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【2024年最新】積水ハウスの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

【2022年最新】積水ハウス坪単価の全情報!業界トップメーカーの人気商品や実際の口コミ解剖

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 積水ハウスの坪単価って、いくらくらいなんだろう?
  • 他のメーカーと比べて、どうなのかな?
  • 実際に建てた人は、どう評価しているのかな?

積水ハウスは、累計供給戸数250万戸(戸建て、賃貸、マンション合計)を超える、ハウスメーカーのトップ企業です。

鉄骨造、木造の両方を展開し、幅広いテイストのラインナップがあるため、検討候補に入れている人も多いですね。

高級感のあるイメージですが、実際に建てた方は、自由度の高い設計や空間構成を評価しています。

実際にオリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキング積水ハウスは2位になっています。

この記事では、新築を建てた方へのアンケート調査も行った上で、積水ハウスの最新坪単価や建坪に応じた建築費用について徹底的に分析しています。

《新築を建てた人497人に聞いて分かった!積水ハウスの評価チャート》

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

積水ハウスの評価チャート

また、積水ハウスの「特徴」や「人気商品」、実際に建てた方の口コミや評価ももとにした「強み・弱み」がひと目でわかるようまとめました。

積水ハウスらしい、建築実例も間取りや写真つきで紹介しています。

本記事の結論先読み!

  • 積水ハウスの坪単価は、55万円~95万円
  • 坪単価に幅があるのは、構造・価格帯の種類が多いため
  • 構造は、鉄骨造と木造
  • 日本で最も供給戸数の多いハウスメーカー
  • 柱のない広い空間、大開口、庭と一体となった設計力が強み
  • 弱みは、価格が高いこと、気密性・断熱性が物足りないこと

積水ハウスを検討している方は、ぜひ最新情報をまとめたこの記事に目を通してみてくださいね!

積水ハウスの坪単価

※2024年11月現在

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自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

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タウンライフを使うと、ハウスメーカーから要望にあったカタログや間取り例が届くので、イメージを膨らませることができます。

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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目次

【坪単価×カスタマイズ性】積水ハウスのポジションマップ

ハウスメーカーを選ぶ主なポイントは、価格帯と設計のカスタマイズ性の2つです。

そこで、ハウスメーカーの中での積水ハウスの立ち位置がわかるよう業界マップ(分布図)を作成しました。

縦軸が価格帯、横軸が設計の自由度やカスタマイズ性を表しています。

価格帯とカスタマイズ性で見るハウスメーカー業界マップ

積水ハウスは、価格帯・カスタマイズ性ともにかなり高い位置にありますね。

鉄骨造も木造も扱う積水ハウスは、ラインナップが多く商品の価格に幅があること、高付加価値のある家づくりを進めていることから、平均すると価格が高めになる傾向があります。

その分、上質感のあるブランドイメージが定着し、幅広い層から憧れを集めています。

「邸別自由設計」を掲げているだけあって、カスタマイズ性は納得の高さですね。

工法に関わらず大開口や柱のない広い空間を実現でき、自由に間取りを設計できるのに耐震性はしっかり確保されている点が強みでもあります。

フクロウ先生
このサイトでは、積水ハウスと比較されることが多いハウスメーカーの特徴や坪単価も解説しているぞ!

《積水ハウスと比較検討する人が多いハウスメーカー》

ハウスメーカー 坪単価
住友林業 60万円~100万円
大和ハウス 70万円~110万円
セキスイハイム 65万円~120万円
トヨタホーム 50万円~110万円
パナソニックホームズ 70万円~100万円
へーベルハウス 70万円~150万円

一目で分かる!積水ハウスの特徴

積水ハウスは、累計供給戸数250万戸(戸建て、賃貸、マンション合計)を超えるトップ企業。

業界新聞が発表する戸建ての販売戸数ランキングでは、毎年上位に入るハウスメーカーです。

坪単価 55万円~95万円
構造 鉄骨造(軽量鉄骨造、重量鉄骨造)
木造(木造軸組構法をベースにしたシャーウッド構法)
建物タイプ 平屋
2~4階建て
二世帯住宅
賃貸併用住宅など
保証期間 初期保証30年(定期点検は無償)
30年後からは有料点検・有償補修をすれば10年ごとの再保証をずっと延長(※)
販売戸数 39,129
施工エリア 全国 ※沖縄県、離島をのぞく
会社設立 昭和55年(1960年)8月
公式サイト 積水ハウス公式

※構造耐力上主要な部分および、雨水の侵入を防止する部分

積水ハウスは、1960年に鉄骨メーカーの積水化学工業を母体として発足、のちに独立して別会社となりました。

戸建て住宅のほか、賃貸住宅、マンション、リフォーム、エクステリアなど幅広く「住まい」を取り巻く事業を展開しています。

戸建て住宅のラインナップは、鉄骨造と木造の2種類。

オリジナル工法により大きな窓や、柱のない広い空間を実現し、庭の緑や景色と室内を一体的に設計する豊かな空間づくりを得意としています。

大量生産を前提としたプレハブメーカーとして業界を牽引してきましたが、早くから工業化住宅では難しいとされる設計の自由度を模索。

「邸別自由設計」を基本に、自由な住まいづくりを進めています。

また、温暖化防止や省エネルギー対策を背景とした環境性能の向上にも早くから取り組んでいます。

戸建て住宅のZEH比率91%で、住宅業界ではトップクラスの実績です。

高付加価値の住宅が得意で、1棟単価は3,000万円台後半が中心のメーカー。

しかし、2,000万円台のセカンドブランド「積水ハウス ノイエ」も展開しており、坪単価は55万円~95万円と幅があります。

《積水ハウスの特徴まとめ》

積水ハウスの特徴まとめ

積水ハウスがオススメな人

積水ハウスの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような方です。

積水ハウスはこんな人におすすめ

  • 従来のLDKにとらわれない自由な設計を望む人
  • 庭と一体となった住まいが好きな人
  • 鉄骨造、木造にこだわらず、幅広く検討したい人
  • 住宅性能とデザインが両立する家づくりを期待する人
  • ラグジュアリーな雰囲気が好きな人

