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【2024年最新】サンヨーホームズの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

記事内に商品プロモーションを含みます。
サンヨーホームズの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • サンヨーホームズの坪単価はいくら?
  • 鉄骨だから、構造の耐久性は安心していいの?
  • サンヨーホームズの建築実例を見てみたい!

サンヨーホームズは「エコ&セーフティ」を事業理念に掲げるハウスメーカーです。

サンヨーホームズは「エコ&セーフティ」を事業理念に掲げるハウスメーカー

※出典:サンヨーホームズ

サンヨーホームズでは全戸建てにZEHを標準採用しており、2022年2月には環境省から「エコ・ファースト企業」に認定されました。

構造は鉄骨造のみで、木造住宅は作っていません。

サンヨーホームズの家は、鉄骨が可能にするワイドスパンや、建て替えなしで100年持つという強い躯体が魅力です。

設計自由度が高く、「マルチシェルター」や「IoT」など多様化する要望にも対応可能。

カラーセレクトなどのバリエーションも豊富です。

この記事では、サンヨーホームズの最新坪単価や建坪に応じた建築費用について、さまざまな情報をもとに徹底分析しています。

また、各種統計調査や専門家の視点から、サンヨーホームズの「強み・弱み・評判」がひと目でわかるようにまとめました。

サンヨーホームズらしい建築実例も間取り図・写真付きで紹介しています。

機能的な「エコ&セーフティ」住宅を建てたいなら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

本記事の結論先読み!

  • サンヨーホームズの坪単価は60万円~85万円
  • 施工エリアは関東、中部、関西、九州
  • レジリエンスに注力しているエコ・ファースト企業
  • 2022年度の戸建てZEH比率は93%
  • ワイドスパンや高い天井で開放的な空間を実現
  • 初期保証は30年(防水は20年)で、永年継続可能

サンヨーホームズの坪単価

※2024年4月現在

納得いく価格で理想の家を建てる方法

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

そこでオススメなのが、タウンライフを使って一括資料請求すること。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> タウンライフで間取りプランチェック

目次

一目で分かる:サンヨーホームズの特徴

サンヨーホームズ株式会社は、大阪に本社を構える鉄骨造のハウスメーカーです。特徴を以下にまとめました。

坪単価 60万円~85万円
構造 鉄骨造
建物タイプ 平屋、2階建て、3階建て
保証期間 初期保証:構造躯体は30年、防水は20年 ※有償メンテナンスの実施により永年保証が可能。
販売戸数 戸建て:184棟(222戸)、賃貸:74棟(377戸) ※2022年3月期
施工エリア 関東、中部、関西、九州(いずれも一部地域を除く)
展示場の所在地 横浜、神宮(名古屋市)、千里(大阪)、大野城(福岡)
会社設立 1969年
公式サイト サンヨーホームズ

注文住宅だけでなくマンションや建売、リフォームなどを展開するサンヨーホームズ

サンヨーホームズは、クボタハウスと三洋電機が合併して誕生した会社です。

2003年より総合住生活提案企業として始動し2005年にはオール電化を標準仕様に、2016年にはZEHを全戸建てに標準採用しました。

戸建て事業を担う支店・事業所は東京、名古屋、大阪、福岡の4か所にあり、モデルハウスも4エリアに対して1棟ずつ建っています。モデルハウスは少ないですが、周辺地域には「Best Lifeコンシェルジュサロン」が13か所あり、家づくりに関する相談ができます。

戸建て以外にはマンション、リフォームなどの事業を展開しています。

マンションは「サンメゾン」というブランド名で、サンヨーホームズの売上をけん引する存在です。

戸建て事業では建売の販売も行いますが、数は多くありません。

2022年7月現在は、福岡県で「岡垣HILLS」という大型分譲を行っています。

95区画の宅地(建築条件付き)もしくは建売住宅を、先着順で販売しています。

《サンヨーホームズの特徴まとめ》

サンヨーホームズの特徴まとめ

サンヨーホームズはこんな人におすすめ

サンヨーホームズの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような人です。

サンヨーホームズはこんな人におすすめ

  • 憧れの地下室で、プラスアルファの空間を実現したい人
  • 耐久性の高い鉄骨造の家を建てたい人
  • 暮らし方に合わせたプランニングが得意なメーカーで建てたい人

