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【2024年最新】秀光ビルドの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

秀光ビルドの坪単価と実際に建てた人の口コミ・評判

こんな悩みをスッキリ解消!

  • 秀光ビルドって安いってきくけどほんとかな?
  • 欠陥住宅と報道されていたけれど、経営状態は大丈夫?
  • 実際住んでいる人は満足?後悔?ひどい・やばいって評判や口コミを見たけど…

秀光ビルドといえば、坪単価がローコスト住宅の中でも安く「適正価格」を売りにしている会社です。

しかし安すぎると、施工面やアフターサービス面で不安になるかもしれませんね。

実際、秀光ビルドは2017年に週刊文春で「欠陥住宅」と写真付きで報じられています。現場では、単価が安いため腕のよい大工を確保できずにクレームが横行しており、裁判になる前に補償金を支払ったりすることもあったそうです。

しかし報道後、秀光ビルドは第三者機関を使った検査を行うなど品質管理を徹底して行っています。

その点でいうとマニュアルが強化されている分安心できるかと思います。そのあたりも詳しく説明していきます。

この記事では、秀光ビルドの強みや弱みを知ることで、価格に合った価値があるメーカーなのか、また他のメーカーを検討するべきか判断できるでしょう。

秀光ビルドの坪単価や建坪に応じた建築費用についても徹底的に分析しています。

また、秀光ビルドの「特徴」「人気商品」「評判」など、口コミや評価ももとにした「強み・弱み」がひと目でわかるようまとめました。

秀光ビルドらしい、建築実例も間取りや写真つきで紹介しています。

本記事の結論先読み!

  • 秀光ビルドの坪単価は30万円~55万円
  • 構造は木造。平屋から3階建てで、希望に合わせて建築可能
  • ローコスト住宅の中でも比較的価格が安い
  • 本体価格以外の諸費用や保証などを合わせたコミコミ価格で安心
  • 過去に欠陥住宅と報じられたが、10回の建物検査でしっかりと管理
  • 耐震性は少し物足りない

秀光ビルドを検討している方は、ぜひ最新情報をまとめたこの記事に目を通してみてくださいね!

秀光ビルドの坪単価

※2024年11月現在

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目次

一目で分かる:秀光ビルドの特徴

秀光ビルドは、「価格」「安心」「性能」にこだわった木造住宅を建築する会社です。

坪単価 30万円~55万円
構造 木造(木造軸組み工法)
建物タイプ 平屋、2?3階建て、二世帯住宅、賃貸住宅など
保証期間 初期保証10年、最長30年保証
施工エリア 関西、四国、北陸、東海、東北の各エリア内
会社設立 1991年10月
公式サイト 秀光ビルド

秀光ビルドは、本社が石川県にある注文住宅の会社です。

1991年に設立され、石川県を中心に徐々に施工エリアを広げ現在は北陸・関西・四国・東海・東北の23の府県で営業しています。

関東などの人が多いエリアにはまだ進出していないので、今後エリアが広がり規模が拡大していく可能性もありそうですね。

「一人ひとりに寄り添った家づくりが本当の良い家づくりだ」と考え、「価格」「安心」「品質」の3つこだわった住宅を提案しています。

《秀光ビルドの特徴まとめ》

秀光ビルドの特徴まとめ

秀光ビルドはこんな人におすすめ

秀光ビルドの注文住宅をおすすめしたいのは、次のような方です。

秀光ビルドはこんな人におすすめ

  • 打ち合わせの時間があまりとれないので規格住宅を検討している人
  • こだわりはあまり強くなく、低価格で自由設計の家を建てたい人
  • オプション品や後からの追加工事での金額アップが不安な人

秀光ビルドでは、規格住宅と自由設計どちらにも対応しています。

規格住宅のプランも豊富で、プロが提案する100以上の間取りから選ぶことができます。

水まわりの仕様も使い勝手やデザインを考慮して選定された3グレードから選定可能。グレードを選定するだけでよいため打ち合わせの時間を削減することができるので、忙しい人には助かりますね。

自由設計では、ご要望や予算、土地の状況に応じてプランニングをすることができます。秀光ビルドでは、仕入れの一括化や会社の利益を低く設定する事で、自由設計でもローコストでマイホームの夢がかないます。

また秀光ビルドは、建物以外の諸費用や申請費用、保証などすべてコミコミ価格ですので資金計画がたてやすいメーカーです。建物本体価格やオプションの費用などもホームページに記載するほど明瞭で、後から金額が上がって総額が膨らんでしまうという心配もありません。

フクロウ先生
ローコスト住宅にするためにはさまざまな工夫がされとるんじゃな!

【最新情報】秀光ビルドの坪単価はいくら?

さてここからは、秀光ビルドの価格についてご紹介していきます。

秀光ビルドの公式資料やメーカー情報などの調査をもとに算出した秀光ビルドの坪単価は30万円~55万円です。

秀光ビルドの坪単価

※2024年11月現在

目安となる価格は、規格住宅なのか自由設計住宅なのかやグレードの違いもあるため幅があります。

大手住宅メーカーと比較するとローコストなメーカーです。

秀光ビルド坪単価から本体価格・建築総額シミュレーション

秀光ビルドの坪単価をもとに、建物の「本体価格」と別途工事を含めた「建築総額」をシミュレーションしてみます。

坪単価に延べ床面積をかけたものは建物の「本体価格」。そこに、別途工事や諸費用と言われる費用を足して、土地を除く建物全体の総額が算出できます。

本体価格と建築総額の仕組み

別途工事・諸費用は、工事の内容や建物の規模によって幅があります。しかし、初期の段階では建築総額の25%程度を見込んでおけば良いでしょう。

秀光ビルドの坪単価は30万円~55万円ですので、面積ごとの本体価格と建築総額は次のようになります。

延床面積の坪数 本体価格 建築総額
25坪 (約83㎡) 750万円~1,375万円 1,000万円~1,833万円
30坪(約99㎡) 900万円~1,650万円 1,200万円~2,200万円
35坪(約116㎡) 1,050万円~1,925万円 1,400万円~2,566万円
40坪(約132㎡) 1,200万円~2,200万円 1,600万円~2,933万円
45坪(約149㎡) 1,350万円~2,475万円 1,800万円~3,300万円
50坪(約165㎡) 1,500万円~2,750万円 2,000万円~3,666万円