積水ハウスは、「構造的な条件にしばられず、自由な設計を期待する人」「広々としたリビング、庭と一緒に使える暮らし方が好きな人」におすすめです。

オリジナルの工法を採用し耐震性を確保しつつも、柱や壁の位置に大きな条件がないのが特徴。

設計の自由度が高く、庭やテラスの作り方も含めて提案してくれます。屋外と一体感のある広々とした空間が好きな方は、満足度が高いでしょう。

また、構造もデザインテイストも幅広く用意されているのも特徴。鉄骨造や木造などの構造にこだわらず、気に入ったものを探したい方におすすめです。

標準で耐震等級3と耐震性は問題ありませんが、高気密高断熱にはそれほど力をいれていません。

しかし、住宅性能を確保するためにデザインや間取りが犠牲になることは少ないので、性能とデザインのバランスを重視する方は、ストレスなく家づくりが進められるでしょう。

高付加価値住宅を追求しており、ラグジュアリーな提案も得意とする企業。富裕層にも多く受け入れられています。

【最新情報】積水ハウスの坪単価

SUUMOHOME’Sのハウスメーカー情報や実例をもとに、積水ハウスの坪単価を算出したところ、積水ハウスの坪単価は55万円~95万円となりました。

ハイグレードな実例では坪単価100万円を超えるものもあり、比較的高単価のメーカーと言えます。

積水ハウスの坪単価

※2024年11月現在

実例をもとに坪単価を算出すると、商品のグレードによって幅がでてきてしまいます。

そこでもう少し具体的に坪単価を把握するため、積水ハウスの「平均坪単価」を算出しました。

編集部が行った独自アンケートより坪単価を調査

編集部が行った調査によると積水ハウスの坪単価は「99.36万円」となりました。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ

参考までに他のハウスメーカーの坪単価もお見せします。※坪単価順

ハウスメーカー 坪単価
積水ハウス 99.36
パナソニックホームズ 98.73
住友林業 93
一条工務店 91.69
大和ハウス 85.91
ヘーベルハウス 85.07
トヨタホーム 81.05
セキスイハイム 80.74
ミサワホーム 77.63
ヤマダホームズ 71.41
地元の工務店 68.17
タマホーム 67.37
アイフルホーム 58.01

※建売住宅は除く

オリコン顧客満足度から積水ハウスの坪単価を調査

オリコン顧客満足度調査を見ると積水ハウスで家を建てた回答者の坪単価が下記のようになっています。

  • 40万円未満:11.4%
  • 40~59万円:15.8%
  • 60~79万円:31.3%
  • 80~99万:28.3%
  • 100万円以上:13.1%

※出典:「積水ハウス ハウスメーカー 注文住宅の比較・口コミ」より
※2023年の調査は項目自体が無くなっていたため、2022年の調査より抜粋

これを見ると60万円以上が72.7%と大半を占めます。

中でも60~79万円が一番多くボリュームゾーンとなっています。

住宅産業新聞から積水ハウスの坪単価を調査

住宅産業新聞の調査した平均販売額と平均延床面積です。

  • 平均販売価格:3,875万円
  • 平均延床面積:41.7坪(137.85㎡)
  • 平均坪単価:92.9万円(3,875万円 ÷ 41.7坪)

※データは2018年度の数値

積水ハウスの平均坪単価は約93万円となりますね。

また、積水ハウスの経営計画説明資料から1棟あたりの販売単価の推移を見ると、年々価格が上がっていることがわかります。

《積水ハウスの1棟単価の推移》

年度 平均販売価格(万円)
2015年 3,700
2016年 3,729
2017年 3,807
2018年 3,875
2019年 3,993
2020年 4,138

※出典:積水ハウス経営計画説明資料

年々高くなってきているのは、業界全体の建築資材や人件費の高騰、住宅性能・設備の向上による単価アップなどが影響しているためです。

また、積水ハウスの高付加価値住宅路線も要因として考えられます。

さらにこのデータには反映されませんが、2020年度から続くコロナ禍による「ウッドショック」の影響で、坪単価はさらに急騰しています。

積水ハウス坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

積水ハウスについて調べている中には例えば「30~35坪の総額が知りたい!」というように、希望延床面積から価格・総額を知りたい方も多いようです。

坪単価がわかると建物の「本体価格」、別途工事を含めた「建築総額」がわかります。

そこで算出した坪単価をもとに、床面積の規模別に価格をシミュレーションしました。

坪単価に延べ床面積を単純にかけたものは、建物の「本体価格」です。そこに地盤改良や外交工事などの別途工事、ローン手数料などの諸費用を足すと、「建築総額」を算出することができます。

本体価格と建築総額の仕組み

別途工事・諸費用は、工事の内容や建物の規模によって幅があります。

しかし、初期の段階では建築総額の25%程度を見込んでおけば良いでしょう。下記が坪単価からシミュレーションした価格表です。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 1,375万円~2,375万円 1,830万円~3,170万円
30坪 (約99㎡) 1,650万円~2,850万円 2,200万円~3,800万円
35坪 (約116㎡) 1,925万円~3,325万円 2,570万円~4,430万円
40坪 (約132㎡) 2,200万円~3,800万円 2,930万円~5,070万円
45坪 (約149㎡) 2,475万円~4,275万円 3,300万円~5,700万円
50坪 (約165㎡) 2,750万円~4,750万円 3,670万円~6,330万円

※本体価格は、坪単価 × 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格 ÷75%で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較表

人気ハウスメーカーの坪単価と比較したのが、次の一覧表です。

大手ハウスメーカーの坪単価は、50万円〜70万円程度ですので、積水ハウスは少し高めの価格帯です。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※積水ハウス以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年11月現在

より分かりやすいように、積水ハウスと人気ハウスメーカーの坪単価比較を図解にまとめたものがこちらです。

積水ハウスと人気ハウスメーカーの坪単価比較

※2024年11月現在

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アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

積水ハウスの坪単価に幅がある理由

積水ハウスの坪単価は、55万円~95万円と幅があります。

坪単価55万円はローコストメーカーに並ぶ価格ですが、総費用を公開している実例を見ると坪単価150万円というものもあります。

これほど幅があるのは、積水ハウスの「3ブランド戦略」が影響しているようです。

  • 2,000万円台:積水ハウスノイエ株式会社が展開する低価格帯の「セカンドブランド」
  • 3,000〜4,000万円台:鉄骨造のイズシリーズ、木造のシャーウッドによる主力商品
  • 5,000万円台:最高スペックの商品