サンヨーホームズは「地下室を作りたい人」には特におすすめです。

地下室には「延床面積の3分の1までなら床面積に算入されない」という特権があります(条件はあります)。

通常、土地には「容積率」といって、延床面積の上限が定められています。

床面積にカウントしなくて良い地下室は、プラスアルファの空間。

限られた敷地のなかで居住空間を増やせることになります。

サンヨーホームズでは地下室を「マルチシェルター」として商品化。

工場生産でユニット躯体を作るため、一般工法では2~3ヵ月かかる地下室の工事を10日~2週間ほどで終わらせることが可能です。

サンヨーホームズは「暮らし方に合わせたプランニング」を提案してもらいたい人にもおすすめです。

メインとなる商品の「ライフスタイルクラシテ」では9種類の暮らし方を想定。

家事ラク、趣味充実、2人暮らし、ホームパーティー向きなど、ひと通り揃っています。

プロが作った提案を取り入れながら、自分の暮らしにピッタリ合う家を建てることができます。

フクロウ先生
敷居の高い地下室が、商品化されているのがサンヨーホームズの特徴じゃな。

【最新情報】サンヨーホームズの坪単価はいくら?

ここからは、サンヨーホームズの価格や坪単価についての調査結果をお伝えしていきます。

サンヨーホームズの公式資料やSUUMO・HOME’Sのメーカー情報、編集部で実施した調査をもとに算出したサンヨーホームズの坪単価は60万円~85万円です。

サンヨーホームズの坪単価

※2024年4月現在

坪単価に幅があるのは、商品のグレードや広さによる違いがあるためです。

一般的には平屋など延床面積が少ないほど単価が上がる傾向があります。

サンヨーホームズ坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

一般的に「坪単価」を算出するもとになるのは建物のみの「本体価格」です。

ただ、これだけで家を建てることはできません。

実際は外構工事や地盤改良などの別途工事にかかる費用や、ローン手数料などの諸費用が必要になります。

それを全て合計したのが「建築総額」です。

本体価格と建築総額の仕組み

別途工事や諸費用は、検討段階では建築総額の25%程度を見込んでおけばよいでしょう。

GLホームの場合、本体価格と建築総額を面積ごとに算出すると、次の表のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,500万円~2,125万円 2,000万円~2,833万円
30坪 (約99㎡) 1,800万円~2,550万円 2,400万円~3,400万円
35坪 (約116㎡) 2,100万円~2,925万円 2,800万円~3,900万円
40坪 (約132㎡) 2,400万円~3,400万円 3,200万円~4,533万円
45坪 (約149㎡) 2,700万円~3,825万円 3,600万円~5,100万円
50坪 (約165㎡) 3,000万円~4,250万円 4,000万円~5,667万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

他のハウスメーカーと比べると、サンヨーホームズの立ち位置がわかります。

人気ハウスメーカーの実例等から算出した坪単価をサンヨーホームズのものと比較してみました。

ハウスメーカーの一般的な坪単価は、50万円~70万円程度ですので、サンヨーホームズは平均より高めの価格帯ということになりますね。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※サンヨーホームズ以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
サンヨーホームズ 60万円~85万円 鉄骨
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年4月現在

より分かりやすいように、サンヨーホームズと人気ハウスメーカーの坪単価を図で比較したものがこちらです。

サンヨーホームズと人気ハウスメーカーの坪単価を図で比較

※2024年4月現在

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大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

サンヨーホームズの坪単価は、中堅メーカーよりは高く、大手メーカーよりは多少安い

サンヨーホームズの坪単価に関しては、「オプションを追加した結果、大手とあまり変わらなくなった」という口コミが見られます。

サンヨーホームズは、ブランド・ハイクラス志向の人よりも機能性重視の人に選ばれる傾向があります。

標準仕様はスタンダードな内容なので、グレード感を出すと高くついてしまいます。

設備や仕様のオプションありきなら、同じ鉄骨造のパナソニックホームズなどと比較してみても良いでしょう。

標準の範囲内で内装・外装を選べるなら、鉄骨造で基本性能が高いサンヨーホームズは割安だといえます。

フクロウ先生
豪華さを求めないなら、性能に対してコスパは高いということじゃな!

