宅です。

ZEHとは、太陽光発電で創るエネルギーが消費エネルギーを上回ることで、年間のエネルギー収支をゼロにする住宅のことです。

消費エネルギーを抑えるためには断熱性と省エネ性を高める必要があります。

エコシア(ECOXIA)の付加断熱工法の図解

エコシアでは、高断熱仕様をさらに高める「付加断熱工法」を採用。

2×6の分厚い壁に140mm厚の断熱材を充填したうえで、外壁材の内側にも「セルボード」を挟み込み断熱性能を補完しています。

さらに窓はガラスを3重にした「トリプル樹脂サッシ」を採用し、室内の熱を逃さない工夫をしています。

エコシアは「長期優良住宅」に対応することが可能です。

エコシア(ECOXIA)の参考間取りプラン

こちらはエコシアの参考プランです。

玄関に壁を立てて動線を分ける間取りは、扉でしっかり区切るよりも出入りがラクなので人気があります。

キッチン裏の収納はパントリーとして使えます。

  • 延床面積:38.5坪
  • 販売価格:2,450万円(税込) ※諸費用や杭工事は別途
  • 坪単価:64万円(税込)/58万円(税抜)

エコシアの標準仕様

エコシアの標準仕様イメージ

エコシアはZEH住宅だけに太陽光パネルが標準搭載されています。

室内の住宅設備は大手メーカーの最新アイテムが中心です。

エコシアの標準仕様

  • 外壁:ケイミュー、ニチハ、アイジー工業
  • フローリング:パナソニック
  • 内装ドア:リクシル
  • キッチン、洗面化粧台、タンクレストイレ、お風呂:TOTO

ゼロキューブ+ファン(ZERO CBE+FUN):予想坪単価 60万円(税込)/55万円(税抜)~

ゼロキューブ+ファン(ZERO CBE+FUN)の外観画像

※出典:ロゴスホーム

ゼロキューブ+ファンは、シンプルな四角い家に、オプションを追加するスタイルのセミオーダー住宅です。

特徴は、余計なものをそぎ落とすことで完成した凹凸のないデザイン。

本体価格は1,100万円~と驚きの低価格を実現しています。

ゼロキューブ+ファンの楽しみでもある「+FUN(オプションのこと)」には次のようなメニューがあります。

《+FUNオプション例》

  • 1部屋または2部屋プラスして家を広げる
  • 屋上バルコニーや、屋上を眺めるペンとハウスをプラス
  • ガレージをプラス、もしくはビルトインガレージを組み込み3階建てにする

このシステムなら価格もすぐに分かりますね。

ベースがリーズナブルなので、予算内で自分だけのこだわりを追加することができます。

ゼロキューブ+ファン(ZERO CBE+FUN)の参考間取りプラン

※出典:ロゴスホーム

ゼロキューブ+ファンの参考プラン(約30坪)です。凹凸がなく効率のよい間取りですね。

動線もしっかり考えられており、ホールからキッチン、キッチンからトイレ横の勝手口までリビングを通らずに行けるので、来客時もストレスなく過ごせます。

ヒカリア(Hikaria):予想坪単価 57万円(税込)/52万円(税抜)~

ヒカリア(Hikaria)の外観画像

※出典:ハウジングカフェ

ヒカリアは、ロゴスホームと別ブランドの「ハウジングカフェ」が提供する規格住宅です。

広さ別にベースの間取りと価格が決まっており、インテリアスタイルもあらかじめ用意されています。

カスタマイズも可能で、リビングの一部に小上がりの和室を作ったり、コンセントの高さを高い位置にしたり、こだわりを叶えられます。

ヒカリアは太陽光パネルと省エネ設備を搭載していることが特徴で、エコキュート、寒冷地用ヒートポンプエアコン、LED照明などが標準仕様です。

基礎は「布基礎」ですが建物ツーバイフォー工法で、壁の内・外に断熱材を敷いたW断熱を採用しています。

コストパフォーマンスが良く安心・快適な暮らしを手にいれられます。

≪面積別の参考価格≫

面積 本体価格 坪単価
38坪 2,165万円(税込)~ 57万円(税込)/52万円(税抜)
35坪 2,037万円(税込)~ 58万円(税込)/53万円(税抜)
32坪 1,888万円(税込)~ 59万円(税込)/54万円(税抜)
28坪 1,718万円(税込)~ 61万円(税込)/55万円(税抜)