主力商品を軸として、低価格帯から最高価格帯まで幅広い商品構成としており、そのために坪単価にも幅があります。

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

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タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

積水ハウス人気商品ラインナップと坪単価

積水ハウスは、鉄骨造と木造があり、デザインテイストも幅広いため、おのずと商品の数が多くなっています。

商品ラインナップは、次の通りです。

《積水ハウスの商品ラインナップ》

種類 商品ラインナップ
鉄骨1・2階建 イズ・ステージ
イズ・ロイエ
ビー・サイエ
ビー・モード
平屋の季
鉄骨1・2階建 ビエナ
ベレオ・プラス
木造1~3階建 (シャーウッド) グラヴィス ステージ
グラヴィス ベルサ
グラヴィス ヴィラ
ザ・グラヴィス
モデラーレ
マキシオ
里楽(りらく)

鉄骨1・2階建て:予想坪単価58万円~

イズ・ステージ

※出典:積水ハウスHPより

商品名 特徴 予想坪単価
イズ・ステージ 鉄骨造の最高グレード。存在感のある切妻屋根、重厚感のある「ダインコンクリート」による外観が特徴。大空間を活かした吹き抜けリビング、アイランドキッチンなど開放的な構成。 70万円~
イズ・ロイエ イズシリーズの主力商品。イズ・ステージとの違いは屋根形状で、寄棟屋根を採用。外壁は「ダインコンクリート」。 内部は、大空間をいかした開放感ある空間。 70万円~
ビーサイエ 鉄骨造の中核商品。最大6m可能な大開口サッシ、6m×6mの吹き抜け、大屋根が特徴。外壁はサイディング。 60万円~
ビーモード 太陽光発電を搭載したモデル。ZEH対応のビー・モードジェントもある。外壁はサイディング。 58万円~
平屋の季 平屋商品。屋根形状、小屋裏を活用した2階があるタイプなど、複数のバリエーションがある。 70万円~

グレードの高い商品はイズシリーズで、石造りのような質感の「ダインコンクリート」を外壁に採用、重厚感のあるデザインです。

中核ブランドはビーシリーズで、構造はイズシリーズと同様ですが、外壁がサイディングとなります。

構造は、軽量鉄骨造で「ダイナミックフレーム・システム」を採用しています。

これは標準で耐震等級3という高い安全性と設計の自由度を両立できる、積水ハウスオリジナルの工法。

天井高2.7m、柱なしで最大7mのワイドスパンを実現し、間仕切りなしの広々とした空間を提案しています。

地震時に揺れやすい鉄骨は、どのメーカーも揺れをコントロールする工夫をしています。

積水ハウスは、制振システム「シーカス」を搭載、大地震はもちろん繰り返される余震にも継続して効果を発揮します。

特徴的な外壁材は、プレキャストコンクリートの一種「ダインコンクリート」。

強度や耐久性、防耐火性の高い素材で、石造りのような重厚感が好まれます。

内部に気泡はありますが、ALC板のような軽石のような密度ではないため、吸水性が低く、塗装が雨にさらされても機能が長持ちします。

鉄骨3・4階建て:予想坪単価78万円~

ビエナ

※出典:積水ハウスHPより

商品名 特徴 予想坪単価
ビエナ 重量鉄骨造で3・4階建ての戸建て住宅に対応。βシステムで、自由度の高い間取り、変化に富んだ外観が可能。 78万円~
ベレオプラス 重量鉄骨造で、3・4階建ての賃貸住宅、店舗併用住宅に対応。貴重な都市部の土地で収益を上げながら活用する商品。 80万円~

3・4階建てでは、重量鉄骨造が採用されています。

積水ハウスの「βシステム構法」は、各階を貫く通し柱を設けないため、柱の位置が自由。各階の間取りを自由にでき、二世帯住宅や賃貸・店舗併用住宅に対応しやすいのが特徴です。

また、3・4階建ては個別に構造計算を行い建築確認申請するため、許可申請まで時間がかかっていました。

しかしこの商品は、工業化住宅としての「型式適合認定」を取得しており、確認申請業務を簡略化することができます。

そのため、工期を4〜7週間程度短縮し、構造計算にかかるコストも1/2〜1/5に低減できるようになりました。

木造(シャーウッド):予想坪単価53万円~

グラヴィスステージ

※出典:積水ハウスHPより

商品名 特徴 予想坪単価
グラヴィスステージ フラッグシップモデルとして販売された、最高級グレード。 優雅で意匠性の高い外観、ホテルライクな内部空間が特徴。 80万円~
グラヴィスベルサ 中高級商品として位置付け。天井の梁を露出させ、木の家らしさを強調。「モダンライン」「グランライン」の2タイプ 65万円~
グラヴィスヴィラ 洋風テイストの中核商品。「コンフォート」「エレガント」「リゾート」の3テイストがある。 60万円~
ザ・グラヴィス 和モダンテイストの中核商品。深い軒下空間を活用した、魅力的な空間構成が特徴。 60万円~
モデラーレ 設計の自由度をいかし、子育て世代をターゲットとした商品。収納や動線、庭とのつながりを重視した構成。 60万円~
マキシオ 都市部向けの木造3階建商品。吹き抜けやテラス空間を充実させ、市街地でも自然を感じられる暮らしを実現。 53万円~
里楽(りらく) シニア世代をターゲットにした平屋商品。屋根形状、勾配に多様なバリエーションがある。標準で長期優良住宅に対応。 59万円~

木造のブランド名にもなっている「シャーウッド」構法は、木造軸組構造をベースにしたオリジナル工法。

標準で耐震等級3を確保しつつ、通し柱や間仕切り壁を必要としないため、設計の自由度が高いのが特徴。

木造では難しい柱のない広い空間、吹き抜けなどが可能となります。

主力商品はグラヴィスシリーズで、グレードによっていくつか種類がありますが、どれも大きな開口部や深い軒下空間を活用した空間設計が魅力。梁をあえて見せた木造らしいインテリアも、人気です。