※本体価格は、坪単価× 延床面積の坪数で算出。
※建築総額は、別途工事・諸費用が本体価格の25%程度と仮定し、本体価格÷ 0.75で算出。

人気ハウスメーカー・工務店との坪単価比較

人気のハウスメーカーと坪単価を比較してみましょう。

大手ハウスメーカーの坪単価は、50万円〜70万円程度ですので、秀光ビルドは安めの坪単価となります。

《ハウスメーカーの坪単価一覧》※秀光ビルド以下五十音順

ハウスメーカー 坪単価 構造
秀光ビルド 30万円~55万円 木造
アイフルホーム 40万円~75万円 木造
アキュラホーム 50万円~80万円 木造
イシンホーム 50万円~65万円 木造
一条工務店 50万円~90万円 木造
ウィザースホーム 40万円~70万円 木造
クレバリーホーム 40万円~80万円 木造
住宅情報館 45万円~75万円 木造
住友林業 60万円~100万円 木造
セキスイハイム 65万円~120万円 鉄骨、木造
積水ハウス 55万円~95万円 鉄骨、木造
大和ハウス 70万円~110万円 鉄骨、木造
タマホーム 34万円~75万円 木造
トヨタホーム 50万円~110万円 鉄骨、木造
日本ハウスホールディングス 55万円~100万円 木造
パナソニックホームズ 70万円~100万円 鉄骨
桧家住宅 44万円~73万円 木造
富士住建 45万円~65万円 木造
へーベルハウス 70万円~150万円 鉄骨
ポラス(ポラテック) 60万円~90万円 木造
BESS 47万円~69万円 木造
ミサワホーム 60万円~100万円 木造
三井ホーム 60万円~130万円 木造
ヤマダホームズ 49万円~90万円 木造
ユニバーサルホーム 50万円~72万円 木造
ロイヤルハウス 38.8万円~50万円 木造

※2024年11月現在

より分かりやすいように、秀光ビルドと人気ハウスメーカーの坪単価比較を図解にまとめたものがこちらです。

秀光ビルドと人気ハウスメーカーの坪単価比較

※2024年11月現在

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大和ハウス ミサワホーム 住友不動産 タマホーム
アイフルホーム スウェーデンハウス アキュラホーム クレバリーホーム
ヤマダホームズ オープンハウス 日本ハウスホールディングス ユニバーサルホーム
ウィザースホーム 飯田産業 BESS 住宅情報館
桧家住宅 ロイヤルハウス 秀光ビルド ポラス(ポラテック)
無印良品の家 レスコハウス 近鉄不動産 JPホーム
アイダ設計 東宝ホーム アーネストワン 一建設
大成建設ハウジング 富士住建 土屋ホーム レオハウス
ロゴスホーム ファイブイズホーム イシンホーム セルコホーム
古河林業 アイディホーム 三菱地所ホーム GLホーム
サンヨーホームズ

秀光ビルドの坪単価が安い理由

「秀光ビルドはなんでこんなに安いの?」と思うかもしれませんね。秀光ビルドの坪単価が安い主な理由は以下の2点です。

  1. 一括仕入れで価格を下げる
  2. 規格住宅は、値段が安くなる工夫がされている

秀光ビルドは、地元の工務店と違い23府県で展開されています。材料を一括で大量購入する事によってコストダウンを図っています。

また、建物は総二階の四角い建物ですと、基礎や外壁が少なくて済みます。屋根の形もシンプルになるなど必要な部材が少なくて済むというのも価格を下げるポイントとなります。

納得いく価格で理想の家を建てる方法

自分が納得いく価格で理想の家を建てるには、数多くのハウスメーカーや工務店を比較するのが一番です。

土地を持っているのであれば、その土地の形状に強いハウスメーカーもあります。

土地から探すのであれば、仕入れが強いハウスメーカーの方が理想の場所が見つかります。

ただし、一からハウスメーカーに問い合わせや住宅展示場でヒアリングするのも面倒です。

そこでオススメなのが、「タウンライフ」を使ってカタログや間取りプランの一括資料請求することです。

タウンライフを使うと、ハウスメーカーから予算や要望にあったカタログや間取りプランが届くので、イメージを膨らませることができます。

ホームズ一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

強引な営業もないので、まずは理想のマイホームに向けてカタログを請求するのをオススメします。

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また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

秀光ビルド商品ラインナップと坪単価

秀光ビルドには3つのラインナップがあります。「規格住宅」「自由設計住宅」「賃貸経営住宅」と、シンプルでわかりやすいですね。各々の商品の特徴や坪単価をご紹介します。

《秀光ビルドの商品ラインナップ》

商品名 特徴 価格 予想坪単価
SL-J規格住宅 「品質×価格」をコンセプトにした規格住宅 1,043万円~(税込) 30万円~
UL-J自由設計 「安心×価格」をコンセプトとした自由設計住宅 1,105万円~(税込) 35万円~
KSシリーズ 低資金で始められる賃貸経営住宅 1,546万円~(税込) 55万円~

SL-J規格住宅:予想坪単価30万円~

SL-J規格住宅

※出典:秀光ビルドHP

SL-Jは、理想の暮らしを予算内で実現できるよう、規格の間取りから選ぶことでコストを削減。プロが提案する100以上の豊富なプランから、希望やライフスタイルに合った間取りを選びます。

性能・仕様・設備機器のグレードは自由設計と同じく高品質ものを。水まわり設備は、「スタンダード(差額ゼロ)」「ハイクオリティ(+27万円)」「デラックス(+64万円)」から選択。グレードの違いや差額もわかりやすいのが秀光ビルドのよいところですね。

サッシは、一般複層ガラスの2倍の断熱性をもつものが標準仕様。夏は涼しく冬あたたかく快適に過ごせます。

平屋から2階建てまで対応していて、商品価格は、税込み1,043万円からとなっています。

UL-J自由設計:予想坪単価35万円~

UL-J自由設計

※出典:秀光ビルドHP

UL-Jは、予算を押さえながらも家族の理想や夢をかなえる自由設計の家です。

平屋から3階建てまで対応しており、屋上バルコニーやスキップフロアなど理想を盛り込んだプランを実現できます。

水まわり設備のグレードは、規格住宅のSL-Jと同様、「スタンダード(差額ゼロ)」「ハイクオリティ(+27万円)」「デラックス(+64万円)」の3グレードから選択。