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

 

サンヨーホームズ人気商品ラインナップと坪単価

サンヨーホームズには次のようなラインナップがあります。

《サンヨーホームズの商品ラインナップ》

商品名 特徴 予想坪単価
life style KURASI’TE(ライフスタイルクラシテ) 暮らし手によって異なる希望に応える商品 60万円~
ゆとりモア 最大7.28mのワイドスパン設計。 65万円~
ゆとりモア3D 空間を縦に活用。スキップフロアやガレージ部分の天井下げなどが可能 70万円~
AI・IoTでつながる暮らし さまざまな機器をAIスピーカーでコントロールできる住まい。音声認識とセンサー機能で簡単操作 65万円~
マルチシェルター 地下に多目的空間のある住まい 70万円~
ZEH+V2H(ゼッチ+ブイツーエイチ) 電気自動車に蓄えたエネルギーを、家庭で使える仕組みの家 65万円~

life style KURASI’TE(ライフスタイルクラシテ):予想坪単価 60万円~

life style KURASI’TE(ライフスタイルクラシテ)

※出典:サンヨーホームズ

サンヨーホームズの「ライフスタイルクラシテ」は、汎用性の高い自由設計の注文住宅です。

外観とインテリアテイストはシック、モダン、カジュアル、ユーロ、ジャパニーズモダン、トラディショナルの6タイプ。まずテイストを選んで、絞られたアイテムの中から色・柄を選んで組み合わせていきます。

間取りは自由設計ですが、漠然とプランニングをしても、自分に合った住まいは作れません。

そこで、ライフスタイルクラシテは「理想の暮らしを叶えるための提案」を盛り込み、暮らしから逆算して間取りをイメージできるようにしています。

クラシテには9つの提案があります。

  1. 子育てしやすい暮らし
  2. 家事がラクな暮らし
  3. 趣味を楽しむ暮らし
  4. 2世帯・3世代の暮らし
  5. ペットと住む暮らし
  6. 二人を楽しむ暮らし
  7. 集いを楽しむ暮らし
  8. みんなにやさしい暮らし
  9. スッキリ収納の暮らし

具体的な提案をいくつか見てみましょう。

子育てしやすい暮らし

子育てしやすい暮らし

※出典:サンヨーホームズ

「子育てしやすい暮らし」は、家族同士の視線や声が届くことを重視した設計です。

上の間取りではタタミコーナーや階段、家事カウンターをすべてリビングにまとめています。

このようにすることで、子どもの様子に気を配りながらも家事がはかどります。

そのほか踏み台付きの洗面化粧台や扉付コンセント、アレルゲンを吸着する壁紙など、育ちざかりの子どもがいる家庭にピッタリなアイテムが用意されています。

ペットと住む暮らし

ペットと住む暮らし

※出典:サンヨーホームズ

「ペットと住む暮らし」は、犬や猫と楽しく暮らせる工夫が凝らされた設計です。

例えば、ドッグラン。ノーリードでいつでも遊べる場所を作ることで、愛犬の運動不足を解消できます。

ペット用のインナーテラスは雨の日の遊び場に最適です。

リビングとインナーテラスの間仕切りを腰壁にすることで、お互いの気配を感じられます。

※出典:サンヨーホームズ

自由気ままに過ごす猫ちゃん用には、外壁に付けられるペット用自動ドアが便利です。

外出から帰ってきたときには首輪のセンサーでドアが開く仕組みです。

傷に強くて滑りにくい床材や、梁を利用したキャットウォークなども設置できます。

みんなにやさしい暮らし

みんなにやさしい暮らし

※出典:サンヨーホームズ

「みんなにやさしい暮らし」は、ユニバーサルデザインの設計です。

例えば、駐車スペースからスロープを使ってリビングや部屋に直接入れる間取り。

車いすで向きを変えるときにも困らないよう通路幅にゆとりを持たせています。

ホームエレベーターの設置や幅広タイプの引き戸、2方向扉付きトイレなど、暮らし手に合った設備を採用できます。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):1,800万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,100万円~
  • 40坪 (約132㎡):2,400万円~