積水ハウスが積極的に採用しているのは、陶版外壁「ベルバーン」で、外観を特徴付けています。

初期コストはかかるものの、塗り替えなどのメンテナンスが不要で、温かみのある上質な雰囲気が好まれています。

積水ハウスではどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

実例を見ると、どんな家が建てられるのかイメージしやすくなりますよね。

ここでは、公式HPやSUUMOに掲載された実例から、積水ハウスらしい大開口や自由度の高い設計が魅力の住まいをピックアップしてご紹介します。

実例1:鉄骨造、ファミリースイートの大空間

鉄骨造、ファミリースイートの大空間

鉄骨造、ファミリースイートの大空間の間取り図

※出典:SUUMOより

  • 【家族構成】夫婦+子ども2人
  • 【構法】鉄骨系プレハブ(ダイナミックフレーム・システム)
  • 【延床面積】137.93m2(41.7坪)
  • 【敷地面積】241.42m2(73.0坪)

LDKの概念にとらわれない1階の大空間は、積水ハウスが「ファミリースイート」と名付けた家族のためのスペース。

大開口サッシでウッドデッキとつながり、さらに広がりを感じます。室内と屋外を一体的に設計するのは、積水ハウスが得意とするところですね。

一体的な空間だけに、生活感を見せない工夫もよく考えられています。

例えば、玄関からシューズクローゼット、パントリーを経由してキッチンへ向かう裏動線。収納を確保しつつ、くつろぐ場所からは見えない設計です。

実例2:鉄骨造、家族が思い思いに愉しめる空間が広がる家

鉄骨造、家族が思い思いに愉しめる空間が広がる家

鉄骨造、家族が思い思いに愉しめる空間が広がる家の間取り図

※出典:SUUMOより

  • 【家族構成】夫婦+子ども2人
  • 【構法】鉄骨系プレハブ(イズ・ロイエ)
  • 【延床面積】181.74m2(54.9坪)
  • 【敷地面積】294.13m2(88.9坪)

オーナー夫妻のお気に入りだというギャッべ(イラン製絨毯)から、発想を膨らませた提案。積水ハウスの強みである、チーフアーキテクトの設計です。

一段下がったピットリビングに畳コーナーを併設し、ダイニングスペースと一体になった広い空間が魅力的です。

特徴的なのは、家のあちこちにちょっとした居場所が設けてあること。腰掛けてくつろぐのによさそうな、ピットリビングの段差、2階廊下のライブラリーコーナー、ダイニングのスタディコーナーなど。

家で過ごす時間が長くなっているため、こうした居場所が散りばめてあるのは、暮らしの満足度をあげてくれますね。

実例3:木造、インテリアグリーンが目に鮮やかな広い空間に家族が憩う理想の家

木造、インテリアグリーンが目に鮮やかな広い空間に家族が憩う理想の家

木造、インテリアグリーンが目に鮮やかな広い空間に家族が憩う理想の家の間取り図

※出典:SUUMOより

  • 【家族構成】夫婦+子ども1人
  • 【構法】木造軸組(シャーウッド構法)
  • 【延床面積】115.12m2(34.8坪)
  • 【敷地面積】175.73m2(53.1坪)

木造とは思えないほど、柱のない広い空間が目を引く実例。LDKがウッドデッキから庭へとつながる、豊かな空間構成です。

浴室や洗面は、2階。洗濯物を洗う、干す、しまうという動線がまとまっていて、よく考えられた設計です。2階に水回りを配置し、洗濯動線をコンパクトにする提案も、積水ハウスではよく見られます。

外壁は、メンテナンスフリーのベルバーン。樹木をあしらったオープンな外構は、街並みを大切にする積水ハウスらしい提案です。

実例4:雪の多い北陸でも一年中快適な光と緑を感じる大空間&大開口の家

雪の多い北陸でも一年中快適な光と緑を感じる大空間&大開口の家

雪の多い北陸でも一年中快適な光と緑を感じる大空間&大開口の家の間取り図

※出典:SUUMOより

  • 【家族構成】夫婦+子ども2人
  • 【構法】木造軸組(シャーウッド構法)
  • 【延床面積】128.00m2(38.7坪)
  • 【敷地面積】259.27m2(78.4坪)

木造とは思えないほどの、大きな開口部に目が行きます。「夜になると月が昇るのが見え、月明りで木の陰が壁に映るのが本当にきれいです」というオーナーの言葉に、満足度が伺えますね。

キッチン横のパントリースペースには冷蔵庫を収納、生活感を感じさせない工夫が光ります。

室内の床や天井の仕上げは、上質なオーク。温かみのある木質空間は、シャーウッドならではです。

積水ハウスで実際に建てた人の口コミ・評判

積水ハウスを検討中なら、実際に積水ハウスで家を建てた方の評価が気になってしまうもの。

オリコン顧客満足度のハウスメーカー注文住宅ランキング積水ハウスは2位と高順位になっています。

順位 ハウスメーカー 評点
1 スウェーデンハウス 80.8点
2 積水ハウス 78.3点
3 へーベルハウス 78.2点
4 住友林業 78.1点
5 一条工務店 77.1点
6 パナソニックホームズ 76.8点
6 三井ホーム 76.8点
8 セキスイハイム 76.4点
9 大和ハウス 76.2点
9 ミサワホーム 75.9点
11 トヨタホーム 75.6点
12 イシンホーム 75.0点
13 アイ工務店 74.8点
13 住友不動産 74.8点
15 クレバリーホーム 74.4点
16 アキュラホーム 73.1点
17 住宅情報館 73.0点
17 ユニバーサルホーム 73.0点
18 富士住建/td> 73.0点
20 イシカワ 72.9点
21 アイフルホーム 72.7点
22 桧家住宅 72.6点
23 タマホーム 71.9点
23 日本ハウスホールディングス 71.9点
25 ヤマダホームズ 71.2点
26 秀光ビルド 70.1点
27 アイダ設計 69.3点
29 オープンハウス・アーキテクト 67.9点