外壁は、雨で汚れを洗い流してくれる親水コーティングが付きでメンテナンス不要。お手入れも簡単な外壁です。

商品価格は税込み1,105万円からと注文住宅とは思えない驚きの低価格で、コストパフォーマンスの高い商品といえるでしょう。

KSシリーズ:予想坪単価55万円~

KSシリーズ

※出典:秀光ビルドHP

KSシリーズは、賃貸経営専用商品です。

賃貸経営商品も、戸建て商品と同様、お求めやすい価格になっています。借入金が少なくて済むため、低リスクで賃貸経営が出来るようになりました。

またのちのち建物維持費が極力かからないように、屋根材やシーリング剤は高性能なものを使用しています。そのため長期間メンテナンス不要で、きれいに保つことができます。

実際にどんな家が建つ?写真つき実例を紹介

実例を見ると、どんな家が建てられるのかイメージしやすくなりますよね。

ここでは、秀光ビルドHPに掲載された実例から、秀光ビルドらしい住まいや、平屋の住まいでイメージがわきやすいものをピックアップしてご紹介します。

実例1:リビングの一角に、ほっとくつろぎの畳コーナー

実例1:リビングの一角に、ほっとくつろぎの畳コーナー

リビングの一角に、ほっとくつろぎの畳コーナー

※出典:秀光ビルド

こちらの木のぬくもりのあたたかいLDKの一角には、お子さんの遊び場として利用できる畳コーナーを設けています。

お子さんの遊ぶ様子を料理を作りながら、リビングでくつろぎながらなど、どこにいても見ることができて安心ですね。

また畳コーナーにおもちゃが散乱していても、リビングダイニングはすっきり保つこともできるのもうれしいポイントです。

実例2:ムダをなくして、家族がつながる平屋の家

ムダをなくして、家族がつながる平屋の家

ムダをなくして、家族がつながる平屋の家

※出典:秀光ビルド

こちらの建物は、外観はかわいらしいカントリー調の建物ですが、中に入るとシックでスタイリッシュな空間が広がります。

リビングを中心に各部屋に移動できるのは平屋ならでは。廊下などを極力なくした、無駄のないコンパクトな空間にすることで、どこにいても家族の気配を感じられるようになりました。

リビングからつながる和室は、玄関からも直接つながるように設計されています。急な来客にも便利ですし、扉を開いて普段使いもできるマルチな空間として大活躍です。

実例3:お部屋にエアコンなしでも年中快適な、全館空調搭載の家

お部屋にエアコンなしでも年中快適な、全館空調搭載の家

お部屋にエアコンなしでも年中快適な、全館空調搭載の家

※出典:秀光ビルド

こちらのお住まいは全館空調HOT&COOLを搭載しています。

各居室にはエアコンはなく、エアコン一台で家全体まるごとムラのない快適な空気環境を実現しています。

居室以外の廊下や洗面スペースも温まるため、ヒートショックの心配もなく安心して住めるのはうれしいですね。

また、各居室にエアコンがないため見た目もすっきりとした空間になりますね。

実例4:家の中がまるでアスレチック、早く帰ってきたくなる我が家

家の中がまるでアスレチック、早く帰ってきたくなる我が家

家の中がまるでアスレチック、早く帰ってきたくなる我が家

※出典:秀光ビルド

こちらのお住まいで一番に目に入ってくるのは、階段横の大きなボルダリング。

こちらのお住まいを建てる際にあった「家の中にすべり台をつくりたい」というご家族の願望が徐々に変化して、すべり台からボルダリングに変身しました。

二階へ上がるときは階段を使うもよし、クライミングするのもよし。雨の日もおうちの中でたのしく体を動かすことができるのもいいですよね。

こんな楽しいおうちだったら早く帰ってきたくなっちゃいますね。

実際に住んでみてどう?秀光ビルドの家の坪単価に関する評判はやばい?

秀光ビルドを検討中なら、実際に秀光ビルドで家を建てた方の評価が気になってしまうもの。そこで、「e-戸建て」や「Twitter」で、評判や口コミを調査しました。

良い評価と悪い評価を、それぞれご紹介しますね。

良い評価:断熱性能、開放感のある空間が高評価

まず、良い評価からご紹介します。

タマホームでも見積もりを出してもらいましたが秀光の方が床やトイレ周りなど選べる種類が多かったです。タマホームだとバルコニーつけるとプラス何十万、台所食洗機つけるとプラス何万って感じいろんな物がオプションで追加料金がかかったと思います。同じような内容にしたら秀光のほうが100万くらいは安かったと思います。
住んでみると壁紙の剥がれやキズ等ありましたが電話したらすぐ直してくれました。定期点検があるので気になることがあれば対応してくれますよ。住んで2年になりますが正直もっといろんなハウスメーカーで見積だしたら良かったな?っと思います。

秀光ビルドを検討される方は、同価格帯のタマホームと比較検討される場合が多いように思います。

タマホームと比較しても価格面では、秀光ビルドの方が安くなる場合が多いですね。

しかし「ローコスト住宅」と呼ばれる低価格が売りのハウスメーカーは数多くありますので安易に決めずに、色々比較検討した上で決断するのが後々後悔しないためのポイントとなるでしょう。

秀光ビルドで北陸に家を建てました。
建物+土地+諸経費すべて合わせて見積もり1800万でした。
銀行で申請して、1800万借りました。
壁紙屋やキッチン水回り屋で打ち合わせし、必要な所はグレードアップ。
家が完成し、蓋を開けてみたら100万余りました。
その事を銀行に言ったら「家以外の事で使わなければ、そのまま持っていて良いですよ」と言われたので、丁重にお返ししました。
住宅ローンが2年程減りました。

こちらも価格に満足されている様子です。

秀光ビルドの口コミを見ると、断トツで金額の安さに満足されている方が多いです。

「思ったよりも費用がかかった」「はじめに聞いていた金額からどんどん上がった」という口コミは目にしませんでした。

秀光ビルドでは、建物の本体工事・諸費用・水まわり設備・アフターサービスを含めたコミコミ価格で提示されるので、金額が大幅にあがったりすることがないため、資金計画をたてやすいですね。

うちは一戸建てをなるべく負債にしたくなかったのでコスパの良い秀光で4年前に建てました。
投資の観点で資産価値が保ちつつ売却しやすいように駅近で狭小地に耐震等級3で建具もlixilのラフィスにするなど工夫をしましたが他のローコストメーカーより200万以上安く済みました。
おかげでローン残高と諸経費を上回る金額で売却することが出来ました。
4年しか住んでないので耐久性はまだなんともいえませんがクロスの割れと窓の結露以外気になるところはありませんでした。
窓はアルミ樹脂でなく樹脂窓にすれば結露しなかったのでその点で少し後悔しています。