ゆとりモア:予想坪単価 65万円~

ゆとりモア

※出典:サンヨーホームズ

サンヨーホームズの「ゆとりモア」は柱や壁のない大空間が作れる商品です。

一般的な住宅は、部屋の間口が3.64mほどですが、ゆとりモアでは最大7.28mのワイドスパンを実現します。

大開口のサッシと、内・外のつながりを意識した外構を設計すれば、さらなる開放感を楽しめます。

広さがないと設置しづらいアイランドキッチンも、ワイドスパンのLDKならバランスよく置くことができるでしょう。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):2,100万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,275万円~
  • 40坪 (約132㎡):2,600万円~

ゆとりモア3D:予想坪単価 70万円~

ゆとりモア3D

※出典:サンヨーホームズ

サンヨーホームズの「ゆとりモア3D」は、2022年7月後半に発売したばかりの新商品です。

特徴は、床を下げるダウンフロアや、階の途中に設けるスキップフロア

天井の高さを自由に設定できるので、間取りの可能性が大きく広がります。

※出典:サンヨーホームズ

1階天井高さは4mに設定することも可能。

吹き抜けでも作らない限り、ここまで高い天井はなかなか実現できません。

反対に、天井が低くてもかまわないガレージなどは天井を下げることで、上階の天井高を上げることが可能です。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):2,100万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,450万円~
  • 40坪 (約132㎡):2,800万円~

AI・IoTでつながる暮らし:予想坪単価 65万円~

AI・IoTでつながる暮らし

※出典:サンヨーホームズ

サンヨーホームズの「AI・IoT住宅」は、AIスピーカーを利用して、さまざまな設備機器の操作が可能です。

AIスピーカーには音声認識とセンサー機能が付いています。

例えば音声で「電気を消して」「お風呂を沸かして」などと呼びかれば、照明器具や給湯器のオン・オフが行える仕組みです。

マルチアクション機能を使えば、「行ってきます」の一言だけで照明やエアコンをまとめてオフにするなど、複数機器の同時操作も可能です。

センサー機能はさらに生活を便利にします。

例えばペットを家に残して外出中、室温の上昇を感知すると、自動でエアコンが運転します。

また、子どもが帰宅したことをセンサーが感知して、親へお知らせメールを送る機能なども備えています。もちろん、お知らせするだけでなく照明の点灯やエアコンの始動も可能です。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):2,100万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,275万円~
  • 40坪 (約132㎡):2,600万円~

マルチシェルター:予想坪単価 80万円~

マルチシェルター

※出典:サンヨーホームズ

サンヨーホームズの「マルチシェルター」は、日常と防災を両立させた住まいとして、ジャパン・レジリエンス・アワード2021「優秀賞」を受賞した商品です。

地下がなぜ防災に役立つかと言うと、地盤に深く埋め込まれている地下室が家全体を支える役割を果たし、地震による変形を抑えるからです。

地下室そのものは、上の階よりさらに変形が少ないため、万が一のときの避難場所として利用できます。

また、地下室は音がとても静か。台風・暴風雨でも地下にいれば安心して過ごせます。

地上ではガラスが割れる可能性も否定できませんが、地下でそうなる可能性は少ないでしょう。

さらに、マルチシェルターを水害に強い設計にすることも可能です。

地下室の壁を地盤より1m高くすることによって水をせき止めます。

非常時に心強いシェルターですが、もちろん普段使いも可能です。

温度変化が少ない地中だからこそ、大切なワインを貯蔵しておくのも良いでしょう。

防音性も高いため、サウンドスタジオやカラオケルームなどにも適しています。

ただ、予想どおり費用は高額です。マルチシェルターの価格は6畳から10畳程度で、750万円から900万円ほどということです。

また、別途地盤補強が発生する可能性もあります。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):2,400万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,800万円~
  • 40坪 (約132㎡):3,200万円~