グース(GUUUS):予想坪単価 61万円(税込)/55万円(税抜)~

グース(GUUUS)の外観イメージ

グース(GUUUS)の内観画像

※出典:ロゴスホーム

グースは東北専用の規格住宅で、ZEH対応住宅です。

太陽光パネル7.1Kwのほか、パナソニックのエコキュートや、三菱電機のオール電化暖房システム、全熱交換換気システム「エアセーブ」などを標準搭載しています。

建物はほかのラインナップと同じく2×6工法です。

≪面積別の参考価格≫

面積 本体価格 坪単価
22坪 1490万円(税込)~ 68万円(税込)/62万円(税抜)
28坪 1797万円(税込)~ 64万円(税込)/58万円(税抜)
30坪 1892万円(税込)~ 63万円(税込)/57万円(税抜)
32坪 1958万円(税込)~ 61万円(税込)/55万円(税抜)
フクロウ先生
ここからは、実例を紹介していこう!

ロゴスホームではどんな家が建つ?坪単価&写真つき実例を紹介

ここまで商品を紹介してきましたが、「性能はわかったけどお洒落にできるの?」と感じた人もいるかもしれませんね。

ここではインテリアや庭にこだわりのある実例をピックアップして紹介します。

間取りの特徴も解説するので参考にしてみてくださいね。

実例1:木のぬくもりを感じるモダンな家【坪単価73.6万円~76.4万円】

木のぬくもりを感じるモダンな実例の内観画像

木のぬくもりを感じるモダンな実例の間取り画像

※出典:SUUMO

  • 【家族構成】夫婦+子ども1人
  • 【延床面積】116.89m2(35.3坪)
  • 【建築総額】2,600万円~2,699万円(73.6万円~76.4万円/坪)

落ち着いた木目で家全体を統一した実例です。

キッチン横のダイニングテーブルは、よく見るとL型につながった造り付けになっていますね。

限られた空間を効果的に活用できる方法です。

土間の横には廊下がないためリビングから階段、2階ホールまで一続きの空間になっています。

開放的ですが空調効率が良いとは言えないプランは、省エネ性が優れているからこそ実現できたのでしょう。

実例2:庭のある暮らしを楽しむナチュラルハウス【坪単価54万円】

庭のある暮らしを楽しむナチュラルハウス実例の庭画像

庭のある暮らしを楽しむナチュラルハウス実例の間取り画像

※出典:SUUMO

  • 【家族構成】夫婦+子ども
  • 【モデル】ゼロキューブ+ファン
  • 【延床面積】105.98m2(32坪)
  • 【建築総額】1,730万円(54万円/坪)

規格住宅のゼロキューブ+ファンを建てた実例です。

大きな吹き抜けがあるリビング、広いユーティリティー、2階ホールの造り付け本棚など、暮らしやすい工夫が満載ですね。

リビングに面した大きな窓から庭に出入りできます。

ウッドデッキから続く庭は、家族や友人とバーベキューを楽しんだり、家庭菜園にしたりと大活躍です。

実例3:西海岸スタイルの家【坪単価56万円】

西海岸スタイル実例の内観画像

西海岸スタイル実例の間取り画像

※出典:SUUMO

  • 【家族構成】夫婦
  • 【延床面積】128.32.m2(38.8坪)
  • 【建築総額】2,170万円(56万円/坪)