ローコストメーカーよりもさらに200万円以上安く済んだというのは、秀光ビルドの価格がかなり安いことがわかりますね。

秀光ビルドでは、ホームページで商品の価格を消費税込みで記載しています。オプションにかかる費用も記載してありますので、おおよその金額も把握しやすいでしょう。

悪い評価:施工会社の対応に不満の声

気になるのは、悪い評価や口コミです。ネガティブな評価は、家に対する価値観や優先順位とのギャップによって起こることが多いです。

秀光ビルドは、「後悔」「やばい」「最悪」「ひどい」などのネガティブな噂も耳にしたりもします。

事前に知っておけば、悪い口コミも、知っていれば気にならないことかもしれません。

購入を決断する前に、不満の声も知っておくと役立ちます。

私は秀光ビルドで2020年10月に建てましたが、人が足りてないのか、昨年、半年点検はありましたが、未だに、半年点検の修繕がありません。こちらから連絡しても、点検が委託から自社に変わったからとか、訳の分からない事を言われ、それからも3ケ月経ちますが、未だに修繕に来ないし、連絡すらありません。引き渡しから1年3ケ月が経ちましたが半年点検の修繕がまだありません。
担当の人が悪いのか、向こうから確認して連絡すると言われたのが3度ありますが、連絡が来た事はありませんし、1ケ月経って連絡すると、忘れてたのか、また確認しますと言うような感じで、秀光ビルドは値段は安いと思いますが、後々のアフターサービスとかを考えると安かろう、悪かろうな感じがします。
年賀状の挨拶も当然ながらありません。

秀光ビルドで建てましたが、建築開始直後に営業マンが体調不良で退社されてしまい(メンタルは弱そうな人でしたが、感じのいい人でした)、引き継いだ営業マンが自分のノルマにならないからか何事も適当に対応されてイライラしました。
現場監督も言った事を忘れる。
最終的に人間に恵まれなかったのが残念でした。
今後仮にハウスメーカーにお世話になる事があっても秀光ビルドだけは選択しないでしょう。
身近な人にも絶対にオススメする事は無い会社です。
数千万かけて一か八かのクジ引きをしてみたい方はトライしてみてはどうでしょう?

ローコスト住宅の口コミでよくあるのが、アフターメンテナンスの悪さです。

「何度連絡しても返事がない」「やっと修理にきたけれど修理が雑」「修理をお願いすると、こんなもんですよと丸め込まれそうになる」など担当者の人間性に不満を持つ口コミが散見されます。

特に契約後や建築後に関係が悪くなることが多いため、「しっかり内容が決まるまで契約をしない」「契約後の事を詳しく決めておく」などある程度防御しておく必要があるかもしれませんね。

秀光ビルドの坪単価に対する、twitterでの反応

秀光ビルドの価格に対する反応はどうでしょうか?twitterでのつぶやきを集めてみました。

デザインに関しての口コミがいくつか見られました。

「外観がダサく感じた」というのは一部の商品だけを見た感想ですので、あまり気にする必要はありません。

しかし商品の選択肢を少なくすることでコストダウンをはかっているため、デザインにこだわりが強い方にはあまりむいていないかもしれませんね。

秀光ビルドのホームページでは実際の建築物件の紹介もあり、素敵な物件もたくさんあります。見学会などでも実物を見る機会はたくさんありますので実際に目で見て確認するのが一番でしょう。

秀光ビルドの3つの強み

秀光ビルドの強みはたくさんありますが、実際に建てた人に評価されているのは、次の3つです。

秀光ビルドの3つの強み

  • 強み1:コミコミ価格で資金計画がたてやすい
  • 強み2:安心の検査体制
  • 強み3:コストパフォーマンスが高い

強み1:コミコミ価格で資金計画がたてやすい

コミコミ価格で資金計画がたてやすい

※出典:秀光ビルド

秀光ビルドで好評なのが、価格のわかりやすさです。建物工事以外の設備・サービスなど下記をすべて含めた「コミコミ価格」となっています。

  • 水まわり工事:キッチンや浴室などの水まわり設備。3グレードから選択可能
  • 建物以外の諸費用:仮設工事・10年保証・給排水工事・確認申請・地盤調査など
  • 保証:緊急時駆け付けサービス・定期点検・最長40年間の住宅設備保証

気づけばどんどん総額が増えていくことが多い住宅業界の常識を覆す内容となっていて、お客さんも安心して打ち合わせができ、資金計画も立てやすいですね。

強み2:安心の検査体制

安心の検査体制

※出典:秀光ビルド

秀光ビルドでは、週刊文春で「欠陥住宅」と報じられたことを受け、施行中に第三者機関による施工点検が行われています。

ローコスト住宅は、価格が低いために手抜き工事が行われるのではないか?質の悪い材料を使われるのではないか?といった心配もあるかもしれません。しかし、第三者機関による点検でしっかりと確認してもらうことができるので、その点は安心できるかと思います。

施工検査は10回おこなわれ、結果をWEBで確認することができます。現地に行かなくても、見られなかった工程の確認をすることができるためよろこばれているサービスです。

強み3:コストパフォーマンスが高い

秀光ビルドを選ばれたほとんどの方が評価しているのは「価格の安さ」です。

「ローコスト住宅」と呼ばれるメーカーの中でも、群を抜く安さで坪30万円~55万円で自由設計が可能だというのは他でもなかなかありません。

自由設計住宅は、税込み1,105万円から。規格住宅は税込み1,043万円からという価格で今まで家の購入をあきらめていた方にも手が届くかもしれない内容となっています。

その秘密は上記でも説明した通り、材料の一括購入やコストダウンをはかったプランニングです。

建物のコストを抑えたい方は一度検討してみるといいでしょう。

秀光ビルドの3つの弱み・課題

逆に、秀光ビルドの弱み、課題としてあげられるのは次の3つです。

大きな欠陥につながるものはなく、どれも知っていれば問題ないものばかり。解消方法も含めて解説します。

秀光ビルドの3つの弱み・課題

  • 課題1:メーカーのイメージが悪い
  • 課題2:建物の構造・断熱性能が優れているとは言えない
  • 課題3:値引きはしない

課題1:メーカーのイメージが悪い

2017年に週刊文春の記事で秀光ビルドの建物について、建築基準法に違反している欠陥住宅が続出していると報じられました。

土台と基礎が10cmずれてた、1階と2階で柱がずれていたなど写真付きで報じられ、秀光ビルドの創業者の檜山会長もそういった建物がある可能性があると一部認める発言をされています。