ZEH+V2H(ゼッチ+ブイツーエイチ):予想坪単価 65万円~

ZEH+V2H(ゼッチ+ブZEH+V2H(ゼッチ+ブイツーエイチ)イツーエイチ)

※出典:サンヨーホームズ

「V2H」とは、「Vehicle to home (車から家へ)」の略で、電気自動車に蓄電した電力を家庭でも活用できる仕組みのことです。

※出典:サンヨーホームズ

電気自動車の充電には太陽光発電システムを活用。

さらに、電気自動車にためた電力は家庭で使うことができます。

年間の光熱費とガソリン代を大きく節約できて、非常時は蓄電池の代わりにもなります。

電気自動車のバッテリーは家庭用蓄電池に比べて大容量なので、停電中でも多くの電化製品を利用できます。

人気の延床面積別・本体価格シミュレーション

  • 30坪 (約99㎡):2,100万円~
  • 35坪 (約116㎡):2,275万円~
  • 40坪 (約132㎡):2,600万円~
フクロウ先生
ここからは、実例を紹介していこう!

サンヨーホームズではどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

サンヨーホームズのさまざまなラインナップを紹介してきましたが、実際に建てた実例を知りたいですよね。

動線がよく考えられており、使いやすそうな間取りの実例をピックアップしました。

実例1:たくさんのゲストが集まれる広々リビングの家

実例1:たくさんのゲストが集まれる広々リビングの家

実例1:たくさんのゲストが集まれる広々リビングの家-2

※出典:SUUMO

  • 【建築地】神奈川県
  • 【延床面積】159.81m2(48.3坪)
  • 【敷地面積】358.48m2(108.4坪)

延床面積48.3坪の広々とした実例です。

リビングは25.1畳の面積と、2.6mの天井高さのおかげでとても開放的に仕上がっています。

カーテンの代わりにバーチカルブラインドを採用しているのも、縦ラインが強調されて見える理由です。

アーチ垂れ壁の奥は、デスクを備えた家事コーナー。

ゆるやかに空間を区切ることで気分も切り替わり、作業にしっかり集中できそうです。

間取りの特徴は、回遊性が高いこと。1階の水回りはリビングとホールどちらからもアクセスできて便利です。

キッチンも動きやすいアイランド型。玄関ドアからもっとも離れた位置に勝手口を設けているのもポイントです。

2階の主寝室のパウダールームとウォークインクローゼットも、ツーウェイ動線。

洗濯物の片付けも、出かける支度も、テキパキはかどりそうですね。

実例2:アップフロアのある家

実例2:アップフロアのある家

実例2:アップフロアのある家

実例2:アップフロアのある家の間取り図

※出典:SUUMO

  • 【建築地】愛知県
  • 【延床面積】125.46m2(37.9坪)

階段の途中にアップフロアを設置した実例です。

現在は子どもたちの遊び場、将来的には学習スペースとして考えているとか。

リビングから見える位置にあるので、お互いの気配を感じることができます。

ソファの背面に見える壁の裏には、併設する茶の間(タタミ敷きの洋間)があります。

和風の小窓が可愛らしいアクセントになっていますね。

LDKの形は、リビングとダイニングが斜めにならぶ「雁行型」。ゆるやかに空間が分けられています。

また、奥に向かって視線が伸びるので、実際の面積より広く感じさせる効果もあります。

2階の主寝室には書斎を併設。リビングから離れているので、家族がにぎやかに過ごしているときでも仕事に集中できそうですね。

実例3:バルコニーとつながる2階リビングの家

実例3:バルコニーとつながる2階リビングの家

実例3:バルコニーとつながる2階リビングの家の間取り図

※出典: SUUMO

  • 【建築地】京都府
  • 【延床面積】138.29m2(41.8坪)