※出典:「おすすめのハウスメーカー 注文住宅ランキング2023年 オリコン顧客満足度調査」より

また、下記が編集部で行ったアンケート調査結果です。

アンケート調査概要

・調査対象:新築の戸建てを購入した人
・調査方法:クラウドワークス
・調査実施期間:2022年2月13日~2022年2月20日
・調査対象地域:日本
・調査主体者:合同会社ラビッツ
ハウスメーカー 営業単担当評価
全体平均:3.55点※
間取り・デザイン評価
全体平均:3.67点※
耐震性・耐久性評価
全体平均:3.74点※
費用評価
全体平均:3.45点※
アフターサポート
保証評価
全体平均:3.40-点※
合計点
全体平均:17.80点※
セキスイハイム 4.06(1位) 3.83 4.39(2位) 3.72(1位) 3.89(2位) 19.89
パナソニックホームズ 4.00(2位) 4.00(1位) 4.38(3位) 3.50 3.75(3位) 19.63
一条工務店 3.83 3.97(3位) 4.31 3.51 3.66 19.29
ヘーベルハウス 3.36 3.55 4.55(1位) 3.18 4.18(1位) 18.82
ミサワホーム 4.00(2位) 3.36 4.18 3.18 3.73 18.45
トヨタホーム 3.40 4.00(1位) 4.20 3.20 3.60 18.40
地元の工務店 3.69 3.69 3.58 3.62(3位) 3.81 18.38
積水ハウス 3.63 3.70 3.87 3.13 3.73 18.07
住友林業 3.50 3.67 4.17 2.92 3.50 17.75
タマホーム 3.55 3.55 3.60 3.65(2位) 3.25 17.60
飯田産業 3.29 3.71 3.43 3.43 3.43 17.29
ポラテック 3.50 3.17 3.67 3.83 3.00 17.17
大和ハウス 3.45 3.64 3.64 2.91 3.18 16.82
アイフルホーム 3.40 3.60 3.40 3.00 3.00 16.40
アーネストワン 3.00 3.14 3.00 3.57 3.43 16.14
一建設 3.17 3.33 3.17 3.00 3.00 15.67
ヤマダホームズ 2.71 3.29 3.29 2.86 2.71 14.86

※全体平均:有効回答数497名全体を平均した点数、回答数5人以上のハウスメーカー

これを見ると費用評価以外は平均を上回っているのがわかります。

逆に言うと、少し費用が高いと感じている人が多いようです。

では実際に建てた人の口コミを編集部が独自に行ったアンケート調査から見ていきましょう。

【編集部調査】積水ハウスで平屋を建てた人の口コミ

では実際に建てた人の口コミを見ていきましょう。評価と共に延床面積や家の値段、坪単価も記載していますので「実例価格がなかなか見つからない…」という方にも参考になると思います!

雑な施工が目立った

30代男性 愛媛県

<延べ床面積:約50坪 家の値段(土地代なし):3,250万 坪単価:約65万 3LDK鉄骨造>

良かった点

営業の方が耐震性は他よりも強いということを何度も言われていたので、それは信じたいと思っています。何かあった時の対応は早く、わりとすぐに来てくれるのでそれは助かっています。大手ということもあり、周りからかなり評価されることはとてもよく思います。あまりチープな箇所もなく、高級感もあるところはよかったかなと思います。

悪かった点

大手のわりに、雑な施工が目立ちとても残念でした。壁紙に傷がついていたり、お風呂のコーキングがぐちゃぐちゃになっていたり、門柱の塗り壁の中に髪の毛が入っていたり、色々なところに隙間があり、虫が家の中に入ってきたり、駐車場の砂利の下の土にゴミがたくさん入っていたり。すごく高い金額だったのに、すごくショックでした。

一番親切で丁寧だった

30代女性 岐阜県

<延べ床面積:約40坪 家の値段(土地代なし):3,250万 坪単価:約75万 2LDK木造>

良かった点

大手ハウスメーカーなので待遇や打合せや営業の方担当者それぞれしっかりしていたし沢山のパターンの設計図をつくってきてもらいました。平屋にするか2階建てにするかも真剣に考えていただきました。質問してもすぐに答えていただけるので安心しましたし色々勉強になりました。他のメーカーにも沢山行きましたが一番親切丁寧でした。

悪かった点

やはり大手で金額が高いので他のメーカーの設計では自分達のこれもあれもつけたいや設備もランクアップしたいとかが希望の金額で出来るところが金額オーバーでどんどん減らしていかなくてはならなくちょっと悲しかったです。打合せが人気なのかなかなかこの時間がいいって時に空いてないので時間を作って行く事もありました。

真摯に対応していただきました

20代男性 熊本県

<延べ床面積:約18坪 家の値段(土地代なし):1,250万 坪単価:約55万 2LDK木造>

良かった点

まず、どこのメーカーで建てるかを決めてた時、私の家族構成が、親、私、息子、兄の5人プラス犬3匹です。なので、特に広い家が欲しくみんな仲がいいのでよくみんなが集まるリビングを一番広くとりたい等メーカーさんにお話した時に真摯に対応していただき、すぐに間取り等を作って説明してくださりました。私の住んでるところは田舎なのにも関わらず通っていただき感謝しています。

悪かった点

特にないのですが、工事をしてくださった工事関係者の方の愛想の悪さですかね、、ハウスメーカーさんには関係ないのですが。挨拶に何度も伺いましたが皆さん疲れてらっしゃるのか
毎回愛想の悪くて行くのが嫌になる時もありました!まあでもハウスメーカーさんには不満という不満はないです。理想通りに立てていただき感謝しています。

【編集部調査】積水ハウスで2階建てを建てた人の口コミ

樹木をどうしても植えないといけない

20代女性 兵庫県

<延べ床面積:約50坪 家の値段(土地代なし):4,250万 坪単価:約100万 4LDK鉄骨造>

良かった点

一つ一つ自分たちのしたいことを言えば次の打ち合わせの時には2Dの状態で立体的にイメージしやすくしてくれていたことや、テレビをつける高さやスキップフロアの机の高さなどメジャーを使って私たちにもわかりやすく説明してくれておりよかったです。またローンでもどこのローンを組めばいいのかなど沢山調べて私たちに最適なところを見つけてくれてスムーズに進みました。

悪かった点

樹木をどうしても植えないといけないところが嫌でした。周りの家と落ち葉問題や虫が寄ってくるためいらないと言っていたのですがどうしてもとのことで植えました。木を選ぶ段階で落ち葉があまり落ちないやつを選ぶために常葉樹を選ぶのが良いと教えてもい、葉が落ちても3枚ほどだと思っていたのがかなり落ちており、後々確認してみると常葉樹でも葉は落ちると言われてしまったのでそこを選ぶ段階でしっかりと教えてほしかったと思っています。もしくは木を植えないという選択肢があってもよいのではと感じました。