それ以降イメージが悪く、安いけれど質が悪い・欠陥住宅というイメージがついているようです。

しかしその後、秀光ビルドは、以下の内容を行い工事による瑕疵がないように細心の注意を払っています。

  • 第三者機関によって施工中に全10回の検査の実施
  • 施主はインターネットにて工事の工程を写真付きで確認できるようにする
  • クレームのあった大工を使わないようにして工事の質を守る

報道があったことは残念なことですが、それ以降再度同じことが起きないように改善されているように思います。

課題2:建物の構造が優れているとは言えない

建物の構造面は大手住宅メーカーと比較すると優れているとは言えません。

標準の耐震等級は2相当。建築基準法の1.25倍の耐震性です。大手住宅メーカーでは耐震等級3(建築基準法の1.5倍の耐震性)が一般的なので等級は1つ落ちてしまいます。

しかし、ローコスト住宅で構造や断熱性能が大手住宅メーカーと同等のわけはありません。

価格を重視するのか耐震性・断熱性など機能面を重視するのかは人によって違います。

価格を重視する方にはおすすめですが、断熱性気密性を重視したい・地震でも絶対に建物の劣化が起こらない家にしたいという方にはあまりむいていないかもしれませんね。

課題3:値引きはしない

秀光ビルドでは、建物の値引きは行っていません。理由は値引きできる幅もないほど低価格で提供しているためです。

秀光ビルドでは値引きはありませんが、出来る限りの低価格かつ、わかりやすいコミコミ価格で販売しています。

他のメーカーと比較して検討している場合は物足りなく感じるかもしれませんが、どの人も値引きなしで購入していると考えると値引き額が人によって変わるよりは公平な気もします。

また、紹介者にキャッシュバックのキャンペーンは定期的に行われているみたいですので、建築後に友人などを紹介する際は担当者に確認してみましょう。

秀光ビルドの保証制度

秀光ビルドには、以下の2つの保証・3つのアフターサービスがあります。

  1. 安心保証
  2. 住宅完成保証制度
  3. 住宅設備保証サービス
  4. 駆け付けサービス
  5. 定期点検サービス

ひとつずつ内容をみていきましょう。

安心保証

秀光ビルドの安心保証は、標準保証のプランと延長保証プランにわかれます。

秀光ビルドの安心保証

※出典:秀光ビルド

秀光ビルドでは、初期保証として、瑕疵担保責任保険10年、地震保証20年、シロアリ保証10年が全棟につきます。

それ以上の保証を希望される場合は、無償点検を行い必要なメンテナンスを行うことで延長が可能になります。

延長保証の費用もホームページに記載があり、ここでも秀光ビルドの費用の明瞭さがでていますね。

初期保証が10年、その後オプションで延長保証があるのは、良くも悪くもなく一般的な保証でしょう。

住宅完成保証制度

万が一秀光ビルドが倒産などで建物工事が継続できない場合でも建物の完成を保証するシステムです。

工事途中でトラブルがあり完成しないとなると、引き渡しや引っ越しができないのにローンだけが残ってしまう状態に陥ります。この保証があることで建物の完成は保証されますので、少し安心できますね。

住宅設備保証サービス

住宅設備が故障した際にお客様の負担なく修理や部品交換ができるサービスです。

給湯器・エアコン・太陽光パネル・レンジフードなどが最長40年保証。メーカーの保証が終了しているものも対象となります。事前に登録なども不要ですので、気になる設備がある場合は連絡してみましょう。

緊急駆け付けサービス

水まわりのトラブル・鍵の紛失・ガラスのトラブルなど緊急を要することがあった際、電話一本で24時間365日駆け付けてくれるサービスです。

年中無休で電話対応してくれる会社はたくさんありますが、駆け付けてくれるというのが助かりますね。

緊急の際はどこに電話したらいいかわからずに悪徳な会社に引っ掛かり、さらにトラブルに巻き込まれるという話もありますので、連絡先があるというだけでも心強いですね。

定期点検サービス

定期点検は、引き渡し後2年目と10年目の2回です。

他のメーカーですと、1カ月・2か月・半年・1年目・2年目…と特に引き渡し後1年間の間に定期点検を複数回行う会社がほとんどですので、少し手薄な印象を受けますね。

不具合があった場合は別途点検が可能ですが、お客さんでは気づかない不具合を見つけてもらうための点検ですので、ここは少し気になりますね。

注文住宅には欠かせない!坪単価の必須知識

ハウスメーカー選びでは、費用も大きな基準となりますよね。

メーカーごとの建築費用の「相場感」をはかる物差しとして使われているのが、「坪単価」です。

坪単価は便利な目安ではありますが、坪単価だけで「高い、安い」と判断するのはおすすめできません。

坪単価について、知っておいていただきたいポイントを4つお伝えしますね。

1.坪単価は1坪あたりの建築費

坪単価の計算方法

床面積1坪(約3.3㎡、畳2畳分)あたりの建築費を算出したものが、坪単価です。

計算式は、次のようになります。

坪単価 = 建物の本体価格 ÷ 延床面積(各階の床面積の合計)

例えば、本体価格2500万円の家で延床面積が40坪なら、

2500万円 ÷ 40坪 = 62.5万円 となります。

坪単価だけで比較するのはおすすめできない理由は、建物の形状や広さで坪単価は変わってしまうからです。

《坪単価と建物の形状・広さの関係》

項目 内容
建物の形状による違い 建物の平面の形でも坪単価が違います。
正方形に近い平面と、凹凸のある平面とを比べると、凹凸のある家の方が建物の外壁の長さや屋根の面積が増えます。
納まりや手間がかかるため、坪単価が高くなります。
建物の広さによる違い 坪単価は小さな家ほど高い:家の広さにかかわらず、使う設備は変わりません。
キッチンや浴室、トイレのグレードや数は広さとはあまり関係がありません。
そのため、広さの小さい家ほど、坪単価が高くなってしまいます。
同じ面積なら総2階の家の方が、坪単価が低い 同じ床面積の家でも、1階と2階のめん席配分で坪単価も変わります。
1階が広く2階が小さい家は、総2階の家に比べて基礎や屋根面積が増えます。
基礎や屋根はコストがかかるため、総2階の家の方が坪単価は低くなります。

2.坪単価はメーカーによって計算式が違う

注意したいのは、メーカーによって坪単価の計算式が違うことです。

延床面積には、バルコニーや玄関ポーチは入っていません。あくまで室内の面積ということです。バルコニーや玄関ポーチなども含めた面積を「施工面積」と言います。

しかし、工事する本体価格にはバルコニーなども含まれることがあります。そこで、延床面積より広い施工面積で本体価格を割ると、どうなるでしょうか?