リビング、バルコニー、アップフロアの茶の間など、思い思いの空間でくつろげる実例です。

茶の間は引き戸で空間を仕切れるため、ゲストルームとして使うときも便利です。

各階にトイレもあるため、お互い気を遣わずに過ごせます。

この実例はリビングが2階にあるため、小屋裏部分を活用して天井を高くしています。

傾斜天井はナチュラルな木目調。

大きなペンダント照明を吊り下げても、天井が高いからこそバランスよく納まっています。

サンヨーホームズで実際に建てた人の口コミ・評判

  • 「サンヨーホームズの家、建てた人は本当に満足してるのかな?」
  • 「建てた人が不満なのは、どんなところ?」

建てた人にしかわからない、リアルな口コミも知りたくなるもの。

ここからは、口コミサイトのみん評e戸建てから、良い評判、悪い評判をそれぞれピックアップして紹介します。

良い評判:上品な営業スタイル、スペックに対して納得感のある坪単価

まずは良い評判です。

親身になって対応してくれました

自宅から一番近くにサンヨーホームズがあったので利用しました。二階建ての家の中の各階にトイレを付け、台所の流しを高く取り付けてほしいとコーディネーターに伝えると、快く了承してくれました。コーディネーターからの提案は特にありませんでしたが、こちらからの追加の要望や費用の値下げの相談などには全て親身に聞いてくださいました。実際、完成した家を見に行くと、私がお願いした箇所はしっかり作られていたので満足しました。

安全性高いということ

長所としては、地震対策で揺らさない壁に、ダメージを及ぼさない複数の工夫に安全性を感じました。見積開始時、まず測量と地盤調査を無料でしてくれて、そのデータをくれます。これは他社で話しを進めるときにも利用できるので良かったです。契約は、焦らされることなく紳士的でゆとりある進め方をしてくれました。見積依頼をしてる方がショールーム見学するツアーに参加したら豪華商品が当たる抽選会に参加できるのでお得だと思います。

サンヨーホームズの構造材には制震ダンパーが使われています。地震の揺れが大きいほど力を発揮する仕組みで、地震の力を抑えます。また、外壁と壁下地の間にはスライドが可能な留め金具を挟み、外壁・下地が別々に動くことで壁の損傷を抑えます。

サンヨーホームズさんで建てた者です。

  • 施工床面積35~40 税抜き坪単価62万
  • 延床面積30~35  税抜き坪単価66万

(給排水工事・設計費用込、外構除)