悪い点は一切なし

30代男性 東京都

<延べ床面積:約45坪 家の値段(土地代なし):3,250万 坪単価:約80万 3LDK鉄骨造>

良かった点

とにかく対応が丁寧でしたし施工も注文どおりに施工して頂けたので非常に満足出来ました、施工中に逐一状況を報告して頂けたので施工状況を常に把握出来たので安心してお任せする事が出来ました、現場に出向いた時も担当者が分かりやすく状況を説明してくれましたし疑問に感じた点を質問すると丁寧に説明してくれたので疑問も解消され良かったです、率直に質の高い信頼出来るハウスメーカーで心から依頼して良かったと思いました。

悪かった点

悪かった点は一切ありませんでした、どのような住宅を建てたいかという事を親身になって聞いてくれて材料費を出来る限り予算オーバーにならないよう見積もってくれたので非常に助かりました、住宅が建ち実際に住み始めてからも住宅の住み心地に不満や疑問は無いかと確認して頂けたので素直に客の事を真剣に考えてくれているのだなと嬉しい気持ちになりました、本当に依頼して良かったという気持ちしかありませんでした。

金額の説明が最後まで無かった

30代女性 埼玉県

<延べ床面積:約40坪 家の値段(土地代なし):2,250万 坪単価:約50万 4LDK木造>

良かった点

家の中の色合いが好み通りだった。気になる点等をこまめに聞いてくれたのでよかった。オプションの説明も丁寧で、値段も安くしてくださり、時期もよかったと思いますが、いい気分で家を購入することが出来ました。ローンについても細かく相談に乗ってくださって、よかったなと思います。また、決断するまでに時間がかかったのですが、何件も一緒に回って付き合ってくださって、感じがいいと思いました。

悪かった点

金額のことですが、家が決まる前は、家の金額のことしか説明がありませんでしたが、家が決まってから、その後かかる金額が細々とでてきて、初期費用予算を大きく超えて、それを後々知ることになったので、最初から、家の金額以外にかかる金額を、ざっとでもいいので説明してくれると、わかりやすかったと思いました。オプション説明も、家を決めてからだったので、途中途中で知りたかったです。

【編集部調査】積水ハウスで3階建てを建てた人の口コミ

アフターサービスも良い

30代女性 静岡県

<延べ床面積:約70坪 家の値段(土地代なし):9,500万 坪単価:約120万 5LDK~鉄骨造>

良かった点

何度も打合せをしてくれて、こちらの要望(例えば、エアコンのコンセントの位置等)を細かなところまで反映させてくれました。また、アフターサービスも良く、少し気になったことがあれば、すぐに確認に来てくれて、必要に応じて修理してくれます。さらに風通しなどの工夫を凝らした設計になっているため、窓を開けると風が気持ち良く通るようになっており、とても快適です。

悪かった点

私自身は土地を所有していて建替えを行いました。建替え前のエアコンの数の確認をしたいとハウスメーカーから問い合わせを受けて、土日に来ました。来た時間は8時半で、入るや否や色んな部屋に許可もなく入ってきました。9時前なので、寝ている家族もいる中、勝手に部屋に入り込むという、非常識な対応を取られました。その後、ハウスメーカーにも苦情を伝えたのですが、すみませんの連呼で、改善する気があるのか疑心暗鬼です。

少し説明が雑だった

30代女性 東京都

<延べ床面積:約30坪 家の値段(土地代なし):3,750万 坪単価:約100万 3LDK木造>

良かった点

自分たちが思っていたより使われている材料がいいものを使ってやってくれていたので安心をした。種類が沢山ある中わからなかったが細かく何を使っていてどの位の強度や安全性があるかを教えてくれたのでありがたかったです。カラーもいくつか自分好みで選べたところは大きく組み合わせて貰えたのが良かった点として大きかったです。

悪かった点

素人なので何も分からないのは当然ですが、基礎的にどこを質問していいかも変わらないではじめ進んでいくのは不安に思えました。細かい材料などはこちらから疑問に思うことはもちろんお答えはしていただけますが、規模は説明で進んでいくのが少し不安に思えたところです。メーカーさまの方から初めから細かく説明して頂けたら少しの不安感は出なかったかと思いました。

実際に建てた人の口コミを見ると、担当者の対応が良いという内容が多く、教育がよく行き届いているのがわかります。

積水ハウスは大手ハウスメーカーの1つですので、教育にもしっかりとお金を使っているのでしょう。

また、間取りの自由度や提案力を強みとしており、それが満足度につながっています。

高付加価値住宅に重点を置いて販売しており、営業マンや設計士のふるまいも、それにふさわしいものになっているようですね。

一方気になる口コミとしては、値段が高いというもの。坪単価を見ても確かに高く、値段が高いと感じる人は少なからずいるようです。

また、積水ハウスは、周囲の自然環境を共生する庭づくりを目指して「5本の樹」計画を進めており、植栽ありきの外構が基本です。

一部では、樹木を植えないといけないのは嫌という人もおり、例外はないようです。

樹木を植えたくないという人は、積水ハウスは候補から外れてしまいます。

耐久性、メンテナンス体制が高評価

その他、口コミサイトに掲載されていた気になる口コミを見ていきます。

積水ハウスで建てて良かった

【商品・サービスを購入、利用したきっかけ】

イズロイエ。担当してくれた営業に新築するにあたって希望の土地を探してる最中だが中々ないと言ったら次の日にすぐ土地の連絡をくれ建てる事になった。田舎なので積水の分譲はないので地主さんにかけ合ってくれ近所付き合いも申し分なくしてくれた。

【良かった点】

営業担当、設計士、インテリアコーディネーター、こちらの希望は良く聞いてくれる。優柔不断の私に的確なアドバイスで前へ進めてくれました。こちらの諸事情で色々あり不安の電話を営業担当にした時には1時間も話を聞いてくれ精神面でも頼りになり感謝してます。