明るい木目を使った西海岸テイストの実例です。

シーリングファンや飾り梁が全体の雰囲気になじみ、まとまりがあるインテリアですね。

そのなかでキッチンの奥に見えるブルーのクロスが効果的なアクセントになっています。

玄関ホールからつながるシューズインクローゼットはコートや雨具、ゴルフバッグや子どものおもちゃなどたくさん入りそうですね。

各部屋やキッチン前に造り付けカウンターがあるので、最低限の家具で暮らすことができます。

ロゴスホームで実際に建てた人の口コミ・評判

  • 「ロゴスホームの家、建てた人は本当に満足してるのかな?」
  • 「建てた人が不満なのは、どんなところ?」

建てた人にしかわからない、リアルな口コミも知りたくなるもの。

実際にロゴスホームで建てた人の良い評価と悪い評価を「e-戸建て」から見ていきます。

良い評判:アフター対応や工事現場のマナーが良い

まず、ロゴスホームの良い評価を紹介します。

先日ロゴスで建てましたよ。確かに他の方も言われてる通り雑なところが多々見えます。ただ、連絡を入れればすぐ対応してくれます。さすがに業者の方のスケジュールもあるので今日明日に来てくれる事はないですが。

ネジ穴の失敗があったり窓の調整がされてなかったり、まぁ数えれば沢山あります。しかし他のハウスメーカーで立てた人の話を聞いてもやはり同じようなことはあるようで、何の問題もなかったなんて人は一人もいませんでした。

結局は注文住宅は特注品のため色々あるようです。ハウスメーカーというより大工さんや業者の腕次第って感じですね。最終的に手直しして綺麗になってくれるのなら良いかなと自分は思ってます。

なお建てたのはDUOですが、今のところ暖房1設定で室温は19?21度程度、加湿器ONで湿度は50?60%に保たれてます。24時間換気を止めると22度以上、湿度は70%近くまで上がります。ただ、排気が過多のようで外壁側のコンセントからわずかに隙間風があります。

間仕切り壁からはありません。この辺りは現在HMに確認してもらってます。

アフターに関しては最終的にきちんと対応してもらえたという口コミです。

フォルテージ デュオで建てて断熱性能はそこそこ良いようですが、書かれているとおりだと気密施工に甘いところがあったのかもしれません。

手作業の建築工事では少なからずミスも発生してしまうもの。

対応が良ければ安心してお付き合いできるメーカーだと判断できますね。

ココの掲示板初めて知りました。ボロクソ書かれてますね(汗

我が家は帯広のロゴスで4月にゼロキューブ建てました!打ち合わせから現在に至るまで一度も不快な思いした事ありませんでした。

ロゴスに決める前に2社検討して営業の方と打ち合わせしましたが、土地探しが本当に進まない・・・土地探しを売りにしている会社でも結局すーまるねっとや空き家バンク等、私がすでにチェックしているページを延々一緒に眺めているだけの時間。もう1社は自分で探せと言われました(笑

ロゴスは土地を買い占めてるという書き込みありましたが、それ以外にも地主さんに直談判してくれるとさえ言ってくれました。

私たちの予算なんかホントしょぼいのに、そこまで歩み寄ってくれたのはロゴスだけでしたよ。住んで3ヶ月目ですが、特に問題もなく逆にこちらのワガママを聞いていただいたり今現在も営業さんにはお世話になってます。

パネルヒーターも4月には切って、エアコンも30度超えの日に付けたぐらいですね。光熱費もプロパンのエコキュートなので格段に安い訳ではありませんが、満足してます。

ロゴスホームの土地、断熱性に満足している口コミです。

良い土地を紹介されたという声は複数見られたため、ロゴスホームの仕入れには定評があるようです。

近所でロゴスホームの1戸建ての工事が始まるみたいなんだけど、近隣の家に営業さんがあいさつまわりしててまさか賃貸アパートの住民の自分たちのところまで挨拶に来ると思いませんでしたが、「工事車両が行き来しますし少し騒音とかでご迷惑をおかけします」、「車が旋回したり駐車場の前に停車することもありますが何かあれば工事関係者にすぐ言ってください移動しますので」と。前に土屋ホームが建て始めたときは工事車両が邪魔で言いに行ったら不機嫌な顔されるは、そういえば挨拶なんてもちろんないし、工事やってる人達は大きな声でうるさかったし、見えないとこで用足ししてるし、会社のイメージがそういうとこにでるんでしょうか。人にもよるのかもしれないけど今工事やってるところは家の性能とかはわかりませんが、営業さんや工事業者さんの印象はよく見えますね。