2500万円 ÷ 43坪 = 58.1万円

坪単価が少し安くなったように見えますね。

メーカーの中にはこのような計算式で、坪単価が安く見えるようにしている場合もあります。

坪単価を比較する場合は、同じ計算式で算出するようにしましょう。

3.建築総額は、選ぶグレードによって変わる

建物の本体価格に含まれている内容は、そのハウスメーカーの標準仕様のものばかりです。

そのため、施主であるあなたが選んだグレードによっては、金額が上がる可能性があります。いわゆる「オプション」と呼ばれる部分ですね。

床のフローリングは無垢の木にしたい!キッチンには最新の深型食洗機を入れたい!トイレはタンクレスのおしゃれなものに!などグレードアップしていくと、価格もアップしていきます。

特に変わりやすいのは、内装やキッチン、お風呂などの設備です。

坪単価だけに注目してしまいがちですが、標準と言われる内容についても把握しておくことが大切です。

坪単価だけでは、建築費用すべてを計算できない

坪単価でわかるのは、建物の本体工事にかかる費用です。

しかし、注文住宅の購入にかかる費用は、本体工事を含め大きく4つあります。

  • 本体工事
  • 別途工事(本体以外の建築工事費など)
  • 諸費用(税金・ローン手数料など)
  • 施主支給(その他、引越し費用など)

※別途工事とは、建物以外にかかる費用

例えば、屋外給排水工事、ガス・電気工事、地盤改良、外構工事など。他に、照明、カーテン、アンテナ取り付け工事もありますね。

こうした建物以外の工事は、敷地条件や施主の要望によって大きく変わる部分なので、坪単価を計算するときには含められないことがほとんどです。

主な項目と費用について、表にまとめました。

分類 費用 概要 費用相場
土地取得の諸費用(土地・建物に共通するものも含む) 印紙税 契約書の作成に際して課される税金 4万円~8万円程度
登録免許税 土地の所有権移転や建物の抵当権設定など、登記に際して課される税金 15万円~45万円程度
不動産取得税 土地や建物など不動産を取得した際に課される地方税 0円になることが多い
司法書士報酬 司法書士へ登記を依頼した場合に支払う報酬 1業務あたり3万円~6万円程度
仲介手数料 土地購入の際、不動産会社に支払う手数料 土地代×3%+6万円+消費税
固定資産税 土地や建物などの固定資産に課される税金。毎年1月1日時点の所有者が支払う 都市計画税と合わせて年間10~20万円程度
都市計画税 固定資産税と同様に土地・建物の所有者に課せられる税金。ただし、市街化区域内に限られる
建物を建てる諸費用 屋外給排水工事 上下水道を利用するために必要な配管工事の費用 70万円~100万円程度
引き込み工事 TV、インターネット、電気線などの引き込み工事の費用 70万円~100万円程度
インテリア造作工事 造り付け家具やカーテンボックスなどの取付工事 0円~約200万円など
解体費 建替えの際に発生する費用。植栽がある場合は伐採費用も必要 150万円~300万円程度
地盤調査費 適切な基礎や構造を決定するため、また改良の有無を判断するために行う調査費用。スウェーデン式サウンディング試験が一般的 5万円~15万円程度
敷地測量費 敷地の境界が不明瞭な場合に測量を行う費用 5万円~10万円程度
地盤改良工事 調査の結果、軟弱と判断された地盤に強化工事を行う費用 0円/100~150万円程度
設計・監理料 設計図の作成および図面通りに工事が進んでいるかチェックする業務の費用 50万円程度
外構工事 駐車スペースのコンクリート打設やフェンス、門扉、ウッドデッキ造作などの費用 100万円~300万円程度
建築確認申請費用 工事着手前と建物完成後に検査機関のチェックを受ける際の手数料 4万円~12万円程度
上下水道納付金 建物を新築する際、自治体に支払う費用 0円~30万円程度
ローン関係 住宅ローン保証料 金融機関を通じて保証会社と契約を結ぶための費用 借入額×2.2%程度
団体信用生命保険 住宅ローン契約者が死亡または高度障害となった場合に返済残高がゼロになる保険 ローン金利に含まれるため0円
火災保険料 住宅ローンの融資を受けるために加入が義務付けられている保険 月数万円程度
その他 引越し代 引越し業者のほか、仮住まいの家賃、トランクルームの賃貸費用など 20万円~40万円程度
式典費 地鎮祭や上棟式、ご祝儀など 5万円~10万円程度
家具、備品 カーテンや照明、家具、家電などの購入費用 50万円~200万円程度
手土産 近隣挨拶の手土産、現場の職人へ差し入れなど 2~3万円程度

確認申請や登記などの手続きにかかる費用や、ローンの手数料や保証料、保険に必要な費用で、こちらも条件によって変わってくるため、別途必要です。

その他の項目は、ハウスメーカーに支払うものではないので見積書には載りませんが、施主側で負担する費用のことです。

引越し費用や、家具家電の購入費用、地鎮祭などの儀式や近隣への挨拶品にかかる費用があります。

さらに土地から購入する場合は、土地の代金や仲介手数料も必要ですね。

これらをトータルした費用が、必要な費用となります。

坪単価はあくまで目安。総予算を把握するには、具体的な資金計画書を出してもらうのが最も正確です。

家を建てるときの費用注文住宅にかかる諸費用などは下記記事で詳しく解説しています。

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建築費用を抑える方法5選

ハウスメーカーとの契約前には、具体的な間取りや概算見積もりが出てきます。

夢をたくさん盛り込んだものですから、どうしても予算オーバーになってしまいがち。

そこで、建築費用を抑える方法を5つお伝えします。すべてが使えるわけではありませんが、いくつか方法があるということを知っておくだけでも、スムーズに検討できるようになりますよ。

方法1.土地を見直す

家にこだわりたい場合は、本当にその土地しかないのかもう一度検討してみましょう。土地の予算を下げられれば、その分家に予算を回せます。

具体的には、もう少し郊外までエリアを広げる、もう少し面積の小さい土地も検討する、不整形な土地も候補に入れるなどがあります。

方法2.設計やオプションを見直す

設計や間取りの工夫、オプションの見直しで費用を下げることもできます。

設計やオプションの見直しポイント

  • 延床面積を小さくする
  • 総2階の間取りにする
  • 建具(ドアや扉)を減らす
  • 水回りの設備のグレードや機能を見直す
  • 外構は一部DIYも取り入れる

コンパクトでも住みやすく開放感のある住宅は計画できます。ただし、このような提案ができる設計士は限られています。狭小住宅の実績が多いハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、これらの見直しをすべて行うと相対的に満足度が下がります。