性能も満足しています。積水ハウスは断熱があまり良くないと言われてるが旧宅に比べたらとても良く過ごしやすいので気にしてない。窓ガラスも全て標準の物にしたが大開口の窓だけオプションの最上級の真空断熱ガラスを採用するのも良かったかなと思った。オプションにトリプルガラスもあるが採用する人が滅多にいなく、それだったら真空断熱の方にする施主が多いと言ってたので。しかし、真冬の時に窓に触れると冷たいという感じくらいなので満足してる。それよりも結露がなく冬を過ごせてるのが嬉しくてたまらない。あのわずらわしい結露の掃除といつのまにか生えてくるカビの悩みから解放されたのだ。乾燥してると体感してないので私には過ごしやすい。

設備も故障もなく使用も満足している。積水オーダー向けの設備は値段が高かった。メーカーの積水オリジナル向けの方が少し安い。家は、上を見たらきりがなく夢描いてた様にいかない事もあったが、アフターもとても良く引き渡し後カスタマーズセンターの人が一軒に1人担当につき、掃除の仕方や建具の注意点などの説明、故障したら直ぐに対応してくれるので安心している。

主人は家を建てるのはもういい(汗)と言ってるが、もしまた建てられるなら積水ハウスでまた建てるのも良いと思った。

※出典:みん評「積水ハウスの口コミ・評判

積水ハウスが標準とする「断熱等級4」は現在の基準では最高値ですが、実は1999年制定の古い基準。

住宅性能を重視するメーカーに比べると物足りない面があり、それが「断熱がよくない」と言われる理由のひとつです。

それでも、結露なく冬を過ごせたのであれば、満足度は上がりますね。

また、トイレやキッチン、浴室などの設備メーカーには、積水ハウスオーナー向けのグレードが用意されているものもあります。

同じ仕様でも、少し安いそう。これも、販売棟数トップを誇る積水ハウスだからできることです。

高給な外観と納得の装備

私が積水ハウスを選んだ理由は、住宅展示場に足を運んだ時に一目惚れしたからです。美しい外観と洗練された外溝工事が、高級住宅街を想像させ、私の心を鷲掴みにしました。

軽量鉄骨造か木造で最後まで悩みましたが、やはり木の家が日本の風土に一番合うと考え、シャーウッドを選びました。耐震性のも魅力的ですが、私が一番気に入ったのは外壁です。

ベルバーンと言われる積水ハウス独自の外壁で、耐久性はもちろんメンテナンスにも非常に優れており、値段は少々高いのですが、お勧めしたいと思います。

※出典:みん評「積水ハウスの口コミ・評判

積水ハウスのすすめる外装材は、鉄骨造なら「ダインコンクリート」、木造のシャーウッドなら「ベルバーン」です。積水ハウスを検討した方は、街で見ただけでどれが積水ハウスかわかるほどだとか。

高級感のある落ち着いた外観は、積水ハウスの追求するブランドイメージでもあり、そこに魅力を感じる方も多いようです。

寒さ、内装仕上げ、メンテナンス体制に不満の声

気になるのは、悪い評価や口コミです。ネガティブな評価は、家に対する価値観や優先順位とのギャップによって起こることが多いです。

悪い口コミも、知っていれば気にならないことかもしれません。

購入を決断する前に、不満の声も知っておくと役立ちます。

急に有料化

カスタマーセンター、急に有料化。滞在10分ほどの作業で3300円。でも何かあったらサポートしてほしいので「スマイルクラブ」というのに入会して毎月550円積み立てることに。

でも有効期限1年 特に何もなかったら掛け捨て。よそより高いけれどアフターサービス込みだと思っていましたが急に有料化、、、ちょっとした質問やお願いでも一律3300円。なんの説明もなく急な変更。どうしたんですか、積水。周りにも積水ハウスいいよ、安心できるよって話してましたが、もう二度と勧めません。打ち合わせと違うことされてそう訴えても知らん顔。ガッカリ。。

※出典:みん評「積水ハウスの口コミ・評判

積水ハウスは、構造躯体と防水部分については初期30年保証を掲げており、10年目、20年目など定期点検は無料です。しかし、オーナー希望による点検は有償となってしまう場合もあるよう。任意の月額性のアフターサービスに入会すれば、メンテナンスに使えるクーポンがもらえますが、口コミにあるように掛け捨てになるため、不満を感じる方もいますね。

365日24時間受付可能のサポート体制や、補修履歴をデータ管理するシステムもありますが、無料点検をうたうメーカーもある中では、物足りない声もあるようです。

積水ハウスの坪単価に対するtwitterでの反応

積水ハウスの価格に対する反応はどうでしょうか?twitterでのつぶやきを集めてみました。

最終見積もりでは坪単価100万円以上、というつぶやきが多いですね。

積水ハウスは「高付加価値住宅」を重視しており、ハイグレードなブランド作りをしています。だからこそ、憧れる人も多いのでしょうね。

積水ハウスの4つの強み

積水ハウスの強みはたくさんありますが、実際に建てた人に評価されているのは、次の4つです。

積水ハウスの4つの強み

  • 強み1:自由度の高い設計と、それを支える技術力
  • 強み2:上質感のあるブランドイメージ
  • 強み3:省エネに貢献する住まい
  • 強み4:直接責任施工体制

強み1:自由度の高い設計と、それを支える技術力

部材のほとんどを工場でつくり大量供給するプレハブメーカーでは、設計の自由度に限りがあっても仕方ないと言われてきました。

しかし、それでは多くの人の期待に応えられない。そこで、早くから住まい手に合わせた自由度の高い設計を追求してきたのが積水ハウスです。

社内の研究所で行う住まいづくりの研究開発の成果を、設計者に還元。社内の設計コンペや「チーフアーキテクト」制度により、提案力を磨いています。

柱のない広々としたリビング、室内と庭がつながった豊かな空間構成、家事のしやすい動線など、従来のLDKにとらわれない自由な設計は、多くの住まい手に評価されています。

こうした自由な設計を可能にするのは、ハード面の技術。

鉄骨造で最大7mのスパンを実現する「ダイナミックフレーム・システム」や、通常の木造では難しい広い無柱空間や吹き抜けを実現する「シャーウッド構法」などは、その代表例です。