こちらは近隣住民からの口コミです。

意外と近隣の目は光っているもので、ほかのハウスメーカーでも近隣の口コミはよく見られます。

近隣の評判が良いということは、トラブルが発生するリスクが少ないということ。

自分が建築主として建てるときも安心ですね。

悪い評判:社員の評判があまり良くない、家が寒いこともある

続いて悪い評判も紹介します。

絶対やめておいたほうがいいです。
築数年で施工不良による雨漏り、適当な担当者ばかりで
完全に直るまで1年以上かかってます。(まだ直ってません)
工事の進捗を自ら連絡しないと連絡してこないですし
連絡しないと1ヶ月音沙汰なしなんて普通です。
やめておきましょう。

残念なことに雨漏りに関する口コミがありました。

ロゴスホームによれば、「透湿防水シートを壁に貼るときにシワができると、そこに雨水がたまる」恐れがあるそうです。

水が溜まったところから室内に水が入り込み、雨漏りの状態になってしまいます。

修復するには壁をはがすなどの大がかりな工事が必要になるため、無償で直せるとしても負担は大きいです。

ロゴスのハウジングカフェについて。帯広支店にて建築しましたが、おすすめしません。まず、契約後の打ち合わせで要望を伝えても色々難癖つけてまず拒否され、調べもせずに断ります。(規格住宅なので、やりたくないのでしょう。こちらも契約後だったため甘く見られた可能性もあります)営業が悪かったのかもしれませんが…

それでも土地の契約もしてしまったこともあり、我慢していましたが、最後引き渡しの際も適当で、説明の足りない部分についてもう聞く機会もないかもしれないと思い確認すると、嫌な顔をされ、さも早く帰りたいと言わんばかりの態度で…。最後も早口で適当な引き渡しを終わらせました。アンケートも、もう会わないからとそれなりに書いて提出してしまったのですが、最悪だったと正直に書けば良かったと後悔しています。

結局その後、建築会社の方で通常行うはずだった電気の契約がされていないと電気会社から教えてもらい、電気会社にも「ずさんな会社ですね」と言われていました。

手続き関係でその後もロゴスも連絡をとらねばならず、毎回態度が悪いので(引き渡ししたら関係ないと思っているのでしょう)、そのうちクレームにしようと思います。みなさん、会社選びももちろんですが、営業も人格で選んでください。後悔します。

「ハウジングカフェ」は北海道内に8店舗あるロゴスホームの別ブランドで、Hikariaという規格住宅を取り扱っています。

Hikariaはムダを省いて適正価格を実現している商品なので、特殊対応ができる体制になっていないのかもしれません。

契約後だから対応を渋られた可能性もあるので、希望内容はすべて事前に確認したほうが良さそうです。

参考になれば。

私はハウジングカフェで規格住宅を購入しました。

「家は性能」の一条工務店が第一候補でしたが、値段的にハウジングカフェに決めました。第一は性能を選びました。営業マンは、正直言って専門的知識がないので、自分で構造などを勉強しました。アフターは少しはマシだと思いましたが、定期点検のとき以外は邪険に扱われ、連絡も「忘れてました」とか言ってなかなかしてくれません。

性能は長く住まないとわかりませんが、一生の買い物だとしたらちゃんとしたメーカーがいいと思います。

こちらもハウジングカフェで契約をした口コミです。

規格住宅の場合、搭載される設備や間取りが決まっているため、営業担当が深い知識を持っていないこともあるでしょう。

本当にその商品で良いのか判断するためには、ある程度自分で調べる姿勢が必要です。

753です。どの業界もそうかもしれませんが、買うまでは良い対応。買ってからはどうでも良い感がありました。
担当者とは言った言わないでモメる事もあったり、説明が適当でよく分からない事が多々ありました。
家に関しては現在の仕様は分からないけど、うちはデュオで建てて風呂や洗面所、リビングがとにかく寒い。
それと冬の電気代が予想以上に高くて、家計を圧迫します。完成する際、敷地の整地をお願いしても大きな石を拾っただけでボコボコな状態で引渡しになるので、外構工事費用を余分に予算組みしないとなりません。
建ててからの出費が多い感じですね。私はハウスメーカーをそんなに見て回りませんでした。これがそもそも失敗でした。
検討中でしたら専門家くらい知識を習得して沢山いろんなメーカーを見て失敗しない家づくりをして下さい。
高い買い物です。不満がある家に一生住宅ローンを払い続けなければなりません。
もし良ければ、我が家を譲りますよ?笑