費用は下がっても満足できない家になってしまうのは、あまり良いことではありません。そのような場合は、ハウスメーカーを変更することも考えましょう。

方法3.規格住宅を検討する

フルオーダーが注文住宅の魅力ですが、近年、多くのハウスメーカーでセカンドブランドとも言うべき「セミオーダー型」の規格住宅が発表されています。

用意された間取りの中かからしか選べない、設備や外壁のバリエーションが少ないなど制限はありますが、言い換えれば人気の間取りや設備を厳選した住まいでもあります。

その分費用は抑えられるので、気に入ったものがあれば規格住宅も検討してみましょう。

方法4.補助金を活用する

住宅購入をサポートする「補助金」を活用するのも、一つの方法です。

次のような補助金であれば、該当する方は多いでしょう。

申請は、ハウスメーカーが行います。申請書類の作成に別途手数料がかかることが一般的ですが、手続きに慣れているハウスメーカーを選べば、スムーズに取得できるはずです。

補助金 管轄 金額 申請時期 交付時期 概要
令和5年度 こどもエコすまい支援事業 国土交通省 100万円 令和5年9月28日時点で終了 - ・ZEHレベルの省エネ住宅を建てる子育て世帯・若者夫婦世帯が対象
令和5年度 LCCM住宅整備推進事業 国土交通省 140万円、かつ補助率2分の1 第2回受付(令和5年10月16日~令和6年1月19日) 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ※第2回の完了実績報告締切は2月29日 ・資材製造や建築段階からCO2排出を削減した長寿命住宅が対象
令和5年度 次世代ZEH+ 経済産業省・環境省・国土交通省の3省連携 100万円 ※加算あり 二次公募(令和5年11月20日~令和6年1月9日) ※令和6年度も募集予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる 再エネなど省エネをさらに深堀りしたZEH住宅
令和5年度 ZEH+ 100万円 ※加算あり より高性能なZEH住宅
令和5年度 ZEH 55万円 ※加算あり ネット・ゼロ・エネルギーハウス
子育てエコホーム支援事業 国土交通省 ZEH住宅:80万円 長期優良認定住宅:100万円 ※令和6年3月下旬以降開始予定 引き渡し後に完了報告書を提出、審査終了後に支払われる ・こどもエコすまい支援事業の後継となる事業 ・子育て世帯、若者夫婦世帯が対象

新築補助金については下記記事で詳しく解説しています。

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方法5.ハウスメーカーに価格交渉をしてみる

ハウスメーカーに値引き交渉をすることも、最後の手段として可能です。

ただし、値引き交渉は慎重に進めましょう。無理な価格交渉は、担当者との関係が悪くなって相談しづらくなったり、品質に影響したりする可能性があります。

価格だけがネックという段階まで検討が進んだ契約直前のタイミングで、一度だけ交渉するのがポイントです。

単なる値引きが難しい場合は、期間限定のキャンペーンを活用する、何か特典をつけてもらうなどの方法も値引きにつながります。

後悔しないために!ハウスメーカー選びの極意

注文住宅の購入で後悔しないためには、何といってもハウスメーカー選びが重要です。

ハウスメーカーが作る家にはそれぞれ特徴があり、できることできないことが意外とあるもの。

自由に間取り設計がしたかったのに制約が多いメーカーを選んでしまった、憧れのキッチンを使いたかったのにオプションが高いローコストメーカーを選んでしまった……。

という話を聞いたことはありませんか?

失敗の多くは、理想と現実のギャップから起こります。

後悔しないためには、次の3つのステップに沿って、検討を進めてみてください。

ハウスメーカー選び3つのステップ

ハウスメーカー選びの極意

  • ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集
  • ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ
  • ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

ステップ1:複数のハウスメーカーについて情報収集

まず、いきなり住宅展示場に行ってはいけません

どのモデルハウスも素敵に見え、何を基準に選んでいいのか混乱してしまいます。

住宅展示場にあるのが選択肢のすべてではありません。まずはどんなハウスメーカーがあるのかを知り、それぞれの特徴を知りましょう。

そのために役立つのは、カタログ一括資料請求サービスです。

タウンライフ」を使うと、予算や要望にあったハウスメーカーからカタログや間取りプランを自宅に郵送してもらえます。

一括資料請求で取り寄せたカタログ資料

カタログが自宅に届くだけで、契約する必要もなければ、強引な営業も一切ありません。

ハウスメーカーによっては、家族構成や希望の部屋数に合わせた間取り参考例を作って同封してくれることも。

強引な営業も一切なく、取り寄せたからといって無理に契約する必要もありません。

家購入者の多くの人が利用しているサービスですので、まずは気軽に利用してみましょう。

>> タウンライフで間取りプランチェック

また、カタログや間取りプランよりももう一歩具体的に進めたいという方はNTTデータグループが運営する「家づくりのとびらオンライン相談」がオススメです。

家づくりのとびらオンライン相談は、ざっくりした要望を伝えればお家のプロが最適なハウスメーカーやプランを教えてくれます。

他にも「ローンをどれぐらい借りればいいのか」「今は購入を控えたほうがいい」などのお家購入に関する様々な悩みも相談可能です。

オンラインでの相談なので、外出に抵抗があったり子供の面倒を見ながら店舗訪問が難しい…という方にも安心できますね。土日祝や平日夜でも対応してくれます。

お家は人生の大きな買い物なので、お家のプロに一度相談しておくのをオススメします。

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

タウンライフと合わせて使うと、理想の家づくりができる可能性が高くなります。

ステップ2:資料をもとに理想の暮らしをイメージ

届いた資料を家族で見ながら、どんな暮らしをしたいのかイメージしましょう。

  • 庭があった方がいい?どんなことをしようか?
  • 家事が時短できる暮らしがあっている?

そんな風に、自宅でゆっくり検討できるのが、資料請求のよいところ。

気になった資料には、付箋を貼ってまとめておきましょう。

比較してみているうちに、メーカーによって得意なこと、そうでないことがあるのがわかります。

その違いを知ると、どのメーカーが自分たちにあっているのか、なんとなく分かってくるように。そうしたら、次のステップへ進みます。

ステップ3:好みのメーカーを絞り、実物を見る

好みのハウスメーカーがある程度絞れたら、住宅展示場や新築見学会などを探して、実物を見ましょう。

おすすめは、実際に住む人がいる新築見学会です。等身大のモデルハウスを街中につくった「街角モデルハウス」もいいですね。

資料ではわからなかった広さや質感を体験するのが一番の目的。

また、営業マンとも直接話すチャンスです。気になっていたことを質問し、これから親身に相談に乗ってもらえそうか相性を確かめるのもいいでしょう。

これぞ!と思うメーカーが見つかったら、「資金計画書」を作ってもらいましょう。

希望の土地や間取りに合わせ、どれくらいの費用がかかるのかが概算でわかるようになります。

注文住宅は、建築業者をどう選ぶかがポイント!