強み2:上質感のあるブランドイメージ

積水ハウスは、高付加価値住宅の推進に力を入れており、上質感のあるブランドイメージ戦略を取っています。

鉄骨造では石造りを思わせる「ダインコンクリート」を使用し、重厚感を表現。

ダインコンクリート

※出典:積水ハウスHPより

様々な表情を持つ「ダインコンクリート」。不規則な目地の太さや凹凸など味わい深い表情は、職人の手による型枠を使用。

木造では温かみと高級感を感じさせる、陶版外壁「ベルバーン」を採用。

ベルバーン

※出典:積水ハウスHPより

焼き物らしい温かみと、陰影が美しい外壁素材が「ベルバーン」です。

外構もグループ会社で請負い、緑の多い分譲地の街並み形成などにも力を入れています。

結果として上質感のあるブランドイメージが定着、幅広い層から憧れを集めるメーカーとなっています。

ぜひ購入したいと思わせる魅力のひとつでもあり、購入後のオーナーの満足度にも貢献しています。

強み3:省エネに貢献する住まい

CO2排出を削減しエネルギー消費を抑えるための取り組みは、住宅業界でも強く求められています。

その一つが、ZEH対応住宅の整備です。

ZEH対応住宅は、室温が一定で暮らしやすいだけでなく、光熱費などのランニングコストを下げられるのが魅力です。

積極的にZEH化を進めている積水ハウスでは、戸建て住宅のZEH比率91%の実績を持っています。

90%を超えるのは、大手ハウスメーカーでも2社のみ。ZEH対応は今後さらに普及することが求められており、早くからそのノウハウを持っている点も強みと言えます。

強み4:直接責任施工体制

設計はハウスメーカーでも、実際の施工は地域の工務店という会社が多い中、積水ハウスは、施工を100%出資している子会社や外部の指定店に限定する「直接責任施工体制」をとっています。

現場の施工レベルを一定に保ったり、設計の問題点をスピーディーに設計者に還元したりすることができ、高い施工クオリティーに貢献することができます。

積水ハウスの3つの弱み・課題

逆に、積水ハウスの弱み、課題としてあげられるのは次の3つです。

積水ハウスの3つの弱み・課題

  • 課題1:高付加価値住宅を追求しており、高価格
  • 課題2:気密性、断熱性がやや物足りない
  • 課題3:提案力は、営業担当者や設計者によってブレもある

課題1:高付加価値住宅を追求しており、高価格

積水ハウスの坪単価は55万円~95万円、富裕層向けの住宅ではさらに高価格になります。そのため「高い」と感じる人が多いのも事実。

これは、積水ハウスが高付加価値住宅を追求しているためです。

そのため、2019年にはセカンドブランドとして「積水ハウス ノイエ」を設立し、坪単価55万円からのリーズナブルな価格帯で展開しています。

課題2: 気密性、断熱性がやや物足りない

積水ハウスは、鉄骨・木造ともに、断熱等性能等級は「等級4」を標準としています。

品格法・住宅性能表示制度では最高値ですが、これは1999年制定の少し古い基準。

2023年には新たに等級5が制定される予定もあり、高気密高断熱をうたうメーカーと比較すると少し物足りないのが実情です。

冬、暖房を入れても寒いというわけではなく、得意とする大空間や大開口から日差しが入れば、ポカポカとあたたかくなります。

しかし、日が落ちるとすぐに寒くなり、暖房効率は悪くなってしまいます。

ただ、断熱性をさらに上げようとするとコストもかかります。

積水ハウスの場合、ZEH仕様の住宅ならある程度の断熱性が確保されるため、コストとのバランスを重視した結果このような住宅性能を標準としているようです。

課題3:提案力は、営業担当者や設計者によってブレもある

積水ハウスの強みとしてあげた提案力ですが、すべての営業担当者や設計者がそれを発揮できているわけではないようです。

これだけ拠点数があり多くの設計者がいれば、相性が合わないことや、スキルに差があることも考えられます。

どうしても合わないと感じた場合は、担当を変更してもらうこともできます。契約前に、よく相談してみましょう。

積水ハウスの保証制度

ユートラス

※この制度は、2018年4月1日以降契約分が対象です。
※ユートラスシステムは有料点検・有償補修工事を行うことで、その後10年を保証するものです。
※出典:積水ハウスHPより

積水ハウスは、構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について「初期30年保証制度」を適用しています。30年間は定期的な点検が無料。

30年後は、「ユートラスシステム」が用意されており、有料点検・有料工事を行うことで、建物がある限り保証を延長するシステムです。

ただし保証の対象となるのは、積水ハウスのグループ会社による工事を行った場合のみです。

アフターサポートは、24時間365日受付体制。カスタマーズセンターの定休日や夜間でも相談できるのは安心ですね。

知っておきたいのは、初期30年の点検無料は、定期点検のみということ。オーナーの希望による点検で作業が発生した場合は3,300円の作業料が発生する場合もあります。

気になる場合は、任意で加入する「住まいるクラブサポートベーシック」も利用できます。月額550円必要ですが、ちょっとした不具合に対応するメンテナンスクーポンがもらえます。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

積水ハウスは、日本で最も供給戸数の多いトップハウスメーカー。

鉄骨造と木造の両方を用意し、幅広いデザインテイストを展開しているからこそ、多くの方に選ばれています。

しかし、いちばんの魅力は、自由度の高い設計提案力。

工場で多くの部材を生産するプレハブメーカーながら独自の工法を追求し、耐震性と自由度の高い設計を両立させています。

得意とする大開口や柱のない広い空間づくりを生かし、屋外と室内を一体的に設計するのも、ハウスメーカーの中では珍しいですね。

高付加価値住宅を目指しているため、上質なブランドイメージを持っているのも魅力のひとつ。価格帯が気になる場合は、セカンドブランドを検討する選択肢もあります。

従来のLDKにとらわれない、自由な設計を期待する方におすすめしたいハウスメーカーです。

  • 積水ハウスの坪単価は55万円~95万円
  • 坪単価に幅があるのは、構造・価格帯の種類が多いため
  • 構造は、鉄骨造と木造
  • 日本で最も供給戸数の多いハウスメーカー
  • 柱のない広い空間、大開口、庭と一体となった設計力が強み
  • 弱みは、価格が高いこと、気密性・断熱性が物足りないこと

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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