もっとも気になるのが寒いという口コミです。

ロゴスホームの商品のうち、もっとも仕様が良いのは注文住宅の「フォルテージ トレス」です。

トレスの家を建てた人は暖かいと感じているようですが、フォルテージ デュオやゼロキューブでは寒いという声がありました。

積雪地域で建てるには最高スペックの断熱性がないと厳しいのでしょう。

ロゴスホームの場合は、オプションだとしても付加断熱とトリプルサッシを搭載したほうが良さそうです。

ロゴスホームは寒い?

ロゴスホームの特徴からも、見過ごせないのが寒いという口コミでしょう。

ロゴスホームの商品のうち、もっとも仕様が良いのは注文住宅の「フォルテージ トレス」です。

トレスの家を建てた人は暖かいと感じているようですが、フォルテージ デュオやゼロキューブでは寒いという声がありました。

積雪地域で建てるには最高スペックの断熱性がないと厳しいことが伝わってきます。

寒さ対策にはオプションやグレードアップがおすすめ

寒さを払拭するために考えておきたいのは、断熱工法と窓のグレードです。

この2つは商品タイプによって異なりますが、口コミで暖かいとされている「フォルテージ トレス」に近づけることで対策できるでしょう。

トレスは天井の断熱材が400mmあること、付加断熱、トリプルサッシの3つで断熱対策をしています。

多少お金がかかっても必要なオプションは付けたほうが、住んでからの光熱費を節約できます。

また、間取りを見直してみるのもおすすめです。

間仕切りの無い大空間や大きな吹き抜けは人気の間取りですが、空調効率は良くありません。

必要に応じて間仕切りやドアを追加すると寒さを感じにくくなります。

ロゴスホームの坪単価に対する、twitterでの反応

ロゴスホームの価格に対する反応を、twitterでも調べてみました。

1つ目のツイートにあるように、ロゴスホーム福島ではモデルハウスの見学ができます。

開錠・施錠もオンラインで行い、モデルハウス内のモニタで解説動画を見ることができるため、スタッフと接触することなく見学が完結します。

もちろん、1家族限定なので小さな子どもを連れていても気兼ねなく過ごせます。

ロゴスホームの3つの強み

ロゴスホームの強みは、3つあります。

ロゴスホームの3つの強み

  • 強み1:2×6工法で耐震性、断熱性に優れた家が建てられる
  • 強み2:標準仕様の設備機器が充実している
  • 強み3:透明性の高い価格表示

強み1:2×6工法で耐震性、断熱性に優れた家が建てられる

ロゴスホームは自由設計の家や規格住宅含めてすべて2×6工法です。

2×6工法は枠材と構造用合板で厚みのある壁を作り、これらを箱状に接合して強固な6面体にする構造です。

この工法は、通常2×4(ツーバーフォー)工法と呼びますが、材料にツーバイシックス材を使っていることから「ツーバイシックス工法」と呼ぶハウスメーカーもあります。

ツーバイシックス材はツーバイフォー材に比べて壁の厚みが約1.5倍あるため、より多くの断熱材を入れることができますし、強度そのものもアップします。

そのため、耐震性・断熱性が高い家ができるのです。

強み2:標準仕様の設備機器が充実している

ロゴスホームでは、キッチンやお風呂、トイレなどの設備に対して、複数のメーカーを標準仕様に設定しています。とくに自由設計のフォルテージは充実しており、キッチンの標準として5メーカーものラインナップがあります。