理想の注文住宅を建てるためには、どの建築業者に頼むかがカギとなります。

でも、どのハウスメーカーがいいのか迷ってしまいますよね。中には「設計事務所」や「工務店」も気になる!違いはあるの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

改めて、この3つの建築業者の違いや特徴、選び方を解説します。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の特徴

本当に希望にあった家を建てるためには、ハウスメーカー以外の選択肢についても知っておきましょう。

まずは、ハウスメーカー、工務店、設計事務所それぞれの特徴をざっくりご紹介します。

《注文住宅を建てられる3つの建築業者の特徴》

建築業者 特徴
ハウスメーカー 設計や自由度、アフターケアが平均点以上、価格も幅広い価格帯、工法、デザインなど幅広いメーカーから選べる。
大量生産を前提とした工業化住宅なので、設計の自由度は低いものの、ある程度希望を取り入れた家づくりは可能。
施工エリアは、全国をカバーする企業が多い。 アフターケアや長期保証体制が整っている。
工務店 コストは割安、アフターケアが特徴
施工エリアが狭く、地域密着型の企業が多い。
木造軸組工法が中心で、設計施工の自由度が高い。デザインや使う素材は、工務店によってさまざま。
ローコストのハウスメーカーほどではないが、コストは割安になる。
ハウスメーカーほどの長期保証はないが、補修工事は、こまめに低コストで対応してもらえる。
設計事務所 個性あるデザイン、自由度が魅力
設計と工事監理のみを行うため、設計料がかかり割高。
個性的なデザインや間取りを提案してくれ、設計自由度は高い。
一方で、施主の希望より設計者の個性を優先する事務所もある。
工法は、事務所によってさまざま。
交通費はかかるが、全国どこでも対応している事務所が多い。
保証制度やアフターケアは工務店とほぼ同様。

ローコストからハイグレードまで価格帯の幅が広いハウスメーカーは、予算に合わせた企業選びができます

設計の自由度が高いのは、設計事務所や工務店です。一方で、工場生産を中心で全国展開するハウスメーカーは、設計の自由度は低め。しかし、自由度の高い工法を採用し、希望に沿った家づくりができるハウスメーカーもあります。

費用が割安になるのは、自社で設計施工を行う工務店です。予算の中で柔軟に対応してもらいやすいのも特徴です。

設計事務所は、設計料がかかるため最も割高になります。設計料は工事費の10%?15%くらいが目安ですが、住宅なら少なくとも200万円程度必要です。

図解で分かる!建築業者を5つの指標で比較

3つの建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較してみた図がこちらです。

建築業者を設計の自由度と費用、デザイン性、工期、アフターケアで比較した図

斬新で個性あるデザインを希望するなら、設計事務所も良さそうです。しかし、人気建築家となると設計料も高額になりがち。施主の希望よりも設計士の個性が優先されたり、デザイン重視の暮らしにくい家になったりするケースも見聞きします。

設計に時間をかけるため、工期は長くなりがち。アフターケアは施工した工務店が担うため、設計事務所のサポートはあまり期待できません。

設計士との相性が家づくりの成否を分けるといえます。

コストを抑えつつ住みやすい家づくりができるのが、工務店です。個性的なデザインは出てきにくいですが、使いやすい間取りや丁寧な施工が期待できます。

工場生産ではないため、工期はハウスメーカーより長めですが、その分個別の希望や変更にも柔軟に対応してもらえます。

ただし、全国展開しておらずモデルハウスを持つ企業が少ないので、希望の工務店を見つけるのに苦労するかもしれません。

ハウスメーカーは、5つのポイント全てが平均点以上で安心感があります。

間取りの自由度が少ないものの、工法や生産体制の工夫で、ひと昔前より柔軟に対応するメーカーが増えています。また、工場で多くの部分を生産するため、工期は短め。現場レベルに左右されない工法で、一定の施工品質が期待できます。

全国に拠点があり情報が多いため、モデルハウスなど実例を見ながら検討できるのもメリット。費用がかかるとはいえ、アフターケアの体制もしっかりしています。

理想の注文住宅を建てるには、設計の自由度やデザインの個性をどこまで求めるのか、また費用はどの程度を見込むのかを家族で話し合い、バランスよく希望を取り入れられる建築業者かどうかで最終的に判断するのが大切です。

>> タウンライフで間取りプランチェック

>> 家づくりのとびらでオンライン相談

また、家を建てるときの注意点については下記記事でまとめておりますので、合わせて確認ください。

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まとめ

秀光ビルドについての魅力や注意点をまとめてみました。

ここまで読んでいただくと、秀光ビルドがローコスト住宅の中でもローコストな理由が分かったと思います。

建物の耐震性は大手住宅メーカーと比較すると少し物足りませんが、建築基準法の1.25倍はあります。

価格を重視するのか、耐震性・構造面を重視するのか、デザインを重視するのかそれによって選ぶ会社も変わってくるでしょう。色々なメーカーを比較してピッタリの会社がみつかるといいですね。

  • 秀光ビルドの坪単価は、30万円~55万円
  • 構造は木造。平屋から3階建てで、希望に合わせて建築可能
  • ローコスト住宅の中でも比較的価格が安い
  • 本体価格以外の諸費用や保証などを合わせたコミコミ価格で安心
  • 過去に欠陥住宅と報じられたが、10回の建物検査でしっかりと管理
  • 断熱・耐震はそれなりの内容なので注意は必要

また、これからハウスメーカー選びをする方にお伝えしたいのは、次のポイントです!

ハウスメーカー選びの極意!

  • 複数のハウスメーカーを比較することが大切!
  • タウンライフを使うとカンタンに複数社のカタログや間取りプランの請求が可能
  • より具体的に進めるなら無料でお家のプロに相談できる家づくりのとびらオンライン相談がオススメ
  • 住宅展示場に行く前に、情報収集しておくと迷いにくい
  • 情報収集には、一括資料請求がおすすめ
  • 資料をもとに、理想の暮らしをイメージする
  • 間取り作成サービスで、具体的な希望をカタチに!

ぜひ理想の家づくりに役立ててもらえると嬉しく思います。

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