ZEH仕様で補助金100万以上受け取りました。

設備をそこまでこだわらなかったという面もありますが、ZEH補助金を受けられるスペックをこの坪単価で達成できる鉄骨系ハウスメーカーは他には無いと思います。

実際に建てた人の坪単価に関する口コミです。

ZEHの補助金を受けたことを考えると実際の坪単価はさらに3万円前後お得になっていますね。

サンヨーホームズは「エコ&セーフティ」の企業理念どおり、脱炭素社会に向けた家づくりに力を入れているハウスメーカーで、全邸ZEHが標準仕様です。

なお、ZEHの補助金は毎年予算が組まれていますが、募集期限が短く抽選になることもあるため、誰でも受けられるわけではないことを覚えておきましょう。

悪い評判:アフター対応にバラつきがある

続いて、悪い評判も紹介します。

対応悪すぎ

建築工期は大幅に遅れました。物件引渡し後の、不具合対応は最悪です。

小規模は修繕は対応するが、瑕疵担保責任などは無視して対応してくれません。

その場しのぎの適当な対応でうんざりです。

初めて投稿します。

私はサンヨーホームズで15年前に建てた者です。

多分建てた皆さんが思うのは、構造などには不満は無いと思います。現に15年以上経ってもしっかりとした作りで、今でも新築と見劣りしない物だと私も思います。

しかし、良いのは建物だけで、アフターケアを考えたらとても薦められるものではないと思います。

建てる当初は営業も設計士さんもとても良い人でここしか無いなと思い、サンヨーホームズに決めました。

でもその後細かな所のミスが続き、情報伝達が上手くいかない会社の為か、ミスがミスを呼ぶ状態でした。

事が大きくなった頃には、営業も設計士も退職したとの事で担当者が変わり、一からやり直す始末でした。

結局、色違いや交換するには施工が大変な所は妥協しました。しかし、そんな事も忘れるくらい素晴らしい家が完成して、快適に過ごしていました。

ですが、それだけでは終わらず、定期点検時に修理をお願いしても返事だけは良く、すぐにやる様な事を言うが、連絡が来ない事が続き、こちらから連絡すると担当者が移動したなどで、修理の依頼はわからないと言う始末。こんな状態が本当に毎度でした。

引き戸の修理、風呂水の温度調整が効かない、出窓のネジが外れている、コーキングが剥がれている、ベランダの防水床に穴が空いているなど、この15年の間にまともにできた事がありませんでした。

そろそろ外壁や屋根のリフォームの時期ですが、この様会社に皆さんは任せられますか?

良いのは会社の表面と構造だけだと思います。

因みに地域は東京です。

施工業者の失敗は”施主の責任”。

水道の工事におかしい所があったので、やっと確認と調査に来てもらった。外の水圧を測って、その後、家の中の水圧を測るべき所、測らない理由も言えず、水道屋は忙しく時間がないという事で家の中の水圧を測らず帰っていった。なぜそこまで頑なに拒否を?測れば?と普通思う。サンヨーホームズは特に理由なく絶対にしないという態度で拒否した。なぜ測らないのか?と問答している時間がサンヨーホームズにとって無駄という事を伝えてきた。サンヨーホームズはいかに業者の失敗を隠蔽するかという所に気がいっていると思った。今までに何度も何度も。おそらく施主はそういう対応をした事を忘れると思っているのだろう。会社体質は変わらないから語り継いで欲しい。我が家も酷い行為の連続。今から建てる人は本当に気をつけて欲しい。サンヨーホームズを信用せず、安心をして任せず、建設中、後で修理補修中などは、毎日、サンヨーホームズに関係しない業者を入れてチェックをしてください。他の施主の言う通り、かなり酷い、低い意識レベルの建設意識だと思う。

以上3つの口コミに共通しているのは、アフター対応が良くないということです。

ただ、満足しているという口コミもあり、かなりバラつきがあるのが難しいところです。

いずれにしても、あまり期待しないほうがいいのかもしれません。

サンヨーホームズの坪単価に対するtwitterでの反応

サンヨーホームズに対する反応をtwitterで調べてみました。

サンヨーホームズの3つの強み

サンヨーホームズの強みは、3つあります。

サンヨーホームズの3つの強み

  • 強み1:ZEHの基準をクリアする基本性能が、標準仕様
  • 強み2:マルチシェルターやIoT、V2Hなど多機能な商品がある
  • 強み3:住まい手のことを考えた使いやすい間取り

強み1:ZEHの基準をクリアする基本性能が、標準仕様

ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、省エネ性を高めた設計で消費エネルギーを抑えつつ、太陽光発電システムでエネルギーを創り出し、年間の収支をゼロ以下にする住宅のことです。

サンヨーホームズの戸建てはZEHが標準仕様。

ZEH住宅は断熱性が高くなるため、夏はすずしく冬あたたかい暮らしを実現します。

また、エネルギー料金の値上げが続いている昨今、太陽光発電で光熱費の負担を減らせるのは大きなメリットです。

強み2:マルチシェルターやIoT、V2Hなど多機能な商品がある

サンヨーホームズでは耐震性や断熱性など基本的な性能は備えたうえで、一歩進んだ商品を展開しています。

「マルチシェルター」は、工場で作ったユニット型のシェルターを、地中に施工するもの。

50トンもの土圧・水圧に耐える強靭さを持ち、災害時にも活躍します。

ほかのハウスメーカーではめったに見られない商品だといえるでしょう。

ほかにもIoT(Internet of Things)を駆使して、家中の設備や家電などをインターネットに接続し、AIスピーカーから操作できる住宅もラインナップしています。太陽光発電で電気自動車に充電して、その電気を家庭でも使える「V2H(Vehicle to Home)」にも対応します。