キッチンの細かいオプションや扉カラーなどを合わせれば組み合わせは無限大。

こだわりを発揮することができます。

強み3:透明性の高い価格表示

ロゴスホームでは「適正価格であること」を約束として掲げ、値引きを一切しないことを明言しています。

「安くなったように錯覚させるため、値引き前提の高い見積もりを出す」なんていうハウスメーカーも存在しますが、ロゴスホームは最初から適正の見積もりを提示します。

会社にとって必要最低限の利益のみがプラスされた金額になっています。

ロゴスホームの3つの弱み・課題

逆に、ロゴスホームの弱み、課題としては、次の3つが挙げられます。

どれも知っていれば、対応できることばかり。対応方法が分かっていれば、安心して検討することができます。

ロゴスホームの3つの弱み・課題

  • 課題1:北海道エリアが中心で、東北で建てられる商品は1種類のみ
  • 課題2:専門知識が乏しい営業担当者もいる
  • 課題3:初期保証は10年で、保証制度やアフターケアが最小限

課題1:北海道エリアが中心で、東北で建てられる商品は1種類のみ

ロゴスホームは北海道、東北に展開するハウスメーカーです。

商品ラインナップも豊富ではありますが、ほとんどの商品は北海道限定で、東北エリアの商品は「GUUUS」のみです。

GUUUSはセミオーダーの規格住宅なので、自由設計の家は作れないということになります。

ただ、会社自体が設立から20年も経っていないため、今後は商品も増えてくるかもしれません。

課題2:専門知識が乏しい営業担当者もいる

ロゴスホームは20代の社員が30%を占めるそうです。

若手が中心だから悪いということではありませんが、10年、20年と経験を積んできたベテランは少ないのでしょう。

担当者に不安を感じるような口コミも見受けられました。

課題3:初期保証は最低限の10年

ロゴスホームの保証制度については法律で義務付けられている最低限の範囲が基本です。

20年の保証を謳っていますが実際は条件があり、10年目に補修工事を実施しなければなりません。

ほかのハウスメーカーではそのほかに設備機器の延長保証などを用意していることがありますが、ロゴスホームではとくにないようです。

ロゴスホームの保証制度・アフターメンテナンス

ロゴスホームの初期保証は10年です。

構造躯体と防水に関する部分については、10年間の保証が法律で義務付けられています。

万が一の補修工事にも対応できるよう、保険に加入しています。

引き渡し後6か月、1年、2年、5年、10年に定期点検を行い、10年目に有償メンテナンス工事を実施するとさらに10年保証を延長することができます。

ロゴスオーナーズクラブ

ロゴスオーナーズクラブ

※出典:ロゴスホーム

ロゴスホームでは住宅を建築したオーナーに向けて、会員制度を運営しています。

会員になると、協力内容に応じてポイントが付与され、さまざまな特典と交換できるというもの。

協力内容とはインタビューへの回答や紹介、座談会への参加などです。

ユニークな取り組みでファンを増やす工夫をしていますね。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

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タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

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また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

北海道、十勝生まれのハウスメーカーであるロゴスホーム。

2003年設立で比較的若い会社ですが、株式上場に向けて準備しており、他メーカーの買収などにも意欲的です。

今後は北海道、東北のみならずエリアを広げていくことが予想されます。

寒い地域でもっとも気になる断熱性に関してはまずまずの評価が得られていますが、商品ごとに性能は異なるので最適な商品を選ぶことで満足度の高い家づくりができるでしょう。

また、「知識が乏しい社員がいる」という評判を紹介しましたが、もちろんすべての人がそうではありません。「担当者に恵まれた!」という声や、「インテリアコーディネーターが素晴らしかった」という評判もありました。

北海道品質、適正価格の住宅を建てるなら「ロゴスホーム」を検討してみてはいかがでしょうか。

  • ロゴスホームの坪単価は52万円~75万円
  • 自由設計と規格住宅がどちらも建てられるのは北海道のみ
  • 青森県、宮城県、岩手県では規格住宅を展開
  • 2021年に豊栄建設をグループ化
  • 全ラインナップが2×6工法で断熱性・耐震性の高い家が建てられる
  • 付加断熱・トリプルサッシを備えればさらに安心
  • 保証内容は最低限
  • 社員の評判は、専門知識が乏しいという声も

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

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ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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