強み3:住まい手のことを考えた使いやすい間取り

サンヨーホームズの代表的な商品「ライフスタイルクラシテ」では、住まい手に想定される「暮らし方」を9種類に分けて、それぞれに対応する提案を用意しています。

モデルプランや実例プランを見ると、動線がしっかりしていて暮らしやすい間取りであることが分かります。

サンヨーホームズの3つの弱み・課題

逆に、サンヨーホームズの弱み、課題としては、次の3つが挙げられます。

どれも知っていれば、対応できることばかり。対応方法が分かっていれば、安心して検討することができます。

サンヨーホームズの3つの弱み・課題

  • 課題1:展示場の数を削減しており、現在は4か所しかない
  • 課題2:標準仕様はスタンダードな内容で、オプション料金が高い
  • 課題3:営業担当者や、アフター対応にブレがある

課題1:展示場の数を削減しており、現在は4か所しかない

サンヨーホームズは数年前から展示場を減らしており、その代わりに営業拠点の「Best Lifeコンシェルジュサロン」を増やしています。

経営の効率は良くなるかもしれませんが、施主の立場だと展示場が近くにないのは不便ですよね。

現在は横浜、神宮(名古屋市)、千里(大阪)、大野城(福岡)の4か所でモデルハウスを見学できます。

モデルハウスが遠い場合は、近くの建売を見学できないか聞いてみるのも一つの方法です。

課題2:標準仕様はスタンダードな内容で、オプション料金が高い

サンヨーホームズの標準仕様は、あまりグレードが高くないようです。

そのため、内装や設備にこだわろうとすればオプション費用がかさんでしまいます。

見積もりを作る場合は、希望の仕様をしっかり盛り込んでもらうようにしましょう。

課題3:営業担当者や、アフター対応にブレがある

口コミで良い評判と悪い評判に分かれたのが、営業担当者とアフター対応です。

営業担当者については「紳士的」や「優しい」など好印象な意見もありますが、一方で、「契約したら対応が変化した」「建てたら終わり」などの評判も見られました。

アフターも同様で、「丁寧な点検をしてくれる」ケースもあれば、「手直しが十分にされない」という残念なケースもあるようです。

サンヨーホームズの保証制度・アフターメンテナンス

サンヨーホームズの保証制度・アフターメンテナンス

※出典:サンヨーホームズ

サンヨーホームズの初期保証は構造体が30年、防水に関する部分が20年です。

法律で定められている最低限度の瑕疵担保責任は10年間ですので、サンヨーホームズの保証は充実しています。保証を延長するためには、多くのハウスメーカーと同様に有償メンテナンスの実施が条件ですが、延長期間は永年となっています。

建物の耐久性に自信があるからこそ、このシステムを採用しているのでしょう。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

鉄骨造の強靭な家が建てられるサンヨーホームズ。

最大7.28mのワイドスパンやフレキシブルな天井高さで、縦にも横にも伸びやかな空間を実現します。

「エコ&セーフティ」のスローガンに基づき、全戸建てのZEH標準化や、災害に強い住まいづくりに取り組んでいるのもサンヨーホームズの特徴です。

さらに、IoTやV2Hを活用した住宅もラインナップされていて、さまざまな生活スタイルに合わせた家を建てることができます。

アフター対応の評判にはブレがあるとされていますが、構造躯体の初期保証は30年で、建物がある限り保証の延長が可能なのは、評価できるところです。

環境にも、家計にも優しい家づくりを考えているなら、サンヨーホームズを検討してみてはいかがでしょうか。

  • サンヨーホームズの坪単価は60万円~85万円
  • 施工エリアは関東、中部、関西、九州
  • レジリエンスに注力しているエコ・ファースト企業
  • 2022年度の戸建てZEH比率は93%
  • ワイドスパンや高い天井で開放的な空間を実現
  • 初期保証は30年(防水は20年)で、永年継続可能

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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